「エヴァ」取材がなぜ俺のところに?
気がついたらとっくに8月ですが、大学は夏休みであるものの、本業のほうが妙にあわただしくなってます。まず9月25日売りの「IKKI」で『サルまん2.0』が始まるんですけど、この原稿を今月いっぱいで入れてくれと言われている。
もちろん、こちらもそのつもりでいたんですが、9月1日に新作『エヴァ』が劇場公開されるじゃないですか。これでいくつかの雑誌やTV・ラジオから出演依頼がきていて面食らってます。なんでも制作が押しに押していて、監督もスタッフも、一切取材に応じていないとのことで。
それで俺みたいな部外者のところにまで取材がきている。10年前の「エヴァ」のときに監督のロングインタビューをやったせいでしょうか。ついこないだもCSのMTVが特番を組むというので、家にTVクルーが来たばかりです(放映日がいつだったかな。スタッフの人、ここ読んでらしたらコメント欄で教えてください)。
俺も新作は楽しみなんですけど、試写会すらできるかどうか微妙な情勢で、当然俺は見ていません。庵野監督とはたまにメールをやりとりしますが、新作エヴァについてはあえて何も聞かないようにしています。向こうも迷惑でしょうし。
なんでも今度公開される劇場版「序」は旧作の再編集が多くなるんだそうですが、来年以降公開される「破」「急」は新作カットを増やして、相当ストーリーが変わるようです。そのくらいしか知らないので。(※追記を参照のこと)
それでまあ「10年前のエヴァ現象とは何だったのか?」みたいな回顧モードの話しかできないのがもどかしいところです。でもそれだと、10年前にさんざん話したり書いたりしたことと、同じ話しかできないですよ。「『エヴァンゲリオン』は、本当のガチンコ試合だった」みたいな。地上派TVの夕方枠で放送された番組としては、完全にありえないことが起こった作品だと当時も俺は思っていて、そういうことしか言えないんですよ。
そもそもガチンコ試合というのは、人によっては「失敗」に見えたりするわけです。庵野監督が多くのオタクから非難されたのも、あれ(TV版最終2話)を「スケジュール破綻による失敗作」と見た人が少なからずいたからで。たしかにスケジュールが破綻したのは事実だったと思うけれども、本当に失敗作だったら、経済効果400億ともいわれる大ヒットにはならなかったでしょうし、その後10年間もいろいろな表現に影響を与える作品にもならなかったでしょう。
「失敗作」と思われながらも、誰も目の離せない作品となりえたのは、監督が「ガチンコの自己表現」をしたからではないでしょうか。プロレスでいえば、「猪木vsアリ戦」とか、「前田日明vsアンドレ・ザ・ジャイアント戦」なんかは、セメントマッチ(ガチンコ試合)として歴史的評価が定着しているけども、いずれも当時は「世紀の凡戦」と言われたくらい、お客さんに見せるプロの試合としては「壊れていた」わけです。それでも歴史に残っているのは、それがガチンコだったからですよ。
エヴァは決して凡作ではないし、歴史に残る作品となっていますけども、いまだに作品として納得のいく評価が定着しているとは思えない。それはつまり、あれは「作品」ではなくて、「事件」とか「事故」みたいなものだったからです。
俺は10年前も今も、「事件」としてのエヴァンゲリオンしか語れなかったし、語ってきませんでした。今度の劇場版で、ようやく「作品」として語ることができるのかな、という気がしています。試写会やらないのなら、劇場に見に行くまでですが。
※追記 上をアップしてから信頼できる某筋から情報がありました(監督でもスタッフでもありません)。
●庵野監督は、作品がすべて完成するまで一切の外部取材を受けない。これはスケジュールの問題ではなく、最初からの既定方針のようである。
●「序」はTV版6話までがベースとなる。流用カットはあるが、すべてに手が加えられていて、ほぼ新作と考えてもいい。
とのことでした。
| 固定リンク
「アニメ・コミック」カテゴリの記事
- 「海からの使者」DVD、8月15日(夏コミ3日目)頒布開始!(2010.08.13)
- 本日21日、下北沢トリウッドで「海からの使者」上映&トークショー(2010.08.21)
- 田中圭一制作総指揮のマンガ作成ソフト、なし崩しで情報公開へ!(2010.10.05)
- コミPo!と私(1)(2010.10.17)
- 早速、コミPoで傑作が!(2010.10.27)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 50歳まであと6日(2010.08.23)
- 死ぬことは生きること…今敏氏の逝去を悼む(2010.09.02)
- ツイッターの更新しやすさは異常(2011.01.15)
- 0年代、自分の身に起こったことなど(0)(2011.02.01)
- 震災1週間目のツイートより(2011.03.19)
「業務連絡」カテゴリの記事
- 9月11日、池袋ジュンク堂でうめ×竹熊対談(2010.08.27)
- 第一回「竹ノ熊さん祭り」つつがなく終了(2010.08.29)
- 吉祥寺アニメ祭募集締め切り迫る・その他竹熊関連告知(2010.08.31)
- 心斎橋ヴィレッジヴァンガードで「マヴォ5号&海からの使者DVD」取り扱い開始(2010.09.05)
- 「竹ノ熊さん祭り」のレポートがこんなところに!(2010.09.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
お疲れ様です。
ナニカ、またしても雲行きが怪しくなっているのでしょうか?
とにかく取材の皆さんも、
竹熊様がまずは「サルまん2.0」の方に注力頂けるよう、
気を使って、、、、
いられない程に、ナニも無いと。
いろんな皆様お疲れ様です。
つーかとにかく暑いので、
くれぐれも体調気をつけて忙しくしてください。
投稿: めたろう | 2007/08/07 15:11
思えばエヴァの時はオタクの扱いが「好意的寄り」と「やっぱり奇異的寄り」と分かれた報道になってましたね。
まあ、それより前のドラクエとか最近のゲーム機の行列なども同様ですが。
そっちの点からみるのもありではないでしょうかね?
10年前すでに語ったことは、どうやっても(今の情報ない状態では)新しい話にできませんし。
サルまん2.0、無理せず制作して下さいませ。
投稿: S | 2007/08/07 16:57
あれの話になるといつもおいてきぼりの気分です。
投稿: あ~ | 2007/08/07 17:21
僕は「エバ=太宰治」説を唱えてるんですが、似たようなことを言ってる人はほかにいますかね?
なんていうか、
・「語り口」の細部までの技術的な(アーティスティックな)完成度の顕著な高さ。
・大変強い、自己憐憫というかある種甘ったれた選民意識(自意識過剰の自死願望ともつながる)。
・しかし、全体の構成力の大きな欠落
・ハマる人はとてつもなくハマるが、嫌いな人は大変嫌い。
あたりが、ものすご~く同じ構造だと思うんですよ。
10代では太宰にはまりまくりましたが、20代で見るのもいやになって、40くらいになって見直した44歳です。エバは最近見たこともあって、「ああ、太宰だなあ」という感想しか持ちませんでした。
投稿: 4歳児の父 | 2007/08/07 18:36
宇宙戦艦ヤマト化しそうですね。
投稿: 忍天丼 | 2007/08/07 19:11
ともあれ気になってしまう映画版。
時代に築いたインパクトは凄かったですなあ
投稿: FSR402 | 2007/08/07 19:22
>4歳児の父さん
エヴァに太宰を感じるとは鋭いですね。僕もそう思いますし、庵野監督も太宰好きなはずです。庵野さんの「トップをねらえ!」という作品では、重要なキャラクターが太宰の「人間失格」を読んでいるシーンがありました、たしか。
投稿: たけくま | 2007/08/07 20:38
>4歳児の父さん
3つ目の項目に関してだけは絶対的に違うと思わざるを・・・
大前提の”エバ=太宰治”とかに関しては全然わかりませんが
”全体の構成力”に関してだけは他に類を見ない作品であると言わざるをえないのかなあ・・・と
投稿: 肝臓レバー | 2007/08/07 20:43
今、メキシコでエヴァが初放映中だそうです。
放映時間は夜中の12時!
深夜アニメですかw
予算の関係か、吹き替え版では無く、字幕だとか。
スペイン語人口は大きいので、吹き替えでもおかしく無いのですけどねえ。
一ヶ月ほど前に「アスカ、来日」をやっている時点で、「この話はキリスト教へのアンチテーゼだ!」との評が上がっていたとか。
この先、どう見られるのでしょうか?
ちょっと心配ですw
ちなみに、この後番組には、ナディアが予定されているようです。
#これも初放送かと。
投稿: hiro4 | 2007/08/07 21:21
>たけくまさん
実は「太宰に似ている」というのは、見方によっては貶し言葉以外の何者でもなく、ある意味非常にネガティブな評価なんですよね。
昔は「太宰はハシカ」という言い方があって、つまり、若いころは大体かかって大変だけれど、普通は大きくなったら直るし、大人になってかかるのはちょっと変な人、みたいな感じで。
>肝臓レバーさん。
|”全体の構成力”に関してだけは他に類を見ない作品であると言わざるをえないのかなあ・・・と
そちらですか(^_^)。いや、太宰治のことを「構成力に欠けている」だなんてよくもまあ言い切っていいんだろうかとかな~り心配だったので、撤回する用意はいくらでもあるんですが(^_^;)、エヴァンゲリオンのあの終盤(最終回だけじゃなくて、その前から)は、「破綻している」(作品の価値とはまた別にして)というのが一般的な評価だと思っていたのですが、必ずしもそうではないのですね。
投稿: 4歳児の父 | 2007/08/07 22:19
放送当時中学生でしたがエヴァだけは未だに何が面白いのかよくわかりません
エヴァの後の再放送のマジンガーZとデビルマンに馬鹿ハマりしていたのでついでに観ていましたけど
今回の映画もまた私は付いて行けないんだろうなぁ‥
投稿: メイ | 2007/08/07 23:37
何の為にいまさらエヴァなんかリメイクするのか
新作パチスロ(パチンコ?)台の液晶画面の素材が欲しいだけでしょ?
たしか制作資金を出したのもパチスロ(パチンコ?)会社
そんなもんに付き合うのは、ガイナ厨ぐらいだろなぁ
一般オタクは、もうガイナックスとかうんざりだし…
投稿: ◆ | 2007/08/07 23:51
『新エヴァ』より『新さる』のほうがある意味楽しみです。両方観ますけど。
この時代、10年経っても語られてる作品は名作です。
投稿: syuu | 2007/08/07 23:57
>4歳時の父様
>僕は「エバ=太宰治」説を唱えてるんですが、似たようなことを言ってる人はほかにいますかね?
BSアニメ夜話でエヴァを特集したとき、岡田斗志夫が「エヴァは純文学」ということを言っておりました。趣旨としては同様でしょう。
>エヴァンゲリオンのあの終盤は、「破綻している」
そりゃ破綻してますが、むしろ破綻したことさえをも構成として取りこんでしまったというのはあるのでしょうね。
それは、小さく見ていけば第22話や第24話の止め絵の演出ですし、大きく見れば終盤の構成の欠落そのものがそれ自体として物語になっていく過程というところで。
>◆さん
こういうことを人前で臆面もなく書けるのは、よほど肝が太いか中二病かのどちらかでしょうね。
投稿: マグナカルタ | 2007/08/08 01:10
あんまりほめすぎてはいけない。
投稿: ふりい | 2007/08/08 01:26
>●「序」はTV版6話までがベースとなる。
>流用カットはあるが、すべてに手が加えられ
>ていて、ほぼ新作と考えてもいい。
もしかして新作エヴァって富野監督の新訳Ζガンダムと同じ位置づけなんだろうか?
投稿: 木村 | 2007/08/08 01:33
ご本人から書かれるものと思い、ここ数日は頻繁にのぞいていました。
個人的には─誤解を招く言い回しですが─庵野さんは、ある部分において革命を起こした人だと思っています。
ただ、その革命によって解放されたはずのオタクと呼ばれる人たちが変わることはなかった。
当時の庵野さんはそれに絶望していた様に思ったんですよね、初めて劇場版を観たとき。
で、10年以上経った今、その時に絶望してしまった人が"何を"作るのかに非常に興味があります。
結末を変えることで、どんな答えを提示されるのか。
絶望したまま、淡々と作られたものなのか、
もう一度革命を起こすべく、ある種の熱を持って創られたものなのか、
ただ、ただ、興味があります。
投稿: 風月 | 2007/08/08 01:37
>新作エヴァって富野監督の新訳Ζガンダムと同じ位置づけなんだろうか?
違うでしょうね。
序がアニメ版のヤシマ作戦までをなぞるのは、いきなり何もかも新しくしたのでは導入にならないという判断からです。「導入は完全新作であってはいけない」と公式HPに書いてあります。
以下、公式HPから。
http://www.evangelion.co.jp/highlight.html
>従来、テレビアニメを劇場映画化する際には16ミリフィルムを拡大し、一部を手直ししていた。
>だがこの手法では画質が荒れ、『エヴァ』の高クオリティを目ざす「志」が損なわれかねない。
>新劇場版とは、スタッフが本来目ざしていた映像を新たに世に問うための作品づくりである。この旧来の手法は不適切なのだ。
ここでまず、新訳Zとの違いを打ち出していますね。
http://www.evangelion.co.jp/introduction.html
>“破”以後は……新EVAシリーズと新たな使徒が登場する。
>新キャラクターも、物語に参加し、新展開に絡んでくる。
>キャラクターの運命も、旧作とはまるで違う方向に変化し始める。
なまじ新訳Zが出てしまっているものだから、同じメガネで見られるのはある程度仕方ないのでしょうけれどね。製作発表当初から繰り返し、このことはリリースされ続けています。
投稿: マグナカルタ | 2007/08/08 01:49
>>こういうことを人前で臆面もなく書けるのは、よほど肝が太いか中二病かのどちらかでしょうね。
何かオレ、間違った事を書いてるかな?
>新作パチスロ(パチンコ?)台の液晶画面の素材が欲しいだけでしょ?
>たしか制作資金を出したのもパチスロ(パチンコ?)会社
コレも間違ってるってか?
なぁ、いまどき エヴァ厨のマグちゃんよ
投稿: ◆ | 2007/08/08 01:59
>> ~と公式HPに書いてあります。
そんな声明を鵜呑みにするのかい
あなたは、とてもいいお客さんですネ
投稿: ◆ | 2007/08/08 02:08
>◆さま
>コレも間違ってるってか?
正誤を判断する材料が何もないですから。
なるほどパチンコ資金だねと言えば、いかにももっともらしいですが、根拠がないのに一見もっともらしく聞こえる意見というのは、一番唾棄すべきものでしょう。
>そんな声明を鵜呑みにするのかい
信じるかどうかは各自が判断するべき事です。少なくとも現段階において制作者はこう言っているということを呈示しただけです。
制作者の意思を確認せずに、見もしないうちからしたり顔で物を言うのは、中二病の典型的な症状と言えるのではないでしょうか。
投稿: マグナカルタ | 2007/08/08 02:33
パチンコエヴァが当たらなければ立ち上がらなかった企画だろーことは確かでしょうなあ。
違う新作作れとかイロイロいわれてますが、大人の判断として、アニメで新作作ろうとしてゼニをかき集めるのが、さらにはヒットさせるのがどんなに大変かっていうことで。
パチンコの金ってかなり上世代が中心なので、その人らがパトロンとなってアニメ現場が潤い、金のかかった映像が見られるならそれでいいんじゃねって思いますけど。
投稿: nonbug | 2007/08/08 03:59
hiro4様
>一ヶ月ほど前に「アスカ、来日」をやっている時点で、「この話はキリスト教へのアンチテーゼだ!」との評が上がっていたとか。
この先、どう見られるのでしょうか?
ちょっと心配ですw
えーと、「キリスト教関連ネタの扱いのヒドサ」については、
語られたりしてるんですかね?。
俺、親父がプロテスタントで、
教会学校行かされたりした生い立ちがあって、
でまた、親父が聖書史学に興味があって、
家にその手の聖書オタク的な専門書がそこそこあったんですね。
で、バーバラ・スィーリングの
「聖書のミステリー」辺りの死海文書関連も読んでいた。
なので、EVAで登場したキリスト教関連のガジェットの扱いのヒドサに笑い転げてました。
往年の学研のひみつ大百科並みの内容なので。
当時、「死海文書の扱いがこんなだと、
キリスト教圏に知れたら大騒動になるなW」
と期待してたんですが、
その後そんな事も無く。(これから起きるのかな)
ああ思い出した。
EVAの謎本とかブームに成り出した頃、
真面目な聖書研究の本がつられて売れ始めて、
事情を知らない版元や、
真面目な研究者達が目を白黒させたり、
という面白エピソードがありました。
本来、全国で真面目に聖書史学やってる人って、
10000人いないんじゃないかと思うんですが、
時ならぬEVA特需で2~3倍は売れたんじゃないかしら。
そんなこんなで、
時間が経つとクレームもあったんだろうと思いますが、
劇場版で、
×死海文書
〇裏死海文書
に訂正されたのもまた爆笑ものでした。
なんてなげやりな。
俺にとって、EVAとオウムとの共通点は、
「日本人の宗教(キリスト教)に対する無知」
「宗教に対する免疫の無さ」
にあるのです。
両者の宗教的な内実のはちゃめちゃさは共通のものであって、
日本人の無知を結果として批評した事になるのだと思います。
投稿: めたろう | 2007/08/08 05:36
なぜか公開されている予告編に誰も触れていないけれど、あれものすごいクオリティだと思うよ。特にセンスがすごくいい。
もちろん、昔のTVシリーズや劇場版もセンスよかったけどさらに磨きがかかっている。
ここでも映像以外についての話をしている人が多いけれど、これまでのエヴァ評価はやはりたけくまさんの言う"ガチ"の部分に対してが中心で、デザインや演出なども評価されていたけれど、置いておかれがちだった。
まあそれだけあの終わり方にインパクトがあったから当然なんだけど。
でも今回、僕はあの映像のクオリティをまず評価するなあ。
そもそも映画なんだから物語だけ見に行くわけじゃないんだし。
たけくまさんが
>ようやく「作品」として語ることができる
って言っているのもこういうことなんじゃないのかな?
投稿: 骨男 | 2007/08/08 06:03
骨男様
予告編のクオリティについてはワシもそー思います。
それだけに、スケジュールが押せ押せと言うのも説得力のある話で、どうなるかワクワク、否、心配です。
投稿: めたろう | 2007/08/08 07:40
何故バカくんにエヴァ仕事を廻して遣らない!!
テヅカ・イズ・デッドの著者では無く、飽く迄バカくんです、
バカくんは当時、
デラべっぴんのエヴァスミス論はじめ
あれほどに清新な、
エロス溢れる評論を書いていたのに、
余りにも不遇だったのですよ!!
バカくんのエヴァ論が、改めて読みたいです。
投稿: 赤木了介 | 2007/08/08 08:29
>>庵野監督は、作品がすべて完成するまで一切の外部取材を受けない
何億のプロジェクトなのに、宣伝に一切協力しないとは
何様のつもりなのか庵野
さすがハニーが大コケして、トワーニが倒産しようが、何とも思わない男
投稿: miso | 2007/08/08 09:31
今日もおいてきぼりだ~
投稿: あ~ | 2007/08/08 11:07
>何億のプロジェクトなのに、宣伝に一切協力しないとは
何様のつもりなのか
↑社会経験の少ない人かな?
投稿: 通り過ぎます | 2007/08/08 11:21
410 :名無しさん名無しさん:2007/08/08(水) 11:13:35
アニメ界ではまだ高飛車な態度でも通用するからな。
エヴァで出戻った件を聞かれるのが嫌なんだろ。
散々オタ批判してアニメ見るなとか言ったくせに、そのオタ相手に
また金を巻き上げに来たんだから笑わせる。
インタビュー受けたらそのこと突っ込まれるのは目に見えてるからな。
だから声明文とかで一方的に言いたいことを言ってるわけで。
投稿: コピペ | 2007/08/08 11:53
>パチンコエヴァが当たらなければ立ち上がらなかった企画
この映画で分からないのは、出資者が誰なのかがよく分かっていないんですよね。
今時制作委員会組まないアニメってむしろ少数派だと思うのですが、この映画はカラーの自社制作だし、といってまさか手弁当で作ってるわけではないでしょう。
フィールズが金を出すにしても、もっと名前が前に出てくるだろうと思うのですが。
もう一つ、大月俊倫プロデューサーは、「庵野が作りたいと言い出すまで、こっちから作ろうかとか言い出したことは一回もない」とことあるごとに言ってるんですな。まあ、この人の発言くらいいい加減なものはないのですけれど。
2003年6月に発売されたエヴァのリニューアルDVDの編集作業を通して、全編を改めて見直し、音声5.1ch化とデジタルリマスター作業をやったころには、既に庵野監督の発言のニュアンスが変わってきていましたから、この辺が始まりなのかなとは思います。
同じ頃、ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』の公式掲示板で、開発責任者の芝村裕吏が、バンダイの岡本プロデューサーと確認したこのゲームの最終目標は、「背の高いあの人」を引っ張り出してエヴァ3を作らせること、と何度も書いていたことも、興味深いところではあります。
正直なところ、どこまでパチンコが決定的な要因になったかは、今のところ部外者としてはうかがい知れないところで、竹熊先生には三部作終了後にその辺りのことを取材して頂けたら幸いです。
投稿: マグナカルタ | 2007/08/08 13:19
>制作委員会組まない
あ、そうなんだ。
だとしたらそれは本当の制作者達の手元にきちんと権利が残ると言うことなんじゃないかな。
良い事だと思う。
、、、少なくともそう願う。
投稿: 骨男 | 2007/08/08 13:35
製作委員会を組まないのは、このしくみが
今のアニメ業界の腐敗を招いた一因であるからあえて組まなかったとの事。
ところで、
自分のブログならまだしも、他人のブログのコメント欄に
某巨大掲示板のようなノリで書き込むのはやめましょう。
また、コメント欄で度が過ぎた論争を繰り広げるのも
常識から外れています。
誰のことを言ってるのかわかりますね?マナーは守りましょう。
投稿: 00 | 2007/08/08 14:56
腐敗を招いた一因であるからあえて組まなかった、ですか
まーそんな戯言は、誰も信じないでしょうが
投稿: o | 2007/08/08 16:05
こういう個人的なことを書くのもなんなんですが、私は前のエヴァ映画版の酷いオチとPC版星界の紋章の酷い出来から、ガイナックスのことは信用しなくなりました。
あいつら、ボレると思ったらとことん手ぇ抜きやがる。
投稿: R.F | 2007/08/08 18:39
まぁ、それが普通の反応ですよね。
投稿: >> R.F | 2007/08/08 19:30
まあ、あんまり盛り上がって、
がっかりしないようにねえ~
投稿: ふりい | 2007/08/08 20:04
>ガイナックスのことは信用しなくなりました。
この映画は、ガイナックスは単なる著作権者の一人でしかないですから安心ですよ。
制作が「スタジオカラー」で製作が「カラー」ですから、会社「スタジオカラー」設立の出資者が「カラー」で、多分ガイナは多少はスタジオカラーの株も持ってはいるのでしょうが。
投稿: マグナカルタ | 2007/08/08 20:14
>ちなみに、エヴァで未だに商売をしている
>ガイナックスの現状は情けないと僕も思います。
>昨今のエヴァ商売には、監督本人はタッチしていないはずです。
>投稿 たけくま | 2006/01/05 3:59:18
タッチしてるでしょ
投稿: タッチ | 2007/08/08 20:29
映像ソフトの監修くらいしか見ませんねぇ。エヴァ商品に庵野監督の名は。
つかあれだけ売れたのに10年ぶりの新作ってのは、他と比べてかなり寝かせた方でしょう。
なのにやけに叩く人がいるとこも、普通の作品や商品と見られていない一例でしょうか。
投稿: チコ | 2007/08/08 23:14
庵野はエヴァの権利を持ってるんだから、一応エヴァ関係は全部タッチしてるでしょ
新作というかリメイクというか
寝かせてないし
ゲーム化とかパチンコ化とかしまくって
もう他にすることないので
Zガンダムみたいにリメイクして
リメイク映画が全部終わった後は
もうエヴァ2を作るしかなくなると
エヴァ以降のガイナックスのアニメは、どれもイマイチだし
投稿: qwerty | 2007/08/08 23:27
>タッチしてるでしょ
まあ、どの範囲でタッチしてるかですよね。
例えばパチンコにしても、そのアイディアにゴーサインを出したのは庵野氏本人だと、ガイナックスの人が雑誌で証言していました。
一方で、パチンコの第三弾に出た新作の映像には庵野氏はノータッチでしょう。
この件に関連して、林原めぐみが面白いことを言っています。林原の中では、綾波レイはテレビ版23話で二人目が爆死した時点で「死んだ」キャラクターで、なのにその後も様々にずるずると綾波レイがつきまとうことに
疲れ果てたと。で、この新劇場版の話を聞いたときはさすがに頭に来て、最初は断ることも考えたと。
けれど大月俊倫の「この10年、俺と庵野が関わったエヴァは一つもないから」という言葉に心を動かされて、その後で11年前に死んだ二人目の綾波レイが心の底から出てきたと。
庵野秀明の「タッチ」の度合いはいろいろ論じられもしましょうが、ガイナックスを除く当事者の気持ちは、そこが偽りのないところではないでしょうか。
だからこの映画は、ガイナックスではなくカラーの製作で、庵野秀明もガイナックスを脱退したわけで。
>もうエヴァ2を作るしかなくなると
エヴァ2はゲームで既に出てますが。
「続編は作りようもないので、各自がそれぞれのエヴァを作り上げることが唯一の続編」というコンセプトのゲームが。
言ってみれば、今度の新作映画も、続編ではないわけですから。
投稿: マグナカルタ | 2007/08/09 01:11
エヴァは遅れて見た
友だちに勧められてビデオで観てハマった
映画公開中にテレビ東京がエヴァ全話を3回ぐらいに分けて深夜でやった時期だった。ビデオに録って三回ぐらい通しで見ただろうか
あの破綻する最終話あたりまでは「ツボを本当に押さえた作品」という感じだろうか。美少女、メカ、なれあい、冒険活劇、感情移入するのによりどりみどりなキャラ達が本当にほどよくアレされていて、アニメはそんなに興味のない自分も「あー自分もオタク的要素はあるんだなこれ面白いよな」という感じでした。
最後の「破綻」の部分を見たときは自分も20代後半(今37才)くらいだったはずだが、何というか「不覚にもハマってしまった」。大したことない方だと思うけど10回ぐらいは見ているはずだ。映画はリアルタイムで見ている、映画が公開中にハマったので、もう公開期間の最後の方で横浜と新宿でギリギリやっているところを探して観た。暴力シーンがリアルなのにショックを受けた記憶がある。
太宰治にたとえたのはうまいと思った。
自分も後年エヴァの映画やビデオをレンタルして観たことあるが当時ほどの感動はなく、何かはしかにかかったみたいだった。でも恥ずかしながら通しで何回も観ていたときは、英会話の勉強漬けになっていると何でも英語に聞こえるみたいに何でもエヴァに見えた。
長々とスイマセンでした。
あっあと、オウム以降「人民バンザイ、権力は悪」というヌルい言説(いまだに新聞とかでこの公式を持ち出している人はどういう脳の構造なのかと俺は正直思う)が駆逐されたという認識はオレもあるのですが、エヴァの映画版はこのヌルい認識を打ち壊した「アフターオウム」の世界観をかなり脆弱な根拠しかないけど打ち出したな、と当時思いました。
追・「ラブアンドポップ」は未見なのですがぶっちゃけ「ダメ」なのですか?
投稿: たにしんいち | 2007/08/09 01:17
そんな社会現象とまで言われる作品なのに、まだ一度も観た事がない。
いまからだと、どうやれば観られるのでしょう。
投稿: ano | 2007/08/09 09:20
>anoさん
Amazonに行って「エヴァ」で検索すれば、今年出た(!)DVD Boxがまだ買えますね。2万円以上しますけど。
私はレンタルビデオを使わない人なので本当のところは判らないんですが、まだ置いてあるんじゃないでしょうか。パチスロとかにもなってるわけですし。
投稿: R.F | 2007/08/09 13:50
『「人民バンザイ権力は悪」がヌルい』という言説こそがヌルいのです。
権力に連なる暴力装置とその闇が何を喰ってゐるか知ったら
夜眠れんぞ。
投稿: ムルハンをぢきごふあん | 2007/08/09 15:11
↑うん、そうかもしれないね
オレの言説の方がヌルかったかもしれない、今日寝るときにでもよく考えてみるよ
メルヘンさん最近来なかったから少し心配していたんだけどまあ元気なんだね、でも連投はお互い控えめで行きましょう
友だちが少ないからここの常連が減ると、少し寂しくなる
「ボボ」さんだっけ?長谷先生に「赤塚さんとつるんでいただけでしょ」とかからんでたしなめられてから来なくなったけど、長谷先生くらいになるとアレの40倍すごいカラミや罵倒は受けてきているはず、長谷先生に気兼ねがあるならば気にしなくてイイと俺は勝手に思うんだけど
投稿: たにしんいち | 2007/08/09 22:01
>> めたろうさん
> バーバラ・スィーリング
何も選んで一番ダメなのを読まなくてもww
当時、3冊くらいしか死海文書関連の本が出てなかったですけど、その後何冊か出ているようです。「死海写本の謎を解く」あたりからもう一度お読みになるといいと思います。
投稿: nomad | 2007/08/09 23:09
あああ、どうも僕の情報も古かったみたい。
「死海文書のすべて」って本が評判が良いようです。
僕も買おうかな。
投稿: nomad | 2007/08/09 23:14
自分自身パチンコのパも知りませんでした。
《エヴァのパチンコが出るまでは》
物は試しと打ったところ、あっというまにギャンブル依存症の出来上がり。
真面目に自己破産を考えています。
そんなんで、家に飾ってあったエヴァ本とかフィギアは全部捨てました。エヴァ=パチになっちゃんてんで。
エヴァに救われたと思ったら殺されそうになってます。
古参のエヴァマニアがパチンコについて言及してないのが不思議です。
今度の映画は見ません。
私みたいな屍累々の資金で出来たものでしょうから。悲しいです。
投稿: ギャンブル依存症 | 2007/08/09 23:39
> ギャンブル依存症さん
お気の毒とは思いますが、それはエヴァのせいじゃないですよね。
美空ひばりや北斗の拳のパチンコ台もありますけど、それをきっかけにパチンコにはまった人が美空ひばりのせいだとか北斗の拳のせいだとか言えないんじゃないでしょうか。
何かのせいにしないといられないのはわかります。
が、アディクションは自らに問題があると認識しないと、治らないと思いますよ。
吾妻ひでおがかよったAA(アルカホリック・アノニマス)の会でもまず最初にそれを認めるところから始めますから。
自己破産も含め、経済的な解決は進めた方が良いと思いますが、合わせて近くのAAの会に類似する会に、問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
[ギャンブラーズ・アノニマス]
http://www001.upp.so-net.ne.jp/ga-japan/
投稿: nomad | 2007/08/10 01:12
パチンコ利権でガイナ幹部はウハウハだけど、
ガイナの一般社員はボーナスも出ないらしい
山賀や赤井のポケットに入るかと思うと、
エヴァパチなんかやろうとは思わないよなぁ
エヴァパチ台は値段が高いからか、大当たり確立低いし
投稿: 棒茄子 | 2007/08/10 02:02
>nomadさん
私自身、依存症になりやすい資質があります。
その依存対象がギャンブルで、かつキッカケになったのがエヴァというのがやりきれないです。
一時、エヴァを観るのを楽しみに辛い毎日をやり過ごしてきた時期もありました。
前回の映画公開時には、前日から並んで知らない人と語りあい、ポータブルテレビでガンダムXの最終回を皆で見たりしました。
エヴァというキーワードが各メディアに出るたびにチェックし、盛り上がりました。
その慣習のままにパチンコもチェックしたところ、このザマです。
借金は300万超えてちゃって、返済の為の借金という最終段階になってます。
それでも、『奇跡の価値は』は打ってます、エヴァですから。
今、コンビニのパチコーナーはエヴァで溢れています。スロット漫画の主人公がプラグスーツを着てます。
10年前であれば、「エヴァがパチスロ雑誌に!」とか言って盛り上がった事でしょう。
今はもう語る気力もないです。
投稿: ギャンブル依存症 | 2007/08/10 05:55
パチンコの類、ゲーセンの類はホールの雰囲気が苦手なので、
トイレを借りる時ぐらいしか近づきませんが、
コンビ二のパチスロ雑誌での盛り上がりは何となくわかります。
nomad様
バーバラ・スィーリングは、
それこそ10数年前でしたね。その辺りで止まってるんだよなぁ。
新約の中身が全て暗喩で出来ている、
というトンデモではありますが、
出てくる読解内容が、カルトの内ゲバ、
という救いの無さがとてもリアルに感じられましたが。
なんというか、聖書のテキスト原理主義者に一撃を加えた意味はあったと思うのですよ。
後の、「コンピューターで解読」みたいなのは、
原理主義と50歩100歩だと思うのですが。
投稿: めたろう | 2007/08/10 06:47
>たにしんいち君
おやぉゃ。味の素の効能は未だ絶大とみえる。
投稿: メルヘンひじきごはん | 2007/08/10 12:54
>nomadさん
とりあえず、依存しているものを想起させる物品を自らの生活から遠ざけるのは、依存症からの離脱に必要なんではないでしょうか。
「エヴァに~殺されそうになっています」という一文以外は、ギャンブル依存症さんの仰っていることに問題があるようにはあまり見えませんし、エヴァだけのせいにしているようにも私には感じられないです。
>ギャンブル依存症さん
エヴァマニアがパチンコのことについて語っていないかというとそんなことはなくて、出始めの頃はWeb上で興味本位でやってみたりしたレポートをよく見かけましたよ。
後、エヴァなんかに興味を持つはずもない50台(当時)くらいのおばちゃんが、アスカのリーチになると「この娘だとダメなのよねぇ」とか、パチンコの結果もエヴァの演出に引きずられるので、結果としてエヴァのキャラクターについての知識を持ち始めている、という記述も見かけたことがあります。
私自身は煙草の煙がダメなのと、「羽もの」の頃にちょっとやってみて、どう考えても投下金額に比べて得られる楽しみの量がゲーセンよりも多いとは思えなくて、パチンコはやりません。PS2版も買う気がしないですねぇ。
私は、自分の自制心がギャンブルを「嗜む程度」に抑えておくことができるレベルにまで達しているとは到底思えないので、ギャンブル全般から意図的に身を遠ざけてるというのもあります。
投稿: R.F | 2007/08/10 15:34
大増産体制@沖縄
投稿: メルヘンひじきごはん | 2007/08/10 15:43
ガイナックスは、こんな奴が
http://blog90.fc2.com/b/beatarai/file/aoi07517-.jpg
金儲けする為に設立された
王立の後、一度はガイナックスを離れた この男だが
ガイナックスを乗っ取る為に戻ってきて
岡田を追い出し社長の座に座った
澤田も居なくなった後は
もうこの男のやりたい放題
山賀独裁体制になってから
この会社は、ろくなアニメを作れていない
投稿: w | 2007/08/10 21:02
> R.Fさん
僕がギャンブル依存症さんに対して非難しているように見えたら申し訳ないです。
突き放しているように見えたとしたら、それは僕の本意ではないです…
僕はギャンブル依存症さんの悶えるような悲しみはなんとなくはわかるつもりです。
僕の仲の良かった従兄弟がアル中で、そのアル中にならざるを得なかった悲しみを知っていますので。
それでも、その泥沼の悲しみから逃れるには、エヴァのせいにしてはいけないのだと思います。
エヴァのパチンコがなければ、ねじれた愛情と悲しみに浸らなくても良かったはずだという気持ちはよくわかります。しかし、憎みつつ愛する、その執着こそが泥沼を招く行為であり、そこから離れるにはまずはエヴァから離れなくてはならないのはギャンブル依存症さん自身もうっすらとお気づきのことだと思います。
エヴァは潜在していた依存症のトリガーに過ぎないのですから、エヴァを憎むのではなく(むしろ執着を形成しそうですし)、依存症そのものに目を向けていただけたらなあと思った次第です。
いずれにしろ、僕の感想などシロウトの戯言に過ぎません。
ギャンブル依存症さんはぜひとも病院にご相談され、しかるべき治療をして、安らかな日常を取り戻してもらえたらなあと思います。
投稿: nomad | 2007/08/10 22:19
アニメ界の噂話はさまざまある訳ですけれどもそれを考えにいれた上で俺は山賀さんの弁護側に立ちたい。まほろさんもこの醜も小品ではありますが佳品である、そう思える。ガイナにはこれらより酷いのがごろごろしてます。山賀さんの責にあらずと俺には思える。
アニメに政治効果あり、意図するマキャベリスト達、巻き込まれるクリエイター。しかし最早降りて餓死も幻想ならざる邦である。娯楽なかりせば死を。E.O.D
ここでやめると深刻であるんでェ ちょいとこうやって息をつぐわけである。ひょっとすりゃア江戸の知恵サね。
投稿: メルヘンひじきごはん | 2007/08/10 22:44
竹熊さんへ
旧猿漫では、漫画内漫画の『とんち番町』がアニメ化され、その印税が云々という下りがありました。
猿漫2.0では、パチンコおよびスロットに使用される下りをお願いします。
エヴァのパチンコの大成功で、アニメキャラのパチ・スロ進出は凄まじく、これからも続くでしょう。
そこで発生する利権、それがキッカケで依存症になってしまう一部のオタク(私の事ですが)、悩む作者・割り切る作者の心情 等を書いてもらえるとありがたいです。
エヴァでパチンコやるまでは、パチンコとパチンコしている人達を馬鹿にしてました。「自分は違う」と思ってました。
今は、自分を誘惑に弱い人間だと認識する事から始めています。
新作エヴァは積極的に見ませんが、このブログで出来不出来だけは確認したいと思います。
投稿: ギャンブル依存症 | 2007/08/10 23:16
積極的に見ましょう。
投稿: メルヘンひじきごはん | 2007/08/10 23:34
マチガエタ
澤田じゃなくて澤村か
画像も直リンは弾かれるみたいだし
http://yui.cynthia.bne.jp/newanime/img/1186315262_0060.jpg
投稿: w | 2007/08/11 00:01
>nomardさん
なるほど、確かに「憎しみ」は「愛情」の裏返しだというのはよく聞きますね。
憎しみを抱いている間は、強い関心を持っていることに他ならないのだから、憎しみも忘れるべきだというのは判ります。
ご発言の真意は汲み取れたと思います。
>ギャンブル依存症さん
人間の脳というのは意外なほど薬でコントロール可能です(これは自身の経験からの発言です)。私からも、多少金銭的に辛くても、専門医にかかることをお勧めしたいです。
すでにかかっているようでしたら、余計なお世話でした。ごめんなさい。
投稿: R.F | 2007/08/11 11:18
たった今エヴァの映画(昔のね昔)を見終わったんですが・・・・面白かったなあ。(笑)昔はシンジとアスカのシーン(シンジがアスカに助けて、助けて、卑屈に擦り寄って、倒されてコーヒーまみれで首をしめる。)を見て、これを作ってる奴はバカなんじゃないのか?と思ったもんですが、今見たらここが一番面白い(笑)オチの一言も(気味が悪い・・)とてもイカしてる!笑えますよね?(笑)ダサ~イ実写の部分さえなけりゃなあ、人類の進化の話はどこいったんだよ、ってツッコミいれさせるシーンがもっともっとあれば(笑えるヤツ)僕はパンク的観点からこの作品を支持します。やりたい放題だもんねコレ。
投稿: 思わず。 | 2007/08/12 01:31