ボブの絵画教室とニコニコ動画
ここに来てニコニコ動画大ブレイクですね。最初はYOUTUBEの日本版くらいに思っていたら、見てる人が勝手に字幕コメントいれて自由に突っ込めるというのが、2ちゃんねる世代にジャストフィットしました。まあ運営を2ちゃんの管理人である西村博之氏の会社(ニワンゴ)がやっているわけですから、2ちゃんっぽくて当然なんだけど。2ちゃんの実況板と、YOUTUBEが合体したらこうなるって感じですかね。
それで、ニコニコ動画で、昔NHK-BSでやってたボブ・ロスの『ボブの絵画教室』が大量にアップされてたんで、思わず見入ってしまいました。
『ボブの絵画教室』は今、DVDボックスで発売されてますけど、俺、この日本版スタッフからコメント依頼されていたことを思い出しました。去年、発売前にメールもらってたんですよ。受けたはずなんだけど、そのあと長期入院しちゃったのでウヤムヤになったんですが。
ボブは、ボブロス画法と呼ばれる油絵速描きのテクニックを考案して、アメリカで絵画教室を経営して一世を風靡した画家です。テレビの絵画教室は俺も見てましたが、アカデミックな美術教育を根底からあざ笑うかのような、徹底したテクニック重視、否、テクニックのみでも絵は描けるという身も蓋もない事実を実証した人です。
どんなものかは動画を見ればわかりますが、ボブの代表作を紹介したサイトがありますのでまずはそれを見てください。
http://lespanda.hp.infoseek.co.jp/bobross.html
↑ボブ・ロスの作品
なんと申しましょうか、うまいといえばうまいんだけど、白人のバックパッカーがよく路上で売ってる絵があるじゃないですか。ラッセンの絵を無個性にしたような風景画。田舎の喫茶店の便所によく飾ってある、白樺の林にログハウスがあって、手前に小川が流れていて、遠くに雪山がそびえているような絵。
ああいう絵を、一切何も見ないで、テクニックだけで一生涯描き続けた人です。個性とかもっともらしいテーマがなくても、ボブロス画法さえ身につければ田舎のオバサンにも子供にも、誰だって絵は描けるんだと。それまで、絵にはなにか「訴えたいこと」が必要なんだと俺は思いこんでいたのですが、この番組でボブ先生に喝を入れられました。訴えたいことがなくても絵は描けるんだと。
これこそ真のポップアートというべきか、もしかすると、アンディ・ウォーホールのはるか先を行っていた人なのかもしれません。
それで、ニコニコ動画でいろんな人のツッコミを入れられながら鑑賞する『ボブの絵画教室』は、また格別というか、これはこれでニコニコ映像そのものが独立した作品になってますね。最初はみんな「こんなの絵じゃねーよ」とか「あーあんなに絵の具つけちゃって」とか、「志村、後ろ後ろ!」みたいに突っ込んでいるんだけど、最後はみんな絶賛の嵐になるところとか。画家というより手品師の反応に近いものがあります。
ところでニコニコ動画はこないだから、動画アップした人が勝手にアフィリエイトを張ることができるサービスを開始したみたいで。つまり、たとえ著作権侵害になるとしても、アップロードした人だけではなく侵害された側にも「作品が売れる」という形で利益還元できるようになったわけで、小飼弾さんが「民放、オワタ\(^o^)/」と大絶賛されてました。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50877247.html
↑究極のアフィリエイト、ニコニコ市場
これで実際に商品が動くようになれば、著作権でメシを食っている側も「著作権侵害だ!」とクレームをつけたり、訴えたりしづらくなるわけで、考えたなーこれは。当分、ニコニコから目が離せなくなりました。
西村氏と小飼氏が対談している「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」(扶桑社新書)は大変面白い本でした。この本については、そのうち感想を書くかもしれません。
なお、ボブ・ロス先生は95年に52歳の若さで亡くなられています。
http://www.bobross.com/
↑ボブ・ロス公式
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コメント
ボブの絵画教室大好きでした。
ウォーホルの先を行っていたというのは
そういう見方も面白いし確かにと思いますが、
当時はそういうことは全く考えずに見てました。
単純に教え方が上手いというか、
見てて気持ちよかったんですよね。
ボブさんの髪型とかも含め、癒し効果みたいな感じが。
いつ頃か忘れましたが散歩の途中で拾ったという
子リスを飼育しながら収録していて、
最後は山に返してあげてました。
ボブ先生は本当に良い人だと思いました。
投稿: apg | 2007/07/22 16:43
探偵ナイトスクープでも取り上げてましたね。
依頼者が直接ボブさんに絵を習いたいって。
だけど、その時、すでにボブさんは鬼籍に。
代わりに日本語吹き替えした声優に習う
というムチャクチャな展開になってました。
投稿: おやじです | 2007/07/22 17:17
深夜、
ボブが山の絵を描いていると
ドアをノックする音がしました。
ドアを開けてみると美女が立っています。
「私は昔、あなたに助けてもらいました。
今夜はそのときの恩返しをするために来ました」
ボブは美女を抱きしめるとベッドへ向かいました。
翌朝、美女は去っていきましたが、
それ以来、
ボブの山の絵には必ずリスが描かれましたとさ。
(訴えたいことがなくてもコメントは出来る!w)
投稿: tom | 2007/07/22 17:18
初めてみたけど面白い。
でも自分でやってみたくはならないのはどうしてだろう。
投稿: あ~ | 2007/07/22 17:31
ニコニコ市場で「○○人が購入しました」と出ていることがありますが
注文→キャンセル
でも購入したことになるのであまり当てにならない と聞いたことがあります
実際はどうなんでしょうかねぇ
投稿: ちょっと横道にそれるけど | 2007/07/22 17:44
動画みました。何もみないで適当に描いてるように見えるけど。出来上がるとすごい、動画みててもどうやって描いてるのかと思ってしまう。いいもの見れました。
投稿: あ | 2007/07/22 18:23
>動画アップした人が勝手にアマゾン・アフィリエイトを張ることができるサービスを開始
モノマネ芸人がモノマネをする大御所に敬意を払ってる様に、
映像を加工している人は、オリジナルに対して基本的に敬意を払っているという事ですかね
「サルまん2.0」もネタにした作品をブログで紹介してアフィリエイトを張ったら良いのではないでしょうか?
投稿: 忍天堂 | 2007/07/22 18:23
おなじくニコニコにスプレーだけ使って1分でスペイシーでコスモスな
抽象イラストを描くムービーがありましたね、あれはもうボブさん画法
とちがって筆をコントロールする修練さえいらない
究極画法でした。
>実際はどうなんでしょうかねぇ
僕はアフィが付く前から結構ニコニコで見たために
買っちゃったDVDやiTSの曲がかなりの値段になりましたね
スラッシュドットでもおなじような話題が出てました、
しょぼい画質だけど全部見られちゃう所がおもわずオリジ
ナルが欲しくなって危険(wだとか。
投稿: がんま | 2007/07/22 18:49
絵を描くのに訴えたいものはいらないかもしれませんが、描きたい!という気持ちは絶対必要なんですよ。ボブは気持ちに技術が追いつかない人に技を教えようとした訳で・・・。
投稿: u,t | 2007/07/22 19:07
数年前にテレビで放送しているのを
何回か観ました。
確かに 絵を描いてみたいけど・・・、と
躊躇している人には
「あなたでも描けます!」と
背中を押してあげる良い絵画法だと思いました。
自分で何かを表現したい人には不向き、
主婦がお教室でやっている ステンシルとか
なんとかアートに近いですね。
投稿: りゅーと | 2007/07/22 20:27
ぼくも良く見ました。
絵がこんなにカンタンに描ける~!という
単純なオドロキとヨロコビ。
全く芸術じゃないのがいいですよね。
短時間で仕上がってしまうところがミソ。
『リスでも描ける絵画教室?』
シッポでサッサッ~
ディズニー・アニメじゃないね。
投稿: 長谷邦夫 | 2007/07/22 20:34
見たままを描けというような美術教育を小・中学校と受けてきた芸術のザルにとって、「じゃあ道を描きましょう」などといきなり黄色い絵の具が乗っけられるところはセンセーショナルでした。
楽しく描きゃーいいんだ、こんなに簡単なのだからと、苦手意識しかなかった美術が絵を描く楽しみに変わった瞬間でした。
カルチャースクールに近いってなるほど~。
投稿: なっこ | 2007/07/22 21:02
ニートやっててよかったっつーくらい、自分もすっかりニコ中毒です(汗
>>みなさん自身の絵を描いてください。描いた絵に自分が満足することが一番大切なんですよ。
ボクさん、名言連発しすぎです(つ∀`)
投稿: 情苦 | 2007/07/22 21:49
ボブの絵は充分に訴えてると思うなあ。
投稿: A | 2007/07/22 21:57
昔はマニアックなアートアニメのDVDとか収集してましたが、ニコニコやYoutubeで見られると思うと一切DVDのたぐいを買う気がしなくなったのは私だけでしょうか。
ですからこの手のサービスが宣伝になるからいいじゃん!という意見には懐疑的です。
CDもほとんど買わなくなりましたがiTMSはよく使ってます。
投稿: cx | 2007/07/22 22:51
>『リスでも描ける絵画教室?』
>シッポでサッサッ~
を、を、ををを…
(あずまんが大王の榊さんになった気分)
投稿: あ~ | 2007/07/22 22:54
これを観て「アカデミックな美術教育を根底からあざ笑う」「ポップアートの先をいってた」などということを感じとってしまう視線は面白いんですけど、でもこの人はそういうことに自覚的であったわけじゃないような気がします。
投稿: nn | 2007/07/23 00:11
http://macototo.cool.ne.jp/junics/dark_mountain.html
これみたいにフォトショップのフィルタだけで山岳風景などを描いたり「フラクタル」でコンピューターが自動的に描いた風景画なんかに近い感じもします。
投稿: nn | 2007/07/23 00:35
>>フラクタル
フラクタルというかフリーで
http://www.planetside.co.uk/gallery/f/tg2
こういう景観ソフトありますがこれを使いこなすのは
それなりに忍耐と知識が必要だったり、、
ボブも下準備を含めて収録にはかなり入念に時間をかけて
いたそうです、種は隠して見せる手品みたいなもので
そういうのも含めての芸というかパフォーマンスなのかなと。
投稿: キシリッシュ | 2007/07/23 01:21
ホントに売り上げが上がるか懐疑的というのはまさしく誰でも感じることかと思いますが。
しかしテレビなどのCMを見て買う人の割合はヒトケタパーセント以下なんですよね。それでCM制作費もテレビ番組の制作費もまかなえてしまうってことを考えますと、どっちが効率がよいかって話です。そもそもテレビアニメなんて現状でもタダで配ってるわけですから。
投稿: nonbug | 2007/07/23 01:50
>しかしテレビなどのCMを見て買う人の割合はヒトケタパーセント以下なんですよね。それでCM制作費もテレビ番組の制作費もまかなえてしまうってことを考えますと
文脈に関係なく、突如として自分の脳裏に「ジャパネットたかた」という言葉が浮かびました。
あれなんかは、「商品が“あなたの生活”にもたらすメリット」を、社長自らが自分の言葉で、カメラに向かって訴えかけることで、同時に『会社の存在感・社長のキャラクター』にも親近感を持ってもらい、知名度と好感度の両方を上げることに成功しているという、近年ではなかなか稀有な例なわけです。
そもそも、ニコニコ動画自体に「親近感を持ってもらう」点はすでに成功しているわけで、そこに「ニコ動を通じて商品が動く“面白さ”」を加味しているという点で、今までの流通ビジネスとは全く異なるユーザーへのインパクトを与えている点が、自分には興味深いというかエキサイティングだと思いました。
投稿: guldeen | 2007/07/23 03:37
当時、ボブのテクニックに驚嘆した一般視聴者は「秘訣は、あの筆洗いバケツにあり」と思い込み、同じバケツを欲しがった(だから、売られていた♪♪)という小ネタを書き添えます。
絵画に詳しい方は、洋の東西を問わず、古典的絵画にはいろいろな「画面構成のお約束」があることは周知の事実。
しかも「お約束どおりの絵画」ほど、年を経るごとに評価と需要が下がるのも周知の事実。
なつかしいなぁ、ボブ。
投稿: トロ~ロ | 2007/07/23 07:48
私も最近になってニコ動を見始めましたが
このコメントシステムは確かに画期的ですね。
これと同じように
家庭のテレビに全部マイクをつけて
番組制作者に聞こえるようにしたら、
どうなるんでしょうかね?うふふ。
(トラウマcM集のコメントwやロシア製ブラッドベリアニメ、ZIP物語などがみれたのは収穫でしたよ)
投稿: に | 2007/07/23 10:18
に様
地デジとやらに何か社会的使命があるとすれば、
に様ご提案の様なシステムを甘受して、
視聴者からの罵倒を、
製作者、出演者、スポンサーに、
直接伝える事にあるかと愚考致します。
投稿: めたろう | 2007/07/23 10:31
選挙演説に、ツッコミ・コメント
ボロクソに付けると、選挙法違反でしょうかね。
すごく面白いと思いますけれど。
投稿: 長谷邦夫 | 2007/07/23 12:08
>選挙演説に、ツッコミ・コメント
先日の都知事選で騒動がありましたね。
選管が騒ぎ出したり。
かと思うとこないだの小沢一郎のには、
コメント付けられなかったり。
基本、荒らしにしか向かわないとは思うんですが、
誰ぞ、「かかってこんかい」的な、
度胸のある候補者はおらんものですかね。
投稿: めたろう | 2007/07/23 12:18
前エントリーの著作権の非親告罪化の件で紹介された映像をみようとニココニ動画にはじめて登録しましたが、次回システム増強までログインを拒絶されました。ニコニコ動画がきりひらく新時代の到来は私には当分さきの話であり、いまだに旧態依然たる前時代の生活です。
投稿: レスレスレ | 2007/07/23 13:17
>ログインを拒絶
有料会員(月額525円)の「ニコニコプレミアム」に登録すればいいのでは?
投稿: ニコ中 | 2007/07/23 14:03
>>誰ぞ、「かかってこんかい」的な、
度胸のある候補者はおらんものですかね。
たぶん、忙しい&権威のある人とかは、存在自体知らないのではw
>>選挙演説に、ツッコミ・コメント
ボロクソに付けると
小沢さんの件では
http://jp.youtube.com/watch?v=rWqTvedgoDI
これが、数時間後には・・・
http://jp.youtube.com/watch?v=N2T-V6tmFoQ&mode=related&search=
http://jp.youtube.com/watch?v=7Rte6IsYBJ0
こんなんなってました(笑)
投稿: 情苦 | 2007/07/23 14:05
>ニコ中 さん
なるほど、そのとおりですね。その件をウッカリわすれていた。(笑) 情報新時代の到来は月額525円ですね。(笑)
投稿: レスレスレ | 2007/07/23 14:26
レスレスレ様
ワシも525円払わねばならぬ口なのですが、
実際どうなんでしょうね。
たぶんシステム増強とやらはその金で行われるのでしょうし。
後から入った連中が525円払ってくれたら、
免除になったり、、、は、しないでしょうね。
投稿: めたろう | 2007/07/23 15:25
>免除になったり、、、は、しないでしょうね。
有料会員から一般会員(無料会員)に戻ることも出来ますよ。
http://www.nicovideo.jp/help/q06.html
投稿: ニコ中 | 2007/07/23 16:05
>めたろう さん
ネットの情報をめぐる経済的負担の問題は考えだすとキリがないですね。どういうふうに決めてかかればいいんですかね。傍観して面白がる立場からすれば刺激的で興味のつきない時代になったもんだとおもうけど、支払ったり受けとったりする経済の当事者としては考えように困る時代になりましたね。しかし、このありさまは今後もつづいて、おわることはないんじゃないでしょうかね。これは梅棹忠夫のいう情報産業社会における価格決定の件なんじゃないかとおもいます。
投稿: レスレスレ | 2007/07/23 16:13
ひろゆき氏の話によると、金額に深い意味はないそうですw
>――なぜ月額525円なんでしょうか。
>
> 深い意味はありませんが、某SNSのプレミアム会員よりは高くしよう、という意地があったみたい。
>あんまり安いとカード課金手数料割合が大きくなっちゃうとか……。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/18/news033.html
投稿: wWw(ニコ中) | 2007/07/23 16:37
おお、ご教示ありがとうございます。
投稿: めたろう | 2007/07/23 16:54
2525円だと高いし、252円だと安いからだと。
投稿: に | 2007/07/23 17:52
夏目さんのブログより転載。
フジテレビの斎藤舞子とのWeb対談番組
放映スケジュールが届いたので、取り急ぎ。な、なんだ。今日の夜じゃん!
7/23(月)20:03~20:30 #10
7/23(月)28:30~29:00 #10
7/31(火)11:00~11:30 #10
たけくまさんとの、あの会話を思い出します。
今回は、
「マンガとふきだしって、どう違うんですか?」
なんてね。
投稿: トロ~ロ | 2007/07/23 18:12
>小沢一郎ギャグ
情苦さん紹介のものを見ていたら…。
画面の動かない「小沢一郎全名乗り口上」が。
スパイダーマン化しているので、逆様に登場。
単純明快で面白かった。
やはりとっくに登場していたんだ。
昔、「日刊アスカ」編集部に在籍していたとき、
小沢アトムを『ニュースコミック』に描きました。
すると、手塚プロダクションのM社長から
マンガ班に電話があったんです。
「長谷さん、うちのキャラ、あなただったら
何を描いてもいんですが…、ただアトムを
ボロ・ツギハギで描いてほしくなかった」
って、ちょっと抗議されました。
詫び文掲載は無し。
「スイマセン」でOK。
さすが<実績?>の長谷デシタ。
投稿: 長谷邦夫 | 2007/07/23 19:10
>手塚プロダクションのM社長
松谷社長ですね。
投稿: あ~ | 2007/07/23 19:26
レスレスレ様
失礼しました。只今帰宅致しました。
>ネットの情報をめぐる経済的負担の問題
基本的に投げ銭なんでしょうから、
言い値に近くなってきそうですが。
金額の妥当性とか言い出したらキリが無いし。
確かに小額決済は、
カード屋さんとの兼ね合いとかも考えなきゃならないし。
>梅棹忠夫
すいません。まだ読んでません。勉強します(こればっかりや)。
投稿: めたろう | 2007/07/23 19:52
>スパイダーマン一郎
こういう拙くて、
小学生ノリのネタって大好き!
投稿: めたろう | 2007/07/23 19:56
生前のボブさんにお会いしたことがあります。
私の担当していたテレビ番組に出演していただきました。ご当人は極めて温和な方で好印象だったのですが、個人的には「絵というのは早く描く必然性が全くないのに…なぜ?」と感じましたね。
投稿: シナリ男 | 2007/07/24 14:16
たけくま氏もニコニコに動画うpしてー
投稿: ヌゥリオ | 2007/07/29 16:13