【猿漫】思い切ってB6にしてみました
ここでB6判サルまんと、B5判(左)、A5版(右)とをそれぞれ比べてみます。いかがでしょうか? 中身はバガボンドとはいえ、ハンディでコンパクティーな感じが重厚さをやわらげ「イマ」な感覚を醸し出しているような気がしないでもありません。(写真はセルフタイマーで撮影)
ここで他の巻も縮小コピーをとり、それぞれ別の本にかぶせてみました。左から『バガボンド』、『20世紀少年』(浦沢直樹・小学館刊)、そして『NANA』(矢沢あい・集英社刊)であります。いっそ中身もこのままで売り出せばバカ売れ間違いないんですけど。諸般の事情で、そうもいかないのが残念です。
ただし『NANA』だけ新書サイズとなりますので、B6カバーではダブダブになるのが欠点であります。
そんなわけでシブヤ系は諦め、アキバ系にも大人気の『ケロロ軍曹』(吉崎観音・角川書店)に換装完了。やはりB6サイズなのでピッタリです。ちょうど三巻なんですが、色味も『サルまん』の三巻目に心なしか似ております。
だからどうした、と言われると言葉がありませんが。
さあ! これですべて揃いました。大きさを対比する写真を用意しましたので、とくとご覧ください。
まあ中身の見本がまだなのでなんとも言えませんが、こと表紙に関する限り、B6判でもなんか行けそうな気がします。
今度、池袋のジュンク堂に持って行きますので、よろしければコミックコーナーに平積みした際の効果を調べさせてください>Tさん もちろん、他のお客様のご迷惑にならないよう、作業は30秒いただければ結構です。
それはそれとして、20万部をゆうに突破した今年の大ベストセラーであります『失踪日記』(吾妻ひでお・イーストプレス)とB6『サルまん』もちょっくら比べてみました。なぜかと申しますと、『失踪日記』は四六判なんですが、担当のKさんによれば、これはコミック売り場よりも一般書籍売り場に置かれることを想定してこのサイズにしたのだそうです。
左を見ればおわかりの通り、四六判とB6判は縦方向に6ミリしか違いません。でも四六判といえば一般書籍のイメージが出版界には強く、Kさんの目論見はみごとに成功しまして、『失踪日記』はコミックではなく一般書的な回路でベストセラーになったのです。これが最初からコミック売り場だけに限定して置かれていたら、あそこまで売れたかは正直、疑問であります。
『サルまん』もできればこれにあやかりまして、『失踪日記』と同じく一般書コーナーに“も”置かれますよう、切に希望する次第です。ただいきなり四六にするのは小学館の都合で難しいかもしれません(たぶん「IKKIコミック」のシリーズに組み込まれると思うので)が、まあB6でもそう違いはないのでいいでしょう。
いや『失踪日記』は書籍コードで、『サルまん』はもしかすると雑誌コードになるので、書店的には取り扱いがどうなるのかな。…まあそのへんはよろしくお願いします。
来年は『失踪日記』の続編も出る予定ですし、テレビドラマの話もあるそうなので、いいタイミングで『サルまん』と並ぶと俺的にはうれしいですね。中身も、作者がホームレスになるなど、共通点もありますし…。(つづく)
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コメント
うわーすごい人相ですね、、、
そりゃ警察に呼び止められるわ
投稿: | 2005/12/03 23:06
手元にあった失踪日記を手にとってみたんですが、
悪くない大きさなんじゃないかと思います。
楽しみです。
投稿: まとはずれ | 2005/12/03 23:11
意外とB6でも良いのじゃないかなと思い始めた自分が居る・・・(笑)
>『失踪日記』と同じく一般書コーナーに“も”置かれますよう
新聞に書評が載れば一般書コーナーに“も”置かれるのではないでしょうか。
投稿: 忍天堂 | 2005/12/03 23:11
やっぱりB6になるんですかねえ・・・。ネタ100話とかも読みづらくなっちゃうと思うんだけどなあ。ううう。
でも、こうして見せられちゃうと、コミックスのパロディとしてもイイ感じに写ってしまうから不思議。
B6にするのなら、せめてもの要望。
付録のサブリミナルトーンだけは大きめに縮小率を変えて、本当に使えるようにしてくれませんか?
がんばってコピートーンに複写して使います。
っていうかあれ、ICかデリータあたりで販売してくれないかなあ。マジで。
投稿: かなびん | 2005/12/03 23:12
あと、A5番と人相が違いすぎますよ!(笑)
撮影する前に、少し独り言をつぶやいてほほえみ、鼻で息を吸い込み、上目遣いにすると、目元がぱっちりして、表情もいきいきしますよ。ぜひお試しあれ。
元写真屋店員より。
投稿: かなびん | 2005/12/03 23:16
A5番と人相が違いすぎますよ!(笑)
↓
A5判の表紙人相が違いすぎますよ!(笑)
連投すみません。
投稿: かなびん | 2005/12/03 23:19
たまにはシブク決めようと思ったのだが…
人相。
投稿: たけくま | 2005/12/03 23:23
すでにココロはB6サイズに傾いておられる。。。。
結局たくさん売れたら結果オーライだし。
B5>A5>B6と生き抜いてきた漫画もそうあるまいし。
2年後には文庫になっているか、コンビニでペーパーバック販売されてるかもしれません。
「萌え編」期待しておりますぞ。
投稿: トロ~ロ | 2005/12/03 23:27
>たまにはシブク決めようと思ったのだが…
人相。
今、流行りの「ちょいワルオヤジ」ってやつですか。
投稿: かなびん | 2005/12/03 23:40
なんかみつけた
http://media.excite.co.jp/book/interview/200503/images/pic04.jpg
投稿: | 2005/12/03 23:51
僕はいつものあの顔がお気に入りです
投稿: vipper | 2005/12/04 00:04
「失踪日記」の大きさって、寝転んで読むには
ちょうどいいんですよねぇ。
投稿: naoki | 2005/12/04 00:06
お世話になっております。その節はご来店ありがとうございました。
そして勿論いつでも大歓迎ですので、適宜ご利用ください!
楽しみにお待ちしております。
さて、判型のお話に今更ながら一言だけ。
全ての作品にB6判が適合するわけではないと思いながらも、
たけくまさんにあえて「B6!」と申し上げた一番の理由は、
『サルまん』を新しい読者の方にも気軽に手にとって頂ければ・・・
という思いに尽きるからです。
A5判では、平積みや面陳といった露出の機会と値段の面で、
B6に比べてあまりにも分が悪いのが現状です。
また、現在の配本パターンや刷り部数、一般的な書店の棚構成も、
A5に優しくない気がしていて…。
以上、作品の内容を生かすかどうかのお話とはずれた、
あくまで流通面から見た個人的見解に過ぎませんが、
たくさんの書店で多くの方の目に触れる機会を
可能な限り設けて頂ければ…というのが、
『サルまん』の一ファンであり一書店員としての、私の意見です。
ともあれ、発売時には全力で応援致しますので、
どうぞ宜しくお願い致します。
投稿: ジュンク池袋 T | 2005/12/04 05:07
『失踪日記』は一般書コーナーに置かれていたため、
ビニールパックしていない書店が多かったです。
中身を確かめることができたので安心して
買うことができました。
一般書扱いだとこのようなメリットがあるのでは。
ストーリー漫画と違って『失踪日記』を立ち読みで読破するような
けしからん人は少なそうですし。
『サルまん』も立ち読みで読破するにはつらいタイプの本ですので
一般書扱いでビニールパックなしでもデメリットはさほどないと
思います。
投稿: 原 | 2005/12/04 07:40
私も上記↑原さんの意見に同感です。
立ち読みが難しいタイプの商品ですし、中身をぱらぱら見て、費用対効果の高い本だな・・と読者に思わせることができるので、「一般書」のくくりにしてもらえるといいなあ、と思います。(そう簡単にできるのか分かりませんが)
大きさも、四六判なら(私の中ではですが)ギリギリでOKですね。ちょっとB6は小さすぎると思いますが。この辺は微妙な感覚。
もし手に取ってもらうためにB6にするのでしたら、ぜひ文字の細かく入っているページ(ギャグ漫画ネタ12ヶ月分など)については、版を組み直して読みやすい仕様にしてほしいものです。表紙だけ見ると普通のサイズのようですが、中身の縮小コピーもとって考えてみてはいかがでしょうか?
「ゴーマニズム宣言」「新・ゴーマニズム宣言」は、あれだけ文字の多い漫画でありながらそれぞれ幻冬社と小学館の文庫に入っていますが、やはり見比べてみると元本よりも画面に対して大きな活字を使用し、読者の負担が小さくなるよう配慮されています。これらの文庫版も、参考にしてみては・・。
どんな版型であれ買いたいと思いますが、私の要望を書かせていただきました。
投稿: BEEZ | 2005/12/04 08:20
判型でそんなに扱いが変わるとは知りませんでした。
確かに『サルまん』は一般書籍としても売れる本だし、なにより「売れるマンガ(のパロディ)」がテーマなのだから、売れるといわれるB6を採用するのはいいような気がします。
たけくまが「あいはらー、今売れる判型はB6なんだよ!」って主張したりして。
投稿: 神田ぱん | 2005/12/04 08:59
>ジュンクのTさん
わざわざコメントありがとうございます。
実際、Tさんから「B6が有利」とお聞きするまでは、僕も判型がここまで売れ行きに直結しているとは気がついていませんでした。
本来、マンガには作品ごとに「適正な大きさ」があると思うのですが、「商品」としての側面も無視することは現実にはできませんよね。
問題は、最初からB6で出すのならそれなりの描き方があると思うわけですが、現実のマンガ出版は最初にB5(一般の雑誌サイズ)での印刷を前提として執筆されるにもかかわらず、単行本は流通販売の都合が優先されて新書やB6が歓迎されるということです。
ここには矛盾があるわけですが、現状ではいかんともしがたい、これも一種の構造問題といえるのかもしれません。
あと「失踪日記」が一般書扱いだったためにビニールパックがなされず、そのため中身を確認してから買うことができたという原さんの指摘は鋭いと思います。加えるなら、「失踪日記」は値段も1200円とマンガとしては高価で、一般書扱いにせざるを得なかったという理由もあったとは思います。しかしいずれにせよ、コミック売り場ではたぶん埋没してしまっただろう作品を目立たせることに繋がりました。
マンガがビニールパックされる理由は、もちろん立ち読み防止ですが、これは僕が高校生くらいからぼちぼち始まっていたので、もう25年くらいの歴史があります。それでも売れ行きにそう響かなかった理由は、そのころには完全に「雑誌で数ヶ月連載して単行本」という流れが、業界的に確立していたからですね。
つまり、新刊が出てもその作品はまだ雑誌で連載されているので、雑誌連載そのものが単行本のいい宣伝になっているという構図ですね。だからビニールパックしてもかまわないのでしょう。
A5単行本が売れ行き的に不利なのは、月刊誌連載作品が多く、雑誌と単行本のサイクルが必ずしも連動していないことにも起因しているのかも。いっそA5作品はビニールパックを外してみたらどうかな。案外売上げが伸びるかもしれませんよ。
ブックオフが人気の理由も、「立ち読みができる」ということももしかしたらあるのかもしれないですね。
最後はちょっと話がそれましたが、「判型」ひとつとっても今の漫画界・出版界が抱えるさまざまな問題が露呈していて面白いですよね。
投稿: たけくま | 2005/12/04 10:24
個人的にはA5を主張してきましたが、確かに店頭戦略を考えるとB6でもいいようなしてきました。
ただ、やはり中身、というか文字(あとサブリミナルトーン)が“問題ない”かどうかが気になります。 「打ち切り巨人の星(最後まで描くVer)」とかも・・・
帯の言葉を、井上雄彦さん・浦沢直樹さん・矢沢あいさんまたは吉崎観音さんに頼んで、推薦文は保護色で、推薦者の名前を大きくビビッドにしましょう! もーバカ売れっすよ!
投稿: 色瀬 | 2005/12/04 11:01
字の細かいページは試し刷りをしてみて、どうしても見づらいようならレイアウトの組み直しもあるかもしれません。具体的な作業は年明けになると思いますが。
投稿: たけくま | 2005/12/04 11:03
>ジュンク池袋様
そういえば、萩尾望都ラララ書店の開店は
3日からでしたね。
萩尾さんの脳内の一部がのぞける!
面白い企画です。
たけくまメモご常連にもお勧めです。
ぼくは栃木在住のマンガ家ですが、
是非年末までに<買出し>に行ければ
と考えております。
あ、そうだ小生のマンガ
『赤塚不二夫天才ニャロメ伝』
(マガジンハウス)が15日に
刊行予定です。
書籍編集部・文字本担当の方の
企画で、カバーもエッセイコーナー
などに並べてもらいたい装丁に
なっております。
よろしくどうぞ!
投稿: 長谷邦夫 | 2005/12/04 11:23
いや、むしろ表紙だけ井上雄彦先生や浦沢直樹先生が描いて、中身はサルまんと言う方が売れるに違いないですよ。
皆さんも萌え絵につられてエロ漫画雑誌を買ったら、表紙描いた人漫画は描いて無かったという経験、おありでしょう?
投稿: ZZてらりん | 2005/12/04 11:34
「とんち番長」の装丁もみてみたいものです。
また、付録として「とんち番長」小冊子なんか
限定版で付いてると垂涎ものですね。
投稿: しゃっく | 2005/12/04 12:18
失礼ですが、人相悪すぎ。怖いです
こんな人が歩いてきたら、目をあわさずに避けますよ私ゃ
ところで、A5版の「イヤーン・エッチの助」の文章とかを読んでみたんですが、
けっこう行間が空いていて、読みやすいです。
B6でもいけるかと思います。
あとは、朝日新聞あたりで推薦コラムでも載れば・・・
投稿: k | 2005/12/04 14:24
どうしてもでかい版で出すのなら、一冊の値段を上げる
しかありません。
しかし、アメコミがでかい版でだしては撤退している
ことからわかるように、マニアが一冊3000円以上を
買っても、結局駄目なんですよね。
まあ、翻訳アメコミよりは経費は安そうだから、三冊
一万ならペイするのでは?
ここにいるA5を言う人は、人の財布を当てにするは
やめましょう。
投稿: | 2005/12/04 14:38
>付録として「とんち番長」小冊子
おお、ナイス・センス!
良いではありませぬか。
「とんち番長・アニメ絵」は既に描かれているので、ここはひとつ「萌え絵」で♪
投稿: トロ~ロ | 2005/12/04 14:40
さるまん楽しみにしています
「色単」読みました全部は読み切っていませんが、、、全部読み切った人っているんでしょうか?昔椎名誠さんが「文藝春秋を広告ページも含めて全部読破する」という企画をやっていたのを思い出しました いやーアイディアの徹底が凄いですねぇ、、、このアイディアの徹底が竹熊さんはホントに凄いなあといつも思います
投稿: 匿名氏 | 2005/12/04 16:27
いままでのキメ顔も面白かったのですが、
今回のキメ顔も、コレはコレで、最高に面白いです。
投稿: 座二郎 | 2005/12/04 18:09
まあ、B6なら、
来年の6-7月あたりには、
ブックオフでたくさん並んでる可能性はありますな。
漫喫でも読めるでしょうし。
マイナーなB6系(メジャー・マイナー)は、
値崩れしやすいので、
そのあたりまで待つと安いかも。
投稿: ぼぼ | 2005/12/04 18:18
私もキメ顔いいと思いますよ。
ズーランダーの最強キメ顔「マグナム」をも凌駕せん迫力!
なんつうか…スコーピオン!
な感じですかね?
投稿: どっこい | 2005/12/04 19:31
はじめて書き込みます。
判型もそうですが、雑誌扱いか書籍扱いかも重要な要素ではないでしょうか。
『失踪日記』は、書籍扱いでしたので一般書コーナーに並べやすかったのではないかと思います。
『サルまん』は、たしか最初が書籍扱いで、廉価版が雑誌扱いでしたね。
今回は、雑誌扱いのようですね。
同じ小学館の雑誌扱いで、現在刊行中の『カムイ伝全集』の判型・紙質なんかは参考になるかと思います。
投稿: 角石孝 | 2005/12/04 19:36
とんち番長の小冊子もいいですが、限定版でベレー帽を付録に付けてくれないかな、なんて。
投稿: かなびん | 2005/12/04 21:11
あとたけくまさん、よかったら刊行を記念してサブリミナルトーン発売をトーン会社に打診してみてください。ぜひ~。
主なトーン会社
http://www.icinc.co.jp/
http://www.deleter.jp/
http://www.sam-t.co.jp/
他にもアニメイトやマクソンなんかからも出てますね。
投稿: かなびん | 2005/12/04 21:24
関係ないですが、セルフタイマー撮影に映りこんでいる電灯のヒモが、なんともイイ感じの生活感を醸し出していてほのぼのしました。
投稿: かないた | 2005/12/04 23:07
「サルまんmini」、なにか購買欲を刺激します。
分が悪い?コミック売り場よりも、一般書籍(平積み)の土俵で勝負すると
相対的に勝てそうな気がします。。
そして、表紙はオリジナルの構図をそのまま池上遼一先生の絵にして(笑
帯の推薦文は堀江貴文社長に・・
投稿: syuu | 2005/12/04 23:12
この顔怖ッ!!!
絶対何人か殺してるって!!!
このご時世、この顔は犯罪ですよ!!!
投稿: イチロウ。 | 2005/12/05 02:24
いやだいじょぶ
あんたの顔の方がずっと怖いから
投稿: J | 2005/12/05 04:47
この版型で悩む部分も充分
サル漫のネタとして面白いのでは?(笑
投稿: back | 2005/12/05 05:01
>backさん
って言うか、竹熊さんのセンスですよね、コレも。
さるまんは最初の全部持ってて、今でもバイブルだったりするんだけど、
巻頭カラーで付け加えれそうな気がしましたよ。(笑)
アイディアも然ることながら構成能力が尋常じゃないくらい上手いなーと思う。
因みに前の職場で入社した人間は、全員さるまんを読む事を義務付けられてた。(本当)
いや、本当に怖い顔だわ…
後のダンボールも気になるし。(笑)
投稿: イチロウ。 | 2005/12/05 13:15
>J
ぎゃふん。
投稿: イチロウ。 | 2005/12/05 13:17
はい、まずは左側の犯行前の写真を見てください。犯人の背後の電灯の紐が傾いているのに注目してください。これが右側の犯行後の写真では静止してますね。ここに、この完全犯罪のトリックをくずすヒントが隠されているのです。
金田一京助
投稿: あおきひとし | 2005/12/05 13:40
>イチロウさん
こんなの怖い顔でもなんでもないですよ。
今度、本当に怖い顔の写真を載せますから、それと比べてみてください。
投稿: たけくま | 2005/12/05 13:41
先生の強面よりも奥様の写真を乗せていただけませんでしょうか。
桜玉吉さんの作品中に登場してから気になって気になって・・・
投稿: ぜび | 2005/12/05 14:25
>入社した人間は、全員さるまんを読む事を義務付けられてた
どういう会社なんだ。。
投稿: syuu | 2005/12/05 14:55
それより玉吉の顔写真キボン
投稿: | 2005/12/05 16:43
>たけくまさん
ほ、本当に怖い顔?(汗)
それよりもサルまん本編での「芸術とは」のときの写真を載せてください。
「こうかー!!」って自分の乳を吸おうとしてるやつです。
PCの壁紙にしますので。
>syuu
いや、本当なんです。
一応はクリエイティブな仕事についてるんですけどね。
その上司いわく「この本には基本がすべて詰まってる」と。(本当)
確かにモノ創りする上での「勘違いしない為の要項」とか、
見落としたり忘れてしまいそうな「基本」がいっぱい詰まってますね。
漫画業界だけではなくアニメ・ゲームなどの業界ギャグ漫画として風刺が効いてると思いますし。
事実この漫画から学んだところは多いですし、俺。
昔懐かしい学研の「ひみつシリーズ」なんかよりも遥かに学ぶところが多いです。
何にせよたけくまさん天才です。尊敬します、顔以外は。
投稿: イチロウ。 | 2005/12/05 18:06
一般書扱いでサブカル本コーナーに置いて試し読みさせるのが一番だと思いますが、コミックにビニールパックかけるのっていったいどこが言い出したんでしょう。本屋?版元?取次?
花沢健吾先生の「ボーイズオン・ザ・ラン」のカバーに「書店の皆様へ:この商品は試し読み歓迎作品です。ビニールパックをかけないでください。」と書いてあったんですが、それでもビニールパック掛けされていましたんで気になります。
投稿: 国立珠美 | 2005/12/05 20:19
メガネはずしてヒゲそっとくと
レモンハートのマスターっぽいなぁ
<たけくまさんの人相
投稿: kaiou | 2005/12/05 22:13
>「書店の皆様へ:この商品は試し読み歓迎作品です。ビニールパックをかけないでください。」
三宅乱丈の「ペット」やその他の青年誌の単行本でも記載されてましたね。
書店側は返品の際に本を汚したくない。しかし出版側はビニールパックがかけてあると無名の作品などはなかなか手にとってもらいにくい。
以前、神保町に書店がオープン(リニューアルだったかな?)した際、漫画にビニールパックがなくて「でかした!」と思ったのですが、しばらくして話題の平積みのみそのままで後はビニールパック付きという形態になってしまいましたね。やはりビニールパック無しの経営は難しいのだろうか。
書店の方でもそこら辺気に掛けては、気のきいた書店では注目の漫画の内容をコピーして小冊子にしたものを一冊、試し読み用に平積みの側に置いてありますよね。
投稿: かなびん | 2005/12/05 22:45
書店の方でもそこら辺気に掛けては
↓
書店の方でもそこら辺気に掛けてか
です。
投稿: かなびん | 2005/12/05 22:46
>イチロウさん
なるほど〜
『サルまん』で語られる「売れるため」の数々の戦略は、
他の分野にも置き換えられるところ大ですね。
このブログにもサブリミナルが仕込んであったりして。
ていうかラストなんか感動したんだけれど。。
ホームレス状態から再び野望に向けて立ち上がるっていう。
投稿: syuu | 2005/12/06 00:37
僕は波に飲まれるところを観て気分爽快でした!(笑)
いや、でも今読んでも奥が深いですよ。
自分も新しいネタを考えるとき、気をつけなきゃいけない事とかありますし。
マジでヤバいくらいと思ったのは、ネタを考えすぎてトンデモない位に話が斜め上を逝ってる時の話。
本人だけがどこまでも突っ走って恍惚なんですよねー。(死)
投稿: イチロウ。 | 2005/12/06 01:48
4巻が出るのをずっと10年くらいまっているのですが
どうなってますか?
投稿: 仁 | 2005/12/07 07:10
B6判のサルマンが出た暁には、ジュンクでサイン会するのはどうでしょう?
直にお客さんの反応もみれますし。
いかがでしょう?
投稿: R | 2005/12/07 22:49
http://d.hatena.ne.jp/ceena/20051220
>しかし数年前Vizの販売担当者が“もしビニールをかけるのを止めてくれたら、熱心すぎる読者のおかげで傷んでしまったVizのマンガをいくらでも新品と交換する”と「パウエルズ」に約束した。そして驚くべきことにビニールをかけるのを止めると売上は劇的に増大したのだ。Vizとのこの約束はすでに無効になっているが、「パウエルズ」は結局全てのマンガを立ち読み可能な状態にしている。「立ち読みできることによって生じた利益はダメージにより失った本の分を十分カバーしている」とドナヒューは言う。
やっぱビニールパックは販売を阻害するだけのようです。
投稿: 国立珠美 | 2005/12/21 23:23