竹熊さんの現況と、桑沢ゼミ同人誌のお知らせ
「たけくまメモ」をお読みのみなさん、こんばんは。伊藤剛です。
桑沢デザイン研究所で竹熊さんと一緒に授業を担当している者です。入院中の竹熊さんの代理アップを勤められているイシダさんにお願いして、この文章をアップしてもらっています。竹熊さんが手掛けられた「キャラクターメディア研究ゼミ」の冬コミ同人誌の告知をする必要があるからです。
「たけくまメモ」の読者の方ならば、このゼミについてはすでにご存知のことと思いますが、美術系専門学校の雄である桑沢の学生を選抜、同人誌を作らせてコミケで売るぞという、あの企画ですね。
※桑沢「キャラクターメディア・ゼミ」について
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_f8b5.html
というよりも「あれは一体どうなったんだ?」と思われている方のほうが多いかもしれません。このほど、ようやくギリで入稿し、
コミックマーケット71 三日目(31日)、西地区“あ”ブロック 01a
でノベルゲームCD-ROM付き同人誌を販売する運びとなりました。
この同人誌については、いちおう11月8日づけの「たけくまメモ」で触れられていますが、あらためてお知らせする次第です。
本来であれば、竹熊さんご本人がなさっているはずの告知なんですが、先週19日に行われた検査の後、小脳に梗塞が見出され、翌20日に手術が行われたため、関係者間で協議のうえ、伊藤の代筆でお知らせすることにしました。手術後、現在のところまだ面会できない状態が続いており、竹熊さんご自身の意思は確認できていないのですが、このままゼミ同人誌の告知を行わずにいては、回復した竹熊さんから怒られるのは必至だろうという判断から、告知のみ代筆にて代理アップすることにした次第です。
竹熊さんの現況ですが、やはり開頭手術ということなので、大きな負担がかかっています。幸い快方に向かわれているとのことで、一日も早く回復されることを祈っていますが、安静が必要なため、おそらく年明け、松が取れる頃までお見舞いなどはできないという見込みときいています。よって、たいへん残念ですが、コミケ会場に竹熊さんは来られません。
皆さんもご心配のことと思いますが、日々状況が変化していることもあり、また担当医の方に逐一細かい話をうがかうのもご迷惑なので、術後、順調に回復に向かっているということをお伝えするにとどめます。
そのような状況で、竹熊さんご自身のコメントがお届けできないのですが、コミケでの同人誌の頒布は竹熊さんが力を注がれた仕事の仕上げですので、代理してしっかりお知らせしたいと思います。
■サークル名 桑沢キャラクター研究会 http://www3.to/kuwasawa/
■頒布場所 コミックマーケット71 三日目(12月31日) 西地区"あ"01-a (東京ビッグサイト)
■頒布物 『iconopop vol.1』
ノベルゲームCD-ROM付き同人誌オフセット92ページ 価格1000円 持ち込み部数300部
学校のゼミで、しかも受講生の有志で「同人誌」を作っているという、無茶といえば無茶な企画です。もちろん竹熊さんもゼミ開始時の日記で予言していたとおり、http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_6756.html
「かつてないほどハードで実践的なゼミ」になりました。ていうか、講師もハードだったよ! 責任とってよ森川さん! と、そもそもの責任者である森川嘉一郎氏に詰め寄りたもくなるんですが、その森川さんはぼくよりもずっとハードに関わっていたのでした。
内容の詳細というか、ビジュアル的にどんなものになっているかは、公式サイトのほうを参照していただきたいんですが、まず今年の中核を担っているのは、付録のビジュアルノベルゲーム、『ALICE AREA』です。総プレイ時間は五時間超で、演出や音楽という点でもゼミ制作の域を完全に超えています。指導を担当した森川氏の入れ込みようと学生のがんばりにはたいへんなものがありました。竹熊さんはこのゲームの特集記事を頭に据え、世界観を共有するマンガや小説を主体にした、同人誌全体の統括を担当されました。
このゼミでは、学生さんもたいへんだったでしょうが、講師三人も試行錯誤の連続で、各々が「講師」というより「編集者」「プロデューサー」的なかかわりをしてきたものですが、とくに竹熊さんとぼくは「編集者」的な色合いが強かったといえるでしょう。竹熊さんも、ご自身を「編集者」と位置づけることで見通しがついたと仰ってました。ここで、多少マンガの話もしておくと、オリジナル作品を描くのははじめてというひととは思えない出来となっております。いろいろ大変だったんですが(一時はどうなることかと思った……)、一緒に製作を進めていて、さすが桑沢選抜チーム! と思う局面もあったりしました。
とはいっても、やはり授業という制約のなか、ほぼ未経験の学生さんの手で作っていくという限界はあり、この短期間にどこまでのレベルのものに仕上がっているかは、実際に見ていただいて、その評価を仰がなければ分かりません。新しい、意欲的な試みであることは周知のとおりだと思いますが。
なお、このゼミの経過や舞台裏は今回の同人誌の誌上で、入院前の竹熊さんと、森川さん、伊藤の三人が、座談会形式の教育論としてゆかいに、かつ真面目に語っていますので、よろしければご覧ください。
どうか、よろしくお願い申し上げます。
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コメント
手術、ですか…
投稿: Aa | 2006年12月27日 (水) 23時49分
あの加藤茶ですら生還したんですよ。40代の竹熊先生なら、軽い軽い。ガンバタ・ケ・ク・マ!
投稿: あおきひとし | 2006年12月28日 (木) 00時19分
まってます!
投稿: なっこ | 2006年12月28日 (木) 01時11分
えっ!!
う~ん、大丈夫は大丈夫でしょうが…。
心理的回復が、やはりね。でも!
前向き脳の持ち主だ。克服出来ます。
祈!新年全快!!
投稿: 長谷邦夫 | 2006年12月28日 (木) 01時22分
何と!!
なんか、更新が無いんで不安ではあったんですが・・・
祈ります。
長谷様も仰る様に克服なさいます。そりゃもう間違いありません。
前回記念OFF会待ってます。
投稿: akio | 2006年12月28日 (木) 02時05分
だいじょうぶなんですかね。死なないといいけど。
投稿: _NN | 2006年12月28日 (木) 03時53分
これは書かずにはおれない。
がんばれ、がんばれ竹熊さん!
投稿: G | 2006年12月28日 (木) 07時37分
ううう、、、。
少しづつ、ゆっくりで良いので回復に向かいますように、、、。
投稿: めたろう | 2006年12月28日 (木) 09時04分
開頭手術ですか…。これは長期戦必至ですね。
この際ですから、徹底的に治してしまいましょう。まだ若い、体力のある今だから、むしろこのように根治させる機会が出来て良かったのかも知れませんね(というか、そう思いましょう)。
首を長くしてお帰りをお待ちしております。
投稿: らっぱ大臣 | 2006年12月28日 (木) 09時35分
ここには人生で2度目の投稿です。検査したから梗塞が見つかって手術が可能だった、と私はポジティブに考えます。竹熊さん、がんばれ!
投稿: わんちょ | 2006年12月28日 (木) 10時22分
うーん、最悪の可能性も考えた方がいいですよ。
多分、確実に事態は悪化しています。
幸い快方もまぁ嘘で、「集中治療室で絶対安静」状態が続いているだけでしょう。死ななかったのを快方に向かっている、としているだけかもしれません。多分、意識も戻ったのだと思いますが。
角が取れる頃に「全身機能のリハビリテーションを開始」するのだと思います。確実に小脳機能に障害が残ると思います。歩行、ペンを持った執筆、会話、ほぼ確実に以前とは同じにはいかないでしょう。
不摂生がたたりましたね・・・。フリーの編集者は身体が資本ですが、今ほどそれを痛感したことはないです。
個人的には退院が長期に及ぶ、また退院しても以前のような活動はできない、編集者生命にも危機的状況が陥っているようにも思います。退院後、同じクォリティの文章がかけるとはあまり思えません。
ともあれ駄文を書き連ねましたが、一刻も早い回復をお祈り申し上げます。ご不快になりましたら申し訳ありません。自分の父は脳梗塞で一週間の入院後、死亡しました。万が一助かっても機能障害が起こる、といわれました。
回復をお祈りいたします。
>桑沢ゼミ同人誌
普通ですね。普通の少女漫画的同人誌。オリジナルゲームも普通。絵は上手いですが、正直買うほどでもない。大学生の趣味としては上出来、としか自分には思えませんでした。
投稿: あらえっさっさ | 2006年12月28日 (木) 12時36分
↑ものすごい勢いで全力スルー推奨。
年末釣り師乙。
投稿: @ | 2006年12月28日 (木) 13時28分
釣りではありません。事実です。あるいは個人的予測です。同様ことは既にさまざまなところで行われているでしょう。大学当局、出版部署、個人において。書かないだけで。
私は真剣に退院できるのれでば、「退院後の竹熊氏」を心配します。
やはり・・・自分の思考はどうにも駄目か。余計なことでしたね。いやはや。もう書くのは止めます。
投稿: あらえっさっさ | 2006年12月28日 (木) 13時38分
こういう理由で退院も更新もなかったんだな。
つぎにケケ態氏がどんな第一声でエントリーを更新してくるか、いよいよ楽しみになっているんだが。w なにしろケケ態氏はサービス精神旺盛なセンセイだからなあ。かくなる上はどんなネタとノリでくるやら……w
投稿: ケキョケキョ・ウグイス | 2006年12月28日 (木) 17時14分
竹熊さんが居ない世の中は全然面白くないので、絶対に元気になってください。
投稿: エレファントラブ | 2006年12月28日 (木) 17時55分
>事実です。あるいは個人的予測です
これがどうしてイコールになるんだろう。
投稿: Aa | 2006年12月28日 (木) 18時35分
ここ何回かのブログを読めば医療関係者なら、一つの結論にたどり着きそうですが、,,,,
断定するのは手が止まる?(メールアドレス書き込みになっているので)
あらえっさっさ様もかけるのはこの辺まででしょうし、また末尾をごまかすのにも同感いたします。
竹熊先生が、健康診断を毎年受けていたのか?またその結果を深刻に考えていたのか?、、、等、あれほどの才能があったのにくやまれます、(いや小脳がだめでも大脳があればまたかけますよね?)
投稿: フェイタン | 2006年12月28日 (木) 20時16分
メールアドレス書き込みだから「手が止まる」ってのも、無責任な話だね。それなら書き込まなければいいだけのこと。
あんた、本当の「医療関係者」かい? もしそうなら、あんたのいる病院には行きたくないね。
「あら-」のコメントはスルーしようと思ったが、こういう変な賛同者が出てきたので、書いておきます。
ブログの主が病気に苦しんでいるときに、そのブログのコメント欄で「ご不快になりましたら…」って逃げ道を確保しつつ「自分の父は死んだ」だの書き散らす、日本語もむちゃくちゃな人間。そういう人間の発言を擁護して、自分はブログ主の健康とは何の関係もない第三者のくせに「くやまれます」だの書き散らす人間。どちらも最低だと思いますよ。
たけくま先生、がんばって!
投稿: でスラー相当 | 2006年12月28日 (木) 20時48分
つかう偽名をさっきまちがえた…… 失敗……
それにしてもアレだな、さすがは子を殺す親も親を殺す子もすでに全然めずらしくない「ごく普通の風景」と化した現代ニッポン国だけあって、「ひとの神経を逆ナデすることをもって己の楽しみとする医療関係者」という存在もまたこれはこれでシビレルほど先進文明国ニッポンの“洗練された人々”のうちなんだろうな。まちがってもこういうのを医療関係者の末期的「退廃」などと表現するべきではないんだろうな、きっと。
投稿: テッペンカケタカ・ホトトギス | 2006年12月28日 (木) 21時05分
竹熊さん、手術なされたんですか?
ゆっくりご静養なさって下さい。
お大事に。
投稿: 機嫌 | 2006年12月28日 (木) 22時29分
開頭手術って大変ですねえ。。。
とんでもなくふたんかかりそう。。。
たいしたことないって楽観してましたけど、
このサイトみたら怖くなってきました。
早くよくなってくださぁい(^_^;)
http://user.shikoku.ne.jp/tobrains/therapy/craniotomy.html
投稿: 雪風 | 2006年12月28日 (木) 23時31分
ゆっくりなさって下さい!
最近「硫黄島からの手紙」観たのですよ、渡辺謙さんはこんな達者な役者になっていたんだなーと今さらながらつくづく感心しました。素晴らしい演技でした。
渡辺謙さんも、「独眼流政宗」の頃はオーバーアクションな役者だなーなんて思っていたのですが、大病をした後復帰した頃のテレビドラマ「藤枝梅安」での梅安役で、ふっと寂しそうな笑みを浮かべたりするのを見て、ああこの人巧くなったんだなーと思ったのでした。
投稿: たにしんいち | 2006年12月29日 (金) 00時15分
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で、本当の
ところは
どんな容態
なんですか??
イシダさん?
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投稿: o | 2006年12月29日 (金) 00時35分
竹熊さん、ただただ快癒を祈っております。
>私は真剣に退院できるのれでば、
経絡秘孔を突かれた人のような文章ですね。
ご自身の機能障害をご心配なさった方がよろしいのでは。
投稿: 念仏の鉄 | 2006年12月29日 (金) 01時24分
伊藤剛の代理更新なだけにコメント欄も不穏な空気ですね
投稿: B | 2006年12月29日 (金) 02時40分
竹熊さんの早期退院を祈願致します。
投稿: たいこ | 2006年12月29日 (金) 05時43分
手術大変そうですが、おだいじにしてください。
私は手術経験ないですけど、お金もかかるし、
やっぱり健康は大事ですね。
(サイト名「巴かずみのゲームソフトレビュー」)
「ヤフージャパン」「グーグル」の検索窓で、
キーワード site:permit13.at.infoseek.co.jp
(キーワードの後には半角スペース)
と入力すると、私のメインHP内のデータから検索できます。
キーワード部分には、単語を入れてみて下さい。
例えば、
ゲーム site:permit13.at.infoseek.co.jp
投稿: 巴かずみ | 2006年12月29日 (金) 06時12分
え・・・これって入院後に新たに血管が詰まったって
ことですか?
発見後にすぐ手術したってことは。
入院前に出来てた、手術するような血栓が残ってた、というのは考えにくいですよね。
2007年にという時代に、入院してても,
血が固まりやすいってのは止められないのか・・・。
投稿: m.d | 2006年12月29日 (金) 09時51分
たけくまさん。
オラの元気玉を送っとくぞ!
がんばって。
みんなも送ってるぞ。
それと、主が居ないからって、
土足で荒らしやがるのがでてきたな。
人の弱みに付け込んで言いたい放題言う外道には、
ホント腹が立つぜ。
>あらえっさっさ
は、地獄逝き。
>フェイタン
も、つきそってやれよ。
ついでに巴かずみのスパコメウザ過ぎだ。
心がない。ヒッコメ。
取り乱してすまない。
作品についての論争なら、
歓迎なんだけれどね。
投稿: にせロッカー | 2006年12月29日 (金) 09時55分
なるほど。経絡秘孔を突かれた人だったのか。ゆうきまさみ氏の「あーる」に「たわば」ってキャラが出てくるが、今回「あら-」と名乗っている人には「のでれば氏」の名前を献上しましょうか。賛同者も含めて「のでれば族」とか…。
あのね、この先はマジな話だけど、たけくま先生は、オペが終わって(たぶん)ICUとかHCUとかに入っていると思うんですよ。今の段階では、医学的なことに関しては、われわれファンはもちろん、友人知人の方々でも、詳細な現況は分からないし、担当のドクターに任せるしかない。
データも持たない「自称専門家」の訳知り顔の病状推測とかは、たけくま先生に何の助けにもならないし、ましてや、今さら原因がどうこうとか書き散らしたって有害無益、書きようによっては「荒らし」ですよね。
たけくま先生の回復を、心よりお祈り申し上げます。
投稿: でスラー相当 | 2006年12月29日 (金) 11時19分
竹熊さん、回復をお祈りしております。
開頭手術は俺の親父も10年位前、脳梗塞で開いてるけど今はヘッチャラだよ。
2年ほど前、俺の友達が脳腫瘍でやっぱり開いてるけど、今はバイクレースに出るくらいヘッチャラ。そいつはサービスホールを残してあって、今後何かあっても便利なのだ。
竹熊さんにはオラの元気玉を送っておくので受け取ってくださいませ。
投稿: nomad | 2006年12月29日 (金) 12時02分
元気玉ついでにヤツラにはかめはめ波でも送っとくか…
投稿: nomad | 2006年12月29日 (金) 12時04分
間違えました。「のでれば氏」じゃなくって、「のれでば氏」「のれでば一族」と、あらためて勝手に命名させていただきます。
投稿: でスラー相当 | 2006年12月29日 (金) 13時17分
たけくま先生の御平癒をお祈りしています。
けっこう多い病気で、ぼくの身近にも何人かいますが、結構みんな元気に復帰してきています。数年かかった人もいますが、まあゆっくりというものありということでしょう。
>nomadさん
サービスホール!
トレパネーションじゃないですか!
なんか面白くなったりするのでしょうか、脳が。
投稿: 高野五韻 | 2006年12月29日 (金) 13時21分
脳は怒ると赤い攻撃色をしめし、怒りで我をわすれる。普段は深い青色。
投稿: ラトバリタ・ウルス | 2006年12月29日 (金) 18時41分
私も元気玉を送ります。
竹熊さんの回復を祈っております。
投稿: tommie | 2006年12月29日 (金) 19時05分
たけくまさ〜ん!
検査から手術まで、大変な思いをされたことでしょう。
どうぞ、ゆっくり身体を休めてくださいね。
たけくまさんの回復を心から祈っています。
投稿: もん吉 | 2006年12月30日 (土) 08時18分
無冠の竹熊さん。
けど俺にとって思考的尊敬の帝王、竹熊さん。
絶対に還って来てください。
もう好きな人がこれ以上逝ってしまうのが悲しいので。
投稿: イチロウ。 | 2006年12月31日 (日) 17時08分
そうさ
生きてりゃ
いいこと
あるさ
そうとも
生還を期す
投稿: あおきひとし | 2007年1月 4日 (木) 16時28分