本日はコミPo!の発売日。唐沢なをき先生のコミPoマンガも有ります!
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現在、ニフティのデイリーポータルZでウェブテクノロジの「コミPo!」の先行体験版プレゼント&1こままんがコンテストが開催されております。今回の体験版プレゼントは2000名様だそうで、今応募すればまだ間に合うとか。といっても定員になったら締め切るそうで、希望者はお早めに!
http://portal.nifty.com/1koma/
↑ディリーポータルZ×コミPo! ひとこままんがコンテスト開催
詳しくは↑のサイトをご覧ください。
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うー。忙しさにかまけて更新が鈍っている「たけくまメモ」ですが、こういう作品を見てしまっては見過ごせません。
ニコニコ動画の常連投稿者であるコーチPさんが作成したものですが、コミPo!を動画作成ソフトに取り込んで、初音ミク(MMD)と共演させてます。BGMも、ミクを使ったオリジナル曲です。
※読者の空中Dさんからご指摘があり、コーチPさんが使用したソフトはDacne×MixerでMMDとは別物だそうです。よく分からずに書いて申し訳ありませんでした。
実は田中圭一さんから、コミPo!を使って動画サイトにも投稿できるように、アニメーション機能を付けることを検討していたと伺っていましたが、製品版では割愛されていました(将来のバージョンアップで復活するかもしれません)。
田中さんは当然、このような作品が現れることを想定していたのです。最初のバージョンでは時期尚早ということで見送ったようなんですが、ユーザーのほうが一歩上手だったということですね。
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と、タイトルの言葉とともに田中圭一さんがメールで「PCエンジェルNEO」編集部の公式ブログのエントリを教えていただきました。
http://moepickup.blog129.fc2.com/blog-entry-65.html
↑PCエンジェルNEO公式「最近話題のコミPoに触ってみた」
http://moepickup.blog129.fc2.com/blog-entry-66.html
↑最近話題のコミPOをさらに触りまくった。
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15日の金曜日にネットで話題騒然の「コミPo!」が正式発表されました。すでにASCII.jp×デジタルを始め、多くのネットニュースで取り上げられております。
http://ascii.jp/elem/000/000/561/561166/
↑ASCII.jp「絵心ゼロでもマンガはできる! 田中圭一、『コミPo!』を語る」
俺は当日多摩美の講義でしたので発表会には顔が出せませんでした。土曜日も多忙でブログが更新できなかったため、発表会の様子は各種報道に譲ります。またマスコットキャラクター「こみぽちゃん」の詳しいプロフィールについても公式サイトをご覧ください。 なお公式サイトには出ていませんが、田中さんから補足情報をいただいていますので、ご紹介します。
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先日の精華大学での講演で当日参加者のみに限定公開された田中圭一氏企画・制作総指揮によるマンガ作成ソフト「コミックシーケンサー コミPo!」ですが、正式なマスコミ公開は15日に予定されています。ところが昨日、関係者限定で公開されたコミPo!のデモサイトのURLが、伊藤ガビン氏によってツイッターに流出、これを村上隆氏がリツイートしたことから、あっという間にネットで話題になり、なんと田中氏が勤務するウェブテクノロジ社のサーバーが落ちる事態となりました。
田中氏とウェブテクノロジ社は、急遽情報を解禁することとし、公式サイトおよびデモムービーを載せたYOUTUBEのURLを公開することにしました。「たけくまメモ」でも公開してよろしい」との許可が出ましたので、予定より10日ほど早く公開することにします。百聞は一見にしかずで、下のデモ映像をご覧ください。
http://comipo.jp/
↑コミPo解説サイト
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前回は、いきなり「よほどのことがない限り、電子出版は儲からない」と結論づけてしまいましたが、そこで話は終了しないで、こうして続きを書いております。前回俺が書いた「よほどのことがなければ儲からない」という言葉なんですが、裏を返せば「よほどのことがあれば、儲かる(かもしれない)」ということでもあります。もちろんそう簡単には起こらないから「よほど」なのですけれども、起きる時には起きると思うので、今回は「よほどのこと」とはどういうことか、起きるとしたらどういう場合かについて、俺なりの考えを書きたいと思います。
ところで、現在「電子出版ははたしてもうかるのか?」の続きなんですけど、現在夏休み前の多忙期で、執筆が滞っております。とりあえず以下、俺がこの2年間に「たけくまメモ」で書いた「マンガ不況」に関するエントリのurlを掲げますので、ざっとで結構ですから目を通しておいてください。これを読むだけでも結構な量があります。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_4da3.html
↑マンガ界崩壊を止めるためには(1)~(6)(補足)まであり
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-442f.html
↑マンガ雑誌に「元をとる」という発想はない
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-41f7.html
↑オンライン(無料)マンガ誌、花盛り
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-6650.html
↑中野晴行「マンガ王国の興亡」を読む
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結論から書けば、今後よほどのことがない限りは儲からないと思います。「トントンにする」だけなら、不可能ではないと考えますが、投下資金と回収のバランスを取るまでには、しばらく時間がかかるでしょう。しかしそれでも、出版界は、電子出版に活路を見いだすしかないというのが俺の考えです。
電子出版といえば、今、俺の周囲では多くの会社や個人作家が参入機会をうかがっていますが、そちらのほうが儲かるから、参入したがっているというわけでもないようです。「紙の本」はジリ貧の一途なので、このまま座して死を待つくらいなら、いっそ電子出版に進出して、儲かるかどうかは後で考えたい、というのが実情に近いのではないでしょうか。溺れる者藁をもつかむ、です。
「紙マンガ」の現状はいよいよすごいことになっております。多くのマンガ雑誌は、かりに単行本がそこそこ出ていても、雑誌の赤字が単行本の利益を大幅に上回っているという状態がもう数年は続いているわけです。雑誌を出さなければ単行本は出せないのだが、雑誌の赤が単行本の利益を食い尽くす現状が、これ以上続くはずはありません。
そこから、作家に原稿料を払ってでも、雑誌はコストのかからない電子媒体にして、とにかく原稿を溜めて紙の単行本を出そう、という流れになっているわけです。ここ3年ほど、いろいろな版元が無料のWEB雑誌を始めているのは、そういうことだと思います。今後の出版界は電子雑誌中心に移行して、制作コストを極限まで抑えたうえで、従来通り紙の単行本、広告収入、作品の権利ビジネスで利益を出す方向にシフトするのは必至の情勢になっていると思います。
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俺、以前ここで「Twitterよりもブログの方が性に合っている」ということを書いたと思います。短文よりも長文派だということもあるんですが、今も基本的にはそう思っています。短いつぶやきをポツポツと発信するというスタイルには、どうも俺は物足りなさがつきまとうんですね。まあそれでも、仕事で忙しい日々が続くとTwitterの気楽なスタイルが魅力的に思えるのは確かです。でもいざ書くとなると、140字では圧倒的に足りなくて、推敲が大変です。あるいはいくつものツィートを連続して書きたくなる。そうなるとブログ書いた方がいいですよね。
まあTwitterは“論じるメディアとは違う”とわかってはいるんですけど。Twitterを始めてそろそろ半年になりますが、俺が書いたツィートはまだ390個とかそんなものですよ。400行ってない。でも俺がフォローしている人の中には、俺よりツィート歴が少ないのに数千ツィートとか1万ツィートなんて人も結構います。俺のツィート数は圧倒的に少ない。しかも半分くらいはブログ更新のお知らせですからね。
ところがどういうわけか、俺のTwitterをフォローしている人が1万425人もいるんです(これを書いている現在)。有り難いことです。ですが、俺のツィートは告知メインですから、Twitterの使い方としてはそれほどおもしろいものではないと思うんですよね。
ところがおととい、京都のガケ書房さんと一乗寺の恵文社さんでの「マヴォ」の売れ行きを促進するために、近所の大学構内にポスターを貼らせていただけないかと思って、ふとTwitterでつぶやいたんですよ。「京都市内の大学生の皆さん、あなたの大学の構内にマヴォのポスターを貼らせていただけませんか」と。そしたら10分もしないうちに数十の返信が返って来ました。
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『大東京トイボックス』(幻冬舎)などで知られる、二人組マンガユニット「うめ」で原作と演出を担当されている小沢高広さんが、「誠Biz.ID」のインタビューを受けていますのでご紹介します。インタビュー中「たけくまメモ」の話題も出てきます。ありがとうございました。
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1003/25/news029.html
↑誠 Biz.ID「僕から出版社にお金を分配する未来」
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京都の部屋に光ファイバーを導入しましたので、これを機に、3年近く使っていたイーモバイルを解約することにしました。それまでは外出先でノーパソ使うのに重宝していたのですが、今はiPhoneがありますからね。外出先でネットに繋ぐ目的といっても、ほとんどはメールチェックか、いくつかのサイトを覗くだけなので、もうiPhoneがあれば十分足りるのです。
これまで京都で借りていたレオパレスにも一応ネット環境が常備されていたのですが、与えられたIDとパスワード入れてもなぜかうまく繋がらず、結局イーモバイルで繋いでいました。それで転居を機に光ファイバー入れて、イーモバは解約することに決めていたわけです。2年縛りも切れていましたし。
さっそくイーモバイルのサイトに接続して、まず解約の手続きを探したのですが、公式サイトから「お客さまサポート」→「各種手続き方法」を探してようやく「解約」の項目を見つけました。
そうしたら、
《解約をご希望の場合は、契約者ご本人よりイー・モバイル カスタマーセンターへお問い合わせください。
『解約申請書』をお送りいたしますので、必要事項を記入・捺印の上、同封の返信用封筒にてご返送ください。》
とだけあり、肝心のカスタマーセンターの連絡先が書かれていません。サイト内を探し回って、「お客さまサポート」→「お問い合わせ」→「お電話からのお問い合わせ」の最後のほうに、小さい文字で「イーモバイル・カスタマーセンター」へのリンクがあるのを見つけました。
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先日、上海の新聞や雑誌で記事を書かれているライターの方からメールがあり、俺が「たけくまメモ」で書いた「それでも出版社が生き残るとしたら」「紙の本の将来」をもとにした俺の意見が紹介されました。
http://www.dfdaily.com/node2/node31/node2433/userobject1ai213060.shtml
↑出版社的幸存之路 2010-3-7 3:29:37
紙の出版の危機と、電子出版の動向は世界のマスコミ的にも要注目のトピックみたいです。俺なんかよりもこの問題に詳しい論客は他にいるだろうと思いますが。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-9fd2.html
↑たけくまメモ:「それでも出版社が行き残るとしたら」
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-b3e8.html
↑たけくまメモ:「紙の本の将来」
今年に入ってからの、出版界の大激動は俺自身、ついていくのがやっとです。というか、もうついて行けてません。俺が所属している京都精華大学マンガ学部としても、学部の性格上この激変とは無縁でいられないわけで、次の教授会でも何か議論が起こるかもしれないです。
明日の夜に京都に行って、10日が教授会ですが、終わってからも俺はしばらく京都に残って新居のセッティングに追われると思います。
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Twitterを始めたのは昨年の11月20日ですから、そろそろ3ヶ月半になります。でも俺の場合、Twitterはブログの更新告知がもっぱらになっていて、ほかの人みたいに頻繁に更新していません。どうも俺にはブログのほうが性に合っているみたいです。
俺は今、商業の文章仕事って、産経新聞夕刊の月イチコラムだけなんですよ。文筆家としては事実上の休業状態なんですけど、そのぶん、執筆意欲の多くがブログに向かっているのだと思います。Twitterは140字制限がありますが、ブログに字数制限はありませんから、俺にとっては書きたいことが書きたいように書ける都合のいいメディアなんです。
商業雑誌で原稿を書くこととTwitterは、文字数制限があるという点で似ていますね。もちろん文字制限があるゆえに、構成をあまり決めることなく、パッと思いついたことを気軽に書けるのがTwitterの魅力なんでしょうがね。
ただあんまり気軽に書けるので、うっかり普段は人前で口にしないような心の中身をスラ~と書いてしまって、ハッとして後で消すなんて人もいるようですよ。短期間でTwitter中毒になった人の中には、
「Twitterしてると、心の中を何でも書いてしまいそうでコワイ」
と言って、ある日突然止めてしまう人もいる。俺の周囲にも二人いますが、両方女性です。
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んー。Twitter始めたのは実は18日なんですけど、ブログで公開したのが昨日の夜中ですんで、実質は1日と少しが経過しただけであります。さっき自分のTwitterを見たらフォローが1444ついておりました。自分でも少しビックリしました。どうもありがとうございます。
まだ一日目なので勝手がわからないんですが、ブログとは概念がまったく違うネットサービスだということはわかりました。ブログにも一応コメント欄やトラックバックの機能がありますが、まだ従来の「発信型メディア」の要素が残っていますね。俺はライターなので、新聞や雑誌を自分で所有して自分で勝手に配信する「一人雑誌」みたいな気持ちでブログを運営しているんですけど、Twitterはどう表現すればいいんですかね。
一人放送局……というのとも違うな。こう、広場があって、そこにでっかい伝言板が設置されている。そこに軽い独り言を書いたら、みんながめいめい別の独り言を書いて、それがたまたま俺の独り言に対する反応だったりもするけど、基本的には自分のことだったりして、うまく言えない。こんなコミュニケーション体験は初めてであります。もう少し経ったら、なにか書けるかもしれません。
それにしても、Twitterって自分にフォローがついたらわざわざメールで「○○さんがあなたのフォローをはじめました」って知らせてくれるのね。親切でいいんですけど、いきなり一日で1000とかメールが届くので、通常のメールが埋もれてしまって読みづらくて大変でした。まあ、2、3日すれば落ち着くと思いますが。
Twitterはじめたときに、「この人もTwitterやっています」みたいなメッセージが出て、何人かを紹介されたんですが、その中にホリエモンさんのTwitterがあったんで、とりあえずフォローしたんですよね。そしたらホリエモンさんは被フォロー数が20万超えているんで、俺も友達1万人できるかな、と思ったんですが、この調子で「フォローしました」のメールが届いたらこれはもうスパムですよ。被フォロー数が何万とかって人は、どうされているんですかね。あ。メールの振り分け設定をすればいいのかな。
Twitterは、ケータイやiPhoneからも手軽に書き込めるのがいいですね。たぶんケータイに適応したネットコミュニケーションサービスなので、こんなに急激に流行ったのかもしれません。しばらくまとまった文章はブログ、気軽な一行エントリはTwitterということで使ってみることにします。
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以前から気になっていたんですが、今ひとつ面白さが分からないんで放置していたんですよ。でも周囲の知り合いが次々に始めているので、思い切って始めることにしました。
昨日始めて見て、とりあえず3つくらい投稿してみましたが、これでどうなるのでしょうか。何が面白いのかがわかるまで、しばらくやってみます。あれですかね。とにかく何かつぶやけばいいんですかね。いざつぶやこうとしても、困りますね。「腹減った」とかそういうんでもいいんですよね。気の利いたつぶやきしようと思うと難しいですね。
それで、ツイッター用の自画像として、俺が以前描いた「日野日出ッフィー」を使用しました。みなさんツイッター界のほうでもよろしくお願いします。
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「Suzacu Late Show」という海外オタクの動向を紹介するサイトで、以下の記事が載りました。
http://suzacu.blog42.fc2.com/blog-entry-21.html
↑【海外オタクの反応】サルでもわかる竹熊教室
これは、「たけくまメモ」のエントリが海外サイトで紹介され、そこでの反応を翻訳して紹介してくださったものです。アメリカ人のkransomさんが拙文を翻訳してくれたもので、上のエントリで紹介された「第4回 マンガ版『ナウシカ』はなぜ読みづらいのか?」以外に、今では「第5回 反・物語作家としての大友克洋」も翻訳されています。
http://2chan.us/wordpress/2009/04/13/japanese-lectureblog-post-translation-the-space-between-anime-and-manga-4-why-is-the-manga-version-of-%E2%80%9Cnausicaa%E2%80%9D-so-hard-to-read-by-takekuma-kentaro/
↑welcome datacomp #4 Why is the Manga Version of Nausica So Hard to Read?
http://2chan.us/wordpress/2009/05/17/japanese-lectureblog-post-translation-the-space-between-anime-and-manga-5-katsuhiro-otomo-the-anti-story-author-by-kentaro-takekuma/
↑#5 Katsuhiro Otomo,the Anti-"Story"Author
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以前も書いたと思うんですが、この「たけくまメモ」は、三日以上間隔を空けずに更新することを旨としております。別にそのことで直接お金になるわけではないんですけれども(アフィリエイトがちょっぴり動いたりはしますが)、これ以上間隔を空けてしまうと、そのままズルズル更新しなくなる危険があるんじゃないかと恐れているのですよ。
ブログの世界で四番目にアクセスを集めるのは面白い記事を書く人です。面白さにもいろいろあるわけなんですが、とにかく笑えるとか、読んでためになるとかが基本ですね。「おもしろくてためになる」というのは講談社を創業した野間清治が掲げた社是ですが、明治の奇才出版人宮武外骨のキャッチフレーズ「過激にして愛嬌あり」と同様、娯楽の本質であろうと思います。これについてはいろいろ思うところもあるので、そのうち改めて書きたいと思います。
それで三番目に集めるのが、まめに更新する人。これも、俺みたいに2~3日にいっぺんというのは実はよくありません。毎日更新が人気ブログになる基本ではないかと思うんですよ。実際人気ブログを見ますと、本当にまめに更新しているところが多いですよね。
知り合いのアルファブロガーでも小飼弾さん(→★)とか、ネットゲリラさん(→★)なんて人は、毎日どころか一日三回は更新してますからね。とても別のことをやっているとは思えないんですが、今度時間があったらじっくり問いただしてみたいです。いったいブログ以外に何かやってるんですかと。もしかするとヒマなんですかと。
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今使っているノートPC(パナソニックのレッツノート CF-R8F)はおととし購入したんですが、4月からの大学勤務を睨んで、新しいのが欲しくなってきました。いやまあ、今のCF-R8Fには性能面での不満はないんですけど。ただレッツノートで一番小型のやつを買ってしまったせいで、今度は操作性で若干の不満があるんですよ。
単純に言って、キーボードが小さい。正直これで文章を入力する気になれないです。ではなんで買ったんだと言われるでしょうが、軽くて持ち運びが便利だったからに尽きます。これ買った時期には、今みたいに軽量小型の「ネットPC」はほとんど売ってませんでしたので。
今量販店に行ったら、ASUSなんかの小型軽量ネットPCが売り場の一番いいところを占領していますよね。値段も5~6万だし。おととしくらいまでは、今のネットPCに相当するものってko●●●syaの小型PCしか売ってなかったですよ。実は俺は最初、3年ほど前、ko●●●syaの一番安いの(7万くらい)を買ったんですが、買ってから動画再生に難があることに気がつき、とても授業では使えずとんだ無駄遣いしてしまいました。
まさかDVD再生ソフトまでプリインストールされているにも関わらず、動画が激しくコマ落ちするとは思わなかった。一番安いのを買ったバチが当たったんでしょうが、映像がカクカクして見られたものではない。驚いてメーカーサポートに電話入れたら「仕様です」とすげない返事。愕然としましたよ。
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昨日「まことちゃんハウス内部写真・解禁」のエントリをアップしたんですが、その直後からアクセスがグイグイ伸びてすごいことになっています(左図)。
現在「たけくまメモ」の平均アクセス数は、だいたい1日あたり1万6千なんですけれども、今年に入ってからはやや落ち着いていまして、1万から1万2千といったところでしょうか。おとといは1万4千ちょいでした。
楳図邸ネタは、本来は2月1日の話なんですけれども、ブログ解禁になるまで寝かせておいたものです。「まことちゃんハウス」は昨年は裁判にもなって大変話題でしたから、これは久々に来るゾ、とは思っていましたが予想以上の伸びで、4万を超えました。
改めて、楳図先生の人気、および「まことちゃんハウス(楳図ハウス)」の注目度の高さを思い知りました。
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どうも、ここのところネットが重くて、ブックマークからあるページに飛ぼうとすると、ブラウザがずっと考え込んでなかなか表示されないことが多いです。俺は今、Gメールをメインで使っているのですが、困ったのは昨日いきなり開かなくなってしまったこと。
「簡易HTML」の設定に切り替えるとサクサク読めるんですけどね。でも通常設定できちんと読めないのは困ります。それで「ファイアウォールに問題があるのかな?」とか「ウィルス対策ソフトに問題があるのかな?」とあれこれいじってみたんですが、どうにもうまく繋がらない。
それで、ふと思いついてFirefoxをダウンロードしてインストールしてみましたら、あっさり解決しました。あれほど重かったGメールや他のサイトがサクサク繋がって、笑っちゃうくらい軽いです。
結局原因は、それまで使っていたインターネット・エクスプローラーだったみたい。それも、今のバージョン(IE7)にしてから、どうやら挙動が不審になっていたようです。
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前のエントリのコメント欄で、何人かの人が最近のWEBマンガやデジタルマンガの例を教えてくださいました。コメント欄で埋没するには惜しい作品がありましたので、新たにエントリを立ててご紹介します。
●魔女っ娘つくねちゃん20話
http://www.sirius.kodansha.co.jp/webc2/tkn20.html
鶴見六百さんが教えてくださいました。講談社アッパーズや少年シリウスに連載されていたマンガのWEB版ですが、クリックするたびに次のコマが現れる構造が「これぞWEBマンガ」という感じで面白いです。展開も、ただコマが現れるばかりでなく、クリックにともなって前のコマ内が変化したりして、こういう作品は初めてみました。オチも決まっています。はっきり言って大爆笑です。
●ゲーム「Quartett!」
http://www.littlewitch.jp/home/special/quartett/
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萱島雄太さんから「WEBマンガを制作しました」とのメールが来ました。見たら、これが面白かったのでご紹介します。
http://hacktothebrain.jp/
↑HACK TO THE BRAIN
「HACK TO THE BRAIN」というタイトルで、FLASH制作によるデジタルWEBマンガです。WEBマンガに関しては、この「たけくまメモ」の初期エントリの頃から折に触れて紹介し、考察を加えていました。萱島さんは、そうしたエントリも読まれていて、完成した状態でこちらに連絡してくださったようです。
俺が興味を抱いたポイントは、俺がWEBマンガ(デジタルマンガ)の条件としてかねてから主張している「PC画面で読まれることを想定して作られたマンガ」の典型例だと思ったからです。あらかじめそれは「マンガとアニメーション、コンピュータ・ゲームの折衷表現」になることが予想され、ほぼそのままの要素が「HACK TO THE BRAIN」には見られ、「ついに出た」という感じであります。
具体的には、リンク先を見れば俺が何を言っているのか一発でわかると思いますので、ぜひ見てください。この作品は今年の第12回文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦作品になっているようです。
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小僧寿司チェーンの公式サイトにあった壁紙が大変に素晴らしいのでご紹介します。
http://www.kozosushi.co.jp/cm/index.shtml
小僧寿司壁紙プレゼント↑
なんと申しますか、うららかな春の陽光に照らされてこっちに向かってお辞儀をしているトレードマークの小僧さんは、まあいいんですけれど、その足下の地面からモグラとともに顔だけ出している小僧さんが形容すべき言葉が見あたらないほどいい味を醸し出しております。
この小僧さんは、もしかすると宇宙人か式神かなんかでしょうか。よくわかりませんが、さっそく俺はダウンロードしてマイPCの壁紙に設定しましたよ。
左の壁紙もなんともいえません。この小僧さん、お辞儀しているようで上目遣いでしっかりこっちにガンつけてますよね。腹に一物あるというか、決して心を開かないなにかがありますよ。いや別に、小僧寿司に含むモノはなにもありませんけど。つーか俺よく食べますもん。小僧寿司おいしいですよ。
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昨日「オンライン出版本を買ってみて」というエントリをアップし、オンライン電子出版の問題点(不正コピー防止のプロテクトによって、かえって本としては不便になる問題)について書いたところ、編集者のMさんという方からメールを戴きました。Mさん、ありがとうございました。
メールには、アメリカのプラグマティック・ブックシェルフ(Pragmatic Bookshelf)社という技術系出版社の試みについて、たいへん興味深い事例が書かれてありました。
http://www.pragprog.com/
↑The Pragmatic Bookshelf
俺は英語が苦手なので、Mさんの解説をもとにざっと読んだだけなんですが、それでもこの会社がかなりユニークな試みをしていることはわかりました。
まず本の購買ページを見ると、プルダウン・メニューが「PDF+PaperBook」になっており、ほかにpdfファイルオンリーとPaperbookオンリーが選べるようになっています。つまり、電子ファイルと紙の本のどちらかひとつ、または両方を同時に購入できるようになっているのです。
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おととい中野晴行氏の新刊『まんが王国の興亡』を書評(→★)しましたが、これはインターネット上のサイトからダウンロードのみで販売しているオンライン電子出版という形式でした。
http://www.ebookjapan.jp/shop/special/page.asp?special_id=itv003
↑E-BOOKJAPAN 「まんが王国の興亡」販売ページ(525円)
著者の中野晴行氏によれば、あくまで実験的なものだが、将来有望な書籍販売方式である電子書籍のオンライン販売という形式で、一度本を出してみたかったということだそうです。実際にそれで本を販売してみなければ、メリット・デメリットはわからないだろうということを俺宛のメールにも書かれていました。
なるほど、この「まんが王国の興亡」という本は、「なぜ大手まんが誌は休刊し続けるのか?」というサブタイトルからもわかるように、直接にはマンガ業界(マンガ出版)の売れ行き低迷という状況に対して警鐘を鳴らす本なのですが、同時にそれは、マンガに事実上依存している出版界全体にも警鐘を鳴らしているのです。
出版界の危機のうち最大のものは、版元・取次・書店という出版流通ルートが動脈硬化を起こしている問題だったりするので、そう考えると、このオンライン電子出版という形式は、出版流通の問題点を解消するための切り札的なものとして、かねてから期待されているのです。
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マンガ評論家・中野晴行さんの新刊「まんが王国の興亡 なぜ大手まんが誌は休刊し続けるのか?」(イーブックジャパン)読了。著者後書きにもある通り、中野氏がwebマガジンをはじめいくつかの媒体で連載した文章をまとめて加筆したものです。全体の内容は、中野さんが以前出された『マンガ産業論』の続編となっております。
http://www.ebookjapan.jp/shop/special/page.asp?special_id=itv003
↑まんが王国の興亡・告知ページ
●目次
第1部 まんが史クロニクル
第1章 まんが王国日本はまんが誌から生まれた
『鋼の錬金術師』が繰り出すコンテンツビジネス錬金術
膨大な消費者に支えられるまんが産業
第2章 ジョー&飛雄馬とともに歩んだ高度熱血成長市場
雑誌がまんがの産業化をうながした
マガジン&サンデーが牽引したまんが雑誌のビジネスモデル
雑誌と貸本 まんがの多様性を育てた西の「トキワ荘」
『宇宙戦艦ヤマト』以降の進化
70年代オイルショックがまんが市場を変えた
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今から25年ほど前の話です。俺が23歳かそのくらいだったはずだから、1983年だったと思う。俺は大学にも行かないでブラブラしていて、そろそろフリーライターの真似事みたいな仕事を始めておりました。
高校時代の友人でY君というのがいたんです。彼は当時、どこかの大学院に行っていて、バリバリの理系でした。その頃彼の大学では、通産省(今の経産省)の肝いりで「第五世代コンピュータ」の研究をしていて、彼はその方面で有名な先生の研究室で手伝いとかやっていたはずです。
第五世代コンピュータとはなんなのか、今もってよくわからないんですけど。上のウィキペディア見ると、どうも人工知能みたいなものらしい。とにかくその頃一般庶民の世界では、NECのPC-98(通称キューハチ)が出るか出ないかの頃で、まだPC-88(ハチハチ)が全盛でした。俺が出入りしていた編集プロダクションの社長が、事務所にハチハチ入れて自慢していたことを思い出します。
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実は先週に買ってたんですが、報告が遅れました。結局1週間いじったことになるのかな? まだ試してないことがたくさんあるので、暫定的なものですが感想を書きます。
結論をいえば、買って良かったです、今のところは。ハンディなインターネット・マシンとして俺的には最強かもしれないです。電話としては今のところ一回しか使ってないので、正直まだわかりません。でもヘッドホンマイクでハンズフリーで電話できるのはいいですね。人前でこれやるのは変な感覚かもしれませんが。
あとiPodマシンとしては、バッテリーが異常に長持ちするのがいいです。ただしカメラを使ったら、ものすごく電気を食う。カメラも日常的に使うとなると予備バッテリーは必須でしょうな。
現在、電話はauの携帯をメインに使っていますが、これは二年しばりの契約なので、しばらくは併用します。電話機としてのiPhoneは、今後ともプライベート専用機にするつもり。俺としては屋外でインターネットができたらそれでいいんですよ。俺、もともと携帯メールは滅多につかわないし、顔文字も使う気はないので、携帯でネットやメールすることを考えたら、全然こっちのほうが使いやすいです。
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俺、1年と少し前にここで「iPhoneが欲しい」みたいなエントリを書いたんですが、覚えておいででしょうか。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/iphone_9b56.html
↑iPhone、欲しいかも(2007.07.11)
それで、このエントリの1年後にソフトバンクがドコモに競り勝ってアップルとの契約に無事こぎつけまして、早くも7月には「iPhone 3G」の販売を開始したわけです。そしたら先行発売の日に行列ができて大変なことになったわけですよね。
http://japanese.engadget.com/2008/07/10/iphone-3g-sbjapan/
↑iPhone 3G、ソフトバンク表参道で先行販売開始
↑の行列の中には、栃木から出てきたモヒカン刈りの兄ちゃんがいまして、「乗るしかないでしょ、このビッグウェーブに」とテレビのマイクに向かって発言して、2ちゃんでアスキーアートになったりと大変でした。
http://hatimaki.blog110.fc2.com/blog-entry-522.html
↑モヒカン男の画像まとめサイト
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この5月に『ヤングサンデー』の休刊が話題になったばかりですが、夏の終わりから秋にかけて、続々と雑誌休刊が報じられています。その中には大手の老舗雑誌が多数含まれていて驚きますが、いよいよかねてから噂されていた事態が「始まった」のかもしれません。
http://www.cyzo.com/2008/06/post_606.html
↑リベラルはもう受けない?「論座」休刊へ(日刊サイゾー)
http://www.zakzak.co.jp/top/200808/t2008083001_all.html
↑講談社月刊現代休刊…読者の著しい高齢化で販売低迷(zakzak)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008090100665
↑月刊「現代」など休刊=講談社(時事ドットコム)
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/entertainment/20080901-567-OYT1T00304.html
↑映画雑誌「ROADSHOW」休刊へ(gooニュース)
http://news.goo.ne.jp/hatake/20080902/kiji2300.html
↑相次ぐ月刊誌の休刊、月刊誌は必要なのだろうか?(ニュース畑)
http://www.asahi.com/culture/update/0901/TKY200809010263.html
↑ネット・携帯におされる雑誌 総合・映画誌…相次ぐ休刊(asahi.com)
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俺の「お気に入り」に入っていたニコニコ動画の曲をご紹介します。数ヶ月前にアップされたものばかりなんですが、再生数がまだ三桁とか、行って2000くらいのものがほとんどです。人気的にいまひとつのようですが、個人的にたいへん気に入った曲ばかりです。
最初はお遊びで作ったジョーク動画かと思いましたが、どうやら本物のようです。であるなら、どうして北朝鮮当局が日本語で「青い山脈」を歌うことを許可したのか? しかもなぜ動画内に将軍様の顔写真まで使っているのか、謎は深まります(もしかすると将軍様が好きな歌なのかも)。歌は相当にうまいですが、サイケデリックな画面効果がなかなか凄すぎます。
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えーと、地デジ話の続きです。テレビ局や管轄官庁のお役人たちは、国民が「テレビを見なくなる」可能性をまったく考えてないのでしょうか。たぶん、ないんでしょう。しかしネットが発達している今、テレビから情報を得る必然性は相対的に低くなっているのは確かですよね。
もちろん「地下鉄サリン事件」クラスの大事件が突如発生したら、俺も即行でテレビをつけて、映像で確認したいと思うでしょう。13年前のサリン事件のときは、俺は朝のワイドショーを見ていてあの映像が飛び込んで来たので、テレビによっていきなり「体験させられた」わけですけど。
でも、そこまでの出来事は何年に一度しかありませんしね。しかも今は、たぶん1時間としないうちにネットに映像がアップされる。 インターネットがなかったら、俺がこんなエントリを書くことはたぶんなかったでしょう。
出版や放送を含め、インターネットはあらゆるメディアの「既得権益の構造」を破壊しつつあるわけだけども、そうした人たちからの「ネット自体を規制しよう」という声は、思ったよりも少ない感じがする。あることはあるんだけれども。
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「マンガ界崩壊を止めるためには」の続きを今書いています。「ずいぶん、大きく出たタイトルだな」と知人には言われましたが、俺としては、現役のマンガ家が大手出版社を訴えるということは、もちろん前例がないことだし衝撃的ではあるのですが、雷句誠氏を擁護する形で書かれた新條まゆさんのブログエントリや松永豊和氏の内幕暴露小説など、「業界内部」からこうした声が「今になって」出始めたことに、「時代の動き」を感じて、このタイトルで書こうと思ったのです。
ところがどうも本日中に書き上がりそうもありません。明日は仕事があって、これからその準備をしなければなりませんので、「(2)」は明日の夜以降になってしまいそうです。必ずアップしますのでしばらくお待ちください。
ところで続編でもたぶん触れきれないので、今書いておこうと思うことがあります。それは、今回の裁判が、従来のマスコミ報道の範囲を超えて、当事者がブログで見解を表明し、支援者やギャラリーも、ブログや掲示板でこれについての意見をめいめい表明していることです。
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ネットで話題の「アリゾナの老人」を早速見てきました。YOUTUBEにディープなアニメ批評をアップしているアリゾナ在住の「グランピーじいさん」というのがその人で、日本アニメの大ファンらしく、YOUTUBEにもう50本くらいのアニメDVDの感想をアップしているのです。
http://jp.youtube.com/user/GrumpyJiisan
↑YOUTUBEのグランピーじいさんの投稿動画
http://www.j-cast.com/2008/05/16020057.html
↑グランピーじいさんのことを伝えるJ-CAST記事
見ると、毎回アリゾナの荒れ果てた砂漠にビデオカメラが設置されていて、向こうから白髪にヒゲモジャのじいさんがやってきて、「今日は涼宮ハルヒだ」とつぶやきながらDVDデッキにソフトを入れる。そして映像を眺めながら淡々とアニメのストーリーや、見所、自分の感想を語り出すのです。
たとえばハルヒのことは「バカげた内容のアニメだが、私は笑った。星4つだ」とニコリともしないで評価を下すのです。ニコニコ動画のほうに日本語字幕つきがアップされていました。そっちを見ても本当に最後まで作品を見て評価しているようで、技術的な解説を含めたコメントが的確なので、ネットには「アメリカの氷川竜介だ」「このおじいさん、萌える」と大人気になってます。
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いきなりですが、皆さんは携帯コミックって読んでますか? 俺はどんなものか確認するために数回アクセスしてダウンロードしただけで、あんまり読んでいません。俺の周りのマンガ好きに聞いても、熱心に読んでいるという人はほとんどいない。俺と同じで、何回か試しに読んでみただけで、それっきりという人が大多数です。
学校でマンガ好きの学生に聞いてみると、さすがに携帯そのものの所有率は100パーセントなんですけど、携帯コミックを日常的に読んでいるという人にはまだ会ったことがありません。きちんと統計をとったわけではないので実態はまだわかりませんけどね。とにかく世代を問わず、マンガ好きな人は当然のように雑誌や単行本で読むので、携帯で読もうという人はあんまりいないのだという印象があります。
ところが、プロの編集者の間では、どうも事情が異なるのですよ。最近は結構、プロ編集と顔を合わせると携帯コミックの話題になることが多いんですね。どうしてかというと、ここ10年、マンガ雑誌の部数の減少が深刻で、あまりいい話を聞かない中で、雑誌の売れ行きと反比例するかのように携帯コミックの有料ダウンロードだけは驚くほど伸びていて、ものすごく景気がいいみたいだからです。
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昨日マイミクの友人からメッセージが届いて知ったんですが、ここにきて急にmixiが利用規約(4月1日より施行)を変更し、ユーザー日記等をmixiが勝手に利用しても「著作者人格権を主張できない」ことになりそうだというので、大騒ぎになっているようです。以下変更予定のmixi利用規約より引用します。
http://mixi.jp/rules_sample.pl
↑mixi利用規約
ネット内ではブロガーの中からも、この一方的な規約改正に疑問の声があがっております。
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2008/03/mixi_07ab.html
↑切込隊長blog「この時期に敢えて地雷を踏みに逝ったmixiは偉い」
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20080303
↑ベイエリア町山智浩アメリカ日記「ミクシイはあなたの日記をあなたに無断で商品化します」
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51012865.html
↑404blog not found「mixiはblog化するのか?」
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←写っているのは「フルメタル・ジャケット」の1シーン。(ワーナー・ブラザース)
正月からPCのシステムを一気に三台入れ替えてるんですが、ハレルヤ3号(動画専用)にブルーレイとHDDVDのコンパチドライブを思い切って導入、ついにわがシステムもハイビジョン再生に突入いたしました。
といっても地デジ対応のチューナーボードとか入れたので、悪名高い例のコピーワンス(基本的に一回録画したらそこからのコピーが一回しかとれない)とかがあってなんかこれで遊ぶには敷居が高い感じであります。
コピーワンスに関しては最近規格が変わって、コピー10回までOKになったけど孫コピー(コピーのコピー)ができないので編集して名場面集とか作ろうとするといろいろ面倒なことになる。しかもコピーではなく「ムーブ」ということになる(ハードディスクからDVDに書き込んだら、ハードディスクの元データが強制削除されてしまう。また基本的に録画した機材でないと再生できない、等)と、著作権保護のためとはいえ規制でがんじがらめになってしまって、いろいろ遊ぼうという気になれないわけです。それ以前にシステムが複雑すぎて未だによくわからないんですが。
別に海賊版作って売りさばこうなんて考えてないんですけどねえ。まあそれはともかく、初めて我が家で見たハイビジョン映像はなかなか綺麗でありましたよ。うちのシステムはフルのハイビジョンではなくて画素を押さえた疑似なんですけどね。それでも従来のDVDとは次元が一段違う感じであります。
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昨年暮れから性懲りもなくPC自作にはまっていたことは断片的にお伝えしていました。我が家にある6台のマシンのうち、ハレルヤ1号から3号の三台のマザーボードを交換して、CPUをコア2デュオ E6600に入れ替えました。いきなりの高スペック改造であります。
なにが悲しくてそんなにパソコンが必要なのかとよく聞かれますが、自分でもよくわかりません。とにかくハレルヤ1号改はフォトショップやイラストレーターなどのアドビソフト専用マシンにし、2号改はネットと原稿書き専用、3号は動画編集&エンコード専用ということで、特製のエレクターのラックに三台ズラリと並べているのであります(写真)。
それでハレルヤ1号改・2号改ともにwindowsXPをインストールし直したんですが、動画専用の3号だけはwindowsVistaをインストールして使おうと考えていました。ビスタ、俺の周囲ではあまりいい評判を聞いてないんですが、動画マシンは完全に趣味のマシンですので、試しにどんなものか使ってみたいと思ったのです。
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またぞろ「初音ミク」界隈が騒がしくなってますね。この前もグーグル検索で初音ミク画像がいきなり表示されなくなったり、ウィキペディアの初音ミクの項目での著作権侵害疑惑で、ややこしい騒動が起きたりしたばかりですが、今度はニコニコ動画に絡んだ問題ですよ。
騒動は今月頭からみたいですけど、騒ぎが大きくなったのは昨日みたい。俺はこの件ではネット見てなかったので今日気がつきましたよ。とっくに2ちゃんねるのニュース速報+などではスレッドが乱立して祭り状態になってます。出遅れてすいません。
とりあえずわかっているのは、クリプトンの社長と「ニコニコ動画」を運営しているニワンゴの親会社であるドワンゴが、「契約した・しない」「オリジナル曲作者に使用許可をもらうのはどちらだ」「ドワンゴは、勝手に初音ミクをJASRACにアーティスト登録するな」みたいなことで揉めているということです。
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最近またしてもパソコンを組み立てております。何台目だよおい。しかしこの世界も日進月歩で、半年も作らないでいると規格が新しくなっていたりして分からなくなることが多い。自作に関する本はたくさん出てますけど、最新のパーツや規格については載ってないことも多いですね。結局、ネットや雑誌をこまめにチェックしてつねに最新情報を仕入れておくことが肝心みたいです。
でも、「作ることそのもの」が目的のマニアならともかく、こっちは仕事に必要だから作るわけで、そんなに頻繁に作るわけではない。年に一回くらい。ネットや雑誌も必要に応じて読む、って感じなので、マニアの間では数ヶ月前に常識になったようなことを、今になって知ったりする。
だったら出来合いの製品買えよ、って話もありますが、既製品って必ず余計なソフトが入ってたりするじゃないですか。OSがビスタとか。ビスタはあと1年くらい経って、バグがとれてこなれてきたら買おうと思ってるんですが、今はXPがいいですね。
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本当は文化庁の「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会中間まとめ」に関する意見募集の実施について書こうと思っていたんですが、17日未明あたりから著作権問題絡みで、「初音ミク」関係のネットでの動きが慌ただしいことになってきました。
最初は「たけくまメモ・コメント掲示板」の書き込みで知ったんですよ。はじめは「グーグルの画像検索で初音ミクの画像がヒットしなくなった」というものでした。これ書いてる18日夜現在、グーグルで画像サーチするとちらほらヒットするようにはなってるみたいだけど、18日早朝あたりは確かに本家の画像はまったく検索できなかったです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/18/news065.html
↑「ITmedia」の報道記事
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昨年「たけくまメモ」で紹介した、岩田宗之(iwatam)さんの傑作コンテンツ「議論のしかた」が、徹底改稿を経て『議論のルールブック』として新潮社から本になりました!
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_d18d.html←たけくまメモ「議論のしかた」
昨日新潮社から送られてきて、とりあえずざっと目を通しましたが、オリジナルサイトのエッセンスはそのままに、論争の具体例が豊富に参照されていて、読んで面白いばかりか会議や討論の現場で「使える」内容になってます。新書なので読みやすいし。
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こないだからなんですが、いまさらながらGメールとグーグルカレンダーに登録して使い始めてます。
これまでwebメールはいくつか使ったことがありますが、俺は旅行とか出張とかそんなにないので、外でメールすることもほとんどなかったんですよ。それで便利さがピンと来なかったんですが、Gメールはさすがによくできていてその日のうちにメインの使い方になってしまいました。
メールの内容がグーグルのサーバーに全部格納されていて、文面にあわせてアドワーズ広告が出るとか、今でも気持ちが悪いんだけれども、それを上回る「便利」を「タダ」で提供するところが、グーグルのグーグルたるゆえんなのでしょう。
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ここに来てニコニコ動画大ブレイクですね。最初はYOUTUBEの日本版くらいに思っていたら、見てる人が勝手に字幕コメントいれて自由に突っ込めるというのが、2ちゃんねる世代にジャストフィットしました。まあ運営を2ちゃんの管理人である西村博之氏の会社(ニワンゴ)がやっているわけですから、2ちゃんっぽくて当然なんだけど。2ちゃんの実況板と、YOUTUBEが合体したらこうなるって感じですかね。
それで、ニコニコ動画で、昔NHK-BSでやってたボブ・ロスの『ボブの絵画教室』が大量にアップされてたんで、思わず見入ってしまいました。
『ボブの絵画教室』は今、DVDボックスで発売されてますけど、俺、この日本版スタッフからコメント依頼されていたことを思い出しました。去年、発売前にメールもらってたんですよ。受けたはずなんだけど、そのあと長期入院しちゃったのでウヤムヤになったんですが。
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先日から当ブログでもたびたび取り上げていた「著作権侵害の非親告罪化」ですが、いくらなんでもこの方向での法改正は無理があると判断したのか、文化審議会著作権分科会法制問題小委員会においては、従来通り「親告罪」として行く、という方向で意見がまとまってきたようです。もし通ったならば稀代の悪法になるでしょうから、賢明な判断といえます。
●愚直なまでも著作権 著作権法の非親告罪化と捜査の実情
http://blogs.itmedia.co.jp/kubota/2007/07/post_ab0d.html
↑ACCS久保田裕氏のブログ記事
●同人誌生活文化総合研究所
http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/
↑7月20日日記。三崎尚人氏の報告。
三崎氏の日記は「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会」の第6回会合傍聴記録ですが、ヤフーオークションをめぐっての質疑応答で、委員会事務局長の応答がメチャクチャで笑った。
どうやら今回は、「非親告罪化」は見送られる公算が高くなってきましたが、今後のこともあるので監視は怠らないようにしたいものです。三崎さん、ご苦労さまです。
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ニコニコ動画に、動画じゃないんだけど、俺と東浩紀君が10年前(1997年)に出演したTBSラジオのトーク番組がアップされてました。懐かしさに思わず聞き入ってしまいましたよ。85分もあるんですけど。ひまがあれば聞いてみてください。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm492126
↑ニコニコ動画はメアド登録制ですが、無料で見られます。
放送されたのは97年8月16日。ちょうど『もののけ姫』と『新世紀エヴァンゲリオン』の二度目の劇場版(夏エヴァ)が公開された直後で、俺も東君もこのふたつについてかなり興奮してしゃべっています。正確にいうと、俺が東浩紀の10倍はしゃべってます。東君も本来、相当におしゃべりな人なんですが、俺はおしゃべりな上に人の話を全然聞いてません。
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さっき放映されたフジテレビの「プレミア5」という番組で「格差社会」の特集やってたんだけど、例によって「携帯で日雇い派遣」とか、いかにもオタク風な36歳の「ネカフェ難民」とか始まったんで、さっそく2ちゃんの実況板にアクセスしたんですよ。フジ専用の板に。そしたら、歳いったオタクの人が映ったのを見ながら、例の
オマエラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
……は実はあんまりなくて、
おまいらキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
が連呼されてました。やっぱり「オマエラ」が「おまいら」になってましたねみんな。前にこのことに触れたエントリ書いたときも、「おまいら」じゃないのって指摘があったと思うけど、このAAがはじまった2年くらい前は「オマエラ」が主流だったように思う。まあ、そんなことはどうでもいいんですが。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_1c15.html(前のエントリ)
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ここんとこずっと9月25日連載開始予定の『サルまん2.0』について、「始め方」をどうするかと考えています。ある程度決まっている部分もあるのですが、全体としてかなり複雑な企画になると思うので、なるたけ慎重に始めなければなりません。
『2.0』というタイトルからもおわかりの方もおられるかも知れませんが、今回はwebとマンガを完全連動させて、いろいろ読者のご協力を仰ぎつつ展開させていきたいと考えてます。ウィキペディアほどではないですが、場合によってはwebで皆様のご意見や投票を募りつつ、展開が決まる局面もあるかもしれません。いずれも逐次「サルまんブログ」や「たけくまメモ」で告知しますので、そうなったらよろしくお願いします。ブログは連載にあわせて立ち上げるので、それまでは「たけくまメモ」を告知の中心にしようかなと思っております。
ただ「ネット連動型企画」というのは、どれも「商売の仕掛け」がほの見えることが多いですよね。あらかじめ用意された「仕掛け」にそのまま乗せられるというのは、俺自身も抵抗感があるし、ネットユーザーも白けてしまう可能性があります。
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こないだ2ちゃん見てたら、よくできたコピペがありました。もうあっちこっちに張られているようで、見た人も多いかもしれませんが、面白かったので紹介します。
「プロジェクトX~挑戦者たち~
ミートホープの挑戦。奇跡の牛肉抜き牛肉風味コロッケ」
メーカーから、もっと安い牛肉コロッケを作れと迫られていた。
思案に暮れていたとき、社長は意外な事を言った。
「牛肉を抜いてみたらどうだろう」
工場長は戸惑った。
牛肉コロッケから牛肉ミンチを抜いたら牛肉コロッケでなくなってしまう。
「無理です。出来ません」工場長は思わず叫んだ。
「俺たちがやらずに誰がやるんだ。俺たちの手で作り上げるんだ!」
社長の熱い思いに、工場長は心を打たれた。肉屋の血が騒いだ。
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何年も前から気になってるんですが、よくスパムメールなんかで、
どんな商売をしてもダメで、大借金を抱えて一時は自殺まで考えた私ですが、ある人との出会いで人生が変わりました! その人からノウハウとともに商材を購入しましたところ、3ヶ月で1千万もの借金が返済できたばかりか、その年の収入が4千万を超え、今では年収が億に達して、豪華クルーザーでセミリタイア生活の毎日です。この幸福を貴方とも分かち合いたくメール差し上げました。私がそうであったように、きっと貴方も信じられないことでしょう。そんなうまい話があるのか?って。でも、あるんです!今なら、たった5万円で商材とノウハウを伝授いたします。この商材に触れたとき、貴方はきっと、今までの自分の人生はなんと無駄だったのかと思われることでしょう! 必要なのは、ほんの少しの発想の転換、それだけなんです。さあ、私のように貴方も幸福になりましょう!
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すでに2ちゃんねるでは昨日から祭りになってますが、警官のPCから超極秘資料がウィニー流出して大騒ぎですね。
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007061401.html
↑ZAKZAKの記事
俺は、数年前にMXってファイル交換ソフトを一瞬試しただけで、結局ウィニーには触ってもいないんですが、触らなくてよかったというか、ウィニー流出用のキンタマ・ウィルスってものすごい威力ですね。安倍総理が官房長官だった頃に「ウィニーは絶対使わないように」と国民に呼びかけてましたが、こんなファイルがホイホイ流出するようではさもありなんと思います。
でもこういうのって人間の本能に直結してますから、エロ映像がタダで手に入るという誘惑には、公職にあろうがなかろうが関係ないんでしょう。あと、インターネット自体が持つ、便利さと裏腹のアナーキズム性というのを、強く感じました。
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が来ました。この7日に行われた「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会」を傍聴してきたそうです。詳しいレポートが三崎尚人氏のサイト「同人誌生活文化研究所」6月8日付け日記にあげられています。俺は行けなかったんですが、さすがは三崎さん、律儀な方です。ありがとうございました。
●同人誌生活総合文化研究所
http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/
上記を読めばおわかりですが、「非親告罪化」について取り上げられたのは2時間の会議の30分程度だったそうです。レポートを読んだ俺の感想ですが、委員会としてもこの問題は議題に取り上げてはみたものの、対応に苦慮している印象を受けました。詳しくは三崎さんのレポートをお読みください。
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*'``・* 。
| `*。
,。∩ * もうどうにでもな~れ
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
年金問題のニュースを見ていたら、このAAを思い出しました。
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昨日、入院前から頼まれていた、筑摩書房のPR誌「ちくま」に向けた、『オタク文化の現在』という連載原稿をようやく送信しました。(締め切りは週明けだったんですが)
これは桑沢で一緒にゼミをしている森川嘉一郎・伊藤剛両氏と交代で執筆する「持ち回り連載」でして、暮れに俺が入院してしまったため、その間森川・伊藤の二人だけで執筆していたものです。いろいろご迷惑をおかけしました>両氏
で、この3人では俺だけが「オタク第一世代」(二人は第二世代)なので、「オタク文化の現在」を語るには、少しトウがたちすぎております。したがって俺だけ「昔語り」が多くなると思いますけど、ジジイの繰り言だと思って大目に見てやってください。
それで、何を書こうかなと思ったんですが、以前から2ちゃんを見てて気になっていた、
オマエラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
について書くことにしました。
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引っ越し以来の懸案事項だった、我が家のPC同士のLAN接続がようやく復活しました。知り合いの書籍編集者で自作マニアのU氏に相談したら、U氏の友人でPCネットワーク関連の仕事をやっているTさんを紹介していただき、本日(もう昨日ですが)拙宅まで二人で来ていただけたわけです。どうもありがとうございました。
んで結論から言えば、俺が安くて更新料タダということで導入した「ウィルスセキュリティ」が悪さをしていた模様。しかしTさんによれば、俺のLAN障害は単純なものではなく、どうやら複数の要因が絡んでいるようなのですが、セキュリティソフトを無効にしたら、やや挙動不審ではあるものの、とりあえず隣のPCとつながることができました。
挙動不審というのは、隣のPCの認識が異様に遅いということですが(2~3分かかる)、認識したら後はなんとか使えそうなので、「とりあえず本日はこれで結構です」と俺が言ったのです。もう夜に近かったし。
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ひかり電話、音声品質はなかなか良好ですが、本日困ったことが。
携帯電話に繋がらないんです。ひかり電話から携帯にかけようとすると、「00で始まる番号にはお繋ぎできません」という音声ガイドが流れて切れてしまう。でも俺は090の前に「0033」の携帯割引サービス番号なんか押してなかったんです。ちゃんと「090」で始めたのにダメなんです。でもこれはひかり回線やNTTのせいではたぶんないと思う。
今回の引越で、我が家には従来からある電話回線と、俺個人の回線の2回線ができて、どちらもひかりにしたんですが、どっちの回線で携帯にかけても結果は同じ。しかしNTTが大プッシュしているひかり電話が携帯接続不可とは考えにくいので、これはもしかすると電話機本体のデフォルト設定ではないのかという疑念が沸いてきました。
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現在稼働しているパソコンが4台あり(ノーパソ入れると5台)、ため込んだファイル整理が大変になってきたので、思い切ってアイ・オー・データのLANDISK(2T)をヨドバシで購入。電車で自宅まで運んだら結構重かった。ひー。
大学の講義資料用に集めた古い欧米アニメとか、書棚を空けるためにリッピングしてデータ化した映画ソフトなどが、これでようやく一カ所にまとまりました。とはいえ、データが膨大なのでチョコチョココピーしていたら三日近くかかったけど。コピー一回の終了予想時間が250分とか平気で表示される。やはりテラバイトのデータ量は尋常ではないです。
それでようやくコピーし終わったんですが、データ量の総計とったら軽く1.3Tくらいいってしまい、あといくらも入らないことが判明。安全のためRAID5で組んであるので、有効記録量が1.5Tくらいしかないんですよ。
15万8千円もしたのですぐ買い足すこともできないし。これからもソフトは増えるだろうし、これでハイビジョンデータが普通になってきたらどうすればいいんでしょう。早く10テラくらいのディスクが常識になって、値段も数万以下になってほしいものです。
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んーと、2になっているのは以前も同じタイトルのエントリをアップしたからですが、前とはまったく関係ない内容です。
ネットで見つけたURLなんすけど、「スベラーズ」って商品があるじゃないですか。昔よくCMやってた、階段の滑り止めで貼るやつ。あれの宣伝サイトなんですけどね。ここに商品説明の動画があるんですよ。この動画がすごいの。ちょっと表現に窮するんだけども。
http://www.kawaguchigiken.co.jp/suberazu/index.html
↑特におかしいことはやってないんですけど…。
なんと言えばいいんですか。60年代の初めに、アンディ・ウォーホルの実験映画で『眠り』とか『エンパイヤ』ってのがありましたよね。眠る男の顔とか、エンパイヤ・ステートビルを据えっぱなしのカメラでえんえん8時間撮影した映画。もちろん上映時間も8時間。最後まで観た人が世界に何人もいないだろうという。なぜかアレに通じるシュールな感じがあると思いました。
いや、スベラーズの動画、時間的にはすごく短いわけですけども。動画の甲斐がないといいますか、この意味のなさはウォーホルを超えたと言っても過言ではないかもしれません。
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ある人からメールで教えてもらって知ったんですが、2004年に「PCで漫画を製作する方法」の特許が下りたんだそうですけど、これって本当? それとも手の込んだフェイクなんだろうか。
http://banba.de-blog.jp/wadachi/2006/08/post_d8e5.html
http://banba.de-blog.jp/wadachi/2006/11/post_fad3.html
↑のWADACHIさんのブログで紹介されてます。特許庁の公式サイトでちょっと調べてみたんですが、よくわかりませんでした。検索方法が悪かったのかな。
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おっと斉藤舞子さんとのトーク、最終回(第4回)がアップされてましたよ。今日は早いな。
http://www.fujitv.co.jp/ana/BB/index.html
↑と、まあこんな感じで最後はなんとなくいい感じでまとまりましたが。舞子さんが、川合俊一が司会している「こたえてちょ~だい!」の再現ドラマで人生を学んでいるとは知りませんでした。
それはそうとトークの最後に俺と舞子さんでブログをやるプランが出てきますが、すっかり忘れてました。向こうからもその後、特にアプローチはないので、舞子さんもあれっきり忘れているんでしょう。まあ、人生そんなものであります。
それから今日はTBSラジオの第二回の日でもありますが。野球中継のためラジオは中止で、ポッドキャスト配信のみ、夜9時にアップされます。こちらもよろしく。
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そうそう、舞子さんだけではなくて、本日はTBSラジオ初日じゃないですか。予定では7時半から「あべこうじのポッドキャスト番長」という番組が始まって、その中のワンコーナーが俺の「たけくまラジオ」ですよ。
ところが俺、考えてみたらラジオを持ってないことにさっき気がつきました! ダメダメじゃん!もう何年もラジオなんて聞いてないし、一台あったポータブルラジオも、部屋のゴミの山に埋もれてどこかにいってしまいましたよ。
そんなわけで、俺もポッドキャストから聞くことにします。予定では、下記URLの「あべこうじ」さんのところでダウンロードできるはずだと思います。よろしくお願いします。
http://www.tbsradio.jp/
http://www.tbsradio.jp/pod/
ええと、俺のは今夜9時すぎにアップされるそうですよ。
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さあ今週も舞子タイムがやって参りましたよ!
http://www.fujitv.co.jp/ana/BB/index.html
↑フジテレびーびー「斉藤舞子のこの人にあってみました!」第三回をクリック!
この番組を収録したのは7月初頭なもんで、もうどんな話をしたのかすっかり忘れていたんですが(「インターネットとヤフーの違い」の質問だけはよく覚えている)、今見返すといろいろ思い出してきましたね。
なんと、この第三回では俺と舞子さんが「恋愛」について語り合っていました! 俺の話はまあどうでもいいんですが、舞子さん、
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こないだお知らせしたTBSラジオの俺の番組なんですが、第1回は10月4日(水)夜7時半ごろでフィックスなんですけど、さきほどディレクター鳥山氏から連絡があり、なんと!
第2回から第4回まで野球中継等ですべて放送中止になることが判明しました!
なんじゃそりゃあ! と叫びたいところですが、ポッドキャストでのネット放送は、予定通り行われるそうです。どうせこのブログ読んでいる人の大多数はネットで聴くでしょうから、別に問題ないと言えば問題ない。
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←いつも明るい斉藤舞子アナ(フジテレビ公式サイトより)
てなわけで、フジテレビ斉藤舞子アナウンサーと俺の、楽しいトーク第二弾ですよ~!
http://www.fujitv.co.jp/ana/BB/index.html
↑これの第二回をクリック!
これまで俺も、いろんな人にインタビューしたり、されたりしましたが、こんな、バカ田大学放送研究会からインタビューされたような体験は初めてです。このコーナー、2月にアップされた第一回のゲストがみうらじゅんさんだったそうなんですが、舞子アナ、トークがはじまってから30分くらいのあいだ
みうらじゅんと假屋崎省吾を間違えて
いたそうで、さすがのみうらさんも二の句が告げなかったとか。それ、見たいんですけど、なぜか削除されちゃってるんですよね。プロデューサーさん、ぜひ復活させてください!
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以前、7月くらいにちらっと告知したと思うんですが、俺とフジテレビアナウンサー・斉藤舞子さんとの楽しいトークがようやくネットコンテンツとしてアップされました(もちろん無料)。斉藤舞子アナは別名「最終兵器」と呼ばれているそうです。最初は意味がわかりませんでしたが、直接お会いしたところ、よ~~くわかりました。
フジテレビの公式サイトから行けるんですが、トップページだけですと、ほとんどの人がコンテンツまでたどり着けないと思いますので、直リンさせていただきます。
http://www.fujitv.co.jp/ana/BB/index.html
ちなみに次のURLがコーナー全体のページで、その次のがフジテレビ全体のTOPページであります。TOPページから上のコンテンツをすんなり見つけられた人はエライです。
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え~、この6月30日に日経BP社「NBオンライン」で連載が開始された「談話室たけくま」なんですけど、ようやく第二回がアップされました(連載は今のところ不定期掲載です)。今回の対談のお相手は先日『インターネットの法と慣習』(ソフトバンク新書)という、ユニークな法律書を上梓された白田秀彰先生であります。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20060904/109190/?P=1
↑談話室たけくま(1)「日本の著作権法は鹿鳴館である」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20060905/109266/
↑談話室たけくま(2)「著作権で既得権益の保護、大いに結構」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20060906/109342/?P=1
↑談話室たけくま(3)「著作権を主張せずに稼ぐ方法」
白田先生は法政大学社会学部助教授なのですが、インターネット時代の法(特に著作権)のありかたについて普段から積極的な発言・執筆をされている御仁。弁護士とはまた異なる法学者の立場から、著作権保護一辺倒の音楽界・放送界・出版界のありかたに根源的な疑義をしめされている自称「著作権の過激派」であります。
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えーと、本日が『サルまん』の正式発売日であります。なんだかここしばらく、秋葉原での「IKKI」スク水表紙完売にはじまり、『サルまん』の当ブログからの予約注文が昨日の時点で530冊を超えるなど、派手な話が続きましたのでうっかりしてましたが、
リアル書店ではこれから
ですのでよろしくお願いしたいと思います。
「裏日本工業新聞」のタニグチリウイチさんの8月29日付け日記によると、彼は『サルまん』が売り切れるといけないと思い、昨日の朝一番に池袋ジュンク堂に駆け込んだら意外にすいていてサイン会の整理券番号が8番だったと、なんだ全然買えるではないか、みたいなことを書かれていました。
http://www.asahi-net.or.jp/~WF9R-TNGC/nikko.html
しかし、今日が正式発売日ですので、現時点で売り切れたらそのほうが異常です。
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こないだばるぼらさんに会ったときには、「夏前には出ます」って話だったもんで、どうせ来年発行だろう、くらいに思っていたんですよ。なにせあのばるぼらさんのことだから。そしたら、本当に夏に出たのでビックリしました。やればできるじゃん。
そんなわけで『ウェブアニメーション大百科』ですが、この2006年7月という時点においては、ネットで見られる個人アニメーションの決定版的ガイドブックとなっております。
さすがは『教科書に載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』を書いた人だ。ご本人はいろいろ不満もあるようですがなかなかどうして、よくできてますよ。
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蛙男商会さんが、なにか痺れを切らしたのか、作者みずからYouTubeに「ザ・フロッグマンショー」をアップし始めたようです。以下の蛙男ブログから飛べます。
http://kaeru01.blog52.fc2.com/blog-entry-51.html
http://www.kaeruotoko.com/contents.html
↑普通に再生ボタン(▼)を押してみると…。
著作権者が自分でアップしてるのですから、著作権的にはまったく問題ありません。この調子で、ガンダムとか、ハルヒとか各製作会社さんはバンバンアップして欲しいものですね!(無理か…)
それから、「やわらか戦車」のラレコさんのほうも、先日から「やわらか戦車連合軍ブログ」というのを作って、キャラクター商品のメーカーさんを巻き込んで「商品化の経過報告」を中心にユニークな広報活動をはじめています。
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ちょっと告知が遅れてしまって、もうご覧になっている方もいるかもしれませんが、本日未明から「日経ビジネスオンライン」にて「談話室たけくま」がオープンしています。
第一回は、地上波進出も成功裏に終わった蛙男商会さんと、製作母体DLEの椎木社長との座談会であります。『ザ・フロッグマンショー』のビジネス面における舞台裏があますところなく開陳されてます! 読む人が読めばここで語られている中身には慄然とすることでしょう!
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20060628/105283/
後半は7月初頭にアップされます。今のところ不定期連載ですが、すでに次のゲストも決まってますので、お楽しみに!
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ITmediaで小寺信良氏が執筆している平沢進インタビューが面白い。平沢氏はテクノユニットP-MODELのリーダーとして、もうかれこれ四半世紀も活動している大ベテランのミュージシャン。彼はまた、音楽出版社とJASRACに「支配」されている音楽業界のありかたに疑問を持ち、自分の曲は自分で管理したうえで、自分のサイトでの音楽配信を1999年から続けていることでも有名です。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/12/news005.html
↑「保証金もDRMも必要ない」音楽家・平沢進氏の提言(聞き手・小寺信良)
俺もつねづね出版界のシステムには疑問を持っているわけですが、音楽界の著作権管理のことは正直いってよくわかりませんでした。JASRACが著作権管理を「代行」していることは知ってましたが、実際にはミュージシャンとJASRACとの間がここまで複雑怪奇なものだとは思わなかったです。
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ただ、もちろん我々フリーライターは原稿料で飯を食べている以上、その金額が安すぎては生きてはいけないわけで、おのずと限度というか、相場がなければ困るのは確か。ただ、これが部外者には、はなはだ分かりにくい部分なんですよね。いや部外者ならずとも、よくわからない問題なのでして、
はっきり申しまして、俺は文章で飯を食べるようになってそろそろ四半世紀になりますが、いまだに「原稿料の相場」というものがよくわかりません。
たとえば原稿依頼の際、向こうから正確な金額を言ってくる編集者など、まず、いないわけです(いても20人に一人くらい)。こちらから尋ねてはじめて教えてくれるとか、「だいたいこのくらいだと思います」と、アバウトな額を言ってくるとか、または「上に聞かないとわかりません」なんて人が大多数です。このあたりの話は「たけくまメモ」のエントリ「出版界はヘンな業界」でも書きました。
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http://www.actiblog.com/ugaya/7007
↑烏賀陽(うがや)弘道の音楽コラム 「みなさん、さようなら。ブログ連載から降ります」
元朝日新聞記者で、現在フリーライターの烏賀陽弘道さんが、原稿料のことで商用サイト編集部ともめて、連載を降板する際に最終回で事情を全部ぶちまけて怒っている、というのがネット内で話題になってますね。俺も一応同業者なので、無関心ではいられません。ちょっとこの件に関してコメントしたいと思います。
詳しくは上のページを読めばわかりますが、要約するなら
「AFPBB(原稿発注側)の依頼でネット連載を引き受けたが、原稿料が異常に安すぎる。これでは原稿にかける労力(取材・データ検証・執筆)にとても見合わないので、降ろさせてもらう」
ということのようです。
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◆ブログによる生活
●インターネットの奇妙な世界
▲個人の声がマスとなる可能性と問題点
→紙メディアは、制作・流通に金がかかる一方、ネットははじめから「流通込み」であるから、究極の個人メディアになりうる。
→ただし編集的センスがなければ、独善的表現に陥る危険も。
→また、個人メディアにおける言論・表現の責任は、すべて自分個人がとらなければならない。じつは、出版の隠れたメリットのひとつが、この責任の分散にある(執筆責任と編集責任の分離による、個人リスクの低減)。
→したがって、個人メディア運営者は、自己表現(発言)のリスクを十分に認識する必要がある。
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※この土曜日に行う朝日カルチャーセンターで使用するレジュメです。参加希望者は下記URL参照のこと。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_9f5d.html
■パーソナル=マスメディアとしてのBlog
※於・朝日カルチャーセンター新宿校(6月3日)
◆出版の耐えられない「遅さ」
●ミニコミからマスコミへ
▲80年代初頭のミニコミブームについて
→「自分メディア」の希求。70年代末から80年代初頭にかけて、大学生を中心に全国的なミニコミブームが起きた(コミケとは別の現象)。
→ブームはやがて終息したが、当時の有名ミニコミ編集・執筆者の多くがマスコミ進出を果たす(例。田中康夫・神足裕治・えのきどいちろう・中森明夫・いとうせいこう、等)。彼らはやがて80年代以降のカルチャーの担い手となっていく。
→竹熊は、1978年、高校2年時にミニコミ「摩天楼」を創刊。200部ほどのものだったが、編集・執筆を通じて、メディア作りの面白さに目覚めた。
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先日、はてなの「投げ銭」システムを導入しましたが、経過を報告します。ええと、昨日めでたく、2152ポイントに達しました。はてなのシステムでは、2000ポイントに達した時点で1ポイント1円で換金ができるとのことです。
換金手続きはまだしてませんが、考えていた「使い道」を発表したいと思います。
といってもたいしたものではないですが、今後「はてなポイント」で収入ができた場合、それはすべて「たけくまメモ」関連のために使おうと思っています。具体的には、じつは今、オリジナルのドメイン(takekuma.jp)を取得しているのですが、これの維持費用に使いたいと考えています。
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本当は仕事があるのですが、今日は一日雨降りでしたので、2ちゃんの某スレを参考に、YouTubeをずっと見ていました。ああ、仕事にならん。
●切れまくりのゲーム少年
http://www.youtube.com/watch?v=e_lwt_H5vjE
↑こういうのを見ると、ゲーム脳が犯罪を助長するという説を、うっかり信じてしまいそうになります。なお、2ちゃねらーのスラングを乱発した字幕版もあるようです。
●内田裕也兄ぃの政見放送
http://www.youtube.com/watch?v=RfP3hucsRfs
↑昔、俺この演説をリアルタイムで見てました。気が狂うかと思いました。
●トヨタCM
http://www.youtube.com/watch?v=3vQ6-erf7f4
↑初めて見たんだけど。海外CM? こんなの本当に放送しているんですか? ウソだと言って!
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こないだここで紹介した「月刊文藝春秋」6月号が出ました。例の「Google特集」のやつ。ざっと読みましたが、俺のコメントもちゃんと50行ほど載っております。記事中、「たけくまメモ」のアクセス数が一日1万2千人となってますが、もちろんこれは単純アクセスですので、ユニーク数に直すと3~4千人くらいだと思いますがね。ココログはまだユニークユーザー解析ができないのでわからないんですけど。
内容は、年輩の文春読者向けの、一般的でわかりやすい話がメイン。まずはグーグルの画期性に触れたあと、「グーグルアドセンス狩り」や「グーグル八分」「中国での検閲」問題も触れられていましたが、佐々木俊尚さんの『グーグル』で書かれた以上の踏み込んだ記述は見られず、ちょっと残念でした。
せっかくグーグル日本法人社長にまでインタビューしたのだから、もっと突っ込んで欲しかったというのが本音であります。正直、公式見解以上のモノは何も出てないんですが、まあ、これ以上突っ込んだら取材拒否されるかもってところですかね。ただ、「グーグル八分」で有名な「悪徳商法マニアックス」のビヨンド氏とその弁護士にインタビューした部分は、これまでの経緯の説明がメインではありますが、ちょっと生々しくてよかった。
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ええと、来たる6月3日(土)18時半から朝日カルチャーセンター新宿校で、またもや講演をやります(有料です)。
今度のお題は「ブログ入門」。とはいえ俺も開始してまだ1年半にすぎないので、どちらかというと「俺自身がブログに入門してみて、何を感じて考えたか」を報告する感じになると思います。
基本的には以前、ココログの「ブログ虎の穴」でインタビューを受けた内容がベースになると思います。が、あれからも1年経ってますので、いろいろ付け加えることもあり、今後の展開を含めて、さらにまとまった話ができるのではないかと思います。
http://www.cocolog-nifty.com/toranoana/14/index.htm
↑ブログ虎の穴・たけくまメモの巻
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こないだ収録した「非モテ」をテーマにしたネットラジオ「ラジオクリルタイ」第六回がweb公開されているようなので、俺からもお知らせします。
↓ラジオクリルタイ・第一部
http://www.voiceblog.jp/hatenahimote/127126.html
↓第二部
http://www.voiceblog.jp/hatenahimote/127129.html
俺と加野瀬さんがゲストなんですが、一部も二部も、ほとんど俺の独演会になってしまったことをあらかじめお詫びしておきます。つーか、そもそも出演依頼は加野瀬さんから来たので、けっこうギリギリまで彼もゲストだってことを知りませんでした。(むしろ主催者かと思っていた。すいません)
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昨晩、はてなの投げ銭システムを導入したところ、さっそく10名様ほどが投げてくださいまして、なんと554ポイントも溜まりました。なかには300ポイントと100ポイントも投げてくださった方がそれぞれ一人ずついらっしゃいます。ありがとうございました。
この調子でいけば…と、捕らぬ狸の皮算用をしたいところですが、「はてなポイント」のシステムそのものは、なかなかうまくいってないという話も聞きます。検索したらいろいろ出てきました。たとえば、したらばの社長さんの去年のブログみたいなのが結構あります。
http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/50112829.html
ともあれ、始めたばかりですので、しばらく様子をみたいと思います。溜まったポイントの使い道は、あとで考えますが、何に使ったかわかるようにここで公開したいと考えております。できれば、読者の納得する使い方を考えたいものです。
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試験的に導入してみることにしました。はてな利用者限定ですけど、よろしくお願いします。
このシステム、一応知ってはいたんですが、「はてな」以外のブログでも導入できるなんて知らなかった。マニュアル読んでいたらそう書いてありますもので。「はてな」は今のところブックマークとアンテナしか使ってないんですけど(どちらも重宝してます)、これからはもう少し積極的に使ってみようと思います。
ただブログ自体は、ココログが定着しきっているので当面こちらを使わせていただきます。別にニフティに義理もなんにもないんですけど、移転するのも骨ですので。
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フランスの国立視覚研究所INAが、過去にフランスで制作されたテレビ・ラジオ番組10万本のネット公開を開始して、世界に衝撃を与えております(全体の80%は無料視聴可能)
http://toshio.typepad.com/b3_annex/2006/05/ina10.html
↑b3 annex「フランス国立視聴覚研究所(INA)がネット公開した番組10万本の衝撃」
http://www.ina.fr/archivespourtous/index.php
↑INA Archives pour tous のトップページ
詳しくは上のリンクをご覧いただきたいですが、なるほど、これはすごい。フランス語はわからないのでイマイチ使いこなせませんけど、b3 annexさんが貼ったリンク先を見ただけでも、とんでもないサイトであることがわかる。ミシェル・フーコーの動いてるのなんて俺は初めて見ましたよ。
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この5月6日に「ラジオクリルタイ」とかいうネットラジオに出演することになりました。「ARTIFACT 人工事実」の加野瀬未友さんからメールで誘われたので、よくわからぬままOKしてしまいましたが、なんでも渋谷で有料で公開収録するとか。じゃ、話すこともちゃんと考えねばならないではないですか。今度、加野瀬さんたちと打ち合わせをしますけど。
なんでも「非モテ」がテーマだそうで。最近こういうのが多いですね。いや、俺も45年の生涯を通じて、おおむね非モテだったんですけど。一瞬モテタと思っても、たいていはなんかの間違いだったりしました。しかし俺、最近は「モテテもいいや」ってのが正直な心境です。若い頃は、やっぱ「モテタイ」という思いが強すぎてモテなかったと思うんですよ。
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グーグルに広告を出稿したが、グーグル側が示した金銭データには疑問が多く、でもグーグルのことですから一切の金額的根拠が示されず、結局、出稿をとりやめた「アンテナハウス株式会社」の社長さんのブログ。その5まであります。
http://blog.antenna.co.jp/PDFTool/archives/2005/12/28/
これを読むと、グーグル「被害者」には、アドセンスにおける末端のブロガーだけではなくアドワーズなどの「広告主」にも存在するみたいですね。URLは23日のエントリのコメント欄でSODAさんが教えてくれました。実は以前も読んだ記憶があり、今回、ぜひ紹介したかったのですが、うっかりブックマークし忘れていたものです。SODAさんありがとう。
ここしばらくグーグルに批判的なエントリが続きましたけれども、それは一般ユーザーとの金銭的関係が生じる広告ビジネスに関してだけで、これ以外では俺はかなり評価しておるのです。それだけに、グーグルのあまりに機械的な「顧客処理」は、どこかで態度を改めないと、いずれは会社の足を引っ張るのではないかと危惧しておるわけです。すくなくとも「画期的な自動翻訳システム」をウェブ上に無料公開するまでは業界での優位性を保っていただきたい、と思いますので。
なお、これをもって「たけくまメモ」でのグーグルネタはいったん打ち止めにします。また会うその日まで、ニコラやトーマスやバーバラの活躍にご期待ください!
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こないだマイミク仲間になったかなやりささんから、なんとグーグル社内の様子をスパイが盗撮したという写真が載ったURLを教えてもらいました。
←手塚治虫『火の鳥・未来編』(角川文庫/手塚プロダクション)より
俺はまた、博士号取得クラスの理系超エリートしか社員に採用しない(by 梅田望夫)と評判のグーグルのことですから、地下数百メートルの中枢部(セントラル・ドグマ)には『火の鳥・未来編』に登場する「ハレルヤ」みたいな女声で語りかける超巨大コンピューターが鎮座していて、社員全員でそれを拝んでいるとか、
食事の時間になると天井からチューブがスルスルと伸びてきてそこからみんなで成分不明のゼリー状のものを吸っていたりとか、あるいは毎日決まった時間になると変な低周波が社内に充満して社員の目がうつろになり、左の写真のように半覚醒状態でフラフラと奇妙な装置の中に入っていくと、上から変な電波が出てきてそれを浴びながら、
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やはり『ウェブ進化論』の梅田氏のもとにも文藝春秋の取材が来たみたいで、昨日のエントリでそのことが触れられていました。そこで「たけくまメモ」の「【文春】Google暗黒特集」についても触れてありましたので、こちらでも紹介します。
↓My Life Between Silicon Valley and Japan
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060422
ええと、梅田さんは文春記事の著者である森健氏から直接取材されたようでして、森氏によれば「別に暗黒特集ではない」そうです(笑)。もちろんグーグルの問題点についても書くが、良さについても書くとのことで、ちょっと俺のエントリタイトルには誤解されそうな感じがありました。そのことを俺からも強調しておきます。
それで今回のエントリ、本当は梅田さんのブログにコメントとして書こうとしたらかなり長くなりましたので、以下は俺のブログエントリとして書き、トラックバックを打つことにしました。
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※4/23追記 本来このエントリのタイトルは「【文春】Google暗黒特集」だったのですが、ちょっと僕のほうに誤解があり、記事著者の森健氏によれば「暗黒特集ではない」とのことです。直接、ご本人から抗議が来たわけではありませんが、誤解が生じるといけないのでタイトルをの一部を(暗黒?)」と訂正しました。これはあくまで竹熊が取材を受けた際の個人的印象を記した、ということであります。
それで昨日「月刊文藝春秋」のGoogle関係取材を受けたのですが、なんか複数の記者であちこち取材かけてるみたいで、俺のコメントが最終的に載るかはわかりません。ですが、とにかく取材を受けましたよ。なお記事そのものは、森健さんというジャーナリストの署名原稿になるようです。
そういえばつい昨日、文春新書から『グーグル 既存のビジネスを破壊する』(佐々木俊尚)が出たばかりで、もしかしてこれのタイアップ企画? と思ったわけですが、俺を取材した人によると「特にそういうわけではない」そうです。ちなみにこの『グーグル』、すでにネット内のあちこちで超話題になっていますよね。
↓あちこち
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50452845.html
http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2006/04/google_sasaki_9242.html
http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/04/19_121902.html
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ちょっと人生相談やらせてください。俺の古い友達で、ライター仲間のM越くんというのがいるんですよ。俺より2つ年下なんですが、40年前の芸能情報にやたら詳しかったり、お母さんが昔銀座で働いていて(夫人になる前の)デヴィ夫人とライバルだったり、昭和30年代の映画に登場するグランドキャバレーのマニアで、「ミカド」とか「ラテンクォーター」みたいな往年のグランドキャバレーの写真を見るだけで「抜ける」と豪語したりするナイスな奴です。
↓グランドキャバレーについてはここ参照
http://media.excite.co.jp/ism/002/
で、時々夜中に彼から電話がかかってくるんですが、これがだいたいパソコンの不調とか使い方がわからないのを訴える内容なんですね。実はこれ書いてるたった今もかかってきましたよ。
「あのさ、単語を辞書登録するのって、どうやるんだっけ?」
というのが。
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そういえば今度の東京アニメフェアでは、個人作家のブースがえらい増えていて、あちこちで商談が始まっていましたよ。それも大資本が青田買い、というイメージではなく、小資本のマネージメント代行業、いわゆるエージェント会社が昨年あたりからたくさんできているようです。俺も最近ウェブアニメについてあちこちで書きまくっているせいか、いろんな人に声をかけられました。ありがとうございます。
前エントリでは蛙男商会さんの地上波進出を取り上げましたが、今、個人アニメが注目されている背景には、BS、CS、ケーブル、ネット局の数が増えているばかりでなく、携帯向けコンテンツ需要の増大があるんじゃないかと思います。この状況がいつまで続くかはわかりませんが、個人作家にスポットが当たることは、少し前までは考えられませんでした。いずれにせよチャンスには違いない。面白い時代になったものです。
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自分、「はてな」はメインで使ってないんですが、「はてなアンテナ」と「はてなブックマーク」は便利に使わせていただいてます。特に「はてブ」ですけど、「たけくまメモ」のエントリごとの読者の反応を知るのに便利ですね。コメントやトラックバックとはまた違った反応が伺い知れますので。
http://b.hatena.ne.jp/matenro/
↑この「matenroのブックマーク」というのが俺のです。見事に「たけくまメモ」のエントリしかないわけですが(笑)。純粋にリサーチ用に開設したからこうなってます。
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さて、一方の匿名発言も、じつは同じことが言えるんですね。匿名にもそれなりの「責任」が存在し、それはさまざまな形で決済を迫られることがある。悪意のある匿名発言の場合、たとえば誰かに実名をばらされるなんてことも「決済」のひとつでしょうし、最悪、IPアドレスから本人が特定されて逮捕、なんてことも最近では珍しくなくなりました。
でもまあ、ほとんどの場合はそこまで行きませんわね。そういう形で露骨に決済しなくとも、多くの匿名発言は、それがいいものでも悪いものでも「その場限りで読み流される運命にある」ということです。小飼氏が言うところの「匿名での発言には流動性がない」とはこのことでしょう。
匿名のまま、自分の発言に現実的な効力を求めようとしても、それは虫がいい以前、に矛盾した行為だといえます。それが分かっているから、ほとんどの匿名発言者は自分の発言が「その場(ネット内)限りのもの」になることで満足しているわけでしょうし。また、ひとつひとつの姿なき声が、時に状況を動かす(「のまネコ」問題など)ことだってあります。匿名の報酬といいますか、たまに起こるそうした「祭り」に参加するカタルシスだってあるわけです。
匿名発言の「有効距離」にはおのずと限界がある。これが匿名のデメリットです。よほど論理的な説得力がない限り、発言の内容以前にギャラリーに「聞き流される」ことを覚悟しなくてはならない。読む側に回ることを考えれば、誰だってそうしているんじゃないですか。それを誰かに伝えるとしても、ソースが匿名カキコなら、なかなか「ウワサ話」以上のものにはならない。もちろん、それはそれでいいわけですよ。
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「404 Blog Not Found」の小飼弾さんが、この間から自身のブログで面白い議論を展開しています。3月9日付の「実名は振込口座?それとも振替口座?」から始まる一連のエントリがそれ。
▼実名は振込口座?それとも振替口座?
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50406879.html
▼芸名口座
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50409913.html
▼別名(alias) vs 別人格(alter-ego)
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50410279.html
小飼氏も書いているように、「実名・匿名」問題そのものはネットではありふれた議論です。インターネット以前の、それこそパソコン通信の時代からありましたし。その度に激烈な議論が巻き起こり、「決着」がついたと思われても、なにかの拍子に蒸し返される。ということは、本質的には決着がついていないことでもあるわけです。
この問題、物書きとしての俺にも無縁ではないので、昔から折にふれて考えていたことでもありました。いろいろ考えて、結局のところ実名・匿名にはそれぞれメリット・デメリットがあり、そのこと自体はいいことでも悪いことでもない。実名でも匿名でも「いい発言はいい」「悪い発言は悪い」のであって、時と場合に応じて使い分けるべきだという、いささか身も蓋もない結論に達しておるわけです。
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惑星大怪獣ネガドン(DVD予約受付中!画像をクリック!)
昨日、念願の「惑星大怪獣ネガドン」を無事に鑑賞して参りました。やはり大画面で見といてよかったです。あらかじめ送られていたサンプルのビデオ画面では、ロボットのデザインが妙に近代的な感じがして、じつは不満だったのですが、クリアな大画面で見ると細かいディティール、特に鋲を打った足の感じがジャイアント・ロボだったりして納得。すげえこだわりです。
最初に予告編見たときはもっとパロディ臭いのかと思っていましたが、本編を見ると怪獣特撮の基本を押さえた生真面目な造りで、ここまで正攻法で迫られると言葉もありません。パロディではなく、オマージュ・アートの傑作というべきでしょう。
http://www.h2.dion.ne.jp/~magara/project.html(ネガドン公式サイト)
昨日は客層も妙に高年齢(30~40代が多そう)で、俺の周囲でもネガドンに興奮しているのは40代が中心。これは珍しいことです。「俺たち、これが見たかったんだよ!」という中年オタクどもの声なき声が聞こえてくるようです。
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ふと魔が差し、この春に購入したばかりの東芝ダイナブックSS(MX-190BK)を下取りに出して新たにIBMのシンクパッドX32を衝動買い。
ダイナブックが確か19万くらいしたんですが、ヨドバシで下取りに出したら7万2千円でした(本当は7万5千円でしたが表面にキズがあったとかで3千円引かれた)。ヤフオクに出したらもっと高く売れたんでしょうが、ヤフオク慣れしてない俺としてはどうも面倒くさい。
ダイナブックも、まあ悪くはなかったんですが最後までヘナヘナなキータッチに慣れず、CPUもペンティアムM-1.1Gで、普通の使い方には不足はないはずなんですが大学の講義でちょっと重い動画を再生しようとしたらなんか立ち上がりが重く、あとプロジェクター出力に不具合があって(ときどき画面がチラつく)、イライラするので結局シンクパッドにしてしまった。数あるノートPCでも、キータッチはやはりこれが一番俺の好みに合うみたい。X32のCPUはペンM-1.8Gで、メモリを1Gにしたら早いのなんの。当分、これで行けそうです。
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こないだからライブドア(社長・ホリエモン)のトップページに「デイリー4コマ」というのが連載されておりますな。いろんな漫画家に4コマを描かせて、毎日なんかしら掲載するというやつ。これの仕切りを知り合いがやってるんですけど、ライブドアで漫画扱おうというのは、どうやらホリエモン氏の発案であるらしい。好評なら、いずれライブドア・パブリッシングかなんかで本にする可能性もあるとかないとか。
立ち上げ前にその知り合いから相談を受けたんですけど、せいぜい知っている漫画家を何人か紹介したくらいで、あまり有効なアイデアが出せなくて申し訳ありませんでした>知り合いの人。
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昨日、大阪からの帰りにアキバに寄ってキーボード探し。というのは、愛用しているやつ(左)が使用して三年目くらいで、まだヘタレるきざしはないんですけど、将来を考えて、スペアか、せめて代わりになるのはないかと。
と、思ったのですが甘かった。俺は断然ガチャガチャ音を立てるメカニカル・キーボード派なんですが、アキバはもはやヘコヘコ派のキーボードに占領されておりました。いや、隅っこにはまだメカニカルも置いてあるんですけど。なんか今ひとつのものばかり。
写真を載せたアメリカ製のやつ(UnicompのModel:M)なんか、もうどこ探しても見つからない。向こうのサイトを見てもないみたいだから、製造中止なのかも。こんなことなら買いだめしておきゃよかった。
これ、とにかく最高。俺の今までの十数年のパソコン生活の中で出会った至高のキーボードと言っても過言ではありません。実は以前、スタパ斎藤さんのコラムを読んでアキバに探しに行ったんですよ。あのスタパ氏がこれほど絶賛するのはどんなキーボードなのかと。
http://www.watch.impress.co.jp/mobile/column/stapa/2000/03/21/
↑そのサイト、まだ残ってた。
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青林工藝舎の浅川氏情報。よく見つけたものです。
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m14853356?(すぐ削除になるかも)
それにしてもあまりにも下手なので笑ってしまいました。これなら俺の方がまだうまく描く自信があります。度胸あるよなこいつ。他にも原画を出しているみたいですが、全部怪しい感じ(笑)。(インチキを掴まされたのなら、あまりにも見る目がない)
本物は絶賛発売中です(笑)。詳しくは下記URLにて。
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俺のほうは特にその後進展なし。2通のメールは完全に無視されました。このへんは、まあ予想通りではありましたが。
ところがところが、俺より一週間くらい前に、映画批評家の服部弘一郎氏のブログも俺とまったく同じ目にあったようです。ヘタレな俺とは異なり、服部さんはGoogle AdSenseとかなりやりあったようですが、まったく埒があかなかった模様。
http://hattori.cocolog-nifty.com/brog/2005/05/google_adsense_1626.html
↑上のサイトでこれから事の顛末をレポートされるそうなので、すべてのGoogle AdSenseユーザーは要注目だ!
しかしこんなことばかりやってて大丈夫なのかグーグル。少なくとも、俺はもう二度と契約なんかしないぞ。
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壊れた…。ハレルヤ4号というのは、前にも書いたと思いますが俺の自作パソコン4号機でして、やっかいなことにデータサーバとして運用しておるのです。さっきまで何事もなく動いていたんですが、急にOSをきちんと認識しなくなって、再インストールしようとしたら、どうもOS用のHDDが壊れている様子(再フォーマットもできない)。
ほいで、慌てて別のHDDを入れてOSを入れたんですが、なんかデータ用に組み込んでいたハードディスク6台(各250G)のうち、一台が「未フォーマット扱い」になってしまっている。ここでフォーマットかけてしまったら中にあるはずのデータがパーになるので、何もできず…。明日、ヨドバシでデータ復旧ソフトを買ってくるしかないのか……なんかいいソフトないですかね。
こんなことは初めてです。というか、今までが運がよすぎたのか。まあ仕事に使う重要データは別のPCにバックアップをとっているので、業務に支障はないとはいえ、ショックで何もできません。平田先生訪問記の続きを書いていたんですが、本日中の更新はちょっと無理になりました。期待されている人、もうしばらくお待ちを。
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「平田弘史先生訪問記」もいよいよ佳境に入ってきましたが、当初は2回くらいで終了する予定でしたがあの調子で書いていくとあと3回くらい続きそうです。本業の予定もありちょっと予定が狂ってきました。ですがなんとか今週中には完結させますので、しばらくお待ちを。その間、別の小ネタは挟むつもりです。
それで今回のエントリですが、実は平田先生に代わって皆さんにお願いがあるのです。本来は「訪問記」を完結してからこの文章を上げるつもりでしたが、先に書いた事情があり、ここに「番外」としてアップすることにしました。
先生のお願いというのは、先生のホームページに関するものです。まずはこのトップページをご覧ください。
↑Windows環境の人、またMacであっても最近のOSX環境の人は、ちゃんと読めない仕様になっております(ここに書かれてある指示を守れば、普通に読むことができます)。これは先生が厳格なMac-OS 9.2.2主義者であり、OSXは元来直感的操作に優れていたMac OSの堕落として、これを深く憂いておられ、OSXなぞマックではない!Windowsに媚を売ってこんな下らんOSを作ったApple幹部は腹を切ってユーザーに詫びるべしとえらい剣幕なのです。
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GWに入ったら怒濤の更新をすると予告していたにもかかわらず、予告ネタがまだアップできてません。なぜなら、また病気が始まったからです。パソコン自作病。横の写真は俺の部屋ですが、ノンストロボですのでなんとなくいい感じですけども、ストロボをたくと悲惨です。
ええと、ここには何台のパソコンが映っているかおわかりですか。もう自分で数えるのもうんざりなんですけど、8台あるんですよ。うち自作は6台。一応メンバーを紹介しましょう。
えと、机の右下部分ですが、右からハレルヤ1号と2号。1号は最初に自作したペンティアム3の1Gの奴ですが、現在は引退状態。でもまだ使えるので今度親に売りつけようと思ってます。2号は現在のメインマシンでして、ペン4の2.6Cで通信&ワープロ機として使用。
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おとといから実はTEPCOひかりに切り替えたんですが、たった今回線スピードをチェックしたら、なんと82Mbpsも出ましたよ!
測定サイト http://www.bspeedtest.jp/ v2.3.3
測定時刻 2005/04/20 07:04:23
回線種類/線路長/OS FTTH/-/Windows XP
キャリア/ISP/地域 TEPCOひかり/nifty/神奈川県
ホスト1: WebArena(NTTPC) 63Mbps(16870kBを2.3秒で転送)
ホスト2: SAKURAインターネット 82Mbps(16870kBを2.7秒で転送)
推定最大スループット: 82Mbps
コメント: TEPCOひかりの平均速度は30Mbpsなのでかなり速い方です!おめでとうございます(下位から95-100%tile)
↑こんなのはインターネット開始以来はじめてだ! しかもうちはひとつの光ファイバーを何世帯かで使うマンションタイプなんで速度は期待していなかったんですよ。この前まで有線ブロードバンドの光接続だったんだけど、どんなに出ても40Mでしたので、この速度は異常。でもまあ俺はファイル共有とかやってないから無用の長物なんですけどね。なんとなくうれしい。
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本来「たけくまメモ」は、自分の仕事の宣伝、当ブログ用語で言いますところの【業務連絡】のために立ち上げたのです。最初は、普通の職業ライターや作家さんがやってることと、ほぼ同じことを考えていました。つまり、自分の仕事や新刊の宣伝と、あとは日記で身辺雑記を書くことですね。その意味では、特に代わり映えのしないホームページみたいなものになる予定でした。
それが、予期せぬアクシデントというかサプライズの積み重ねで、幸運にもかなり早い段階から多くのアクセス数をいただくことができました。しかもコメント欄やトラックバック、アクセス解析のおかげで皆さんの反応がダイレクトに届くことから、当初の目論見以上に面白くなってしまい、単なる宣伝を超えてもはや「仕事みたいなもの」になりつつあります。あと身辺雑記よりネタ中心になってしまったのは、単に俺が日記が苦手だからです。
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先日お知らせした「ウェブログ虎の穴」ですが、さきほど無事更新されたようです。
http://www.cocolog-nifty.com/toranoana/index.htm
そんなわけで、本日はここを感想&ツッコミ専用スレとして解放したいと思います。遠慮なくどうぞ。ただ俺はこれからNHKの収録(笑)で夜まで帰りませんので、反応はその後しかできません。さきほど北朝鮮製スーツの着心地を確かめたところです。
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左バーの「ランキング」欄にフィードメーターというのがあるでしょう。これ入れてもう一ヶ月くらいになるんですが、じぇんじぇんランクが上がらないので不思議に思っていました。いやランクインすらしてないんですよ。どうも、RSSリーダーでの閲覧数に関係するメーターらしいんですけど、単にアクセス数の問題ではないみたいです。
ところでこちらのサイトでこのメーターの謎をいろいろ推理されてて、当「たけくまメモ」のことも引き合いに出されてます。それによると、こちらからトラックバックを積極的に打つことがランクアップの鍵らしいので、さっそく打ってみることにしました。
そうそう、このメーター、あの眞鍋かをり嬢のところもランクインしているんだけど、加藤ローサや室井佑月さんより下位なんで不思議だったんですよ。と思うと、ついこないだウェイン町山さんのブログが今頃ランクインしたと思ったら、いきなり星三つだし。でも、町山さんはともかく室井さんや加藤さんがトラックバック打ちまくってるとは考えづらいんだけどなあ。
まあ当メモも始まってまだ二ヶ月になってないくらいですので、まだ修行が足りないのだと思います。星三つになるまでがんばるぞ。
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先日、当メモで愚痴った、いやお知らせしたハレルヤ4号(自作データサーバ)のその後なんですが、皆さんから教えていただいた「ファイナルデータ」という復旧ソフトをかけてみましたところ、残り時間が20000時間とかって表示されて目の前が真っ暗に。
もう少し状況を説明しますと、複数台積んであるハレルヤ4号のHDDのうち、2台のHDDが壊れまして、うち一台はOS専用なので取り替えて再インストールしたのですが、もう一台のデータ専用のやつはなぜか領域解放状態になっており、普通にアクセスしようとすると「フォーマットしてください」と出る(つまり、物理ドライブは認識している)。
そこでファイナルデータの説明を読むと、そういう状態でも回復可能だと書いてあるので、今まさにやっているのですが物凄く遅い! うわ、今見たら「あと21060時間」とかになってる。そこでたった今サポートセンターに連絡しましたところ「HDDの状態によってはそういうこともあります」とのお返事……。
と書いている間に22076時間になってるよ。えと、これを24で割ると…きゅ、919日と8時間30分!
どないせいっちゅうんじゃ。
幸い業務に支障の出るデータではないので、諦めるか……。