多摩美でエヴァ
本日は多摩美の最終日で、学生の課題提出日(全員にマンガを描かせた)だったんですよ。なにしろ履修生が700人いるので大変です。一日100作品見ても一週間かかる。昨年は年末年始をこれでつぶしてしまった。
本当は課題提出だけでもよかったんですが、せっかくみんな集まったので講義しました。年間の講義予定にはなかったんですが、80年代〜90年代のマンガ・アニメ事情を語る上で避けて通ることのできない「おたく」の成立と変遷について。
というか、実は今の学生に『DAICON4』とか『帰ってきたウルトラマン(DAICON版)』とか見せて反応をみるのが目的だったんですけどね。ほとんどの学生にとっては生まれる前の作品(!)なんですが、好評だったようでほっとしました。あそこまでキチガイじみた情熱を注ぎ込んだアマチュア作品というのは、歴史的にもそうはないでしょう。
その後オウム真理教のアニメ『超越世界』と庵野さんの『新世紀エヴァンゲリオン』を同時に見せて、もっともらしいことを言って講義を締めくくりました。もっともらしいというのは、たとえば社会に対する“反抗のかたち”としてのおたく的なるものはオウムとエヴァで終わった、というようなことなんですが、この表現、こういうブログではいろいろ誤解を受けそうですね。
でもまあ、面倒くさいので誤解されてもいいです。というか、気が向いたら書きます。今はそれより、これから年末にかけて700作品を読まねばなりません。ノーギャラで。それを考えると気が遠くなりそうです。明日は朝日カルチャーセンターで講義があるし。
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