こんなはずではなかったのだが

えー、本日も忙しくてブログ更新もままならない愚痴を書きたいと思います。大学教授になって、まさかここまで多忙になるとは思いませんでした。いや、「忙しくなるよ」といろんな人から伺っていたのですが、たかを括っていました。まあ大学の仕事だけならまだいいのですけど、俺の場合、本来の物書き業もあり、そのうえブログ更新やイベント出演、同人誌活動もありますので、大変なことになっているわけです。

大学教員のいいところは、アルバイトが（ほぼ）自由なところでして、実際教授職をお受けするにあたって「テレビや講演会、著作の仕事がありましたらどうぞ自由にやってください」と大学から言われていたのです。もちろん「講義のノルマはこなしてネ」というのが暗黙の了解ではあるんですが、毎月お給金をいただく仕事として、こういうのは他にあまり例がないのではないかと思います。

なんといいますか、大学教授は限りなく自由業に近い勤め人だというのが、やってみての印象です。その意味では、自由業生活２５年の俺には違和感がありません。

世間にはタレント教授という人がいますけれども、なるほど、職場そのものにタレント教授を歓迎する雰囲気（大学の宣伝の一環）があったりするんだな、と思いました。まあ、俺の目的はタレントになることではありませんし、病み上がりということもあるので今後はほどほどにするつもりですが。

それで、こないだも書きましたが教授になりますと、学会の仕事であるとか、なんとか委員の仕事がドサッと押し寄せるわけです。非常勤講師の時には絶対こない仕事のオンパレードです。非常勤というのは要するに時給いくらのアルバイトですので、余計な仕事は来ないわけですよ。固定給の場合はいくら仕事を入れても固定給ですから、あれもこれもそれもとばかりに仕事が入ってきます。

えーと、このことは以前も書きましたかね。忙しくて頭が回りません。それで今は毎週の講義の新ネタのことで頭がいっぱいなんですが、同人誌「マヴォ」の編集作業も着々と進行しております。今、台割を作っているんですが、今回は表紙入れて１４４ページになりそうです。新人が３人もデビューしますが、全員女子大生です。俺はそんなつもりは全然なかったんですが、完全に女性誌になりつつあります。編集長はオッサンですが。

それで、明日はマンガ学会です。俺が発表する基調講演のレジュメをこれから作ります。こんなブログ書いている場合じゃないです。ではまた。

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