2008年5月15日 (木)

『マンガ編集者狂笑録』

Mangahensyuusyakessyouroku←マンガ編集者狂笑録 (水声文庫)

長谷邦夫先生の最新刊『マンガ編集者狂笑録』(水声社)が、昨日ようやく届きました。今、半分くらい読み終わったところです。

タイトル通り、過去から現在にかけて長谷先生が接したマンガ編集者9人を主人公にして書かれた「小説」なんですが、いやあ面白い。トキワ荘の丸さんこと丸山昭さんや、小学館を退社してフリーのマンガ・プロデューサーになった長崎尚志さんなんかが出てきます。長崎さんの章では俺まで登場するんですが、自分が他人の小説の登場人物になるというのはなんか妙な気分ですね。

まだ読みかけですので、読み終わったら改めて感想を書きます。紹介のタイミングが少し遅くなりましたので、とり急ぎご紹介まで。

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2008年5月13日 (火)

京都精華大学での特別講義

京都精華大の学生さんでここを見ている人はいますでしょうか。

今年は京都精華大の客員教授になったと、以前たけくまメモでもお知らせしましたが、最初の特別講義が6月18日と19日に決まりましたのでお知らせします。基本的にマンガ学部の全学科で受講できますので、精華大生の皆さんはよろしくお願いします。

今年は6月に2コマ、以下9月と12月に2コマづつの計6コマやることになりました。やや心配なのが、今年に入って脳梗塞の「回復期の悪影響」が出ていて、ちょっと言葉が出しづらくなっていることです。昨年の方がまだ言葉が出ていたんですけど、この春くらいから日常会話の中で、単語の頭がいきなり発音できなくなったりして困ってます。医者に言わせると「確実に回復していて、しゃべりのスピードがあがったので一時的に発音がついて行ってないのだろう」ということでした。

なるほど、とは思いましたが講義をやるうえで少し困ってます。まあ、講義できないことはないので、今後の体調の変化に期待したいところです。それで全6回の講義内容なんですが、大学に提出した内容は以下の通りです。

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2008年5月 9日 (金)

伊勢田大博覧会のお知らせ

今月の17日にあの伊勢田勝行監督のイベントと新作上映を新宿ロフトプラスワンでやるそうです。先日、主催の映像温泉芸社の人からメールがあり、俺もゲストで参加することになりました。

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2008年5月 7日 (水)

流星号をどうしようか

Dscn0276 みなさんは流星号を覚えていますか。俺が脳梗塞で倒れる前、「自転車が欲しい」とこのブログで書いたら、なんと最新の電動自転車をプレゼントしてくださった奇特なメーカーさんがあったのです。

なかなか格好のいいデザインで、感激した俺は自転車に「流星号」と名前をつけてブログで自慢したところ、むかっ腹を立てた近所の誰かさんが流星号の前輪だけ盗むなどしてブログのネタを提供してくださったのでした。

それにもめげずに、俺は力の限りブログで宣伝しようと力コブを入れていたのですが、メーカーさんのページでインタビューを受けることも決まっていた矢先になって、いきなり俺は倒れて長期入院してしまったのでした。それから1年数ヶ月が過ぎて、流星号はどうなっているかといえば、写真のように自宅の玄関におかれたままになっております。

それで、退院してからまだ一回も乗っていません。もう杖がなくとも歩けるのですが、まだ片足で立つとグラグラしますし、歩いていて後ろを振り返るとグラッときます。小脳梗塞ですのでバランス感覚がもうひとつ悪く、慎重を期してまだ乗らずにいるのです。

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2008年5月 3日 (土)

今日は父親の誕生日

本業の締切の関係で、10日過ぎまでなかなか更新し辛いわけなんですが、今日は父親の誕生日でした。76歳。昼間、弟夫婦が我が家にケーキをもって来まして。父親の誕生日を祝うことなんて我が家では初めてのことで、さすが弟に嫁さんが来ただけのことはあります(男所帯だったらまず出てこない発想)。

ケーキを食べ終わってタクシーを呼んで母親の墓参りに行きました。助手席には父親が乗ったんですが、父親ったら運転手さんに「タクシーに乗って何年目ですか?」「このお仕事もなかなか大変でしょう」などと途切れなく話しかけているわけです。父は、なぜかこういう人に馴れ馴れしく話しかける癖があるんですよ。

運転手さんも「はい、7年目です」とか「ええ、まあ」などとにこやかに答えていたのですが、なんか困惑している感じ。俺はかねがね疑問に思っていたんですが、うちの父親は、本当に心の底からその人の職歴とか仕事上の苦労話を知りたいのですかね?

タクシーの運ちゃんなら、お客さんとの会話も仕事のうちでしょうけど、ファミレスのウェイトレスにも「この店はできて何年目なのですか?」「本店はどこにあるのですか?」などと聞いたりするんです。相手はどう見てもバイトの女の子ですよ。どうでもいいじゃないですかそんなこと。

そもそも親父にしても、このファミレスが実はすかいらーく系列であるとか、この支店が出来て何年目だとかいうことを、心の底から知りたいとは到底思えないんですよ。なんでそんなこと聞くのか。強迫観念かなんかですかね。

それで墓参りをしたんですが、父親は母親の墓に向かって「こうして息子たちも達者に暮らしているから安心しろ」みたいなことを話しかけていました。まあ、こういうことなら誰でもやるかもしれませんね。俺はどうも故人に話しかけるのは苦手なんで手を合わせるだけなんですが、弟は父親にならって話しかけていましたね。「また来るから。母さんも元気で」

元気でってお前……。

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