トップページ | 2005年1月 »

2004年12月

2004/12/31

夢オチはなぜ悪いのか?(2)

Amazon.co.jp: 洋書: The Best of Little Nemo in Slumber LandThe Best of Little Nemo in Slumber Land

では許される夢オチとは何でしょうか。いやどんな理屈をつけても夢オチは夢オチ、絶対に許されないと考える人もいるでしょうが、それはやや早計というものです。たとえば前回も触れた『不思議の国のアリス』ですが、オチが夢であることをもってことさらに非難するような声を、俺は聞いたことがありません。

もちろん『アリス』は百数十年も前の作品ですので、時代性を考えたら仕方がないという意見もあります。つまり当時は現代ほど「物語」が進歩していなかったが、アリスにはナンセンス・ファンタジーの古典としての価値があるからいいのだと。そもそも古典とはその時代の価値観に立脚しているがゆえに、現代の視点で見れば変なところがあるのが当然で、でも歴史的価値がこれを上回るからOKなのだと。

まあ、たしかにそれも一理はありますが、本当にそれだけなんでしょうか。俺が考えますに、アリスは夢オチではあっても、本編のパワーにそれを上回るものがあると思うわけですね。なんかこう、イメージの喚起力において時代を超えた何かがある。

続きを読む "夢オチはなぜ悪いのか?(2)"

| | コメント (8) | トラックバック (1)

2004/12/30

夢オチはなぜ悪いのか?(1)

Amazon.co.jp: 本: 不思議の国のアリス・オリジナル(全2巻)不思議の国のアリス・オリジ...

おととい、今年の多摩美学生作品で「夢オチが目立った」と書きました。もちろん「夢オチはよくない」という文脈で俺はそう書いたわけです。世間的にも「夢オチ」は、やってはいけないオチの筆頭として認識されておりますね。これはマンガに限らず、小説にせよ映画にせよ、およそ物語を扱うジャンル全般でそういうことになっているようです。

ただ、そうはいってもなくならないのが夢オチというもの。

そもそもルイス・キャロルの時代から夢オチはあるわけです。いや『荘子』の「胡蝶の夢」とか、そういう夢テーマものまで含めればおそらく有史以来、もしかするとその前から存在するのではないでしょうか。文学史に詳しくないんでアレなんですけど、たぶんそうだろう。つまり夢オチには悠久の歴史がある。そればかりか今も生まれているということは、何か「夢オチが存在する理由」のようなものがあるのではないだろうか。ということを、今回は書いてみたいわけです。もしかするとワヤクチャな文章になるかもしれないですが、まあそこは「たけくまメモ」ですから。

続きを読む "夢オチはなぜ悪いのか?(1)"

| | コメント (22) | トラックバック (9)

2004/12/29

先週のアクセス状況 1220-1226

041220-1226アクセスカウンターがうまく動作しないので、かわりにこういう方式を考えてみました。ココログの管理画面からグラフ部分のスクリーンショットを撮り、毎週アップするというやりかたです。あわせてアクセス状況を分析しながら反省会をしてみたいと思います。左は先週の状況ですが、アップとダウンがすさまじいことになっていました。(クリックで拡大)

まず20日月曜の2万5千人弱ですが、これはもちろん17日からの切込隊長効果に加え、「手塚伝説」をアップしたことによるものです。ドーンと来たのが21日火曜日。驚くべきことに一日6万ヒットを越えました。手塚伝説が死ぬほどリンクされたみたいです。リンクがリンクを呼び、それがアクセスを呼び込んでこんなことになってしまったと思われます。

ところが翌水曜(22日)には早くも半減。リンクをたどって手塚伝説を読んだお客さんが、読んだだけでそのまま離れたと思われます。その後も漸減傾向が続き、17600強になったところで先週は終わりました。

続きを読む "先週のアクセス状況 1220-1226"

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2004/12/28

25万アクセスヒット御礼

本日でちょうど2週間目ですが、早くも25万ヒットを越えました。これも皆様のご愛顧のたまものと深く感謝しております。年内はこのペースで突っ走るつもりですが、徐々にマイペース更新に移行するかもしれません。しかし、内容は落とさないよう努力していきたいと思いますです。

ところで今回、見よう見まねでアクセスカウンターを導入しました。一応、ココログのアクセス解析と数値を合わせて設定したはずなのですが、少しずつ誤差が開いていっているみたいで不安です。
これを書いている現在、ココログの解析画面のカウンターが「256253」で、レンタルしたカウンターの数値が「255719」。なんか500くらい開いてるんですけど。最初は10くらいの誤差だったのに。

これってこういうものなんでしょうか。それとも設定に問題があるのかな。

| | コメント (9) | トラックバック (1)

大学課題の採点地獄について

ebisu01蛭子能収コレクション...

昨日は多摩美の年内最終日で、学生に描かせたマンガを採点。あわせて作品のデジカメ撮影要員として、以前から俺の授業に潜り込んでいるテンプラ学生のきみやん君とマイク・ドーソン君(在日邦人)に手伝ってもらうことにしました。二人とも、はなから多摩美の学生でもなんでもありませんので、採点手伝いなどに使役しても特に問題はないのです。

学生作品で優秀なものについては、この春までには専用サイトをオープンして広く一般にも公開する予定ですので、一般の皆様はどうぞ楽しみに、また学生諸君は覚悟していただきたい。なかには結構優秀な人もいますよ。700作品中2,3人くらいは。

問題はその3作くらいの優秀作品を見つけるために、残りの697作くらいをしんどい思いをして見なければならないことです。昨年はなんだかんだで一週間近くかかりました。しかも大学からは一銭も出ないので、なかなかヘヴィーな作業なのです。これに今年は作品撮影が加わるのですから冗談ではない。そこで凸凹コンビの出番ですよ。きみやん君マイク君には悪いが、これが君たちの授業料ということで勘弁してください。

続きを読む "大学課題の採点地獄について"

| | コメント (13) | トラックバック (4)

2004/12/27

荒俣先生に関するオマケ

manga-to-jinsei-漫画と人生集英社文庫―荒俣宏コレクシ...

そうそう、本文で書けなかったんですが荒俣先生、かつては少女マンガ家志望だったんですよ。もともとファンタジーが好きで、それが描けるのが荒俣さんの若い頃は少女マンガしかなかった、というのがその理由です。それで若木書房という貸本系の版元に作品を持ち込んでいたそうです。あと妹さんもマンガ家で、スタジオ・ゼロに所属していたり(長谷邦夫先生情報)、その後の藤子プロでは初期「ドラえもん」を手伝っていた人だそうです(秋山哲茂さん情報)。

このあたりの経緯については、俺も多少かかわっている荒俣宏先生の『漫画と人生』(集英社文庫)に詳しく書かれています。この本では、ズバリ「漫画と人生」というタイトルで竹熊が先生と対談するという栄誉をおおせつかっているのですが、さっき読み返したらやはり妹さんのことを発言されていましたね。

たぶん荒俣さんとしては、唯一のマンガ評論集になるのではないかと思います。あわせて荒俣宏という怪物的作家が形成される過程で、マンガ体験がいかに重大な位置を占めているのかがよく理解できるでしょう。もともと荒俣さんはマンガ家になりたかったのだが、マンガを描くための資料を集める過程で、資料のほうが面白くなってしまって現在に至る、というようなことをおっしゃっていたことがあります。

THE-DUST-LADY-02THE-DUST-LADY-01
それから現在のところ、荒俣宏の直筆マンガが唯一読める本としても貴重です(4Pしかありませんが…)。絵は、はっきりいってかなり上手。荒俣さん、実は今でも「大きくなったらマンガ家になりたい」と考えているそうですよ。(左はアラマタ・ヒロシ『THE DUST LADY』より)

◎このエントリへのコメント→★

| | コメント (10) | トラックバック (1)

荒俣宏先生の引越しを手伝ったこと(2)

そんなわけで、引っ越し要員である工作舎の人が運転するバンに乗り、水道橋の荒俣さんの隠れ家まで行ったわけです。そこは後楽園遊園地のすぐ脇にあるマンションで、何階だったかは忘れましたが7.5畳くらいの小さいワンルームでした。え、こんなところに? と思いましたがどうやら単に寝に帰るだけの部屋だったみたいです。古くてボロボロになった木製の小さい本棚がひとつ、机がひとつあって、あとは部屋の大部分をキングサイズのダブルベッドがどーんと占領しておりました。

荒俣先生はこの巨大ベッドを指さし、ポツリと呟いたのでありました。
角川春樹にもらったんです…」。

続きを読む "荒俣宏先生の引越しを手伝ったこと(2)"

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2004/12/25

荒俣宏先生の引越しを手伝ったこと(1)

さあクリスマスもそろそろ終わろうとしていますが、皆さんニャンニャンは済みましたか? 済んでない人も大丈夫! あんなの五分あればできるんですよ(by 手塚治虫)。

それはそれとして、クリスマスといえば俺の場合、どうしたわけか荒俣宏先生のことを思い出すんです。それというのも、16年くらい前のこの時期、俺、荒俣先生の引っ越しを手伝ったことがあるんですよ(プチ自慢)。いや手伝うつもりはなかったんですが、いろいろ事情がありましてね。

そのころの荒俣先生、すでに帝都物語が大ヒットしまして、一躍売れっ子作家になっていました。でも先生、神出鬼没すぎて編集者にもなかなか所在がつかめないことで有名だったんです。たぶん捕まらないことにかけては手塚先生以上だったのではないでしょうか。

俺は何度か荒俣先生と仕事をしたことがあるんですが、最初は先生、事務所もなくて大変でした。それが、ある時期から平凡社に「アラマタルーム」が出来たことがあって、ぐっと捕まえやすくなったんです。

続きを読む "荒俣宏先生の引越しを手伝ったこと(1)"

| | コメント (8) | トラックバック (12)

2004/12/24

クリスマスは正しい知識で

明日はクリスマスですねえ。明日がそうだとすると、これ書いている現在はまだクリスマスイブですか? 大晦日もそうですけど、どうして前の日のほうが楽しいんでしょう。実際そうですよね、その日って、実はそれほどでもなかったりするんですよね。明日は楽しい日だ、と考えることそのものが楽しいんでしょう

もし一番楽しいのがクリスマスイブだとするなら、その前の日はもっと楽しいはずですよね。「ああ、明日はクリスマスイブだぞ、ヤッホー」と考えなかったとは言わせません。だとすれば、本当に楽しい瞬間はもうとっくに終わっているんですよ、残念でした。

続きを読む "クリスマスは正しい知識で"

| | コメント (12) | トラックバック (3)

2004/12/23

平田弘史・もうひとつの伝説

tidaruma血だるま剣法・おのれらに告ぐ

当オススメ本コーナーでも紹介しておりますが、平田弘史先生の『血だるま剣法・おのれらに告ぐ』が青林工藝舎から出版されております。アフィリエイトでアマゾン・コムと連動しているんですが、なぜかアマゾンに書影が登録されていませんので、改めてここに、俺が勝手に表紙を紹介しておきます。(クリックで拡大)

今から40年以上も前に大阪の貸本出版社から出された本ですが、親兄弟を皆殺しにされた被差別部落出身の若者が、武芸で身を立てようとするものの、本人もひどい差別を受け、いろいろあって両手両足を切り落とされダルマのような姿にされながら、異常な執念で差別した連中に復讐するというその内容が問題となりまして、著者および版元の社長が糾弾されて、その目の前で回収本が焼かれるという数奇な運命に逢った作品です。

続きを読む "平田弘史・もうひとつの伝説"

| | コメント (15) | トラックバック (7)

2004/12/22

欄外のオススメ本について

貧乏性のせいか、ページに空いたところがあると不安になるので、不安解消と実益をかねて欄外に「オススメ本コーナー」を作ってみました。

前にも書きましたようにココログは自腹参加なんですが、最近一番不安なのはタバコ代はともかく正月のモチ代がないことで、年を越せるものか大変に不安です。そこでアフィリエイトというサービスに参加しました。皆さんがここからご購入いただくと、自動的に売上げの何%かをいただけるのだそうです。詳しいことはよくわかりませんが、ブログ文化の可能性を確かめるという表面上の目的と、もしかしたらモチ代が稼げるという私利私欲が刺激されて楽しみです。

それで俺の本だけでなく、俺が読んでこれはいいと思ったのだけを今後紹介していきたいと思います。まあハリポタとかセカチューみたいなベストセラーばかりを載せたほうが効率がいいかもしれませんが、それでは俺がつまりません。もしかして売れないかもしれないが、ぜひ購入して読者も作者も幸せになって欲しい、と考える本だけを紹介しますので、読者の皆さん、作者や版元の皆さん、そして紹介した俺、ともにみんなで幸福になろうではありませんか。

なおラインナップは、最初なので知人の本が多いですが、みないい本ばかりです。おいおい充実させていきたいと思います。

| | コメント (12) | トラックバック (1)

俺の本業について

ブログがあまりに面白いので、ついこれが仕事みたいに考えていましたが、そろそろ本業にも身を入れないと編集者に殺されるかもしれません。この場合、俺の本業とは、雑誌の仕事です。

あと大学講師としては、これから学生の課題を採点しなければなりません。

多摩美での俺の生徒が700人くらいいるのですが、全員にマンガを描かせたのです。家に持ち帰るわけにもいかないので、大学で一部屋用意してもらって、そこに段ボール箱をズラリと並べて課題作品を入れています。これを全部一人で読んで採点しなければなりません。一日100作品見ても一週間かかります。しかも採点はノーギャラです(非常勤なので)。気が遠くなりそうです。年末年始はこれでつぶれます。でも、実は楽しみでもあるんですがね。去年は700人中、3人くらい才能のありそうなのがいました。

続きを読む "俺の本業について"

| | コメント (22) | トラックバック (3)

2004/12/21

1週間目の経過報告

さてこのブログを始めましたのが先週14日の午後7時55分からですから、今しがためでたく一週間が経過したことになります。4日目には何の前触れもなくアクセス数が激増するというアクシデントがあり、一瞬大いに慌てましたが、すぐに原因が判明し、ああこれはもしかして期待されているのだろうか、とプレッシャーに身が引き締まる思いがしました。

【過去ログ1】いったい何があったんだ?
【過去ログ2】原因が判明

ちなみに、当ブログはガラス張りの運営を社是としておりますゆえ、本日までのアクセス数の推移を報告いたします。

続きを読む "1週間目の経過報告"

| | コメント (13) | トラックバック (5)

切込隊長と私

aa_bookと、タイトルはもっともらしいですが、実はまだ一度しか会ったことがないんですよ。
先月、六本木でサブカルチャー研究会みたいな会合に俺がゲストで呼ばれましてね。なんかよくわからずにヒョコヒョコ行ったはいいが、途中で六本木ヒルズがあって、まだ入ったことがなかったんで、うっかり足を踏み入れたら迷路みたいで出られなくなりました。

ニッポン経営者列伝...

まあそれはいいんですが、ようやく抜け出たヒルズの裏にフリーメーソン会館みたいな怪しげな建物があって、そこで会合が開かれていたわけです。それで、当日の参加者には申し訳ないですがマンガが本当はいかに儲からないか、みたいな貧乏くさい話をしたんですが、参加者の一人が切込隊長こと山本一郎さんだったというわけです。

続きを読む "切込隊長と私"

| | コメント (11) | トラックバック (3)

私の方言がいい加減だった件につき

一応、父親は九州(熊本)なんですが、俺個人は生まれは東京、育ちは神奈川(一部千葉)だもんですから、下の書き込みの九州弁がいい加減過ぎたことは十分に承知しておりました。

mgkillerさんのブログから、厳しい添削指導がありました。ちょうどいいトラックバックの練習になりますので、こちらからもトラバってみたいと思います。なお俺の「トックバックが付きません…」の添削後の冒頭はこんな感じです。

>ブログばはじめちかっな、1週間になったい。
>でたい、4日目にない、うちば切込隊長さんとこに紹介してもらったったいね、
>したらばばぁ~っとアクセスが50倍くらいになったったい。
>ごろ嬉しかばい・・・

>もうな、筑豊のど田舎から出ちきたじぇんじぇん金ん無ーか家出少女がたいね、
>センター街とかでギョロギョロっと周りば見とったりしとったら、バァって野田社長に胸ばもまれちな、
>「いい乳だ…ウチでやってみるか?」て言われちかっ芸能界デビューすっぐらいラッキーだったばい。

やはり本物は違います。続きはmgkillerさんのブログでお読みください。ありがとうございました。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2004/12/20

トラックバックが付きません…

ヒロシです。
ブログを始めて1週間になるとです。
開始して4日目で、なんと有名な切込隊長殿にご紹介いただき、
一気にアクセスが50倍くらいになったとです。
嬉しかったとです・・・

まるで筑豊のど田舎から上京した無一文の家出少女が、
センター街でキョロキョロしとったらいきなり野田社長に胸を掴まれ
「いい乳だ…ウチでやってみるか?」と言われて芸能界デビューしたくらいラッキーだったとです。

続きを読む "トラックバックが付きません…"

| | コメント (18) | トラックバック (15)

2004/12/19

手塚伝説(その4)アニメ篇その他

image147●手塚はディズニーの「白雪姫」を50回、「バンビ」を80回以上観ている。ビデオのない時代、彼は町の連れ込み宿に一人で泊まり込んで、毎日、パンを持って朝一番で映画館に駆け込み、最終回まで居座ってこの記録を達成した。

←ちなみに左はディズニーに無許可で出版された手塚版『バンビ』(昭和26年、鶴書房)。当然、全集には未収録です。(※註)

続きを読む "手塚伝説(その4)アニメ篇その他"

| | コメント (34) | トラックバック (7)

手塚伝説(その3)逃走篇

112101●手塚は石ノ森章太郎の結婚式で仲人を引き受けたが、締め切りに間に合わず、肝心の結婚式をすっぽかした。石ノ森が周囲の編集者にぼやくと、編集は全員「そりゃ、あの先生に仲人を頼んだ石森さんが悪い」と口をそろえた。

●手塚は締め切り間際によく雲隠れしたが、ある日いつも隠れ家にしているホテルに行くと、支配人から出入り禁止を言い渡された。手塚の知らないうちに編集者が乗り込んできて、「手塚いるか!」と全部のドアをたたいて回ったかららしい。

続きを読む "手塚伝説(その3)逃走篇"

| | コメント (6) | トラックバック (3)

手塚伝説(その2)お仕事篇

●50年代の全盛期、手塚の担当編集者は月はじめにくじ引きをして原稿をもらう順番を決めた。なぜこうなったかというと、締め切りが重なると各社の手塚番が殴り合いのケンカをはじめるからである。

手塚流言い訳(その1) ある日、先生が部屋で寝ているので編集者が起こしたら、「ボクは寝てませんよ。横になって眠気をとってただけです」と言い張った。

続きを読む "手塚伝説(その2)お仕事篇"

| | コメント (2) | トラックバック (4)

手塚伝説(その1)禁断のプライヴェート篇

112102これからアップする文章は、以前「SPA!」がガッツ伝説にあやかって「有名人伝説特集」を組んだときに、編集部の求めに応じて俺が集めた「手塚治虫伝説」のすべてです。漫画界に伝説の持ち主は多いですが、やはり神様と呼ばれるだけあって、手塚の逸話は質・量ともに群を抜きます。

結局雑誌に使われたのはこのなかの数本のみで、もったいないのでボツネタだけを以前mixiにアップしたのですが、今回は採用分もあわせた完全版をお届けしたいと思います。たぶん俺が知らないだけで、他にもいっぱいあると思いますが、知っていたら教えてください。

なお、ここに収録したネタは、すべて本人や周囲の関係者からウラがとれているマジネタばかりです。

続きを読む "手塚伝説(その1)禁断のプライヴェート篇"

| | コメント (19) | トラックバック (22)

昨晩からレイアウトがコロコロ

変わっていますが、HTMLの知識が乏しいのでダサイのしかできません。
用意されているテンプレートだと、あまり凝ったのができないですが、とりあえずこのくらいで。
読みづらければバンバン指摘してください。

※追記 両脇の黄色、もう少し淡くというか、ベージュっぽいおとなしいのにしたいのだがどうすればいいのだろう。

※追追記 みなさまのご教授を受け、シックに秋のイメージで決めてみました。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2004/12/18

「ガラスの仮面」のアレ

4592170024.09.LZZZZZZZガラスの仮面 42 (42)花とゆめCOMICS

ふと気が付いたら発売されてましたね『ガラスの仮面』42巻。41巻が出たのが98年の12月でしたから、実に6年ぶりの新刊です。おかげでおじさんの周囲ではプチ祭りですよ。何の前触れもなく音信不通になった奥さんが、数年ぶりにひょっこり帰ってきたような複雑な嬉しさがあります。

なにしろ『野望の王国』と並ぶ二大かっぱえびせん漫画のひとつですからね。読めない間の禁断症状にはものすごいものがありました。そんでもって、向こうは別れた時のまま、全然歳をとってないというか、変わってない。なにしろ1976年に「花とゆめ」で連載が始まったとき、北島マヤは中学生だったわけです。それから高校に入って、ちゃんと卒業したのかどうかは忘却の彼方ですが、とにかく作品内時間は数年くらいしか経ってないはず。

続きを読む "「ガラスの仮面」のアレ"

| | コメント (9) | トラックバック (11)

元祖ミニコミ小僧の夢

なにしろ自分の情報発信ページを持つのはまだ慣れてないので、とまどうことばかりです。ネット歴は、パソ通から数えればもう10何年なんですけどね。前にも書いたけど、なんちゅうかこの、自分のメディアを運営することに「構えすぎ」ていたのかもしれません。

もともとミニコミ小僧だったんですよ。小学校時代から壁新聞とか、ガリ版で新聞作ってましてね。高校時代に本格的にオフセットで雑誌作りました。当時(70年代後半)はもうコミケとかありましたが、それ以上に大学生を中心にした一大同人誌ブームだったんです。この場合の同人誌とは、マンガやアニメ系ばかりではなく、文芸同人誌から身辺雑記・天下国家を論じたものまでいろいろでした。純粋に娯楽というか、パロディや悪ふざけを目的とした同人誌もありました。

続きを読む "元祖ミニコミ小僧の夢"

| | コメント (7) | トラックバック (1)

昨日のアクセス結果

切込効果があり、昨日は午後7時からいきなりアクセスがそれまでの20~30倍ほどになるという、ものすごいことになってしまいました。ここに謹んで結果を報告させていただきます。

続きを読む "昨日のアクセス結果"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/12/17

原因が判明

メールで教えてくださった人がいて、あっさり原因がわかりました。
国内有数のブロガーとして木村剛氏と人気を二分する「切込隊長」さんがこちらを紹介してくださったのでした。

http://kiri.jblog.org/archives/001269.html

さすがは一日あたり9万アクセスを誇る人気ブログだけのことはあります。
一日9万って・・・。
隊長、ありがとうございます。今後とも精進を重ね、隊長・キムタケ・真鍋かをりと並び称されるブロガー目指してがんばります。

なお、隊長のブログをお手本に、漢(おとこ)らしく「たけくまメモ」でもコメントを受け付けることにしました。
ただ頻繁にレスはできないかもしれませんので、みなさんお手柔らかによろしくお願いいたします。

| | コメント (19) | トラックバック (1)

いったい何があったんだ?

いやココログのアクセス解析なんですが、昨日から有料サービスに切り替えて、さっそくとってみました。
で、昨日のデータは途中からなのであれですが、本日(17日)、7時半までのアクセスデータです。

続きを読む "いったい何があったんだ?"

| | コメント (5) | トラックバック (1)

朝日カルチャーセンター

というところでトークというか講演みたいなことをしてきましたです。テーマは「日本アニメの現在」。なのだけれど、実際はハウルが公開されたばかりということもあり、宮崎アニメについて持論を展開し、その上で参加者交えて「しゃべり場」みたいに語り合う、という内容になりました。

しゃべり場にするというのは朝カル側の希望でもありました。それで入場していただいた人に、ハウルが面白かった人・つまらなかった人に席をわかれてもらって、講演の後半はディスカッションに当てたわけです。

続きを読む "朝日カルチャーセンター"

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2004/12/16

仕様をちと変更

「たけくまメモ」ですが、トラックバックは可、コメントは不可にしています。個人的に連絡とりたい人はメールをくださればと思います。様子を見て、コメント可能にすることも考えてます。あしからずご了承を。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004/12/15

多摩美でエヴァ

本日は多摩美の最終日で、学生の課題提出日(全員にマンガを描かせた)だったんですよ。なにしろ履修生が700人いるので大変です。一日100作品見ても一週間かかる。昨年は年末年始をこれでつぶしてしまった。

本当は課題提出だけでもよかったんですが、せっかくみんな集まったので講義しました。年間の講義予定にはなかったんですが、80年代〜90年代のマンガ・アニメ事情を語る上で避けて通ることのできない「おたく」の成立と変遷について。

続きを読む "多摩美でエヴァ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

まだ勝手がわかりませんが

とりあえずココログに二回目の新規投稿をしてみる。
ネット歴は長いものの、いわゆるホームページとかやったことがなかったんですよ。「どうせやるなら」と構えてしまって。ウェブ連載とかは何度か経験あるんですが、締め切りとかあるしね。掲示板みたいに勝手に投稿して即反映されるわけでもなく、あんまりネットの良さがなかったです。

続きを読む "まだ勝手がわかりませんが"

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2004/12/14

とりあえずこちらにも開設

この7月からmixiで始めていたのですが、あちらは会員しか読めない仕様なので少し不便もありました。そこでココログにも作ってみた次第。様子を見ながら、おいおい充実させていくつもりです。

mixiとどう差別化するかも課題ですね。そんなわけでとりあえずテスト書き込み。

| | コメント (3) | トラックバック (3)

トップページ | 2005年1月 »