コミックマヴォVol.5

« 「まことちゃんハウス」内部写真・解禁! | トップページ | 【緊急告知】まことちゃんハウスのTV放映 »

2009/03/19

楳図先生はスゴイ

090318 昨日「まことちゃんハウス内部写真・解禁」のエントリをアップしたんですが、その直後からアクセスがグイグイ伸びてすごいことになっています(左図)。

現在「たけくまメモ」の平均アクセス数は、だいたい1日あたり1万6千なんですけれども、今年に入ってからはやや落ち着いていまして、1万から1万2千といったところでしょうか。おとといは1万4千ちょいでした。

楳図邸ネタは、本来は2月1日の話なんですけれども、ブログ解禁になるまで寝かせておいたものです。「まことちゃんハウス」は昨年は裁判にもなって大変話題でしたから、これは久々に来るゾ、とは思っていましたが予想以上の伸びで、4万を超えました。

改めて、楳図先生の人気、および「まことちゃんハウス(楳図ハウス)」の注目度の高さを思い知りました。

Umezudscn0419 ●ステンドグラスとカーテン

ステンドグラスについては写真を載せました(左図)。これ、何のキャラクターだかわからない人も多かったと思うんですが、楳図先生の処女作『森の兄妹』からのものです。この作品については、以前エントリにしたことがあります。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_dd81.html
↑楳図かずお・幻のデビュー作品

ステンドグラスは埼玉県の専門工場に特注したもので、ン千万かかったとか。しかも夜になると、スイッチひとつで庭からの専用照明が当たって綺麗にライトアップされるのですが、この日は照明が故障してしまい、見ることができませんでした。

さらに写真ではよくわかりませんが、このステンドグラスは2階の天井まで吹き抜けになっていまして、上から床まで赤いカーテンが掛かっているのです。このカーテンはイタリア製で、数百万したと聞いております。

●音楽トイレ

昨日載せた中にはトイレの写真がありましたが、あれは二階のトイレでして、実は一階にもお客さん専用のトイレがあるのです。これがもの凄いトイレで、なぜ写真を撮らなかったか悔やまれます。壁紙がジャングルになってまして、それも『漂流教室』に出てくる「怪虫の森」みたいな絵なんですよ(壁紙は楳図先生が偶然見つけたもの)、それで、お客さんが便座の前に立つと自動的にフタがせり上がる構造で、音楽まで流れるんですね。まあ音楽は写真に撮ることができませんが、壁紙だけでもお見せしたかったです。

●ヘビの目が光る玄関

Umezudscn0398 Umezudscn03982 これ、昨日載せた写真のひとつでチラリと確認できるんですがね。左の写真の奥なんですが、わかりますかね。右隣に拡大写真を載せます。

わかりますか? これ玄関なんですけど、靴脱いで上がるところがヘビの頭になっていて、しかも目が青く光っているんですよ!さすがは楳図先生の玄関です。

Umezudscn0417 ●鏡が隠しトビラ

リビングから二階に上がる階段が印象的な家ですが、階段が二股に別れていまして、正面に大きな姿見の鏡がはめ込んであります。実はこれが隠しトビラになっていまして、楳図先生の姿が見えないぞと思ったら、いきなりリビングが暗くなり、鏡にスポットライトが当たってそこから楳図先生が登場する仕掛けになっています。

これには全員度肝を抜かれました。ちなみにこの裏側にある部屋が、楳図先生の著作しか収納していない書庫です。書庫への正式な入り口はリビングの左右の端にあります。

『まことちゃん』の中に、沢田家に忍び込むほっかむりした泥棒のエピソードが出てきますが、あのドロボーが楳図邸に忍び込んだら、途方に暮れるのではないでしょうか。

「楳図ハウス」に関しては実はもうひとつ大ネタ、いや中ネタがあるんですけれども、これについては時期が来れば発表します。

◎このエントリにコメント→★
◎掲示板トップへ→★

|

« 「まことちゃんハウス」内部写真・解禁! | トップページ | 【緊急告知】まことちゃんハウスのTV放映 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

業務連絡」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 楳図先生はスゴイ:

» あやしい入門書 [昭和カルチャー思い出箱]
今の小学生は学校の図書館で読書とかするのでしょうか? 今の小学生の教室には学級文庫というものは存在するのでしょうか? 少なくとも私が小学生の頃は、私も含めて本を読む児童は大勢いたような気がします。 そして、いつも大人気でなかなか読むことが難しかった本があります。 それは『入門書』です。 図書館でも学級文庫でも不動の人気を保っていたのが「入門書」系の書籍でした。 どんな書籍が怪しいかというと、小学館(学研だったかな?)の「ジュニアチャンピオンコース」とか講談社の「ドラゴンブ..... [続きを読む]

受信: 2009/03/20 15:12

« 「まことちゃんハウス」内部写真・解禁! | トップページ | 【緊急告知】まことちゃんハウスのTV放映 »