コミックマヴォVol.5

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2006/08/03

「ゲド戦記」、観に行きましたが

…まずい、途中で寝てしまった。

1時間くらいは意識がはっきりしていたと思うんですけど。ゲドと誰だっけ、主役の少年。アランだっけアレンだっけ、あれが金髪の女の家行くまではなんとか意識があったんです。あそこであれ、あの赤アザの暗い少女。あれと再会するとこまでは覚えている。それからどうなったのかよくわからんのですが、気がついたら魔女の城にいて、なんか『長靴をはいた猫』のクライマックスみたいなあれになって、よくわからんうちに終わってしまいました。結局あの竜はなんなの?

本当によくわからないのですが、結局、アランの父親殺しはどうなったんですか。もう一回観るとわかるのかな。

絵作りとかは、ホルスの大冒険みたいで、こんなものかなという感じでしたが。まあ覚えている範囲で感想を言うなら、移動シーンがやたら多いアニメだなあと。A地点からBにいって、それから次の町に行って、それで位置関係のよくわからない女の家でこうなって、という感じ。その中間を馬やら徒歩やらでたんたんとひたすら移動している記憶しかない。その道々でゲドが説教を言って、アランだかアレンはひたすら意味ありげな顔で黙っていると。「おつかいRPG」って言葉がありますけど、それやってた感じ。

まあ、キチンと観たとはいえないので、作品としての『ゲド戦記』についてはこのくらいしか書けません。期待してくれた方には申し訳ないです。

俺、劇場でジブリ作品観て寝たのなんてはじめてですよ。『となりの山田くん』や『猫の恩返し』でも寝なかったんですから。宮崎駿作品に関しては、『となりのトトロ』を劇場で26回観たのを皮切りに、熱狂的リピーターと言っていいです。それ以外の作品も、だいたい10回は観ている。あの『ハウル』ですら、3回も観ているんですよ!

『ゲド戦記』については、途中で寝たのもそうですが、とにかくこう、ものすごく感想の言いづらい作品ですね。単純にいいとか悪いとか以前に、感想書く気力そのものがわかないというか……。どちらかというと、今のジブリが置かれている問題点は何かとか、そういう業界雀的興味で観たことはたしかであります。

細田守の『時をかける少女』がおもしろかったので、それと比べるつもりもありましたが、とても同じ次元で語れる作品ではありませんね。それよりも、

ジブリで今、何が起こっているのか?

というのが気になります。もしかして、当事者たちにもどうにもならないような、途轍もない悲劇が進行しているのではないでしょうか。ここ15年くらいかけてジワジワと進んでいた病が、ここに来てついに顕在化したのではないかと。長年のジブリファンとして、俺が今、いいたいことがあるとするなら、とにかくジブリは思い切って

テレビアニメをやれ!

ということですよ。低予算でシリーズ物をやれと。それこそ『トトロ』なんかやれば、ゴールデンでも視聴率はバッチリでしょう。それを1年くらいやって、脚本やアニメーターだけではなく演出家を育てるんですよ。テレビシリーズなら、1本や2本、失敗してもどうということはないでしょ。それで実績積んだ監督に劇場物を任せればいいじゃないですか。

多少の失敗は許される土俵を用意しないと、人なんか育たないですよ。それも、人目にさらす形で失敗させないと駄目。それでリスクは会社が負う。これ以外にジブリが生き残る可能性はないと思いますよ。

で、映画館から家に帰って『サルまん』の残り作業をやってたんですけど、夜は夜で亀田のアレやってたでしょう。疑惑の判定で勝っちゃったでしょう。あれで亀田兄の未来はつぶされたようなものですよね。裏側でどんな政治力学が働いたかは知りませんが、あれは本人のためにも勝たせるべきではなかった。

今度の『ゲド』は、俺としては惨敗していただきたい。関係者は、宣伝とか数字の操作でごまかさないでほしい。失敗は失敗として正面から受け止めてこそ、そこから先にも進めるというものです。

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コメント

十分後に観に出かけにいくのに
かなり、今迷っています(汗

投稿: 情苦 | 2006/08/03 08:39

>低予算でシリーズ物をやれと。それこそ『トトロ』なんかやれば

同じアイディアを雑談の席で口にしたことあります。

でも「そんな演出家いねーよ」で片付けられてしまった。

投稿: Aa | 2006/08/03 08:43

こうなると、ますます『細田ハウル』を観てみたかったです。

投稿: 344 | 2006/08/03 08:53

「亀田〜」の試合のことで恐縮ですが、あの試合をみて泣いてしまいました。……それは良いのですけれど、【疑惑の判定】だったんですか?あれ。
それでは、勝たせるべきではなかった。
年末の試合に向けての、動きだったんのだろうか……本当だったら、残念。

投稿: G-N | 2006/08/03 09:02

亀田の試合での一番の見物は
T-ボランの国家斉唱でしょう。
あれは爆笑しましたよ。

投稿: apg | 2006/08/03 09:19

宮崎吾郎インタビューによると、宮崎駿だけでなく鈴木敏夫も尋常じゃなく口うるさいので、
だれも監督・演出をやりたがらないそうです。
ゲド戦記も当初監督に予定されていたアニメーターが逃げたそうです。
吾郎曰く「よほどタフか逆に無神経でないと無理」とのことです。
テレビシリーズは鈴木敏夫が引退するまで
不可能なんじゃないですかね。

投稿: | 2006/08/03 09:25

あれだけいろいろな利害関係が複雑に絡んでいると、そもそも失敗すること自体が不可能なのではないでしょうか。だからプレイヤーに対して、外野がうるさくなるんでしょう。もちろんいろんな形でのインチキな行為もあるんでしょう。そして、それらの行為は洗練されすぎていて、もはやインチキと呼ぶことすらできないのではないでしょうか。

また、外野からしてみれば、プレイヤーが育とうがどうなろうが、今、この投資を回収することしか考えていないわけです。それが今回このような形で顕在化したのではないでしょうか。

でもまあボクシングは笑えたからいいですよ。ゲドは笑えるかどうか知らんけど。

投稿: らっぱ大臣 | 2006/08/03 09:41

「コナン」を先日CSで一気に放送してたのを
久々に見たのですが、、
宮崎パパは、
<今登場人物たちがどこにいて
 どう行動してるつうのを
 最低限の絵で見せて伝える>つうのが
やはり抜群に巧いデスなあ。

吾郎監督に欠けているのは、
この<マンガ映画としての場面設定>の
引き出しデスよねえ、、

投稿: ぱてん | 2006/08/03 10:10

鈴木敏夫はジブリを生き残らせようとは思っていないんじゃないでしょうか。

投稿: sss | 2006/08/03 10:29

しかし暢気ですね。ゲド戦記の感想周りで後継者論をぶつ人多いですけど、それこそが鈴木Pの術中にはまってるのが何故分らないのですか。そのをネタに客引っ張ってるだけじゃないですか。そもそも鈴木氏は「ジブリは宮崎、高畑の映画を作る為の会社で、後継を育てるつもりはない」と明言してるのに……。
吾朗を引っ張ってきたのはハウルの不信で停滞するであろう、ジブリブランドを活性すべく仕掛けた彼一流のパフォーマンスであって、次回作は当然、駿。で、あと1-2本作れたら老後(鈴木、高畑、宮崎、その他給料で養ってる内輪のスタッフ)は遺産で何とかなるだろう、って計算でしょう。最初から後継にするつもりなんてないですよ。

投稿: ttt | 2006/08/03 11:14

そんな単純な計算で済まないのが、今回の話かと思います。

当初はそう考えていても、今もそうであるかわかりません。

組織を存続させるために、様々な軋轢と問題の中、打てる手としてやったのが今作である以上、そして今回の興行的失敗が判明すれば、マスコミはこぞって「ジブリブランドの失墜」を喧伝するでしょうし、次回作への期待は今まで以上の重圧となり、いよいよ「負けられない」作品になると思います。

次回作をどうするのか、というので結局ジブリの今後はわかるのでしょう。

投稿: あらえっさっさ | 2006/08/03 11:28

どんなクソ映画でも、電通と博報堂の強力タッグらしいですし、客はそこそこ入るのでしょうね。
http://www.walkerplus.com/movie/ranking/hit.html

鈴木Pは山田くんやイノセンスがコケも責任なんか取ったことないですし。
やっぱり あの鈴木のジジイは日本映画界のガンですな。

投稿: | 2006/08/03 12:01

ここまで大宣伝すればどんなに内容がひどくてもお客さんは入るでしょう。
目標といわれる100億はわかりませんが(2日で9億でしたっけ?)、
興行的には成功するでしょう。
ただ、DVDはいくらなんでも売れないでしょうが(笑)

投稿: あらし | 2006/08/03 12:45

うーん、
『愛・蔵太の少し調べて書く日記』
『日本のロケット開発の失敗・成功例と現状から、
日本のアニメについて考える。』
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060728/rocket
↑ここと同じ結論になってしまうんですなぁ…

そういえば、今出てる『サイゾー』に、
押井守×宮崎悟朗の対談が載っていましたが
『野良犬の塒』
『「サイゾー」に押井守×宮崎悟朗対談』
http://www.kyo-kan.net/archives/2006/07/post_468.html
2回目は、深作監督の息子さんですかねぇ…

まったく関係無い話ですが、
細田守版の『時をかける少女』、
もしテレビかなんかで放送されると、
『耳をすませば』と同じく、鬱になる人間が大量発生しそうですな(笑)

投稿: naga | 2006/08/03 14:44

佐藤順一か大地丙太郎とかのTVシリーズの天才を招けばいいんじゃないかな。

だってジブリって演出の名目で毎年人取ってましたよね。今はどうかしらないけど、もったいないよなあ。

投稿: | 2006/08/03 15:46

佐藤監督(当時は東映で演出助手か何か)は宮崎パパと対談めいたことをされていましたね。

らぴゅたの後ごろだから、昭和!

投稿: Aa | 2006/08/03 16:06

富野をジブリに!富野をジブリに!

投稿: | 2006/08/03 16:32

いっそジョンラセターを日本に呼んで!

投稿: ぱてん | 2006/08/03 16:39

へええ。トトロを劇場で26回とはスゴイ。あの作品のどこにそんなに惹かれてのことですか。
などと尋ねると、またどっかから「予習が足りんゾ」という声がしてきそうな………w

投稿: | 2006/08/03 17:12

テレビシリーズなら一本二本失敗してもって、
ルパン三世はどうでしょう?
今年は延期みたいですけど。

投稿: てんてけ | 2006/08/03 17:55

そいえば宮パパが「新ル」や「ホームズ」やったテレコム出身の方々が
「時かけ」にはだいぶ参加してましたねえ、、

投稿: ぱてん | 2006/08/03 18:02

>>富野をジブリに!富野をジブリに!

もはや名言ですね。
キングゲイナーの踊りを全国の劇場で!!


>>テレビシリーズ

「世界名作劇場」・・・でしょうか。
文学なら吾朗監督に合ったのはたくさんありますよきっと。
日本昔話も復活したし。

投稿: 情苦 | 2006/08/03 18:11

>TVアニメをやれ。
そう!たしかにそうなんですが。

私は昔から「ナウシカ」を
「未来少年コナン」のようなTVシリーズで
原作コミックのストーリーをコンプリートして欲しいと
(勝手に)言い続けてきましたが、
(映画版の話はタイニー版として捉えてね、
ホント私の脳内ではスゴイものになるはずで・・)
こうなると宮崎駿氏本人がメインでやらない限り
とんでもない物になってしまいそうでガッカリしてます。(もう無理なのか・・)
宮崎父、高畑両氏がいないジブリの実力は
やはり「ジブリーズ」でしかないのかっ!

いっそ、
子供の番組内に5分くらいのスポットアニメを
やったらどうなのかな。
美術館内作品よりずっと力を抜いた感じで、
「パンダコパンダ」とか。毛虫の企画とか。

結局のところ「ゲド疝気」、
先日の映画の日に最後まで迷ったのですが、
土壇場で行くのを止めてしまいました。
うーむ、レンタルまで待とうかなあ、
最近半年くらいでDVD出ますからね。
(やめた理由は色々ありましたが、駄目押しは
「タイトルロゴくらいちゃんと作れ!」という点で、
題字がこれじゃ、たぶん本編もズサンな出来なんだろうと推測)
(NHKの「SAMURAI7」のサブタイトルも
毛筆ではなくマーカーの殴り書きで汚い。
安易すぎるぞ。ダメだ!)
あまり作品への愛が感じられないのは、
イカンと思います。

投稿: エイジロー | 2006/08/03 18:17

劇場に見に行きましたが、そんなに悪くは無かった気がします。
おすぎがぼろくそに言ったので期待してなかったのが逆に
良かった気もしますが。

投稿: kei44 | 2006/08/03 18:55

ところで今日発売のモーニング誌上に、

劇場版実写映画『蟲師』(!)
監督:大友克洋(!!)
出演:オダギリジョー、江角マキコ、蒼井優、大森南朋、他

ですって。
大友さんカップヌードルCMは、資金稼ぎですか?
ワールドアパートメントホラー以来の実写だな。
オダギリジョーはいいセンかもしれませんが、
原作キャラの脂ッ気の無さをドコまで出せるか?
ってとこでしょうか?
演出的にはあんまり光学的なCG合成とか
強調しない方向でいって欲しいなあと思いますね。
ヘタをすると「陰陽師2」になっちゃうので。

「蟲師」アニメ版は最高の出来でしたね。
毎回つい正座して観てしまいました。

投稿: エイジロー | 2006/08/03 19:21

TVシリーズ。ジブリではないけど、高畑勲つながりで「じゃりン子チエ」を押したい。

投稿: mya-i | 2006/08/03 19:44

虎の褌
羆のパッチ
百足の歯ブラシぶら下げて
茶臼山でどんこ釣り
エテコが笑って赤恥♪

名曲だなぁ。

投稿: に | 2006/08/03 20:30

早くジブリ解体しないかな。
箇々の技術は素晴らしいからね。

投稿: | 2006/08/03 20:46

亀田の試合は、ちゃんとラウンドごとに
採点していくと僅差で勝つか負けるかします。
アレ、ふつーの世界戦です。

投稿: たけべ | 2006/08/03 21:07

亀田戦の印象の悪さは彼が100%勝つことを前提に中継番組を制作したTBS(とそのスポンサー)の責任大でしょう。
その過剰な演出が嘘くささを増大させていることを知ってて...やっているんでしょうねえ。きっと。
とりあえず視聴率がとれれば勝ちでしょうから。
でも1Rのダウンは計算外だったんでしょうね。

投稿: 87分 | 2006/08/03 21:29

吾朗監督に、作ってもらいたいテレビシリーズは、
『パンダコパンダ』よりも、
『長くつ下ピッピ』ですよ!
どうですか、原作者に断られたつながりで。
(実現して、駄作だったら宮崎監督、憤死するな…)

投稿: naga | 2006/08/03 22:41

試写の途中で宮崎父が中座したというのは眠気醒ましだったのかな。
宮崎父が三日間考え抜いた挙句の「言葉」が
「素直に作られていて良かった」というのも意味深。

「感想は無い」ってたけくまさん、上手く避けました。
本音は???
http://www.kaeruotoko.com/sozai/top/sound/unko.mp3

投稿: | 2006/08/03 23:35

ゲド戦記、まだ観ていないので、たけくまさんの感想を頼りに想像するに、【「おつかいRPG」って言葉がありますけど、それやってた感じ。】といわれると、なんとも面白そうなアニメが脳裏で動き出します。
真面目なキャラが、たんたんと「おつかいRPG」のようなアクションをしつづける。たんたんと。
だんだんアルファー波が出てくるような気がしてならない。
でもやはり私は、DVDのレンタルまで待つことにします。

投稿: G-N | 2006/08/03 23:41

う~ん、残念ですね。
『失敗作』との判定は仕方ないかもしれませんが、
きちんと全部観た上での、本気のレビューが読んでみたかったです。

投稿: 小野マトペ | 2006/08/04 00:00

後継の育成に失敗してるの件は、こうした特定の分野なり集団にかぎったことじゃなく、もはや日本のあらゆる分野について云えることのような気がするなあ。とにかく「おしえる」とか「そだてる」とかに本質的に関わるすべての行為や営為をほとんど頭ごなしに否定するのが一般的日本人の一般的態度になってるようにすら見える………。この国この文明がゆっくり滅亡していくキザシなんじゃないスかねえ。その反面、幼児へのバカげた英才教育とか児童・生徒むけ学習塾とか愚劣な試験などは盛況をきわめているの感がありますなあ。

投稿: | 2006/08/04 00:08

>小野さん

小野さんのおっしゃりたいことはわかります。私も、できれば眠らずに観てきちんと判断したい思いはあるのですが、そもそも「寝てしまう」というのが私にとっては異常事態なのです。睡眠不足だったわけではないので、つまり、前半部分を見て本気で退屈してしまったのです。

もちろん反応は人それぞれですので、小野さんの「それほど悪くなかった」という意見もその限りでは正しいと思います。

吾朗監督も、たぶんマジメないい人なんだろうと思いますし、初監督で、長編をそれなりにまとめた技量はたいしたものだとも思う。しかし、それは作品を映画館にかけられるレベルにまでまとめたという意味でほめるしかないので、それ以上の、作品として評価するかどうかはまた別の話になります。

いや僕も、「ゲド戦記、そんなに悪くなかったじゃん」と本当は書きたかったんですがね。もう一度見る気がちょっと起きないんですよ。残念ですが。

投稿: たけくま | 2006/08/04 00:15

息子にやらせるのはいいけど何もいきなりゲドはないだろうと思いました.
失敗無くして成功は無いのだから原作無しでやって失敗して学べば良かったのに,よりによってファンの多い原作付きでやって失敗したら叩かれ方は倍以上でしょう.
吾郎さんには次があるんでしょうか.
亀田もそうですけど何か裏の意図が見えるような感じで嫌ですね.

トピとは関係ありませんけど,アメリカ在住のために見れなかったネガドンのDVDがアメリカの電器店に売ってたのでようやく見れました.
面白かったけど確かに映画館で観たかったですね.
ちなみにこのDVDは音声に日本語と英語が入ってますけど,日本語にしても英語の字幕が外せないのでお勧め出来ないです.

投稿: 修蔵 | 2006/08/04 00:28

>たけくま先生

なるほど。納得しました。
自分には素直なつくりで、むしろ積極的に愛せる作品なのですが、
こればっかりは人それぞれですから仕方ないですね。

これからも読み応えのあるエントリーを楽しみにしております!

投稿: 小野マトペ | 2006/08/04 00:37

なんか皆さんの話に出てくる細切れの情報を見ていると、
もう一つの原作である『シュナの旅』の話をしているとしか
思えない自分がいます。
元々『ゲド戦記』と『シュナの旅』の二つが原作という妙な
形態は謎だったのですが、そもそもそういう構成だったと
いう事なんでしょうかね。
『シュナの旅』はチベットの民話を元にしているという話
だったはず。

『ゲド戦記』の原作は読んでいないのですが、読んでみたく
なりました。

投稿: テア | 2006/08/04 01:00

せっかくの谷山浩子が。
昔オールナイトニッポンで壊れた腕輪について
お話してた事があったし、ゲド戦記と相性は良いだろうな思ってたのですが。
宮崎駿とは相性が良くないのかも知れない。

投稿: ファン | 2006/08/04 01:25

僕は「時をかける少女」よりこっちの方が作り手の意図が正直に伝わってきて面白かったんですがねえ・・・。
なんか、「時をかける~」の方はエロゲーのシナリオっぽくて気味が悪かったです。なんでこういうオカズのような映画を、劇場で大勢で見るという行為が成り立つのかなあ。

投稿: 駄馬 | 2006/08/04 02:19

>多少の失敗は許される土俵を用意しないと、人なんか育たないですよ。それも、人目にさらす形で失敗させないと駄目。

同じ様な事を民謡評論家の竹内勉氏もラジオ番組で仰ってましたっけ。映像作品の演出家も民謡の歌い手もその辺は変わらないんですね。

>老後(鈴木、高畑、宮崎、その他給料で養ってる内輪のスタッフ)は遺産で何とかなるだろうって計算でしょう。

どうせならその遺産は爺さま連中を食わせるだけじゃなくて若手の育成にも使ってほしいですね。サービスを買ってきた立場から申し上げると。

投稿: 三葉虫男 | 2006/08/04 02:34

エロゲーのシナリオを感じたのは
リセットの連続としてタイムリープを
描いていたからだ、
と思いますが、、
少なくとも「時かけ」は観客に見てもらおう
というおもてなしをしてくれていた
正しい娯楽映画でしたが、

「ゲド」は、おもてなしをする気配すらない
<創り手の意図>を伝えるだけの、
評論家狙いのイヤらしい退屈な映画だと
ワタシは感じました。

投稿: ぱてん | 2006/08/04 02:39

レポート採点が終わったら観ようかなと。

譬えがチョイ雑になりますが、
駿→小泉首相
吾郎→安倍
鈴木→飯島
高畑→鈴木元総理
ついでに
富野→小沢(笑)
って感じがするなあ。
日本の首相候補は、大物の坊ちゃん・お孫さん。
政界全体にもそのムードが漂う。

ゲド作る前にTVシリーズやらせるのが
正統かなあと思う。
突如真打では、ジブリで二つ目やって
修行していた連中がシラケる。

投稿: 長谷邦夫 | 2006/08/04 08:49

たけくま先生は
「人それぞれ」とは言ってますが、
「その限りでは」とも言ってますからここ注意です。

かいつまんで言えば「観る価値もない」
といっている皮肉たっぷりのたけくま先生のレビューは
どうも伝わっていない人もいるようですね。

「人それぞれ」亀田も言ってますね。

「感じ方は人それぞれ」なにか危険な言葉です。
「何でもアリ」とか。

「逃避」ですよね、言うなれば。

時には失敗や敗北を受け入れなければ
前に進めない、という趣旨の文章なんですから、

「人それぞれ」とか言わないで、
「ゲド戦記面白いなんていうやつは見る目ナシ!」
とここはハッキリ言うべきじゃないでしょうか。

ネットでそれを言って説得力を持つ
稀有な人なんですから。

投稿: apg | 2006/08/04 09:23

>「ゲド戦記面白いなんていうやつは見る目ナシ!」
>とここはハッキリ言うべきじゃないでしょうか。

(寝ちゃって)キチンと観てないから言えないんじゃないでしょうか?

投稿: 骨男 | 2006/08/04 10:03

キチンと見るも何も・・・「寝ちゃうようなアニメだった」て訳で。

投稿: 建三 | 2006/08/04 10:17

2ちゃんとかで既に散々こき下ろされてるから、
同じことしても芸がないってのも
あるのかも知れないですが。

投稿: apg | 2006/08/04 10:37

作品自体の出来の評価と
それが、「オモシロイ」かどうかというのは
別次元の問題のような気もするのですが…

ゲド戦記はまだ見ていないのでなんとも。
(ネ、ネタバレしてないですよ、たぶん…)

投稿: 豆たろう | 2006/08/04 10:39

もし「娯楽」を作るつもりなら、
別次元の話ではありませんよ。

「娯楽」においての「出来」は全て「オモシロさ」に
係っていなければならないのですから。

投稿: apg | 2006/08/04 10:47

作り手側としては
そのとおりだと思うのですが、
(自分の甘さを痛感する)

ただの作り手ではない観客に対して
「見る目ナシ!」といっちゃうのは
どうかと思ったのですけど…

甘すぎるのかな…

投稿: 豆たろう | 2006/08/04 11:19

確かにどうかと思いますよ、でも
たけくま先生ならそれをしても
ついてくる人間は結構いるんじゃないかと
思っただけです。

モノを評価する時に
比較する対象が沢山ある、
「より良いものを知っている」ことは最重要ですからね。

下らないモノを評価してしまうというのは
「より良いモノ」を知らない、ということが
大きな理由でしょう。

ゲド戦記を評価するような人は
「たけくまメモ」をちゃんと隅まで読んでいるのか!(怒)
と少し思っただけです。

まあご本人はバンコクでブログ生活が
目標みたいですから
そんなこと言われても困るでしょうけど(笑)

とりあえず「ゲド戦記」は龍のデザインから
練り直さないとダメでしょう。ベタすぎです。
何世紀からあのデザインなんだ。

投稿: apg | 2006/08/04 12:42

宮崎駿監督が次回作の準備に入ったらしいですが
もしかしたら、次回作は「ゲド戦記」かもしれない
という気がしています。
宮崎吾朗監督が作ったゲド戦記は第三巻の「さいはての島へ」ですが
宮崎駿監督が作るのは第一巻の「影との戦い」なのではないかと。
宮崎駿監督は「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」で前任者の監督を追い出し(?)自分が後任に
なって監督をしてしまうという荒業を二度もやった
前例があるわけですが、どうしてそういうことに
なるのかというと、多分前任者の監督の作業を見ている
うちに刺激され、駿監督の頭の中に膨大なイメージが湧いてきて、
さらに、若い者には負けられんという手塚治虫的な
ライバル意識もプラスされ前任者の監督の仕事に口を出しまくり、
前任者の監督が嫌になって降りてしまうのと同時に
自分が一本の映画を作らずにはいられなくなり、
結局は自分が監督をしてしまうということではないかと考えています。
普通なら前任者の監督が降りた時点で「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」を
ボツ企画にすると思うのですが、そうしないのは、やはり駿監督の頭の中に
膨大なイメージが湧いてしまったということでしょうね。
今回、宮崎吾朗監督がゲド戦記を作り、その完成品を
試写で観た宮崎駿監督の頭の中にゲド戦記のあふれる
ようなイメージとゲド戦記を作りたいという闘志が
湧いたであろうことは想像に難くありません。
なぜ宮崎吾朗監督が一番面白いとされる「影との戦い」を作らず「さいはての島へ」を作ったのか?
と考えると、宮崎駿監督に「影との戦い」を
作る気にならせるために鈴木プロデューサーが仕組んだ策略だったのではないかという気がします。
宮崎駿監督は自分の年齢を理由に「ゲド戦記」の監督を引き受けることを
拒んでいたそうですから。
つまり宮崎吾朗監督作「ゲド戦記」は単なる起爆剤に過ぎないということですね。
起爆剤なら劇場版ジブリ作品としては金も時間もかかっていないのは納得いきます。
もっとも、お金を払って素人監督の作った起爆剤を見せられる観客はいい迷惑ですが。


上記の文章は全て私の想像ではありますが、案外的中するかも
しれませんので、よろしかったらご記憶の片隅にでも置いておいてください。

投稿: カッペ | 2006/08/04 14:38

ジブリの作品大好きなのにな(_ _。)・・
ゲド戦記観るのが恐くなっちゃいました。

でもあれですね こうなったら後からの編集で
シュールな実写映像とか入ってたらおもしろくなるんじゃ
ないですかね?
途中でなんか ヒゲのおじさんの顔だけ横から飛んできたり。

投稿: モモ | 2006/08/04 18:00

個人的に言わせてもらうと・・・・
たけくまさん、よくぞ言った!

正直、ジブリに今必要なのはTVシリーズなんだと思うんですよ。
ゲド戦記は観てないし、原作も見た事無いんです。
でもさ、そういう客も、たとえばジブリなら安心だろう?
で観る訳ですよ?


ウチはどういう形であれ、クリエイターの現場というのは
下積みが絶対必要と思っています。
でさ、ゴローちゃんはどれだけの下積みを経験した訳?

ゲド戦記はおそらく酷評がうずまくとは思う。
でもまぁ、ジブリはそれを奇禍にTVシリーズへの回帰を
して欲しいとも思います。いじょ。

投稿: kaiou | 2006/08/04 18:55

ここに書くのは初めてですが、
”人それぞれ”は逃げでも何でもなく、それがあるべき姿だからではないでしょうかね。

一本の作品を一からげにして「結論:うんこ」とするのは短絡的に過ぎます。
細かく分解して見れば評価できる部分や
逆に評価を貶めている原因が見つかってくるはずで、
それらのどこに見る人が重きを置いているかによって
”人それぞれ”の評価が発生します。

ゲド戦記を楽しめたという人は非難されるいわれはありませんし、
それがクリエイターであろうと消費者であろうと同様だと思います。
そこから得られるものがあったかどうかですんで、余人には推し量りかねますよね。

たけくま先生の書き方は丁度いい塩梅かと思いますよ。

あらゆる物を面白いと楽しめる人は、他人よりも多く”得して”います。
あらゆる物に不満を持つ人は、ある意味他人よりも”損して”いますね。
これはあくまで消費者としての観点ですが。

投稿: imaza | 2006/08/04 19:36

ゴロー監督自身、他に引き受ける人がいなかった
(他にいないから子供だし引き受けざるをえない)
って感じであまり乗り気な感じはしてませんでしたよね。

完成してみてやっぱりという感じがしました。
初めてであれだけまとめられたのですから
監督としての能力はあると思います。
今後の経験のつみ方次第だと感じました。

ただ、偉大すぎる父と比較されつづける立場にある
人って才能あっても大抵潰れてしまうのですよね。。。

投稿: | 2006/08/04 19:52

手塚治虫記念館では短編アニメを上映してるわけです。
そこで、ジブリ記念館も短編アニメを上映するようにして、基本を鍛える必要があると思います。

この方がTVアニメと違って、失敗しても問題ないし。

投稿: | 2006/08/04 21:15

やってますよ、短編アニメ(ジブリ美術館で。これは面白いです)。

>失敗しても問題ない
っていうんじゃ育たないから、「失敗したら問題になる」「だけど失敗は会社がかぶる」ってことですよね。

同じことは今のマンガ界にも言えるかと思うんですが…、かぶりきれるほどの体力が会社にないんでしょうかねえ。

投稿: bamboohouse | 2006/08/04 22:25

>あらゆる物を面白いと楽しめる人は、他人よりも多く”得して”います。
あらゆる物に不満を持つ人は、ある意味他人よりも”損して”いますね。

耳にタコですね。

例えば1000本の映画を観て
「全て最高に素晴らしかった!」なんていう人がいると思いますか?

いるとしたらそれは「バカ」です。

まあ1000本みて優劣を付けられないバカはいないとしても、

100本位なら「全部最高!」というバカはいるかも知れません。

そういうバカが下らないパクリや二番煎じ
みたいな作品にキャーキャー騒いで、
結果として「表現」全体のレベルを下げているんですよ。

作り手同様、受け手にもそういう「責任」はあるんです。

「人それぞれ」ホント便利な言葉ですね。

と、ちょっと攻撃的でしたかね、ごめんなさい。

危険性の少ない「正論」にもちょっと食傷気味なので、
少しガツンと極端なこと言ってもらいたいだけなんですよ
影響力のある人に。

投稿: apg | 2006/08/04 22:31

すみませんが・・・
庵野監督が、パラノ、スキゾシリーズで
「あそこは上が強力すぎて人が育たない」
と言っていた事に対して、


あれから10年


なんか言っていただければ。

投稿: m.d | 2006/08/04 23:11

>危険性の少ない「正論」にもちょっと食傷気味なので、
少しガツンと極端なこと言ってもらいたいだけなんですよ
影響力のある人に。

私には、「…まずい、途中で寝てしまった。」という一言こそ、
どんな批判よりも酷で、それこそガツンとくる発言でした。
これ以上の何を apgさんは望まれているのか…。

投稿: 310 | 2006/08/05 00:50

そもそも「ジブリアニメ」などというくくりをするのが、いけないんでしょうね。

私は要するに「宮崎(駿)アニメ」のファンなんですよ!

みなさんジブリの行く末を心配しておられるけれど、
製作会社のジブリなどというスタジオは、
極論すれば潰れようが合併吸収されようが、
どうでも良いわけですよ。

まあジブリブランドでそれ以外のものも売っていかなくちゃならんので、
宮崎駿をイメージリーダーにしてその他もひっくるめて高級品ですよというのは、
売り方の営業戦略として、外せないんでしょうが、
客からすれば全く関係ない。

そういう見方をすれば、
今回の「ゲド疝気」を、宣伝文句やカンムリを無視して、
ジブリミヤザキブランドという意識をせずに、
まっさらな目で鑑賞して、評価したらいいんジャマイカと。
ポコッと現れた新作アニメというふうに・・。

まだ観てないんですが、私はそうしようと思います。

投稿: エイジロー | 2006/08/05 03:42

後々この映画を思い出すとき
「心オナニー」しか
思い浮かばないような気がします・・・。

投稿: しょうもなくてすみません | 2006/08/05 08:38

>「心オナニー」
わははスゴイピッタリ!
(ちょっと深い意味を感じたりして。気のせいか。)

みんなーゲドという映画は、
「こーころオナニー」にたとえよう~。

投稿: 言いえて妙 | 2006/08/05 10:54

私自身は、次期監督なんていなくていいと思います。宮崎駿を超えられるアニメ人っていないと思いませんか?いないのなら、ジブリは終わるか、横ばいしながら腐るかしかないと思うんですよ。
「20世紀後半~21世紀前半に、こんなにすごい人がいたんだよ」と語れればそれでいいじゃあないですか。

投稿: きびじきび・びきじびき | 2006/08/05 11:44

今観て来ました。確かに非常に地味なドラマで、
たけくまさんが睡魔に襲われたのも納得です。
しかし、ファンタジー小説の映画化なんて
自分のイメージとの照合作業みたいなものですから、
これでいいんじゃないですか。
むしろ街の様子や雲の陰影など、ジブリ絵でゲド戦記の
イメージが追補できてよかったですよ。
(不要なイメージもありますが、それは自分でカット)。

頭の中に描いた自分の空想世界があれば、今回の映画化も
いい意味で「こんなもの」ですよ。静謐でいい。
僕にとっては、ロードオブザリングに出てきたお尻アゴの
エオウィン姫の方が余程ショックでした。

結局、この酷評の嵐は、ジブリアニメへの巨大な期待の
高さの裏返しなんでしょうね。それはそれで非常に納得
できる話ではあるのですが。

投稿: kyura | 2006/08/05 12:24

へド戦記と亀駄世界戦

事前にマスコミが煽りすぎでしょ。

観客は、先入観を持って見るわけだから、ガッカリ度は、当社比150%なわけですよ。

 へド戦記で言うと、読売テレビの収益に大きく関わっているので、失敗は出来ない、宣伝しまくってる。巨人低迷で、巨人戦の視聴率は、最低を更新している模様ですし。長島監督のいない巨人なんて巨人じゃない!て思っているファンも多いんでしょうね。
 ヘド戦記は、原作の3巻の内容がメインのようですし、1巻から読んで予習をしていかないと駄目なんでしょうか?
 じつは、ヘド戦記は、テールの歌のプロモーションビデオだって落ちはないですか。昨日Mステを見てたら、作詞は吾朗さんでしたよ。歌声は幻想的な感じで良かったです。
 たけくまさん、この歌聞くまで起きてましたか?

 亀駄世界戦は、TBSの視聴率に関わっている。大晦日にレコード大賞の日程をずらして防衛戦をやるなんて話が、事前に報道されている事が、はぁ~てことに。こんな事になって、防衛線やるんでしょうかね?
 私が疑問なのは、一回級上の亀駄と一回級下のランダエダが、タイトル戦をやるのかって事ですよ。これは、普通に考えて、シナリオが出来ちゃってるのかなって思いますよ。
 そしてなによりも、試合後亀駄勝利をコールされた時のお父さんの表情が、全てを物語っている感じ。

投稿: 道化師 | 2006/08/05 13:34

こんにちわ。「ゲド戦記」関連をたどって、読みました。
失礼ですが、「途中で寝た人が、感想なんて書けるはずがない!」と率直に思いました。
私もゲド戦記を見に行きました。アレはとても素晴らしい作品でした。宮崎吾郎監督も初監督ながら、最高の仕事をしたと感じました。
途中で寝ている人に、評価は絶対に出来ない(する資格もない)と私は強く思います・・・。

投稿: 元・カエルくん@クマのプー | 2006/08/05 17:09

ジブリは実は昔にテレビアニメを作ってたのですよ。
「海がきこえる」というものなのですが、
結構評判良かったそうですよ?
詳細はいろんなところで紹介されているのでそちらを。

投稿: タクアン和尚 | 2006/08/05 17:31

>途中で寝ている人に、評価は絶対に出来ない

同感ですが、眠っていたという方をいくら叩いても、なにもでてこないと思います。

父親を殺した王子を迎え入れる王朝なんて、そもそもあるんでしょうか。

投稿: Aa | 2006/08/05 17:46

「海が聞こえる」ですが、
あれはTVアニメでも、
映画形式のいわゆるTVムービーというやつで。
たけくまさんをはじめとした人たちが
ここで言っているのは、
クール単位週一続き物の連続アニメ番組を言ってると思います。
劇場映画、TVムービーとは、全く違った製作体制でやるので、
たとえば取り返しの付かない大失敗する前に、
細かい失敗から経験を積み重ねて「創る力」を
養ったらどうなの?
と、言われているように受け取りましたが・・。

TVムービーアニメといえば、
昔の手塚アニメ、24時間テレビ枠内のスペシャルは、
毎年すごかったなあ。作画が間に合ってなかったりで・・未完成感バリバリで。
それでも毎回外さずに付き合いましたけど。
「うーうー」唸りながら・・

投稿: エイジロー | 2006/08/05 19:00

 スタジオジブリは、その事業においてこれまで、高畑勲と宮崎駿の両氏に依存しすぎていており、両氏の高齢化に伴って、鈴木をはじめとして経営側が後継者探しを始め、結果としてその後継者の選定がまずかった、その結果生まれてしまった作品というのが、この作品だと、竹熊氏のレポートを読ませていただいて、感じました。
 スタジオジブリはテレビアニメをやるべき、という氏の意見は実に正しいと思います。スタジオジブリは高予算、長期間という条件がないと、今、収益が上げられるという面で、まともな作品は作れないのではないでしょうか。低予算テレビアニメであれば、若い後継者を育てることも可能なはずですし、失敗による痛手も少ないはずですから、今回のような、実績も経験も何もないような人間に、多額の金と時間を預けるような方法での後継者探しは即刻、企業イメージへの影響などを考えても、やめたほうがよいかと私は思います。
 結局は、父・宮崎駿氏の、「経験がないじゃないか」という、吾郎氏への叱咤は、実に最もで、正しいものだったのではないかと考えます。このような駄作ともいえるような作品を祭り上げている、日本テレビも、反省するべきなのではないでしょうか。
 また、今回の作品は、原作者の強い思い入れから、その映像化をスタジオジブリが引き受けたとも報道されていました。その作品内容から考えて、スタジオジブリと宮崎吾郎氏は、原作者への謝罪等も、今後のメディア等の反応を見て、考えたほうがよいのではないでしょうか、私は、そう考えます。

投稿: So Kuroya | 2006/08/05 19:05

>父・宮崎駿氏の、「経験がないじゃないか」という、吾郎氏への叱咤は、実に最もで、正しいものだったのではないかと考えます

それは違うと、私は思いますよ。映画を作ることに必要なことは、経験だけではないですよ。
「鈴木プロデューサー」が言っていた、こんな言葉があります。

「何も知らなかった男が、美術館を作り、そして運営をすることに成功した。だったら映画だって出来るのではないか?」

映画を作る、その行為に必要なことは、別の所にあるのだと私は感じています。
そして、スタジオジブリの人事起用は、適切であったと私は考えています。

投稿: 元・カエルくん@クマのプー | 2006/08/05 19:29

お初です。ジブリは連続テレビ作品を作ろうと思ったら、いつでも日テレは枠をあけるだろうし、
(実際今の日テレは巨人戦の低視聴率で困ってるし。)
スポンサーも視聴者もすぐにつくでしょうし、電通か博報堂も協力してくれるでしょう。
むしろホリプロが作ったカレイドスターのように、バンダイやキングレコード、サンライズといった
TVアニメ慣れした会社より却って畑違いの会社が作ったほうが良い作品が出来ると思うんですよ。
TVアニメにする人材がいないならまず、ガイナックスみたく共同制作の形をとって演出の人を
派遣するスタイルをとってもいいと思うんです。ただ、問題は鈴木Pが首を立てに振らないんだろうなと思うことです。

 蛇足ですが、もし鈴木さんが壊す前提でジブリを作ったのだったら、ジブリって名前を一切出さなければ良かったんですけどね。

投稿: あかさたな | 2006/08/05 19:44

>> 元・カエルくん@クマのプー

いや擁護したい気持ちは良くわかったけど、どこがどんなふうに素晴らしかったのかはサパーリわからん。ので今の俺の脳内は「見たら寝るくらいの出来」で完結。
素晴らしさを語れ。

投稿: nomad | 2006/08/05 20:47

オイラも酷評されまくりのこの作品の
どこが良いのかが、き、気になる。

ぜひとも語ってくだされ!

投稿: 豆たろう | 2006/08/05 20:56

正直ジブリ(鈴木さん)はもう役目を終えたという事でしょうね。
宮崎駿というバケモノの入れ物として。

宮崎駿・高畑勲というバケモノは、東映動画を皮切りにAプロ、
日本アニメーション、東京ムービー、徳間書店など、自分の
持って生まれた才能を世間に還元するためにさまざまな企業・
集団・人間を食い物にして暴れ続けてきたんです。

あれだけの完成度を持った作品を作るためには、その内部では
民主的な思想どころか、才能を持ったトップの手足となりいかに
自分の力を提供できるかがすべてでしょう。
現代においてそんなシステムを成立させた事自体、宮崎駿が
いかに天才であるかを示していると思います。

でも、そんな所で後進が育つ訳がないでしょう。
宮崎駿自身なにかのインタビューで、「(手伝ってくれている
スタッフの才能を)我々が食べちゃったんですね。それだけに
作品に対して責任がある」と語ってました。
そしてこれは善悪で判断すべき事ではないとも思います。

宮崎・高畑以外の監督によるジブリ作品は、まったく別のもの
としてとらえるべきだと思います。

投稿: テア | 2006/08/05 21:39

>富野をジブリに!富野をジブリに!
ジブリで流血の惨事を起こしたいのか、君は。

投稿: サイトー | 2006/08/05 23:12

>途中で寝ている人に、評価は絶対に出来ない(する資格もない)と私は強く思います・・・。

 基本のところは賛成なんだけれど、今回の場合は違うんじゃないかな。
娯楽映画ですから、観客を眠らせちゃ駄目でしょう(笑)
小説の世界では最初の三行で続きを読むかどうか決めると公言している作家の方もいるくらい導入に神経を使っていますね。
映画でもそのくらいは当然気を使って作っていると思うんです。
観客を眠らせてしまったその後に、こんな良い場面があったなんて言ってもしかたがないですしね。
 映画のストーリーを語るのならたしかに全部見ていなけりゃ何も言えないでしょうが、興業作品の作り手の姿勢を問うなら全部見ている必要はないんじゃないかな。

投稿: | 2006/08/05 23:15

>>>nomad


「擁護したい気持ち」ですか? 私には、全くそのような気持ちはありません。ただ自分の「ゲド戦記」を見た気持ちを、率直に言っているだけです。
「素晴らしさを語れ」ということですが、まずは、どこが「見たら寝るくらいの出来」ということなのか、あなたの気持ちを聞かせてください。
話を振ってきたのであれば、先に自分の気持ちを述べることが、常識なのでは・・・?

投稿: 元・カエルくん@クマのプー | 2006/08/05 23:23

>興業作品の作り手の姿勢を問うなら全部見ている必要はないんじゃないかな

それは違います。どんな物も、全てを見ないと本当の意味は出てきません。それがたとえ「興業作品の作り手の姿勢を問う」ということでもです。
「物を解釈&評価する」ということは、全てを見て、かつ多面的に見ないと出来ません。

投稿: 元・カエルくん@クマのプー | 2006/08/06 00:06

見たら寝るくらいの出来であるとは言ってませんね。
見ていたら「眠ってしまった」のですね。
劇場でジブリ作品観て寝たのなんてはじめてと言ってるだけですね。
事実の羅列ですね。

故に、たけくまさんは作品自体の批評はしていませんね。
眠ってしまう以上、眠らずに、眠ってしまう原因、要因を
見極めろと言うのは酷な要求なのではないか?

投稿: TwT | 2006/08/06 00:30

>>元・カエルくん@クマのプー

なんかギスギスしそげなオカン…
「常識」のことはよくわからにゃいなー。のでそれについてはスルー。

僕の気持ちは「見たら寝るくらいの出来」という「情報があったのを確認した」レベルであって、情動は特に動いていない。
なので「ゲド戦記はこんなところが素晴らスぃ」という「情報を確認」できれば見に行こうと言う行動に結びつく可能性がある。

で、見に行った結果「たけくまさんと僕は違う」と思うこともあるかもしれません。

投稿: nomad | 2006/08/06 01:01

あ、そうそう。
たけくまさんは「見たら寝るくらいの出来」とは言ってないです。
僕が「見たら寝るくらいの出来なんだな、きっと」と脳内翻訳をしたということです。

投稿: nomad | 2006/08/06 01:09

何かイタイ>元・カエルくん@クマのプー

投稿: | 2006/08/06 01:10

>たけくまさんが寝てしまった原因

周りに観客がいなくて静かだったんでは?
それならぐすっりと眠れそう。

子供が見たい映画、もしくは見るのに耐えられる映画じゃないよ。

ジブリのアニメ映画は、昔からのジブリファンとその子供によって支えられている。

口コミと個人ブログによる負のプラシーボ効果は、電通と博報堂の宣伝効果を上回ってしまうのだろうか・・・。

投稿: 道化師 | 2006/08/06 01:13

>口コミと個人ブログによる負のプラシーボ効果は、電通と博報堂の宣伝効果を上回ってしまうのだろうか・・・。

確かに、今現在のネット上での不評は、すさまじいものがありますね。
ですが、この不評の原因は、宮崎吾郎氏本人にも、十分にあると思います。
特に、押井守氏への発言が最も足るもので、あそこで、コアな映画ファンやアニメファンに、「小生意気な新人」という、宮崎五郎氏へのイメージを決定的なものにしてしまったのではないかと思います。
そうでなくても、「経験も実績もない、親の七光りで巨額の予算と、時間と、優秀なスタッフをいきなり与えられて劇場作品を作っている新人」というイメージを持たれていたにもかかわらず、あの発言や態度は、例えそういった悪意は無かったとしても、宮崎吾郎氏の将来を鑑みた時、大きな痛手となるのではないかと思います。

投稿: So Kuroya | 2006/08/06 01:33

>元・カエルくん@クマのプー さん
>それは違います。どんな物も、全てを見ないと本当の意味は出てきません。それがたとえ「興業作品の作り手の姿勢を問う」ということでもです。

 どうも噺が通じていないような気がします(笑)
導入でつまずいたら興業用娯楽作品としては失敗でしょう?
楽しませる側に立つ人間としては技量不足と判断されるのに何の不思議もないんじゃないですか。
作品の本当の意味とか言うそれ以前の話です。

たとえば寄席で二つ目あたりの噺を聞く時と同じです。
こいつ修業不足だなと判断されたら噺の途中でもそっぽを向かれますよね。
そういう人たちに向かって最後まで聞いてから判断しなさいと言うわけですか?
あなたが優しい人なのはわかるけれど、それはどうかと思うな。

投稿: 2006/08/05 23:15:49の発言者 | 2006/08/06 03:41

ジブリの大ファンのたけくまさんが、
(自腹で)映画見に行ったのに、
途中で寝てしまった・・。

この事は、
「ゲド」がエンターティメントとして、
失敗していると言えるんじゃないですか。
観客の興味を惹き付け、
次のシーンへの期待をあおる、
といった娯楽映画に大切な要素が抜け落ちているのだと断言してもいいかと。
「寝てしまった」事実で、この点での批評は、
できるのではないかと思います。

そうかアート作品として捉えればいいのか。
もしかしてそういう見方をした人は高評価だったりして。
そういえば昔の「ホルスの大冒険」にも
そんな印象があったりしました。

投稿: エイジロー | 2006/08/06 04:08

「お使いRPGのようなアニメ」
・・私なりに想像してみました。

ゲ「世界が狂った謎を解きたくば、
 東の島に一本だけ生えている黄金の桃の実を
 持ってこい。」「無けりゃ教えんぞ。」
ア「うう。人食い魚の海を渡ってくれる船を
 見付けなきゃ・・」

ア「ハアハア。持って来ました。」
ゲ「よし。モグモグ。美味かった!」
ア「それじゃ、教えてください。」
ゲ「そうさな。北の谷の婆さんに、
 この種を持っていくんだな・・」
ア「ええ?この食べかすの桃の種をですか。」
ゲ「嫌なら止すんだな。あ、言っとくが
 北の谷には金属の武器は持ち込めんからな。」
ア「あの、道中待ち構えてるオオカミにやられます。」
ゲ「ああ。この大賢人のひのきの棒を
 持っていけ。カッコイイだろ。」
ア「げそーっ!」

道中山あり谷あり、意外な落とし穴もあったり
して、友達できて別れて、タイムワープして、
・・・と永遠に続いていきます。

おそまつでした。すいません。

投稿: | 2006/08/06 04:47

>映画を作ることに必要なことは、経験だけではないですよ。
>「鈴木プロデューサー」が言っていた、こんな言葉があります。

>「何も知らなかった男が、美術館を作り、そして運営をすることに>成功した。だったら映画だって出来るのではないか?」


こんなちゃちなすりかえにまんまとのせられる人もいるんですねえ、、、

投稿: 骨男 | 2006/08/06 05:58

見る前は安易に、映画作成の体制について
批判なんかをしてしまっていましたが

観たらその印象はがらりと変わりましたよ
むしろ端正で、かつ語りすぎず(映像もセリフも)
非常に好印象のアニメーションでした
ジブリなのに過剰さが少ないのがすてきです

近年の宮崎駿監督作のような決して完璧な映像を
目指しているわけではなく、
かつ、優秀なスタッフや原作のモチーフに
助けられているのはもちろんですが
カット割も空気感もよく、登場人物は真摯で
私は好きですね

お時間と興味があったら、ですが、
たけくまさんにも再度見直してもらえたらな、と思いました

投稿: MARU2 | 2006/08/06 08:09

ただ、批判覚悟を監督を引き受けた度胸と、
いくら原作ありで有能なスタッフが下支えしたとはいえ、
初めての映像製作で2時間の映画を作(ってしま)ったのは事実で、
普通に学校卒業→制作進行→演出助手→演出のプロセスを取ってたら、
宮崎駿の後継者は無理にしても、アニメ監督にはなれたかもしれませんよ。

投稿: あかさたな | 2006/08/06 08:17

個人的には、たけくまさんに『亀田のアレ』の話題を、改めて別エントリーしてほしい。
ここは『ゲド戦記』のみのコメントにしていただき……。
どうも『亀田のアレ』の問題に対して、もやもやしてしまう。(ローソン限定発売の、亀田応援弁当勢いで買ってしまった自分、まことにまことに〜ふたたび忍び泣き)

投稿: G-N | 2006/08/06 08:34

>宮崎駿の後継者は無理にしても、アニメ監督にはなれたかもしれませんよ

吾郎さんに後継者はでなれない、と感じた台詞があります。

映画の終盤で、国に一度帰ることを告げますよね。
「ぼくは国に戻るよ。そして、罪を償うつもりだ」(うろ覚えですけど)

国王を、しかも実の父親を殺した人間が何をどう償うというのでしょう。
(そもそも殺した理由って何だったんだろう)
こんな甘い覚悟の王子に国を任せようと願う国民が一体何人いるでしょうか。

映画に限らず、音楽でも小説でも、それを作った方の生き様はひょんなところで顔をみせます。
あの台詞で吾郎監督の甘さが露呈してしまった。そう思います。

投稿: Aa | 2006/08/06 09:38

>後継者はでなれない

→ 後継者にはふさわしくない

投稿: Aa | 2006/08/06 09:40

私の意見に、皆様すごく悲観的ですが、「評価」というものは、人それぞれですからね。良い意見もあれば、悪い意見もある。それは当たり前です。
私はもう身を引きます。今後、コメントは一切しないので・・・。

投稿: 元・カエルくん@クマのプー | 2006/08/06 11:21

MARU2さんはちゃんと感想を書いてくれているので、「過剰ではない静謐な映画」というプラス印象の情報を得られました。

元・カエルくん@クマのプーさんは何の情報も追加していないので、「本当は自分でも良いところなど見出せないのだけど擁護しなくちゃいけない立場の人なのかな。ジブリ関係者とか」と思いました。

投稿: nomad | 2006/08/06 12:06

題名を『ゲドの戦記』にしたら良かったんじゃないでしょうかね。

投稿: 忍天堂 | 2006/08/06 12:31

ここでの「竹熊さん言ってほしい」という期待

企業内での「みこし担ぎ」って同じようなものに見えるんですが。

無責任さにおいて。

投稿: kima | 2006/08/06 12:43

ナナメ読みの続きになっちゃいますが

>>「ぼくは国に戻るよ。そして、罪を償うつもりだ」

は、きっと
「ぼくは建築の職場に戻るよ。そして、罪を償うつもりだ」
ではないかとw
父親殺害の理由も、暗に「理由もわからず、気づいたら監督に祀り上げられていた」自分が父親に迷惑をかけなければならない状況に至ってしまった経緯を表現しているのではないかと。

つまり、もう作品の中で謝罪しとるのです(笑)

投稿: 情苦 | 2006/08/06 16:21

アニメの製作現場がどうであろうと、
ジブリのかかえる問題がどうであろうと。
原作を愛し、ル・グゥインの世界を愛する者として、3部作の中の第3作「だけ」を作り、あまつさえキャラクターの設定等を改変しての作品つくりが許せない。

アニメ製作者に原作をギタギタに切り刻まれる傾向は大昔からあった。
でもそれもここ10数年の間に少しは改められてきたと思っていたのに。

絶対に許せない!!!!

投稿: いやん娘 | 2006/08/06 16:36

ル・グウィンの心はこう例えよう・・

「ハヤオは“私が責任持つ”っていったのに!」
「“息子の制作がダメな場合止めさせます”って
約束してこの出来は・・、
オヤジもこれでOK出したって事?マジ?」
「ムキーッ!ミヤザキに騙された!もう会わん。」

てな感じかと。
実際、ハヤオ氏が息子の制作を監督監修する
ことは無かったと親子で言ってますし。
グウィン氏との約束を果たさなかった訳ですな。
結局制作に入ったら、口は出しにくいはずで。
父の“監修”は始めから無理っぽいよな。
仕掛けてる鈴木氏のドス黒さが現れてますね。

投稿: エイジロー | 2006/08/06 18:20

昨日見てきました。

この映画に"娯楽映画"を求めるのが間違いなのだと感じました。
地味だし盛り上がり所が無いんですよ、グッとくるところが。
そういった所を、控えめな演出として捉えると評価は変わるのだと思います。

時をかける少女も見ましたけど、3段飛びリープのシーンは格好よかったな。

たまに時かけをエロゲっぽいと評する人がいますけど、時かけに似てるエロゲがあったら教えてください。
是非やってみたいのです!

投稿: シム | 2006/08/06 20:04

I don't understand japanese well.

投稿: Lisa Jones | 2006/08/06 20:44

People of in this blog said,"Gedo Senki" is a not good Studio GHIBLI's animation movie and Goro Miyazaki is a not good director.

You have to juding yourself. Let's go to near theater and watch that movie.

こんな感じでいいかな。英語はあんまり得意でないけど。

投稿: So Kuroya | 2006/08/06 20:54

Thank you.
Excuse me.How is Gedo Senki?

投稿: Lisa Jones | 2006/08/06 21:14

Ah…
Sorry, I don't like Gedo Senki,because in this movie, charactors talk too much about this movie's theme. So, I feel cheap about this movie.

But, artworks are very good. This movie deverop very beautiful pictures and songs.

投稿: So Kuroya | 2006/08/06 21:23

All right. Thank,Kuroya.
That's a big weight off my shoulders.
Well,I'll take Alan up with him when he gets home.
Have a nice day.

投稿: Lisa Jones | 2006/08/06 22:26

見てきましたが、確かに万人受けするようなものではなかったですが、なんか薬味少なめの薄いつゆでソバをすするみたいで、個人的には好感もてました。
スカスカの内容、スカスカの演技、スカスカの演出、いや、こういうのも悪くないかと、本気で思いました。
いいんじゃないかなあ、こういうの。
いたマジで。決して皮肉で言っている訳じゃないですよ。
なんか、心洗われちゃったなあ。まあ、私の心もスカスカなんだけど。

投稿: nomadの後輩 | 2006/08/06 22:47

ジブリサーガの方にみなさん興味深々ということなんですね。
大阪の某映画のラジオ番組で
鈴木Pがインタビュー受けていたのですが
ゲド製作時の駿監督について
おもしろい話をしていました。

ある独身男性スタッフのために
「また今年も結婚できなかったな」と
駿監督は考えたそうです。
駿監督は彼のために新人3人とベテラン4人の
女性スタッフを集めて、パーティを開こうと。
「誰選んでもいい」とパーティは始まったそうですが
開始5分で駿監督はベテランスタッフに話しかけたそうです。
駿「どうかねIちゃん、ゲドはどうなってるの?」
I「いやー吾郎ちゃんすごいわよ。」
駿「ふぅーん、そうなの?・・・何がすごいの?」
I「だって宮さんね~60いくつでしょ~?私ここまで独身できちゃったから、老後のことが心配だからマンション買っちゃったの。そのローンの払い、宮さんがずぅ~っと作ってくれるんならね~払えるんだけど、ね~、後数本でしょ~?困ってたのよ~。でもこれでね~吾郎さんがちゃんとやってくれたら~もう全部安心。私はこれで本当に安心した。」
駿監督はものすごく腹が立ったんだそうです。
年が明けてすぐスタッフを集めて新作に入ったそうです。(短編でしょうか?http://www.youtube.com/watch?v=iS0dZFx_TcQ

あと去年の暮れに駿監督、鈴木Pに
「吾郎ね、どうせろくなもん作んないから、今やめよう。俺のゲド戦記案を考えたから、聞いてくれ」
と・・・。ああ、やっぱり考えてたよ監督・・・!!
案は最後まで出来ていて、アレンは出て来ないと。出てくるのは年老いたゲドだけ。
冒頭は海。海の中を大きな船が来る。その中にただ一人、ボロを纏った男がいる。
そこへカメラが近づいていく。ゲド。ある港についてその男が降り立つ。一人で歩いていく。
とにかく孤独なゲドが、主人公の話だそうです。
駿「もう出来たから今すぐにも作りたい。吾郎の映画を中断しろ」

あと
駿「俺がカリオストロの時、どういう思いを味わったのか、お客さんなんか来なかったんだ。吾郎も同じ目に合え。」
とか
駿「俺は最初に言う言葉は決めたんだ、吾郎にね。なにを言うか。『一本目にしてはよくやった』って」
カリオストロを作ったときに駿監督が誰かに言われた言葉らしく、当時相当、頭に来たらしいです。
駿「同じ事言ってやる」

で、結局「素直な作りでよかった」ですね。

クモの「コワイコワイ」は最高でしたけどねぇ。

投稿: | 2006/08/06 23:30

兄貴ぃゲボ戦記かなりチビリンパヾ(TдT)

投稿: ユーキング | 2006/08/06 23:35

Aa、「時かけ」に続いてまた懲りずにネタバレしてるよ。やっぱりおかしいなこの人。

投稿: | 2006/08/07 01:30

これでネタばれ扱いされてはたまらない。
(「日本沈没せえへんやん!」と言い切ったのは誰であるか)

第一、わたし時かけでもオチはなにも語っていなかったのに。

投稿: Aa | 2006/08/07 02:32

いま、原作者のアーシュラ・K・ル=グィンさんへ作品を見せる為、アメリカへ行っているんだって。
http://www.ghibli.jp/ged_02/

たけくまさんと同じアメリカ領にいるんだなあ(笑)

投稿: トロ~ロ | 2006/08/07 02:43

トロ~ロさんも書いてますが、
ジブリのHPの監督日誌で、
ル・グウィンさんに「ゲド」をお披露目しに、
アメリカに吾郎監督と鈴木プロデューサーが
行ってるとの事。

しかし、スジから言えば、
原作者の承認というのは、一般公開前にもらうべきだよな。
鈴木氏の立場としては、事前に見せて不可をもらったら、
公開延期になっちゃうので、
このタイミングしかないのだろうが、
あざといな実に。
ここまできて海外公開差し止めはないだろうから、
最悪海外版は、ストーリー改変再編集とか。
実際は、青筋立てて怒りつつも、OKを出す。
というのが順当か。
事後承諾はまずいよ、スズキサン。
「ハウル」もそうだったの?

投稿: エイジロー | 2006/08/07 04:39

>事後承諾はまずいよ、スズキサン

映画化にあたっては、原作者に実物をみせる必要はないのです。

そもそもOKをもらわなければ実物は作れないのだから。

投稿: Aa | 2006/08/07 05:00

>Aaさん
>(「xxxx」と言い切ったのは誰であるか)

それ、レッドカード。
ここを読んでいる人は「ゲド」のネタバレはある程度予想しているだろうけれど、「日沈」についてはそうではない。
前回も「日沈」についてのエントリーで「時かけ」のネタバレをしていたのがいけないのです。

そもそも、たけくまさんは
>以下は重大なネタバレが含まれますので、すでに見た人、または読んでもいい人だけ読んでください。これから観る人は決して読まないでください。
と、ことわったうえでの「xxxx」です。
あなたのとは全く違います。

ここでのあなたの「ゲド」に関する書き込みは、「ゲド」が大した作品ではないという前提で、僕には許容範囲内でした。

投稿: 骨男 | 2006/08/07 05:13

>「時かけ」のネタバレを

していないんですよねー私。
魔女おばさんを訪れる場面について語ったけど、あれはストーリーそのものに
そんなにかかわる場面ではありません。

それに


>「ゲド」が大した作品ではないという前提で、僕には許容範囲内

自分と同じ見解のものならOKで、そうでないものはすべてネタばれ扱いにされてはたまらない。

もう少しおとなになっていただけませんか。

投稿: Aa | 2006/08/07 05:30

>Aaさん
>自分と同じ見解のものならOKで、そうでないものはすべてネタばれ扱いにされてはたまらない。

あなたの理解力は時々大きく下がりますね。

投稿: 骨男 | 2006/08/07 05:41

いいえ、骨男さまほどでは。

投稿: Aa | 2006/08/07 05:57

>映画化にあたっては、原作者に実物をみせる必要はないのです。

契約書でうたっていない限り、
そんなことはありませんよ。
原作者の発言力は、個々のケースによって
違いますが、大概は原作者自らもしくは
エイジェントによって、
途中段階や出来たものをチェックしますよ。
国内の漫画家なんかは、ノータッチで完全お任せ
というのもありますが。
いちいちやってらんないのでしょうね・・
小学館プロダクションなんかは、
それを代行してますよね。

永井豪はもっと発言してほしかった、
「デ」において。

投稿: エイジロー | 2006/08/07 07:23

3年間毎週一緒に映画観に行ってる友人が、上映中に寝てるのを初めて見ました。
テルーの歌だけ良かった。

投稿: コロ | 2006/08/07 07:24

>契約書でうたっていない限り

公開前に原作者が検閲なんて契約は、普通しません。

原作者が映画制作者を訴えたケースって、ハリウッドでもいくつあるんでしょうか。

投稿: Aa | 2006/08/07 07:48

>Aaさん

オチを言ってしまうだけがネタバレじゃないですよ。

映画内の具体的なセリフや
宣伝等で公開されていないキャラ設定、舞台設定、
細かいストーリー展開など
全てネタバレに含まれると思います。

つまり「時かけ」で言えば、
「おばさん」という人物が出てくる、
というだけでネタバレだと感じる人も
いるってことですよ。

投稿: apg | 2006/08/07 09:25

>「おばさん」という人物が出てくる、
>というだけでネタバレだと感じる人も

公式サイトに堂々と載っていることまでネタばれ扱いされては
たまりません。

本当のネタばれというのは、
今度のスーパーマンにでてくるロイスの子どもが(予告編にでてきます)
実は○○○○○○の○○である、ぐらいの情報のことを指すと思うのですが、
どうでしょう。

投稿: Aa | 2006/08/07 09:42

↑そう来ると思いましたが、

公式サイトの情報だからといって
誰でもそれを知っているはず、
というあなたの認識が間違っているんですよ。

配慮に欠けてます。

というかスーパーマンのネタですが、
子供という記述と、○の数で大体
分かってしまうじゃないですか!

あんた酷いな。

投稿: apg | 2006/08/07 09:57

Aaさん、
もうそのへんにしたら。
変な方向へエスカレートしてますよ。
落ち着いて。

投稿: 通りすがり | 2006/08/07 09:59

>というあなたの認識が間違っているんですよ

と来ると思ったんですけど、その理屈では私にではなく公式サイトの作成者にこそ
ルール違反と言わなくてはいけないわけです。


>スーパーマンのネタですが、

えっ、渡辺謙の長女の親友だとどうして分かったのですか。
素晴らしい、あなたエスパーですか。

投稿: Aa | 2006/08/07 10:04

>Aa
>魔女おばさんを訪れる場面について語ったけど、あれはストーリーそのものに
そんなにかかわる場面ではありません。

おばさんの言動に関しても具体的に指摘してたと思いますが? そもそも「ストーリーそのものにそんなにかかわる場面ではない」から書いても大丈夫、というのが間違っていると思います。そのシーンの重要度をあなたが勝手に決めてはいけません。「オチはなにも語っていなかった」から大丈夫、というのも同様の過った思い込みです(個人的には公式サイトに載っているような最低限の情報はアリだと思いますが)。けっして非を認めないあなたの子供じみた態度は同性として見ていて情けなく思います。

投稿: OOIOO | 2006/08/07 13:36

ちょっとした情報でも見るのはネタバレになるのでイヤだ、という人は「ゲド戦記、観に行きました」なんてエントリ自体読んじゃいけないんじゃないの。当然コメントも。

ゲド戦記の話題を読んでるつもりでいたら、スーパーマンのネタバレ(なのか何なのかもよくわかんない)を読まされるのには、呆れたけど。

投稿: | 2006/08/07 15:13

アーシュラ・K・ル=グィンさん、
試写中に寝てしまわないかな。
もうかなりの年齢だしね。

もし、そんなことになったら、
ゴロー監督はショックだなあ。

投稿: トロ~ロ | 2006/08/07 16:05

終盤のセリフを書き込むのは(うろ覚えとはいえ)明らかにネタバレだろ。こういうエントリの場合、話の流れでネタバレが出るのは仕方が無い。ただ「以下ネタバレ」など、注意を呼びかけるのが最低限のマナー。

そんな常識も知らず、想像力も働かないからAaは叩かれる。

投稿: | 2006/08/07 17:03

>公開前に原作者が検閲なんて契約は、普通しません。

もちろん「検閲」というのは、
国とか協会ができるもので個人には出来ません。
そこまで言ってませんよ・・

ただ原作者は出来る物の内容について、
基本的に権利(と責任)があり、
ハリウッドなんかはめんどくさいんで、
そのへんだいたい$買取で封じてると思います。
スティーブン・キング、アラン・ムーアとか、
映画の出来に怒って、
「アレはわたしの作品とは違うものだ。」
と公言して、結果的にネガティブなキャンペーンに
なってしまうケースが良くあります。
逆にP・K・ディックは、「ブレードランナー」で
脚本のチェックを強く要求し、
最終稿に近いバージョンでは大絶賛で、
試写を待ち望んでいるうち亡くなった、
との話があります。(どこまで本当か判りませんが)

>原作者が映画制作者を訴えたケースって、
 ハリウッドでもいくつあるんでしょうか。

制作者を訴えるとまでも言ってませんが・・、
有名どころではキングが「バーチャルウォーズ」で
映画の出来に怒って裁判を起こして、
原作の「芝刈り機の男」という題名を使う事を、
差し止めさせたケースとか。

しかし、たけくまメモで、
こういう応酬はやめませんか。
私もちょっと筆がすべったかもしれませんので、
反省します。すいません。

投稿: エイジロー | 2006/08/07 17:09

>>Aa
もういい加減にしてください。
これは『ゲド戦記』に関するに関する日記だから、『ゲド戦記』に関するネタバレは別に許容します。
『「ゲド戦記」、観に行きましたが』なんてタイトルが出てる時点でそれに関するネタバレはある程度覚悟してますんで。

だけど、その日記のコメントで他の映画のネタバレはいただけない。
私は『日本沈没』はまだ見てません。
劇場に行く暇があまりないのでビデオ見るつもりでした。

それが『ゲド戦記』の日記読んでたら『日本沈没』のネタバレをくらったんですよ?
これがどれだけ悲しかったことかあなたに理解できますか?

ここでネタバレの定義とかを論議してますが、そんなことどうでもいいんです。
問題なのは『ゲド戦記』の日記で『日本沈没』のネタバレをかますというその無神経さが我慢なりません。

投稿: | 2006/08/07 17:31

おとなになって欲しいのはAaさんですね。

投稿: | 2006/08/07 18:21

Aaさん:
骨男さんの抗議に理論では勝てないので、言葉尻をとらえて無理矢理曲解した上での暴言。ハタから読んでるだけでむかついた。

投稿: | 2006/08/07 18:23

> もう少しおとなになっていただけませんか。

ここ!
ここです。
ここが「趣のある発言」として雅を楽しむポイントです。

> 渡辺謙の長女の親友

なんでネタバレさらすんでぃすかー!!
そんなこと言われたら見る気しなくなっちゃいましたよー!!

投稿: nomad | 2006/08/07 20:35

だいぶ前のコメントですが、
>富野をジブリに!

そういえば「未来少年コナン」の
絵コンテもしくは演出(うろ覚え)に
富野氏は数話分参加してましたね。
もちろんその頃はジブリなんか無くて、
日本アニメーション制作でしたが。

大昔ですけど接点が無い訳じゃなかったんですね。
だからといってジブリにってのは難しそうですけど。

投稿: にょろ | 2006/08/07 21:29

あ~あ
なんで日本沈没の輪の中で「時かけ」の話なんてしちゃったんだろ・・・オレ。

投稿: 情苦 | 2006/08/08 00:01

>Aa
>本当のネタばれというのは、今度のスーパーマンにでてくるロイスの子どもが(予告編にでてきます)実は○○○○○○の○○である、ぐらいの情報のことを指すと思うのですが、


こういう事を書かれたらさ、○の中身がわからないにしても、ロイスの子どもに何か観客を驚かせる設定がなされているんだな、って、いらぬ前情報を知るはめに陥るわけじゃん。まっさらの状態で映画を楽しむ権利を奪うなよ。

>情苦さん
あなたは別に悪くないでしょ。ちゃんと「※ネタばれ」って書いてあったし。

投稿: 駄々 | 2006/08/08 00:45

「コナン」のコンテは
毎回、宮さんが全部描き直していたらしいですねえ
「アニメ夜話/コナン」で大塚さんが
そう言ってましたよ。

「スーパーマンリターンズ」ネタバレはショックです〜

投稿: ぱてん | 2006/08/08 05:27

スーパーマン、情報遮断必死にしてたのに‥
手前、いい加減にしろよクソ。

投稿: むっそに | 2006/08/08 08:56

富野いまフリーだからジブリ全然アリだと思うけど、何か鈴木Pとはあわなさそうだよなー。まあ夢だね押井守の「G・R・M」みたいな。
 ジーク・トミノ!

投稿: | 2006/08/08 09:03

映画「ファイナル・ファンタジー」は、
うわべの記録としては全米トップ5に入る
ヒットでしたが(当時ショウビズでも見た)、
興行収入は、莫大な制作費を全然埋められず、
ゲーム界で栄華を誇っていたスクウェアを、
傾かせてしまった・・。

「ゲド」実際の制作費はそれほどでなくとも、
周辺の宣伝等にどえらくかけてますから、
海外でポシャッたら関連業界のダメージは
計り知れません。
それと今回は宣伝力で押し切って、
儲けを出したとしても、
ジブリブランドへの期待感がストップ安に超下落しており、
次回作は相当きついものになるでしょう。

宮崎駿氏が劇場映画の次回作を手がけるかもしれませんが、
「ハウル」でちょっと手仕舞い感があったので、
(ラスト近くの説明不足にはまいる。
何度見直しても良くわからん。理屈と脈絡が。)
すこし不安ですね。

ジブリも終わるかもしれません。やばいかも。
美術館にはいつか行きたいと思ってましたが。

投稿: にょろ | 2006/08/08 09:31

>今度のスーパーマンにでてくるロイスの子どもが(予告編にでてきます)実は○○○○○○の○○である、

判った!○には、
「ニュークリア」の「マン」である。
で決まりだ!
スーパーマン、ぴんち!

投稿: 門弟廃村 | 2006/08/08 10:23

↑あははは!

それはピンチですね!

ニュークリアマンは強かったですからねぇ。

投稿: apg | 2006/08/08 10:27

にょろさんと同意見。
普通のアニメ作品として見れば多少できの悪い脚本(と演出)くらいの評価で済んだのでしょうが、ジブリブランドの作品としてはこれではまずいでしょうね。次回作に駿氏が本気で取り組むか、よほど才能のある人間に監督を任せないと本当に危ないかも。

投稿: | 2006/08/08 10:42

>○○○○○○の○○

くりすとふぁの遺児。。。ちょっと苦しいか

投稿: | 2006/08/08 10:47

↑あははは!

クリストファー・リーブは
下半身ダメでしょうから
子供は作れませんよねぇ。(笑えない)

投稿: apg | 2006/08/08 11:16

ジブリHPの監督日誌見てください。
http://www.ghibli.jp/ged_02/
ここに貼られている写真の、
グウィンさんのもとへ向っている鈴木氏の表情。
疲れている様子と書かれてますが、
このいつもの自信満々ぶりと違う表情は、

「やばいよやばいよ。ついに来ちゃったよー。
なんか言われるぞ。どうしよう・・うーん帰るか?」
って語ってますよ。

しかもこのグウィン参りの結果が、
なかなかUPされない現状は・・

結果を早く知りたいぞ。
それで劇場に行くか決めますぜ。

投稿: エイジロー | 2006/08/08 11:42

うわ、スーパーマンまで。

念のために指摘しておきますが、前回の「日沈」のコメント欄で一番始めに「時かけ」の具体的な登場人物やシーンの話を始めたのはAaさんですよ。
御本人はネタバレではないとの認識のようですが。
警備員のセリフについてまではよかったんです。なるほどと思わせる指摘だし、物語上重要でもない。
しかし、その後はいけない。
たしかにオフィシャルサイトでもこのキャラクターについては触れられているし、かなり意味深なことも書かれてしまっている。
個人的にはにこのオフィシャルサイトの記述自体も書きすぎな気はするけれど、原作ファンへのアピールと理解できるし、そもそも物語そのものへの影響はちゃんと伏せられているので最後の一線は越えていない。
けれど、Aaさんの記述はそこから更に踏み込んでいて、しかも、微妙に大事な所を無神経にさらしている。

もしAaさんが僕が何を言っているのかわからないのならいくら言っても無駄だけど、、、わかるでしょう?大人なら。

あと、僕がAaさんのここでの「ゲド」への記述が
>「ゲド」が大した作品ではないという前提で、僕には許容範囲内
なのは別にAaさんの見解が僕と同じだからではなく、(そもそも僕はまだ観ていない)これまでの他の方の書き込みからこの作品が感情変化を楽しむものでは無いらしいと判断しているからです。
それは「ゲド」について肯定的に書いている人の書き込みからもそう想像できます。
(そして、これは僕の基準では娯楽映画として大した作品ではないということになります)
とすれば、ネタバレが一番影響する感情変化がこの作品では魅力になっていないのだから少々のネタバレは構わない、と現時点では考えているわけです。
だから、これは後で自分で観て、実は感情変化が楽しめる作品だったとなったら意見が変わるかも知れないです。
それに、わざわざ、"僕には"としているように、上記のような条件をどければ、ここが「ゲド」に関するコメント欄であることを考慮に入れても無神経な記述だと思いますよ。


最後に、とばっちりを食ったスーパーマンですが、とっても上品な良い映画でした。
ここを見る前に観ておいて良かったです。(笑)

投稿: 骨男 | 2006/08/08 12:12

>実は○○○○○○の○○である

ダースベ-ダ(ー)の息子
字余り

るーくまいさん・・こーほー・・
あ、ネタバレしちゃったよ。
ゴメン。
私も球団解散します。

投稿: にょろ | 2006/08/08 12:51

グウィンさんのコメント出ました。
http://www.ghibli.jp/ged_02/

「It is not my book.
It is your film.
It is a good film.」
俺訳:この代物は私の本と違う!
  あんたが好き勝手に作った映画だ!
  (でももうしょうがないのか・・?)
  まあ、できは並みの映画だけどね。

最初の2行は、
キングやムーアが自作の映画版を観て、
怒って言ったのと同じセリフだヨー。
3行目も褒めてるように見えて、
こういう場合、“good”は、
「ま悪かないけどね。」というニュアンスですね。
2行目で切っちゃうと、喧嘩腰になっちゃうので、
穏やかなグウィンさんは、こう付け加えたんじゃないかな。
「ノウサンキュー」という使い方で。

結構空虚な怒りを感じますが、
私の先入観の成せるワザでしょうか。

うーん。なんかグウィンが可哀想になってきた。
晩年(言い過ぎか)になってこんな目に・・

投稿: エイジロー | 2006/08/08 13:26

たけくまさん、このAaって人を出禁なり書き込み禁止なりの処置って出来ないものでしょうか? この人のせいでいつも場が荒れますよね。普段のコメントも皮肉や揚げ足取りが多いし、この人の存在はこのブログにとって百害あって一利無しだと思うのですが。

Aa以外にきちんとした議論コメントを書ける人、建設的な方向に導ける人はたくさんいるわけだし、目障りなだけです。謝罪の一つもまともに出来ない人ですよ? この人が現れてから、素直にコメント欄を見て楽しむ事が出来なくなりました。どうか御英断を!

投稿: wip | 2006/08/08 16:18

 なんか、たけくまさんはコメント欄を無条件開放でいいと思ってるらしいですよ。「Aaさんぐらいだったら」どうということはないとのこと(OFF会談なので今はわからない)。炎上まで行くと閉めるかもしれませんが。ぼぼ さんも最近書き込まないし、たけくまさん的にはどうなんでしょうね。


>>「時かけ」の具体的な登場人物やシーンの話を始めたのはAaさんですよ。

 なんですけど、一番初めに煽ったのは自分で、長谷先生のブログでも「そんなに言うなら観にいきます」という会話の流れを作ってしまった。反省。
 まあ、こっちに火の粉が回ってきても言葉の出しように困るので、ネタバレ議論には参加しません(自粛)。

 なんか、富野監督ジブリ待望説がまんざらでもなくなってきたw
 家族のいざこざを描かせたら日本一だし(笑)、鬱をアニメ業界一熟知してるし(体験ずみ)、単純にジブリキャラクターが踊ってるのもみたい!
 難点はロボットなことですが、そこらへんは宮崎デザインでなんとかなりそう。
 鈴木P、是非御一考ください!
ああ、リーンの翼二巻目借りてこよ。

 ・・・ただ、最初の30分はわけわかんないんだよなぁ(汗

投稿: 情苦 | 2006/08/08 17:42

コメント欄は無条件開放?
じゃあ今まではたけくまさんのエントリと
無関係な展開になるから避けてたけど、
今後はAaが現れたら、遠慮なく叩かせて
もらう。

投稿: | 2006/08/08 19:05

いやまあだからって良識は持とうね。それじゃAaと同じになっちゃう。

投稿: | 2006/08/08 19:18

>・・・ただ、最初の30分はわけわかんないんだよなぁ(汗

だがそれがいい!

投稿: | 2006/08/08 19:20

>テレビアニメをやれ!
これは全く同じ話を望月智充も言ってましたね。
「海がきこえる」DVDの映像特典のスタッフ座談会で。
鈴木Pはしたり顔で「それは嘘」とバッサリ切ってましたが。

投稿: Ryu | 2006/08/08 21:48

Aaさんの出禁は「たけくまメモ」らしくないような。
(勝手な憶測ですが)
この方の嫌なコメントを徹底無視、じゃ駄目ですか?
あっ、でも、ネタばれは困るな〜

>>ぼぼ さんも最近書き込まないし、
ぼぼさんとAaさんを一緒にするのはどうかと...

投稿: くるみ | 2006/08/08 22:23

みるわけねーじゃん。

何様こいてんのよ。
駿の方は本当の下積みから這い上がってきた奴だ。各国で翻訳されてるナウシカという「文学作品」を自力で書ける奴だ。
だから誰もが認めるのだ。

お坊ちゃん風情がなにさらしてんのよ。
ドサマワリして修行してこいっつうの。
「ストーリーわからないなら本買って読みましょう」 これって新手の抱合せ販売か?

「駿様の御曹司なので新聞広告に下奴戦記の本の宣伝して、あわよくば本のほうでももうけましょう」 なにそれ。

駿がマイスターと呼ばれるまでに何年かかったと思ってんのよ。昨日今日はじめた奴がマイスターと同じ評価を得ることができると考える時点で、自称勝ち組の連中と同じイタイ奴。
所詮が勝ち組、親の七光りで割れなべに閉じ豚してえらそうにふんぞり返っているだけだろ。
このごろ本当の力もないくせに、親の七光りでふんぞり返っている政治家やらタレントやらなんやら、あまりに多くないか?

そんなもん見れば見るほど、連中がふんぞり返ってますますわれわれは搾り取られるのにまだ気づかないの?

投稿: トロロ | 2006/08/08 22:24

↑ わ、わたしじゃないですからぁ!

投稿: トロ~ロ | 2006/08/08 23:39

ちょっと言葉の使い方を間違えました。

>>無条件開放でいいと思ってる

というのは自分の言葉で、たけくまさんはたしか「ほっといてる」そして、問題が起これば対処を考えるとのことです。当然、去年のしかも会話の一端ですので、今後どういう対応を取るのかはわかりません。

>>くるみ さん
あと、ぼぼさんとAaさんを一緒くたにするつもりはもちろんありません。だからといって、Aaさんを貶める意味でもないです。

投稿: 情苦 | 2006/08/08 23:52

Aaを擁護するやつは一人もいないのかw
なんだか哀れな女だな…

さっさと謝罪すればいいのに

投稿: | 2006/08/09 00:20

↑親の七光りの話、まったく同感だ。

日本は今や、階層や分野などの別をとわず、およそありとあらゆる面で完全に自浄作用をうしなってしまったため、中世なら社会をなりたたせる基本原理のひとつだったといっていいであろう「世襲」が、この21世紀の世になって復活しつつあるのだ、というのが正鵠を射た見方なのではないかとすら考えている。

先進とされる諸国家・諸文明のなかで、もののみごとに、まるで絵に描いたように崩壊・滅亡してゆく好例として、ニッポンは今に世界じゅうから好奇の眼で注視されてゆくようになるかもしれない。

今回のスタジオ・ジブリがその一端としての実例のひとつとみてもいいのかどうかまではしらないが。

投稿: ビリー・ルービン | 2006/08/09 00:22

1位 未来少年コナン
2位 天空の城ラピュタ
3位 耳をすませば
4位 想ひ出ぽろぽろ
5位 魔女の宅急便
5位 紅の豚
5位 風の谷のナウシカ

ここらへんまでは、観終わった後「いいなあ」と感じられた。。
『トトロ』とか『狸』はかわいいからいいけどさ〜
なんつーか、単純にスカッとする面白いやつ作ってよ〜
『もののけ』以降、全然ノれねー。。

投稿: syuu | 2006/08/09 02:46

「親の七光り」は妬み。

どんな境遇の人でもその人なりの苦労はある。

投稿: stay hang | 2006/08/09 04:11

「ユパ様の頭はモヒカン」てのは
ストーリーには関係ないけどネタバレっぽいですよね。

投稿: MooH | 2006/08/09 07:06

「ナウシカはノーパンじゃなくて、
 ちゃんとスパッツ履いてる」
ストーリーに関係ないけどネタバレですね。

投稿: 門弟廃村 | 2006/08/09 08:22

>どんな境遇の人でもその人なりの苦労はある。

一般論としてはそうですが、
それだけで片付けられない暴挙が
今回の「ゲド」の一件じゃないかと。

原作「ゲド戦記」は、心理学の教材に使われるほど、
心の世界を深く掘り下げた、
ファンタジーの古典と言ってもいい作品です。
それだけに今回のアニメ化はダメージがデカイと。

この場合吾郎氏はできることを
精一杯やったんでしょう、
彼にそれ以上の要求は無理でしょう。
責めても仕方がないと言えます。
客の立場でなかったら褒めてやってもいい。
しかし、
全く経験の無い2世に監督させ、
監修など導く事をろくにせず、
大きなプロジェクトの責任を全ておっかぶせて
しまった宮崎駿、鈴木Pの罪は大きい。

父ハヤオは、
制作前からの一連のエピソードを聞いてると、
言動行動は「ガキ」そのものだ!
はじめから「自分がやる。」っていやあいいのに、
前任監督を叩いたり、ゴネたりしたあげく、
自分の息子と本気で張り合ってるよ!
(制作前のグウィン氏との会見は支離滅裂で、
氏にそこを指摘されてギャフンとかしてるし)
“おとなげない”というのはこの人のことを言う。
精神的にガキのまま、巨匠になってしまったんだな。
(ちょっと手塚治虫に似てますね)
もう少し広い心を持って欲しい。いい年なんだし。
作品については大ファンです。それだけに。

鈴木Pは、
そんなハヤオ氏を全てわかっていて、
仕掛けてるので罪は深い。
毎回ホームランを出さなければならない重圧は、
確かに計り知れないものがあるけれど。
それとハヤオ氏に欠落している若手を導き育てていく役割を
かれがやっている部分も見受けられるんですが、
編集出身の彼はスキルが違う。
編む事と生み出す事では、根本的な部分が違うので
お互い助け合う事は出来ても、兼ねるのは難しい。

さらにもう一本の柱である高畑氏は、
絵画映像の研究の方へ行っちゃって、
ほとんど大学教授みたいになってるし・・。

こうなると、かつての大塚康生氏のような存在が
ジブリには必要ということなのか?
ようするに制作に当たって、
後進を導き、作品の水準を上げていくといった、
“大人”の存在でいられる人間が必要だと。
もしかしてどの業界もそうかもしれませんが。

世界に冠たる(はずだった)
日本のアニメ制作陣の層の薄さ底の浅さ、
ジブリアニメの体制の脆さの露呈に
世界のアニメファンがうろたえてます。
特に私ですが・・

投稿: エイジロー | 2006/08/09 08:28

>エイジロー

うっすい解釈やなー。

投稿: | 2006/08/09 09:28

↑うーん・・

でへっ!

投稿: エイジロー | 2006/08/09 09:51

 上の方のヤツは、「親の七光」批判がネタミにもとづくものだっていいたいのか?
 だとすると、それマジなのか? ネタなのか?

投稿: ビリー・ルービン | 2006/08/09 11:26

>日本のアニメ制作陣の層の薄さ底の浅さ、
ジブリアニメの体制の脆さの露呈に
世界のアニメファンがうろたえてます。

 日本にはそれこそ掃いて捨てるほどのアニメスタジオがあるわけで、そのひとつに過ぎないスタジオジブリが後継者問題や経営のまずさで倒産しようと、消滅しようと、うろたえる必要は全く無いと私は考えていますが。
 ProductionI.Gだってあるし、マッドハウスだってある、京都アニメーションもあるです。そこでは、若手がどんどん育っているわけです。
 元々、ジブリ(宮崎駿)の甘ったるい作品は、私にとっては「空想・妄想」の類としか思えませんし、確かにそこに高い娯楽性があるとしても、なにか退廃的だとしか私には思えないわけで・・・。
 人間愛やら、自然環境に対する鋭い考察はさすがだとは思いますが、近年はそれもすっかり薄れて、拝金主義的な作品作りが行われていたと思えてなりませんし。イノセンス制作への参画も、私はそんな印象を受けましたし。
 むしろ、スタジオジブリという幻想が一度崩壊することによって、他のアニメ作品がより作品として認められる事態が発生したほうが良いのではないかとさえ、私は考えます。日本テレビと手を結んだ過剰な宣伝のおかげで、スタジオジブリ作品以外、映画的芸術性を持ったアニメは無いと考えている人、一般には多いのではないかと思います。千と千尋の神隠しがアカデミーを獲るとあれだけ騒がれ、宮崎アニメが何かの映画祭に出品されると、あれだけギャアギャアと黄色い歓声がテレビから溢れ出るのに、イノセンスがカンヌに行ったり、立喰師列伝がヴェネチアに正式招待されたりしても、一般メディアは知らんぷりに近い。

これって、異常なのではないでしょうか?

投稿: So Kuroya | 2006/08/09 11:41

>So Kuroyaさん
>うろたえる必要は全く無いと私は考えていますが。

たしかに私もそうあってほしいと思います。
もしかすると今までの宮崎アニメへの愛着が、
現状を強調して見せてるのかもしれません。

確かにジブリへのマスコミの注目度の異常さは
感じてます。一点集中というか。
「立喰師列伝」ほとんどインディーズ扱いでしたね。

投稿: エイジロー | 2006/08/09 12:47

>なんか、富野監督ジブリ待望説がまんざらでもなくなってきたw
  難点はロボットなことですが、そこらへんは宮崎デザインでなんとかなりそう。

「コナン」のロボノイドでバトルですか!
面白そう!

ガッチャ、ガッチャ、ガッチャ・・
ガッチャ、ガッチャ、ガッチャ・・
 ドッカン!
キイコ・・キイコ・・

投稿: 門弟廃村 | 2006/08/09 12:56

確かに日本人は一度脚光を浴びた人をブランド化していつまでもありがたがりますよね。

みなさん、自分の好きな作品の監督があと何本傑作を作ってくれると思いますか?
エヴァにはまった人、どうですか?
名作や傑作なんて10本に1本でも出れば名監督ですよ。ハヤオさんには2,3本は楽しませていただきました。もう十分だと思います。
私はジブリを、感謝を込めたあたたかーい目で見守っていこうと思います。
あたたかーい目で…。


投稿: ぱぷー | 2006/08/09 13:04

飽きないですね~皆さん。

投稿: Aa | 2006/08/09 14:24

>>Aa
うん、お前を叩くのすっごく楽しいよ^^
自分の頭の悪さが分かってない姿を見ると滑稽でたまらん。
結局荒らすだけ荒らして分が悪くなったら反論せずに「飽きないですね~」とか馬鹿丸出しで超笑えるんですけど。

投稿: | 2006/08/09 15:39

うわっ!出てきた!

投稿: | 2006/08/09 15:41

Aaさんは自己愛性人格障害かと思われます。きちんとカウンセリングを受ける事をお薦めします。

投稿: OOIOO | 2006/08/09 18:56

ジブリを復活させる方法

●「ゲド戦記」をネタに
ジブリの労働組合がストライキを起こして、宮崎さん&高畑さんに昔を思い出してもらう・・・
エイプリルフールとかに。

●宮崎駿の細胞を採取してクローン人間を作る。将来的には300人全部宮崎駿でアニメが創られる。

●もう一度、日本に革命を起こす。もちろん、失敗する。


 ・・・
>>スタジオジブリという幻想が一度崩壊することによって、他のアニメ作品がより作品として認められる事態

ジブリは復活というか、これ以上上昇しないものとして考えたほうが当然のような気もしてきた。今はホームランじゃなくて場外満塁ホームランを期待してるような気がする(オレが)。
ジブリは死んだ!・・・か。
これから、偽超人ジブリ風みたいなのがたくさん出て来てツブれていくんだろうな・・・


まあ、アニメが一般人に認知される必要があるのか、って議論もありますけど・・・ボクは新人の出現!にかけたい!(神頼み)

投稿: 情苦 | 2006/08/09 19:35

>Aaさんは自己愛性人格障害かと思われます。

真面目な話し、僕もそう思います。

投稿: 骨男 | 2006/08/10 02:10

WEBアニメスタイルに、
【細田 僕がジブリに行って『ハウル』を作ってる時に、その当時ジブリは『千と千尋(の神隠し)』で大変だったわけですよ。だから、『ハウル』の準備のためにジブリが割けるスタッフがいなかったの。http://www.style.fm/as/13_special/mini_050816.shtml
と書いてあったことを鑑みると、宮崎駿監督へのスタッフ一極集中が問題みたいですね・・・やっぱり(汗

鈴木Pのすべき課題は、後継者捏造よりも先にメインの観客に「他の監督も見たい」と思わせる宣伝戦略を講じることの方が先決のようです。
土壌があれば・・・色んな監督が世に出られると。

というか、ワンピース(オマツリ男爵とヒミツの島)で感動するとは思わなかった。
(これ以上言うとネタバレになるから言わない!w)

投稿: 情苦 | 2006/08/10 05:04

すいません、上のリンク【】まで入ってしまった。

http://www.style.fm/as/13_special/mini_050816.shtml

投稿: 情苦 | 2006/08/10 05:06

オマツリ男爵、たしかに面白いんだけれど、これもちょっと持ち上げられ過ぎているような気がします<アニメ系メディアやその読者層に
ジブリに比べてはるかに厳しい製作時間や経費やその他の制約の中であれだけやったのは大したものだと思うけど
イノセンスは監督が趣味に走りすぎて、肌が合う人には絶大な支持を受けるでしょうが、一般向けではないような気がします
ジブリが潰れても構わないけれど、普段アニメを見ない客層まで呼べる制作スタジオが替わって出てきてくれないと困ります
そうでなくては、いつまでたってもアニメは子供の見るものか、趣味人の世界の産物で終わってしまうような気がします

それと、上記とは無関係な話ですが、ここでAaさんを叩いている人たちも冷静に
構わずにスルーが原則だと思いますが

投稿: 宇曽津符 | 2006/08/10 09:18

「耳をすませば」
ジブリの宮崎アニメ以外では結構良いんじゃないですか。

劇場で見たときは、もうオッサンでしたので、
こっちが赤面するような気恥ずかしさを感じる
世界でしたが、先頃TVで見直したら、
地味ながら少年少女時代のきらめきを
うまく表現していて、好感が持てました。
主人公たちの未熟さと無垢さと、
そこから伸び上がっていこうとする無意識の成長
のドラマは、近年マンガやアニメでは
あまり描かれなくなったテーマですよね。
まあちょっとイイ人ばかりでてくるのが、
作品の弱さになっていると思いますが。
やはり情景描写などは素晴らしい、
ちょっと前昭和末期の東京都下の空気感がします。
特に団地での生活描写がイヤミの無いリアルさで、
素晴らしい。
小品ながら丁寧に作られた、
甘酸っぱい胸キュン(死語)な一作として
だいじにとっておきたい映画だと思います。
(ごめんやっぱり恥ずかしい。)

ジブリはファンタジー超大作ばかりでなく、
こういう佳作を作っていって欲しいですね。
(「おもいでぽろぽろ」は×ですが)

投稿: エイジロー | 2006/08/10 10:15

 もちろん、押井守監督の作品に一般性など求めてはいけないことは、私もファンの一人としてわかっていますし、氏のファンにとっては、氏の趣味に走り過ぎるその作風こそが魅力なのであって、万人受けする押井守作品というのは、考えがたいのです。
 氏の作品の特異性が際立って見えるのは、周囲に宮崎駿氏をはじめとし、良質でかつ一般受けする作品を作ることのできる人材が多くあるからこそで、もし、アニメの製作現場に押井氏のような特異な人があふれてしまったら、それこそアニメ製作業界が崩壊してしまいますよね(笑)
押井氏のような人は、一千人のうちに一人いれば良い訳で、みんなが押井氏になると、アニメはつまらない。
 今でこそ、このように宮崎駿、スタジオジブリにアニメへの意識や評価は集中してしまっているわけですが、もともと、日本人はこうした、演劇の類の芸術には、非常に馴染み深い文化を持っていたはずで、たとえば、今でこそ洒落た年寄りの楽しみのような印象を与える歌舞伎や、能、狂言といったものも、元を辿れば大衆芸能だったものです。そこにはスタジオジブリ作品のようなものもあれば、押井守作品のようなものもあったのです。その多様さを、日本人、しかも決して上流階級でない人々が、受け入れて認めるという懐の深さを持っていたはずなのです。
 つまり、繰り返しになりますが、アニメがこれから先、日本の主要な輸出品になるとか、芸術性がどうだとかいうつもりならば、日本人はそこに存在するはずの多様性を受け入れる懐の深さを持たなくてはならないのだと、私は考えます。
 もちろん、その意識変革に必要なのは、確かに、インターネット上での草の根活動的なことも重要かもしれませんが、作る側の変革、宣伝する人たちの変化だと、私は考えます。

投稿: So Kuroya | 2006/08/10 13:14

>宮崎駿の細胞を採取してクローン人間を作る。
 将来的には300人全部宮崎駿でアニメが創られる。

テロメアが短くて、
映画制作が佳境に入ったところで、
300人同時にトレス台の前で憤死!!

あれ、本人もッ!

投稿: 門弟廃村 | 2006/08/10 19:23

1年のテレビシリーズやって、
劇場大作を任せられるような演出家が育つ
可能性がどれだけあるかは、疑問ではあります。

投稿: 太田 | 2006/08/10 23:12

宮崎駿のクローンて、いいかえると宮崎駿のヒドラですか。w

投稿: | 2006/08/10 23:47

『海が聞こえる』も非常に心地いい
しっかりとつくられた作品だと
思いましたが、、
あの路線が続いていかなかったのは
なぜだったのでしょう?

投稿: ぱてん | 2006/08/11 07:17

つまんなかったから。 that's all

投稿: Aa | 2006/08/11 07:36

 「敢えて絵をシンプルにした」ということをしっていたので、そこらへんはきにならなかったが、あれははっきり言って大人専用だな。あの「風の谷のナウシカ」に良く似た「深さ」と「重さ」を持っていた。「ナウシカ」を見た私にとって非常に面白い映画だったが、「楽しさ」を持ち合わせていないこの作品は残念ながらあまりいい評価をされないだろう。「つまらない」「意味がわからない」と卑下されるだろう。
 だが、あの「楽しくないが面白い」ゲド戦記を、あれほど内容を変えていながらその「面白さ」を見事に表現した宮崎吾朗は、間違いなくスタジオジブリを引っ張っていくことができる。
 最後にひとつ。映画に出てきた竜は、今まで見てきたどの竜よりも神々しく美しかったが、「ナウシカ」の王蟲(オーム)とよく似ている感じがした。

投稿: 六つ角 | 2006/08/11 08:23

>卑下されるだろう。
つまらないツッコミで申し訳ないが、卑下は自分でするもので他人からされるものじゃない

投稿: | 2006/08/11 10:27

「海が聞こえる」
たしかに丁寧に作られていてクオリティが高く
その制作姿勢は好感が持てるものでしたが・・・

登場人物に感情移入が全然できないんですよ。
特に主人公の少女は、いくらなんでも身勝手すぎて。
当時の放送を観て(TVムービーだった)、
「おかしいだろ!コイツ(主人公の少女)!
男(の子)をバカにするのもいい加減にしろよ!」
と、ムカついた覚えがあります。
翻弄されてる男子の優柔不断さにもイライラしたりで。
ストーリーは覚えてないんですが、その感情だけ甦りました。

しかし今改めてみれば、違った評価が出来るかもしれません。
オッサンになったせいか、翻弄される嬉しさも分ってきたりして・・
男子を「山崎努」あたりに脳内変換してみるとシックリくるのかも。
・・ファンの方ゴメン。

でもこういうジャンルでこのクオリティで、
というのは確かに可能性は感じます。
この当時のスタッフ残ってるのかな?
ま、内部にいなくても招聘すればいいんだしね。

投稿: にょろ | 2006/08/11 16:27

ケケ態先生をスク水でヂヴリに!

投稿: | 2006/08/11 17:17

↑お前、呼び名からなにから、
やりすぎだ。失礼だろ。

投稿: | 2006/08/11 17:22

『ゲド戦記』について宮崎父の話になりますが、
ル=グウィン氏から「ゲド戦記」アニメ化の逆オファーがあった時、
宮崎駿は、「昔企画を立ててた頃なら二つ返事だったが、
原点ともいえる『ゲド戦記』は私の作品に深く根を下ろしてしまったので、
今までの自分の作品と似通った物になってしまう・・」
と(いう意味の事を口にし)二の足を踏んだ。

思い出すのは「もののけ姫」製作中のエピソード。
宮崎氏は「タイトルを『アシタカ戦記』に変える!」
と突如言い出して、周りを困惑させたとのことで、
結局、鈴木Pが『もののけ姫』でCFを打って押し切り、
宮崎氏はむちゃくちゃ悔しがった・・
(これは鈴木Pのグッドジョブです!褒めよう。)

で、言いたいのは、

『アシタカ戦記(もののけ姫)』--『ハイタカ(ゲド)戦記』

ということです。

宮崎駿は、当時これで引退するとしていたので、
最後に自分なりのゲド戦記のつもりで『もののけ姫』を
作ったということは想像に難くありませんね。
登場人物とその言動、主人公の探索行のきっかけとか、
こまかくは挙げませんが、
見比べると色々符合する所があります。
ですので、
今回の宮崎吾朗版『ゲド戦記』と宮崎父の『もののけ姫』を
比較してみると、いろいろ面白いのではないかと思います。

投稿: エイジロー | 2006/08/11 17:50

エイジローさん

間違った情報は、間違った推論を導く可能性があるので、念のため訂正を…。

宮崎監督が変更を申し立てたタイトルは、
『アシタカ戦記』ではなく、『アシタカ藉記(せっき)』でしたヨ、確か。
「藉記」は宮崎監督の造語。
「草に埋もれゆく物語」というような意味だったと思います。

投稿: 310 | 2006/08/12 01:33

連投スミマセン…。

『ゲド戦記』と『もののけ姫』に符合する点が多いのは、
両監督の念頭に『シュナの旅』があったせいかな、と思ったり。

投稿: 310 | 2006/08/12 01:40

>『アシタカ戦記』ではなく、『アシタカ藉記(せっき)』でしたヨ、確か。
310さん、そういえばそんな事思い出しました。
うろ覚えですみません。

上の私のコメントは戦→藉に修正してお読みください。
コメントの内容としては変わりませんので、

『アシタカ藉記(もののけ姫)』--『ハイタカ(ゲド)戦記』

と受け取ってください。

そういえば『シュナの旅』も
ゲド戦記の影響を受けているとか言われてましたね。
どこがそうなのかは分りませんが。
しかし静かな感動に浸れるいい絵物語です。
これも映像化して欲しいですね。
個人的には、麦栽培の生体マシーン(?)が不気味でイイです。

投稿: エイジロー | 2006/08/12 03:01

全部コメント読んでたら疲れたー・・・
ネタバレがどうの、スーパーマンのナントカで半分寝ながら読み流し
うわっ!と目が覚めたのは駿クローン。ブルブル

投稿: フイ | 2006/08/14 17:17

原作者大激怒。駿はつまらない内輪もめで恩を仇で返したな

投稿: | 2006/08/14 21:08

"Gedo Senki, a First Response" by Ursula K. Le Guin
http://www.ursulakleguin.com/GedoSenkiResponse.html

Please read above Announcement.

投稿: | 2006/08/14 22:23

非常に冷静に激怒されていますね。

投稿: 骨男 | 2006/08/15 02:51

やっぱりか!絶対零度の怒りッ。

名言「ひとの作品を鉱山がわりにしやがって!」

・・ごめんよアーシュラ。

じゃ次は、
『闇の左手』か『天のろくろ』いこか!

投稿: にょろ | 2006/08/15 03:08

『となりのトトロ』を劇場で26回の先生は同時に『火垂るの墓』も26回観たのでしょうか?
”寝る”という簡単でひどい中傷をする人か、アメダマがないファーストシーンを26回観れるのでしょうか?
批判するのは簡単ですが、自分が好きだっだ記憶に対して発言するのには責任が伴います。
みなさんの発言を読むと缶の中からはいつでもアメダマがでくるものだという発言にしか読めません。
勝手に記述できるからこそ、誹謗ではなく思いを書き込んでみてはどうでしょうか?
最初に父(駿)を刺す必然性は、父が豚を空に跳ばす必然性と同じように疑問符ではありあすが、それを超えたところで語ってみてはどうせしょうか?


投稿: 大江直之 | 2006/08/17 17:55

日本語でおk

投稿: | 2006/08/17 20:50

>大江直之
よーく考えようー国語は大事だよー。

投稿: にゃー | 2006/08/18 03:51

>大江直之さん
一文単位で、最後の文章から最初の文章まで辿って読むと、言いたいことはわかります。

しかし、完全に文章構成ミスです。

人に何かを伝える為には、ある程度の技術が必要です、そして、それはあなたの支持するゲド戦記にも必要でした。

ご理解頂けましたか?

投稿: ヒノリ | 2006/08/18 12:23

ヒノリさいこー!
You are the coolest!

投稿: るぎん | 2006/08/18 21:31

ゲドは見てないし見るつもりもないし原作にも興味ない第三者として言わせて貰えば、これって自作をアニメ化されたときのイタい少女マンガ家のリアクション・パターンの典型じゃね? 絵とシナリオはダメだけど声優は素敵みたいなコメントだろ、イタスギ。

投稿: 時かけ最高 | 2006/08/19 00:25

>大江直之さん

いい人なんだろうけど・・すいません、ツボ直撃して笑いました。

投稿: syuu | 2006/08/19 00:43

>大江さま

「火垂るの墓」は10回で断念しました。
それから火垂るの回ではロビーで待機していた
わけです。まあ、でも火垂るもいい映画でしたが。

投稿: たけくま | 2006/08/19 01:51

私の真の名を教えよう・・

「バルス!!」

どっかん!どかーん!

投稿: 門弟廃村 | 2006/08/20 18:36

「『ゲド戦記』が宮崎吾朗監督でなければならない理由」http://d.hatena.ne.jp/settu/20060817/p2

"ジブリ"、頑張ってるじゃないかと。
なんにしても、自分の感性に合わなかったからか睡眠不足だったのかは知りませんが、最後まで観もせずに失敗を願うなんてのはどんなもんなのかと思いますよ。
ネットでの評価なんてネット見てる人間にはそれが大多数と思えるのかも知れませんが、非常に視野が狭いものの見方であることに注意しましょう。
時かけアニメがヒットしてるというのと同じで。

投稿: 山河燃ゆ | 2006/08/22 01:38

はあ、、、
どんなびっくり情報かと思いきや、そんな情報、たけくまさんには釈迦に説法もいいところだよ。

そもそも、情報源の岡田氏が「宮崎吾朗ちゃんは応援してあげましょう。」って言っているのは単に茶化しているだけに決まってるでしょ。
その証拠に岡田氏は作品「ゲド」そのものについては予告編がでる前から「見る必要なし」って言っていて、実際観ていないはずだよ。
だいたい、アニメの監督をいい人かどうかできめてどうするの。アホらしい。
宮崎駿、もしくはちゃんと才能のある人が監督できないなら作らなきゃいいんですよ。ましてや「ゲド」なんて。
それでも作んなきゃいけない事情がジブリにあることは分かりますよ。そりゃあ会社だから。
でも、ジブリに何の関係もないたけくまさんや我々がなぜにビジネス上の事情を元に作品を評価する必要があるのでしょう。

投稿: 骨男 | 2006/08/22 06:09

>"ジブリ"、頑張ってるじゃないかと。
リンクの記事の内容はほとんどここのコメントで
紹介されていた事ばかりで
目新しいものは無いですね。
スッタモンダの内情ばかりで、
内容について(技術でもいいですけど)
「ここがスゴイ」って記事が無いのに、
なんで“頑張ってるじゃないか”になるのだろ?

破綻したプロジェクトをなんとかでっちあげた事で、
スタッフには「お疲れさん。」と
言ってもいいけれど・・
(一応、鈴木P、吾朗氏含む)

>山河燃ゆさん
たけくまメモでは、
たけくまさんはじめ、コメントした多くの人は
「時かけ」には好意的な評価をしており、
これについては「ネットで高評価→劇場もヒット」
という図式になります。
おっしゃる事の前提が違っているようですが・・

それより、
ヒットしているからといって、
良い内容かどうか別ですよね。
そこは「曇りなき眼(まなこ)で見定め」
たいと思います。
(しかし、あまりにもツマランと寝てしまう
おそれがあるのは、私も同じですね。)

投稿: エイジロー | 2006/08/22 07:16

対抗神話ですか・・・。


まあ、あの王様と魔術師コンビが茶化し合って「おまえはダメだ!」なんだから宮崎監督は純粋な人ですね。自分の絵を出すのも当然です。
人間生きていれば、無視されることなんて日常茶飯事ですので、相手が親というだけで羨ましいです。それは最低、意識しあっているということですから。
というのも、ボクは中学生の時剣道部で「おまえはダメだ!」と怒られた後さらに、「おまえは悔しがってないからダメだ」と主観論で蹴り倒されたことがあるので、こういう方達より実力をきちんと示している宮崎駿監督の叱責は許されるものだと感じてしまいました。
まだ、お花畑でカミソリもって襲い掛かってこないだけマシでしょう。


もうゲド戦記が優秀かどうかなんてのは過去なので、ジブリの一流のスタッフには「怒られる内が華」と思って二代目を襲名してほしいものです。

対抗対抗神話ですた。

投稿: 情苦 | 2006/08/22 07:43

全くもって、世の中、
能力も無いのにダメ出しするヤツの多いことだ。

宮崎駿(高能力者)にダメ出しをされたスタッフは、
勉強したと思ってください。
そんな事されたくとも出来ない志望者は一杯いるよ。
ものづくりをしようとする者が、
才能を否定されて辞めたら、そこまでですよ。
アニメ界はそんなに腰の弱い人間ばかりじゃないと、
思いたいです。
いくらでもあるよーそんなこと。はっきり言ってゼイタクだ。

それで岡田氏がヒドイ仕打ちとして挙げていた、
「もののけ」制作でのナイフ殺陣の修正をする光景は
映像に残ってますので過去に私も見ましたが、
なるほどそうなるのかと納得できましたし、
別に制作現場では良くある光景のように見えました。
「千尋」での貪り食いシーンのダメ出し連発という事もありましたが、
クオリティを考えたら、その通りだし。
・・ぜんぜん酷くないじゃないか。
これを才能つぶしと捉えてはいけないよ。
リテイク・・確かにイヤな言葉だ。凹むけどな。

それより周りのスタッフのお菓子や買い置きの食料を、
勝手に食べてしまうのはヒドイよなあ。
最近はどうか知りませんが。
食料の場合はお金が代わりに置いてあるらしい・・。コラ!
(最近のジブリの記事だと鈴木氏もやるらしい。)

ハヤオ氏は、昔から大声で論争する事は有名でした。
(アニメージュの記事などで)
ジブリで監督するなら、それを吾朗氏のように受け流し無視するか、
実力、もしくは論破してねじ伏せるか、
しないとやって行けないようですが・・
できればハヤオ氏がアニメ演出力で
ギャフンと凹まされる様な人材を、
希望します。いるはずだ、どこかに。

それとハヤオ氏が横から介入できないように、
ラインをきちんと分けられないのかな?
人材の兼用は仕方がない事としても。
(ゲーム業界なら当たり前にしてますよね。)

投稿: にょろ | 2006/08/22 09:06

>骨男さん
>でも、ジブリに何の関係もないたけくまさんや
>我々がなぜにビジネス上の事情を元に作品を評価
>する必要があるのでしょう。

途中で眠りこむような形でまともに作品の評価をせずに、経営の方向性にまで話が進んでいたから、内部事情の載っている記事をリンクしたまでです。
リンク先の記事が応援なのか茶化しなのかという部分は別にして(もちろん後者でしょうけど)。

>エイジローさん
言葉足らずで失礼しました。
コメント欄でのやり取りではなく、親記事に対してのものです。
あくまで映画で勝負したい腹がジブリにはあるのでしょうし、それは方針でしょうから、第三者が「失敗してもいいからTVをやれ」なんてのはちょっとズレた指摘なのではないか?と思いながら、リンク先の記事を読んでみると、老害になりつつある宮崎駿氏の独裁になんとか対抗馬となりうる人材を活用しつつ独裁者のカリスマも利用しようと(その結果はともかく)躍起になっている組織内の努力(?)が垣間見え「頑張っている」と評しました。

>たけくまさんはじめ、コメントした多くの人は
>「時かけ」には好意的な評価をしており、
>これについては「ネットで高評価→劇場もヒット」
>という図式になります。
すみません、ちょっとよく解らなかったのですが、ここのコメント欄の大勢の意見が劇場ヒットに繋がる、ということでしょうか?
「時かけ」が悪いと言っているのではないのです。
一般レベルでは「知らない」とか「時かけ?あー、昔あった映画のアニメのやつ?」という意見もあるのですが(私の周囲だけかもしれませんので判定材料にはなりえませんが)、それでも「劇場ヒット」ということになるのでしょうか。

ネットをやっている人は「これはイイ」という意見を多く目にすることもあるでしょうが、ネットから離れてみると意外にそうでもないですよ、ということを伝えたかったのです。

もちろん、例えばこちらのサイトのようなコミュニティや仲間同士の話題として「あれはイイね」と話すことは楽しいことでもあり、否定されるものではありませんが、まるで大ヒットのような印象を与えるテキストは影響力が強い人が書く文章としてはどうなのかなあと疑問に思ったのです。

小屋が満員だったのは興行しているところが少ないからそこに集中してるだけではないのかなという気もしますし。

>そこは「曇りなき眼(まなこ)で見定め」たいと思います。
同感です。なかなかそこまでは辿りつけませんが……。

投稿: 山河燃ゆ | 2006/08/22 11:19

>大江さん
>“寝る”という簡単でひどい中傷をする
>山河燃ゆさん
>最後まで観もせずに失敗を願うなんてのは(略)
単なる生理現象だとおもいますよ。
しかしウトウト眠ってしまう自由というのも、
高額な料金を支払った「客」の
正当な権利だと思わないですか?
(もったいないけどね。そしてイビキは不可。)
ただ全体の批評はできないので、
たけくま氏もそこを断って謝っていますね。

しかし映画観るのに、
そこまでかしこまらにゃならんのか?
と思います。
ほかの客の迷惑にならない限りにおいて
思い思い好き好きに観て、
終わったら好きに感想を述べればいいと思いますよ。
神のご託宣じゃないんですから。

投稿: にょろ | 2006/08/22 11:38

>山河燃ゆさん
>途中で眠りこむような形でまともに作品の評価をせずに、経営の方向性にまで話が進んでいたから

それはたけくまさんの文章を読み損なっていると思いますよ。
たけくまさんは「ゲド」が面白くなかったからジブリに「テレビアニメをやれ!」と言っているんじゃないですよ。
>ここ15年くらいかけてジワジワと進んでいた病が、、、
と書かれているように、ジブリに宮崎駿以外の監督が育っていないのは業界のみならず、ちょっとしたアニメ好きなら誰もが知っていた周知の問題だったんです。そこに息子さんが「ゲド」をやるとなったのですから、「ああ、ついに来るところまで来たか。」と思ったのはたけくまさんだけじゃないでしょう。
それでも鈴木Pのインタビュー記事などでは息子さんは実は才能があるということになっていました。個人的には仮に才能があってもそれが一切示されていない状態で「ゲド」の監督というのはどうかと思いますけれど、それでもたけくまさんは劇場まで確認に行ったわけですよ。
そうしたらなんと「おつかいRPG」で、不覚にもお眠りになられてしまったわけですよ。
そうなると、詳細なレビューはできないにしても、少なくとも息子さんが宮崎駿に代わりうる監督で無かったことはその時点ではっきりしているじゃないですか。
だから「ゲド」ではなく、「ジブリ」について書かれたのですよ。

たけくまさんが眠っていた間に「ゲド」に評価できるような何かがあったとしても、もはやそれは大きな問題ではないのです。
ジブリが本気で存続したいと思うのであれば、今回のような小手先のトリックではなく本腰をいれた監督育成をしなければならないという大勢に影響は無いでしょう。
そして、たけくまさんは『トトロ』を劇場で26回も観るジブリファンなのですからファンとして提言を行う権利はもちろんあるのです。
ジブリにも無視する権利があるけれど。

投稿: 骨男 | 2006/08/22 12:36

「わたくしは、骨男さんのことばと、おおむね同意見です。」

投稿: 門弟廃村 | 2006/08/22 14:38

>だいたい、アニメの監督をいい人かどうかできめてどうするの。
あの、わたし、よくいい人だって言われるんですけど。
・・だめすか。

投稿: 門弟廃村 | 2006/08/22 19:41

> いい人だって言われる

それわ「モテない」と同義!
ダメです!かなりダメです!
さあ俺と手を取り合って泣こう。

投稿: nomad | 2006/08/22 22:02

昨日、見てきました。
……なんだ、フツーじゃん。
さんざん罵倒されてたからデビルマンやガンダム種クラスの超駄作を予想してたのに。
いや、もちろん傑作だとか言うつもりはありませんが、ジブリブランドを差し引いてみたら、フツーにイマイチなアニメってだけでしょ。
ブランドとの落差って意味でいえば、デビルマンやガンダム種の方が遙かに酷いですぜ?

投稿: 夏の猫 | 2006/08/23 11:11

今回の映画は、
ジブリブランドとしての出来の落差という要素と
ル=グウィンの原作小説との落差との、
二つの落差でガッカリ感2倍!ってとこです。

投稿: にょろ | 2006/08/23 17:46

ル=グウィンのHPに本人による評が載ったようです

投稿: ksa | 2006/08/24 16:03

↑遅い。
ずーっと上のほうで紹介してるっちゃ。

投稿: | 2006/08/24 18:03

>……なんだ、フツーじゃん。

そうか、君にとってはこれが普通でも、ジブリとしてはね・・・。

>さんざん罵倒されてたからデビルマンやガンダム種クラスの超駄作を予想してたのに。

その長駄作の人気にも及ばないということは、もうダメポということか。

>いや、もちろん傑作だとか言うつもりはありませんが、ジブリブランドを差し引いてみたら、フツーにイマイチなアニメってだけでしょ。

そうだよね、君言うところの超駄作と比較している時点で終わったよね。

投稿: | 2006/08/26 00:18

こうしてこのエントリをずっと聞いていると、

「ゲド戦記」は、“踏み絵”って気がしてきた。

どのように分類化されるかは分りませんが、
この映画について述べると、
アニメ、映画ファンたち個人個人の
普段からの考えをあぶり出されるようです。
なんとなく、コメントする人の人となりまで
想像できそうで面白い。
要するにそれだけ「ゲド」のすべてが
“微妙”だということでしょうかね。

でも他の映画のネタバレはしないでー。

投稿: エイジロー | 2006/08/27 05:48

>エイジローさん
>アニメ、映画ファンたち個人個人の
>普段からの考えをあぶり出されるようです。

おそらく、その人の視点が「作り手の視点にあるか、鑑賞者の視点にあるか」が見えているのではないでしょうか?

はっきり言ってしまえば今回「ゲド」がこうして話題になってしまっているのは、作品そのものの完成度が原因ではなく、「世襲」に近い監督の人選方法がクリエイティブの現場での常識に反していたからです。それでも、もし「傑作」になっていたらそうした批判は力ずくでねじ伏せることができたのですが、そうはならなかったわけですね。

ですが、完全に鑑賞者として観ている人には、監督が誰であるとか、ましてやそれがどうやって選ばれたかなどは関心がないでしょうから、「ゲド」は普通につまらない作品のひとつなのだと思います。
対して、実際に作り手側にいなくとも、作り手的な視点で映画を見ている者にとっては、監督の人選方法はやはり大きな関心事だといえるでしょう。

エイジロウさんが感じたのはこういうことじゃあないでしょうか?
違っていたらすみません。

投稿: 骨男 | 2006/08/28 12:17

このブログはヲタ隔離装置としてうまく機能してるね

投稿: | 2006/08/29 22:37

そのヲタのおかげで飯食えてんのに何を偉そうに。
くやしけりゃ別の業界行けよ。

投稿: | 2006/08/30 02:36

左翼監督が息子に世継ぎしました。

金日成とどこが違いますか?

息子は左翼の父親を嫌って右傾斜するのは確実。

息子は今度は日本書紀・古事記から「ヤマトタケルの冒険」のアニメ化。オリジナル作る能力なし。

それが汚い奴らの本当の目的。

親子そろって国民洗脳にまい進。

ゲッペルスもびっくり

投稿: ウヨ | 2006/08/30 20:02

いつまでも、ウヨサヨいってんじゃねえ!
世の中そんなに単純じゃねえってのは、
戦後60年かけてやっと皆判ってきたってのに。

投稿: ウザ | 2006/08/31 02:23

こんどは『テルーの唄』のパクリ問題かよ。

くわしくはジブリHPに鈴木Pのコメント載ってるが、
もともと萩原朔太郎の詩「こころ」を元に吾朗氏が作った歌詞だった。
これは映画のパンフには載ってるらしい。
しかし著作権者表記の時きちんとした明記をしてなかったので、
雑誌「諸君!」に叩かれたらしい。

主題歌の歌詞に悩む吾朗氏に鈴木Pが朔太郎の「こころ」を聞かせ、
それをネタに吾朗氏が速攻で作ったのが「テルーの唄」。

この説明じゃどう見てもイタダキじゃんパクリじゃん。
今風の言い訳で、「インスパイア」されましたって言うつもりか?
「こころをばなににたとへん」→「こころなににたとえよう」

まあ、イタダキでもキチンと表記すれば問題無い訳ですが、
その辺は微妙に隠してる感じがあったのがヨクナイ。
作曲の谷山浩子も「吾朗監督の歌詞が素晴らしくて感激しました。」
みたいなコメントしてたしな。

今回の事は鈴木Pの大ミスだな。
「ゲド」は原作者との事もあるし、物作りナメてんな。

もうグダグダだね。ゲロゲロ。

投稿: だまれ下郎 | 2006/10/30 19:31

見ました
内容的には

やめろ!はなせ!くるな!

くるな!はなせ!やめろ!

の繰り返し
でした

酷評を見てから見たのである意味楽しめました
竜が少女になって居候している意味がよくわかりませんでした

投稿: 黒うどん | 2006/12/19 20:29

なんつーか、最後の「終。」・・・・はぁ?って感じ。

結局なにが言いたかったんだろう。
言いたいことあるようなないような。単にアニメーション作りたいだけなのにわざわざ何か伝えようとしてる構成がイラつく。
均衡が均衡がって連発しすぎでイライラする。

今までのジブリをなめてる。キャラクターなんて過去の作品から抜粋してアホミタイニ取り込んでる感じがするが、過去の作品に悪影響だ。

周りのスタッフやら声優やらがむごい。これは監督の傲慢作品だ。今までのジブリを生かすことも周りの人を生かすこともできてない。おやじの名前語らずに一人で一からやってみろ。20年ぐらいすればましにはなるだろうけどこいつにはたぶん無理だw

投稿: lovin | 2007/07/08 05:35

-追伸-

原作者の「ル=グウィン」さんが一番の被害者らしいです。
原作読んだことないのですが,この映画だけみると「原作誰かいてるの???」と,原作を否定したくなるようなそんな内容の映画でした。

いろいろなサイト見ましたが原作は素晴らしいそうです。

投稿: lovin | 2007/07/08 05:54

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