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2007/09/27

アニメ産業に関する公文書

ちょっと古くて平成15年の経済産業省の公文書なんですが、こんなのを見つけました。ちょうど『千と千尋の神隠し』がヒットしたあとのものみたいです。

http://www.meti.go.jp/policy/media_contents/downloadfiles/kobetsugenjyokadai/anime200306.pdf
↑経済産業省 アニメーション産業の現状と課題(pdf)

Anime_seisakuhi 注意して読んで欲しいのはこのPDFファイルの5ページ目。「テレビアニメーション番組ビジネス(例)」の部分。一応「例」ってなってるんですけど、経産省のれっきとした公文書ですからね(上記ファイルから引用・左図)。有名な資料かもしれませんが、恥ずかしながらさっきネットサーフィンしていて初めて見ました。

これによると、スポンサーから1本あたり5000万出ている制作費が、なんだかんだで現場に着く頃には800万になっているそうです。で、かかるお金(実質制作費)は1000~1300万くらいらしい。俺はアニメ関係者ではないので、しがらみもありませんから平気な顔でご紹介します。

これって、90年代初頭に某スタジオ関係者から聞いた相場とまったく同じです。俺、ほかの業界の相場とか知らないんだけど、こういうレベルの「中抜き」って、他でもよくある話なんでしょうか? そもそもこれ、ビジネスって呼べるものなのでしょうか?

それにしても、経産省、やっぱりこういう実態を把握はしているんですね。それで有効な法案作成とか、行政指導とかなんかやってるんでしょうか? 後のほうにそれっぽいことも書かれていますが、実際はどうなのかよく分からないんで、詳しい人教えてください。麻生太郎さんとか石原慎太郎さん、これ目を通しているのかしら。アニメ利権とか考える前に、なんとかしなきゃならないことがあるんじゃないでしょうか。

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コメント

うーん、アニメに限らないんじゃないでしょうか。
池田信夫さんのブログで知りましたが、「あるある」捏造事件のときの調査では、番組制作費3200万円のうち、孫請けのところには860万円しかまわらなかったそうです。

「格差社会」のリーダーはテレビ、それとも新聞?<オーマイニュース>
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000006227

テレビ業界という格差社会<池田信夫>
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/a2dec2f4b1db81a2ed3cd6704b02901a

日本のコンテンツ産業、衰退の真因<池田信夫>
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/b4ac2f620b5312ff2563e43f9120775e

投稿: とし | 2007/09/27 02:34

ちなみに、スポンサーが電通に払ったのは約1億円だそうです。

投稿: とし | 2007/09/27 02:35

TVの場合は
制作費に出演者のギャラが
多分に含まれることが多いので
一概に比較は出来ませんが。

ただ、

麻生さんだのこういう人たちが
声高に何かを叫んだとき、
「コンテンツの有効二次利用を」と
話しているつもりで、その実
「外国人にもウケているらしい」という風に
コンテンツにしか目が行っていない段階で
停滞し続けている実感があります。

売るための戦略や技術に
国を挙げて力を入れようとしているのか
甚だ疑問。

放送局や代理店の営業にも
コンテンツにさほど理解や知識もないか
制作くずれの人間が多く

売れる人間がチットモ育っていません


投稿: とりやま | 2007/09/27 02:44

まあとにかく
最初の予算の2割以下で
モノをつくろうって了見は異常だと思いますよ

投稿: とりやま | 2007/09/27 02:47

悲しいことに「中抜き」は日本のほとんどの業界にあります。程度の差ですね。

○日本の搾取構造の特徴

・スポンサーに近い立場が一番儲かりますが、
 実質的には何もしません。
・スポンサーから一番遠い立場(現場)は、実質的な作業のほとんどを行いますが、一番儲かりません。

投稿: tom | 2007/09/27 03:02

中抜きがどの業界にもあるのは想像が付くけど、アニメ業界はちょっとひどすぎるような。下請けはさらに海外に孫請け出して、そりゃ人材の空洞化も起こりますわな。

投稿: たけくま | 2007/09/27 03:09

http://www.meti.go.jp/policy/media_contents/downloadfiles/020705contents-animation.pdf

↑一応、こういう報告書も出ているようですね。

投稿: たけくま | 2007/09/27 03:21

アニメに限らず、テレビ番組の制作には一次下請け・二次下請け・三次下請け……という下請け構造そのものに問題があり、各所でピンはねがあります。
その為、実際に制作現場に回ってくるお金はスポンサーが出したお金の2割程度と聞きます(というか、以前の職場で資料として見る機会がありました……)。

バブル絶頂のころですら、ビートたけしが『だから私は嫌われる』で著していたのですが、
「スポンサー側が出したお金」
に対する
「出来上がった番組の質の低さ」
にクレームを出されたこともあるという程ですから、景気の現状や地デジ移行でテレビ局にお金がない現在はもっと酷いものだろうと思います。

実のところ、既にスポンサー側はテレビというメディアに(対価・対費用効果としての)期待をしてはいないのではないかと疑って見ています。
(今や、高所得・高消費層はネットやペイテレビに移行し、地上波テレビの視聴者は低所得・低消費者層が中心になりつつあると分析されています(出典は数年前に偶然目にした某社の社内極秘資料なのでネット上にはありませんが……))

投稿: ryo_zin | 2007/09/27 03:29

↑アニメの場合はDVDの印税やキャラクター商品の売り上げで赤を補填できるからまだいいんだそうですが、普通のTV番組では、中抜きされるといっても現場に来るお金が実際の制作費より下回るものなのですかね?

下回る場合、何の収入で赤字を埋めるのでしょうか。ドラマならDVDが出せるでしょうが、バラエティとかどうなるんでしょうね。

投稿: たけくま | 2007/09/27 03:37

>↑一応、こういう報告書も出ているようですね。

この報告書、良い内容ですね!

ハリウッドのように職業ユニオン(組合)があればアニメーターさんの待遇改善に寄与すると思います。

会社別のユニオンではなくて、会社を超えた職業別のユニオンが必要です。アニメーターユニオン。ユニオンが団体交渉します。

でも日本はなんか妙な「愛社精神」があるから、
会社に敵対するユニオンに入る人は少ないのだろうなぁ。

投稿: tom | 2007/09/27 03:55

んーとですね、たとえばゲームの業界、とくに市場規模として近いエロゲー業界を例にとってみますと。

ゲームの場合、制作費は自腹、DVDやらの媒体プレス費用も自腹、広告費も自腹、営業費その他……ってことをやってくと、結局は総予算から考えると、純制作費は半分~それ以下です。まあそれでも2割にはならない。

じゃあなんでアニメはそれができないのかっていうと、そりゃあTV放映や劇場公開しない
しないような知名度の無いアニメは誰も買わないってことにつきるでしょう。放映ってトコロに首根っこつかまれちゃってる。

なにしろヒットするものは1万、2万本売れるものの、それもワンクールに1、2本程度。最近では1000本以下というタイトルもあるとききます。

あまり語られないことでありますが、アニメDVDの業界というのは制作費はどっこいなのに売り上げは10~20倍から違い、しかも売れたところで天井は低いという、かなりリスキーかつローリターンな商売です。

逆に言えばTV放映等を行わなくても売れる知名度・人気を持ってさえいればゲーム的な発想で制作できる。ご存知、新海誠一連作品ややネガトンにお金と販路を提供している会社が、エロゲ会社と大本が同じというのはその筋では有名な話です。

ネットという新しいツールがでてきた為、新たな市場が芽生えつつあるといえます(芽生えつつあるだけで生まれたとはまだいえないでしょうが)

まあ国がどうこういうよりもそういったビジネス感覚を持った人間がリスクを見据えつつマネジメントしていくのが正しい道でしょう。

ゴンゾとくっついたディジメーションの社長などもMBA出身でそもそも儲けるために映像産業にやってきたという人です。

……しかしまあ、こういう人も現場とは感覚が違いすぎて軋轢があるでしょう。元ガイナでゴンゾ生え抜きの村濱章司氏は社長から下ろされてしまいました。寂しいもんですが、正直アニメ業界は現場からは変わらないし、変えられないだろうなあって感じがします。

投稿: nonbug | 2007/09/27 03:59

そう考えると、ほとんど個人制作で「TVアニメ」を一本作ってしまう蛙男商会さんはやはり画期的だったんだな。5分のアニメだったらシナリオ込みで2日で作れるって言ってましたし。声優も自分でやるし(笑)。

投稿: たけくま | 2007/09/27 04:04

すでに原典へのリンクは切れていますが、2004年に映画演劇関連産業労組共闘会議が民放連に提出した「テレビアニメーション制作に関する要望」と合わせて資料を読むと、
"かかるお金(制作費)は1000~1300万くらい"というのもいかに無茶な賃金から成り立っているかがわかりますね。

浜野安樹の「日本発のマンガ・アニメの行方」 日本のアニメーターは、どれほど貧しいか
http://hotwired.goo.ne.jp/original/hamano/051206/

投稿: mobo | 2007/09/27 04:09

アニメ業界に詳しくないんですが、スタジオ・ジ○リの プロデューサーが新聞インタビューで話していたこと。「耳をすませば」のころ、スタジオ全体の平均月収が、120万円だったそうな。平均ですけど。「耳をすませば」の頃と言えば、すでに業界屈指のアニメスタジオのはず‥。プロデューサーは、スポンサーと交渉して、賃金を倍に上げってもらったそうな。それでも240万。輸出産業とか、持ち上げる前に産業の呈をなしてるのか?

投稿: ンバギ | 2007/09/27 04:34

>元ガイナでゴンゾ生え抜きの村濱章司氏は社長から
>下ろされてしまいました。
最近の切込隊長でもさんざんいわれてましたね…
『切込隊長BLOG(ブログ):ツンデレって、ようは悪女のことだろ』
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/09/post_96d4.html
↑これの後ろのほうにちょこっと書いてありますが。

映画のほうでも事情は同じような感じなんですかねぇ?
資料は古いですが
岡田斗司夫さんの『東大オタキングゼミ』第4章 映画
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/multi/No4.html#2
>宣伝費の2億5000万円の内訳を聞いたことがありますけど、(中略)
> その後ですね、代理店や裏から手を回して
>2億5000万の内訳を調べたんですけども(笑)、
>スポーツ新聞の芸能欄の担当の人にお酒を飲ませたりですね、
>そういう映画宣伝とは直接関係ない場所に消えてることが判明しました(笑)。
さすがに元社長サンだけあって予算関係も(引用した部分以外も)詳しく書いてありますよ。

アニメの場合は、工程(原画、動画、彩色、撮影等)が何段階もあるので、
特に予算の搾取が目立つんでしょうなぁ…
(省略とかできないし…)

投稿: naga | 2007/09/27 04:48

しかしこうしてみると素人芝居は安上がりではあるんだなぁ。
50~60万以下で一通りやるものな。
それでも頭数10人くらい集めて自腹で予算作るのですが。
リターンは無く、客も知り合いばっかになると。

引用されてる金の流れ、
TV業界全体の傾向なんでしょうが、
「川の上流→下流」じゃないのねw。
「制作費は支流」なのねw。
地上波、ホントに終ってるな。

>じゃあなんでアニメはそれができないのかっていうと、そりゃあTV放映や劇場公開しないような知名度の無いアニメは誰も買わないってことにつきるでしょう。放映ってトコロに首根っこつかまれちゃってる。

そこでDVD制作流通の部分を押さえておいて、
youtubeやニコ動でプロモーションを考える者が出てきてる、と言う事?
嫌な話だけど、キャラクターのプロモーションとして、
パチンコやスロットも媒体に成り得るって事になるよな、、。

投稿: めたろう | 2007/09/27 05:00

 地上局が寡占状態で、放送料のトップオフがひどいというのなら、CSで放送すればいいんです。アニマックスでもキッズステーションでもいいですが。
 IP配信でもいい。ニコニコ動画にアップロードすればいい。
 シンプソンズなんて、WOWOWという、特に見づらい局でしか放送されてませんでしたが、ロングヒットになってますね。

投稿: Inoue | 2007/09/27 05:08

今年あたりからJAniCA(日本アニメーター・演出協会)
という団体が活動を始めた様子です。
http://www.janica.jp/

投稿: ぐりぞう | 2007/09/27 06:11

ただまぁ中抜きは、潰すと思います。こういった動きは。邪魔なので。今までの売上が大幅に下がることは看過できないでしょう。中抜きに対して単純に中抜きの割合を減らすのではなく、代替をどこかで提供しないと難しいと思います。

行政的に指導、指針などを強制的に実行しないと駄目でしょう。

今のTV構造が変わらない限りにおいてこのままでしょうし、ネットにおいてもどうやらこの構造はほとんどそのままで動きそうです。

私的録音録画小委員会の中間報告「無許諾コンテンツのダウンロードは違法」の方針でほぼ一致
http://slashdot.jp/articles/07/09/26/1413233.shtml

多分、このままTVの失墜とともにアニメも一緒に潰されていくのではないかと思います。

投稿: ほげ | 2007/09/27 06:19

>地上波テレビの視聴者は低所得・低消費者層が中心になりつつある

大橋巨泉も言ってますね。一応インサイダーなので信頼性はそれなりに高いと思います。

▼テレビは「貧困層の王様」になるはずだ
http://business.nikkeibp.co.jp/free/tvwars/interview/20060127005218.shtml

投稿: 蓮根 | 2007/09/27 07:09

この問題は根がふかいとおもうなあ。日本文化論とか日本人の精神構造の件ともふかくかかわる気がする。ピンハネ構造の各国事情はどうなってるのかな? 「商社」というようなものの存在の根ともかかわるんじゃないか。「分配」なんてのは、上辺をどうとりつくろおうとも、しょせんは「ゼニのとりあい」にすぎないとおもう。日本には自浄作用が徹底して存在しないことがこの件でも主原因なんじゃないかなあという気がする。ちがうだろうか。

投稿: 云々 | 2007/09/27 07:10

平均月収が120万円なら左団扇でしょうから、年収ですよね。夢の国のpixerかと思ってしまったでござる。

投稿: ひじきごはん | 2007/09/27 09:01

いやいや、今仕事先だからファイル全部見れない。後でじっくり見させてもらいます。

投稿: ウンコブリブリ | 2007/09/27 10:24

いまさらながら、ホリ衛門の「放送と通信の融合」革命がもし成功していたら、と考えずにはいられません。

投稿: 卒業生 | 2007/09/27 11:32

↑いや、利権争いだから、
放送側に取り込まれて終わるだけだったと思いますよ。

上のリンク先で巨泉さんは「複数スポンサーの弊害」について語ってるけど、
おそらくTVから逃げ出して、
あらゆるメディアで1社提供を試みるスポンサーは出てくると思います。

投稿: めたろう | 2007/09/27 12:19

×おそらくTVから逃げ出して、
○おそらく地上波TVから逃げ出して、

投稿: めたろう | 2007/09/27 12:23

一社提供…
世界ふしぎ発見、水戸黄門、サザエさん、ハウス名作劇場…
なるほど

地上波から抜け出すという事は
有料放送にシフトするという事ですか。
素人考えですが、視聴者の課金が製作側に入る構造でないと、あまり意味がないような気がします。

ある一視聴者の例(私ですけど)
「鉄子の旅がCSファミリー劇場のみだったお陰で見られなかったよ。DVD特別版特典にはホリプロの南田マネージャーも出ているので思い切って購入しようかなぁ」
既にみそ氏に指摘されていますけど、アニメ作品はDVD化で初めて利益が出るような状態らしいですね。DVDにあわせてクオリティを上げるとか。

中抜きを排除するには、制作会社がメディアに直売すればいいのかも知れませんが、その辺のノウハウをつかんだら実際に産直は出来そうでしょうか?

投稿: 永田電磁郎 | 2007/09/27 13:10

地デジを一回も観た事がないのですが

仕掛けるならエントリを前たけくまさんがなさってましたと思い出しましてある

地上波終了でメインスタッフ?がお引越しなされてくるのでしょうからとか。中二階、業界常識を拒否がゆえのインカレントな方々ふんばりどこと考える。あんときゃ世情がチョイトでありましたんである。ンー。ンー。ンー。

んんー。マイペースユアペースある。

投稿: ひじきごはん | 2007/09/27 13:21

すでにパチンコと提携して資金調達していくという手法は確立しかかっていますね。劇エヴァがそうですし、銀河英雄伝説もパチンコ化されるそうです。アクエリオンも同様ですね。

投稿: fumo | 2007/09/27 13:21


その800万から
アニメ会社の社長は
ポケットに入れたり
するらしい


そんなのみてたら
自分もおいしい
思いをしたいと
どんどん
独立するわなぁ

投稿: 山賀 | 2007/09/27 13:30

>永田さん

蛙男商会の「ザ・フロッグマンショー」が、まさに中抜きを完全排除した前例としてあります。あれは、テレ朝の深夜枠を制作母体のDLEが放映権ごと買い取って、代理店は通していないそうです。それで、通常のアニメと違い著作権クレジットにテレビ朝日も代理店の名前も入っていません。

でもこれは、蛙男さんが「1千万あったら、僕だったら1クール全部作ってお釣りがくる」と俺に言ってたくらい、最初から制作費を異常に安くおさえられる蛙男独自の手法があるからできたんですよね。

「フロッグマンショー」、30分ものを本当に1週間以内で、しかもスタッフ3人だけで作ってましたからね。シナリオも声優も自分でやって、録音スタジオも使わない。声はパソコン机で布団を頭からかぶってPCマイクで録ってました。

投稿: たけくま | 2007/09/27 13:31

そーですね。
ゲームとか他のメディアだと、広告を織り交ぜた様々なビジネスモデルが出てきつつあるけれど、
アニメとなると、↑でInoueさんが述べている様な感じでしょうか。

投稿: 卒業生 | 2007/09/27 14:01

↑>そーですね は めたろうさんのコメントにかけたものです。

投稿: 卒業生 | 2007/09/27 14:10

初めて書き込ませてもらいますです。
ちょっと上の方にもコメントがありましたが
日本アニメーター・演出協会=JAniCAが設立されます。
10月13日(土)に設立記者会見も行われます。

JAniCAの会員登録はアニメーター及び演出という
ことになっていますが
応援していただける方々を
大いに歓迎しておりますです。

たけくま様
応援団登録をしていただけると嬉しいです。
ぜひぜひ、よろしくお願い致します。
失礼しました。

投稿: takayan | 2007/09/27 14:24

明らかに中抜きしかしない派遣業が合法化されるんだから、国は中抜き推奨なんだと思ってました。

蛙男商会の音声収録場面は、少し前に地上波で放映された「メガネ番長」なる番組で、みうらじゅんといとうせいこうが経験させられているところが放映されてました。
あれ、長時間は結構きついんじゃなかろうか。

投稿: R.F | 2007/09/27 14:31

永田様

>地上波から抜け出すという事は
有料放送にシフトするという事ですか。

ていうか、そもそも「TV放送」からも離脱するかも。
または「自前の制作会社を持つ」とかね。

海外じゃ「自前のネット放送局」というアプローチが始まってる、
とかいう記事を読んだ記憶があります。

昔話ですが、マキノ省三の伝記で、
「泡立つ青春」というビール会社の宣伝映画を撮った話が出てきます。

最近ですと、日清の「フリーダム・プロジェクト」がありますよね。
劇中で、登場人物がカップヌードルを食べる位なら、
作り手にも見る方にもご愛嬌の範囲な訳で。

ここまで、地上波TVに金が偏っている現状が異常なのであって、
TV以前は、宣伝と言うものはもっと多様なものだった筈なのです。

であれば、税金対策で映画に出資だの、
メセナと称してハコ物作るだのの延長で、
「長編CMアニメ(映画)」を作るところが出てきてもおかしくは無い筈です。

例えば、宣伝費でトータルの制作費を出してDVDを販促用に作る。
タダまきしても良いけど、
1000円くらいのブロックバスター価格で売っても良い訳です。
仮にある程度売れれば、製作側へのリターンも厚くでき、
良好な関係が続く訳です。

投稿: めたろう | 2007/09/27 15:08

うーん、これ、いつの時代の資料ですかい……w 2003年と有るけど、提出当時に既にカビが生えてたんじゃないですかね。
今時、こんなビジネスモデルで仕事してる会社、ほとんどないと思いますけど。こんなにひどくないですよ。放送局から「降りてくる」予算を使う的な契約がまかり通ってたのって、10年前で終わってると言う認識です。今は製作委員会システムで予算は完結していて、放送局は蚊帳の外(或いは委員会に入る)と言う場合がほとんどの筈。現状は作るのとは別に、宣伝として波代払って掛けてるだけで、枠もメーカーが持ってたりする事が多いです。(だから波代が安い深夜が多いのですけど)
まあこの製作委員会システムにも問題はありますが、それはまた別の話。

もちろん個人に対する現場のギャラの相場とか、力の有るスタッフとそうでないスタッフが同じギャラとか、その辺で構造的な問題が未だに有るのは確かですが、例えばどこどこの子会社の、さらに出資が別に有って、みたいなよほど立場の弱い所でない限り、制作会社には有る程度お金が降りてくるシステムになってます。

投稿: t0mori | 2007/09/27 15:57

今年の6月時点での話ですが、TVアニメよりも羽振りが良いパチンコ用のアニメでも、元請けのスタジオ内部で動画は1枚200円でした。仕上げは30~40円位だと思います。

動画はともかく、仕上げはデジタル彩色になってから技術職ではなくなったので、10年ほど前から単価が一気に1/4程度になりました。セル絵の具の乾き待ちが無くなり効率が上がった分、単価が抑えられてる訳です。

国内だけで作画を回そうと思ったら、最低でも週あたりの本数の今の1/5以下に抑えないと不可能でしょう。特にパチンコ関係はTVアニメのスケジュールの隙間にねじ込んで行くので、怪しい海外の孫請けに発注するはめになり、結局上がってきた作画崩れが酷いカットを元請けでまた描き直す…なんて歪な状況も日常的な光景になっています。

投稿: 山田 | 2007/09/27 17:28

 中抜きや搾取構造を肯定するわけじゃないですけど、

>その人がどれだけ出世作を持ち二次利用が幅広く行われ評判が良かったとしても、その後の読み手がちゃんとついてきてくれるのかという問題

>昔ながらの名前のある作家が実質刷り部数二千部か三千部で印税だけは二万部ぐらい支払っている、なんていう生活費補填みたいなことが平然と起きる
(いずれも切込隊長ブログより引用)

 こういう類の話は、私も昔聞きましたよ。「駄目なら即死ね」なら何も問題ないんでしょうけどね。初期に有名である時期全く売れなくて失意のどん底にあった人が再度脚光を浴びる、なんて現象を支えてるのは、何だろう? みたいな。

 日本人の精神構造に深く関わってくる問題でもあると思いますので、中抜き=悪=潰せ、は早計かな? とも思います。

>この問題は根がふかいとおもうなあ。日本文化論とか日本人の精神構造の件ともふかくかかわる気がする。ピンハネ構造の各国事情はどうなってるのかな? 「商社」というようなものの存在の根ともかかわるんじゃないか。「分配」なんてのは、上辺をどうとりつくろおうとも、しょせんは「ゼニのとりあい」にすぎないとおもう。日本には自浄作用が徹底して存在しないことがこの件でも主原因なんじゃないかなあという気がする。ちがうだろうか。
投稿 云々 | 2007/09/27 7:10:18

↑こちらに同意。

投稿: 渡辺裕 | 2007/09/27 20:43

t0moriさんのはなし興味がありますね。
資料とt0moriさんの話を読んでみて質問なんですが、
実際に製作委員会方式になって末端の人の賃金はどれくらい増えたんですか?
~倍とかの表現でいいので知りたいです。
あと、ここを読んでいるどこかの製作委員会の人がいたら、
ここの資料みたいに金の流れを図で見てみたいんですが、
こっそり答えられる中の人いないですかね

投稿: ウンコブリブリ | 2007/09/27 21:14

才能がものをいう世界で平均賃金とか言い出すと切りがないと思いますけどね。
そりゃ、生活なりたたないのは困るけど、俳優とか芸人とか各種スポーツ選手なんかも上の方は凄いけど下は逆の意味で凄いでしょうしね。

あと、どうでもいい話しですけどハガレンで儲けたお金で「練馬大根ブラザーズ」作ったり作る方もお金の使い方で結構無茶してますよね。アニメ作ってる人の感覚にも原因の一端があると思うけど。

投稿: 通りすがり改 | 2007/09/27 21:44

悪名高い日本の公共事業ですら、政治家の中抜きは5~10%と言われてますからね。政治ゴロの方がまだ良心的(笑)
どんな製造業・サービス業でも、一番コストがかかるのは人件費ですからね。(小売は仕入れが一番コストかかりますから除くとして)

アニメーターの実態の一部をここで見聞きすると、産業の体をなしているとは思えません。
完全に趣味レベルですね。そこに寄生してる連中がいると。

信長が楽市楽座を行って産業商業を活発化させたように、アニメ業界から寄生虫を駆除して今まで本体に回っていなかった栄養分が回ると、もっとすばらしい作品がどんどん出てくるのではないかと思いますね。

短期的に見れば法律・行政指導など今ある武器(労基法その他)を使って「雇用問題」として対応するのもアリなのでしょうが、長期的に見ると産業構造の問題ですから、地上波を捨ててペイテレビに移行するしかないでしょうね。

投稿: 山口文雄 | 2007/09/27 21:58

聞いた話ですけど、
ボクシングなんかスポンサーが付かないと上に行っても厳しいみたいですね。
下っ端なんかも、ジムにはマネージネント料を払わなきゃならないみたいですし、
そのくせ、ファイトマネーはチケットを手売りするみたいです。
知ってる人は試合近くになると減量の影響で言葉を選んで話せなくなってくるので
最後は『いいから持ってけ。』って感じで売るとかそういう状況じゃないみたいです。

投稿: ウンコブリブリ | 2007/09/27 22:08

そーいや最近完結した、石田敦子の「アニメがお仕事!」(内容は「アニメーター残酷物語」かな?)なんてのもありましたね。

投稿: 通公認 | 2007/09/27 22:16

いやっはっはっはっはっはっはっは

「月給五桁でキリキリ働けやヲラァ」

という言葉をここまで装飾できるとは

日本語も素晴らしい。言語は素晴らしい。無限の可能性。

投稿: まさにメルヘンひじきごはん | 2007/09/27 22:44

スルー

投稿: ジャック | 2007/09/27 23:13

お役所の積算だと、土方さん1日あたり2万円ちょい払っている感じなんですが、
実際、スポーツ新聞の求人広告の、土工、土工、土工、型枠、鉄筋工、即日住込可なんてあたりを見ると、生きるってツライと思ったりします。
スポーツ新聞にはアニメ業界の求人広告とか載ってないですから、世間には華やかな面しか伝わっていないのではないかと。

投稿: 裕ちゃん | 2007/09/27 23:36

>>バラエティとかどうなるんでしょうね。
バラエティは予算かかりません、というかかけません、
昔のドリフのコントなどのようなものはやりたくても企画が
通らないとか、低予算で行き着いたのがひな壇芸人のトーク番組など。
政治家もよく報道バラエティwにでますが、これもこの手の芸人
以外の評論家枠のギャラは安くありがたい人たちだからです。

この手がそこそこ視聴率とれるのでゴールデンのアニメ枠が
なくなったとかの話も聞きます。

投稿: キシリッシュ | 2007/09/27 23:37

ジャックをスルー

投稿: ロンメルヘンきつねごはん | 2007/09/27 23:47

うーん。
スポンサーの出すお金 → 制作費
ではなくて、
スポンサーの出すお金 → 広告費
なんじゃないのか。

土建屋風の下請け・ピンハネのイメージだけでとらえるのは、単純すぎると思う。

投稿: たつさん | 2007/09/28 00:24

電通とかってそんなにピンハネしてるの?いや素朴な疑問として

投稿: たにしんいち | 2007/09/28 00:36

独占禁止法違反の問題がありえます。「優越的地位の濫用」になっているのではないか、ということですね。あとはスポンサーへのバックが実際にはなされているのではないかが疑われてしまいますねえ。企業グループの同じ穴のムジナでアニメのとこだかヨソのヒトとか。

投稿: madi | 2007/09/28 00:49

スポンサーに「5000万円は広告費ですよね?」と訊いて何と答えるでしょうな。

単純な話をジャングルに偽装することで旨味が得られる。そしてジャックがスルーする。

投稿: キャラメルヘンぐりこごはん | 2007/09/28 00:51

>パチンコと提携して資金調達


アクエリオンはCMがパチ枠で放映、
舞台挨拶でも無理やりパチの話題が出されるとか。

ヱヴァンゲリヲンの方はそういうパチ資本とは無縁なようです。
もし新しいエヴァパチを見越した部分があるなら、
わざわざスタジオ立ち上げ+自社配給なんて冒険やらないでしょうし。

投稿: あるじ | 2007/09/28 01:09

現場は現場で「好きだからやってしまう」
上流はそこに付け込み「代わりは幾らでもいる」
のパターンが出来てますよね。

「好きなことで食っていけるはずが無い」と
したり顔な人たちが仰いますが
好きだからこそ良い結果が出せると思うのです。
そういう人たちが食っていける世の中にしたい。

投稿: しい茸 | 2007/09/28 01:11

《好きだからこそ良い結果が出せると思うのです。そういう人たちが食っていける世の中にしたい。》

同感です。それはこのブログのテーマであり、俺の人生のテーマでもあります。

投稿: たけくま | 2007/09/28 01:38

業界の現状に関してはこれが平成18年度とかなり新しい資料です。
・コンテンツ産業の方向性に関する調査研究~アニメ制作会社の現状と課題[前半]
http://www3.keizaireport.com/jump.cfm/-/ReportID=57736/

あと、東映労組のホームページ
http://members3.jcom.home.ne.jp/doga-uni/
労働環境は参考になると思います。
#一部IEでないとまともに表示されないページ有り。

投稿: hiro4 | 2007/09/28 01:55

私はゲーム会社のものですが、以前OP動画をアニメにしようとある代理店を通したんです。そしたらやはり高くて「ああ、やっぱアニメって高いなあ」と思ったのですが・・・その後、念のため直接製作会社にメールで仕事として飛び込み依頼したところ、先方が提示した金額がなんと代理店を通した金額の1/5。正直呆れました。
 つまり、どんなに日本のアニメが世界で売れようと、絶対にアニメーターが「人並みの生活を出来る」時代は来ない、ってコトが良くわかりました。
(ちなみにそのアニメOPは依頼の際、先方の提示した金額の倍の金額でお願いしたので、ハイクオリティーのものを作ってくれました)

投稿: ttms | 2007/09/28 02:15

演劇に似ているという話がありましたが、アニメの場合は実作業に時間を取られて、生活の為のアルバイトが出来ないという問題が有ります。

ちょっと前の記事ですが、
『日本のコンテンツ競争力と政策のあり方』レポート
http://anime.blogzine.jp/animeanime/2005/03/post_11.html
このコメント欄で10年トップレベルの原画マンのメンバーは変わっていないとの話が有ったとのことです。
すべてウオッチしているわけでは有りませんので外しているかも知れませんが、たしかにエヴァの新劇場版のスタッフはTV時代とほとんど変わっていないように見受けられます。
ならば、世代交代が無く、今までの資産を食い潰していくだけの衰退期に入っているのかも知れません。

あと、フロッグマン・ショーの制作体制はサウスパークに近いと感じています。

投稿: hiro4 | 2007/09/28 02:40

大分あちこちで誤解されているようです。
テレビ局は800万円でアニメを買い取るわけじゃなくて、3年間とかの放映権だけにお金を支払っている訳です。つまりレンタルなんです。3年経ったら契約は切れて、アニメ会社(ないし製作委員会)は戻ってきた番組を別のテレビ局に再放送用に売ったり、衛星やケーブルテレビに売ったりできるんです。
3年間のレンタル料がアニメ1本の制作費に満たないからといって、すなわち不当に廉価である、とは言えないでしょう。

投稿: takeishi | 2007/09/28 02:52

制作費回収に3年もかかるコンテンツって一体なんなんだろ。

投稿: あ~ | 2007/09/28 03:13

>たしかにエヴァの新劇場版のスタッフはTV時代とほとんど変わっていないように見受けられます。

え~。

すしおとんなんてエヴァ当時は入社してなかったガイナ若手もいましたし、りょーちも、向田隆あたりもまだ20代っすよ(つまりエヴァのときは高校生)

あとグレンラガンみてないんですか? エヴァのとき動画だった今石氏が監督ですし、ガイナ若手がガンガン作画監督してます。

トップレベルってそもそも誰のことを指してるんでしょ? 井上俊之とか黄瀬和哉とか? このひとらだって60年代生まれですけど。ハイレベルな仕事をし始めたのは20代後半からですから、そりゃ70年代生まれがトップレベルになるのはここ最近になるのはあたりまえだと思います。

リンク先の人らってアニメを憂いてるのはいいけどアニメ観てるのかなあ。

投稿: nonbug | 2007/09/28 03:22

ちょっと気になったのですが、「中抜き」という言葉の使い方が、違っています。

「中抜き」というのは、上記のような中間搾取構造のなかで、中間業者を省くような動きを指し
http://dictionary.goo.ne.jp/search/%A4%CA114312000000000000/jn/5/topic/
したがって意味的には逆のことになります。

これ語感のせいでしょうか、自分の属する広告・ウェブ業界でも、誤用しているヒトが多く、ちょっと気になったので書き込んでおきます。

投稿: 松 | 2007/09/28 03:56

訂正。 すんまそ。
↑ずっと、ずっ~~~と上、「スタジオ・ジ○リの平均月収が120万だった‥」は、「年収」の間違いです。なんて間違いをするんだろ!^^;
タケクマさん、みなさん、いろいろな参考資料、ありがとうございます!

投稿: ンバギ | 2007/09/28 04:55

>俺の人生のテーマでもあります。

いったな?(笑)

投稿: 云々 | 2007/09/28 04:56

羊頭狗肉ノウハウを知り尽くしたヤツバラは弱腰になることがないであるなあである。

投稿: この画像取り込メルヘンまかせとけごはん | 2007/09/28 06:25

真面目な話、洒落で熱血やるアニメを観たくない。なのでエロゲ+視力用語なクソアニメを観ることはないのである。

シーラさまの御乗艦ならば観るのである。

投稿: まじめごはん | 2007/09/28 06:31

この件に関しては業界黎明期にユニオンを組織できなかったことが最大の失敗で、今後この失敗を取り戻すには業界を一旦崩壊させるくらいの荒療治が必要なのではないかと思っています。


>現場は現場で「好きだからやってしまう」
>上流はそこに付け込み「代わりは幾らでもいる」
>のパターンが出来てますよね。

と関係するのですが、「好きだから(安くても)やってしまう」現場の人たちは搾取されていると同時に自らもダンピングを行って同業者の首を絞めている自覚を持つべきだと思います。
ユニオンはそれを組織的に防止する手段なのですが、とにかく全員がこれを自覚しないことにはユニオンも機能しないでしょう。

個人的には「好きだから」だけでやるならそれは趣味にしておいてもらいたいです。
本業は別に持って趣味で自主制作するだけでも「好き」は満たされるはずです。
もし「職業」としてやるならやはり正当な対価を要求する(つまり安ければやらない)姿勢はプロとして当然持つべきだと思います。

投稿: 骨男 | 2007/09/28 07:22

統一協会運営の労組がユニオンと呼称している間は「組合」「労組」と呼びましょう。紛らわしく、また馬韓国にビッグマネーが不当韓流×還流するので。

俺とお前の約束である。

投稿: メルヘンごはん | 2007/09/28 07:51

間に…製作とスポンサーの間に…盗っ人がいる…!!!

投稿: 鴎 | 2007/09/28 11:06

私はパチンコなどはもっとアニメ業界を利用すべきだと思いますけど。どうもパチンコ=朝鮮問題、賭博依存で自分の好きなアニメが汚されたイメージを持つ人がいるみたいですが、実は中間搾取がテレビにくれべればはるかに少ない(メーカーから直接製作会社に依頼されるので)のと、予算も比較的多い&納期がタイトではない事を考えても、少なくとも「経営の目から見ればテレビ局や代理店よりよほどマトモな企業」ですから。
 特にエヴァなど優良コンテンツを持つ会社にとっては過去の資産を生かせるのはやりがいになりますし。
 好き嫌いは別にして「きちんと対価を払う」企業とはもっと積極的に付き合ったほうが良いのではないかと。(ホールでのヤクザ行為はこの場合別の話)

投稿: ttm | 2007/09/28 11:09

>「中抜き」というのは、上記のような中間搾取構造のなかで、中間業者を省くような動きを指し

なるほど。「中間搾取」でいいわけですね。しかしこういうとエゲツなさがひときわですね。

投稿: ゴン | 2007/09/28 11:14

>思ったのですが・・・その後、念のため直接製作会社にメールで仕事として飛び込み依頼したところ、先方が提示した金額がなんと代理店を通した金額の1/5。正直呆れました。
>(ちなみにそのアニメOPは依頼の際、先方の提示した金額の倍の金額でお願いしたので、ハイクオリティーのものを作ってくれました)

なんだ、簡単に解決できるやんw

投稿: もげぷ | 2007/09/28 12:16

    だけどこういう表現業で労組っていうのは具体像が想像しにくいなあ。パソコンつかえば単独個人でアニメ制作すら可能ってことなんだから、従来のような労組でコト足りるのかなあ。権力ってものをとりあえず簡単にこさえるには「団結」すればいいんだが、これには大前提として一定の人数が必要になる。単独個人では団結もクソもないわけで、だからケンカするための力はできない。個人制作でアニメすらできるのでは、そのかんじんの大前提が欠けてしまうことになる。
    表現業で労組というとUSAの映画界で役者の労組ってのをきいたことがあるような気がするが、かんがえてみれば映画づくりはどこまでも集団作業なので、団結に必要な一定以上の人数がもともとそこにあるんじゃないか。だからこそ、それが可能なんじゃないか。いや、ただの妄想だが。
    だけど、もしもそうだとすると、日本のマンガ・アニメの場合には応用できない面があるといえるかもしれん。
    いや、部外者が妄想全開で恐縮だが。(笑) オレもひまだな。(笑)

投稿: 云々 | 2007/09/28 12:37

>takeishiさん
私が「どうして独立UHF局でのアニメ放映が増えたのか」の理由として「キー局で放映枠を押さえると、TV局が権利の一部を還元するように要求してきて思うように儲けられないからだ」という話を聞いたことがあるのですが、それは嘘っぱちだったということでしょうか?

投稿: R.F | 2007/09/28 13:42

中間業者ってのは別にそれ自体害悪ではなく、例えば「問屋」とかも中間業者ですからね。
問題なのはその中間業者業界が寡占状態にあって競争が無いということでしょう。
あそこのマネジメント料は高いが仕事は確か、安いけど手抜き、そこそこでそこそこ、あそこには義理がある、そういう中でどこと契約するかという段階(普通のことですけど)までいかないと。

云々さんの言うように、ハリウッドの役者労組的なものはありでしょう。
日本でもそんな組織を作る野心家が弁護士軍団を並べてくるかもしれません。
あるいは、アメリカ辺りから「不当廉売・ダンピング」の旗を振りかざし労働者の味方の顔して、製作現場の制圧に乗り込んでくるかもしれませんね。

投稿: 山口文雄 | 2007/09/28 14:20

個人投資家向けの「アニメファンド」ってどうなったんでしょうかね?
バジリスクがいまいちだったので盛り上がりにかけたみたいですけど。
個人的にジャイアントロボの続編を希望しているので、もし今川泰宏監督がジャイアントロボの続きを製作するのにアニメファンドで資金を募集するなら一口乗ってみたいのですね。

投稿: 忍天丼 | 2007/09/28 17:48

ほとんど失敗してます>アニメファンド

期間が長期に渡るのに対し、結果としての利益があまりに低すぎる、という結果になっているようです。(1万円に対し1万88円という結果がときめもファンドの結果です)

対象アニメの知名度・人気もあるのかもしれませんが、このアニメファンドで制作費を捻出するのは、現状困難かと思います。

http://www.kyo-kan.net/archives/2006/12/post_538.html

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0407/27/news076.html

ストレイトジャケットがファンドを利用しますが、これも知名度から厳しい結果となるかもしれません。

http://www.c-direct.ne.jp/japanese/uj/pdf/10104815/00061422.pdf

以下がググった結果です。参考にどうぞ。

http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1+%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%89+%E5%A4%B1%E6%95%97&num=50

投稿: あ | 2007/09/28 18:19

蛙男商会さんは画期的なことをなさったんですね。
人が沢山関わればかかわるだけ、それぞれに経費がかかる。当たり前っちゃ当たり前なんでしょうけど、余分なものを取り除くのに越した事はないような気がします。

それと、広告代理店にとっては、未だに、アニメは広告であって、作品じゃないのかもしれません。昔の広告やさんは「予算がない?じゃあアニメで安くあげちゃおう」という思考だったらしいです。今の時代、さすがにそんな事は考えてないと信じたいですが。

投稿: 永田電磁郎 | 2007/09/28 18:22

>個人投資家向けの「アニメファンド」
それと微妙に「デスパッチン」とも関わりのありそうなエントリーが、
『ARTIFACT@ハテナ系』に、
『ARTIFACT@ハテナ系 - 投資案件だった『DEATH NOTE』のアニメは
売り上げ目標を達成できたか?』
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20070928/deathnoteinvestment
>なるほど、『DEATH NOTE』は投資案件だったんだ。(中略)
>これでは目標達成は難しいだろう。
『死の帳面』ですら、なんか難しい感じなんですなぁ…
そもそもアニメへの投資は、投資としては良い案件なのか?
現状の、非道い労働環境の改善は必要ですが、
権利拡大のためアニメの再放送があんまりできない、
(再放送でも費用が以前よりかかる)
せいで若年層ののアニメ離れが進んで→結局、衰退。
なんて方向に行かなければいいんですがねぇ。

投稿: naga | 2007/09/28 18:31

ニセモノの良心 : こんなにキツい著作権法改正提案の戦犯は誰だ?
http://soulwarden.exblog.jp/6102975/

前のエントリでソースがなかったので探したら思わぬところから見つかりましたので。
TV局に勤めているらしい原理主義穏健派の方が書いたBlogのコメント欄に、この文書を巡ってのやりとりがあります。
その中でコメンターがそれはおかしいと反論している個所を取り上げてみます。

投稿: hannron | 2007/09/28 19:24

Commented by どうでもいいけど at 2007-09-14 08:57 x
中抜きって言ってもそれは日本じゃどの業界でもあるわけですわな。土建屋はもちろんIT業界なんてのも酷いもんだし。
アニメの中抜きが酷いのはまあそうだけど、抜いてる人が何もせずに儲けてる訳じゃないわね。企画立てて出資者見つけてきて放送枠買ってDVDやCDやグッズの企画して。でも全部のアニメがガンダムSEEDシリーズや涼宮ハルヒになれるわけじゃないのよね。
売れなかった場合、投資を回収する為に売ってるDVDのリリースを、最悪の場合途中で止めたりもする。そのときの損って誰かが被らなきゃならんわけですわ。
制作サイドにその損失を被るだけの力があるのか、というとどうなでしょうね。もちろん損失を被るシステムなら、馬鹿売れした場合、制作サイドに還元されなくちゃならんけど。 Commented by 渡辺裕 at 2007-09-14 12:59 x
 なんかハンドルネーム「藤井」にしたら名前が標準的すぎて別の人と間違われる可能性があるから止めてよってクレームが付いたんで名前変えますね。

>損失を被るシステムなら、馬鹿売れした場合、制作サイドに還元されなくちゃならんけど。

 ここに関して制作サイドが結構勘違いしちゃってるのが、そもそも自己資金で運営経営してるわけじゃない場合、還元? 何それ? の可能性が大きいんだってこと。そもそもの出資者に還元するに決まってますわね。なんで制作者風情に金を回さないといかんの? とか言われそう。

>全部のアニメがガンダムSEEDシリーズや涼宮ハルヒになれるわけじゃないのよね。

 こういう現実が一方にある以上、当然「今まで累積的に降り積もった損もある」わけでね。それを被ってきたのは誰なんだ? ってことも考えられたし。
 あと、制作者と言ってもただ技術があるだけの人は捨てられるんでね。1本作ってお役御免、みたいに。次から次へと新しい「お手伝いさん」でやりくりしてるような状況では、制作者に資金還元することは泥棒に追い銭だって思われても不思議じゃないんで。基本的には、回さないと思いますよ。

Commented by 通りすがりました at 2007-09-14 23:42 x
http://www.meti.go.jp/policy/media_contents/downloadfiles/kobetsugenjyokadai/anime200306.pdf
が一人歩きしてるようです。
特に5枚目の図が「スポンサーが5,000万払ってるのに
製作費には800万しか回っていない。中抜きがひどい!」
とおもわれてるのでしょう。
でも、よく見ると図の左に
「実際に製作に係る経費は1000~1300万円程度」
ってあります。元請けに800万しか回っていないのに、
1,000万~1,300万かかっていたら会社潰れるでしょ。
みんな、図の右側を忘れているのです。・・・「版権ビジネス」。
版権、特に商品化権を中心とするいろいろな権利ビジネスが
あってアニメの制作が回っていくんです。
件のpdfでいえば6枚目がそう。
というか、ぶっちゃけこっちが主、制作は従、くらいなもんです。
ま、この構造に文句があるなら手塚治虫大先生にいってくださいw


404notで今エントリのトラックバックを見たら、ざまぁTV局。TV局側は無知な一般人が知りもしないで偉そうなこというな。

…こりゃ戦争までいかないとどうしようもない。

投稿: hannron | 2007/09/28 19:29

大儲けしたアニメに関していえば、「プロデューサーが毎晩銀座で豪遊」「貸し金庫の一番大きなのに札束びっしり隠して脱税」「貸したものくらい返せだからガンダムはSFじゃないんだ」など製作会社レベルでの問題があるわけだから中抜きがどうこうって簡単な話しじゃ済まないでしょうけどね。
アニメ作ってる人間をただの労働者と見るか、創作者と見るかで利益配分が変わってくるって事でしょうか?

投稿: 通りすがり改 | 2007/09/28 19:53

>蛙男商会さんは画期的なことをなさったんですね。

蛙男商会さんはもちろん偉大だと思いますが、
それを可能にしている技術革新も大きいと思います。

Adobe Flashがなければ不可能ですね。
アニメータの仕事はFlashがやってくれる。
とはいっても現状では限界があり、
人間がやったほうが動画の質は高い。
だが、動画の質がそれほど重要でない場合も多い。
そういった意味で蛙男商会さんは
現状の技術を上手く利用してますね。

これほどアニメが国家的に重要な産業になりつつあるのに、アニメ作成専用のツール(ソフトウェア)が充実してないと思います。Adobe FlashもTVアニメ専用ソフトではないですし。

国がアニメを振興させる気があるなら、
個々の作品に補助金を出すよりも、アニメ制作ツールのプロジェクトを補助すべきだと思います。
究極的には絵コンテをPC上で書いたら自動的にアニメを生成するツールがあると良いですね。

アニメ制作ツールによる自動化が進んだ場合、芸術作品を除いて、量産アニメでは
アニメータという職業自体、やがて無くなるのではないでしょうか。

投稿: tom | 2007/09/28 20:04

>あ さん

有難う御座います。うーん、ほとんど失敗してますか・・・
というか失敗しそうなのばかりアニメファンドになってる気がしますね。
資金を回収出来そうなのはリスクを取る人がいるという事ですかね。
復刊ドットコムの様な感じでアニメファンドを募集した方が良いと思いますが。

投稿: 忍天丼 | 2007/09/28 20:16

>もし今川泰宏監督がジャイアントロボの続きを製作するのにアニメファンドで資金を募集するなら一口乗ってみたいのですね。

今川版ジャイアントロボOVAってのは1話、2話を作った時点で全7話分の予算を使い切り、制作が暗礁にのりあげ、2度にわたり制作会社が変更になり、6年もかかったという作品なんですが……それでも一口のります?

投稿: nonbug | 2007/09/28 20:49

ほらな来ただろう。

「売ってやってるのは俺らなんだからよ」

じゃあネタ無しに生きてみろやとクリエイターは切り返す。

黙ってだけどもさ。

誰だって不当な扱いに腹立たしく思わないやつは居ない。ましてや己がカップ焼きそばをすすってる日々を省みながら銀座の寿司ネタに舌鼓を打ってるブロウカーさんの姿を眺める折。

澱。

おりおりのうた。

ニダニダのうたもある。なあ。身内をコネでどんどん引き込んで。愛が成立しないことを言い訳に

やりたい放題とは、お前らは自助努力という言葉を知ってるとは思えないのである。

投稿: メルヘンひじきごはん | 2007/09/28 23:41

ただ俺は、安っぽい話に落ち着くのが好きでな。

なんだよくある話じゃねーかこのヤロウ

あーばからしあほらし

いこいこ

ココヘモッテユクノガ

タイヘンナンデアル。マジソヨ。

投稿: メルヘンひじきごはん | 2007/09/28 23:45

人気作品は既に利権ががっちり決まっている、ということだと思います。

新しいスキームでの制作費捻出でしかそういった利権構造から抜けられない。

結果として「大手は誰も見向きもしないような地味な作品」でしかファンド化できず、失敗する。

ファンドというよりもっと直裁的に、直接制作費をファンから捻出し、それを利用して通販にでもした方が、良いかもしれません。一人5000円で一万人集まれば、5000万円です。あるいは一人一万円で5000人とか。1000人~2000人であれば何とか集まる作品もあるとは思います。しかしその一万円払っても、手元に作品は来ず、作品代は別に支払う必要があると思いますが。

そして問題は、もしそうしてお金を集めて製作できても、商業ベースとして販路に乗せること、放映することが現状では大変難しいようになっている、という構造上の問題なのではないか、と思います。

通販でしか手に入らないのであれば、結局造っても売れないと思います。あるいは完全に同人市場向けに売る・・・無理ですね。ニコニコで無料でアップロードされれば終わりです。

そういった意味で蛙男商会さんは色々な意味で極めて稀有な成功例かと思っています。

現状安い制作費をDVDで売ることによってまかなう、というのは・・・どこか歪ですよね、やはり。

乱文失礼しました。

投稿: あ | 2007/09/28 23:53

>そして問題は、もしそうしてお金を集めて製作できても、商業ベースとして販路に乗せること、放映することが現状では大変難しいようになっている、という構造上の問題なのではないか、と思います。

ここです。
仮に制作会社が独自予算で作品を制作することが出来てもそういう作品は現在の主要局の放映枠が大手代理店などによってあらかじめ押さえられている状況の中では放映されにくいのです。

蛙男商会さんの成功例は確かにひとつの方法を提示しているとは思いますが、あの方式はあの作品スタイルであるから可能なわけで、同じ方式で例えば「ガンダム」を制作することは出来ません。
マーケットとして大きいのは当然後者なわけで、こちらをなんとかする方法が出てこない限りは業界全体としてはやはりよろしくない。
たけくまさんとは意見が異なるところなのですが、
蛙男商会さんの例はあくまでも個人作家がメジャーに加わる道筋を開いたのであって、産業としてのアニメの構造を変えるものでは無いと思っています。むしろ、蛙男商会さんの例は他の制作会社にとってはさらなるダンピングのきっかけとなってしまわないか?と危惧しています。
(だから蛙男商会さんのようなやり方が悪いと言っているわけでは無いです。)

投稿: 骨男 | 2007/09/29 00:44

べつだん電通最強伝説補完のクダを巻かれてもなんだかなあなんである。

投稿: メルヘンひじきごはん | 2007/09/29 01:05

 なんていうか、ね。
 仕事して損出して、自分で勝手にやってるなら倒産でも首括るでも好きにすればいいけど、誰かよその人に出資していただいてるときに損出したら、損を取り戻すまでは絶対仕事止められんでしょ。それでなくてもアニメ市場なんて1位以外は全部クズ状態で、今さら零細アニメを育てましょうとか言ってる場合じゃなくて、1位になれなかった時点で如何に早めの損切りするかが勝負の分かれ目でね。引っ張れば引っ張るほど借金まみれの血達磨になるんだってば。ガンダムみたいな(初回放映で全く人気でなくて再放送から人気が爆発した)のは例外中の例外だっちゅうに。
 あんなの数十年に一遍の奇跡みたいなもんで、他圧倒多数は初回に売れない時点で数千数億単位の借金こさえて関係者一同阿鼻叫喚の地獄絵図なんだっつう。その補填は誰がするの? 現場がそんだけ血まみれになっても何事もなきよう仕事や放映が続いてるのは誰のどんな力のお蔭なの? ってこと考えようよ。搾取だ何だって言ってるけど、それ以上に売れもしない穀潰し(現場)のほうがよっぽど問題ですよ。何で売れないんだ。技術だけ一丁前でも売れるセンスがまったくないから大迷惑なんでしょ。

 あと、アニメの制作現場の人が、全員真面目な仕事人だと思っちゃ駄目よ。どっかの小金持ち相手に法螺吹いて小金巻き上げて売れもしないハイクオリティクソアニメ作って借金こさえて、借金返すために勝負するからまた貸してよって、それはどーやっても「たかり」でしょ? みたいな営業してるケースだってあるよ。そんなもん。そういう「上」にくっついてるような下っ端従業員に、まともな金が入ってくるわけがない。あと、慢性的に損ばっかり出して(会社が、じゃなくて事業全体として)借金まみれの業態がそもそもあれば、そこに関わるヤツは否応無しに貧窮するしかないだけなんだと。

 面白いもの作れば途端に売れてガッポガポのウッハウハとか、そんな甘いもんじゃないよ。そもそもアニメ見るヤツなんかごく少数な上にカネ出すわけない連中ばっかりなんだから(オタがカネ出すのは奇跡みたいなもん)、やればやるほど泥沼に嵌まるしかないんだっての。グリコのオマケみたいなポジション(広告を見せるための客引き)だから何とかなってるのが、アニメの現実ですよ。そんなもん。

投稿: 渡辺裕 | 2007/09/29 02:18

いや、問題は、業務停止くらってる人材派遣などと比べても、ピンハネ率の異常さだよ。アニメ界。
代理店も業務停止にしろっつーの。行政。

投稿: X虎 | 2007/09/29 05:54

にヤニヤ。

裕はん、あんたはガチでおもろい。うまい。

だが、俺は駄作が作られる理由も既に知ってる。

だから、「総合的に」やってるのだな。有吉佐和子さんに「複合汚染」つう作品があっただな。俺はそうね、「複合解除」かな。

単一分野のみ追えば無理に思える。

しかしだねえ。

投稿: メルヘンひじきごはん | 2007/09/29 06:50

こういうアニメ中間搾取批判を見るといつも感じるのですが、
駄作アニメって赤字出てないのでしょうか。
赤字が出てるなら、そのリスクをとるために
流通業者の取り分が増えるのは仕方がないと思うのですが。

投稿: 西班牙三咲 | 2007/09/29 09:09

 猫に限って小判クレってうるさいんでしょ。

投稿: 渡辺裕 | 2007/09/29 09:24

にょほほー

政界の領収書騒動波及せんことあんたん神さんにでも祈っときある。

マア
実際小判を手にしとる猫はさすが鳴く馨がちゃうわいニャー。

ちなみにおいどんは信じる神などおらんちゃであるどよコケコケ。

投稿: メルヘンひじきごはん | 2007/09/29 09:30

にょほほー

政界の領収書騒動波及せんことあんたん神さんにでも祈っときある。

マア
実際小判を手にしとる猫はさすが鳴く馨がちゃうわいニャー。

ちなみにおいどんは信じる神などおらんちゃであるどよコケコケ。

投稿: メルヘンひじきごはん | 2007/09/29 09:31

ニポンヅンの一割はほんとの父親知らんつー調査があつてさア。

そのクソタワな不戯けたはしためドモの人数を逆算してゆくニ

八百万つー数字となんともはや親和性が出てくるダニ。もづろん現状こげな考察がマヅメに受け取られる皿ごろごろとは思わんが

総合的にやつちよることはわかつていただける。

投稿: メルヘンひじきごはん | 2007/09/29 09:47

スルー

投稿: ジャック | 2007/09/29 13:50

ジャツクはペイジランクメーターみたひなをとこでつる

投稿: メルヘンひじきごはん | 2007/09/29 14:43

スルー

投稿: q | 2007/09/29 15:57

>R.Fさん
それは1部のテレビ局が、「じゃあ製作委員会に入って制作費の○割負担するから、代わりに
DVDの販売はウチの関連会社でやらせてほしい
海外販売をやらせてほしい
携帯電話向けサイトはぜひウチで」
みたいな話がそう伝わったんじゃないかと。
この場合は『放映権料とは別に製作委員会にお金を払っています』から、出資比率に応じた権利を色々と主張してくるのは一応当然かと。
実際には出資比率を見ながら、関連ビジネスの担当は製作委員会参加各社同士で分担調整します。
テレビ局の要求も、出資比率次第でなかなか通らないこともあります。

投稿: takeishi | 2007/09/29 18:56

最初の「制作費が800万」の表ですが、テレビ局側から見ると、
「週800万なら1年間(50本)で4億円。制作費の半分以上!負担してるのに、3年後になったらテレビ局に何の権利も一切残らない。
アニメ会社は、主題歌CDが売れたり、
DVDが売れたり、
海外に番組輸出したり、
オモチャや文具からキャラクター使用料が入ったり、
しているのに。
あれ…俺たち実は損してる?」
と思ったのかどうか。それでどうしたかは民放各社まちまちで、アニメを減らした局もあるし、積極的に製作委員会に出資してテレビ局自らアニメの宣伝イベントまで開く所もあるし。

一方のスポンサーからの番組提供料5千万も、あれは全国ネットで夜7時くらいの番組の話にみえます。そうでなくても昔は定番だった味噌やラーメンや調味料のCMが最近はメーカーの広告費削減で見かけなくなり、アニメの提供スポンサー集めはどこの番組も苦労しています。全国ネットでなかったり、土曜朝だったりすると番組提供料はもっと低い金額ではないかと思われます。(深夜はもっと安い)それでも、もし誰も提供につかなかったら提供料0円ですからね。
ゴールデンタイムでCMの提供枠が半分余ってる(売れ残った)とかなるとテレビ局が赤字ですから、これも夜7時台のアニメが減った原因の1つではないかと思います。

投稿: takeishi | 2007/09/29 20:16

えーと。あれからいろんな人から「スポンサーから出る5000万は、CMの放送料も入ってるのだから、純粋な製作費ではない」という指摘がありました。俺もそうだと思いますけど、これは表の書き方&俺の表現が悪かったです。ちょっと俺もお金の内訳はわかりませんが、「製作費5千万」はオーバーかもしれません。

俺は90年代初頭に業界関係者から聞いたのは「本当は1本あたり1200万ほどかかっているが、現場に来るお金が800万」というものでした。表を見てもそれは変わってなかったので、ああやっぱり、と思ってエントリを書いたわけです。

そこは、やっぱり異常だという思いは変わりません。最近の「製作委員会方式」ではどうなっているのかよく知らないんですが。でもここ数年の、深夜アニメの数の多さはやはりビックリしますね。最初から「大きなお友達」しか相手にしない作品ばかりで、CMもDVDのCMばかりですよね。

投稿: たけくま | 2007/09/29 21:47

そんなんアニメに限った話じゃないじゃん

投稿: ぷっく | 2007/09/29 22:32

深夜枠のアニメが増えたのもHDDレコーダーが普及したせいもあるんでしょうなあ。
テレビ放送がデジタル化したら放送局の収益構造も大きく変わり、小さな放送局は立ち行かなくなるだろうと言われてます。
そうすると、アニメはYouTubeで流してDVDでモトを取るってことが起きそう。

投稿: nomad | 2007/09/29 22:58

日本アニメーター・演出協会の発起人のメンバー見ると結構すごいですね。
http://www.janica.jp/hokkinin_ichiran.html
一石を投じることになればと思います。

投稿: ATSUSHI | 2007/09/30 02:44

結局結論は
・いかにTV局からアニメを引き剥がすか。
TVなしでもきちんと広告対象が認知されるか
(広告対象とはTVアニメ放送自体のことです。つまりDVDかそれに変わる販売対象を購買レベルまで認知させることが出来るか)
・いかに購買者が納得できる範囲の値段付けとせいさく全体(漢字にしたらややこしいので両方の意味ですよ)の安定した収益のバランスが図れるか。
・そのための視聴認知モデルと収益モデルの双方の新規開拓をいかにするべきか。

・またニコようつべに代表される動画サイト視聴がそのまま購買の収益モデルにどうやって還元できるか。そのさい、アメリカ中韓に代表される、見るだけで金を払わず、全部を日本に転嫁させるファンサブ地獄に陥らず、なおかつ、ニコようつべが出版界のアマゾンやPC界のマイクロソフトのように、出口を一括化させることでデファクトスタンダードを握り、それでもって対象業界を実質的に把握する一本化の専制体制をいかに防いでいくか(今のTV局がアニメに対して強気に出れるのは、放送認知の手段そのものを民放が握っていて、それ自体が事実上カルテル化しているから)

でさらに付け加えるなら。

投稿: 結論 | 2007/09/30 03:51

・その上で収益モデルだけでなく、せいさく過程からのコスト経路と、その時のコスト総体の諸段階での分配の仕組み、及び、収益回収の際の配分を諸表と言う形で特定関係者へ公開をすること(アニオタのみならず、実質公開に近い形での収支報告書を必要関係者に周知させること…まあこの形では実質不可能にしても、これに近い形をしないとうまくいかないでしょう)
・権利関係は一次回収を含む所定の回収段階までは委員会を含む形態を取るも、一定の時間、ないしは段階を経て、最終的な回収分配を権利幹事事業者等に一本化し、それらが(一例として最初の出資段階での最大出資者が権利幹事となるもの等)再放送を含む長期収益での分配を受けるものとする
ただし、株主的分配以外の著作権を含む各種権利そのものはあくまでも(長期的なせいさく環境を守るという観点からみても)制作側が基本権利を有し、著作権等の基本権利の売却においては、長期的には権利幹事と制作側の双方が応諾を必要とする(会社が傾いた場合、むやみやたらと売らないため、ただ弊害が出まくるよな、この方式だと・・・ 今回アメリカから撤退するジェネオンが制作側とどのような権利関係を結んでいるのかすごく気になる)

他にも技術的課題さえ超えれば、別にTVに頼らなくても問題ない収益モデルは構築できるわけだし、アニメに関しては事実上、TV放送での認知で広告を行い、TV番組自体をDVD売りにして収益回収を図るモデル、なんてもの自体が崩壊しているんだから、TV局の為にも現場のためにもアニメのTV脱却を行う必要はある。(嘘だと思うなら  DeepParanoia-2007年都道府県別アニメ放映本数ランキングhttp://www.d-paranoia.com/anime/rank.htmlを見るべし
三大都市でのみ、収益を回収しているという極めていびつなモデルなんだから長続きするはずもなし)

現状、TVサイドで積極的にアニメを放送しようなんて変わった人は、日曜朝のABC、土曜夕方の毎日、月曜夜のよみうり関西系三プロデューサー及び、TBS系のBs-iのプロデューサーくらいしか残ってない。あとはもうアニメなんてクソな代物より、TVショッピングで確実な収益稼いだ方がいいと考える方が大多数だと思われるんだから、そろそろ円満離婚を考えた方が、TV局及び、製作側からの俺が金持ってきてんだよ的DV式なモデルから脱却できて双方ともウマーな結果になっていいと思う。


質問あるかた求む。 もうTVで見られないのが日本の普通になっているんだから、TVとアニメはそろそろ本気で絶縁した方がよくね?

子供向けはともかくとして深夜アニメはいろんなところで問題を起こしている上にTV側自体が
したくなさそうなんだから。

投稿: 結論 | 2007/09/30 03:53

http://www.d-paranoia.com/anime/rank.html

を見るべし消して。ミス。


投稿: 結論 | 2007/09/30 03:55

隣の県の放送局が視聴できるケースって案外多いから
この手のデータは鵜呑みにするとよくないですよ。

例えば三重県と岐阜県では
愛知県の中部日本放送と東海テレビと中京テレビと名古屋テレビ(メ~テレ)が視聴できます。

投稿: あ~ | 2007/09/30 04:48

あ~さん
見えると、いう意味では有名どころとしては
青森、長野、山梨、三重、徳島、佐賀あたりですな。
ただそれも全県まともに見えますというのは確か山梨と、せいぜい佐賀がそれに準ずるといったぐらいと思います。

あとは隣接地域の一部だけが、漏れ電波で見えるくらい、しかもその質も、地域のアニオタBlogを読んだところでは、ほとんどの地域ではノイズ交じりが当たり前だったと聞き及んでいます。(三重と滋賀県はその意味で極めて恵まれた名古屋地域と関西地域の境界だからこその地域的特権ですよ。つまり例外。うらやましい地域)
実際岡山以南と埼玉以北は急激にアニメ本数が減るし、静岡のように県境以外の地域では、
関東と名古屋の双方に挟まれながら、県全体でアニメが極限に無い地域だってあるわけです。また広島のように、百万都市でありながら、関東の田舎以上にアニメが無い地域だってある。


そこに挙げたDeepParanoiaの表は、それら全体を加味した上で、それらを含めたそれぞれの県で平均的に見られる数を相当甘く見た上での数値です。

それでもあれ、ですからね。
しかも中くらいのところで掲示されているTV局員さんのBlogを見ると(宣伝してるようでやだだけど)基本的にアニメなんか放送したくないって本音を公然とぶちまけているし、それ以外のBlogに限らず、TV局側の記事やら何やらを精査して読めば、全国地方に限らず、もうアニメなんて放送したくない(というより儲からない、問題の多いコンテンツは排除したい)のが今の風潮のようです。だから今までアニメが見られていた地域でもアニメは放送されなくなっている。


それに滋賀三重も基本的に見られる、のはあくまでもアナログであって、現状関西広域を除いては、地デジに越境電波を拾えない対策を施されているので、今までは見られた、というべきではないでしょうか。
地デジになれば、DeepParanoiaの上記表はもっと厳しい数値になるはずです。で、今は地デジが当たり前、ますます全国でTVを見られない地域が続出する。

確かに鵜呑みには出来ませんが、現状もっろ酷いことを納得していただけでしょうか。

投稿: 結論 | 2007/09/30 05:25

確かに鵜呑みには出来ませんが、現状もっと酷いことを納得していただけないでしょうか。

またも誤字…

投稿: 結論 | 2007/09/30 05:28

中間搾取失敗?
『4100万円特別背任容疑 松下電器子会社元社長ら逮捕』
http://www.asahi.com/national/update/0926/TKY200709260350.html
>デセルは、国内で受注した仕事を中国に下請けに出していたが、
>業績が伸びず、04年6月に解散。
『アニメ制作の元社長ら逮捕…特別背任容疑で東京』
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_09/g2007092712.html
>元社長らは2004年2-6月の間、アニメの制作費などの売り上げを、
>知人が経営する別会社の口座に振り込ませるなどしてデセルに計約4130万円の
>損害を与えた疑い。2人は容疑を否認しているという。
> 刑事部は、振り込ませた資金が別会社を経由して元社長に渡っていたとみている。
> デセルは02年1月設立され、経営不振で04年6月に解散した。刑事部は、
>元社長が解散を見越して不正に資金を得たとみている。
「極端に非道い例」なのか、「よくあること」なのか?

投稿: naga | 2007/09/30 06:17

男女愛が強く結びつかれると困る業界をご存知ですか。

売春業界。

中間搾取のかたがたねんごろなのと、なにやら自作自演のにほひすらしまする。やっほお。

投稿: メルヘンひじきごはん | 2007/09/30 07:37

>たけくまさん
>でもここ数年の、深夜アニメの数の多さはやはりビックリしますね。最初から「大きなお友達」しか相手にしない作品ばかりで、CMもDVDのCMばかりですよね。

則ちこれが製作委員会システムによるビジネスモデル、最大の問題点です。その弊害たるや数限りなくありますが、それでも「放送局(実際には代理店)仕切り」時代のように、「降りてくる金」じゃなくて、制作会社などの現場に近い所が積極的にビジネスに噛む事が割と容易になった=現場のクリエイターにも分配が発生する可能性が高くなった、と言う部分で製作委員会システムは評価出来るわけです。前者の降りてくる金を口を開けて待つ状態からは既に脱却してる、って事で、この「公文書」とやらそのものもちと業界全体の現状を表すには古過ぎますし、取り上げるならもう少し調べてからにして欲しかったな、と言うのが正直な所。こういった事一つ一つがデマ(の元)となり、人材の流入に確実に影響しますので、内部の人間としてはナーバスになります。(寧ろ感覚的にはここ数年の人材の流入が豊富に思われるだけになおのこと)

投稿: t0mori | 2007/09/30 07:43

>t0mori さん
でもこのエントリあげたらJAniCAから「よくぞ書いてくれました。応援団に入ってくれませんか」とお誘いがありました。見たら、発起人が俺の尊敬する業界人多数でしたので、もちろん入りました。このことから考えても、製作委員会システムになろうがなるまいが、現場の危機感は相当なものなんじゃないかと思いました。

http://www.janica.jp/

投稿: たけくま | 2007/09/30 10:58

>そこに挙げたDeepParanoiaの表は、それら全体を加味した上で

…おいおい

投稿: あ~ | 2007/09/30 17:49

著作権の「非親告罪化」の時は「官僚は影で何をたくらんでいるかわからん。信用できない。公文書は疑ってかかるべき」と主張していたブログ主。今回は「経産省のれっきとした公文書ですからね」とコロッと信用して、引用しているのが笑える。信じるの?、信じないの?どっち?。
ああ、自分に都合のいいことだけ、信用するわけね。都合の悪いことは「アーアー、聞こえない」というわけだ。
でも、それってあなたが嫌う「著作権ゴロ」と思考形態が同じだよ。

投稿: あれれ? | 2007/10/01 08:42

潔癖なあれれ?さんに教えてあげましょう。
公文書を「一から十まで鵜呑みにするな」って
いうだけのことなんですよ。

投稿: たけべ | 2007/10/01 13:00

竹熊さんは、「最初に放送したテレビ局がアニメ制作予算の全額を出すべきだ」という考えなんでしょうか。
初回の放送後でも、再放送や輸出でアニメ会社には収入が有ります。
昔のアニメはそれこそ何十回とテレビ各局をまたがって放送されていた訳ですが。

投稿: takeishi | 2007/10/02 01:12

>takeishi さん

別にそのようなことは考えてません。ただ現場のスタッフが、一般常識では考えられない悪環境で制作に当たらねばならないという現状は、異常ではないかと言ってるだけです。最初にスポンサー(製作委員会含む)から出たお金の範囲内で製作がまかなえ、全スタッフの待遇が労働基準法の範囲に収まるものなら、それが理想だと思います。改善には難しい問題があることは承知していますが。

投稿: たけくま | 2007/10/02 01:50

アニメに限らず手仕事はワリに合わない社会になってきていますよね

投稿: ぷっく | 2007/10/02 05:34

馬鹿が一匹紛れ込んだようで。

官僚に限らず普通の感覚の人間なら、職場において自分の起草する文書ってのは事実しか書かないよ。嘘を書いたら責任問題になるから。一方、不都合な事実は書かなければいい。知りませんでした、で済むから。
それを踏まえた上で、この草案が通ったら自分の仕事がしやすくなるなと思いながら書くもんだろ。間違っても自分の地位が危うくなるような起草をする人はいない。

たけくまが著作権親告罪の件で言っているのはこういうことだ。
警察官僚にとっては、(犯罪者などの国家にとって有害な人間を)逮捕しにくい法律より逮捕しやすい法律の方が望ましい。しかし、逮捕しやすい法律だということを国民に悟られたくない。反対運動が起これば責任問題になる。できるだけ粛々と進めたい。しかし嘘は賭けない。ならばどうするか。限定的な事実しか書かないことだ。余計な事実を知らせなければいい。
官僚はその法律ができた時にどういうことになるかわかっていても、多くの人間にとって不都合なことなら表に出さない。そういう志向で法律が作られるのなら、官僚が何を隠しているかということまで読んで公文書を読む必要がある、ということ。

今回の件は、官僚が何を考えてこの公文書を表に出したかということよりも、噂の域をでない話に官僚がデータを出して裏付けをしているというのが主眼。
別に裏を読んだっていい。通産官僚がこれらのデータを蓄積することで労働環境の改善を迫り、アニメ・出版・テレビ業界とさらなるパイプを作りたいのかもしれない。
でも、主題はここではない。それだけのこと。

投稿: 山口文雄 | 2007/10/02 11:34

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