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2008年3月

2008/03/30

ご当地キューピー靖国仕様

Dscn0264 こないだ靖国神社行ったときに遊就館で購入した「靖国キューピー」であります。右から陸軍・海軍・自衛隊バージョンです。

「サルまん」がらみでキャラクターの歴史を調べていたんですが、マスコットキャラクター、いわゆるマスキャラの起源を考えると、とりあえず神話伝説宗教のキャラクターに行き着くわけですね。七福神とかもろに宗教ですし、おかめにひょっとこ、福助、招き猫なんかもなんらかの伝説に由来していたりするわけです。福助は実在のフリークスが元だったみたいで、キモカワ・キャラの元祖と呼べるかもしれません。

これがキューピーになるとルーツがはっきりしていて、20世紀の初頭、アメリカのローズオニールという女性イラストレーターが神話の「キューピット」をモチーフにして可愛い幼児の姿に描いた絵がオリジナルであります。

http://www.kewpie-jp.com/
↑ローズオニール・キューピー・ジャパン公式サイト

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2008/03/29

M・Kさんオビをありがとうございました

Mkberabou 今度出るテレビにお誘いくださったM・Kさんこと芥川賞作家の川上未映子さんが、拙著『篦棒な人々』にオビ文を提供してくださいました。NHK-BS「週刊ブックレビュー」や、ご自身のブログでお褒めいただいたことに目をつけた俺の担当編集が、ブログの文章をオビにつかわせてくださいとお願いしたところ、なんと新しく推薦文を書き下ろしてくださったものであります。

本が出て三ヶ月が過ぎ、まさか自分ではとってもいない芥川賞効果にあずかれるとは夢にも思わなかったというか、明らかに落ちていた売れ行きも上向いたみたいで河出書房も喜んでます。一方『乳と卵』は近年の芥川賞受賞作の中でも出色の売れ行きだそうで、おめでとうございます。

俺の本も喜んでいることでしょう。1日の収録はがんばりますのでよろしくお願い申し上げます。

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2008/03/28

軽く途方に暮れています

抽象的な話ですみません。ある問題があって、それに対してこうしたらどうだろうかと解決策を思いつき、途中まではそれでうまく行ったと思っていても徐々に問題の本質が姿を現して、はっと気がついたらのっぴきならない状況に陥っており途方に暮れることってありますよね。

当初の問題が解決したと思ったら、別の新たな問題が出てきて、しかもそれが実は最初から内在していたがなんとかなるだろうと不当に軽く見ていた問題だったりして、なるほど結局こういうことになるのか、やはり最初に引っかかった問題は最初の段階で徹底的に取り組むべきであったと己の不明を恥じたり。

世の中難しい。なんのことだかわからないと思いますがまあこういうことが書きたくなる夜もあるということで。

世にある失敗というものは、事前の見通しの甘さから来る。世の中勢いだけでなんとかなることも確かにあるわけですが、なんとかなるだろうと思っていてもそれは微かな不安を押し隠すために努めて軽く考えていただけで、実は全然軽い問題ではなく、結果なんともならぬ場合のほうが多い。先の戦争に突入したときの我が帝国陸海軍も、勇ましく精神論を唱えてみても実質的にはそういうことだったのだろう。

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2008/03/27

【サルマン2.0】マスキャラ中間発表その2

本日もいくつか届きました。今後は、ある程度集まったら随時発表していきます。

一人で何作品も応募される方がいらっしゃいます。あまりに大量な場合は、こちらで2~3個に絞らせていただくことがあります。ご了承ください。

●マスキャラ応募メルアド・150k程度の大きさのファイルで添付してください。saruman2.0@webshogakukan.com

Tepodon2

←ポン助さんの「テポドン2号」



Img0692 ← 玉岡さんの「カラダポッチくん」


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【サルマン2.0】マスキャラ公募第一弾が来ました

おととい「マスキャラ募集」のエントリをあげたところ、早速応募作品が来ましたので、とりあえずここに掲示します。応募締切は4月3日で、そこまでに集まったキャラは例外を除いて基本的に全部人気投票にかけることにします。

また、今回の応募作品には1Mを超えるファイルがありましたが、ブログ掲載の都合もあり、1ファイル150Kバイト以下のファイルを目安にしていただけるとありがたいです。

なお今回、奈良の大仏に鹿の角を生やした有名キャラの図版をそのまま使い、股間だけモッコリさせて「奈良もっこり」というマスキャラを送ってくださった方がいましたが、あまりにそのまんま過ぎたので竹熊の判断でノミネート外にしました。何かをパロディにするにしても、既成のキャラの絵柄をそのままコピペしたものは掲載できませんので、今後は気をつけてください。

1位になったキャラは、その後『サルまん』本編内でアニメ化・グッズ化などのメディアミックス展開をネタとして図る予定です。前回はいいそびれましたが

応募作品の著作権はもちろん応募者にありますが、サルまん本編の中では自由に使わせてくださいますよう、お願い申し上げます。

これがイヤだ、という人がいらっしゃいましたら応募自体を考え直してください。もちろん、サルまんの本編を離れてマジにメディアミックス展開するようなことに万一なった場合は、直接、応募者本人にご相談することになりますので、必ず、有効なメルアドを添えてご応募ください。メルアドその他の個人情報はもちろん秘密厳守します。

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2008/03/25

【サルマン2.0】マスキャラ募集します

Saruman20_07_2はい、本日発売の「IKKI」に『サルまん2.0』の第7回が載るわけですが、今回から2回に渡って「受けるキャラクターとは何か」を考えてみたいと思っています。ぶっちゃけ、それは「キモカワ」キャラではないかという結論に達するわけなんですが。「気持ち悪い+カワイイ」でキモカワですね。

ここでいう「キャラ」とは、伊藤剛君が「テヅカ・イズ・デッド」で述べた「キャラ」の概念と考えていいです。マンガにおけるキャラクターを考えたときに、『子連れ狼』のような、最初にストーリーがあって、その登場人物として創られるキャラクターと、キティちゃんのように最初からグッズとして創られるデザイン先行のキャラクターがある。

伊藤君の本では、前者を「キャラクター」、後者を「キャラ」として区別しましたが、やはり少し紛らわしいと思うので、「サルまん」では「マスキャラ」という言葉を考えました。「マスコット・キャラクター」の略で、これは相原君が考えた言葉です。

それで、受けるマスキャラとは何かと考えたときに、たとえば「たれパンダ」とか「やわらか戦車」にしても、カワイイんだけれどもちょっぴりキモイ要素が隠し味のように入っている、キモカワだろうということで、とりあえず相原君がいくつか考えて見たのが以下のイラストです。最後の「日野日出ッフィー」だけは俺です。

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2008/03/24

本日、阿佐ヶ谷ロフトで康芳夫さんが

いや、つい今しがた気がついたのですが、あの康芳夫さんが本日阿佐ヶ谷ロフトで『家畜人ヤプー』に関するトークイベントをやるみたいです。気づいたのが急だったんで、俺は行けないかもしれませんが、行ける人はどうぞ。

一緒に高取英・秋山祐徳太子・鈴木邦男さんも出る模様。月蝕歌劇団のコーラスもあるようですよ。行きたいなあ。行けるかなあ。

http://www.loft-prj.co.jp/lofta/
阿佐ヶ谷ロフトの告知

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/1_863a.html
↑篦棒な人々・虚業家康芳夫インタビュー抜粋

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山松ゆうきちサイン会に行ってきた

Yamamaatudscn0257

昨日、中野タコシェで行われた山松ゆうきちサイン会に顔を出してきました。マンガ家生活40年目にして初のサイン会とのことで、ご本人は緊張されておりましたが、盛況でした。「俺は下描きしないと絵が描けないんだよ」とのことでしたが、まず「お手本」の絵を描き、それを見ながらサインすることでこの問題をクリアした模様。

マンガ家というと、何も見ないでサラサラと描けるものと世間では考えがちですが、そうとばかりは限りません。ちばてつや先生なども、下絵をまず描かないと色紙が描けないそうで、昔人気マンガ家で集まって合同サイン会をやったときなどは石ノ森章太郎先生が数十枚描く時間でちば先生は2~3枚というスピードで、行列が大変なことになったと白井元編集長に聞いたことがあります。

相原コージ君も下描きがないと描けないクチで、昔編集にスナックに連れて行ってもらったとき、マスターにサインペンだけ渡され、マンガの色紙をせがまれて困ったことがあるそうですが、根本敬さんが親戚の家に行って「ドラえもん描いて」と頼まれたことに比べれば、だいぶマシではないかと思われます。

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2008/03/22

近所の犬猫病院

Inunekobyouinliondscn0241_2 Inunekobyouinnliondscn024 本日父親の車で母親の墓参りに行ったのですが、途中思わず「停めて!」と言ってしまいました。そうして撮影したのがこの写真です。いやまあ、単なる犬猫病院なんですが、一瞬虚をつかれたような感覚に陥りました。

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M・Kさんごめんなさい

昨日アップした「今度テレビに出なきゃならんのですが」を読んだM・Kさんが、俺が出演を嫌がっているのだと思われたらしく、「勝手に誘ってごめんなさい」といきなり謝罪メールをいただきビックリしました。

どうも誤解されたようですが、俺としては病み上がりの身でM・KさんやS・Nさんの足手まといになったらまずいと勝手に心配してああいうエントリを書いてしまったのです。内心は大喜びで、かつ出る気まんまんですので是非ご一緒させてください。いらぬエントリを書いてしまい、ご心配をおかけしたようで恐縮至極です。

この際紳士服の青山と西友町田店内の無印良品で購入した服を、ちゃんと洗濯したのちに出演したいと思います。俺だけ異常に年喰ってますのでこのオッサンが…と思われるのが心配ですけれども、なんとかがんばりますのでよろしくお願い申し上げます。

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2008/03/21

今度テレビに出なきゃならんのですが

本当はいろいろあってまだテレビに出る状態ではないんですが、ちょっと断れない事情があって出ることになりました。出る状態ではないというのは、退院してちょうど1年が経ち、脳梗塞の症状じたいは明らかに回復しているのですが、どうしたわけか、今年に入ってからしゃべりが少しもたつくようになったんですよ。昨年秋に宮台真司さんとラジオに出たときには、主観的にはそれほどでもなかったんで出演したんですが。

もともとドモリの癖があるんですが、病気前のドモリともちょっと違う。医者に相談したら、明らかに回復過程にあって、話すスピードが早くなってきているので、それでしゃべりのスピードに脳の処理が追いつかなくなってもたつくのではないか、とのことでした。実際昨年暮れにMRI撮影と血液検査をやった結果は異状なしでした。回復過程ではこういうこともあるんですね。

まあ、ゆっくり話せば大丈夫だと思うんですが、もともと猛烈な早口でしたので、うっかり興奮すると早口になってつっかえてしまう。脳梗塞の回復はあるレベルに来ると半年・一年単位で少しずつ変化してくるものだそうです。去年の大学講義はなんとかこなしたんですけど、今のこの状態だとテレビに出るのはちょっと躊躇してしまいます。しかし断れない事情というのが、俺に出て欲しいというのが当日の主賓であるMさんの希望らしいんです。これは断るわけにもいかない。しかも同時にSさんまで出るので断れません。これが誰と誰で、、何の番組に出るかは、時期が来たら発表します。ちなみにMさんもSさんも女性であります。

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2008/03/20

山松ゆうきちさんのサイン会

Yamamatuyuukitibook1←インドへ馬鹿がやって来た

中野タコシェにて、今月23日15時から山松ゆうきち『インドへ馬鹿がやって来た』刊行記念サイン会があるそうです。

http://blog.taco.shop-pro.jp/?eid=379461
↑タコシェショップブログ「山松ゆうきち先生サイン会」

http://www.tacoche.com/
↑タコシェ公式サイト(道順などはこちらで)

それで、アマゾン見たら『インドへ馬鹿がやって来た』の予約受付を開始していました。発売は明日からみたいです。サイン会は、俺も出来る限り顔を出したいと思っています。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_6626.html
↑たけくまメモ「インドへ馬鹿がやってきた」

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2008/03/19

【業務連絡】京都精華大学で客員教授やります

今年も気がついたら3月で、来月には新学期がはじまります。あと半月足らずで桜の花も芽吹くかと存じますが、お元気でしょうか。

以前からやっていた多摩美の非常勤講師は、今年も引き続きやります。全学科共通で、1年生と4年生の選択講座ですので、今年4年生になる諸君、多摩美の入試に合格した諸君、よろしくお願いします。

それからこないだ辞令が届いたんで、もう決定なのですが、今年は京都精華大学のマンガ学部で客員教授もすることになりました。もっとも実態としては、年に2,3回京都に行って集中講義をやるだけなんですが。

最初お話が来たときは、常勤で、という話だったんですが、そうなると毎週京都に通わねばならず、特に今は『サルまん』の連載を抱えているから無理っす、と言ったら、それなら客員で、ということになったのです。精華大のマンガ学部は、マンガ科・アニメ科・プロデュース科に別れていて、俺はプロデュース科(編集者養成)に属するのが希望なんですけど、どうなるのかまだよくわかりません。

こないだ中野のタコシェに行ったんですが、マンガ評論家でマンガ原作者でタコシェ店員でもある大西祥平さんが店番をしていて、彼はすでに精華大の講師でもあるのでいろいろ話をしました。

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2008/03/16

インドへ馬鹿がやって来た

Yamamatuyuukitibook1 マンガ家・山松ゆうきちさんの新刊『インドへ馬鹿がやって来た』(日本文芸社)が刊行されましたのでご報告します。

この「たけくまメモ」でもずっと前に紹介したことがあるんですが、山松さんがインドに半年間行って、そこで日本のマンガを出版しようとしたことがありました。ありましたではなくて、現在もその夢を諦めてはいないようなんですが。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/post_8380.html
↑たけくまメモ「山松先生に会ってきた」

山松さんといえばマンガの中の雨を「ざかざんざかざんざかざん」と降らせたり、田舎町を舞台にババアとヤクザが出てくる人情だかなんだかよくわからない話を描いたりする巨匠なのですが、50代も後半にさしかかったある日、突然「マンガの出ていない国はあるのだろうか」と疑問を持ち、調べてみたらどうもインドは出ていないようなので、海外経験ゼロで英語もヒンディー語もしゃべれず、現地に知り合いが一人もいなかったんですが、とりあえず飛行機に乗ってインドに行ったのです。(行ってみて、あちらにもマンガはあることを知ったそうですが)

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2008/03/14

柴田錬三郎の芸術的「言い訳」

本日の夕方、ようやく原稿が終わりました。『サルまん』のほうは、おととい終わっていたんですけど、もうひとつ20枚ばかしの原稿が残ってしまったのです。ある単行本に掲載する文章なんですが、これから編集者の意見を聞いて修正作業に入る可能性もあります。

今回の『サルまん』は、俺の分担がいつもの倍くらいあったんですよ。今回は、ちょっとまた読者のみなさんのご意見を伺いたいと思ってますので、25日になったらここと公式ブログで発表したいと思います。いや、こちらが用意したブツ(複数)に対して、読者の人気投票をネットでやろうと思っているんですけどね。投票システムのCGIって結構あるでしょう。それ使ってブログでやろうかなと。それで今、フリーCGIでいいのがないか探しているところです。

それにしても今回ばかりは締め切りに苦しみました。いやまあ、いっつも苦しんでいるといえばそうなんですけど。締め切りに間に合いそうにないときには、原稿が書けない言い訳をこちらは考えるんですが、こういう言い訳はたぶん出版史の最初からあって、馬琴や北斎なんかもきっとやったんじゃないかと思われます。

Urotukiyatadscn0223 締め切りで行き詰まったときに、俺が必ず思い出すのが柴田錬三郎の『うろつき夜太(やた)』という小説です。これは小説=柴田錬三郎、挿絵=横尾忠則の名コンビで、「週刊プレイボーイ」の1973年から74年春にかけて連載された時代小説なんですけど。74年5月 (※コメント掲示板での石川誠一氏のご指摘によれば、74年6月にまず小説版が出て、75年に今回紹介した完全版が出たそうです) には集英社から横尾忠則の装丁で単行本(左写真)になりました。「週プレ」サイズの大判で全ページ4色の布装ハードカバーというものすごく贅沢な本で、横尾ブックデザインの最高傑作と言われております(俺が勝手に呼んでいる)。

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2008/03/11

現在苦闘中

さっき『サルまん』ではないほうの締め切りの催促が来ました。『サルまん』が終わったら必ず仕上げるのでもう少しお待ちくださいと申しておきました。

『サルまん』のほうもちゃんとやってますので関係者はご安心ください。

よく「あと何時間でできますか」と聞いてくる人がいるんですけど、そんなことは俺にもわからないんですよね。ただ、なんとか原稿が載るように善処するとしか言えないんです。

毎回こういう局面が来るたびに、こういう仕事を選んでしまった身の因果を呪うほかはありません。こういうのを読めば、竹熊に仕事を依頼するのを躊躇する編集の人もいらっしゃると思います。それは正しい感覚です。俺が編集者だったら、こんな仕事の遅いライターには絶対に仕事なんか頼みません。

そんなわけで、がんばりたいと思います。

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2008/03/07

何年経ってもシメキリに慣れません

また『サルまん』のシメキリが近づいて来たんですが、今は別件の単行本に寄稿する原稿も締め切りが来ていて四苦八苦しております。そればかりか昨日、ネット通販を使おうと思ったらクレジットカードが見つからなくて大騒ぎでした。

どんなに探しても見つからないので、さては落としたのかと思い、カード会社にとりあえず停めてもらおうと連絡したら、なんとすでに警察署から連絡があったとのこと。あわててさきほど大和警察までとりに行きました。どこで落としたのか、まったく気がつかなかったのですが、届けてくだった方、どうもありがとうございました。

何の話だっけ。おおそうだ、シメキリの話でした。そんなこんなで例によってテンパッております。俺、もう25年間もフリーでこういうことやっているんですけど、いまだにシメキリは苦手です。それで一銭にもならないこういう文章はなぜか書けるんですよね。いくらでも。

以前平田弘史先生にお話をうかがったときにも、あの先生もシメキリが大の苦手で、シメキリさえなかったらこの世は天国なのに、とおっしゃっていました。大きな声では言えませんが、今でも原稿落とされてますからね。シメキリが苦手な人は70歳越えても苦手なようです。

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2008/03/05

mixi規約変更問題によせて

昨日マイミクの友人からメッセージが届いて知ったんですが、ここにきて急にmixiが利用規約(4月1日より施行)を変更し、ユーザー日記等をmixiが勝手に利用しても「著作者人格権を主張できない」ことになりそうだというので、大騒ぎになっているようです。以下変更予定のmixi利用規約より引用します。

第18条 日記等の情報の使用許諾等
1 本サービスを利用してユーザーが日記等の情報を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。
2 ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします。

http://mixi.jp/rules_sample.pl
↑mixi利用規約

ネット内ではブロガーの中からも、この一方的な規約改正に疑問の声があがっております。

http://kirik.tea-nifty.com/diary/2008/03/mixi_07ab.html
↑切込隊長blog「この時期に敢えて地雷を踏みに逝ったmixiは偉い」

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20080303
↑ベイエリア町山智浩アメリカ日記「ミクシイはあなたの日記をあなたに無断で商品化します」

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51012865.html
↑404blog not found「mixiはblog化するのか?」

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2008/03/03

父親の幼なじみ

そんなわけで前回の「父親の野望」のつづきを書きます。父がいきなり回顧本を出版したいと考えたのはなぜか、よくわからないんですが、同郷(熊本県山鹿市)の同じ小学校出身だった人の刺激があったのではないかと、俺はにらんでいます。親父は昭和7年生まれですから、小学校はちょうど戦時中の話ですね。

父がよく名前をあげる「熊本のコガくん」という方が、長年熊本県議会で保守系議員をやっていて、最近引退したんです。この前の地方議会選挙で党の定年制にひっかかって議員を辞められたんですね。それでも議員を辞めたというだけで、なんとか連盟の理事とか、郷土資料館の理事長とか今もやってらして、地元を盛り上げるための出版とか映画を精力的に作っている。よく東京にも出てきて、戦後上京した同級生集めて飲み会やってますが、父親も必ず出席しています。

コガさんは大成功者なので、父親には自慢の友達だったりするわけですよ。コガさんが映画作るといっても、いわゆる製作総指揮なんですけど、使うスタッフが超一流でビックリします。

これを熊本県山鹿市の「温故創生館」という郷土史博物館で上映するんです。それ以外にも九州各地の公民館で上映したり、去年作った「平和への誓約(うけい)」というアニメ映画なんか靖国神社で今でも上映されております。

http://www.kofunkan.pref.kumamoto.jp/kikuchijo/
↑温故創生館公式サイト

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2008/03/01

『インランド・エンパイア』のDVDを

※以下、映画のストーリーに触れた部分がありますので、ネタバレを嫌う人はご注意ください。でもまあ、この映画はネタバレもへったくれもありませんけど。ストーリーは俺にもわかりません。

買いました。昨日藤沢のビッグカメラ行ったら売っていたので。ちと高かったがドキュメンタリー付きの2枚組のほうを。

これ去年公開されてたんだけど単館ロードショーだったんで見逃していたんですよね。でも日本人女優の裕木奈江がホームレス役で出るとか、とにかくわけがわからんとか評判は聞いていました。リンチの映画は映像とムードを楽しむものだから、ストーリーのネタバレってあまり関係ないのが多いですよね。実際ネットの感想見てても、案の定ストーリーは紹介不可能みたいで、「とにかく見て」とか「お勧めできないけど、私は楽しめた」とかそんなのばっかり。

ただまあ、リンチファンとしては、「どんだけわけわかんないか見てやろう」と思うわけですよ。そのわりにはロードショー見逃していたんですが。まあDVD買いましたし、高い方のを買ったんで許してください。

それで早速見ましたよ。我が家のプロジェクターで。3時間もあるんですが、最後まで見ました。いや本当にわけがわからなかったです。

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