【業務連絡】そろそろ生き方を変えます(希望)
また例によって締切関係が重なってきました。のっぴきならない締切も迫りつつあり、巻きを入れるため、しばらく更新が滞るかもしれません。こんなこと書くのはもう何回目だろう。
まあブログの更新なんてどうだっていいんですが、本業の締切が来るたびに、こういう胃が痛む思いをするのはいいかげんなんとかしなくてはなりません。脳梗塞になる以前、ブログも始める前から周囲には「仕事がいやになったから50歳で引退する」と冗談半分で漏らしておりました。その50歳になるのもあと2年とちょいであります(今年の8月末で48歳)。
いざ50を目前にすると、さすがに「引退」を宣言するのはちょっと早いかもと怖じ気づいてきます。まだこの世界でやり残したこともあります。ですので、少し穏便な表現をとって「そろそろ生き方を変えます」と宣言しておきます。具体的にどう変えるのかは、「たけくまメモ」をお読みくださればそう遠くない時期になにか書くかもしれません。
思えば、俺の人生のピークは29歳から36歳くらいまででした(とりあえずこれまでは)。40歳からはろくでもないことばかりでした。「たけくまメモ」を始めて、個人的には少し気が晴れてきたんですけど、あくまでこれは「趣味」ですからね。今のところは。
ちょっとまだ奥歯にものが挟まったような書き方しかできなくてごめんなさい。そのうちもっとハッキリしたことが書けると思います。それまで、もう少し挟まっていてください。
こう、暗い気持ちになったり、厭世的な気分に陥ることはしょっちゅうなんですが、根が楽天的なせいか、鬱といえるほど病的な状態は、幸いにしてこれまで逃れてきました。俺みたいにフリーで仕事をしていると、周囲のフリーには病院通いや精神安定剤のやっかいになっているのが結構います。自殺……したのも、いたりします。
俺は、馬鹿ですので、自殺を考えたことは幸いこれまで一度もありません。どうせそのうち死ぬわけですから、死ぬまでは生きていなければ損だと考えてしまうのです。死ぬことは、死んでからたっぷり味わえばよい。
それでも、自殺する人はするわけですけども、なぜなのかなと考えたら、結局、その人をとりまく環境(家庭・仕事・人間関係・借金等)に問題があって、生きている限りはがんじがらめになってどうにもならないと考えてしまうからでしょう。
俺は、どうにもならなければそこから逃げ出せばいいと考えるほうで、事実、これまで本当にどうにもならないと思ったら学校を辞めたり、家出したりしてなんとかしてきました。そのことで未来が閉ざされるようなことは、幸いにしてありませんでした。もっともこれは俺が気がつかなかっただけで、そのまま学校や家庭や仕事を我慢して続けていれば、なにか素晴らしい未来が待っていたのかもしれません。
その意味では、俺の人生は「可能性としての未来」を失うことの連続だったかもしれませんが、あのまま我慢していて病気になったり、それこそ自殺していたら元も子もなかったと思うので、まあ、しかたがなかったと思います。
植木等の歌ではないですが、「そのうちなんとかなるだろう」というのは、俺の人生訓であります。ただ経験上、寝て待っているだけでなんとかなったことは一度もないので、それなりの準備はしておかなければなりません。
ああ。こんなこと書いている場合じゃないのに長文を書いてしまいました。そろそろ仕事に戻ります。俺がいったい何を言いたいのかは、ちゃんと書きますからしばらくお待ちください。
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