コミックマヴォVol.5

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2009/05/29

世界に羽ばたく?「たけくまメモ」

「Suzacu Late Show」という海外オタクの動向を紹介するサイトで、以下の記事が載りました。

http://suzacu.blog42.fc2.com/blog-entry-21.html
↑【海外オタクの反応】サルでもわかる竹熊教室

これは、「たけくまメモ」のエントリが海外サイトで紹介され、そこでの反応を翻訳して紹介してくださったものです。アメリカ人のkransomさんが拙文を翻訳してくれたもので、上のエントリで紹介された「第4回 マンガ版『ナウシカ』はなぜ読みづらいのか?」以外に、今では「第5回 反・物語作家としての大友克洋」も翻訳されています。

http://2chan.us/wordpress/2009/04/13/japanese-lectureblog-post-translation-the-space-between-anime-and-manga-4-why-is-the-manga-version-of-%E2%80%9Cnausicaa%E2%80%9D-so-hard-to-read-by-takekuma-kentaro/
↑welcome datacomp #4 Why is the Manga Version of Nausica So Hard to Read?

http://2chan.us/wordpress/2009/05/17/japanese-lectureblog-post-translation-the-space-between-anime-and-manga-5-katsuhiro-otomo-the-anti-story-author-by-kentaro-takekuma/
↑#5 Katsuhiro Otomo,the Anti-"Story"Author

ランソムさんは先日まで京都大学に留学していましたが、現在はアメリカに帰国しているようです。実は帰国前に、いきなり京都精華大学の俺の研究室に訪ねて来られてビックリしました。アポなしでしたので、たまたま俺が居たからよかったですが、危うくすれ違いになるところでした。

俺は英語が苦手ですので、ランソムさんのようにネイティブの人(しかもオタク)に翻訳していただけるのは大助かりです。ありがとうございました。あちらのエントリでは、俺の講演レジュメを読んだ海外の人たちの反応が直に読めるところで、「マンガ版ナウシカはなぜ読みづらいのか?」は、実のところ海外コミックに慣れた人にはピンと来ないかもしれないと危惧していました(私見では、マンガ版ナウシカは一コマあたりの情報密度が高く、日本マンガよりもアメコミやバンド・デシネに近い描かれ方をしているので)。

しかし向こうでもナウシカを「読みづらい」と感じる読者がいたことは発見でした。フランスの人が「私はBDに慣れているから、ナウシカを読みにくいとは感じなかった」という人もいましたが。こういう反応が主流ではないかと俺は考えていたのです。

それで、実は中国の大学生・張玉蛍さんも、俺の「マンガとアニメーションの間に」の一部を翻訳していただいております。

http://zpzyyzp.blogbus.com/logs/23543331.html
http://zpzyyzp.blogbus.com/logs/34584573.html
[翻?]漫画与?画之?

どちらもまだ一部を訳されただけですが、いずれも優秀な学生さんだと思います。元エントリは、昨年6回にわたって行った京都精華大学での特別講義のレジュメを掲載したものです。オリジナルURLは以下の通りです。

■京都精華大学特別講義「マンガとアニメーションの間に」

●1 ウィンザー・マッケイの人と業績
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_94d0.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_7cbf.html

●2 ウォルト・ディズニーをどうとらえるべきか?
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_0cf9.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_8cc2.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/3_76a5.html

●3 手塚治虫の引き裂かれた夢
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-7cbf.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-f5d4.html

●4 マンガ版ナウシカはなぜ読みづらいのか?
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/4-1-894f.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/4-2-0e0b.html

●5 反・物語作家としての大友克洋
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/5-2-b4e7.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/5--d943.html

●6 マンガとアニメが融合する日
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-f048.html

それにしても、俺がブログにあげたエントリがいきなり英語と中国語に翻訳されるとは、少し前までは到底考えられなかった事態であります。つくづくインターネットの底力を感じている次第です。

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