コミックマヴォVol.5

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2006/06/22

「喪男」は女にモテル!?

Dokudamisou1レジェンドどくだみ荘伝説  

俺は『どくだみ荘』が好きだという女に会ったことがない。一体そんな女性が存在するのかどうかすら、とんと見当がつかぬ。だが男はどうか。熱狂的な『どくだみ荘』ファンだという男を、俺は少なくとも二人、知っている。彼らはなにか悪い宗教に取り憑かれたかのような熱い目をして『どくだみ荘』の素晴らしさを語る。しかしその言葉を聞いていると、彼らが『どくだみ荘』を好きなことだけは痛いほど伝わるのだが、その「良さ」はさっぱりわからないのだ。

 『独身アパート・どくだみ荘』は、「モテナイ男=喪男」の大宇宙である。主人公・堀ヨシオは地方から上京して定職につかぬまま、饐えた匂いのするどくだみ荘で貴重な青春を無為にすごしている。70年代における「喪男アパートマンガ」の代表作『男おいどん』(松本零士)の場合、主人公には、たとえ押し入れが洗濯前のサルマタの山でそこにキノコが生えようとも、「いつか大物になる」という志があった。

Dokudamisou2  どくだみ荘のヨシオに「青雲の志」など、ない。「金が欲しい」「女にもてたい」以上の欲望は彼には想像もつかぬ。その「金」「女」でさえ、ヨシオの試みはすべて空振りに終わる。時代はすでに80年代だというのに、堀ヨシオの青春は70年代のまま、連載が終了した90年代中盤まで、じっとりと腐ったままなのである。

 否、ここに「時代」は存在しない。ブラックホールに吸い込まれる瞬間、外側からは、吸い込まれる者の時間が静止したように見えるという。吸い込まれる際の速度が限りなく光速に近づくからである。どくだみ荘が存在する中央線阿佐ヶ谷のどこかには、本物のブラックホールがひっそりと口を開けているに相違ない。

 そして、そのブラックホールの内部は、存外に心地よいのかもしれぬ。「何者でもない存在」である堀ヨシオは、何者でもない存在であることをありのままに受け入れることによって、どこか楽しそうですらある。生きる意味などないが、生きない意味もない。向上心はないが、ホームレスになるでもない。悩んだりくよくよするが、鬱にもならない。いや鬱になるほどの知能はないのかもしれない。風俗以外の趣味がないヨシオは、オタクではない。かといってドキュンでもない。普通ドキュンは、女にもてるからだ。

 「喪」につきもののナルシシズムは、ヨシオとは無縁である。ただ、客観的にダメなだけだ。そして彼はそのダメさに無自覚のまま、等身大の「喪」を明るく生きている。それが熱い共感をうけたのだろう。

 今回青林工藝舎から刊行された『LEGEND どくだみ荘伝説』は、「週刊漫画Times」で1979年から94年まで連載された『独身アパート どくだみ荘』の膨大なエピソードの中から、たぶんに編集者の趣味をまじえつつセレクトしたものである。巻末には作者・福谷たかしの、フーテンからマンガ家となり、『どくだみ荘』という大ヒットを飛ばし、そして悲運の死をとげるまでの詳細な年譜と、連載時に読者から寄せられたファンレターの一部が掲載されている。その多くは、「ヨシオ」に直接語りかけるような文章であることが、このマンガ独特の「愛され方」を表している。

 読んで驚いたのは、じつは「女性ファン」が多いことであった。これは俺にはまったく予想外な事実だった。俺は、女性というものをまだよく知らないのだと、恥じ入る次第である。

《●いくら貧しくても、汚くても自分に素直に純粋に生きているヨシオ君、もっと頑張ってほしいと思います。【愛知県 女性】》

《●堀ヨシオ様 はじめまして。私は名古屋の今池に住むフクちゃんです。私の好彦さんが、『どくだみ荘』の本をセッセと私の部屋に運んでくるので、読んでいるうちにすっかりヨシオ君のファンになってしまいました。(中略) 好彦さんは二十六歳まで、ずいぶん沢山の女の子を追いかけ回して、全部ふられて、初めてもてたのが私だそうです。今までふられ続けたのは、私と出会うためだったのだろうと思います。だからヨシオ君も頑張ってください。サヨウナラ。【愛知県 女性】》

《●私は十八歳の“女の子”というよりも家庭の主婦です。(中略)でも、このヨシオ君、いつになったら良い女の人が見つかるのでしょうね。できれば私が恋人になってあげてもいいんだけど……ナアンテ。(中略)ヨシオ君、これからも頑張って女の人にふられ続けてください。【鹿児島県 女性】》

《●一体、この作者はどんな人で、どんな感じで描いているのだろうかと、ふと考え込んでしまったほどです。とにかく、そのきったないこと、おかしいこと、よくもまあこれだけ、汚い室内の様子等をこと細かく描けるものだと感心する次第です。(中略)キタナイ、キタナイと眉をしかめながら、最近では一、二番目に読むようになってしまいました。ともすれば貴誌に限らず、人気マンガは長く続いているうちに、描き慣れるというか、絵に新鮮味がなくなり、持ち味も微妙に変わっていったりしますが、ヨシオ君だけはそうならないようにずっと続けていってください。女性ファンはまさかいないだろうと思いつつ草々。【女性の匿名希望者】》

《●もし主人に死なれたらヨシオ君、私のこと面倒みてね。作品の中の女の人たちと違って私、サヨナラなんて絶対に言わないから、ネ。【三重県 女性】》

《●たまにはヨシオ君に素敵な思いと夢をみさせてあげてくださいネ。でもそれはずっと先の最終回にお願いします。【兵庫県 女性】》

《●やあ!不幸のどん底を遊泳中のヨシオちゃん、アケマシテオメデトサン。ま、そのまま、そのまま、今年も生活向上なんて大それたことなど考えないでガンバッテね。ところで、お正月をどうやって迎えたの? (中略)おもちやお酒は買えたかしら。私、心配で心配で東京の阿佐ヶ谷という所に行きたいんだけど主人に怒られちゃうし…(中略)。ヨシオちゃん、洗濯しなきゃ駄目よ。お風呂にも入りなさい。もう何を言ったらいいのかわからないくらい心配なのよ。【宮崎県 女性】》

 ……言葉を失うとはこのことではないだろうか。まさか、あの汚いヨシオが、これほどまで女にもてていたとは。いや、作品の中では振られ続けていたわけだが……自分以外の女性にはことごとくふられる、という事実が、ある種の女性を安心させるのだろうか。

 謎は増えた。少なくとも俺には。しかしこれは、全国の喪男たちには一筋の光明と言えないだろうか。自分の周囲にはいないのかもしれないが、少なくとも全国規模では、喪男好きの女性はこんなにもいるのだ。

 まあでも、仮に隣にそういう女がいたとしても、「わたし、『どくだみ荘』が好きなんです」とは口が裂けても言わないだろうが……。

追伸・それにしても青林工藝舎はアマゾンに書影を載せさせることを本気で考えたほうがいい。他のマイナー出版社の本だって表紙くらい載っているのに、青林工藝舎はほぼ全滅ではないですか。正直言ってアフィリエイトがやりにくくて仕方がない。あとアマゾンさんもちゃんとしてください。

それから、俺と杉森昌武で共著で執筆した『万有ビンボー漫画大系』にも、杉森氏の『どくだみ荘』に対する熱い文章が載っております。あわせてどうぞ。

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コメント

ええと解説します。
ここで紹介されている方たちはヨシオが好きなのではないのです。
自分の夫や彼氏のなかにあるヨシオ的なるものが好きなのですね。

未婚だったり彼氏がいない場合もおなじ。
いずれ出会うであろう自分のボーイフレンドの中身は
きっとこうなっているんだろうな~と想像して楽しんでいるのです、たぶん。

男おいどん、好きでしたよ私。

投稿: Aa | 2006/06/22 11:02

どくだみ荘大好きでした。
多分単行本には未収録のエピソードで、
ヨシオ君がオウム真理教(神仙の会?)に体験入信するというような話があったのですが、これをもう一度読んでみたいです。
最初に読んだのはサリン事件以前でした。
このエピソードは福谷氏ご本人の実体験に基づくエピソードのような気がするんですが、実際はどうなんでしょうか。

投稿: PLANET ROCK | 2006/06/22 11:06

↑そのエピソード、今度の本には載ってますよ!

投稿: たけくま | 2006/06/22 11:09

うわっ!たけくまさま、早々のレスありがとうございます!

そうでしたか!これは絶対買おうと思います!
買わねばならんでしょう!

投稿: PLANET ROCK | 2006/06/22 11:13

↑あ、今見返したら「ヨシオがオウムに入信する」エピソードそのものではありませんでした。巻末に作者の福谷たかしの自伝漫画が載っているのですが、その中にある「オウムみたいな宗教を装った詐欺師に騙される」というエピソードのほうでした。

その体験をヨシオの体験として「どくだみ荘」のエピソードにしたと書かれてあります。それでもよければ、どうぞ。

投稿: たけくま | 2006/06/22 11:23

たけくまさま、

そうなんですか…。
といわれると、私が読んだのは福谷たかしの自伝漫画の方だったのかもしれないのかもムニャムニャ…。
えー、自分がどっちを読んだのかは定かではありませんが、まあとにかく買わねばならんでしょう!

ちなみに私の妻は『どくだみ荘』を蛇蝎のごとく嫌っております…。

投稿: PLANET ROCK | 2006/06/22 11:53

熱烈な女性ファンがいるというのは意外!

投稿: たにしんいち | 2006/06/22 11:54

はじめまして。
いつも楽しく読ませていただいてます。
はじめてコメントさせていただきます。

コレって、「自分はブサイクだと思っている、実は素顔が可愛いドジ眼鏡っ娘」を愛でる男の感覚と似てますね。
母性本能をくすぐる、放っておけないタイプ。

投稿: イヌマル | 2006/06/22 12:20

一般的に女ってのは自分より複雑な自我を
持つ男を嫌う傾向があると思うんですよ。

要するにメンドクサイ人はダメってことです。

その点「どくだみ荘」の主人公は
完璧なまでに「フルチン」なんですよ。

マンガですからその行動から思考まで
全て知ることができる。

すると女は安心するんですよね。
結局女は男を手のひらに乗せていたいんです。

ヨシオ君の生態は確かに「喪男」
のそれですが、

その全てを読者が掌握することができる
という点、「フルチン」である、という点に
おいて彼は「ドキュン」である、と言う訳です。

投稿: apg | 2006/06/22 12:49

>完璧なまでに「フルチン」

言い当てましたね

投稿: Aa | 2006/06/22 13:17

ああ、なるほど。
駄目んずウォーカーの法則でしょうか。

投稿: 永田電磁郎 | 2006/06/22 13:36

この女性ファンからのファンレターはあまりにエグイですね。
哀れヨシオくん。

喪男が求めている恋愛関係ってこういう非対称な関係じゃなくもっと対等な関係なんじゃないんでしょうか。

ヨシオくんのファンだという女性ファンってのは結局恋愛感情なんて持ってないんですよ。
ヨシオくんを珍獣とかペットみたいに見て感情移入してるだけなんですよ。

こんなので喪男がモテルだなんて…

モテないから喪男なんですよ。
やっぱりモテてないんです。

ただ悲しい…

投稿: 豆たろう | 2006/06/22 13:45

横レス失礼します。

豆たろうさま
>ヨシオくんのファンだという女性ファンってのは結局恋愛感情なんて持ってないんですよ。

これはどうでしょうか。私は中・高あたりでなにを間違ったか「どくだみ荘」を読み、一時期かなりハマってしまいました。もちろん今もファンですし、ヨシオくん大好きです。
思うにこの漫画って女性の中の「神田川願望」みたいなところをくすぐるんじゃないでしょうか。apgさまのおっしゃる「フルチン」とも永田電磁郎さまがおっしゃる「駄目んず」とも重なる部分なのですが。神田川というのは例の歌のことです。
小さいアパートで小さく駄目な男と駄目だなあといいながら暮らしていくのが幸せ、という女性の自虐的な堕落願望を強烈に突いてくるのがどくだみ荘という漫画でありヨシオくんという人だと思うのです。

ふと思いついてwikipediaを探したんですが福谷たかしの項目はないんですね…がっかり。

投稿: 瑠璃子 | 2006/06/22 15:00

>小さいアパートで小さく駄目な男と駄目だなあといいながら暮らしていくのが幸せ、という女性の自虐的な堕落願望を

それ私にはないですね。

投稿: Aa | 2006/06/22 15:02

http://www.ebookjapan.jp/shop/title.asp?titleid=290

で全館読めるみたいです。

投稿: | 2006/06/22 15:16

>瑠璃子さま

申し訳ございませんでした。
じつは僕、『どくだみ荘』呼んでません…

勢いに任せて妄想率120%で書いたのですが
どうも勘違いをしていたようです。

あなたがヨシオくんと添い遂げて幸せになってくださるのでしたら、
もうなにも言う事はございませんです。

投稿: 豆たろう | 2006/06/22 15:27

このファンレターの女性たちの前に本物のリアルヨシオを連れて行って反応を見てみたいです。

投稿: 骨男 | 2006/06/22 16:33

わたくしこの「どくだみ」は読んでおりませんが、「男おいどん」にはまったクチですね。
四畳半一間でも好きな人といたい願望とか、単純脳味噌がいいなどとまったく思いませんが、女性性の内部にある母性本能的なものに触れる存在としての「押し入れの中のサルマタ」があるかもしれないですね。
(脳味噌筋肉の単純馬鹿やドキュンは寧ろ嫌いです。)
概ねの男性が天然に持つそういうダメさ加減こそが女性の琴線に触れるのであるが、世の男性は寧ろそうではないと思い込んで無理をしたりするのですれ違っていくのかも。

投稿: あんとに庵 | 2006/06/22 16:46


瑠璃子さんのトラックバックを読みましたが…



喪男は仮にモテたとしても、
幸せにはなれそうにもないですね…

やっぱり悲しかった。

投稿: 豆たろう | 2006/06/22 17:53

豆太郎さま

NIKITA的には不幸かもしれませんが、本人たちとしては案外それはそれで幸せかもしれません。

投稿: 瑠璃子 | 2006/06/22 18:00

なんていったらいいのか…

多分、喪男といわれる人たちに必要なのは
一緒にダラダラしようという相手ではなくて、
対等な位置に立って
「もうちょっとしっかりしなさいよ」
とケツをひっぱたいてくれる相手なんじゃないかと
思うのです。

投稿: 豆たろう | 2006/06/22 20:27

以前,藤原紀香が「『どくだみ荘』が好き」という発言をしていたのを雑誌で読んだことがあります.あまりにも意外というかあざとすぎるというか,やけに記憶に残ってますよ.

投稿: ちんぴょろすぽーん | 2006/06/22 21:07

すいません。なんだか知らないけどポロポロ泣けて泣けてしかたありません。
ダメならダメでいいじゃないですか。
そういうのを抱えて生きて行くのが人生じゃないですか。
ヨシオはダメですけど、ダメをちゃんと抱えてると思うんですよ、ダメな自分が自分であると認めていると思うんですよ。一種の諦念と、やりきれない足掻きとともに、そうしたものと添い遂げていると思うんですよ。

「ダメであること」という、そういう生き方もあるんじゃないか。それが救いかもしれない、と思うんです。

投稿: nomad | 2006/06/22 21:07

いや、「だめであること」を自覚するとかは確かに
「喪男」の発想ですが、ヨシオ君は
自分のことだめだと思ってないですから。

どんどん女に振られてますし。

ナルシズムとも無縁。

ヨシオくんはドキュンなんですって。

ドキュンか喪か分けるのは低学歴だとか
肉体労働者であるとかってのが条件じゃないんですよ。

要は思考の階層の浅さ、

思考回路の単純さでドキュンかどうかが
決まるんですよ。

だからあれは物語上もてない感じ
で延々行ってますが、

実際にああいう人が存在したら
多分彼女いますよ。

でみんなに「あいつなんで彼女いるんだろうな」
っていわれるタイプですよ(笑)

いるでしょそういう人。

投稿: apg | 2006/06/22 22:23

> 思考の階層の浅さ、

> 実際にああいう人が存在したら
> 多分彼女いますよ。

すんません、(なんで謝るのか自分でもわかりませんが)多分その通りです。
多分、作者は彼にある意味の理想を重ねてたんじゃないですかね。
僕が(あまり読んだとは言えない)この作品になぜか感情移入してしまうのは、作者の投影を見てしまうからかもしれません。

「ダメ」っていうのは、本当はヘビィな話なんですよね。現実がヘビィだっていうのと同じく。

投稿: nomad | 2006/06/22 22:40

なんだよDQNかよ!

ギャ―――――――!!!!!!!!

投稿: 豆たろう | 2006/06/22 22:43

付け加えますと、
世の中には本当は頭がいいのに
ドキュンのふりをして女をモノにするという

「超喪男」というのもいますから、奥が深いです。

ただまあ、もしあなたがアーティスト
であるとか何かしら表現者を志しているなら、
「喪」の方のパラメータを伸ばしていったほうが
後々有利かもしれません。

喪にもドキュンにもなれる人というのは
要するにウィザードリィで言えばヒューマン
ですから、育っていったときに
イマイチ使えないどっちつかずのキャラになって
しまいがちです。

どうせなら、ホビットとかドワーフとか
極端に偏った人間になった方が、後々大物になる可能性大です。

忍者とかになれればこっちのものですよ。
ただしある程度の社会性はキープしなければいけません。

社交的な忍者、目指すはコレです。

一体何の話でしたか(笑)

投稿: apg | 2006/06/22 23:08

>社交的な忍者、目指すはコレです。

妙に納得してしまった……
(ウィザードリィ世代ですから)

投稿: ネモト全ヒロ | 2006/06/22 23:26

よく知りもしないものについて書くのは
よろしくありませんね…

ちょっとしばらく反省してきます。

失礼いたしました…

投稿: 豆たろう | 2006/06/23 00:36

多分ドキュンのパラメータを上げ続けると
最終的には大神源太になれると思います。

投稿: apg | 2006/06/23 00:59

apg  さんおもしろすぎw

投稿: どっこい | 2006/06/23 01:18

あわわ。トラックバックを一回送ったつもりが
何度もトラックバックを送信してしまいました。
お見苦しくしてしまい誠に申し訳ございません。

トラックバックは削除していただいてかまいません。
ご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。

投稿: アモキサン | 2006/06/23 01:19

今日は何か好意的な方が多くて嬉しい(笑)

投稿: apg | 2006/06/23 02:01

>社交的な忍者、目指すはコレです。

ああ。なるほど。
レベルあげないとダメだけど。

投稿: あんとに庵 | 2006/06/23 02:32

自分は「どくだみ壮」を女に教えてもらいました。
タイトルは知ってたけど、読んだことなかったんです。そこに「けっこう面白いよ」と。
「喪」方面は、悲しみのあまり陰湿な方にいってしまいがちですが、それが無いからOKなんですかね。
全部読んだことないから、そういう話もあるのかも知れないけど。


どうでもイイけど、このての話の時に出てくる「DQN」てのがよく分からんです。
彼女や嫁さんがいたらDQNなんですかね。
じゃあ、現在は結婚してる蛭児神建さんもDQNってことになるのでは。

投稿: ニク | 2006/06/23 03:48

>社交的な忍者
ええと、ようするに、すっぽんぽんでないと使い物にならない、とかそういうことなんでしょうか?

投稿: ひら | 2006/06/23 05:49

社交的な忍者は例えて言うなら

荒俣宏先生みたいな感じかなと思っていましたが

そう言われればあの方はすっぽんぽんと言えば
そうなのかも知れない(笑)

投稿: apg | 2006/06/23 09:07

社交的な忍者って結局完璧超人(努力型池面)?
極端に偏った~からの繋がりが・・・
ドワーフやホビットが生きないよう;;
パラメータを伸ばす観点からは
最近のは上限が18じゃないようですから
力だけ究極のドワーフ戦士に惹かれるとかどうでしょ。
・・・うわ、DQNぽいなあ。

ダメ同士の支え愛の自虐安定と言う
瑠璃子さんがなんかとてもすとんと落ちます。

漫画サンプルでは
ベルセルクの塔編のダメカップルの描写が
底辺層を生きるものの心理描写としては
ものすごくリアルで感動したのを覚えています。

投稿: め | 2006/06/23 09:47

力だけ究極のドワーフ戦士
例えていうなら大神源太ですね(笑)
転職しない辺りがそれっぽい。

あといい忘れましたが、
喪は頑張ればドキュンになれますが、
ドキュンは喪にはなれませんから、
そういう意味では喪のほうが断然有利です。

しかし例えば雀鬼桜井章一先生などはもしかすると
例外的に「超ドキュン」と言っていい方かも
知れませんね(笑)


投稿: apg | 2006/06/23 10:22

>ニク さん

DQN、別にケコーンしてるかカノジョがいるかではなくて、元々はヤンキーやチャラ男辺りを指していたようです。ヤンキーなどはどんなだめんずでも女いたりしますし。
 http://d.hatena.ne.jp/keyword/DQN
ただ、非モテ議論なんかでありがちなのは(特にはてな界隈で多い)、全てのカノジョ持ちや既婚者の中には別にヤンキーでもDQNでもない「フツウの人」も多いのに、こと「モテ非モテ」の話題になると「非モテ」VS「DQN」の構造で語りたがるヤシが多く、しかもその「DQN」の中に多くの非DQN者を含めて考えている(女いるヤツは全てDQNだ)ような場合がしばしば見受けられるってことです。しかも当の非モテは「喪」(女いらないと表明している非モテでルサンチマン持ちも多い;本田さんとか)と「タイ」(それでももてたい非モテ;ヨシオはこっち)をきっちりと分けて、混同すると怒る人もいます。
まあ、女持ちの男を見てると、別にDQNでなくても、ここぞ一発というときにDQN的な振る舞いができたり、その考え方を内在化させていたりするヤツが多いというのは確かに言えそうです。体育会系っぽいノリに抵抗がないとか。その意味では非モテ男たちの指摘はある一面では当たっていると思います。

投稿: 鼻血 | 2006/06/23 12:03

>名古屋の今池に住む

風俗業界などで、ひも男さんに癒される女性はヨシオ的男に弱いのだと思います。
いや、名古屋の今池と聞いて・・・。

投稿: hajime_kuri | 2006/06/23 14:53

>ヨシオくんはドキュンなんですって。・・・要は思考の階層の浅さ、思考回路の単純さでドキュンかどうかが決まるんですよ。

すげえ。眼からウロコが落ちるとはまさにこのこと。でもその一方、ヨシオにはドキュンに目立つ属性である、「ちゃらい感じ」「自分より弱い者は徹底的にいじめ、強い者にはヘイコラ」「他者批判大好き、でも自分が批判されると理屈にもならない理屈をこねて自己正当化」みたいなところはない。「良いドキュン、悪いドキュン」ということなんだろうか(ヨシオは前者とか)。

投稿: ゴン | 2006/06/23 15:25

失礼します。

ゴンさま
>「良いドキュン、悪いドキュン」ということなんだろうか(ヨシオは前者とか)。

自分のいる立ち居地(あるいはルール)を他者にも強いるというドキュン特有の属性においては両者は同一かもしれません。あとは細分化された項目が違うように見えても根本が同一ならばそれは目に見える差異に過ぎないのかと。
まとめきれなくてよくわからない例えでしたら申し訳ありません。

投稿: 瑠璃子 | 2006/06/23 15:30

エントリーとは関係ないですが、昨日発売の週刊新潮に新たな盗作騒動がのっています。「ぞりん」という架空の動物の本ですが。西宮のイラストレーターが2003年にいのちのことば社から出版した同名の本と構図もそっくり!今後裁判に発展するもようです。

投稿: てら | 2006/06/23 17:35

>鼻血さん
ありがとうございます。
変遷を経てるし、その時の流れや状況で意味も変わってくるモノなんですね。
あ、これはどんな言葉でもそうかw

しかし、この「DQN」って文章のテクニックとか、長々と説明するのもアレだから便宜上使うとか、そういう範囲を超えて、あまりにもマジに受け止めると、オタクVSサブカルみたいな感じの不毛な状況に陥りそうですね。


投稿: ニク | 2006/06/23 21:28

ニクさんどうも。
>あまりにもマジに受け止めると、オタクVSサブカルみたいな感じの不毛な状況に陥りそうですね。
禿〃っす。
そういや、非モテも別に喪やタイ男だけじゃない非モテだっていますからね。人をあんまカテゴリーで見続けるのは、おっしゃるとおり不毛になるだけですよね、やっぱ。

そういや、蛭児神建さんって、だいぶ昔に脱ヲタして神職だか坊主だかやっているんでしたっけ? もうこっちの世界には戻ってこないのかな。。。 

投稿: 鼻血 | 2006/06/24 00:47

僕は同じ下宿モノなら狩撫麻礼の「ボーダー」とかが好きなので、あまりどくだみ荘のヨシオには感情移入できないですねえ。
ヨシオみたいなのは実際にいたら、どちらかというとむしろ女性に人気があるタイプなんだろうなあ、と思ってました。
逆にボーダーの蜂須賀みたいなのは実際にいたら絶対女にもてない。そういうキャラに感情移入したり憧れるのって男にはありません?女子供にはわからねえよ、っての。
ただのナルシシズムかなあ、、、

少し酔っ払ってるか。

投稿: | 2006/06/24 02:16

『レジェンドどくだみ荘伝説』って……
「頭痛か痛い」のようなくどさを感じます。
わざとなんでしょうけど……

投稿: 西麻布夢彦 | 2006/06/24 18:07

 小学生の頃、「どくだみほうれん荘」という大きな勘違いをしておりました。
 当時りぼんっ娘だった私。そして同時に、親の目を盗んで、よその家で女性自身や女性セブンのとりわけエグイ記事を愛読しており、「どくだみ荘」もちょっとした好奇心の対象でした。しかし金が無い。小学生がレジに持って行きづらい。友人宅に置いていない。結局読めないまま今に至ります。

投稿: かなびん | 2006/06/27 21:31

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