コミックマヴォVol.5

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2010/01/27

書きたいことはいろいろあるのですが

なかなか書く時間が作れません。大学のほうは、多摩美も精華大もすでに春休み体制に突入しておるのですが、先生の仕事は全然終わらない。学生の成績付けとか、入試の立ち会いとかですね。学生さんにとっては入試というのは人生のほんの一時の通過儀礼ですが、先生にとっては毎年続くわけで。

そんなわけで、入試が完全に終了するまではまとまった更新ができそうもなく、それはそれでストレスであります。特に今年に入ってから怒濤のように押し寄せている「キンドルによる自主出版の印税が(条件つきながら)70パーセント」であるとか、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100122-00000005-jct-sci

昨年12月に公開されたタブレットPCによる電子雑誌のデモムービーが、日本の大手出版社に強烈なインパクトを与えていて、某大手では暮れから新年にかけて、重役の皆さんがyoutubeのデモ映像を見ながら何度も会議を開いているとか。でも今更騒いでも、ちと遅いのではないか……とか。

今年はいよいよ日本でもキンドルとタブレットPCによる「電子出版元年」になりそうだが、某大手と某大手版元は会議を開いているばかりで、おそら く流れに乗り遅れるだろうとか、版元が手をこまねいているうちに作家の側がさっさとキンドルで自作を販売する実験を始めたとか。

http://blog.chabudai.com/?eid=912037
↑難民チャンプ「日本初?KINDLEで日本語漫画を出してみよう企画」

なんと申しますかね。暮れから今年にかけての動きがあまりにも急すぎて、本当は連日ブログ更新しまくらないととても追いつかない勢いなんですよ。こんなときに課題の採点だの入試だのやってる場合ではない……ってことはありませんよ勿論。仕事ですから。

考えてみればまだ1月ですよ。今年はまだ始まったばかりなんですが、なんかもう6月くらいの気分です。今年の後半は果たしてどうなっているのか、ちょっとわからなくなってきました。

個人的にも、今年はいろいろありそうなんですが、書けるときになったら書きます。一応尿管結石も完治したようですし、血圧に気をつけて、時代の行く末を見守っていきたいと思います。

それでは、多忙が終わったら(たぶん2月上旬のどこか)、そのときの状況を踏まえて何か書きます。Twitterでは随時つぶやくつもりです。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

今夜発表のアップルタブレット端末でこの流れは決定的になるでしょうね。

ソニーは独自規格でアップル1年後に1年ぐらい遅れた端末を出してきて爆死する予感。日本でこの流れに対抗出来そうな企業って任天堂ぐらいじゃないですかね。日本の出版社はアップルやキンドルの流れに乗るのが嫌なら任天堂と組んで次世代DSで電子書籍読めるようにするとかしないと全部海外に持ってかれそう

投稿: x | 2010/01/28 00:00

本当に動きが急すぎるといった感じですね
キンドルに日本で対抗出来る企業といったら
任天堂くらいじゃないでしょうか
任天堂の岩田社長もキンドル型のビジネスには興味があるらしいですし
任天堂の次世代携帯機はキンドルに対抗するものになるかも知れませんね。

http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/091030qa/03.html
>岩田:
>私は、iPhone型のビジネスよりは、キンドル型のビジネスの方が興味があります。

投稿: 忍天丼 | 2010/01/28 00:07

うわっ書いてる間にxさんと内容がかぶってしまった(笑)
電子書籍に関しては出版社主導で色々やろうとしてるみたいですが
出版社主導だと絶対に失敗すると思いますね
自分もxさんと同じく任天堂と組んで新しい事をした方が良いと思います。

投稿: 忍天丼 | 2010/01/28 00:18

考えてることはみんな同じようでw
出版社の偉い人も同じこと考えてるといいんですけど。

投稿: x | 2010/01/28 00:38

だれかに口頭筆記してもらったら少しは速いですよ
その誰かが問題なんでしょうが…

学生さんボランティアを募ったらどうですか?

投稿: tea | 2010/01/28 00:56

Kindleは売り上げの受け取りが現状小切手しか使えなかったはず。そのへんが改善されればほんとに個人出版もいけますね。日本語対応してない(出版時の設定で言語を選ぶけど日本語がないのと、日本語は文字化けするので、普通の文章本はかなり難しいようです)のが難点ですが、漫画なら全部ラスタライズしちゃえばとりあえずはOKかな。

投稿: 後藤寿庵 | 2010/01/28 01:16

「東京トイボックス」の漫画家さんがkindleで漫画をだしてみようという企画をしているようです。
amazonの審査も無事通過して購入できる模様。

難 民 チ ャ ン プ | 日本初? kindleで日本語漫画を出してみよう企画
http://blog.chabudai.com/?eid=912037

投稿: 動くアンテナ | 2010/01/28 03:55

アップルのタブレットPC「ipad」だそうですよ。

http://www.gizmodo.jp/2010/01/apple_livelog.html

(アップルスペシャルイベント紹介記事から抜粋)
「9.7インチ IPSディスプレイ、
1GHz Apple A4 chip、マルチタッチ、
16GBから64GBのフラッシュストレージが選べます。」

そして、キンドルに匹敵する新しいアプリ「iBooks」
「Amazonがこの分野では先駆者として
素晴らしい仕事をしています。
我々のアプリはiBooks。本棚があり、
まるで実際に本をみているよう。
Kindleのようにダウンロードした本は
自分の本棚に直接はいってきます。」

「気になるお値段は、16GB=$499から!」
「32GB=599ドル、64GB=699ドル(wifiのみのバージョン)、
3G版はプラス130ドルになります」
「3G版は、16GB=629ドル、
32GB=729ドル、64GB=829ドル」とのことです。

投稿: L | 2010/01/28 04:34

iPadで雑誌が安価にデータ化されれば楽しいなぁ
古い映画雑誌とか置き場所無くてガンガン捨ててるけど、データでアーカイブ化できれば「読み直す楽しみ」が見直されそう

投稿: aa | 2010/01/28 07:18

iPadは間違いなくヒットしますね。
機能、デザイン、価格どれも良い。

個人的に電子化して欲しいのは新聞です。
Web版ニュースも読みますが情報が少ない。
紙の新聞の内容をそのまま電子化して
iPadで読めると良いなあ。
アメリカうらやましす。

投稿: SPQR | 2010/01/28 11:12

>iPad
「薄さは0.5インチ(約1.27センチ)で、
重さは1.5ポンド(約680グラム)
9.7インチのマルチタッチ対応タッチパネル
液晶ディスプレイ」とのことですが、
自分の印象は、iPhoneを中途半端に大きくしたと
いう感じでしょうか。
(iPhoneのアプリは全部iPadでも使えるとのことなので)
ただ、ネットできます、ゲームできます、
本読めます、と多機能を売りにしてるだけあって、
ある意味中途半端な感じがするのは否めません。
むしろ、ブックリーダーだけに機能を特化して
大きさA4見開き、重さ300g以下、値段2万円台、
とかのほうが自分的にはありがたいかも。(笑)

表示画面部分は意外に小さめなので、
文字だけの本なら問題ないレベルですが、
漫画を見開き表示するのは厳しそうです。
(もっとも今のキンドルでも漫画の見開き表示は無理のようですが)
既存の漫画を電子出版でストレス無く読むには、
やはり漫画専門のブックリーダーが開発される
のを待つしかなさそうですね。

もっとも漫画を読むことを考えなければ
iPadは使えるのではないでしょうか?
お値段も一番安いタイプで499ドルですから
そんなには高くないですしね。
ただ持ち歩くには680グラムって
けっこう重たそうなのが気になります。

投稿: JUN. | 2010/01/28 13:20

2009年10月22日時点でのeBookリーダー比較。
今後これにipadが加わる事になりますな

http://jp.techcrunch.com/archives/20091020chart-how-the-nook-stacks-up-in-the-ereader-race/

それにしてもやはりフォーマットの関係から「書店主導」な感じがありますな。この辺ipodを成功させたappleの手腕が問われるかと思います。

投稿: めきし粉 | 2010/01/28 16:38

 ソニーは国内でLibrieという端末を出して、すでに失敗してます。電子ブックサイトも閉鎖されてます。
 私はDSみたいな、見開きできる2画面のリーダが出ないかなあと思います。

投稿: 井上 晃宏 | 2010/01/28 19:20

動画をみた印象では、
「買った分は全部見たいのが人情なんだけど、
全部見るのに何回指で突っつきゃいいんだよ、これ」
って気がしました。
なんかイライラしそうな予感がします。
あと、雑誌というよりマルチメディアソフトに近いと思いました。

投稿: 横槍ヶ岳 | 2010/01/28 20:59

これが599ドル、約6万円で買えるというのなら
KINDLEなど鼻息で吹き飛ばしてしまいますね。
凄すぎます。

しかし考えて見ると携帯ノートパソコンで近いことは
出来るわけで、根本的違いはというとiPhoneライクな操作性
ということですね。

投稿: daimong | 2010/01/29 00:12

iPadサルまん
キシェー
あたしゃ買います!

投稿: たた | 2010/01/29 00:53

↓この記事読むと、iPadはアメリカで電子ブックリーダーとして成功しそうです。

変幻自在のアップル「iPad」、紙メディアの逆襲始まる
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100128/212492/?P=1

投稿: SPQR | 2010/01/29 01:07

iPadはスペック高すぎて、Kindleは低すぎるんですよ。

iPadは、動画とかWeb閲覧なんかはシステムに過大な負担がかかるからオミットして、もっと軽く安くすべきだった。無線ダウンロード機能備えたカラーの電子ブックリーダーで十分。

Kindleは解像度が低いのと白黒なのがネック。

投稿: 井上 晃宏 | 2010/01/29 02:05

 パソコン畑から見るのとホビー・ゲーム畑から見るのでは景色も違うのかもしれませんけど、任天堂DSの延長上で捉える方が顧客には優しいかも、ですよ。キンドルにしても居パッドにしても、単価が高すぎます。1万円を希望しつつ2万円で収める程度じゃないと、普及帯じゃありませんよ。6万円は高杉晋作。

 DSウェアで単価200~500~800円程度でソフトを仕入れられるそうですから、漫画界はそちらの流れに乗った方がいいかも。いわゆるハード普及を任天堂が代行? してくれるんですから、そらぁ楽ですよ。

 金取るや居パッドだと、出版側が自前でお店出さないと金儲け出来んのと違いますか? そのための設備投資や維持費なんかを考えると、素直?に任天堂にすり寄っておいた方が、安上がりじゃないかな。

 あと、任天堂さんは「だからってんで」ショバ代取るよ商法に走り過ぎると嘗てのスーパーファミコン時代みたいにソフト1本9800円みたくなって悪評買いまくるし以降の衰退経験済みで同じ轍踏みたくないでしょうから、印税云々とかそのへんの話だけ欧風にしといて、皆に優しくしといた方がいいかも。

 いわゆる道の駅商法ですけど、道の駅も、業付く張ってる所ほど衰退してますよ。ショバ代は、抑えて吉。

投稿: 渡辺裕 | 2010/01/29 02:24

私は任天堂よりもアマゾンに頑張って欲しい。アマゾンが日本に進出して、漫画に特化した板を出して欲しい。日本のメーカにやらせると、日本の商習慣や、日本の大手出版社の兼ね合いから構造的に複雑になり、高い買い物になってしまうからだ。
アマゾンはアップルよりも高機能なものは作れないから、i-Padよりも、高画質で、大画面の板を出してくると思う。それは漫画にとって有利だと思う。
それよりも今、大事なのはソフトだ。
誰かが今デジタル出版社を立ち上げるべきだ。既存の大手出版社は組織が大きく、金がかかり過ぎる。今ある出版社の編集者の有志が脱サラして、出資者を募り、ベンチャーを立ち上げるべきだ。眠っている漫画家は一杯いるだろう。彼らと手を組んでやれば、明日にも出来るんじゃないか。
本当だったら竹熊さんがやってもおかしくないのだが、彼は今大学教授で忙しいから、残念だ。

投稿: sqrpyoshi | 2010/01/29 04:20

※記事の関係のあるurl、内容の誤字、脱字、使い間違いを
書き込みましょう
※妄想は三行で(一部著名人除く)

投稿: 名無しさん | 2010/01/29 10:57

アマゾンとアップルは従来の出版システムに
とっての黒船なのは間違いないと思う。
とはいえ、日本の出版社が間に入ってくると
作家にとってはロクなことにはならないと危惧している。
出版社を通さないと電子出版しにくくなるような
変な協定を勝手に作られでもしたらたまらない。

それより、個人が出版社抜きでも
電子出版を普通にできるようなシステムを
しっかりと確立して欲しい。
同人作家にとっては、ある意味待ちに待った
夢のシステムであることは間違いないのだから、
個人で出版したい人たちに敷居を高くして
欲しくないというのが本音です。

もうすでに実験的にアマゾンで作品を
売りだした方がおりますが、このシステムが
普及すれば、巷の同人作家が続々と参入
してくるのは時間の問題。
売れる売れないは別の話としても、
個人にとって出版の敷居が低くなって
誰にでも自分の作品を世に出せるチャンスが
到来するのは喜ばしいことだ。

出版するのに必ずしも出版社は必要ない、と
いう時代が到来したという意味で、
一種の革命ではないかと思う。

投稿: JUN. | 2010/01/29 11:12

こちらの記事にトラックバックされているブログ
「ez blog」の記事「iPadは黒船になるのか?」に、

http://blog.goo.ne.jp/eazy2004/e/c25256b7ba4ec0df897692d2762ec234

『出版社の電子出版は、最終的には作家を社員と
して生活保障して抱え込むしかないような気もするなぁ。
朝日新聞が夏目漱石に月給払って雇ってたみたいに。』

と、あったんですけど、実際に個人出版の敷居が
低くなって誰でも出版できるようになれば、
印税70%など作家にとってはそっちのほうが
有利ですから、編集者抜きでも作品を作れる
作家は皆そちらに行ってしまうのは間違いない。

逆に、編集者と組んで作品を作りたい作家は
たけくまさんが以前から仰っていたように
フリーの編集と組むとかすると思う。
となると、出版社が有望な作家を抱え込みたい
と考えたら、社員化して丸抱えする方向へ
行かざるを得なくなるかもしれない。

投稿: L | 2010/01/29 11:50

iPadやKindleは確実に日本の出版界も変えると思います。
俺は、いくつかの理由で出版社も編集者も残ると思いますが、そのありかたは激変するでしょう。

これについては、ここでの議論を踏まえて、現在エントリを準備していますので、しばらくお待ちください。

投稿: たけくま | 2010/01/29 12:11

「敷居が高い」を「ハードルが高い」に脳内変換している自分がいる。「自分で自分の敷居を高くしてどうするんだよ!」という文が変なことを思えば、「難しいこと=敷居が高い」という使い方は出来ないはずだけどなぁ。

投稿: とおる | 2010/01/29 13:36

>とおるさん
広辞苑によると「敷居が高い」の本来の意味は
『不義理や不面目のため、訪問しにくくなる』と
いう意味だそうですが、
最近は多くの人が『ハードルが高い』という
意味に誤用しているとのこと。

そんな中、新しい語法に敏感な
『三省堂国語辞典』第6版は、
「(あやまって)高級な店などに気軽に入れない」の意を
「敷居が高い」の、第2の語義として
認知しているのだそうです。

誤用とはいえ「敷居が高い=ハードルが高い」
という意味の新用法は、もはや市民権を
得ているという見方もできるかもしれません。
自分も今まで誤用だとは全く知らずに
使っていたので勉強になりました。
ご指摘ありがとうございました。

投稿: L | 2010/01/29 16:23

以前のマンガ工学の話とかぶってきますが、
単に電子書籍に留まらずに、ゲームや動画も同列で扱う
デバイスが普及すると、マンガの文法や表現形態も
変わっていきそうで興味深いですね。

一時期ケータイ小説が売れていた頃も、文字数制限による
表現方法の変化みたいな話もありましたが、IPadや
LibrieだとebookやDSの「みんなの読書」みたいな
見開きなくて左ページがヒキにはならないし…。
そうすると福島正美先生の作品は印象が変わりそう。

表示サイズ等が可変だと、視線誘導や1コマあたりの密度なども
変わってくるし、白黒でなくカラー主体になると個人作家主体の
週刊ペースでの発表はしんどそう。
電子化で表現的にできる事は増えそうですが、小説で言えば
「ブンとフン」のギミックみたいに再現不能なものもあるかも。

もっとも現在のPCやDSでも「BJ火の鳥編」や昔大和堂が出してた
「ねこぢる」デジタルコミックや、ネットのFlashの作品みたいに
ゲームか漫画か動画か区分しにくいものもありますが、もし
赤塚不二夫先生がご存命で現役だったら実験を色々やってたのかな…。

投稿: FireFry | 2010/01/29 17:16

iPhoneのi文庫で小説やマンガ読んだり、PCでzipマンガ読んだりするのに何の抵抗もなくなってるので環境さえ整えばいつでも電子書籍に移行出来ると思います。

ただ、「雑誌」だけは電子書籍に向いてないんじゃないかなあ。。。
日本の出版社が雑誌の電子出版に動いてるけど、なんかズレてるというか・・・「雑誌」をPC上で読むという行為が、通常のWebサイトやブログを読むという行為と似ているけど圧倒的に利便性で劣るという気がする。
それ以前に、pararaはインターフェイス最悪すぎてお話にならないみたいですけど。
http://simplethings.jp/出版業界/雑誌デジタル配信実証実験「parara」をためしてみた

任天堂のDS文学全集のインターフェイスは素晴らしいんだけどいかんせん解像度が低すぎるので、次世代で勝負に出て欲しいですね。
任天堂は技術力ではappleに敵わないけど、お年寄りまでわかりやすいインターフェイス作らせたら世界一なので勝ち目はあるとおもうんだけどなあ。

投稿: x | 2010/01/29 17:32

ある程度知名度と実力を兼ね備えた作家なら、
出版社から版権を引き上げて
電子出版オンリーにしても
充分生活していくことは可能だと思います。
知名度のない新人作家は、その他大勢の
同じような無名電子出版群に埋もれてしまう
可能性も大きいですが、今まではそれ
(個人での電子出版)すら不可能だったことを
考えると大きな進歩だと思いますし、
実力や才能があれば、クチコミで
有名になる可能性も大いにあると思います。

大手出版社は電子出版に移行したくても、
取り次ぎや書店とのしがらみがあるので、
なかなかすぐには事を進められないという
ジレンマがあると聞きます。ただ、
そういう関係から自由な出版社以外の新興企業や
ベンチャーが、スピンオフしたフリー編集者等の
協力を得つつ、電子出版専門の会社を今後続々と
立ち上げてくる可能性はあるかもしれませんね。

どっちにしろ文字オンリーの書籍が先で
漫画に関しては、4コマ漫画やフラッシュ漫画等を
別にすれば、普通のストーリー漫画は
今出ているキンドルやiPad等のデバイスでは
まだかなり読みづらいという現状がありますので
本格的に移行するのはもう少し先かなという
感覚はあります。漫画閲覧に特化したデバイスが
安価で普及した暁にはあっという間に移行は進む
でしょうね。でも紙の本をコレクションしたいと
いう人も多いですから、紙の本が全く無くなると
いうことはないと考えます。
どちらにしろ面白い時代になってきたと思います。
たけくまさんの新エントリ楽しみにしています。

投稿: JUN. | 2010/01/29 18:44

iPadを観ましたが
まだ後発の企業がつけこめる隙はありそうです
既存メディアの発信だけじゃなく
プラス何か新しい仕掛けを搭載した物を売り出した企業が
この電子書籍戦争の覇者になるでしょうね

自分の予想としては
任天堂が次世代携帯機を出すとしたら
自分の描いた絵や漫画、アニメが
世界中の人間からすぐ評価してもらい
上手い人は儲ける事も出来る仕組みが搭載された
『うごメモはてな』や『pixiv(ピクシブ)』的な
仕掛けをプラスした物を発売すると思いますね。

投稿: 忍天丼 | 2010/01/29 20:19

iPadの出現で、日本でも電子書籍出版は加速すると思います。
私がもっとも興味があるのは電子書籍は始めのうちコンテンツの不足(恐らく大手出版社は自社の豊富なコンテンツを手放さない)から、コンテンツの『玉石混交』状態になると思います。
で、名の知れた大御所から無名の新人まで、まったくフラットな状態で一斉にどっと『電子書籍』という器に雪崩れ込む。
玉石混交は文化的に見てもっともスリリングな・面白い状態です。ロックや漫画の黎明期のように。
それをひょっとしたら目の当たりに出来るかもしれない・・・と、今から一人でワクワクしています。

投稿: 佐藤 貝 | 2010/01/29 23:03

iPadの値段ですが、あまり問題にならないと思います。
今なら、携帯契約とコミの0円プランが提示されるでしょうし。
需要的にはiPhoneのアプリがそのまま使えるのが、圧倒的なアドバンテージでしょうし、しばらくはゲーム需要がメインでしょう。
電子書籍の需要は、早くても来年以降の話では。

投稿: N | 2010/01/30 02:34

そうは言っても、当面はちっちゃーい画面でしか
表示されないようだよiPhoneアプリ・・
(ドット数そのままってことで拡大してくんない)
Padの基本ソフトの改善でなんとかはなりそうだけどね
ゲームの全画面表示

投稿: ぬる | 2010/01/30 03:33

いいかげんブラウザ上でFLASHがちゃんと動くように作って欲しいよアップルよ。
iPhoneならしょうがねえなーで我慢されたが、
あんだけPC寄りなイメージなんだから
なんとかしろよiPad

まあでもあれなら
横画面使いで新書版コミックスを見開きで読む感覚での
マンガを読めそうだね。
液晶のドット精細度にもよるけど、
いままで携帯で無理矢理マンガ読んでたんだからな・・

投稿: ぬるはち | 2010/01/30 03:36

>そうは言っても、当面はちっちゃーい画面でしか
表示されないようだよiPhoneアプリ

え?そうなの?
「アプリケーションは、オリジナルのサイズでの実行はもちろん、
画面いっぱいに拡大表示できます。」
http://www.apple.com/jp/ipad/app-store/

投稿: iwah | 2010/01/30 04:32

そのiPadサイトのボディコピーよく読むと・・
>アプリケーションは、オリジナルのサイズでの実行はもちろん、画面いっぱいに拡大表示できます。また、現在、このすばらしいデバイス専用に、その機能を最大限に活用した新しいアプリケーションが開発されています。

上手いなあ。アップル。

ちっちゃい“オリジナルサイズ”では「実行」できる。そして
画面いっぱいに「拡大表示」はできるが
「実行」できるとは言ってないですね。
そして
「今アプリケーションをiPad対応版を作ってます」
って書いてるんですよ!
そば屋の「今でました」ですな。

投稿: ぬるはち | 2010/01/30 04:55

↑拡大表示&実行、普通にできると思うよ。
技術的に簡単だし。

投稿: SPQR | 2010/01/31 00:30

「iPad対応版」というのは、iPadの解像度に合わせたアプリを作るという意味です。

投稿: SPQR | 2010/01/31 00:34

あれじゃない?考えられるのは、
GPU領域のハードパワー問題と操作系の対応不十分かと、
操作系は、おそらく、傾きセンサーならOKだが
拡大する事による画面タッチのズレ補正が
Pad側でちゃんと出来てないとか・・

投稿: fu | 2010/01/31 01:34

こんな新味のないデモに衝撃を受けている出版社は
もうそれだけでオワットル。

投稿: あと | 2010/01/31 04:08

tani2006@mx2.nns.ne.jp
うーん、このスレをずっと見てる者ですけど
うーん、たけくまさんのこういうアドバルーンって結局
たけくまさん的な正義とか居心地の良さを実現するためのアレに見えるんですよ

うーん、組織とはフリーな立場の編集者が漫画家をプロデュースするとか、マンガライブラリーとか

で、ずーっとこのスレ見てる者としては
実現したの一つもないじゃんってちょっと思うんですけどね~アカンですかねたけくま先生

投稿: たにしんいち | 2010/01/31 21:19

>iPad上でのiPhoneのゲーム
どうやら2倍拡大画面ではだいたい動きそうです
フルスクリーンだとうまくいかないのもありそうです
ですので、Appleは各ソフトがPad対応版になるまでは
動作保障を匂わせる表現は控えているんでしょう

投稿: ふまっふ | 2010/02/06 07:02

>ソニーは独自規格でアップル1年後に1年ぐらい遅れた端末を

ソニーの端末Readerは驚くべき製品です。
WiFiも3Gもついていなくて、母艦であるWindowsマシンで、まず書籍を購入し、USBでつないで転送するのです!
日本製なので、日本の出版社とコネが強くて、最初から大量に書籍が用意されているという強みはあるけれど、それって、AmazonやiBooksが日本で営業始めたら、すぐに逆転されちゃうんじゃないか。

投稿: inoue04 | 2010/11/29 05:24

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