まだ最悪ではない
たぶん俺は楽天的性格なのだと思う。昨年暮れ、2度目の脳梗塞を発症して開頭手術を行い、意識を取り戻して、最初に思ったことが「まだ最悪ではない」という言葉だった。なぜかといえば、とりあえずはまず、生きているということ。これだけでもう最悪ではない。そして病気は俺から歩行の自由を奪い発語もやや不自由になったが、それでも他人と不都合なく話せるし、論理的思考にも問題はなさそうだ。目も見え、手先も一応動くので、ワープロを打つこともできる。つまり俺にとって、、仕事やブログに復帰するための障害は何一つないということである。
こうなると、俺のもともとの性格である楽天性が首をもたげる。その次にかんがえたことは、なんとかして「たけくまメモ」を再開できないかということと、自分の病気をギャグにできないかということだった。ブログで「脳梗塞のラブリーな言い替え方募集」をしてみようと思ったり。俺もちょっと考えたが、「脳づまり」とかそういうくだらない言葉しか思いつかなかった。
楽天的であることと、つねに希望的観測に浸っていたり、楽観主義であることは違う。俺も若い頃は、いや、比較的最近まで、このふたつを混同してきたきらいがあった。事を起こすにあたって、余計な楽観論にとらわれたばかりに(つまり、さしたる根拠もなしに成功すると思い込んで)、結果、失敗して落ち込むということを繰り返していた。しかし、さすがに何回か失敗すると「甘い見通しは裏切られる」ということを嫌でも学ばざるを得ない。
より具体的にいえば、楽観的な結末を思い浮かべるということ、それ自体は、必ずしも悪いことではない。ただそれと同時に「最悪の結果」も頭の一方で想定しておくことが必要なのだ。
スポーツ選手は、勝利の瞬間や1位になる瞬間をつねに想定して日頃の練習に励むのだという。イメージ・トレーニングというやつである。しかし本当に一流の選手になると、頭の片隅では、うまくいかなかった時も想定して、それでも最悪の結果を回避するためにダメージ・コントロールの準備も怠っていないはずである。
そのことで思い浮かべるのはフィギュア・スケートの安藤美姫である。それもトリノで醜態を晒した彼女ではなく、昨年暮れのグランプリシリーズでの彼女は見事だった。あれはアメリカ大会だったか、フリープログラムだったと思うが、彼女は1回目のジャンプを失敗した。フュギュアの演技は、あらかじめ「やるべきこと」が決められている。ジャンプを何回、連続ジャンプを何回、スピンを何回といった具合である。それをクリアしたうえで、個々の演技の質やレベルが評価されて得点が決められるのだ。
それで安藤美姫の失敗だが、彼女はのっけに3回転2回転の連続ジャンプを飛ぶ予定で大会本部にもそのように申告していた。ところが実際に飛んだのは2回転1回転だったのだ(たしか)。フィギュアスケートはメンタルスポーツとも言われるように、ほんの少しの心のゆらぎでもジャンプが飛べなくなる。たとえば浅田真央の過去の失敗を見ると、ほとんどこのときの安藤と同じく、初発のジャンプを失敗したときに限られている。天才肌の完全主義者にありがちだが、浅田真央は最初のジャンプに失敗したと自覚するや、その後の演技を放棄してしまう。気のないジャンプやスピンで形だけ整えて、日頃の彼女には考えられない低得点で試合を終えてしまうのだ。
安藤も、かつてはそういう選手だった。天才少女とマスコミにもてはやされたこと浅田と一緒である。しかし昨年の彼女は違った。最初のジャンプに失敗してもほとんど動じることなく、技予定をその場で変更して、後半に3回転2回転を即興で入れて、今度は見事に成功させたのである。そうしてその日の最高得点をあげた。
実は、このへんの試合を俺は年明けまで入院していたA病院のテレビで見ていた。記憶で書いているので細かい間違いは勘弁いただきたいが、おおむねそういう流れだったはずだ。最終的に体調不良で優勝こそ逃したものの、グランプリシリーズでの安藤は見事だったと思う。確実に選手としての成長が感じられた。
なぜ安藤が判断を誤らなかったかといえば、トリノでの醜態がバネになったからだとしかいいようがない。あの時の安藤はスポーツ選手とは思えぬほど醜く太り、唯一の「売り」であった4回転ジャンプにも失敗し、初めてのオリンピックを惨めな結果で終えた。その後のマスコミの冷淡な扱いやネットでの叩かれようはかわいそうなくらいで、まだ10代の少女にとっては精神的に途轍もなく厳しいものがあったと思う。彼女はあそこで潰れてもおかしくなかったのだ。だが、荒川静香の励ましなどもあってなんとか立ち直り、自分に初めてスケートを教えてくれたコーチに再入門して初心に帰る努力を続けた。結局、オリンピックの大舞台での惨敗経験は、彼女に「いかに才能があろうと、どんなに努力をしようと失敗するときは失敗する」という真理を教えた。
スポーツに限らず、人間が行動するあらゆる局面にいえることだが、人間に挫折や失敗はつきものなのだから、成功イメージを持つとともに、必ず失敗する局面も想定(いわゆる株取引でいう「折り込み済み」の状態)も持つべきではないだろうか。想定しうる失敗への対処策を考えるとともに、さらにひどい結果が生じてしまった場合は、これはもうしかたがない。自分の見込みの甘さを反省するとともに、結果をありのままに受け入れて必要以上にくよくよしないことである。
手前味噌で申し訳ないが、今の俺がまさにその状態だといえる。「まだ最悪ではない」とはそういうことだ。たとえば、脳梗塞が今よりずっと深刻な状態、たとえば視神経と聴覚をやられ、加えて言語中枢そのものが冒される可能性だってあったのだ。要するに人と会話することはおろか、「言葉や「文字」」そのものの意味がわからなくなるのである。これこそは俺にとって、おそらく死ぬこと以上に最悪な事態だといえる。ところが今回幸いにも、言語中枢(文字の読み書き含む)に異常はまったく認められなかったのだ。いやあ、本当によかったよかった。
もちろん再発の可能性はある。医者によれば、脳梗塞の再発可能性は統計的に6パーセント程度だと聞いた。この数字が大きいか少ないかは人によって違うだろうが、今後の人生の中で再発の二文字はリスクとして折り込んでおかなければならないだろう。そうなったときに、俺はまた楽天的でいられるだろうか? そうなってみないとわからないが、できればそうありたいものである。
つらつらと今の心境を吐露しているうちになんだかとりとめのない文章になってしまったかもしれない。だとしたら謝罪する。
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コメント
竹熊様、あなた様をしたって応援している多くの方々がついています。
皆さんで良くなりますようモニターに向かって祈っておりますので、
ゆっくりと焦らず、療養して下さい。
投稿: akio | 2007/01/29 22:27
どうぞ、無理をせずに。
ゆっくり待ってます。
投稿: au | 2007/01/29 22:49
楽天的というのは、欠点もふくめ自分の持つあらゆる面を
「肯定的」に見ることで、
楽観主義というのは、自分の欠点に目を背け、
なかったふりするということですね。
酒が腹にしみこむように、とても腑に落ちる文章でした。
投稿: チビすけ | 2007/01/29 22:50
私もakioさんと同じ様にモニターに向かって快復を祈っています。
こんなにもしっかりした長文、さすがとしか言いようがありません。
投稿: まみ | 2007/01/29 22:52
竹熊先生の衰えない思考力と文章力を見せつけて頂きました。
きっと、以前以上の作品を作られると思います。
焦らずじっくり治療してください。
投稿: 西麻布夢彦 | 2007/01/29 22:59
はじめまして。いつも愛読しています。
既にトラックバックも来てますが、「2006年アルファブロガーを探せ」という企画で「たけくまメモ」がトップ40内に選出されていました。
http://alphabloggers.com/modules/news/article.php?storyid=5
おめでとうございます。「どのブロガーも、複数の人に推薦された上に影響力の面からも評価の高いブロガーと言えると思います。」とのことで、きっとこれも回復へのエールかと。
投稿: くりおね | 2007/01/29 22:59
ぼくは、竹熊さんの文章に、とても助けられてきた気がしています。状況を正しくとらえながら、いつもどこかで明るい笑いを忘れない竹熊さんの文章には、何も楽観できないような時代のなかで、楽天的であるための方法を教えてもらっているような気がします。
竹熊さんの文章を、いつも楽しみにしています。ゆっくりと待っていますので、どうか無理はなさらないでください。
投稿: nanari | 2007/01/29 23:13
たけくま先生
先生は常から、
生きているということ、生まれてきたということ、既に幸運であると、
繰り返し述べておられましたが、
今、まさに、ここで、お書きになっているということに感銘を受けました。
私事ですが、大変勇気づけられ感謝いたします。
投稿: たた | 2007/01/29 23:17
ここは夏目ブログでは、ありません、よ、ね
投稿: Aa | 2007/01/29 23:42
一見して、なんだか竹熊さんらしからぬ文章だなあ、と思ったんですが、
むしろ、いつものオモシロ文体こそが、
「素ではない」
読者を喜ばせる為の技術が注ぎ込まれた文章なんだと思い至りました。
早くよくなってくださいね♪(無責任な読者より)
投稿: 鶴見六百 | 2007/01/29 23:58
竹熊先生へ!
サルまん連載時代より先生のファンです。先生が倒れたと聞き心配しておりました。私も現在、下半身が動かず寝たりで治療に専念しております。そんな私が言うのもおかしな事ですが、必ず治してください!絶対に治してください!!そしてまた我々ファンに元気な姿をみせて、そして「サルまん」にも勝るとも劣らない日本漫画界の歴史に残るような作品を見せつけてください。それでは末筆ですが、先生のご回復を心からお祈りしております。
投稿: ゴロよ!ゴロ!ゴロでえぇんで!ゴロで!! | 2007/01/30 00:41
安藤美姫について、たまた似たような感想が書かれていたので初めてコメントします。
私は金を取った荒川静香よりも、トリノで何度も転びながら4回転をしようとする安藤に感動しました。
彼女を見ながら「こいつは乙事主だ!!!」と目が離せなかったのをよく覚えています。
あのトリノの醜態があったからこそ、グランプリシリーズでの成功があるのだと私も思います。
小学生の頃に『しあわせのかたち』で出会った竹熊さんには、
緩慢漫玉日記でネタとして描かれるくらいに元気でいて欲しいと勝手に思っています。がんばってください!
投稿: 冬月コウゾウ | 2007/01/30 05:02
ネットの、あるいは書籍の文章でしか竹熊さんと接する機会がない者としては、歩行が困難だろうと言語が不明瞭だろうと、これだけの文章を読ませてもらえるのなら、言える。「竹熊は帰ってきた」と。
投稿: 黄海 | 2007/01/30 09:02
「脳づまり」は面白いですけど
可愛くないですね。
ビチグソ「B☆G」のように
「N☆K」とかどうですか。
投稿: apg | 2007/01/30 09:05
たけくまさんの率直な心情吐露に胸打たれました。
剛速球ど真ん中を受けて、軟弱な私はどんな言葉をお返しすればよいのか。きっと何を言っても軽薄になってしまうような気がして、うまいお返事が書けません。
ところで、「脳みそ☆片重い」なんてどうですか。
投稿: 単なる一ファン | 2007/01/30 11:50
謝罪は無用です。
たまにはハードボイルドに語るも良し。
「まだ最悪ではない」
という言葉は、洗練されてないかもしれませんが、
真情あふれる、無骨で良い言葉だと思います。
男前ではありませんか。
投稿: めたろう | 2007/01/30 13:00
「文章が普段と違う」というご意見もあるでしょうが、
私はそうでもないと思いました。
『私とハルマゲドン』でも触れておられたような、
「どうやって生きていくか」という課題は
竹熊さんのテーマのひとつだと思っていたので。
むしろ以前と変わらない筆致を喜びたいところです。
たけくまさんの健康面での問題もさることながら、
わたしは財政的な問題を心配しています。
「たけくま支援募金」を(個人的に)
送ってしまおうかと。
そうそう、「脳梗塞のラブリーな言い替え方」ですが、
「脳キュンv」はどうでしょう。
「脳キュン刑事」とか
「君に脳キュン」とか
応用もききそうです。
投稿: 九郎政宗 | 2007/01/30 13:27
いつになく哲学的な内容ですな。このテの内容もたしかにタケクマさんの一面ですな。ひんぱんに発表するわけではないようですけど……
株取引での「おりこみ済み」のタトエはちょっとふさわしくないタトエですよ(いわんとする内容はよくわかるけど)。失敗を事前に考慮して相場をはるというのは、たとえば「全力買い(売り)をしない」とか、「損きりは容赦なく断行する」とかの売買手法の話だったり、「分散して運用する」とか、「その取引につぎこむ上限額をさだめて絶対にそれをまもる」とかの資産運用法の話だとおもいます。
「おりこみ済み」というのは株価の上下にかかわる話です。株価を上下させる要素のつよい情報が、世間で表面化してさわがれる以前に相場の世界でヒソヒソ話的に(?)ながれることがよくあって、そのヒソヒソ話的(?)情報にしたがって株が売買されるため、その時点でその株価はすでに上下してしまい、いざ世間でその情報が表面化したときには売買されおわってて株価がほとんど上下しないか、あるいは「材料でつくし」として世評とは逆方向に上下することすら株相場ではめずらしくなく、そのことを、その情報が株価にすでに反映されずみであるという意味で「おりこみ済み」と形容するわけです。
ちなみに「まだ最悪ではない」件については、ベートーベン(見えず云えず聴けず)と梅棹忠夫(みえず)を連想しました。
それと、「開頭手術」とか「開頭」についての言い替えもキボン。(つうか、頭蓋に小穴をあけるぐらいで「開頭」なんて表現されると違和がつきまとうんですけど。チョウツガイでもとりつけて上ブタでもパカッとひらくような感じじゃないと「開頭」は使ってイカンだろ常識的に……)
投稿: フレデリカ・ビンメル | 2007/01/30 15:19
「楽天的である」ということ、と「ダメージトレーニングをしておく」ということ。とても為になりました。
生きていくのにあたって、己の上限までの取り組みを発揮できる為のノウハウって本当に欲しいものだけれどなかなか出会えません。
ここでこの話を書いてくださったたけくまさんと、書けるレベルにダメージが浅くて済んだその幸運に強く感謝します。
ご自愛の程お祈り申し上げます
投稿: すてーぷらー | 2007/01/30 16:51
便秘ならぬ、「脳秘」(のーぴ)。
投稿: 門弟廃村 | 2007/01/30 16:54
あのう、一方的な申し出で申し訳ないんですけど、「エンタの達人」は単行本化できそうなんでしょうか。読みたくてしかたがないのです。
頑張って療養して、早く単行本化できることを願っております。
投稿: 通りすがり | 2007/01/30 16:58
名文だと思いましたm(_ _)m
この世界を生きていく上での極意の一つだと思います。
ちなみに「みそカッチン!」ってのは、どうでしょうか。
投稿: やのかつ | 2007/01/30 18:39
おつかれさまです。
竹熊さん、だんだん良くなられてきているようで安心しました。竹熊さんは今後とも絶対に生き続ける方ですよ。やらなきゃいけないことが多過ぎますもん。でも無理だけはしないでくださいね。僕らはみんな、竹熊さんが元気になるのを待っています。それだけが言いたくて。
失礼しました。
投稿: 樋口毅宏 | 2007/01/30 20:14
おつかれさまです。
竹熊さん、だんだん良くなられてきているようで安心しました。竹熊さんは今後とも絶対に生き続ける方ですよ。やらなきゃいけないことが多過ぎますもん。でも無理だけはしないでくださいね。僕らはみんな、竹熊さんが元気になるのを待っています。それだけが言いたくて。
失礼しました。
投稿: 樋口毅宏 | 2007/01/30 20:15
さるまん再発まえから読ませて頂いてます.おもしろがって読んでると,さるマンが再発されたり,入院されたりびっくりし読んでいました.入院されても,頭は冴えわったってらっしゃる.今日の文は,さらに新境地ともいえる文に思えます.
きっと退院後は一気に再ブレークされると思います.楽しみです.でも,無理はされないように
一ファンより
投稿: 星野 | 2007/01/30 22:46
心にとどめていたい一文だと思います。
次の作品を心から楽しみにしております。
投稿: ぴろあき | 2007/01/30 23:00
ちょっと心が萎えてるね。
楽天的だったら、こう考える。
"いまが最悪なのだ"
永倉万治というひとがいたじゃないか。
これからどこまでやれるか、
みせてくれよ。
がんばれとは言わない。
みせてくれ。
投稿: OFF | 2007/01/31 01:24
寺沢武一という人もいらっしゃいましたね。
危地にあっては必ずジョークをかます、
コブラをはじめとするヒーロー達の域に達するのはなかなか難しいものですが。
「いまが最悪なのだ」
という地点で、更なる奈落をイメージするというのも、また勇気のいる事です。
それが出来ないゆえに転落してゆく人々が、
今日もTVで頭を下げているじゃありませんか。
生き延びる為に臆病になる事。
今日を生き延びた後で、万人の未来が死である事を思う事。
難しい事です。
しかし私も、少しでもその域に近づきたいと願っています。
投稿: めたろう | 2007/01/31 13:06
まだ最悪ではない
まるでまだ先があるかのように
ご自分を励まされていますが。
どうやっても最悪までなりようがない人がいて、
竹熊さんはそういう人だと思います。
竹熊さんにとって苦難はあるにせよ、
永遠に幸せな人だと思います。
投稿: たいこ | 2007/01/31 14:16
きょうの「徹子の部屋」はレスラー髙山でした。脳梗塞から復帰して試合ができるまでになっています。
投稿: 岡本 哲 | 2007/01/31 17:51
ここで一寸気分を変えて。
ジブリに幽霊が出るそうです。
『1月26日(金)
1スタ2階の話。仕事中突然、バサッという音とともに上着を掛ける衣装ラックが落ちる。それを見た制作とポスプロの面々は、誰もが「幽霊の仕業に違いない」と決め込んでいたという。というのは、最近ジブリ1スタでは、扉が独りでに開いたとか、日曜に一人で仕事をしていると物音がするだとか奇妙な出来事が頻繁に報告されていたからだ。ジブリには「火垂るの墓」の制作時に頻繁に幽霊が出たという逸話が残っているので、なんだかマジで怖い。ただ、幽霊がどうしたよりも日曜に一人で仕事をしているという事も、悲しい気がするのだが・・・。
「またも幽霊のしわざか!?パイプが抜けて落ちた衣装ラック」』
『いつものジブリ日誌』より抜粋。
投稿: トロ~ロ | 2007/01/31 18:26
いま気がついたのだけど、「俺」を「ぼく」に置き換えると大塚さん風になりますね今回のは。
投稿: Aa | 2007/01/31 21:20
とてもネットにつなげるのに、ご苦労されているように見受けられます。
Bモバイルをお勧めします。
http://www.bmobile.ne.jp/personal/base/index.html
良いと思った理由は
・PHSなので、病院で使える(筈)。
・そこそこ速そうな通信速度。
・料金前払いなので、誰かからプレゼントして貰える。(^^)
良いと思って、自分で使おうと思ったのですが、まだ検討中です。
先生に人柱になって頂いて、リポートして頂くとありがたいです。
投稿: ごろー | 2007/02/01 02:59
えー、見舞いに行きますのでよろしくー
Aaさんもメガネとツインテールでツンデレ見舞いに行けて。
「あっアンタの心配なんかしてないんだからね!ちょっと通りかかっただけなんだからね!」
投稿: nomad | 2007/02/01 03:07
ず~~っとファンです。
たぶん20年近く。
こうして文章をアップされているのをみて、うれしいです。
無理せずに、ご自愛くださいね。
応援しています。
投稿: julia | 2007/02/01 06:40
>人柱レポート
ウイルコムのキーボード体験かな。
最初出たときに気になった。
ヒット製品らしいが…。
いや、つまり小さいキータッチ。
リハビリ動作の回復に役に立つのかを
この際、検証する。
お元気のことと思いま~す!
投稿: 長谷邦夫 | 2007/02/01 09:34
不二家が賞味期限切れのケーキ出して大変らしいですよ
「まだ最悪でない」→イイことばですよね
僕はウツっぽい時はどの程度までやばいか100点満点で言うと何点のやばさか考えて「あっそれほどでもないよな」と思うようにしています
ゆっくりなさって下さい
投稿: たにしんいち | 2007/02/01 23:12
>Aaさんもメガネとツインテールでツンデレ見舞いに
ど っ ち も 似 合 い ま せ ん 私 !
投稿: Aa | 2007/02/02 03:40
今回の脳梗塞はたしかに不幸な事態でしたが、論理的にものを考える事こそが仕事の根幹にある竹熊さんとしては、その機能をやられてなかったのは、まさに不幸中の幸いだったと思われます。
逆境は人を鍛えます。
冬の寒さを越す事で、チューリップも花を咲かせるための体勢を整えるといいます。
『結果をありのままに受け入れて必要以上にくよくよしないことである』という真理は、みな理解はしているつもりでも、体感できている人は案外と少ないのではと思います。
術後のリハビリはツラいかもしれませんが、我々はみな、竹熊さんの次回作を期待してますよ!
リハビリは、あせらず・気負わず・一歩ずつ。
竹熊さんの完全復活報告を、お待ちしております。
投稿: guldeen | 2007/02/02 05:48
命の次にたけくまメモの再開を・・に涙。謝る事なんて何一つありませんよ、竹熊さん!旅人の論理に続く二極想定の論理しかと受け止めました!闘病いや遊病記ぜひ本にしてくださいね(笑)それともサルまんに直にでも・・待ってマース!
投稿: 板 | 2007/02/02 11:24
近所のコンビニにIKKIが入荷しなくならないように毎月買って確保しております。
お見舞いに行く方は全員しめしあわせてツインテールに眼鏡で、あずまんが大王のザ・ちよちゃんショーの様にですね…
投稿: 永田電磁郎 | 2007/02/02 15:11
管理人様、はじめまして!突然の書き込みで失礼いたします!
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まだまだサービスを開始したばかりなのですが、
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投稿: 新・無料ブログサービス「リスッパ!」 | 2007/03/14 16:40