川上未映子さんが「篦棒な人々」を
ミュージシャンで小説家でこの間芥川賞をとったばかりの川上未映子さんが、今月17日放送のNHK-BS2「週刊ブックレビュー」で拙著『篦棒な人々』を紹介してくださることになりました。
http://www.nhk.or.jp/book/prog/2003preview01.html
↑17日の番組紹介ページ
http://www.nhk.or.jp/book/
↑週刊ブックレビューTOP
「週刊ブックレビュー」の放送日は
NHK BS-2
17日日曜日 午前8:00~8:54
【再放送】 翌18日月曜日 午前0:00~0:54(同日・深夜)
であります。川上さんは美人です。お見逃しなきよう。
それにしても今をときめく芥川賞作家で才色兼備のこの人に紹介されるなんて、『篦棒な人々』も果報者であります。中身はオリバー君を呼んだ人とか、ホモ話の達人とか、森進一を破門した先生とか、幻の全裸芸術家なんかが出る本ですので、この人にとって何がよかったのか興味があります。
ところが俺、まだ川上さんの本を読んだことがないことに思い至り、これはまずかろうと今日本屋さんで川上さんの本を購入しました。話題の芥川賞受賞作『乳と卵』は2月22日発売だそうで入手できませんでしたが、処女作の『わたくし率 イン 歯ー、または世界』を買ってきました。
※追記 掲示板で指摘されましたが、考えてみれば「乳と卵」は現在発売中の「文藝春秋」3月号に全文掲載されているのでした。
まださっきざっと目を通した段階なんですが、なるほど、まるで歌いながら書いているようなユニークな文章で面白いです。17日の「週刊ブックレビュー」でしゃべる川上さんを見るのが楽しみであります。
http://www.mieko.jp/
↑川上未映子公式ブログ
http://www.mieko.jp/about.html
↑川上未映子さんプロフィール(大きい写真あり)
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