« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007年8月

2007/08/31

【サルマン2.0】「デスパッチン」キャラ絵その1

2 Photo

※最後に「追記」があります。

こないだ『デスパッチン』の企画と冒頭の脚本を思い切ってアップしてみたら、何人かの人が思い思いに主人公の「虎見心」と「古森新人」のキャラ絵をメールで送ってくださいました。まことにありがたいことです。

←紅林吏人さんの「虎見心」

こちらとしては、「なんとなくイマ風」という漠然としたイメージしかなかったんですが、こうして絵にしていただけると、逆にビジュアルから触発されてキャラが決まってくる感じもあります。しばらくはキャラ絵を固定するつもりはありませんので、みなさんも何か描けましたら、よければお送りくださればと思います。紅林さん、よければ古森新人もお願いできましたら幸いです。

続きを読む "【サルマン2.0】「デスパッチン」キャラ絵その1"

| | コメント (60) | トラックバック (3)

2007/08/30

70歳でブレイクできるか

昨日のエントリで「70歳で大成功する」と昔ある占い師に言われたことを書きましたが、実際問題として70歳でブレイクするようなことがあり得るのか? と長らく疑問に思っていました。ところが、こないだ「ある人物」のことにハタと思い当たりました。

やなせたかしがいるじゃないか!

あの『アンパンマン』の作者ですから、知らない人はいないと思いますが、昔読んだ『アンパンマンの遺書』というやなせ氏の自伝によると、戦時中は軍隊で、戦後になって三越の宣伝部に五年勤めて辞めて専業マンガ家になったはいいが、ずっと鳴かず飛ばずで、ようやく芽が出たのが40代になってから。週刊朝日の漫画賞をとったんですよね。

続きを読む "70歳でブレイクできるか"

| | コメント (34) | トラックバック (2)

2007/08/29

今日は俺の誕生日だった

さっきmixiで何人かのマイミクさんから「お誕生日おめでとう」とメッセージがあり、あ、そういえばと気がつきました。メッセージくださった方、この場を借りて御礼申し上げます。

そんなわけで47になりました。1960年生まれなので計算が速いのが利点です。男の厄年は前厄が41、後厄が43なのでとっくに過ぎているんですけど、去年の脳梗塞入院で最後の厄が過ぎていることを願います。

でも夏目房之介さんによれば「50代の厄はもっと辛いよ」とのことなので(氏の友人の言葉だったかもしれない)、今から戦々恐々といったところです。

気がついたら人生の折り返し点をとっくに過ぎてしまいました。たぶん。それを考えるとちょっぴりブルーではありますが、20歳の頃、ある占い師から「あんた、70歳で大成功するよ!」と言われましたので、それだけを心の支えとして生きていきたいと考えています。

でも70で成功していなかったら俺の人生はどうなるのでしょう。まあいいか。そんなわけで今後ともよろしくお願いします。

| | コメント (21) | トラックバック (0)

“アレ”を見てきた

もう日が改まって昨日ですけど、つい数時間前に五反田の○○○○でアレのマスコミ向け○○を見てきました。今度宮台真司さんとアレについてラジオで対談するので○○に行けることになったのです。

なぜこんなに伏せ字だらけなのかというと○○会社の人から○○終了後、「9月1日までブログ等には書かないでください」とお願いされたので、はっきりとしたことが書けないのです。

アレに関しては○○本人からは何もきいてはいないのですが、公式パンフの取材をされていた氷○竜○氏からは「すごいクオリティです。昔、不満を感じていたファンでも、俺たちこういうアレが見たかったんだ!というようなものになってます」と伺っていたのですが、なるほど確かにすごい完成度のアレになってました。しかも続編への布石も随所にあって、まさか■■■■が×××ではなくて△△△△▲▲▲となっているとは思わなかった。

続きを読む "“アレ”を見てきた"

| | コメント (56) | トラックバック (5)

2007/08/28

『サルまん2.0』連載延期のお知らせ

相原コージ君一家の乗った車が事故に遭い、相原君のお父上と奥さんが内蔵打撲で入院中です。相原一家が北海道に帰省中の事故で、運転していたのはお父さんでした。事故の様子が断片的にしか伝わってきてないので詳しくは書けませんが、トラックが横から急に飛び出てきたのを避けきれずに追突してしまったとのことです。

早速病院に運ばれ治療を受けましたが、二人とも肝臓に損傷を受けているものの血管カテーテルによる治療を受け、開腹手術は必要なかったそうです。もちろん生命に別状はありません。全治2週間と聞きましたので、おそらく9月10日くらいには退院できそうです。なお一緒に乗っていた相原君と息子さんは奇跡的に無傷でした。

続きを読む "『サルまん2.0』連載延期のお知らせ"

| | コメント (25) | トラックバック (0)

2007/08/26

【業務連絡】2日ほど更新できません

現在トラブル発生中のため、二日ほど更新を止めます。対応が固まり次第、ここで状況説明しますのでしばらくお待ちください。早ければあさってには何らかの発表ができるかもしれません。こう書くといろいろな噂が出そうですが、現在、最悪の事態は回避されていますので、ご安心ください。今はこれだけしか書けないことをお許しください。なおこれはネタとは違います。

| | コメント (32) | トラックバック (0)

2007/08/25

【サルマン2.0】主人公の「警告能力」

思い切って「デスパッチン」の企画をアップしたところ、多くの反響をいただきましてありがとうございます。どうなることか、こちらにも予測がつかないことをやっているのでハラハラドキドキです。

ところで主人公の虎見心なんですが、デスパッチンの呪殺能力はいいとして、最初から正体がバレているので遠方からライフルで狙撃されたら一発でやられてしまうのではないかとご意見をいただきました。もちろんそのことは俺も気がついていたんですが、妙案が思いついてなかったのです。

そこで主人公の能力その2として、「警告能力」を与えてみてはどうかと思いました。これもデスパッチンと同じ超常能力なのですが、遠方からの自分に向けられた殺意や悪意を、事前に虎見が察知できるという能力です。

続きを読む "【サルマン2.0】主人公の「警告能力」"

| | コメント (91) | トラックバック (0)

2007/08/24

【サルマン2.0】「デスパッチン」企画その2

■「デスパッチン」シナリオ草案・冒頭部分

 都内某所の警察署。その取り調べ室。4畳ほどの狭い部屋。鉄格子がはまった窓から西日が差し込んでいる。
 首の太い、いかつい体格の警官が、高校生くらいの少年(虎見心。読者にはまだ名前がわからない)を取り調べている。ボールペンの先端が、調書の名前欄の上で宙に泳いでいる。名前は空白のままである。そこにポタリ、と汗がしたたり落ちる。
 取調官、タバコに火をつけ、タオルで額の汗を拭う。

取調官「うぇ~暑い。空調、ぜんぜん直ってねえじゃねーか」

 取調官が窓を開けると、いきなりヴィーン、ヴィーンとセミの声が大音量で小部屋を満たす。取調官、顔をしかめてピシャリと窓を閉める。
 対面のパイプ椅子に座った少年は、手錠がかけられた両手を膝に置き、背筋をのばして涼しい顔をしている。腰にナワがかけられ、ナワの端が背後の壁にあるパイプに縛り付けられている。少年は汗ひとつかいていない。

続きを読む "【サルマン2.0】「デスパッチン」企画その2"

| | コメント (60) | トラックバック (0)

【サルマン2.0】「デスパッチン」企画その1

『サルまん2.0』のために先日書いた劇中劇『デスパッチン』の企画書その1です。これは『サルまん』本編では作品としてはっきりとは出てこないんですが、『サルまん2.0』全体を引っ張る重要な劇中劇になります。最初にお見せするのは、主役の美少年2人のキャラクター設定です。まだ暫定的なものですので、今後変更ありです。

………………………………………………………………

■「デスパッチン」企画案その1

●主要キャラクターについて(1)

虎見 心(とらみ しん …デスパッチンの呪殺能力を持った少年)

 17歳。身長172センチ。薄い栗色の髪を持つ少年。青みがかった灰色の目をしているので、ハーフかクオーターかもしれない。自分のことを語らず、経歴や家庭環境不明。都内にある廃墟のようなビルに一人で暮らしている。自己に対する圧倒的な自信を持ち、厭世的で、社会や大人に対して皮肉を言う傾向がある。孤独で、心を許す友人も恋人もいない。なぜか、鏡を見ることを極度に怖がる。

続きを読む "【サルマン2.0】「デスパッチン」企画その1"

| | コメント (56) | トラックバック (0)

2007/08/22

【サルマン2.0】なぜ「やおい」をやるのか

えー、この秋にはじまる『サルまん2.0』の「やおいネタ」の件ですが、なぜそれをやるのか、またなぜブログで公開しながらやるのかについてご説明したいと思います。

まず「なぜやるのか?」ですが、次の『サルまん2.0』では、40代後半になった野望の二人が落ちぶれて追いつめられ、どこの出版社も相手にしてくれないので、コミケで同人誌を出してボロもうけしようとするのです。

なぜ「やおい」かといえば、野望の竹熊が拾った新聞に「やおい同人誌作家が1億円脱税」の記事を見つけたからです。これはもう、見過ごせません。

続きを読む "【サルマン2.0】なぜ「やおい」をやるのか"

| | コメント (51) | トラックバック (1)

2007/08/21

正しい自主映画

ニコニコ動画で発見。もう一部で話題になってるみたい。見て、俺の高校時代に文化祭でやってた、映研の奴らが作っていた『太陽にほえろ!』のマカロニ刑事ことショーケンの殉職、ジーパン刑事こと松田優作殉職シーンをただ真似しただけの映画とか、『燃えよドラゴン』を真似しただけのチープな8ミリ映画を思い出してしまいました。

続きを読む "正しい自主映画"

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2007/08/20

やおい化しやすい一次創作とは?

『サルまん2.0』でやおいネタをやるための「一次創作」を考えている…とこの前書きましたところ、さっそく「1976腐女子」さんのブログから反応をいただきました。非常にためになる内容で、参考になりそうなエントリです。

http://d.hatena.ne.jp/emifuwa/20070820#p1
↑「1976腐女子」801にしやすい一次創作のつくりかた

やおいの元ネタにおいては、二人の美少年を設定することはもちろんでしょうが、その二人の関係というのが、

「仲はよくないが、勝負の場面では誰よりもわかりあっている」

というご指摘などは、なるほどと思いましたね。

続きを読む "やおい化しやすい一次創作とは?"

| | コメント (42) | トラックバック (3)

2007/08/19

次の冬コミ参加は断念

たった今、夏コミから戻りました。今年は三日間すべて行ってしまった。こんなのは初めてであるうえに、病み上がりで杖ついていたのでどうなることかと思いましたが、午後から行く、水分をとる、人混みに1時間以上滞在したら休憩する、知り合いのところだけ廻る、以上を厳守しましたので、大過なく過ごすことができました。

三日目は東浩紀氏や森川嘉一郎氏らインテリ組のブースに行きましたが、皆さんオタク丸出しで楽しそうに同人誌を売られていました。あとこないだメールをいただいた、BL作家の水戸泉さんのサークルにご挨拶してきたり。水戸さん、同人誌ありがとうございました。その場で読もうとしましたら「BL作家の目の前で同人誌を読むのは禁止」と言われましたので、これから読ませていただきます。

続きを読む "次の冬コミ参加は断念"

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2007/08/17

【blog考】4 ブログを始める(2)

 ともあれ私は、その年の12月14日にココログの無料サービスに申し込み、よくわからぬままに「たけくまメモ」を開設した。驚くほど簡単だった。ブログサービスはどこでもそうだが、フォーマットがすべてシステム側で用意されているので、プログラムやHTML、CSSなどの専門知識は必要がない。掲示板やメールを書くのと基本的に変わらないのである。その数年前、HTMLの参考書と首っ引きで「ホームページ」を作成しようと悪戦苦闘し、あげく放り投げてしまったのがウソみたいだった。

 初期からパソコンに触れていた人の中には「自分でプログラムが書けなければ、真にPCを使っているとは言えない」と主張する人もいる。私がPCをいじりだして間もない頃、90年代初頭に岩谷宏氏の『ラジカルなパソコン入門』を読んだら、まさにそのようなことが書かれてあった。岩谷氏は「ロッキングオン」の創刊メンバーで、もとはロック評論家だったが後にパソコン評論家に転身したというユニークな人である。プログラミングに関する著作も多数ある。

続きを読む "【blog考】4 ブログを始める(2)"

| | コメント (30) | トラックバック (2)

2007/08/16

【blog考】3 ブログを始める(1)

 六本木にGLOCOM(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター)という社会文化研究機関があって、2004年11月、私はここにゲスト講師として呼ばれた。「マンガ文化の現状と展望」について話してくれということだった。GLOCOMについては、当時は東浩紀氏が助教授(現在は辞職)になっていて、サブカルチャーやネット社会に関するシンポジウムをよく開いているという以外、詳しいことをよく知らなかった。今もよく知らない。マンガの現状と展望に関しても、いつもの持論を述べたくらいで、たいした話はできなかった。

 その打ち上げの席上、私は声をかけられた。眼鏡をかけたその青年の顔はなんとなく見覚えがあり、誰だったかなと考えていたら、彼は自分から「山本一郎です」と名乗った。

続きを読む "【blog考】3 ブログを始める(1)"

| | コメント (10) | トラックバック (1)

2007/08/15

サルまんで「やおい」といえば

Tonchi 昔の『サルまん』でも、実は一回「やおい」ネタやってるんですよね。91年頃ですが。作中の『とんち番長』が大ヒットして、担当の佐藤が野望の二人に「どうしましょうか?」と同人誌持ってくるんですよ。二人は、当時は作品が当たって余裕しゃくしゃくですので、タバコふかして「いーんじゃないの、ほっとけば」みたいなことを言う。で、ここにある『TONCHI伝説』、じつは俺がよくわからずに描いたんですよ。「こんな感じかな」と考えながら。

今もそうなんですが、やおいのことを何も知らずに描きましたので、「一冊読めば皆同じである」などと失礼なことも書いてます。今思うと、大変申し訳ありません。まあこの後、この二人はマンガ家として没落の一途をたどっていくわけですが。

続きを読む "サルまんで「やおい」といえば"

| | コメント (19) | トラックバック (0)

2007/08/14

腐女子の先生

次の『サルまん2.0』では「やおい、腐女子」ネタを取り上げることを先のエントリで書きましたが、一応、知り合いに腐女子の中の腐女子というか、「貴腐人」みたいな人がいますので、その方にいろいろ教えていただくことにしました。

こないだ「ユリイカ」から「腐女子マンガ大系」という臨時増刊が出たんですけど、その監修をやられた法政大学非常勤講師の金田淳子先生です。

専門は社会学の学者さんなんですけど、これがもう年季の入った腐女子で、「やおい」の歴史や現状についてはたぶん日本有数に詳しい人かもしれません。2年くらい前、マンガ評論家のヤマダトモコさんの家で2日がかりで「初代ガンダムを全話鑑賞する会」というのがあったんですが、来たのが30~40代のものすごい腐女子ばかりでして、その中で金田先生が「シャア~!!」と絶叫されていました。(※)

※本人からコメ欄で指摘がありましたが、彼女はシャアに「様」をつけないそうです。

続きを読む "腐女子の先生"

| | コメント (69) | トラックバック (0)

2007/08/12

今年はコミケ行こう

それも夏コミの1日目と2日目に。いつもは3日目に行って、批評系同人誌をあさることが多かったんですが。3日目も、いきたいのですけど、体力が持つか微妙。たぶん杖ついて行くことになるでしょうし。去年は入院して行けなかったので、コミケに参加するのは2年ぶりくらいかも。

1日目は、桑沢ゼミの連中がブース出してるし、終わってからゼミの会合も予定しているので、これは行くつもりなんですが。ちなみに桑沢ゼミのブースは下記の通りです。

 金曜日、東地区、Oブロック、21a 「桑沢キャラクター研究会 フェスカン」

続きを読む "今年はコミケ行こう"

| | コメント (28) | トラックバック (0)

2007/08/10

ティファニー2度目

本日、何の気なしに『ティファニーで朝食を』の2回目を見たんですが、2度見るとずいぶん印象が変わる映画ですね。たぶんセリフや演出が暗喩に満ちているからでしょう。

セリフの裏を読んでいくと、相当にきわどい内容なんですね。これをロマコメ仕立てにすること自体、観客へのいい意味での目くらましになってるというか。この映画が「名作」と呼ばれている理由も、なんとなくわかってきました。

オードリーが頭のイカれた売春婦であるだけでなく、一見まともに見える作家役のジョージ・ペパードも、金持ちマダムの愛人やって生活してるし。そういえば昔、知人の画家のタマゴで、やはり大金持ちの奥さんのツバメやってる奴がいたんですが、あいつのことを思い出してしまった。

続きを読む "ティファニー2度目"

| | コメント (14) | トラックバック (3)

2007/08/09

ティファニーで朝食を

このあいだふと魔がさして『ティファニーで朝食を』を買って見てしまいました。小説のほうではなくて、オードリー・ヘプバーン主演の映画のほう。じつは俺、これまで一度も見たことなかったんですよ。

子供の頃からタイトルと主題曲は知ってたんですが、ティファニーってずっと大衆食堂だと思いこんでました。「ヘイ、グモーニン、ジム!」と呼びかける薄らハゲの気さくな店長がいて、スクランブルエッグが名物だったりするような。いやまあ、大きくなってからニューヨークの有名な宝石屋だってことを知ったんですが、なんで宝石屋がスクランブルエッグ出すのか、長らく疑問でした。

で、見たら食堂でもなんでもないことが納得できたんですが、ヘプバーンがメンヘラの売春婦役で、しかもコメディ映画だとは不覚にも知りませんでした。

続きを読む "ティファニーで朝食を"

| | コメント (41) | トラックバック (0)

2007/08/08

「新宝島」がヤフオクに

Meganeunkoimg600x450118638377401010Meganeunkoimg600x4501186383809010_2 Meganeunkoimg600x450118638385001010 http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d75100118

マイミクのいけがわさんの日記で知りました。現時点で63万円也。まだ残り時間が5日ありますので、どこまであがるか。まんだらけ価格だと今どのくらいなのかな。売値で200万くらい?

俺はとても買えないので、指をくわえて見ているだけにします。奥付けが原作者・酒井七馬の名前だけしかなくて、手塚のテの字もないのが興味深い(表紙には手塚の名があり)。この件に関して、当時の手塚の日記に憤懣やるかたない記述がありました(手塚全集版「新宝島」の巻末で読めます)。たしかこれがキッカケで手塚は酒井を避けるようになったんだよな。

続きを読む "「新宝島」がヤフオクに"

| | コメント (19) | トラックバック (1)

2007/08/07

「エヴァ」取材がなぜ俺のところに?

気がついたらとっくに8月ですが、大学は夏休みであるものの、本業のほうが妙にあわただしくなってます。まず9月25日売りの「IKKI」で『サルまん2.0』が始まるんですけど、この原稿を今月いっぱいで入れてくれと言われている。

もちろん、こちらもそのつもりでいたんですが、9月1日に新作『エヴァ』が劇場公開されるじゃないですか。これでいくつかの雑誌やTV・ラジオから出演依頼がきていて面食らってます。なんでも制作が押しに押していて、監督もスタッフも、一切取材に応じていないとのことで。

それで俺みたいな部外者のところにまで取材がきている。10年前の「エヴァ」のときに監督のロングインタビューをやったせいでしょうか。ついこないだもCSのMTVが特番を組むというので、家にTVクルーが来たばかりです(放映日がいつだったかな。スタッフの人、ここ読んでらしたらコメント欄で教えてください)。

続きを読む "「エヴァ」取材がなぜ俺のところに?"

| | コメント (65) | トラックバック (8)

2007/08/05

【blog考】2 mixiはパソ通の再来だ

 話がだいぶ横道に逸れた。とにかく44歳になる1ヶ月前に、私はmixiに誘われたのだった。ネットをやっている人にとっては自明のネットサービスであるが、これはネット未経験者や慣れてない人も読者に想定した文章なので、最低限の説明を加えたい。

 mixiは、SNSと呼ばれるネットサービスの一種である。あらかじめ入会している人が、自分の友達に声をかけて登録用の招待メールでURL(ネットアドレス)を送る。送られた人はそのURLをクリックして、「はい」を押すだけで簡単に無料でmixi会員になることができるのである(サービスを拡張した有料コースもあるが、無料でもほとんどの機能を使うことができる)。

 mixiの会員同士でも、別の会員を招待して「マイミク」登録をすることができる。こうして次々に「友達の輪」を広げていくというサービスである。

続きを読む "【blog考】2 mixiはパソ通の再来だ"

| | コメント (32) | トラックバック (4)

ma【blog考】1 私が「ホームページ」を敬遠していた理由

 2004年7月、ある人からmixiに参加しないかという誘いを受けた。mixiはその年の2月にオープンしたばかりで、すでにネット内では話題となっていた。私も名前くらいは知っていたが、mixiに代表されるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)というものがどういうものか、いまひとつわからぬまま、誘われるがままに入会してみた。

 実はその時点で、私はブログはおろか、普通の個人ウェブサイト、いわゆる「ホームページ」もやったことがなかった。パソコン通信を含めたネット歴はそれなりに長く(91年から)、95年のwindows95発売を契機にインターネット時代に突入してから90年代終わりまでには、同業者の多くが個人サイトを開いていたのに、私は仕事でメールを使うことと時々掲示板に書くことを除いては、ずっとROM(リード・オンリー・メンバー)であった。ずいぶんと長く、自分でサイトを開くことに躊躇していたものだ。

  個人サイト運営に興味がなかったわけではない。むしろその反対である。ネットに興味がありすぎたがゆえに、中途半端なサイトは作りたくなかったというのが正しい。

続きを読む "ma【blog考】1 私が「ホームページ」を敬遠していた理由"

| | コメント (24) | トラックバック (2)

2007/08/04

【blog考】0 つれづれなるままに、開始

某社から「ブログについての書き下ろし本を頼む」と言われて、もう2年になります。1年目は、俺はなにしろブログ初心者だったので、経験を積むことに精一杯で、とても本を書く余裕はありませんでした。

去年の秋くらいから「そろそろ書けるかな」という気になったのですが、暮れになって、脳梗塞で倒れて春まで入院するハプニングに見舞われ、ブログの本以外にも、いくつかの単行本作業をペンディングせざるをえませんでした。その影響は今も続いていて、他の会社にも迷惑かけてますが、そちらも少しずつ進めたい…と思ってますのですいませんです。

「ブログ本」に関しては、本当は「論」として目次や構成をかっちり決めて書き出すつもりだったんですが、それだと手をつけるだけでも大ごとになってしまうので、とりあえずエッセイ形式で、書きたいことからアトランダムに書くことにします。不定期に「たけくまメモ」に連載して、読者の反応等があれば適宜修正を加え、最終的には編集・加筆して本にしてみたいと。

続きを読む "【blog考】0 つれづれなるままに、開始"

| | コメント (5) | トラックバック (2)

2007/08/02

阿久悠の死去に思う

特にファンだったつもりもないのですが、この度の作詞家・小説家だった阿久悠さんの死去で、訃報を伝えるワイドショーを見ていてある種の感慨を抱かざるをえませんでした。生涯に5千曲ともいわれる膨大な作品を残してますが、代表作の一部は下記のサイトで見る(聴く)ことができます。

●人間万葉歌~阿久悠作詞集(試聴あり)
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/-/VICL-61631.html

●本人自薦による261作品
http://www.aqqq.co.jp/sakuhin/sakuhin_music.html

 どれも俺の子供の頃からの大ヒット曲ばかりで、これ全部この人だったのかと唖然とさせられます。『ウルトラマンタロウ』とか『宇宙戦艦ヤマト』もこの人なんだよなあ。

続きを読む "阿久悠の死去に思う"

| | コメント (16) | トラックバック (35)

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »