コミックマヴォVol.5

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2008/07/20

宮崎駿のアヴァンギャルドな悪夢

昨日の土曜日、宮崎アニメの新作『崖の上のポニョ』を見てきました。一応、ネタバレにならない範囲で感想を書きますと、見たことがない種類のアニメーション映画でした。アニメーションとしても映画としても、似た作品を俺は思い当たらないし、過去のどの宮崎アニメとも似ていません。

もちろんキャラクターとか、ディティールの演出やセリフはいかにも「宮崎駿」なんですよ。確かに宮崎アニメに違いないが、見ている最中の「違和感」は、これまで感じたことがないほどのものです。まるで、はっと気がついたら父親が人間モドキに変わっていたような感じ

『魔女の宅急便』を試写で見たときに、それまでの宮崎アニメと雰囲気が違うので少しとまどったことがありますが、二度目に見たときには大好きになりました。『ポニョ』も複数回見れば、印象が変わるのでしょうか。たぶん、そうなのでしょうが、今度ばかりは「理解した」と思えるまでに時間がかかるかもしれません。

これが芸術アニメであれば、技術や世界観的にもしかして似たような作品があるかもしれませんが、まがりなりにも老若男女対象の、全国でロードショウ公開されるアニメ映画で、ここまでアヴァンギャルドな作品を俺は見たことがないです。

プロデューサーの鈴木敏夫さんは、試写を見た直後、宮崎監督に向かって「これは傑作だと思う」と語りかけたとテレビで言っていました。俺も、『ポニョ』は宮崎駿以外には作れない作品だと思いますし、傑作と言われても否定はしません。とにかく見たことがない種類の映画だし、技術的にも世界観的にも完成度が高いことに疑いはない。息子の『ゲド戦記』とは違い、非凡であることだけは間違いありません。

俺も観客も、よくわからないが「すごいもの」を見ている、という印象だけが強くあり、それゆえに途中で席を立って帰ったりはしなかったのでしょう。しかし見たものをどう表現していいのか分からないのでしょう。

俺も「強いて言うなら傑作」だと認めるにやぶさかではないです。にしても、見ている間中の身体を駆けめぐった違和感はもの凄いものでした。上映中、観客全員が笑うでもなく帰るでもなく、水を打ったように静まりかえっていたのも宮崎アニメでは初めての経験でしたし、場内が明るくなって、黙ってゾロゾロ帰る観客たち全員の頭の上に「?」が浮かんで、困惑しているように見えたことも初めてでした。

俺自身、俺がさっき見た映画はなんだったのか、言葉にできずに苦しんでいるわけです。

だいたいポニョって、あれは何なんですか? まあ海に住んでいるし、主人公の少年も「魚」だと言っているのですから魚なのでしょう。しかし冒頭シーンから魚には見えません。どちらかというと『ムーミン』に出てくるニョロニョロとか、そんな感じ。昔の人はこういうのを「お化け」と呼んだのではないでしょうか。なのに、エンディングの幼女が歌うテーマソングではポニョのことを「魚の子」と歌っているのですから、狐につままれたような感じがするわけです。

主人公の宗介少年もそのお母さんも、ポニョが「魚である」ことに疑いを持っていません。ところが唯一、意地悪そうなおばあさんがポニョを一目見るなり「人面魚!」と叫びますが、それが普通の反応ではないでしょうか。このへんは宮崎監督が意図的に「本当はお化けなんだが、この作品世界では魚なんだよ」と、わざと描いている可能性もあります。そこも、この作品の居心地の悪さに繋がっているような気がします。

物語の進行も、わかったようなわからないような、不思議な展開をします。たとえばトトロにしても千と千尋にしても、人間の世界から不思議の世界に行く描写があって、そういう物語構造になってますよね。ところが『ポニョ』の場合、「この世」と「あの世」の境界が最初から最後まで判然としないんです。

見終わったときの印象は、つげ義春の『ねじ式』とか『コマツ岬の生活』など、シュルレアリスム漫画の読後感に近い感覚でした。つげのシュルレアリスム作品は60年代末から70年代にかけて描かれましたけど、マンガ史ではこれを「夢の作品群」と呼びます。そもそもつげ義春の名を広く知らしめた68年の『ねじ式』からして、つげが見た夢をモチーフに描いたものだそうで、以後「夢でしか味わえない奇妙な感覚」をテーマにして、つげは作品を描き続けたわけです。

夢の世界は、日常生活の論理とは別の論理が支配します。夢を見ているとき、我々はそれを「もどかしい」と感じたり「こわい」と感じたりしますが、なぜか、そこで生じていることを「異常だ」とは感じません。夢の出来事を異常だと感じるのは、必ず目覚めた後なのですが、この映画はえんえんと宮崎さんの悪夢を見させられて、そのまま目覚めることなく終わります。

その意味では、つげ義春の夢の作品群も、この『ポニョ』も、醒めない夢(悪夢)としては非常によく出来た作品ではないかと思います。しかし、「みんなのうた」みたいな主題歌を幼女に歌わせて、「これは魚の子が大活躍するファンタジー映画なんだ」とあたかも『ファインディング・ニモ』かなんかみたいにミスリードさせる宣伝手法は、まーやむを得ないとはいえ、なんとかならなかったものでしょうか。

子供が見たら悪夢にうなされるのではないかと思いました。俺は思うのですが、日本で一番商業的に成功した映画監督である宮崎駿さんは、その圧倒的な地位を利用して呆れるほどプライヴェートなこの映画を作り、それで後はもう死んでもいいと思っているんじゃないでしょうかね。根拠はありませんが、そんな気がします。

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