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2009年7月

2009/07/31

【告知】8月26日・大阪難波でトークライブ

25日新宿での「ヱヴァ鼎談」に続いて、翌26日に行う俺のトークライブをお知らせします。

826_2 2009年8月26日(水)
漫画家トークイベント第13弾
『第二回 竹熊健太郎が語るマンガの黙示録』

場所:なんばmontage
開場19:00 開演19:30
前売\2000 当日\2500(ドリンク代別途)

http://www.montage-live.com/
↑montage 公式

http://www.montage-live.com/schedule090826.html
↑チケット予約とお問い合わせ

以前同じライブハウスで行った「マンガの黙示録」の第二弾。かねてから「たけくまメモ」で展開している業界ネタの流れです。「マンガの黙示録」と銘打っていますけれども、実際には「出版の黙示録」というべき内容ですね。どのみち出版は12年前から斜陽産業だったわけなんですが、ここ数年頼みの綱であったマンガが売れなくなってきて、いよいよヤバイことになっているわけです。

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2009/07/29

【告知】8月25日、朝カルで「ヱヴァ」鼎談

んー、来月の25日に新宿の朝日カルチャーセンターで東浩紀・伊藤剛・俺というある意味豪華なメンバーで「ヱヴァ・破」をめぐっての公開トークをやります(有料・申し込みは以下のサイトからお願いします)。

http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=49647

この三人は、今から14年前の旧作公開時(TV版および劇場版)からの因縁の関係でして、そもそも「エヴァ」がなかったら出会わなかった三人だったとも言えます。たとえば、東浩紀氏は最初の劇場版『デス&リバース』(通称“春エヴァ”)の試写会を見て、量産型エヴァシリーズがネルフ上空を旋回して「これから」というところでエンディングテーマが流れた(映画が未完成で公開された)ことに絶望し、その晩俺にメールを寄越して吉祥寺のルノアールで会ったのが初対面でしたし、伊藤剛氏は、俺が庵野インタビューをおこなった「クイック・ジャパン」でやはりエヴァ関係の記事を執筆したことが、仲良くなったきっかけだったわけです(※)

※追記:さらに付け加えれば、東氏と伊藤氏の初対面は、97年当時、吉祥寺にあった俺の家だった。

今やっている「新劇場版」については、最終的に完成しなければ、作品について断定的なことはまだ語れないのですが、過去14年間の「エヴァ」と俺たちの因縁についてであれば語ることができます。それを踏まえたうえで「新劇場版」について現段階ではどう考えるか、という感じの鼎談になるでしょう。

「ヱヴァンゲリヲン」は現在進行形の作品であり、総括的に語ることはできませんが、この14年間、「いろいろあった」というか「ありすぎた」というか、そういう意味では、興味を持たれる人もいるのではないかと思います。

ちなみに俺は脳梗塞後、初めての朝カル出演となります。

それで俺は翌日、大阪・難波でまたしても「マンガの黙示録」トークをやるので、結構ヘビーなことになるかもしれませんが、がんばりたいと思います。大阪のイベントについては明日改めて告知いたします。

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2009/07/28

新幹線に乗ろうとしたら

昨日のお昼前なんですが、京都へ行くために新横浜駅に向かい、ホームでシューマイ弁当を購入して新幹線に乗ろうとしたら、いきなり警官に呼び止められましたよ。

「新幹線にお乗りですか?」

お乗りですかもなにも、ここは新幹線ホームですよ。新幹線に乗る以外、何の用があるというのでしょうか。

「ええ。京都へ行くんですけど」

「何号車ですか?」

「8号車です。チケットもありますよ」と、のぞみの指定席券を見せたところ、

「失礼しました。どうぞ」

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2009/07/25

マヴォ入稿終了、その他もろもろ

昨日、「マヴォ」2号の最終入稿完了。今回は同人専門印刷ではなく、大阪の富士精版さんという一般の印刷屋さんにお願いしましたので、校正刷りが出ます。もちろん表紙の色校もバッチリ。富士精版さん、なにとぞよろしくお願いいたします。

次回の「マヴォ」は本文148ページ、表紙入れて全部で152ページになりました。8月16日のコミケで頒布開始ですが、その一週間後(23日)のコミティアでも頒布します。頒価1000円の予定。ブースアドレスはそれぞれ以下の通りです。

●コミケ76 8月16日 西館 “さ”-09b
●コミティア89 8月23日 西館 “れ”-09a

コミケ直後には中野タコシェと模索舎にも置きます。そしていよいよ「たけくま書店・通販部」も発足させる予定です。ちょっといつになるか読めないのですがコミティア後、8月中にはなんとか始めたいです。続報をお待ちください。

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2009/07/22

焼肉小倉優子に行ってきました

今日から大学は夏休みです。まあ夏休みと言っても、教授となるといろいろ仕事があって、なんだかんだで出校しなきゃならないんですけどね。それはそうと、昨晩は京都市内の「焼肉小倉優子」で夕食を食べてきました。前から気にはなっていた店なんですが、なかなか入る機会……いや勇気がなくてですね。

入ってみると、普通の焼肉屋さんでした。でも入り口そばのレジ前に「店長による店内視察の様子」を写した写真がびっしり飾ってあって、「ああ、間違いなくゆうこりんの店なんだ」と確認することができました(まあそれ以前に店名が焼肉小倉優子で、外にでっかいゆうこりんの看板が出ているんですが)。

http://www.yakiniku-ogurayuko.com/
↑焼肉小倉優子 公式

席に座るとお兄さんが完璧なスマイルで寄ってきまして、「焼肉小倉優子にようこそりん! ご注文はいかがいたしましょうりん? ……ロースリンコとカルビリンコですね? ご注文いただきりんこ~! カルビリンコ一人前りん~!

という調子で、必ず語尾に「~リン・リンコ!」をつけるところにプロの接客を感じさせました。あれですかね、やっぱり、小倉優子店長が各地のチェーン店を視察しながら、「お客様にスマイルを欠かしちゃダメだリン! 語尾に必ずリンコをつけるんだリン!」と指導しているんでしょうね。

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2009/07/19

「町のパン屋さん」のような出版社

「町のパン屋さん」のような出版社ができないだろうかと、考えるのである。どこの町にも一軒くらいは「こだわりのパン屋」があるだろう。家族経営で、石窯で焼いた手作りパンを売っているような。宮崎駿の『魔女の宅急便』に出てくるグーチョキパン屋とか、そんな感じだ。ご主人が奥でパンを焼き、奥さんが店に立ってパンを売る。奥さんが身重になると、女の子をバイトに雇って店番を頼んだりして。

事業規模はとても小さい。売り上げも微々たるものだが、旦那と奥さんと生まれてくる子供が生活できるのなら、それで十分である。お客さんは町の住民に限定されるので、奥さんの対人会話能力が店の生命線である。うまく行けば、ただパンを売るだけではなく、地域のコミュニティセンターとして機能することもある。こうなれば、町の店舗の理想であろう。

パン屋さんでなくとも、八百屋さんでも魚屋さんでも、地域に密着した独立型店舗ならなんでもいいと思われるかもしれないが、そうした店とパン屋さんとでは決定的な違いがある。八百屋さんや魚屋さんの場合、売り物を自分で作ったり、採集してくるわけではない。生産や収穫は別の場所で別の人がやっているので、そこが町のパン屋さんとは違う。俺が言う町のパン屋さんは、売り物を自分で作って、自分で売るのである。

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2009/07/16

「マヴォ」第2号の表紙ができました

Mavo02 夏コミ3日目(16日・西さ-09b)で頒布予定の「コミック・マヴォ」第2号表紙ができました。今回も丸山薫さんに美麗な表紙絵を描いていただきました。現在、鋭意編集中ですのでお楽しみに!

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2009/07/12

うひー

いやもう忙しいなんてもんじゃない。

大学はぼちぼち前期授業終了なんですが、ギリギリまで講義の準備に追われそうです。で、夏休みに入ったらすぐに回収した課題の採点作業がある。一方、夏コミに向けて「マヴォ」の編集作業が追い込みで、事務所を借りて事務機器を運び込んだり光ファイバー引いたりしなければなりません。事務所の公式サイトの開設準備もあります。

それに加えて産経新聞のコラム原稿とか、休み期間中のオープンキャンパスの準備とかもろもろあって、結局夏休みなんかあってないようなものです。

いい加減、テンパッてきています。『ヱヴァ』もあと3回くらい見ようと思って居るんですがなかなかその時間がない。実は昨日、新宿に行って少し時間ができましたので、バルト9ってシネコンに行ったのですが、1時間前なのに夕方4時半の回はすでに満席でした。公開3週目でこれですから、大ヒットと言っていいでしょうね。

本当はヱヴァのエントリで書いた「プロとアマの違い」についての文章を書いていたんですが、ちょっと時間がかかるので次回にアップします。本日は事務所の公式サイトについて、スタッフと打ち合わせがあります。明日は京都です。ひー。

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2009/07/08

「たけくま事務所」ただいま物色中

今は京都のレオパレスから書いているんですが、神奈川の自宅に帰る週末は個人事務所用の部屋探しをしております。実は先週の段階でほぼあたりをつけていまして、順調に行けば来週契約する予定。なにせ土日と金・月の午前中しか使えない(残りは京都)にも関わらず、お願いしている不動産屋さんは日曜が定休日なんですよ。なんでそうなのかはわかりませんけど地元に密着したお店で、物件は豊富なんです。

それで事務所は町田になる予定。俺の自宅(神奈川県大和市)からは近く、多摩美に行く途中で、JR町田駅からは新横浜にも近い。おまけに多摩美・東京造形大学・女子美・東京工芸大などの美大からも一本の路線で行けます。俺の個人事務所であると同時に「マヴォ」の編集室も兼ねる予定ですので、大変好都合です。

で、契約しようと考えている物件はJR町田駅徒歩3分の好立地なんですが、はっきり決まったら「たけくまメモ」で紹介します。

「マヴォ」も、着々と原稿が集まっている最中です。今回も表紙は丸山薫さんですが、こないだ下絵を拝見しましたがすばらしい表紙絵になりそうです。完成したらここにも掲載しますのでお楽しみに!

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2009/07/06

ハマの蛙男祭り・ご報告

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←レオナルド博士の等身大ぬいぐるみ

先週土曜日に横浜みなとみらい・ブリリアショートショートシアターで開催された、「ハマの蛙男祭り」にトークイベントのゲストとして出演しました。蛙男商会デビュー五周年記念イベントの一環でして、「ええ?もう五年経ったの?」と驚きました。俺はほぼデビュー時から蛙男さんとお付き合いさせていただいていましたので、本当にあっという間でした。この「たけくまメモ」もこの12月に五周年ですから、蛙男さんのキャリアと「たけくまメモ」は、半年くらい向こうがお兄さんですけど、同い年というわけです。

Dscf6414←会場のFROGMANファンのみなさん。女性が多い!

この五年の間、蛙男さんはネットからテレビに進出し、DVDを多数リリースし、劇場アニメを5本も公開させ、海外にも進出しているわけです。「たけくまメモ」は、相変わらず個人ブログのままですので、蛙男さんの活躍には目を見張るばかりです。会場は7割くらいが女性の印象で、蛙男作品がアニメファンにではなく、女性を中心にした「お笑いファン」に支持されていることがよくわかるイベントでした。

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2009/07/04

ユリイカのメビウス特集号、出ています

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うっかりしているうちに出ていましたが、この5月に来日したメビウスを特集した「ユリイカ」7月号が出ています。

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2009/07/01

今週土曜、ハマの蛙男祭り

今週土曜日、7月4日午後6時半から横浜みなとみらいブリリアショートショートシアターにて、FROGMANこと蛙男商会さんと別所哲也氏、俺の3人によるトークショーが開かれます。蛙男商会5年間の軌跡を振り返る特別上映会「ハマの蛙男祭り」の一環です。詳しくは下記のURLをご覧ください。

http://www.kaeruotoko.com/keihin/

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