流星号一週間
昨日で流星号(エアロアシスタント)が届いて一週間になります。この間、毎日乗っておりますが、ここらで乗り心地についてのまとめレポートをお送りしたいと思います。町田在住の友人である小宮くん・石田くん・大牧くんらにお願いして、車で座間や厚木まで移動し、俺が乗っている姿の写真撮影もしてきました。何かの参考になれば幸いです。
それでいきなり結論から申し上げますと、このエアロアシスタント、坂の多い土地で、日常的に隣町(~10キロ)くらいまで乗る自転車としては、おそらく最強ではないかということです。
特に快適なのが坂道で、いくつか写真を掲載しますが、かなりの急勾配でも立ち漕ぎや手押しなどまったくせずに登ることができました。ここにこそ、電動アシスタント自転車の真骨頂があるといえます。
もちろん電動とはいえ自転車ですから、ペダルを漕がないかぎり、前には進みません。そのため足には多少の負荷はかかります。坂の連続を試してみたら、意外と疲れを覚えたので「なんだ、疲れるじゃないか」と最初は思いましたが、坂を振り返ると、普段は絶対に登れないような坂でしたのでビックリしました。
大牧くんがムービーをYOUTUBEにアップしてくれました。この坂道は俺の母校である神奈川県立座間高校の前にある坂です。高校時代、俺は毎日この坂を上り下りして登下校してました(正確には、この坂のすぐ隣にある狭い石段ですが)。普通、テレビに出てくる高校って丘の上が多いじゃないですか。座間高は数十メートル崖下にあるんですよ。そのせいか、自転車通学は少なかった。しかしどうです、この快適さ! 当時エアロアシスタントがあれば、俺ももっと楽しい高校生活が送れたかと思うとくやしい思いでいっぱいです。
ただし、坂道ばかり走っているとバッテリーの減りは早いです。エアロアシスタントには回生充電機能があり、下り坂や慣性走行時には自転車が勝手に充電してくれるんですけど、充電するよりも減るほうが多いので限界はあります。回生充電機能のない普通の電動自転車よりは、もちろんバッテリーは持ちますけども、途中に坂がある隣町(往復7キロ程度)を往復しただけで、バッテリーが半分くらいになりましたので、結局毎日部屋で充電しないと翌日が心許ないですね。
ただ意外な発見だったのは、電源を切っても、普通の自転車として快適に乗れることです。エアロアシスタントは重量が18~19キロ程度ですので、ほとんど問題なく乗れます。よく電動自転車はバッテリーが切れると地獄だと言われますが、エアロに限ってそんなことはありません。
またエアロアシスタントのもうひとつの特徴である「充電モード」ですが、これはアシスト機能を遮断して、ひたすらペダルを漕ぐことで充電するだけの機能です。使い方としては、バッテリーが切れかかった時に、このモードでしばらく乗れば、またアシスト機能が使えるというもの。充電モードには4段階あり、4で走行すればそれはタップリ回復しますが、さすがにペダルが重くて長時間乗る気にはなれませんでした。ところが「1」くらいで乗ると、初動時にペダルが多少重い感じがするだけで、ギアを3くらいにして走り出せば、あまり気にせず普通に乗ることができました。
そこで、平地では電源オフか、または充電モードの「1」で乗り、坂道でアシストモードにするのがエアロアシスタントのかしこい乗り方だと気がつきました。このようにして乗る限り、まず一日乗り回してもバッテリー切れに悩まされることはないようです。ただアシストモードが平地でも快適であることは間違いありません。最初の一漕ぎでギューンとスピードが乗る感覚はすごい快感があります。やはりメーカーさんに望みたいことは、バッテリーの長時間化、これに尽きますね。
それから、購入をお考えの方にひとつ注意しておきたいのは、ライトがオプションだということです(カゴもそうです)。それでライトもバッテリーと連動しているので、夜にはバッテリーがないとライトもつきません。まあ、その場合は「充電モード」にして走ればよいわけですが、これはライトを別電源にするなど、改良して欲しいところだと思います>メーカー様
それから、自分の身体に合わせて各部位のサイズが調整できるのはいいんですが、ハンドル部分を高くすることが事実上できません(説明書にはできるように書いてあります)。かなりコンパクトな車体ですので、身体の大きい人の場合はサドルを高くして走行することになります。それに併せてハンドル位置を気持ち高くしようと思ったんですけど、高さ調節部にかぶせてあるプラスチックの補強部品が一定の大きさしかないので、ちょっとでも高くするとプラスチックがぐらついてハンドルそのものがガタつきます。結局もとの位置に戻すしかなかったのですが、このへんも今後改良していただきたいところです。
とまあ、多少の問題も見えてきましたが、基本的には大変いい自転車であることには間違いありません。日常の足としてはもう手放せない感じであります。
http://www.aero-life.jp/
↑エアロアシスタント宣伝ページ
http://www.aero-tobu.com/
↑株式会社東部公式ページ(エアロアシスタントの詳細データ載ってます)
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コメント
ぐっ、むちゃくちゃ楽しそうに乗ってるなあー。
昔、追い抜かれた時も、爺さんは笑顔でした。
やはり、電チャリに乗るとついほころんでしまうものなのか。
ちちい。・・「ほしぇー!」
投稿: エイジロー | 2006/11/07 00:11
拝読。
>日常的に隣町(~10キロ)くらいまで乗る自転車としては、おそらく最強
たけくま氏もおそらく最高のモニターだと思います。
投稿: Aa | 2006/11/07 00:36
坂の多い街に住んでる著名人、というモニターが広告的に最強ですかね。説得力あります。
しかし、すごい坂。。
多摩センターあたりも坂すごいです。
投稿: syuu | 2006/11/07 00:49
いや〜楽しそうに乗ってますね。
このブログを見ているたけくまファンはエアロアシストにクラクラ来ている事でしょう。
私もその一人です。
竹熊様がご指摘している様にハンドル部分が低いようですね。
そこは是非とも改良して頂きたい部分に見えます。
ライトなんかはLED乾電池ライトで良いのではないかと思います。
ものすごく超寿命ですし。
バッテリーの問題は登り坂だけに使うと解決したりして。
そんで、遠出の感想が読みたいっす。
あ〜、いいな〜、なんか欲しくなってきましたよ!
竹熊様!!
投稿: akio | 2006/11/07 01:27
↑エアロアシスタントですね。訂正します。
投稿: akio | 2006/11/07 01:31
電チャリの魅力もとても伝わってきましたが、
それ以上に
「そら職務質問されるわな…」
という感想が浮かびました。
いや、なんとなく。
投稿: | 2006/11/07 01:55
>一漕ぎでギューン
なんか「マッドマックス」での、
インターセプターのスーパーチャージャーON、
「キュイーーーン」みたいでイカス!
ヨゾラヲミルタビオモイダセ。
おまけにアルミの前カゴに惚れた!
モウあか抜けし過ぎですぜ、たけくまのダンナ。
投稿: 門弟廃村 | 2006/11/07 02:05
たけくまさんが自転車に乗っているところを、YouTubeで見れるとは思いませんでした。
これから、いろいろネタが広がりますね。
投稿: AYS | 2006/11/07 02:12
うぁぁぁ。欲しい。坂の多いうちの島の足に。
島一周で20キロ。最適そうです。
塩害が心配だけど・・・・・。(電気モノは弱い)
投稿: あんとに庵 | 2006/11/07 02:16
>当時エアロアシスタントがあれば、俺ももっと楽しい高校生活が送れたかと思うとくやしい思いでいっぱいです。
う~ん、その年齢の頃は架空機ならコアファイター、実在するVTOLならハリヤーとかフォージャーが欲しかったですね。それより体を使うのが何より嫌いなオタクは、せめて学生時代の通学くらいは体を酷使すべきですよ。でないと歳を取った後の事が恐すぎます。
と言いつつも高校時代にチャリ通を通したアテクシ。だって寝坊気味の自分がデフォの鞄と柔道着(クラブじゃなくて授業用)を抱えて生脚で突進するのは無理が有りましたから。
投稿: 三葉虫男 | 2006/11/07 02:45
>あんとに庵さん
充電するためにバッテリーを外すと、電源の差し込み部分が丸出しになりますので、塩害にはたしかに弱いかもしれません。
投稿: たけくま | 2006/11/07 04:06
バイクラから取材が来そうないい笑顔ですね
投稿: UNO | 2006/11/07 04:46
さてこれで何キロ痩せられるのやら?
春先に同じようなポーズで写真を掲載してほしいですw
いい結果がでれば、さらに一冊本がかけますぜw
投稿: From 関西 | 2006/11/07 05:27
↑こらこらキミィ。
余計な事を言ってはいかん。
ホントに痩せたらどうするんだ!
投稿: 門弟廃村 | 2006/11/07 06:44
急勾配でも笑顔のおっちゃんって
ステキやん(*´д`*)
投稿: 通りすがりさん | 2006/11/07 06:57
絵的にあんまり爽やかじゃなくて少しホッとした
投稿: たにしんいち | 2006/11/07 07:48
プレゼントしたメーカーも
これから買おうと思ってる人も納得のレビューですな
投稿: | 2006/11/07 08:13
野暮ですが重要なので一つだけ.
自転車は車道では左側通行ですよ.
投稿: で | 2006/11/07 09:01
宣言通りバッチリの広告ですね。
でも、トラブルがないと竹熊さんのブログとしては物足りないなぁ。
写真イカシテますね。
前身に漂う下町臭さがたまりません。
自転車だし、なぎらさんに見える(笑
投稿: | 2006/11/07 09:20
下から二番目の写真が面白すぎます。
投稿: apg | 2006/11/07 10:11
モニターのたけくま氏のスペックを併記してくださるとありがたいっす。
身長体重。
投稿: ほしい | 2006/11/07 11:22
カントリーロ~ド♪が頭に流れますた。。。。
投稿: | 2006/11/07 12:42
先日、サイクルモードで試乗してきましたが、
走り出しのあの感じは病みつきになりそうです!
自転車通勤用に購入しようかと悩んでいましたが、
あの試乗で購入を決定しました。
(強いて言えば、裾の広がったズボンだとチェーンに引っかかりやすいですね)
(あたりまえか…)
投稿: nOz | 2006/11/07 14:04
膨大な広告費を投じて
テレビCMや新聞広告を打つよりも、
圧倒的な臨場感をもって
ちゃんと「広告」として機能しています。
ホントにほしくなってしまったです。
読者が限られた雑誌のタイアップ広告なんかじゃ、
こうはいきません。
凡百の若者雑誌や健康雑誌に掲載しても、
僕は読者ではありませんし。
もちろん自転車そのものがスゴいのですが、
「たけくまメモ」を広告媒体として見つけたメーカーさんも
そうとうスゴいと思います。
投稿: おはよう | 2006/11/07 15:08
シルエットを見ると『ET』みたいでメルヘンチックなんですけど、よくよく見ると…。
う~む、これは自転車“虐待”ではなかろうか?と。
投稿: あおきひとし | 2006/11/07 15:30
あの、チェーンカバーは無くてもOKなんですか?
投稿: エイジロー | 2006/11/07 16:03
チェーンカバーもオプションみたいですが、チェーンの両側がサポートされているので、完全なむき出しではないので今のところ大丈夫です。
投稿: たけくま | 2006/11/07 16:41
普通にわかりやすく、共感の得られる評価をされていて、かえって楽しめない俺がいるのです。
この程度のルポでは物足りないのです。
たけくまさんならではの凄い事やスゴイ事をどうしても期待してしまって。
これまで以上のナニカがきっとあるんだと、これから来るはずだと期待してしまって。
まってます。ナニカを。
投稿: takesi | 2006/11/07 18:22
自分の気に入ったものの魅力を全力で語る。評論化冥利につきる瞬間だと思います。それが広告宣伝になれば尚よしといったところでしょうか。電通の宣伝マンでさえ、つきつめれば、最良の広告のは「口コミ」だと断言しています。私は、「広告」というのは「火のないところに煙を立たす」
現代の錬金術だと思っています。
電通の純利益が1兆数千億円という時代ですが、しかし、本当に優れたものであれば、黙っていてもそれを必要としている人にはわかるものですから、広告など本来は必要のないものなのでしょうけど。それをパロった日清食品のCM(眞鍋かをりが「消費者マーケティング」がどうのこうのと言って、宣伝部部長と思しき武田鉄也が「誰だこいつ」って言うやつ)は秀逸でした。
さて、「電動アシスト自転車」という考え方は、これからの時代の日本には必要欠かざるべきものとなっていくでしょうね。だとすれば、真っ当な広告戦略よりも、今回のような草の根運動的な展開で、生活の中で「それ」どう必要なのかを訴えていく方が、状況に相応しい戦略といえるのではないでしょうか。
「評論」という商いをしていると、何かを批評するとき、必ずしもいいことばかりが書けるわけではありません。その作品の良いところと悪いところを、客観的な判断に基づいて構成に評価する。それが批評です。ですが、現在では、「批評記事」とされているほとんどのは悪いことは書けないのが現状です。
特にアニメ誌は画像使用の許可を版権元にすると、ほとんどの場合チェックが入りますよね。取り上げないこと自体が批判になるという見解が正しいとも思いますが、「ダメ」なら「ダメ」とはっきり書いてくれたほうが助かるというのがホンネです。たけくまさんのように、自分の好きなものを、自信を持って全力で勧めるのは、気持ちがいいでしょうね。羨ましいなあ。
投稿: ブーイングの法則 | 2006/11/07 19:00
>この程度のルポでは物足りないのです
ユーミンをBGMに「いい子だから飛んで頂戴!」ビデオとか
投稿: Aa | 2006/11/07 19:22
もう義理も果たしたことですし……とりあえず分解してみましょうよ。
「こ、このネジは………そ、そんな馬鹿な………」
さぁ、元に戻す組立タイムアタックです!
投稿: シロたん | 2006/11/07 20:07
アイポッド買ってオノ・ヨーコBGMというのもイイかもしれませんね ちなみに「ダブルファンタジー」の2曲目だかにくるヨーコさんのHな絶叫のはいる曲は親に聞かれないよう音量下げた覚えがある今みたいに曲飛ばし出来なかったし、、、
投稿: たにしんいち | 2006/11/07 22:34
くれぐれも車道は左側通行で。あと、オノ・ヨーコを聞きながら走るなどという真似は絶対にしないでください。お願いします。
投稿: 年寄り | 2006/11/08 00:30
撮影ポジションの関係で右側走行になってしまったのです。以後気をつけます。
投稿: たけくま | 2006/11/08 00:39
>ハンドル部分を高くすることが事実上できません
ああこれ最近のスポーツ自転車はそうなんだよなあ、と思いました。
>高さ調節部にかぶせてあるプラスチックの補強部
これ、写真では黒く写っている、「筒」のようなパーツのことだと思うんですが、それは「スペーサー」ですね。
前輪をはさんでいるフォークからのびる「軸」のパイプを適当な長さで切って、上端にハンドルをくっつけて、間に入るハンドル軸のベアリングが遊ばないようにしている「つめもの」です。
>ちょっとでも高くするとプラスチックがぐらついてハンドルそのものがガタつきます。
となってしまうので、ハンドルの高さを変えたいときは、別にこのスペーサーを買ってきて、中に足していかないといけないわけです。…スペーサーの厚みの分しか上下できないのでめんどくさいですし、写真ではすでに「ほぼ上端」に来てしまっているように見えますね。
だから、ショップで最初の購入時に「パイプ、どの長さで切りますか」みたいな相談をすることが多いのですが、そういう相談は専門店でもない限り難しいでしょうね。
見たところ、今からの高さ変更は、「ヒンジ」状になっている部分のねじを緩めて上向きに曲げる(と、ブレーキレバーの角度も変わってしまうのでそちらも要調整)か、ハンドルバーを止めているパーツそのもの(ステム)をもっと長くて上に向かって突き出すものに交換してしまうか(…そんなのあるのか、という大問題が…)になるでしょう。…最初の「どの長さで切りますか」が結局とっても大事になってしまうのです。
商品紹介のページを見ると、ここの構造はスチールフレームモデルは違うようですね。こちらは、普通の自転車と同様、ねじを緩めると仕込み杖のごとくするするとある程度は中から伸びてくるはずです。
投稿: NFN/NMN | 2006/11/08 09:38
http://www.j-cast.com/2006/11/07003721.html
ブロガーに宣伝して貰うのは全然珍しくないんですね
投稿: 鮭" | 2006/11/08 13:40
吉田戦車さんとのコラボぜひお願いします。
投稿: monk | 2006/11/08 15:57
あー、右側走ってますよね?・・・右側。
投稿: 朝 | 2006/11/08 16:24
ハンドルを替えればよろしい。
なんか、ポジションが後ろよりに見えるんだよなあ。も少し上げて、も少し前じゃないですかね。
サドルもスポーティなものに替えると、さらにカッコイイんじゃないですか。
投稿: nomad | 2006/11/08 19:27
>鮭"さん
あー本当だ。こういうのもあるんですね。俺の場合は8万円相当の流星号を1台(オプション含めて)いただいただけで、それ以外の原稿料の類は一切もらってないです。
もともと「自転車欲しい」と書いたらくださったので、それのお礼としてエントリしたわけです。
投稿: たけくま | 2006/11/08 23:28
竹熊さんってマリオに似ていますね。
投稿: ノリヲ | 2006/11/09 05:08
白いキノコ(マジックマッシュルーム)で、
スーパーに!!
投稿: 門弟廃村 | 2006/11/09 05:21
それならまた無闇に公僕に追いかけてもらえますもんね!
投稿: takesi | 2006/11/09 08:56
初めまして。昨年からときどき拝見しております。
今回の記事では、自分の性格を分析して妄想に浸ってしまいました。
RPGゲームなんかするとき、自分は「アイテムを貯めこむ」のが好きなのです。
敵が落とす分も計算し、なおかつ最大限ため込めるように調整します。
シミュレーションゲームでも、資源をちょっとやそっとではびくともしないほどため込んでからでないと次の段階に移れません。
(だから常に後手を踏みまくります。)
女のサガですね。(その割にお金には無頓着なのでいつもすかんぴんですが。)
今回のエアロアシストにもし私が乗ったとしたら、
平地では確実に充電モード4です。
アシストモードに切り換えるのは、
もう立ち漕ぎも限界!肺がオーバーヒートして
口の中が鉄っぽい味でひりひりしてきました!
…というほどしんどい坂道の途中でないと、たぶん使わないです。
だってアイテム(電源)を減らしちゃうから。
(そしてそうやっていきなり坂道の最中でアシストモードにするという負担をかけるので、寿命が短そう…)
実は自分も多摩地区在住なのです。
坂で電源を減らしたなら、充電モードでせっせとため込むことに勤しみます。
充電が充分にならないうちは帰宅しません!
そうやって電源がたまっていく様を眺めて楽しむと思うので、
ぜひ、電源残り表示はできるだけ正確かつ細かく表示してほしいです。
できれば1刻み、100までの数値表示がいいです…。
という具合に、エアロアシストをせっせと育成(しないけど)すると思いました。
RPG的な自転車ですね。
ところで、一番最初にたけくまさんのお顔を拝見したの、
水着のお姿だったので、今回の写真でとても普通の男性ぽく写っていらっしゃるのにすごくびっくりしました。
それはそうですよね…。
投稿: しるま | 2006/11/09 14:48
モード4はさすがに厳しいですよ~。
ダイエットにはなるかもしれませんが。
投稿: たけくま | 2006/11/09 16:36
よさそうな自転車だけど実売7万円くらいするみたい。原付きが買えるような値段なので、価格が問題だな。あと、電池がいくらで交換がいつになるのか。
投稿: sima | 2006/11/09 21:23
>しるま
ちょっと萌えた。
たけくまさんのレスも、
なんかちょっと顔を赤らめながらな気がする・・
投稿: 門弟廃村 | 2006/11/10 15:56
動画で見るよりも、実際はかなりの急勾配の坂なんでしょうね。スイスイ登って行く姿が快適そうで、自分も欲しくなります。
写真も、そのまま雑誌広告とかで使えそうですね。
投稿: サルふぁん | 2006/11/10 19:55
AAそこそこ使った感想として、竹熊さんのレポは概ね納得できますが、サドルのことに関してはエントリーではノータッチですね。
2500円の細長いタイプのサドルに代えても10キロも乗れば尻が痛くなってくるので、試しに純正のスチール版のサドルに付け替えて乗ってみたところ、予想通りこのサドルは「ゴミ」だと思いました。かなり速攻で尻が痛くなってきてしまい、とても乗れたものではありませんでした。
しょうがないんで見てくれの良さを少し捨てて、家で放置されてた1万円前後のママチャリのサドルと付け替えたら格段に尻が痛くなくなりました(汗)。横幅のあるタイプのサドルで、もっと質のいいのなら、さらに快適になることでしょう。
期待された充電モードも、期待ハズレっていうのは言い過ぎでしょうが、その恩恵があまり体感できるレベルじゃないように感じました。空の状態で4にしてけっこう走ってそれなりに貯まったかと思っても、アシストONにするとすぐアシストが切れてしまったような…。
カゴなし7万で買った満足度はまあまあ~そこそこ程度です。勿論値段と要相談ですが、ニッケル水素電池、リチウムイオン問わず普通のママチャリの方が、同じ位の価格の電動自転車の中では私はお勧めですね。背中が直立に近い姿勢で運転できるとか、サドルの座り心地の優秀性(勿論モノによりますが)とか、最初からカゴ付いてるとか面倒がなく、自転車の最大の使用目的である実用面においてママチャリ型のがおそらく上でしょう。買う前にママチャリ型を試乗した感じ、アシスト時の快適さは当然互角っぽかったですし。お勧めなのはどうしてもママチャリのダサいフォルムが嫌って人に対してくらいじゃないかなあ。私はダイエット目的も兼ねて買いましたが、正直別メーカーのママチャリ型のやつに代えて貰って差額返して欲しいかも。まあ下り坂のエンジンブレーキが掛かったような状態で安全+充電という点はなかなかいいですけど。
どうもせっかく金買い代えたサドルも結局無駄、自転車屋は自転車屋で「リチウムイオン電池」っていう嘘表記してあるとかで印象悪いです(嘘表記は地元の自転車屋が悪いですが(笑))。せめてサドルが最初からもっとまともならなぁ…。
以上、私は身銭を切って買ったので、辛口に行かさせて頂きました(笑)。
投稿: うどん粉 | 2006/11/11 14:58
↑サイクラーうどん粉の、
「こちトラ自腹じゃ!」
投稿: 門弟廃村 | 2006/11/11 15:11
確かにサドルはもう少し幅広のものがいいですね。僕は許容範囲でしたが、やはり尻が痛くなりました。(もっとも3時間くらい乗ってのことですが)
全体的に「細い」車体ですよね。僕はハンドルの幅やペダルの幅が狭いことがサドルより気になったな。身体の大きい人には乗りにくいかも。
投稿: たけくま | 2006/11/11 23:42