「やりたいことと」と「やれること」
以下は、6月26日のエントリ「大学で『教授編集者』をやるということ」のコメント欄で、「微老なお年頃」さんが書かれたコメント(30日)に対する俺のレスです。長くなったので、独立したエントリにしました。
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>微老なお年頃さん
学生にとって、確かに将来の予測がつかない不安は大きいです。しかし一番の問題は、自分があこがれている「将来なりたい自分」と「自分が実際にできること(自分の能力・向き不向き)」が一致することは滅多にないのに、そこが見えてないことだと思うんです。
もちろん「やりたいこと」と「やれること」が一致すればこれほど幸せなことはないのだけれど、一致しないから多くの人が苦しんでいる。しかも「努力」することで「やりたいこと」に近づくことができるならまだ問題ないのですが(それは“向いている”範囲だと思う)、多くは努力以前の「才能」の問題だったりします。
たとえば、自分がフィギュアスケーターにあこがれていたとして、ある日突然自分のクラスに浅田真央が転校してきたら、「努力したくらいではどうにもならない才能の差」を目の当たりにして、普通は断念すると思うんですよ。そこで改めて、「自分に本当に向いている仕事は何か」を探し始めると思うわけです。
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