中尊寺ゆつこさんのこと
さっきのワイドショーでマンガ家の中尊寺ゆつこさんが亡くなったことを知った。「オヤジギャルで一世を風靡した…」とアナウンサーが読みあげたとたん、いやな予感がしたのだが。
ビックリ、としか言えない。彼女がデビューした直後の、まだ売れてない頃をよく知っている。育ちのいいお金持ちのお嬢さんであるにも関わらず、鼻っ柱が強く、上昇志向が強かった。こんなお嬢さんがなぜ、と思ったのを覚えている。いやまあ、上昇志向が実は育ちとあまり関係ないのは、手塚治虫とか見ればわかるわけだが。
マンガ家にはあまりいないタイプで、なんか芸能人みたいだな、と思っていたら、実際に子役あがりで、ある時期まではタレントを目指していたそうだ。大学に入ってからはナゴムというインディーズ・レーベルでバンド活動をしていたが、同期の大槻ケンヂのようには売れなかった。マンガ家になったのは、三度目のチャレンジで、それが正解だったということになる。
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