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2006年2月 3日 (金)

桜玉吉、1年ぶり

Amazon.co.jp:御緩漫玉日記 (2)ビームコミックス: 本御緩漫玉日記 (2)

すいません2月に入ったら風邪でダウンしてしまいました。ちょっとよくなったのでブログ再開しますです。

そんなわけで1年ぶりに玉吉の新刊をご紹介します。ちょうど1年前の2月1日、彼の新刊を紹介するこんな記事を書きましたね。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/02/post.html

腹膜炎で生死の境を彷徨った玉吉先生ですが、それすらもネタにし、今回はついに本名まで読者に公開してしまいました。これまでプライヴェートを題材にした「私マンガ」を彼は描いてきたのだけれど、そこにはしかし、おのずと一線があったように思うわけです。

自分の鬱のことは描いても、本名は出さないとかですね。それが今回崩れてきたのは何か心境の変化でもあったのだろうか。野沢朗くん。

作中に出てくるエピソードで、自分の親が墓(野沢家の墓)を作ることになり、それのデザインを玉吉が考えるんだけど、コミックビームの編集長の奥村勝彦さんに「お前の本名は画数が悪い」「桜玉吉もよくない。でも本名の野沢朗よりはまし」などと言われて、改名を考えるんですね。

この際本名もペンネームも統一しようってんで、決めたのが「奥村勝彦」。それから連載2ヶ月ぶんにわたって奥村勝彦になるんですが、このへん俺の世代ならば赤塚不二夫→山田一郎改名事件を思い出すに違いない(赤塚先生がギャグの一環でペンネームを山田一郎に改名し、約半年間、それを当時連載していた全雑誌で行ったという事件)。

なんか野沢くん、着実に赤塚不二夫への道を辿っているようで少し不安である。なお赤塚先生については近日エントリ化予定。

それでまあオチというのが、なんと自分の●●が●●●ではなく実は●●●だった! というわけで、画数の問題はめでたく解決するのですが、自分の●●が正しくは●●●だったことに大人になって気がつくなんてこと、普通ありますかね? 45年くらい生きていてですよ? どうもわかりづらい文章で申し訳ないですが、ネタバレに絡んでくるので。

しかし、「私事(わたくしごと)」を題材にしてマンガや小説を書く人は多いけれども、ここで長期にわたって私事を描き続ける野沢くん、いや桜玉吉というのも素直にエライと思う。絵はいよいよ70年代のガロみたいになってきてすごいことになってます。玉吉初心者は、必ずシリーズ第一作の「防衛漫玉日記 」からお読みになられることをオススメします。

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» 名前 [audiofan.net@hatena]
俺、20歳過ぎてから自分の苗字の正しい読みを教えてもらったんだよね・・・。なんでも、親父がずっと「いいづか」だと思ってたらしくて実際そう言ってたんだけど、正しくは「いいつか」。もう世間的には「いいづか」になっちゃってるしなあ。 自分の●●が正しくは●●●だったことに大人になって気がつくなんてこと、普通ありますかね? ... [続きを読む]

受信: 2006年2月 4日 (土) 11時19分

» ● バズーカ砲と斬鉄剣 ● [★★★ 現代版 『武芸十八般』 ★★★]
人気アニメ「ルパン�世」の劇場版アニメ「カリオストロの城」 内容はよーくご存知と思います。 私も大好きな作品です。 この映画の中で、 非常に興味のひかれる所がありました。 ... [続きを読む]

受信: 2006年2月 5日 (日) 21時25分

» [日常]待っててください!よん様 [ほぼ日本映画専門サイト「キネマの星座」]
桜玉吉の御緩漫玉日記2巻を買う。元々、自分の身近にいる人をいらいたおして、返り血どっぺり浴びて自分もついでに傷つけて、欝になって寝込んでしまうというパターンで漫画描いてた人ですが、このシリーズはひたすらに自分を傷つけてその快感にへらへら笑い倒して一般観客ドン引きのまま、後方で無責任にへらへら笑ってる人にピースを送ると言うわけのわからん作品になっている。  昔、つかこうへいの舞台で「寝盗られ宗介」ってのがあった。(映画にもなっている)舞台の座長が看板女優にである嫁さんにいい芝居させるために劇団員と... [続きを読む]

受信: 2006年2月 7日 (火) 21時33分

» 「御緩漫玉日記 (2)」桜玉吉 [Kan@Blog]
先日、2巻が出ているのを発見して購入しました。たけくまさんのブログで、入院してい... [続きを読む]

受信: 2006年2月11日 (土) 10時25分

コメント

買いました!ちょっと怒りっぽいですねwその困ったちゃん感も楽しめる人じゃないとダメかもですねw私は支持します~

投稿 もしゃもしゃ | 2006年2月 3日 (金) 15時34分

1巻よりは間違いなく面白くなっていると思います。

投稿 FSR | 2006年2月 3日 (金) 17時20分

あーっ。
ようやく「チャーリー野沢」の名の由来がわかりました。
なるほど。氷解氷解。

投稿 ものぽん | 2006年2月 3日 (金) 19時22分

竹熊先生はプライベートでは玉吉先生のことを、やはり「野沢」と呼んでらっしゃるのでしょうか?

投稿 トオマ | 2006年2月 3日 (金) 20時48分

風邪ですか。ケツにネギを突っ込むといいですよ。

投稿 | 2006年2月 3日 (金) 21時42分

玉吉さんの漫画は私小説風だけど、
女の子が超可愛いとか、キャラにほのぼの感があるとか、
ちゃんと愛嬌も兼ね備えているのがすごい。

文学の私小説もこんな風だったら、読者離れを起こさなかったのになぁ。

投稿 | 2006年2月 3日 (金) 21時53分

てゆっか「しあわせのかたち」をやるチョイ前くらいまで
本名で描いてませんでしたっけ?

投稿 | 2006年2月 3日 (金) 23時58分

> てゆっか「しあわせのかたち」をやるチョイ前くらいまで
> 本名で描いてませんでしたっけ?
MSXマガジンあたりで書いてたような気がします。

投稿 care | 2006年2月 4日 (土) 00時03分

巨乳ちゃんは出てますか?

投稿 まりう | 2006年2月 4日 (土) 00時55分

玉吉に触れるときはたけくまさんから
「黒波動」を感じるのじゃが。

投稿 ぼぼ | 2006年2月 4日 (土) 00時59分

ややこしいから、桜玉吉と野沢朗は、
桜玉吉に統一するとか、でしたっけ?

投稿 くっぞこ | 2006年2月 4日 (土) 01時29分

本名まで出すなら顔も出せヨ 玉吉…

投稿 | 2006年2月 4日 (土) 02時54分

>> てゆっか「しあわせのかたち」をやるチョイ前くらいまで
>> 本名で描いてませんでしたっけ?
>MSXマガジンあたりで書いてたような気がします。

お絵描きコーナーは本名(チャーリー野沢だっけかな?)で、写真も載ってましたね。

たけくまメモ、桜玉吉も読んでるんでしょうか?

投稿 仁 | 2006年2月 4日 (土) 03時11分

27年前、美大系予備校で運命的に出会いし、
2人の少年が辿った運命のなんと波乱なことか。

投稿 湯宿 | 2006年2月 4日 (土) 05時48分

MSXマガジンよりも先にログインで本名でイラストを描いてましたね。

投稿 kikori2660 | 2006年2月 4日 (土) 07時23分

たけくま先生のリンクが待てなくて
発売日に買ってしまいました。
トクコちゃん編の続きも気になりつつ
激しく面白かったです。

投稿 なっこ | 2006年2月 4日 (土) 11時12分

Mマガといいログインといいみんなあの時代を生きてたんだなぁ。
みんな俺と握手だ!

投稿 | 2006年2月 4日 (土) 20時43分

>本名まで出すなら顔も出せヨ 玉吉…

Mマガ時代は名前だけでなく顔も普通に出てたがな

投稿 | 2006年2月 4日 (土) 21時07分

野沢プロトって名前の時も…

投稿 | 2006年2月 4日 (土) 23時22分

>Mマガ時代は名前だけでなく顔も普通に出てたがな
そんな昔のこと言われてもな

投稿 | 2006年2月 5日 (日) 01時02分

たまには、たけくまさんの容態の心配してあげましょう。
たけくまさん、風邪はいかがですか。
栄養取れてますか。
クスリ飲んでますか。
暖かくして休んでますか。

投稿 トロ~ロ | 2006年2月 5日 (日) 02時11分

どっかで今の写真見たけど、普通のおっさんでしたよ。
ただ目が大きくて若い頃のイケメンを彷彿とさせる感じでした。

投稿 | 2006年2月 5日 (日) 03時37分

http://www.osaka-minkoku.info/osaka/osaka41.htm

投稿 | 2006年2月 5日 (日) 06時13分

実際、MSXマガジンで見た素顔はイケメンでした。

投稿 みちん | 2006年2月 5日 (日) 11時07分

玉吉さん漫画文化論の授業に来ないかな…

投稿 | 2006年2月 5日 (日) 15時19分

去年くらいのコミックビームに顔載っていましたよ。確か恋の門映画特集の座談会。

投稿 | 2006年2月 5日 (日) 16時00分

サラリと素顔出しつつも軽く流すやり口で購読者増やそうって魂胆かな

投稿 | 2006年2月 5日 (日) 18時43分

以前も書いたんでアレなんですが、←右側の「オススメ本」を見て、ふと『御緩漫玉日記』を買ったのが昨年末。それまで「桜玉吉」という漫画家は全く知らなかった。今じゃ『防衛漫玉日記』からのシリーズ全巻はもちろん、『なげやり』も『桜玉吉のかたち』『しあわせのかたち』その他がズラッと本棚に並んでいる。当然、『御緩』の新刊も先週買った。なんでこんなに心が引きつけられるのかわからない・・・。
すんません、何書いてんだか。ちょうど桜玉吉にイカレている最中だったもので。

投稿 ゴン | 2006年2月 5日 (日) 18時47分

訂正。上の文、「右」じゃなくて「左」でした。ゴメンなさい。

投稿 ゴン | 2006年2月 5日 (日) 18時49分

いろんな命けずってマンガ描いてますよねぇ・・・

投稿 | 2006年2月 5日 (日) 20時25分

とりあえず、中国4000年の歴史に聞いてみた。
http://www.emusu.net/seimei/handan.html

桜玉吉
姓名判断のある流派では大凶というが、それは社会運、人生運に大凶数のある場合で、それ以外ならば順調に成果をおさめる大吉数。女性はとくに結婚運がよい。

野沢朗
男性は若いころ苦労が多いが、慢心をつつしみ謙虚に生きれば、苦労が実を結んで中年以後に成功をおさめる。女性は、家庭や社会の苦労に押しつぶされやすい。

奥村勝彦
男性は行動力に富み、集団のリーダーとなる人が多い。ただ、野心が強く部下に過酷だと地位を追われる。女性はしっかり者で、仕事も家庭も成果を上げ、幸せになれる。

投稿 牌_フェディダ | 2006年2月 5日 (日) 21時38分

>本名まで出すなら顔も出せヨ 玉吉…

ビームでも去年あたり顔邪心出してましたよ

投稿 | 2006年2月 6日 (月) 00時12分

なんだかんだでガチンコ勝負の作品というのは話題になりますね。
僕はファミ通時代はそうでもなかったのですが、
今の桜玉吉には興味津々です。

投稿 | 2006年2月 6日 (月) 00時43分

なんか・・・
表紙の顔の絵が、古谷実のマンガの怖い夢に出てくる人に似てませんか?
鬱の人ってこういうの描きたくなるのですかね?怒ってるような、笑ってるような、
激しい感情を抱いているような、何とも思ってないような、
相反する感情が同居してるような感じ。 
口の中がぽっかり真っ暗なのが共通点かな・・・いやでも古谷実が鬱かどうかは知らないんですが。

投稿 apg | 2006年2月 6日 (月) 13時09分

たぁ~けぇ~くぅ~まぁ~~

おふたりの影響でジャックスのからっぽの世界を探して買った中学時代。

投稿 | 2006年2月 6日 (月) 15時28分

こないだも映画の「恋の門」に漫画提供したエロ漫画さんお亡くなりになったとききましたし…('A`)。
漫画家さん体こわしすぎ

投稿 | 2006年2月 6日 (月) 16時02分

漫玉日記2巻読みました相変わらず独特の味がありますね

自分的に鬱になる本
①読むと少し鬱になる、でも少し元気づけられる本~「失踪日記」「漫玉日記」「ねこぢる日記」~②と違って「怒り」という要素があるから何か元気になるのだと思っています

②読むと鬱っぽくなる・仕事をする気がなくなる(元々そんなに無いですが、、)
~つげ義春の漫画(温泉記とか鬱になる)、
いましろたかしの漫画(「釣れんポーイ」とかなる)、内田百聞の本

いましろたかしさんの本がなぜこのジャンルなのかは自分でもよく判りません 「投げやりで退屈な日常」がデフォルメされていて、等身大の自分を見るようで嫌になるからでしょうか、、、鬱っぽい時は水木しげるさんのエッセーとか良いです

ツマランことを延々と書いてしまいましたスミマセン

投稿 匿名氏 | 2006年2月 7日 (火) 23時45分

大森に玉吉ベーカリーってパン屋さんがあるんですよ。その前をバスで通るたびに桜玉吉先生のことを思い出してます。大体月に一度くらいそこを通るので同じ頻度で玉吉さんを思い出している勘定になります。旦那さんがログインとMSXマガジンを大事にとってあるので今度確認してみます。
恋の門…DVD買ったのにまだ見てません。どうしましょう?今からパッケージ開けます。ちなみに我が息子の名前も門です。(笑門来福とゲイツにちなんで)

投稿 永田電磁郎 | 2006年2月 8日 (水) 10時03分

2006年2月7日
インドネシア・パプア州で鳥やカエル、蝶などの新種を多数発見したと、民間活動団体「コンサベーション・インターナショナル(CI)」が7日、発表した。

新種のほか、標本しか知られていなかった極楽鳥も見つかった。

新たに発見したのは、花のミツを好む鳥「ミツスイ」の新種をはじめ、4種の新種の蝶、20種以上の新種のカエル。

CIは「地球の生物多様性を維持する上で貴重な地域」として保護を呼びかけていくことにしている。


この例にならい玉吉先生も死なないよう早急に保護した方がいいと思うのですが、どうでしょう?たけくまさん。

投稿 赤おに | 2006年2月11日 (土) 23時16分

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