30日、難波でのトークライブ「マンガの黙示録」が近づいてきました
えーと、この4月30日、午後7時半開場で行います大阪・難波のライブハウスmontageでのトークライブ「竹熊健太郎が語るマンガの黙示録」の開催が近づいて参りました。内容はかねがね「たけくまメモ」で語ってきたことがベースになっていますが、ここにきて佐藤秀峰さんが自身のブログで業界批判を繰り返したあげく、業界との訣別宣言ともとれるエントリを書くなど、マンガ界はいよいよ凄いことになってきています。そのあたりの話も、俺の立場からたっぷりするつもりです。
昨年の雷句誠さん事件につづき、佐藤秀峰さんの「事件」も、ともにエキセントリックな作家の個人的な行動だと済ませる向きがあるとすれば、おそらくそれは間違いです。マンガ界は、いや出版界全体がそうなのですが、業界の枠組みそのものが崩れる瀬戸際に立っていると俺は思います。
げんに俺は、名前を出せば「へえ、あの人が」と驚かれるような某マンガ家が、現在抱えている連載が終了したら、以後一切の連載依頼を断り、自分サイトでのネット連載に切り替えて単行本だけは某版元から出す段取りで、着々と準備を進めていることを知っています。というか、本人からこの耳で聞きました。この人はもちろん佐藤秀峰さんではなく、多くのファンを抱える別の中堅作家です。出版社からの依頼ではなく、作家の意志でこういう発表形態をとるということです。時期が来れば名前を発表できると思います。
この作家さんは、俺に「マンガ雑誌はもう駄目です」とはっきり言いました。そして、雑誌や出版社に頼らずして作家として生き残る道を模索しています。俺の「マヴォ」もほぼ同じ考えで出しています。
従来マンガ作品は、出版社主導によって雑誌に連載され、単行本にまとまったら同じ版元から出されることが通例でしたが、いよいよ作家主導によるネットと連動した新しいマンガ出版の動きが始まろうとしています。こうした動きは、今年の後半から来年にかけてよりはっきりしてくるでしょう。
トークライブですが、まだ予約も受け付けているそうですので、下記のアドレスからよろしくお願いします。
http://www.montage-live.com/montage/monsche/scheddle.cgi?mode=main&year=2009&mon=4&no=673
↑トークライブ「竹熊健太郎のマンガの黙示録」案内&予約受付
http://www.montage-live.com/montage/
↑ライブハウスmontageトップページ
当日、会場では「マヴォ」の販売も行いますので、まだお求めになられていない方はよろしくお願いします。
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