【精華大学生の皆さんへ】竹熊・三河ゼミ開設のお知らせ
5月から『のだめカンタービレ』の担当編集者として知られる三河かおり氏が精華大学の特任准教授として就任されます。着任と同時に三河先生と竹熊で「ゼミ」を始めることが決定しました。
これは、我々と一緒に「デジタル・マガジン」を立ち上げるための作家と学内スタッフを養成するゼミです。「デジタル・マガジン」は、タイトルや開始時期はまだ未定ですが、近く精華大学が運営を開始するマンガとアニメの総合WEBサイトです。
「デジタル・マガジン」については、まだ書けないことが多いので、後日大学から出る詳細発表をお待ちください。
竹熊も、三河先生も、他のプロ作家・編集者と一緒に「デジタル・マガジン」の編集者として参画しますが、その準備と新人作家・スタッフ養成を兼ねてゼミナールを運営するものです。作品もマンガにとどまらず、アニメーションやイラスト・デザイン・小説など、創作であれば基本的に何でも扱うつもりです。ここでは創作者・編集者・プロデューサーを志すすべての精華大生が参加の対象となります。マンガ学部以外でも、芸術学部・デザイン学部・人文学部生とそれらの卒業生にも応募資格があります。
5月10日と17日に竹熊と三河による学内での説明会を行います。説明会後、参加希望者は過去に自分で作った「創作物」を提出してもらい、竹熊・三河で一次選考を行います。二次選考の面接を経て参加者を決定します。
参加人数はまだ確定していません。「意欲と能力」を持つ学生・卒業生が何人集まるかで人数が決まります。仮に選考に漏れた人でも、適宜追加募集をかけますので今後もチャンスはあります。
ゼミでは、まず公開のWEBサイトを立ち上げ、常に不特定多数の目を意識しつつ全員でサイト制作と運営に当たります。サイトのコンテンツはゼミ生による「表現物」です。優秀な学生・卒業生には、「デジタル・マガジン」の作家およびスタッフとして参加していただきます。
最後になりましたが、これは大学公認のゼミでありますがカリキュラム外のプロジェクトになりますので、単位は出ません。従って卒業生も対象になりますし、途中で抜けることも自由です。ただし、ゼミは基本的に公開を原則で行いますので、限りなくプロの仕事に近い体験ができると思います。
詳しくはチラシを読んで、説明会に参加してください。以上は精華大生と卒業生対象の告知になります。ゼミが立ち上がったら、学外の方も読める公式サイトが始まりますので、そちらをご期待ください。
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