ホリエモンと俺はどこが違うのか
ホリエモンこと堀江貴文社長といえば、もう全国民のアイドルと化した感がありますが、俺とホリエモンはどこが違うのかと考えてみました。まず、向こうは若くしてIT企業の勝ち組となり、お金をいっぱい持っています。これは大きな違いです。俺は、ホリエモンより12歳も年上なんですけど、お金が全然ありません。やはりこれは、人生のどこかで何かを間違えたおかげで、これほどの差が出てしまったのだと思います。
では、何がまずかったのか? これをちょっと考えてみたいと思います。
ホリエモンの新刊で『堀江式英単語学習帳―ホリタン』というのがありますね。もう出る前から話題でしたよ。僕らの世代には昔懐かしい「赤尾の豆単」というのがあったんですが(今もあるらしい)、英語の受験用に出題頻度の高い英単語を、ポケット版のミニ本としてまとめたもので、テスト前には必ずこれを熱心にめくっているクラスメートがいました。あと5分で試験開始だというのに、無駄だとわかっていても、なんかお守りみたいで安心するのでしょう。
俺なんか、「a」「an」ときて「abandon」あたりで早くも努力を放棄してましたけどね。もう勉強が大嫌いでしたから。いや正確には、勉強そのものはそう嫌いではなかったんだけど、受験勉強がどうもね。意味もわからず強制されてやるような勉強は、今でも苦手です。
でもホリエモンの場合、半年の受験勉強で東大に一発合格だったそうで、話半分だとしてもすごいですよね。ただしホエリモンも、必死で勉強したのはその半年だけで、それ以外は勉強はしなかったという。どうも、受験勉強とか、そういうシステムに疑問を持つ子供だったみたいで、そこは俺と同じなんですよね。
ホリエモンは、「要するに受験なんて暗記能力なんだから」って、単語帳読んで覚えたそうですよ。もう辞書一冊、頭から丸暗記。それでなんとかなったと。
受験勉強というのはそれが正解なので、たとえば質問そのものとか、あらかじめ用意された解答に疑問を挟んではいけない構造になっているのでしょう。質問や解答に疑問を持つことは、学問としては正しい姿なのだけれども、受験は学問ではなくて、一種のイス取りゲームなわけですよ。だから、すべてゲームとして割り切るならば、ある意味単純なわけだし、楽しくもなるのだと思う。
たぶんホリエモンは、受験でつかんだ「ゲーム感覚」を、その後の人生でも応用しているのだと思います。だからあれだけ「ルール」にこだわるわけでね。何かと批判される時間外取引に関しても、ああいう「バグ」を仕様として残していたシステム側(この場合は、国家)に問題があるので、ホリエモンはルールを破ったわけではない。人生のあらゆる部分が「遊び」で、ゲームだと考えている人は強いですよ。だってゲームは、だめになったらリセットかけてやり直せばいいわけだから。
ホリエモンは「僕は死なない」と周囲に語っているそうですが、そりゃゲームだから死なないんですよ。でも世の中の大部分は、それをリアルとして動いているから、借金で首くくったりする人もいるわけで。
それはそれとして、俺はホリエモンにはなれなかったわけですが、もしかすると「受験」の段階から失敗が始まっていたのかもしれません。もっと早い段階で「これはゲームなんだ」と分かっていればよかったんですけどね。俺にとってもまあ、受験はほとんど遊びみたいなものでしたが、遊びのベクトルが違っていたのか、大学は全部落ちてしまいました。その後はこの歳までプータローですよ。いったい何が悪かったのか。
俺の大学受験時代というのは、70年代の末でしたから、『赤尾の豆単』はそろそろ下火で、かわりに『試験に出る英単語』が大ヒットしてました。もう、クラスのみんなが『デル単』のカバーを裏返してですね。休み時間に白い表紙を表にして、ながめている。なんか知りませんけど、当時俺の高校ではそういうの(参考書のカバーを裏返すこと)が流行っていたんですよ。たぶん表紙を表にしていると、「オレは勉強をしている」感が強過ぎるというか、ガリ勉みたいに見えるので、多少見栄を張ってたんでしょうか。
とにかく、みんながみんな『デル単』を読んでいるので、こうなるとオレは天の邪鬼ですから、違うことをしたくなるわけですね。それで本屋さんに行きましたら、なんと『奇跡の英単語』(長崎玄弥・詳伝社NONブック)という本があるではないですか。オビにも「必須5000語が1ヶ月の連鎖記憶法でOK!」と書かれてある。ほう1ヶ月で5000語か……これはいい!と思って購入したわけです。
それで家に帰ってカバンから『奇跡の英単語』を取り出したわけなんですが、当然、みんながやっていたように、カバーを裏返してみました。もうピカピカの白い本ですよ。さあ、俺はこれから一生懸命英単語を覚えるのだ! 一ヶ月で五千なら、受験まで半年あるから3万は覚えるぞ! やりぃ! とかですね。
ところが、白いカバーをじっと見ていると、俺の内部の別の虫がムズムズとしだすわけですよ。結局、白い本だと周囲のやつらと同じじゃないですか。せっかくだから、白いカバーになんか描いてかっこよくしよう、と考えて描いたのが左にアップした表紙カバーです。
当時、大ファンだった白土三平先生の『バッコス』からキャラクターをお借りしまして、徹夜で描きました。色は、適当に入れたんですがこれが結構うまくいった。裏表紙は、当時受験用に撮影した若き日の俺写真ですね。
それで本のほうは一応使ってみたんですが、まったくダメでした。なんというか、表紙に絵を描いた時点で力尽きてしまったようです。翌日、学校に持って行ったら大評判でしたけどね。受験に落ちたら意味がないですよ。
まあよくよく考えて見ますと、俺は中学時代から「事前の準備」とか「計画」は大好きだったんですけどね。たとえば一週間後に期末試験があるとするじゃないですか。すると俺は、まず完璧な計画表を作るわけです。へたすると1分刻みで、円グラフとか「睡眠・勉強・食事」などにキッチリ分けて、オールカラーの計画表を作りました。「計画表」のタイトル文字も、わざわざレタリングしてですね。気が付いたら1週間分の計画表作成に三日間を費やしたことも、一度や二度ではない。それで今度はあわてて「直前三日間完全攻略法」に計画を修正して、そのための計画表を作るわけです。こんなことやってたら、当然勉強する時間なんてありません。
まあ受験をゲームとしてとらえたのは、俺もホリエモンも一緒なんだけども、やはりゲームだって真面目にやらなければダメなんでしょう。この年になって、ようやく気が付く俺もアホですね。
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コメント
「奇跡のマサイ語」って(笑)。食人大統領アミンさんまでコメントしてる所が芸が細かいですよねぇ。流石だなぁ。
ところで、先日の大槻ケンヂ氏のエッセイの話なんですが、親切な方から情報を頂きまして、その一文が掲載されている本が、集英社文庫「わたくしだから改」だと判明しました。
宗教的UFO団体「CBA」についてのエッセイなのですが。
>「CBA」については、七〇年代のオタク雑誌「地球ロマン」(絃映社)復刊第2号に詳しい。興味ある方は古書店で捜してみるとよい。ちなみに大槻はこの本を、「サルでも分かるマンガ教室」などで有名な作家の竹熊健太郎さんにお借りしたまま、そういえばお返ししていなかった。竹熊さんゴメンなさい。
最後の一文が昨日のエントリータイトル「杉田かおるさん、ごめんなさい」とソックリで笑ってしまいました。
投稿: 四海鏡 | 2005/03/31 14:33
↑ほう。それは忘れていました。ちなみに『地球ロマン』のその号は、今本棚を見たらありましたから、ダブリで持っていたのでしょう。
『地球ロマン』は、戦後、日本で出た雑誌の中でもカルト中のカルト誌ですから、ちかいうちにブログでも紹介したいと思います。
投稿: たけくま | 2005/03/31 14:41
凡人から見ると竹熊さんのその凝り性なところは、
ほりえもんとは違う方向の才能ですよねえ。
しかしこういう「奇跡のマサイ語」なんてこのまま出版しようとしたら
差別表現とか言う人いるんだろうなあ。
わたしは「ジャングル黒ベエ」が、また見たいです。
投稿: CAB | 2005/03/31 14:56
オリジナルカバー、ひっくり返りました。
素晴らしい。
>俺なんか、「a」「an」ときて「abandon」あたりで早くも努力を放棄してましたけどね。
細かいネタを仕込んでますね(笑)
投稿: ポン一 | 2005/03/31 15:48
ひっくり返しカバー、商業出版でやってみたい
ですね。
『失踪日記』のウラには文字が印刷されて
いましたが、替わりに『アルコール依存症
脱出法』(赤塚不二夫)とかのカバーに
しておくとか…。
投稿: 長谷邦夫 | 2005/03/31 16:47
ただいま春の新入部員を大募集中。
部室は荻窪。
HPはhttp://www.eizobu.com/アニメーション、人形アニメーション、
CGや実写デジタル合成(特殊効果撮影)、 映画の撮影などの映像制作を行うサークル。
しっかりとした目的意識を持った人なら初心者でもOK。
映像系のソフトや、撮影技術についてなどの勉強会を週に1〜2回程度行っています。
現在は、多摩美(八王子・上野毛)、武蔵美、東京造形、女子美、日大芸術学部、 学芸大、慶応藤沢キャンパスなどの美術系の大学を中心とした学生と講師。
投稿: | 2005/03/31 17:26
「奇跡のマサイ語」!!!!!!!
やっぱり…中身はスカトロ用語ばかりなんでしょうか…
竹熊さんは天才すぎるだけです。入試問題なんかでこの面白さを測れるはずがないのです。∩( ・ω・)∩
そういえば僕も高校中退して部屋で引きこもって勉強してたのですが、萌えエロ漫画の倫理参考書上下二巻を自分で書いて代ゼミ模試で全国一位!に輝きました。しかし、実際の受験では倫理なんか科目にありませんでした。数学か英語にしておけば…
投稿: 本田 | 2005/03/31 17:32
やはりカバー裏の有効利用の最たるものは「萌え単」ではないでしょうか。
表紙が恥ずかしくて公共の場で開けることの出来ない人でも裏に返せば
「選ばれた受験生のためのハイブリッド英単語集」
という真面目なタイトルの本に変貌をとげますからw
こういう細やかな気配りがベストセラーに結びついたんでしょうね。
投稿: 銀 | 2005/03/31 17:47
竹熊さん作成の表紙カバーの中身、『奇跡の英単語』自身が日本語のダジャレで英単語を覚えようという奇書だった点がスルーされている気が・・・
投稿: ccoe | 2005/03/31 20:06
やっぱ竹熊先生はWEBでも面白いんだな~
投稿: IMAGEO | 2005/03/31 20:17
多少語学センスのある身として言わせてもらうに
単語帳でごりごりやってるひとで
翻訳のうまい方は私あったことありません
そういえばほりえもんって実際の会話は非常にアレだと聞いているのですが
投稿: ああ | 2005/03/31 20:30
モリエモンゲーム脳説(ちょっと違う意味で)
堀江氏が何か「割り切っている」という感じがしたのですが、なるほど、人生はゲームであるという視点で霧が晴れました。
スライムを叩いても、彼に家族があるだろうとか、痛そうだとか感じないように、リアルな人生においても、そういう洞察力というか感受性が全くないという理由がわかりました。そんな物を持っていても意味がないと思っている人ですね。
持っていたら、支配だとか取締役は全員クビだとかは言わないわけです。例え後でやるにしてもです。
彼の発言を聞いていて、ものすごく浮いている、何か地に足がついていないような気がしていました。ゲーム的人生論で確信しました。
彼はシステムの子であると。
人間ではないんです。感情とか情念とか執念とか何か人間らしい非合理的なものが全く感じられない。
これは悪口ではありません。新しく生まれたサイボーグだと思います。
受験もサイボーグ的なことがありまして、疑問を持つな、暗記しろ、意味は考えるな、というものをシステマチックにやっている気がします。
堀江氏はしがらみのない、しがらみを作らない人ですね。だからこそ、割り切って出来る。そういう人間は強いです。
草枕より
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
投稿: 春目 | 2005/03/31 20:54
追加
>単語帳でごりごりやってるひとで
>翻訳のうまい方は私あったことありません
それは他の分野でもあると思います。
高校時代に数学が得意で数学科に来て挫折する人が多いとか。
数学が得意という意味は、問題の解き方を覚えるのが得意なだけで、決して数学の感覚があるわけではないのだそうです。
堀江氏は、英語はあくまで東大に行くための道具であって、それ以上でもそれ以下でもない存在だと思います。
問題は、英語が得意と思っている人が、その分野に来てしまうことでしょうか。点数(解析済みの試験)=才能ではないのですけど、点数が低くてその分野に来ない隠れた人材もいるのではないかと妄想します。
絵が上手いからといって面白い漫画がかけるわけではないと言うことですね。
投稿: 春目 | 2005/03/31 21:09
「奇跡の英単語」は私もやりました。
語源からの派生とかのアプローチをしているので、いつのまにか、ラテン語やケルト語の豆知識といった実用性の無い知識がついた記憶があります。
単純記憶の化け物みたいな人はあちこちで見て、その領域での自分の限界といったものは感じましたね。そういった人が良いとかは別として。
投稿: まつばらとおる | 2005/03/31 21:25
> まつばらとおる様
うわ!ダジャレは『英単語連想記憶術』(武藤タケオ)でした。長崎先生の本(探してみたらウチにも類書の『奇跡の英熟語』はありました)は奇書などではありませんね。
すみません。
投稿: ccoe | 2005/03/31 22:26
全教科から広く薄く点数を取ればいいんだよ、
という発想は、学生時代何かの教科が他の人より
ずば抜けて出来ることが無かったっていう
コンプレックスから来てるようにも見えますね。
で、その人たちは落ちて自分だけが東大現役合格したという成功体験が尾を引いてるような。
ある分野に専門的に打ち込むのは誰でもできるけど、それを分析・統合するのは誰にでも出来るもんじゃないって、
なんかの雑誌でいってましたが、これはおかしな話で、専門家になるのだって、誰でも出来るわけないじゃないですか。
投稿: えい | 2005/04/01 00:28
追加
受験勉強は苦手な英語だけ半年したというのも、
それで他の教科で広く浅く点数が取れたわけだから
勉強をやってなかったって時期でも、普通の学生の
猛勉強ぐらいの勉強量だったんだとおもいます。浅くっていっても90点とかでしょうし…。
初めから常人に向かっての発言ではないのかもしれませんが…。
投稿: えい | 2005/04/01 00:44
ホリエモンにも感情は有るでしょう、ムキになって言わなくても良い事言い出す彼がおもしろいんだが。
投稿: hopp | 2005/04/01 02:20
>絵が上手いからといって面白い漫画がかけるわけではないと
んー文法をかっちりやっていないような方は翻訳家にはなれませんよ
デッサン力もないのにゲルニカは描けないというのと同じ
投稿: ああ | 2005/04/01 07:10
>堀江氏が何か「割り切っている」という感じがしたのですが、なるほど、人生はゲームであるという視点で霧が晴れました
むしろそういう役柄をみな彼に期待して(押し付けて)いるのではないですか。
個人的には日本社会の色々なしがらみから自由なひとと呼んであげたいのですが。
投稿: ああ | 2005/04/01 07:15
ライブドアは韓国ファンドや盧武鉉と組む売国企業! 【3/31(木)22:00】
ライブドアが自爆覚悟の売国行為を始めた模様だ。以下に記載することは、現在のところ、安全保障担当のごく一部の人間しか知りえていない情報である。現在までに通信されている内容を簡潔に記すと、
「ライブドアは、複数の韓国企業から1,000億円規模のファンドを募集。日本に資金の委託会社を置き(もちろん日本法人のみ)、この資金でフジサンケイグループを全て手中に収めるのが目的」
だという。ソフトバンク北尾の登場で、堀江は資金にも詰まり、いよいよ最終決戦である「売国活動」に出た模様だ。先日、韓国中央日報において、堀江が「韓国企業が日本企業を買えばよい」という売国発言をしたことは既に報じたとおりだが、やはり、「朝鮮人の売国奴」であった。いよいよ朝鮮人どもが正体を表したといえる。
ファンド出資額は韓国のサムソングループが最も多く、以下数社が名前を連ねている。しかも本件は、盧武鉉(ノムヒョン)韓国大統領も「産経の正論路線がつぶれるなら」ということで後押ししているというから、もはやこれは韓国による日本への国家テロと言っていいだろう。資本力による言論テロである。これが成功すれば、いよいよ日本国のあちらこちらで半島による日本侵攻が始まる。最後は人権擁護法や外国人参政権どころではないぞ。
投稿: | 2005/04/01 08:25
システムの子かあ。ホリエモンは意外にルール破りができない人かもしれませんね。
投稿: む | 2005/04/01 14:52
↑ルールの穴は探しても、ルール破りはたぶんしないと思う。それだけが彼の正当性を主張しているわけだし、彼の自信のもとになっているから。
投稿: たけくま | 2005/04/01 14:55
「ホリエモンと俺はどこが違うのか」
竹熊氏のブログはおもしろいが、ホリエモンのブログはおもしろくない。
投稿: naoki | 2005/04/01 15:27
みなさんとっくに御存知だとは思いますが、ホリエモン氏についての記事ではこういうのもあります↓。
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/362528
いや確かにこれは書い人が団塊バリバリなんで、「物語作ってるだけ」ってところも多分にあるかもしれませんが。
しかしそれでもこの二ヶ所↓にオレは激しく萌えた!!
「(実の父親とは)仲がいいわけないですよ。ひいきの巨人軍が負けると、僕を庭の木に縛り付けるような親父ですよ」
「(‘社長日記’を見れば解かるように‘食’に異常なまでに執着するのは)子供の頃、満足なものを食えなかったからですよ。母親は小作農の出で、元々、料理のスキルがない。それに勤めがあるから、毎日、通り一遍のメニューばかり。友達の母親に初めてファミレスに連れてってもらった時、世の中にこんなウマいものがあったのか、とびっくりしました」
電波男・本田師父とも相通じるものを感じます、激しく。
投稿: 上北沢 | 2005/04/01 19:24
英語を暗記で東大合格ってエピソード、ムツゴロウさんこと、畑正憲もそうだったような。
ホリエモンはマネーゲームで人生渡ってますけど、たけくまさんは言葉ゲームで渡っているような、、、。でも、比べるベクトルが違いすぎるんじゃないのかな?たけくまさんがホリエモン世代だったら、IT企業の経営者じゃなくて、オープンソースプログラマーになってそうだと思います。
投稿: 通りすがり | 2005/04/02 03:22
『奇跡のマサイ語』。この表紙はどこかで目にしたような…。
確か、今はもう休刊した男性誌(『カピタン』でしたっけ?)の
竹熊さんの記事で写真が載っていませんでした?
他は知的生産がどうこうというビジネスマン向けの記事の中、
竹熊さんはいろんな整理法を試したという体験談だったよはず。
その記事も今回のようにオチが決まっていて笑った記憶があります。
(「ような」とか「記憶が」とかあいまいな記述ですいません)
投稿: 原 | 2005/04/02 09:56
>原さん
「カピタン」ですね。確かに一回だけ「知的破産の技術」というコラムを書きました。そのときの担当者M氏は今、本誌(文芸春秋の社内では、月刊文藝春秋のことを本誌と呼ぶ)にいますよ。
コミケに同人誌出すような立派なオタクなんだけど、超優秀な編集さんでした。最近では本誌で「サーヤのオタク疑惑」についての記事を作ったのがこの人。
投稿: たけくま | 2005/04/02 12:58
>ホリエモンと俺はどこが違うのか
学歴。
そして学閥ってものが世の中には根強くあり・・・
自分と堀江さんを比較すること自体が、寒いです。
たけくまさんは劣等感のかたまりみたいなところがあって、その裏返しで、異常に自己顕示欲が強いというのが、このたけくまメモのブログ全て、そして虎の穴の「サルでもできるブログ」を読むとよくわかります。
投稿: はぁ? | 2005/04/02 17:37
>>コミケに同人誌出すような立派なオタクなんだけど、超優秀な編集さんでした。最近では本誌で「サーヤのオタク疑惑」についての記事を作ったのがこの人。
文春に在籍していてコミケに…ジャンルは評論系ですか…?コミケの評論系は結構ディープですし。先のソレでは唐沢さんを目撃しましたし。
何にせよ、結論。才能のある御仁は世間がほおっておかない。「エヴァ論」から抜粋すれば「能ある鷹は使われる」、ですかそうですか。
投稿: vio | 2005/04/02 22:37
>「知的破産の技術」
ああ、確かその記事です。
10年も前のことなのにありがとうございます。
「サーヤのオタク疑惑」についての記事ですが、執筆されたライターの方が
福田和也ゼミの卒業生というのがまたオタク界はせまいな、という
感想です。
投稿: 原 | 2005/04/03 00:58
食人大統領アミンとアントニオ猪木が対戦していたら、
どの様な試合になっていたのかが気になって仕方ありません(笑)
ホリエモンに関しては昔のインタビューでは
「ビル・ゲイツにはなりたくない」
「あんなカネを持っていたって、使いようがないですよ。」
↓などと言ってたのに
http://web.archive.org/web/19980526225821/www.upu.co.jp/INTER-IT/style/horie/index.html
何がきっかけで今の様に変わってしまったのでしょうかね。
投稿: 忍天堂 | 2005/04/03 16:35
今週発売された雑誌「プレイボーイ」で、
竹熊さんもインタビューをした事がある康芳夫氏が
ホリエモンを評価してるコメントをしてましたが
よくよく考えたらヤマ師っぷりが康芳夫氏と似てるといえば似てますよね。
投稿: 忍天堂 | 2005/04/03 17:17
↑自覚的な虚業家、という意味では共通点がありますね。あとはホリエモンに、康さんほどの茶目っ気があれば最強なんですが。
投稿: たけくま | 2005/04/03 17:44
ちなみに、康芳夫氏のホリエモンに対してのコメントは
「虚人魁人康芳夫 国際暗黒プロデューサーの自伝」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4054016693
という本を出版されたので、その宣伝の為のインタビューの最中のものです。
投稿: 忍天堂 | 2005/04/03 18:41
↑よく見たら発売日2004年6月30日なので約一年前の本でした。
投稿: 忍天堂 | 2005/04/03 19:11
「奇跡のマサイ語」懐かしいな~大切に持っていたんですね。
投稿: 週末の恋人 | 2005/05/16 23:58