コミックマヴォVol.5

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2007/07/28

父親の工作

Taijyudscn0003 昨日のエントリで体重計のことを書きましたが、こないだ親父と買いにいったやつなんですよ、体重計。それまで使ってたのがたぶん70年代に購入したやつで、アナログの針がふれて体重表示するものだったんですね。さすがに表示がみづらいので。

それで買ったのが上の写真のやつです。体重以外に体脂肪とか、骨量とかいろいろ出る最新型です。

それはいいんですが、買ってから親父が玄関でトンテンカンとやっとるわけですよ。なにやってんのかな、とおもっていたんですが。どうも体重計がすっぽり入る「枠」というか「台」みたいなのを作ってるんですね。なにやってんのかと。

Taijyudscn0001 Taijyudscn0002 写真がその「台」です。変なもん作ったなあと思ったんですがね。それで俺が体重計ろうとして、台から体重計はずして、計ろうとしたら、いきなり親父が怒り出すんですよ。

「こら健太郎、ちゃんと取っ手を持って運ばないか!」
「取っ手?」
「取っ手があるだろう。そこを持って運べるようにしたんだ」
「なんでこんなので運ばなきゃならないんだよ。かえって運びづらいよ!
「それから、台に乗せたまま、体重が計れるようになっとるんだ」

親父があまりいうので、台に乗せた状態で体重はかろうとしたんですが、水平がきちんととれてないのか、表示がなかなか定まらずにエラーになってしまいます。しかたなく台からはずして床に乗せたら、今度はキチンと計ることができました。

「この台、ジャマだよ」
「そんなことはない。お前の乗り方が悪いだけだ」
「せっかく作ったのに気の毒だけどさ、作っただけ無駄だったね」

といって体重計を片付けようとしたんですが、

「コラ! 取っ手で運ばんか!」

と怒られてしまいました。

◎このエントリへのコメント→★

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父と暮らせば」カテゴリの記事

コメント

あかん、面白過ぎる。

投稿: ポン一 | 2007/07/28 05:30

「せやから言うたやろ。わいの作った棚にモノ載せな、って。」(宿替え)

投稿: ごま | 2007/07/28 05:43

キュートです。

投稿: あ~ | 2007/07/28 05:44

 すばらしい。感動した。由緒ただしいガテン系の血筋にちがいないぞ、これは。(笑)
 しかし、この台にのせただけで測定値の表示がエラーになるとは不可解な気が。なにか理由があるにちがいない。想像すると、体重計の裏面の「足」というか、床に接地することが想定されている部分(体重計で普通それがどうなってるのか知らないけれど、出っぱってて突起みたいになってる場合が多い)が、台の上にのせたときにも同様に床(台の上面)にピッタリ接地しているのかどうか。もし接地していないとすると、画像をみるかぎりでは、体重計の4隅がくる台の場所に段差が設けられてるので、4隅以外の中ほどは床にまったく接しておらず、一様なスキマになってるのかもしれない。もしもそうだとすると、その状態で体重計の上に人がのれば、極端にいえば体重計全体がお碗のような形にへこむことになる。それで表示がエラーになるのかなあ……というような想像・妄想が浮かぶなあ。まあ、もちろんよくはわからんのですが。
 それとは関係ないけれど、ここまで作ったのなら、あとは俺なら台の下面4隅に頑丈な車輪(コロ。キャスター)をとりつける。そして、ながいヒモを台にゆわえ、それを引張ってゴロゴロ連れて歩けるようにする。だが、そうすると立ったまま体重測定するのは非常に危険なので、かならずしゃがんで測定しなければならないというシロモノになり、体重計にかわいげがうまれる。だからどうなんだという問いには思考停止する他ない。これはガテン系の悲しいサガだからだ。

投稿: レスレスレ | 2007/07/28 06:13

ていうか、四隅の抑えの木は、アリもの?
それとも体重計にあわせて削ったの?
ナンか削ったっぽく見えるんですが。
だとしたらすごいな。

投稿: めたろう | 2007/07/28 06:51

お父様が失念されているのは
「人が乗ると体重計は形状が変わる」
※上蓋が沈み込む
ということだと思います。

投稿: hoge | 2007/07/28 07:08

New体重計に合わせて、とてもきれいな台を手作りされたのですね!
お父さまの「モノを大切にする気持ち」と、
「たけくまさんの健康を願う気持ち」が伝わってきて、お父さまのファンにもなりそうです~。

数年前のTANITAを持っていますが、今のは骨量まで出るんですね!

投稿: あかね | 2007/07/28 08:34

怒って怒鳴って体脂肪燃焼!
実にヘルシーな工作ですね。


この台に
晩酌のビールとコップとアタリメをのせて
お父さんの反応見てみたい。

投稿: に | 2007/07/28 09:25

お久しぶりです!お体も回復されてきていらっしゃるようでとても嬉しいです!竹熊親子珍問答シリーズ(笑)毎回楽しみにしてますので、ときたまアップして下さいね!俺の”難民”時代、私とハルマゲドンが大好きな俺にはとても嬉しく濃いお話で楽しまさせてもらいました!私とハルマゲドンは絶対に自分の人生とオウムをガチで一人語りしてる本がどこかにあるはずだと本屋を漂流してるときに出会えた俺のバイブルなので・・。サルまん2.0連動企画心待ちにしております!ほんと漫画界おたく界萌え界を巻き込んでの怒涛の企画、竹熊さん、相原さん、ここのみなさんと・・・待ちどうしいなあ。そしてOFF会すら企画にぶち込んで・・なんて勝手に妄爆してる俺です(笑)

投稿: 板 | 2007/07/28 09:31

よく出来てるのがかえって切ないですね。
取っ手の下の矢印は乗る方向を示してるんでしょうか?
細かいところまで配慮されてるなあ……

投稿: クン | 2007/07/28 09:31

今のはどうだか知りませんが、昔の体重計は上蓋(要するに人が乗ったり値が表示されたりする部分)を持つと、体重計自体の重量が体重計のばねにマイナスの負荷を与えて正常な計測値に影響を与える(かも知れない)、という心配をする人がいました(精度の高いばねばかりの扱いとしては真っ当な心配です)。
お父上はそれを心配なされているのではないでしょうか。
台に乗せたままでは正常な計測値が望めないということがお父上自身の目で確認できれば、なんらかの改良がなされると思います。

投稿: R.F | 2007/07/28 10:08

うぷっ!お、面白すぎるっ。
その時のたけくまさんの気持ち分りますぞ。
愛は感じるのだが、それをそのままオッケーとはできず、
どうしても言い合いに突入してしまう・・
いかんともし難い。
“こころがイタガユイ感じ”

うちのオヤジも普段工作しないのに、
やるときに限って似たようなノリに。

写真を見るとすごくリキが入ってるみたいなので、
できればボツにしないで、
改良して使う方向でいければいいなあ、と願っています。

投稿: エイジロー | 2007/07/28 10:21

見事ですよ。たけくまさんのお父様の工作。本棚組み立てるのとはわけが違います。これだけのものが作れる人がいったいどれだけいるか。尊敬すべきです。いやマジで。日本の「ものづくり」の伝統は、たけくまさんのお父さんのような人の積み重ねでできてきたんですよ。だいぶ失われつつありますが・・・

作ったものが最初は思ったように動作しないなんて当たり前のことです。しごく普通です。なんでエラーが出ちゃうのかな。

平田先生と同じメンタリティですね。


投稿: 4歳児の父 | 2007/07/28 10:37

久住 昌之さんの「工夫癖」のお父さんを思い出します。
しかし仕上がりが奇麗ですごいなあ。お父様をほめてあげてください。

投稿: tronton | 2007/07/28 11:21

使えるか使えないかはともかく、確かに
すばらしい仕上げですね、お父上。
木材の角も丁寧に面取り(というのでしょうか?)が
施されているのが見事です。

投稿: うゆ | 2007/07/28 11:33

台の下の突出部が、秤の可動部のストッパーになってしまっているように思います。
秤の横に押しボタンらしきものが付いていますが、これと横腕木とのクリアランスは十分あるでしょうか。
また、取っ手の部分がナイロンベルトで止められているように見えますが、もし固定方法がこのナイロンベルトだけだったら、あまり良い方法ではありませんね。
台基底部の裏側から長い木ねじで止めれば良いと思います。ドリルで下穴を開けてから木ねじで止めれば作業性もいいでしょう。

投稿: nomad | 2007/07/28 13:11

『ののちゃん』のお父さんって
実在したんだ!

いいなあ、取っ手。
絶対に家宝にすべきです。

「取っ手考現学」に登録せよ!

投稿: 長谷邦夫 | 2007/07/28 13:25

「だいたい、この台の分、持ち運ぶ時重たくなるじゃないか。邪魔だよこんな台」
「そんな事無い!健太郎、ちゃんと取っ手を使って持ってみろ」
「確かに持ちにくくは無いけど、そのまま運んでも同じだよ」
「なんだと!こうやって台を使って持ったほうが楽だろ!」
「父さん・・・取っ手使ってない・・・」
前回と同様に野中英次の漫画を思い起こしてしまいます。

投稿: z | 2007/07/28 18:21

笑いました。
裁縫のとくいな奥様がテシューペーパーのカバーや、ドアノブのカバーを花柄のフリル付で作成して、家中をやたらと覆ったりするようなモンでしょうか。別にいらないものですが、工作の心得があるとつい作りたくなるもんです。

投稿: rosta | 2007/07/28 20:37

オカンアート っつう、アレですね。

オカンアート スレ保管庫
http://www.geocities.co.jp/Foodpia/2512/okanart/

オトンアートってのもありそうだけど、
カワイゲがなさそうだ。

投稿: めたろう | 2007/07/28 22:15

う〜ん、面白すぎです!!

投稿: オウミ | 2007/07/28 23:00

そういえば体重計ってうちにもあるのかな。
小さいのがひとつころがっていたような気がするけど
怖いから視線から除外。

投稿: あ~ | 2007/07/29 00:29

久住昌之氏のお父さん(オジハル)のはもっといびつでした。でも感動して本を買ってしまいましたが…。
竹熊氏のお父さんのはすごく出来がいいです。
たとえ体重が測れなくても。

投稿: 悲しきセクレタリー | 2007/07/29 00:39

レアルコージ苑

投稿: | 2007/07/29 01:26

お父さん、小器用なのに肝心なことが理解できていない。。。。お父さんに平田先生を紹介なさってはいかがでしょうか?

投稿: トロ~ロ | 2007/07/29 02:15

この調子でおとうさん
いろいろな台を作っていってください。

CDラジカセの台とか
炊飯器の台とか
扇風機の台とか・・・

投稿: くまぞう | 2007/07/29 07:49

やっぱりおやっさんんお言うとおり体重計は台にのってないと落ち着かないですよ・・・。持ち運びもばっちりですね、持ち運び・・・?

投稿: blog49 | 2007/07/29 16:09

折角の新品体重計が台無しですね

って書いたら怒られるんでしょうか

投稿: 修蔵 | 2007/07/29 17:47

>CDラジカセの台とか
炊飯器の台とか
扇風機の台とか・・・

息子の台とかまで行くんでしょうか

投稿: tana | 2007/07/29 22:12

>息子の台とかまで行くんでしょうか

子貸し腕貸し仕る の幟をつけた台車でございますな。

投稿: めたろう | 2007/07/29 22:42

ウケました‥。イイ話ですね

投稿: | 2007/07/30 09:09

御父堂に伝しおうていただきたひのでおるまふるが

ピースサインの微妙さ感得いたす所存なれども

角刈りと坊主頭はさを遼か凌駕せりthingとおもつちよりまふーるー。

半島と中華。

投稿: ムルハンをぢきごふあん | 2007/07/30 18:04

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受信: 2007/07/28 22:58

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