カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の100件の記事

2011/03/19

震災1週間目のツイートより

久しぶりのブログ更新を、こういう話題で始めるのは複雑な気分であります。本来ならこのブログは、今後まとまった文章を発表する場合に更新することにして、日常的な更新は基本的にツイッターで行おうと考えていました。「まとまった文章」は、実は書き始めているのですが、なかなかまとまらないうちに地震、そして原発事故が起きてしまいました。

震災直後からしばらくは、都内の電話も不通になりましたが、唯一インターネット、それもツイッターだけは繋がっていたので、これで肉親や友人と連絡がとれて助かった、という人が多くいます。なんでもツイッターは1パケットで即、送れるので、システム上アクセスの殺到に強い構造になっているからだとか。

その割には、時々クジラマークが出て「しばらくお待ちください」になるのはなぜだか知りませんが、今は問いません。3月11日の震災直後もその後も、少なくとも東京ではツイッターが「使えた」のは事実であります。

弊害もあります。地震の直後から多くの「ガセ情報」がツイッターで出回ったことです。これのいくつかに、俺も引っかかりました。その中にはリツイートする必要もなかったものもあってこれは反省しておりますが、「サーバーの下敷きで死にかけている」というツイートのように、もし本当なら人命に関わる愉快犯的なデマもありました。この体験を含めて、緊急時のツイッターの影響力の大きさに、改めて気がついていささか呆然とさせられました。

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2011/02/01

0年代、自分の身に起こったことなど(0)

これからしばらくこの10年を振り返った文章を連載しようと思う。4年と少し前、ブログ「たけくまメモ」を立ち上げた私は、しばらくして某社から新書の描きおろしを頼まれた。このブログを始めたのが2004年12月で、この年はココログはじめ各社がブログやSNSサービスが一斉に始まった年で「ブログ元年」と呼ばれていた(はてなダイヤリーのサービス開始は2003年)。

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2011/01/15

ツイッターの更新しやすさは異常

元旦に「新エントリを書きます」と言ってからなーんも更新してないので「死んだのではないか」「更新やるやる詐欺」とまで言われている竹熊です。すいません! ちょっとずつ書いてはいるのですが大学が始まってしまってパニック状態が継続しているのです。しかし今月中に大学の後期授業が終わりますので多少は楽になると思います。

なぜそんなに忙しいのかというと、ちょっと今は説明しづらいです。まあ要するに、うちの学科では来年度の入学生からカリキュラムを大きく変更するので、それに伴って新しい先生を入れたりするのでそれの仕事があるんですが、それ以外にもいろいろなこと(大学以外でも)がどっと動いておりまして、自分でもこれからどうなるのか見えない状況なのです。

そのかわり、今年に入ってからツイッターの更新が活発化しています。このページの横にツイッター用の窓があるので知っている人もいると思いますが。ツイッターの更新のしやすさは異常ですね。iPhoneからも気楽に更新できますし。書くのに1分かからないし、こりゃ流行るわけですね。

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2010/09/02

死ぬことは生きること…今敏氏の逝去を悼む

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ここに掲げた写真は4年前の暮れ、私が脳梗塞で入院していた時のものである。『パプリカ』の監督である今敏氏と、原作の筒井康隆氏より、入院お見舞いとしていただいたものだ。筒井氏には一回取材者としてお会いしたことがあるが、たぶん先方には記憶がないだろう程度の接触だったし、今敏氏とはこの時も以降も面識はない。

では、なぜこのような戴き物があるのかというと、私が入院直前までに『パプリカ』を映画館で2回見たと知ったソニー・ピクチャーズ(『パプリカ』の製作元)の社員F氏が、社内のプロデューサーに掛け合って広報用パンフレットにサインをもらい、病院にまで届けてくれたものである。Fさん、その節は本当にありがとうございました。

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2010/08/23

50歳まであと6日

はっと気がついたら、もう8月23日ですよ。夏休みに入って1ヶ月が過ぎましたが、間に大学の仕事がポコポコ入っていて(オープンキャンパス、AO入試)、その合間に夏コミがあり、おとといには下北沢トリウッドで『海からの使者』ロードショー公開とそれを記念したトークショーがあったりして、全然休んだり旅行に行くような暇がありません。

それで29日が俺の誕生日なんですけど。ご、50歳ですってよ。なんということですか。あと十年で還暦? すぐジジイじゃないですか。

とにかくこの夏休みは、50歳以降の俺の人生設計に絡んだあれやこれやで動いている部分もあるんですけど、全部水面下のアレで、まだ書けません。書けるようになれば、随時書くつもりですが、その前にとにかく仕事を片付けて、また以前のようにブログを更新していきたいです。

これから俺がらみのイベントがまだあるんだけれども、とりあえずこの28日(土)に迫った「竹ノ熊さん祭り」(新宿ロフトプラスワン、午後1時から)をよろしくお願いします。第一部は「活動漫画館開設十周年記念」で、『海からの使者』上映と蛙男商会さんをゲストに呼んでのトーク、それから『機●戦●の●ち●ん』の一挙上映もやります。みんなで見る『の●ち●ん』は、また格別ですよ! それから第二部が「竹ノ熊さん祭り」で、俺の父親がビデオ出演して初めて皆様の前で竹熊家の秘密を語ります。誰が聞きたいのか、よくわかりませんけど、楽しいイベントにしたいとがんばっております。ローソンでの前売りチケットもまだ購入できますので、よろしくお願いします。詳細は以下で。

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2010/08/03

幼児育児放棄致死事件と今野雄二の自殺

今朝起きてネットに繋いだら、大阪の幼児二名育児放棄致死事件と映画評論家の今野雄二さん自殺のニュースを見て、軽い鬱になりました。どちらも考え始めると重すぎる問題が背景にあって、簡単に書けるような出来事ではないのだけれど、こういう問題を「とりあえず」書きとどめることが可能なのがTwitterのすごいところですね。

幼児二名育児放棄致死のことは、よく報道される「親がパチンコ狂で、子供車中置き去り熱中死事件」とにた構造の事件だと思うのですが、大阪のこの件に関してはシングルマザーが働きながら子供を育てることの社会的困難さを引き合いに出して、「本人にも問題があるが、社会も悪い」という論調も一定数あるようです。

「社会が悪い論」にも一理あると俺も思うんですが、それでもこういうケースでは「子供を作る親の責任」というのは第一に出てくると思うのです。だって「子供は生まれてくることを選べない」けど、「親は子供を作るかどうかが選べる」んですよ。そこにわずかでも「自由意志」が介在している以上、社会問題以前に、親にも問題があると考えるのは自然ではないでしょうか。

この場合、離婚したとはいえ現実に存在している子供の父親はいったいどうしたんだ、我が子がどういう生活をしているか心配にならなかったのか、と不思議に思うのですが、その線での報道はあんまりされてないみたいですね。

それから今野雄二さん自殺の報にも強く考えさせられました。先日の加藤和彦氏の自殺のときも似た印象を持ちましたが「自由業者の老後問題」を突きつけられたようで、他人事ではないと思ったからです。

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2010/08/02

夏休みも佳境に入ったというのに

もう8月ですね。夏休みも佳境に入ってきましたね。学生さんは楽しい盛りではないでしょうか。俺は先生やってますので、それほど楽しくありません。精華大学は昨日から明日まで三日間オープンキャンパスやってまして、受験希望者にマンツーマンで説明したり、模擬講義を行ったりしています。今日は俺の模擬講義の番だったんですが。

これが終わったら、今度は8月11日までに前期の提出課題を採点して成績つけなければらなんのです。毎度のことながら憂鬱です。というのは、学生名簿が一覧になっていてそこに成績つけていくんですけど、よくよく注意して名前と成績を確認していかないと欄を一個ずらして成績つけていたりするからです。昨年これをやってヒヤリしました。こちらにとってはケアレスミスでも、学生にとってはおおごとですからね。

まあ、そんなこんなで成績付け終わったらすぐ夏コミですよ。次は「マヴォ5号(最終号)」と一緒に鬼才のすふぇらとぅ渾身の自主アニメ『海からの使者』のDVDも頒布しますので気合い入れねばなりません。「マヴォ5号」と『海からの使者DVD』の詳しい告知はこれから開始しますのでしばらくお待ちください。

でコミケが終わったら、次は大学のAO入試があります。俺大学で先生始めるまで「AO入試」って言葉を知りませんでした。昔は、こんな入試はなかったと思うんだけども、今は夏休みから入試って始まるんですね。俺、昨年までちっとも存じませんでした。入試課の人に「AOってなんですか?」って聞いてしまったくらいです。アドミッション・オフィスなんたらかんたらって説明されましたけれど今でもよくわかっていません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/AO%E5%85%A5%E8%A9%A6
↑wikipedia AO入試

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2010/06/30

「やりたいことと」と「やれること」

以下は、6月26日のエントリ「大学で『教授編集者』をやるということ」のコメント欄で、「微老なお年頃」さんが書かれたコメント(30日)に対する俺のレスです。長くなったので、独立したエントリにしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

>微老なお年頃さん

学生にとって、確かに将来の予測がつかない不安は大きいです。しかし一番の問題は、自分があこがれている「将来なりたい自分」と「自分が実際にできること(自分の能力・向き不向き)」が一致することは滅多にないのに、そこが見えてないことだと思うんです。

もちろん「やりたいこと」と「やれること」が一致すればこれほど幸せなことはないのだけれど、一致しないから多くの人が苦しんでいる。しかも「努力」することで「やりたいこと」に近づくことができるならまだ問題ないのですが(それは“向いている”範囲だと思う)、多くは努力以前の「才能」の問題だったりします。

たとえば、自分がフィギュアスケーターにあこがれていたとして、ある日突然自分のクラスに浅田真央が転校してきたら、「努力したくらいではどうにもならない才能の差」を目の当たりにして、普通は断念すると思うんですよ。そこで改めて、「自分に本当に向いている仕事は何か」を探し始めると思うわけです。

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2010/06/28

大学で「教授編集者」をやるということ

俺は現在「大学教授」として毎週京都に通っていますが、ほんの2年前までは、夢にも思わなかった生活の変化でありました。2年前、失業しかかっていた俺は、さてどうしようと思っていた矢先に精華大学から専任教員のお声がかかったわけで、本当に有り難いことです。

最初は、向こうから仕事がやってきてラッキー、と思っただけでしたが、俺に声をかけたY先生に理由を伺ったところ、俺がそれまでやっていた商業誌連載『サルまん2.0』が突然終了したので、大学で教える時間が作れるのではないかと思って声をかけたとのことでした。人生、何がどう転ぶかわからないものです(この前年に、俺は精華の客員教授になっていましたが、客員はあくまでゲスト講師的な扱いなので、専任とははまったく違う立場です。客員が出世して専任になるわけではありません。専任の依頼は、客員とは完全に別ルートでのお話です)。

『サルまん2.0』の中断のときは、関係者には多大なご迷惑をおかけしましたが、あのときつくづく思ったことは、「俺は、プロの作家には向いていない」ということでした。いかなる理由があろうとも、仕事を中途で放り投げるのはプロ失格であります。

実は「自分はプロには向いていない」ということは、文筆で飯を食べるようになった21歳の頃から実はそう思っていたので、自分や周囲を騙し騙し、なんとか「プロ」を続けていたところがあります。40代半ばを過ぎて、それが限界に達したということかもしれません。30年近く「プロのふり」をしてきたわけですが、プロとしては本当に失格な点が多く、これ以上周囲に迷惑をかけるわけにはいきません。

もちろん今後も、こちらの書きたいものと先方の意図が合致すれば、他社で本を書くこともあるとは思います。文筆家としてはアマチュアでも、市販される本を出す人はいるわけですから、それと似たようなものだと考えてください。とりあえずは近く某社で本を出しますが、これは実は数年前からあったお話で、その担当者さんは驚異的な辛抱強さで俺と付き合いしてくださってますので、出さないわけにはいきません。これはプロ意識うんぬんではなく、人間としての信義の問題であります。

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2010/06/07

今度、紙の単行本を出すのですが……

まだしばらくはどこから出すか内証です。つーか、このブログを最初から読まれている人は、あるいはお気づきかもしれませんが、俺が脳梗塞で倒れる以前から、「ブログ入門」みたいな本を某社から出すということを書いていたのを覚えておられるかもしれません。あの企画の担当者さんとは「たけくまメモ」を始めて以来のおつきあいで、「ブログ入門」という企画そのものはさすがに腐ってしまったのでもうアレなのですが、「たけくまメモ」をベースにして何か形にしましょうということで、ずっと見放さずにお付き合いくださっているのです。企画はだいぶ変わりましたが、いよいよ本を作ろうということで、実は昨日の日曜日に新宿で打ち合わせをしたばかりなのです。

以下、本日午前中に書いた俺のTwitterです。

Mon, Jun 07

09:13おはようございます。京都の生活もだいぶ慣れてきました。

11:07 昨日は某社編集者と新宿で打ち合わせ。久しぶりに出す俺の単行本の話。この話、実は5年前からあって、最初は「ブログ入門」みたいな内容だった。その後俺が忙しくなって何度も仕切り直しを行い、新たな企画で再スタートした。俺のブログエントリが元だが、企画は完全に変わっている。

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2010/06/05

「電脳マヴォ」についてのつぶやき(6/4)

11:21  しかしフリーソフトは充実しているなあ。「ネットは無料経済」という言葉を実感します。「無料」を謳って実は金をとる詐欺まがいもネットには多いので気をつけたい。が、俺も「電脳マヴォ」は当面無料にしたいんだよなあ。

11:25  要はどこまで運営をガラス張りにできるかだと思う。もちろんアイデア段階には暖め期間が必要なので完全ガラス張りは不可能だが、透明性を確保する以外にネットで信用を得る手段はない。

11:33  @DiceKatKobe 課金というのは厄介で、人間カスミを食っては生きられないのでいつかはお金にする方策も考えるべきでしょう。しかし生活手段を別に確保できるなら、ネット活動は純粋に表現に特価させることも可能かと。ネットの利点は大規模サーバーを運営しない限り金がかからない所です。  [in reply to DiceKatKobe]

11:59  @magewappa1981 僕は、雑誌は無料で、単行本は有料で、を考えています。単行本は原則紙で出して、有料にして通販等で売ります。単行本のダウンロード販売も検討していますが、1冊200円以下に抑えたいところです。  [in reply to magewappa1981]

12:04  「電脳マヴォ」を創刊したいと考えた理由は、優秀な学生作家が集まってきたのに、掲載する媒体がないということにつきます。もちろん彼女たちで勝手に同人誌作ればいいのかもしれませんが、新人には「編集」が絶対必要だと思うからです。(※)

(※追記)ここは、誤解されやすいところ。外部からだと「編集」の意味や役割は本当に見えづらい。知らない人に仕事の内容を説明することも、かなり難しい。しかし一般に向けて刊行するメディアに編集者は必要なのだ。最近、同人作家が集まって「編集者のいない雑誌」を標榜して創刊された雑誌「コミック・ギア」が、わずか2号で休刊になったが、編集不在で市販雑誌を作ろうとするとこうなるのは当然だ。作家の合議制だけでは雑誌はできない。同人誌の世界でも、「合同誌」ではなく「個人誌」が流行る理由もたぶんここにある

12:07  マンガがマンガ家の作品だとすれば、「雑誌」は編集者の「作品」です。俺が「編集家」と名乗っている真意は、「作品としてのメディア」が作りたいからです。この意味では電脳時代になっても雑誌はなくならないでしょう。ただし、そのありかたは随分と変わるでしょう。

12:09  同人誌があるから編集者は不要だと考える人は多いと思います。確かにそうかもしれません。しかしその場合、同人誌作家は同人誌という本を作る「編集者」でもあるのだという視点が抜け落ちていると思います。

12:11  マンガがある以上、マンガ家はなくなりませんが、雑誌(メディア)がある以上、編集者の仕事もなくなりません。

12:19  @khb02323 玉石混交の中から「玉」を探し出すのも編集者の仕事です。ネットに多くあるリンクサイトやまとめサイトは、新しい編集者の姿だと俺は思います。  [in reply to khb02323]

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2010/06/04

「電脳マヴォ」この秋創刊予定・その他(@kentaro666 6/1~6/2)

21:32  この秋から電子雑誌「電脳マヴォ」を創刊します。できれば9月中に。はっきりしたことはまだ何も決まっていませんが、やります。詳細は後日。

21:36 もし、今のタイミングで「電脳マヴォ」を無料配信していたら注目集めたかも。なにせiPadで読める日本語の本が何もないから。9月にはきっとたくさん出ているだろう。でも、始めないよりはましかも。

21:39  俺の電子雑誌は、当面無料配信を原則にします。アップルの配信システムにさえ乗らなければ検閲はスルーだと思いますが、意外な縛りがあるかもしれない。よくわからない。

21:53  @dankogai なるほど。ところで「電脳マヴォ」はePub形式で配信しますが、ファイアフォックスだとプラグインでePub読めるそうですね。他のブラウザもePubに対応するといいですよね。  [in reply to dankogai]

08:54  早くiPadが欲しいが大学に届くのは7日くらいになりそう。仕方ないので昨日京都のビッグカメラでいじってきました。大きさはグッドですが重さは微妙だな。

08:58  iPad、液晶画面はかなりキレイ。kindle画面はマンガにはかなり微妙。

09:00  iPad、あれであと100グラム軽くなったら携行デバイスとして完璧かも。

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2010/05/20

ヴィレッジヴァンガードで「マヴォ」と小池桂一が並んでいた

本日は夜の7時に大学を出て、叡山電鉄から京阪電車で淀屋橋で乗り換え、心斎橋からヴィレッジヴァンガード・アメリカ村店に行って「マヴォ」の在庫を確認し、さきほど京都の部屋に帰ってきました。疲れた。

ヴィレッジヴァンガードでは「マヴォ」のバックナンバーが並んでいる隣に小池桂一のマンガ「ウルトラヘヴン」が平積みになっていて壮観でした。以前、下北沢のヴィレッジヴァンガードにも小池桂一の「かたじけない」が平積みになっていて度肝を抜かれましたが、アメリカ村店のコミック売り場主任サイさんに聞いてみたら、「小池さんのは死ぬほど売れるんですよ~」と返事が来て改めてびっくり。おそらくヴィレッジヴァンガードは、小池桂一のマンガが日本一売れるお店ではないでしょうか。

そうサイさんに言ったら、「あ。もちろんマヴォも売れてますよ~」とありがたいお言葉が。

「すると、もしも小池桂一のマンガがマヴォに載ることがあったら、ものすごく売れるのではないですかね。いや実は、小池桂一と私は30年来の知己なんですよ。今度原稿頼もうかなあ」

と俺が言ったら、サイさん「本当ですか?!」と目を丸くされていました。もちろん本当です。小池くんが16歳で手塚賞をとってから、一時的に筆を折って「消えたマンガ家」になっていた80年代初頭に知り合ったんです。

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2010/04/12

「この部屋にテレビはありません!」

昨日は日曜でしたけど、朝、インターホンが鳴るので出たら、NHKの人でした。

「あのーNHKですけど、引っ越されて来られましたよね。さっそくですが、受信料を……」

「この部屋にテレビはありません!」

「あ。はあ、そうですか。ではまた今度……」

「今度来てもありません! テレビはもうラーメン屋でしか見ないと決めているんです!」

と言って、追い返しました。なんと清々しい気分なんでしょう。俺はNHKに受信料を払わなくなって15年になりますが、いつもNHKが集金に来ると、「私の信念として受信料は払いたくない。放送法に支払い義務の条文があると言っても、罰則規定のないザル法だろう。テレビがあるだけで無条件に料金をとるやり方には大いに疑問がある、なぜなら視聴者に選択の自由を与えていないからだ、どうしても有料にしたいなら番組にスクランブルをかけて払った人だけ見られるようにするか、

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2010/04/03

円山公園は寒かった

Photo

予定通り、本日夜8時頃、京都八坂神社の円山公園まで桜を見に行って参りました。一人で。昼間は快晴で、割と暖かい感じだったのですが、夜になって冷え込んでメチャクチャ寒かったです。

写真は円山公園の象徴・しだれ桜です。外人さんが大勢写真を撮っていました。公園内をぐるりと回って、トウモロコシとベビーカステラを食べてさっき帰りました。素敵な出会いは特にありませんでした。

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2010/03/25

イーモバイル“解約”地獄

京都の部屋に光ファイバーを導入しましたので、これを機に、3年近く使っていたイーモバイルを解約することにしました。それまでは外出先でノーパソ使うのに重宝していたのですが、今はiPhoneがありますからね。外出先でネットに繋ぐ目的といっても、ほとんどはメールチェックか、いくつかのサイトを覗くだけなので、もうiPhoneがあれば十分足りるのです。

これまで京都で借りていたレオパレスにも一応ネット環境が常備されていたのですが、与えられたIDとパスワード入れてもなぜかうまく繋がらず、結局イーモバイルで繋いでいました。それで転居を機に光ファイバー入れて、イーモバは解約することに決めていたわけです。2年縛りも切れていましたし。

さっそくイーモバイルのサイトに接続して、まず解約の手続きを探したのですが、公式サイトから「お客さまサポート」→「各種手続き方法」を探してようやく「解約」の項目を見つけました。

そうしたら、

《解約をご希望の場合は、契約者ご本人よりイー・モバイル カスタマーセンターへお問い合わせください。
『解約申請書』をお送りいたしますので、必要事項を記入・捺印の上、同封の返信用封筒にてご返送ください。》

とだけあり、肝心のカスタマーセンターの連絡先が書かれていません。サイト内を探し回って、「お客さまサポート」→「お問い合わせ」→「お電話からのお問い合わせ」の最後のほうに、小さい文字で「イーモバイル・カスタマーセンター」へのリンクがあるのを見つけました。

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2010/03/23

新幹線の席がとれない

本当は昨日、東京に帰っていたはずだったのですが、桜の開花宣言が出ていたことに気がつかず、新幹線の座席チケットがとれませんでした。おととい精華大学の卒業式があり、その日の晩に木屋町通りの居酒屋でうちの学科の打ち上げがあったのですが、そのとき見た高瀬川の夜桜が三分咲きくらいだったので、満開はたぶん週末だから大丈夫だろう、となんとなく甘く見ておりました。

それで昨日は夕方6時にふらっと京都駅に行き、切符を買おうと思ったら終電近くまで指定席は完売。自由席は買えましたが、この塩梅では立ったまま東京まで行くことになりかねず、断念。仕方なく京都の部屋に一泊することにして、明日の朝(つまり今日の朝)、東京に戻ることにしました。

そういえば昨年2月に京都のホテルを予約しようとして、市内のホテルは予約でいっぱいだったことを思い出した。あのときの予約日が3月28日から4月2日までで、まさに桜満開だったのですが、昨日みたいに三分~五分咲でも駄目なんだなあと。昼間乗った叡山電車も激混みだったし。俺初めて立った状態で出町柳まで乗ったんだけど、その時点で察しておくべきでした。

そんなわけで、今日は午前中に東京に戻ります。また28日に京都に戻る予定ですので、桜がどいうなっているのか楽しみです。

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2010/03/20

慌ただしい3月。最近の俺。

東京都の条例改正問題ですが、報道でご承知の通り、議決が6月に先送りされました。ほっとされている人もいるとは思いますが、こういうマンガやアニメを対象にした条例改正に関する騒動は、過去に何度も繰り返されていることであり、常に市民の目で監視し続けていないと、気がつかないうちに通ってしまうものです。

今回はブログやツイッターなどネットメディアの発達もあって、すんでのところで議決に待ったをかけることができました。しかし問題は先送りされただけですので、6月には再び議決の日を迎えることになります。ここはがんばってネットで改正反対の世論を盛り上げて、なんとか廃案に持っていきたいところです。

幸いにして、日本は議会制民主主義を国是としておりますので、いかなる権力者でも世論を無視することはできないことになっています。もちろん裏では市民に内緒であんなことやこんなことをやっているかもしれませんが、世論の目をむけることができれば歯止めをかけることは不可能ではありません。俺は、政治家も人間なのだから、多少の余禄や役得は許容してもいいと考えています。要するに、多少の個人的欲望なら満たしてもいいから、そのかわり国民の利益になるように動けよ、ということです。今回のように、一部の人間の感情を優先して、明らかに多くの市民の不利益に繋がる法律(条例)は断固として阻止しなければなりません。

世論はそのまま投票を左右するので、一般国民がとりうる最高の政治活動とは、投票することと、世論を盛り上げることであります。それは直接的に政治家の事務所に電話やメールを送ることだけではなく、ネットを通じて世論を喚起し、議論を行い、ひたすら自分たちの主張を広めていくだけでも、直接行動を上回る効果はあるのだ、と俺は考えています。

今回は気がつくのが遅れて危ないところでしたが、今後とも何かあったら「たけくまメモ」に書くつもりですので、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

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2010/03/06

半日棒に振ってしまった

昨日の昼、修学院の自宅にインターネットがつながりました。それから注文しておいたPCデスクとベッドが運び込まれてきて、夕方までかけてセッティング完了。それから宝ヶ池にあるホームセンター(コーナン)に行ってカーテンを物色しましたが遮光カーテンでいいのがなく、京阪電車で大阪に出て、心斎橋の東急ハンズまで行ってみようと思いました。

ところが電車の中でウトウトしていて、終点の淀屋橋で車内アナウンスで飛び起き、あわてて改札を出て地下鉄御堂筋線に乗り換えようとしたところで、京阪電車の中にカバンを置き忘れたことに気がつきました。

カバンにはサイフやらカードやら新居のカギまで入っていたので顔面蒼白になり、焦り狂って駅員さんに説明して探してもらいました。幸い、俺が乗ったのは特急で、終点の淀屋橋から折り返し回送電車になったとのこと。

一時間経ったら駅に連絡してくださいというので、いったん駅を離れて地上に出たのでしたが、サイフがないので喫茶店に入ることもできず、仕方がないので大阪市役所の周囲をうろうろしました。

もう買い物のことなんかどこかに行ってしまい、一時間、ただそこらをうろうろして駅に戻ったら「見つかりました」とのこと。いや~ほっとしました。

結局、寝屋川駅から20分近く歩いた列車の保管庫みたいなところまで取りに行きましたよ。何やってんだ俺はとつぶやきながら。そのときカバンの中にアイフォーンも入れてたのを思い出しました。こういうときにこそTwitterやる好機だったのに、残念です。

そんなこんなでさきほど修学院の部屋に帰りつきましたが、本日は力尽きました。新居のレイアウトはいい感じになってきたんですが、近くまた紹介します。

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2010/03/02

日帰りで博多に行ってきました

昨日は日帰りで京都から博多まで行ってきました。次号(5月4日コミティアで刊行予定)の「マヴォ4号」に執筆予定の田代圭さんと打ち合わせをするためです。博多はまだ一度も訪れたことがなく、行ってみたかったのですがまさか同人誌の打ち合わせで行くとは思いませんでした。

しかもあれだけ念を押していたはずのネームが半分しかできていないし。なんのために往復3万円も使って新幹線に乗ったのか分からなくなりました。おととい電話してネームの進行具合を確認したときは大丈夫ですと言ってたのに……。昨日電話入れたとき、なぜか出なかったのでおかしい、と気がつくべきでした。つーか、できないならできないと連絡してくれよう……。でもキャラクターはできていて、なかなか魅力的でいいキャラでしたよ。

まーでも、本来ならメールと電話で済ますような用事なんですがね。しかしまあ、会って打ち合わせができてよかったです。田代さんはまだ執筆経験が浅いので、電話だけだと結構まどろっこしいんですよ。しかし毎回新幹線は無理なので、次からはなんとかしたいです。

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2010/02/07

なんとか一段落

ようやく、といいますか、5日に大学入試の立ち会いが終わりました。詳しくは書けませんが、いやあ疲れた。それで昨日の6日は大阪心斎橋にある「まんだらけグランドカオス」で講演会ですよ。それも昼の部・夜の部の二回。なんでこうなったかといいますと、伊藤弘二監督の『グワシ!楳図かずおです』の大阪での初上映が同じ会場でありまして、これとのカップリングで設定されていたからです。

いやこうなることは俺も了承していたのですが、よく考えたら同じネタを二回やるのは、芸人でもないので結構難しいなと思い返しまして、そのうえ楳図映画とのカップリングですから当然お客さんは楳図話を期待すると思うのですが、俺のもともとの予定は「漫画界(出版界)の崩壊話」でして、どうしようかと思いました。

でもブッキングしてしまったので後には引けず、結局話のマクラに楳図先生と俺の乏しい関わりについて話しました。

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2010/01/27

書きたいことはいろいろあるのですが

なかなか書く時間が作れません。大学のほうは、多摩美も精華大もすでに春休み体制に突入しておるのですが、先生の仕事は全然終わらない。学生の成績付けとか、入試の立ち会いとかですね。学生さんにとっては入試というのは人生のほんの一時の通過儀礼ですが、先生にとっては毎年続くわけで。

そんなわけで、入試が完全に終了するまではまとまった更新ができそうもなく、それはそれでストレスであります。特に今年に入ってから怒濤のように押し寄せている「キンドルによる自主出版の印税が(条件つきながら)70パーセント」であるとか、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100122-00000005-jct-sci

昨年12月に公開されたタブレットPCによる電子雑誌のデモムービーが、日本の大手出版社に強烈なインパクトを与えていて、某大手では暮れから新年にかけて、重役の皆さんがyoutubeのデモ映像を見ながら何度も会議を開いているとか。でも今更騒いでも、ちと遅いのではないか……とか。

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2010/01/21

アバターと女子大生

Dscn0583 昨日川崎アイマックスシアターで、多摩美の女子大生3人と『アバター』を見てきました。写真は左から河野玲奈さん・ミナミ監督・ぬQさん。上映終了後に撮影したものです。

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2010/01/18

「石」が出た模様

昨年暮れに尿管結石と診断され、血尿があったりしてたけくまメモやツィッターをたびたびお騒がせしましたが、どうやら今朝になって、結石が自然排出したっぽいです。次の日曜に近所の泌尿器科に行くことになっていますので(ここは日曜の午前中もやっている)、再度診断を受けないと断言はできませんが、今朝方からの異様なスッキリ感から見て、たぶん出たのだろうと思います。

今年になってから、横腹から背中にかけての尿管結石特有のジクジクする痛みはなくなったんですが、かわりにオシッコ後の残尿感が強烈で、気のせいかどうか膀胱に違和感がありました。お医者さんにそのことを訴えましたら、「たぶん石が出かかっているんですね。とにかく水飲んでジャンプしていれば出ますよ」とおっしゃいますので、これは時間の問題だとは思っていました。

特に昨日になって、露骨にティンティンの根本に何かが挟まったような違和感が強烈に出てきまして、どうみても石が膀胱からティンティンに移動したとしか思えない感触がありました。

それが今朝になって、溜まった尿を噴射していましたところ、スポッと何かが抜ける感覚があり、あ、出たなと思った次第です。たとえていうなら、靴の中の小石がとれたといいますか、奥歯にトウモロコシの皮が挟まっていたのがやっととれたといいますか、10年かかったサラ金の最後の返済を窓口で行い、「おめでとうございます。利率を下げますからまだ借りてください」と笑顔で食いつく窓口嬢に向かって「二度と借りるかよバーカ。それより過払い金返せバーカ」と捨て台詞を残すような爽快感がありました。

尿管結石の最終段階では、茶漉しを使って結石をキャッチするのが通だそうですが、そういう余裕はありませんでした。次の機会があったら、茶漉しキャッチにチャレンジしてみたいと思います。

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2010/01/08

竹宮惠子先生とディナーを

正月早々ご心配をおかけしましたが、血尿はとっくに止まりましたのでご安心ください。ツィッターではそのことを書いているのですが、ブログでも書いておかなければと思いまして。

昨年からの多忙が悪影響を及ぼしているのかもしれませんが、もう少しで通常講義は終わります。多摩美の課題採点は一応終わって、明日の講義では優秀作品の講評をします。前にここで、今年の多摩美は低調だったと書きましたけど、今年は受講生が500人近くいることもあって、最終的には面白い作品がいくつか見つかって、ほっとしております。

精華大の課題は来週回収です。それから採点に入るので、1月末まではなんだかんだで京都に行くことになりますね。講評はできませんが、優秀作品はウェブサイトで紹介するかも。

いや「たけくまメモ」は俺の個人ブログなので、講評は大学のサイトでやると思います。ただマンガ学部のサイトは一応あるんですが、それとは別に俺が所属するマンガプロデュース科の公式サイトを作る話もありまして、できればそちらでやりたいですね。ちょっとどういう形になるかはよく考えて、後日発表します。

やりたいことはいろいろあるんですけど、身体が足りません。できることから、少しずつ始めるしかないですね。

一昨日は大学近くのレストランで、学部長である竹宮惠子先生と食事をしました。先生はにこやかに接してくださるのですが、こっちは緊張してしまって困りました。「マヴォ」をお渡ししたんですけど、そのお返しではないのでしょうが、竹宮先生がご自分のゼミで学生に配った「マンガ原作」をいただきました。

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2010/01/06

ピンクの尿が出た

今朝Twitterに「血尿なう」と書いたら、一部の人にインパクトを与えてしまったらしく、お騒がせしてすみません。正確には本日の早朝、トイレに行ったらピンクがかった尿が出たのです。血尿というには色がアレなんですが、血液の赤と、小便の黄色がまじりあっていたのでしょう。

あれ、でもそれだったらオレンジ色の尿になりそうなものですが、光の具合かどうかはわかりませんがピンクっぽく見えましたですねえ。一瞬、初潮が来たかと錯覚してしまいましたよ。

痛みは何もなく、ただ膀胱のあたりがむず痒くなっただけです。これはあれですかね、暮れにかかったお医者から言われたように、結石が尿管から膀胱に流れたってことですかねえ。とにかく、暮れは30日あたりから横腹の痛みは治まりまして、一回も座薬のお世話になりませんでした。

お医者の診断では、右の腎臓から膀胱の間の尿管に結石ができているが、小さいので、たくさん水を飲んでピョンピョン飛び跳ねていればそのうち治るでしょうということだったんですよ。治っているんでしょうかねえ。

まあ詳しいことは、10日に診察予約入れていますので、そのときに判明すると思います。

現在は京都なんですが、昨日新年最初の講義を行ったところです。放課後にストーリーマンガ学科の竹宮惠子教授に呼ばれまして、ストーリー科の会議室に行きましたら、さそうあきら先生、ささやななえ先生、板橋しゅうほう先生といった教授陣がずらりと並んでいて緊張しました。

新年とはいっても、大学というところはすぐ春休みに入りますので、学生は1月中旬には講義からは解放されるんですよね。教職員はそこから入試があったりするのでしばらく休めません。とほほほ。

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2010/01/04

本日深夜のマイ・ツィートより

多摩美の課題採点、ほぼ完了。今年はひどく低調だった。たぶん俺が「マンガを描いてください。画材に制約はありません。鉛筆描きでもOKです。」と言ったのが、「鉛筆のラフ描きでもよい = 手抜きOK」と解釈されたとしか思えない。確かに鉛筆でもよいが、手抜きでよいと言った覚えはない。

_hinohideffimini_4
約9時間前
 kentaro666

http://twitter.com/kentaro666/status/7335964283

スケッチブックを引きちぎった紙の「オモテウラ」に、鉛筆で殴り描いた「作品」が今年はかなり目立った。俺の課題の出し方に問題があったとすれば、来年は考え直さなければならない。

_hinohideffimini_2
約9時間前 webで
 kentaro666

http://twitter.com/kentaro666/status/7336004516

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2009/12/22

病院に行ってきました

先日「腹が痛い」というエントリをアップしましたが、その後の経緯を書きます。実は昨日の夕方、精華大学で3回生相手の「就職ガイダンス」に出席していましたところ、再び腹がジクジクと痛み出しました。今度ははっきりと右脇腹から背中にかけての痛みで、これはもうただの腹痛ではあるまいと思い、大学からタクシーで京都市内の武田病院に行きました。

お医者さんに症状を訴えたところ、即座に「尿道結石じゃないか?」と言われ、採血と尿検査、CTスキャンを受けまして、1時間くらいで「尿道結石です」という診断が出ました。点滴を受けて痛みは収まりましたが、石は小さいので手術の必要はないでしょうとのことで、とりあえず週末までの薬と痛み止めの座薬を処方してもらい、事なきを得ました。

今は京都精華大学でこれを書いていますが、午後には年内最後の講義があり、それが終わったら東京に戻って、明日の昼から明治大学でのシンポジウムがあります。それを思うと、昨日病院で見てもらって本当によかったです。この土曜日には、俺が定期通院している病院の予約日なので、主治医の先生に泌尿器科を紹介していただいてもう一度精密に検査してもらう予定です。

ブログやTwitterを通してご心配くださった皆様、どうもありがとうございました。特に今回はタクシーで病院に向かう車中、Twitterで逐一症状を報告したのですが、フォロワーの皆様の反応をリアルタイムで伺うことができ、大変励みになりました。Twitterってこういう使い方もあるんだなあ、と改めてそのおもしろさを感じ取った次第です。

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2009/12/09

ああ、引っ越したい(京都市内)

いや京都の部屋をですね。例の二条のレオパレスですが、借りるときは下見ができなかったので(神奈川に住んでいるので)、レオパレスなら全国どこも同じだろうということで、町田のレオパレスで今の部屋を借りたんです。

京都の相場から考えますと、ちょっと高いですが(6畳相当風呂トイレつきで7万円)、まあ家具付きだし、いいかと思って借りましたがそろそろ引っ越したくなりました。結局使っている家具はテレビとテーブルと椅子、あとはエアコンくらいで、冷蔵庫も洗濯機もぜーんぜん使ってないからです。洗濯機は使ってもいいんですが、乾燥機がないので干すタイミングがなかなかとれない。どのみち帰宅は夜遅めになるので深夜の洗濯ははばかられる、近所にコインランドリーもないので洗い物をリュックで自宅まで運ぼうとしたら新幹線の車中に置き忘れる、等々。

それで引っ越し先なんですが、できれば銭湯とコインランドリーが近くにあるところで、精華大学に通いやすいところがいいですね。それで三条か出町柳、叡山電鉄沿線のどこかを考えているんですが、大学職員のOさんが「五条はなかなかいいですよ」とのこと。でも五条って、もろに町なかではないですか。便利そうですが、家賃とかどうなのかな。

部屋探しをしたいのですが、とにかく猛烈に忙しくて不動産屋回りをする時間が作れません。部屋は夜帰って寝るだけですので、全然こだわらないんですが(事故物件でもOK)、できれば家賃4万5000円以下で、近所にコインランドリーがあって、ご飯が食べられるお店がいくつかあって、京都精華大学に行きやすい町(地下鉄烏丸線沿線か京阪電鉄の東福寺から三条までのどこか、または叡山電鉄沿線)で住みやすそうなところはないものでしょうか。これお読みになられている地元の方、いらっしゃいましたらご教授ください。

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2009/12/06

失敗をしてしまった朝

世間的にはどうということはなくとも、個人的には失敗なことってありますよね。今日、まさにそれをしてしまいました。しかし、二重の勘違いが幸運にも重なって、大失敗に発展しかねない難を免れました。勘違いというのは、俺が「あること」の予定を「今日」ですと伝えて、ある人と待ち合わせの約束をしていたわけです。ところが俺はそのことをすっかり忘れており、先程その人からの電話で起こされたと。「竹熊さん。もう9時半ですがどうしましたか」と。それで「うわ」と飛び起きまして、慌てて迷惑が及ぶ関係先に連絡をとったところ、「その予定は来週の日曜ですが」と言われ、ほっとした反面、愕然としました。

つまり、俺が一週間予定を勘違いしていまして、ある人と某所で待ち合わせの約束をしていたわけです。ところが本当の用事は来週だったので、俺の頭の中で記憶が錯綜してしまい、ある人とは来週会うのだと思いこんでいた。それで「うわあ。今日だったっけ」と確認をとったら、来週だということがわかったんですが、問題は、俺がウソを教えてしまったあの人です。

あの人は、かわいそうにわざわざ今日のために朝早く新幹線で東京から京都まで移動されていたわけですよ。俺に電話したのは、京都からだったんです。もとはといえば、俺が日取りを間違って教え、その日取りを間違って教えたこと自体を俺が忘れていたことにすべての原因があるのでして、全面的に俺の失敗であります。本当に、申し訳ありませんでした。

ちなみに、どのみち今夜中に京都に行きます。来週火曜日の俺の講義で、講談社で『のだめカンタービレ』を担当されていた編集者の三河かおりさんをゲストでお呼びするので、それの準備があるためです。今度は失敗しないように心を引き締めます。

しかし、忙しい……。

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2009/11/23

「表現」の値段

昨日、西島大介氏の「ひらめき☆マンガ学校公開講義~消えたマンガ原稿67ページ」にゲストとして参加して参りました。会場のTOKYO CULTURE CULTUREという店には、俺は初めて行ったんですけど、お台場にあるオシャレなロフトプラスワンといった感じ。実際、ロフトの元スタッフが独立して経営しているお店だそうです。

第一部は西島さんとさやわかさんが主催している「ひらめき☆マンガ学校」の公開講義で、プロジェクターで生徒の課題作品を見せながら西島さんたちがツッコム、いや、指導していくといった感じで進行。生徒に出した課題も、たとえば「ワンピース」や「NARUTO」のコマ割りを使って自分の絵でまったく違う作品にしてみるなど、生徒の作品が画面に映るたびに場内爆笑に包まれ、「ライブ版・サルまん」といった趣の楽しい授業でした。

俺や伊藤剛氏・泉信行氏は第二部の「消えたマンガ原稿をめぐるパネルディスカッション」に参加。既に俺は楽屋で予告していたのですが、西島氏と大谷氏の『魔法なんて信じない。でも君は信じる』には、個人的に疑問があり、西島さんにはぜひ直接伺いたいことがあると伝えていました。

西島氏の『魔法なんて信じない…』は、版元の不注意で生原稿を紛失され、補償を巡る顛末を西島氏自身がドキュメント・マンガにしたものです。大谷能生氏の解説と併せて、「マンガ表現にとっての生原稿の意味」を問いかける非常におもしろい本だと思います。ただこれは、どこまで行ってもビジネスの問題だろうと俺は思うので、生臭い話をうまく回避して「表現」の問題に持って行ってしまう著者二人の方針には、正直肩すかしを食わされた感がありました。

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2009/11/10

京都・地下鉄烏丸線国際会館の駅に…

Iphone056 俺が京都にいる間、毎日のように地下鉄烏丸線の国際会館駅からスクールバスで精華大学に通っているのですが、

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2009/11/07

パンツを置き忘れた

困っています。俺は今、京都の二条駅のあたりにアパート借りているんですけど、最初から洗濯機がついた家具つき物件だったんですね。こりゃ便利だと思って借りたんですが、洗濯したとしても、干す時間がなかなかとれないんですよ。

今、俺は火曜日に京都行って、授業して、木曜までずっと授業で、木曜の夜に神奈川県の自宅に帰って、金曜日に多摩美の講義やって、また月曜の夜か火曜の朝に京都行って、と行ったり来たりの生活を続けているわけです。

それでたとえば火曜日の夜に洗濯して、水曜日に干しておけばいいんですが、壁が薄いので深夜の洗濯ははばかられます。結局洗濯できないまま、リュックサックに洗濯物つめて新幹線で自宅に持ち帰って洗濯するわけです。洗濯物は、家にいる父親に干しておいてもらってます。

このパターンをずっと続けているんですが、このあいだ京都から神奈川の自宅に帰ってきたら、玄関前で「脱いだパンツやシャツを詰めた背中のリュックが無い!」ことにハッと気がつきました。新幹線に置き忘れたのか、あるいは途中で入ったメシ屋に置いてきたのかまったく思い出せない。とにかくオッサンの匂いつきパンツを目一杯詰め込んだリュックサックがないわけですよ。ものがものだけに、探すのも気が引けます。

「あの…もしかすると新幹線の網棚にリュックを置き忘れたんですけど」

「はいはい。どういうリュックでしょうか」

「茶色のリュックサックです。届いていませんか?」

「中身は何ですか」

「パンツです。男モノの」

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2009/10/18

就職相談に不向きな先生

大学の先生などをやっていると、よく学生から就職相談を受けるのですが、たぶん俺くらい就職相談に向かない先生というのも多くはないでしょう。それというのも、俺は48歳で大学に「就職」するまで、正社員というものをやったことがなく、一度も「就職しよう」と考えたことがなかったからです。今回の大学への「就職」にしたところで、先方から舞い込んだお話に乗っただけですので、やはり就職したという意識が希薄です。

そもそも俺は20歳のときに学校を辞めて家出した人間ですので、最終学歴は高卒ですし、なんの資格もないし、これほど就職に向かない人間もいないというものです。よく、生きてこられたものだと思いますが、人間、死にさえしなければ生きていられるものです。

こういう話を、先日、特任教授の六田登先生としていましたところ、六田先生も「俺も大学行ってないし、就職もしてない」というので、仲間がいたと思わず嬉しくなってしまいました。嬉しがってどうするという感じですが。

六田先生は、高校卒業後に家を出られて、しばらくは日本各地をあてどもなく放浪したり、路上でアクセサリーを売って生活されていたそうです。いわゆるヒッピーだったんですね。時代も70年代初頭だそうですし、その時代では若者として当然とは言わないまでも、そんなに珍しくもないパターンだったといえるでしょう。

六田 「池袋の路上でアクセサリー売ったことがあるんだけど。そしたらすぐ近くで絵を売る連中が現れて、こちらの売り上げが落ちたことがあるんだよ」

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2009/10/12

平田先生とネットゲリラと

Img_0125 昨日、代官山ヒルズで行われた「平田弘史先生大揮毫大会」にはせ参じました。会場に到着したら、どこかで見た記憶があるギョロ目の男性がこちらを見ているので、はて誰だっけと考えていたら、アルファブロガーとして著名なネットゲリラさんでした。

http://shadow-city.blogzine.jp/
↑ネットゲリラは潜水艦戦である。潜水艦に前線はない。自分に有利な時と場所で斗いを開始する。

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2009/10/08

台風一過とたけくま書店と吉祥寺アニメ映画祭

さっき京都精華大に到着してこれを書いています。

本日未明に台風18号が近畿地方を襲いまして、昨日の段階で大学からの通知では「AM7:00までに警報が解除されない場合は午前中休校」「AM9:00の段階で警報が解除されない場合は終日休校」とのことで、どうなることかと思っていましたが、今朝7:00の時点でレオパレスの窓を開けて見たらだいぶ小降りになっていました。で9時過ぎに大学に電話したら「午後から開校します」とのことでしたので、うれしいようなガッカリしたような複雑な気分で出校いたしました。

午後から講義をして、それから新幹線で神奈川に帰るんですが関東地方は台風どうなっているんですかね。ダイヤも乱れてそうですが、これはもうなんとか帰るしかありません。明日は八王子の多摩美で授業ですよ。

明日は夜に町田の事務所に行って、いよいよ「たけくま書店通販部」の最終確認を行います。予定通り10日にはオープンできそうですので、なにとぞよろしくお願いします。オープンしましたらここにリンクを貼って告知します。

それから、12日には吉祥寺アニメーション映画祭があります。こちらは入場無料ですのでどうぞいらしてください。

第五回吉祥寺アニメーション映画祭は吉祥寺武蔵野商工会館4F市民会議室ゼロワンホールにて開催します。作品上映は16時から、本選は17時からを予定。お楽しみに。

http://www.musashino-cci.or.jp/map.html
↑武蔵野商工会議所マップ

http://kichifes.jp/animation/home.html
↑吉祥寺アニメーション映画祭公式

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2009/10/03

近況報告

んー、しばらく碌な更新ができそうもないのでとりとめのない近況報告など。つーかブログって本来とりとめもない日記や近況報告に使うものなのかもしれませんが。俺の場合、なんかピシッとしたネタが決まらないと更新してはいけないような強迫観念があるのかも。そんなことやってたらこの多忙でいつ更新できるかわかりませんからね。

そんなわけで近況ですが、今は京都の俺の研究室でこれ書いております。土曜日に俺の講義はないんですが、明日朝早くから編入指定校入試っつーのがあるんですよ。俺はこれで面接官をやらにゃならんのです。今週は、月曜に京都来て、木曜まで精華大の授業やって、木曜夜に神奈川県にトンボ帰りして、金曜に多摩美の授業やって、終わってから「マヴォ3号」の参加作家のネーム見て、本日また新幹線に乗って京都に来ております。このような状況ならいっそ京都に住めばいいようなものですが、金曜日だけ八王子の多摩美がありますからね。当面、多摩美なくして「マヴォ」は作れないです。

「マヴォ3号」の準備は着々と進行しております。次号は「活動漫画館」ののすふぇらとうさんの特集ですよ。知る人ぞ知る、アマチュアアニメ界の人間国宝的な存在です。次号はのすさん以外、ついに全員女性作家になってしまいました。しかも俺の趣味全開で、変なマンガばかりになってしまいそうです。詳しくは準備ができ次第、宣伝をかねて随時発表していきます。

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2009/09/28

忙しい。が、張り合いはある

この春から「忙しい、忙しい」とばかりブログに書いている竹熊です。不景気の折、ヒマよりははるかにマシなんでしょうが、ヒマなときには「将来に対する不安」が心をさいなむものの、肉体的にはラクだったりします。その点「忙しい時期」は物理的肉体的に忙しかったりするので、これはこれで大変です。

多忙になったのは、もちろん春から大学の教授になってしまったからです。正規教員になると、非常勤では絶対やらなかったような仕事が押し寄せて来て大変だという話は聞いていたので、ある程度は覚悟していたんですが、しかし今の状態には参っています。

一番困るのは、大学教員本来の職務である通常講義を行うための準備の時間がとれないことで、そのため講義前日になってあわててレジュメを作るはめに陥っていることです。これでは学生の試験前の一夜漬けと大差がありません。

普通、教授になるには講師、助教、准教授、教授と段階を経ることになっております。そうして、何年もかけて教師としての経験を積み、講義内容を固めることができるわけですね。

俺の場合、多摩美でもやっている「マンガ文化論」というのがもう6年目の講義で、毎年すこしずつ修正を加えながらやっているので、これをそのまま精華大に持って行っても大丈夫なんですが、精華大ではこれ以外に新しく開始した講義がふたつもあるので、パニックになっておるわけです。

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2009/09/16

まだ行ってない県について

詳しいことは後日書く予定ですが、こないだの日曜に生まれてはじめて淡路島に足を踏み入れました。はじめての土地に入るのは、なんとなくドキドキします。

一応、これまで北海道から沖縄まで、一通りは行っているのですが、まだ入っていない都道府県はいくつかあります。新幹線で通過しただけとかだと、結構あるんですが、たとえば島根県と鳥取県は通過したことすらないとか。山口県と石川県と福井県もまだじゃないかな。九州ですと、佐賀県と長崎県にはまだ行っていません。こないだの淡路島は……何県になるんだっけ。兵庫県かな。

淡路島には、会いたい人がたまたまお住まいなので行ったのですが、そういうことがない限り、一生行かなかった可能性が高いです。あそこって何か観光名所ありましたっけ。山口県だと、秋吉台のカルスト台地は死ぬまでに一度は見てみたいですね。鳥取砂丘も。長崎だと隠れキリシタンのマリア観音とか。どこに展示されてるのか知りませんけど。島根県は、何があるのかいまいちわかりませんでしたが、蛙男商会さんのアニメの影響で、県庁や古墳、出雲大社は見たくなりましたよ。

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2009/08/29

49歳になってしまいました。

本日、実をいうと俺の誕生日でありまして、なんと49歳になってしまいましたよ。最早おっさんまっただ中といいましょうか、あと12年くらいしたら初老と言われかねない年齢に達します。なんということですか。

それなりにバラエティに富んだ人生だったような、まだ何も成し遂げていないような、微妙な心持ちがします。

18歳で大学受験に失敗し、20歳で専門学校を中退して家出してしまい、そこからプータロー兼フリーランスの編集&ライターとして業界の片隅を歩いてきました。29歳で相原コージ君と『サルまん』を開始し、30代に入って迷い始め、40歳で結婚しましたがすぐに離婚し、スランプに陥って仕事が激減し、しばらく自暴自棄な生活でしたが44歳でブログを始めてブロガーとして生きることにしました。ところが46歳で脳梗塞で死線を彷徨いまして、47歳でなんとか復帰して『サルまん2.0』を始めましたが連載を中途で放り出してしまい、周囲に迷惑をかけたこともあって、プロライター人生に自分で引導を渡す決意を固めました。

ところが捨てる神あらば拾う神ありで、なんと京都精華大学マンガ学部からいきなり教授にならないかとのご指名を受け、専門学校中退のこんな俺でもいいんですかと言ったら大学教授に学歴も資格も関係ないそうで、ありがたいことに大学から給料をいただきながら同人誌編集にいそしむ毎日であります。

こう振り返ると、俺の人生はいいのか悪いのかよくわかりませんが、この歳になっても若い人と接したり刺激のある生活が送れているようで、とりあえず「いい」と信じて、死ぬまでは生きていくつもりであります。皆様におかれましては、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

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2009/08/03

パソの調子が悪い

今京都にいるんですが、ノートPCと大学の自分のPCが二台同時に不調になりやがりまして、夏休みなので誰かのパソを借りるわけにもいかず、仕方なくアイフォーンでこれを書いています。

ほんとはべつの内容を書くつもりだったんですが、長文を打つのがツライので、とりあえず適当に書いてます。アイフォーンは普通の携帯でメール打つよりは全然楽なんですが、ブログの更新はまだ面倒ですね。特に俺のような長文派には。

ああそうかTwitterっていうのがなんで流行っているのかイマイチ分からなかったんですけど、携帯とかアイフォーンで更新するのは楽かもしれないな。

そんな訳で、そろそろ書くのがキツくなってきましたのでこれくらいにします。いつもですとコメント掲示板にスレ立てて、そこにこのエントリurlをリンクさせるんですが、面倒臭いのでココログのコメント欄を開放しておきます。

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2009/07/28

新幹線に乗ろうとしたら

昨日のお昼前なんですが、京都へ行くために新横浜駅に向かい、ホームでシューマイ弁当を購入して新幹線に乗ろうとしたら、いきなり警官に呼び止められましたよ。

「新幹線にお乗りですか?」

お乗りですかもなにも、ここは新幹線ホームですよ。新幹線に乗る以外、何の用があるというのでしょうか。

「ええ。京都へ行くんですけど」

「何号車ですか?」

「8号車です。チケットもありますよ」と、のぞみの指定席券を見せたところ、

「失礼しました。どうぞ」

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2009/07/25

マヴォ入稿終了、その他もろもろ

昨日、「マヴォ」2号の最終入稿完了。今回は同人専門印刷ではなく、大阪の富士精版さんという一般の印刷屋さんにお願いしましたので、校正刷りが出ます。もちろん表紙の色校もバッチリ。富士精版さん、なにとぞよろしくお願いいたします。

次回の「マヴォ」は本文148ページ、表紙入れて全部で152ページになりました。8月16日のコミケで頒布開始ですが、その一週間後(23日)のコミティアでも頒布します。頒価1000円の予定。ブースアドレスはそれぞれ以下の通りです。

●コミケ76 8月16日 西館 “さ”-09b
●コミティア89 8月23日 西館 “れ”-09a

コミケ直後には中野タコシェと模索舎にも置きます。そしていよいよ「たけくま書店・通販部」も発足させる予定です。ちょっといつになるか読めないのですがコミティア後、8月中にはなんとか始めたいです。続報をお待ちください。

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2009/07/22

焼肉小倉優子に行ってきました

今日から大学は夏休みです。まあ夏休みと言っても、教授となるといろいろ仕事があって、なんだかんだで出校しなきゃならないんですけどね。それはそうと、昨晩は京都市内の「焼肉小倉優子」で夕食を食べてきました。前から気にはなっていた店なんですが、なかなか入る機会……いや勇気がなくてですね。

入ってみると、普通の焼肉屋さんでした。でも入り口そばのレジ前に「店長による店内視察の様子」を写した写真がびっしり飾ってあって、「ああ、間違いなくゆうこりんの店なんだ」と確認することができました(まあそれ以前に店名が焼肉小倉優子で、外にでっかいゆうこりんの看板が出ているんですが)。

http://www.yakiniku-ogurayuko.com/
↑焼肉小倉優子 公式

席に座るとお兄さんが完璧なスマイルで寄ってきまして、「焼肉小倉優子にようこそりん! ご注文はいかがいたしましょうりん? ……ロースリンコとカルビリンコですね? ご注文いただきりんこ~! カルビリンコ一人前りん~!

という調子で、必ず語尾に「~リン・リンコ!」をつけるところにプロの接客を感じさせました。あれですかね、やっぱり、小倉優子店長が各地のチェーン店を視察しながら、「お客様にスマイルを欠かしちゃダメだリン! 語尾に必ずリンコをつけるんだリン!」と指導しているんでしょうね。

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2009/07/19

「町のパン屋さん」のような出版社

「町のパン屋さん」のような出版社ができないだろうかと、考えるのである。どこの町にも一軒くらいは「こだわりのパン屋」があるだろう。家族経営で、石窯で焼いた手作りパンを売っているような。宮崎駿の『魔女の宅急便』に出てくるグーチョキパン屋とか、そんな感じだ。ご主人が奥でパンを焼き、奥さんが店に立ってパンを売る。奥さんが身重になると、女の子をバイトに雇って店番を頼んだりして。

事業規模はとても小さい。売り上げも微々たるものだが、旦那と奥さんと生まれてくる子供が生活できるのなら、それで十分である。お客さんは町の住民に限定されるので、奥さんの対人会話能力が店の生命線である。うまく行けば、ただパンを売るだけではなく、地域のコミュニティセンターとして機能することもある。こうなれば、町の店舗の理想であろう。

パン屋さんでなくとも、八百屋さんでも魚屋さんでも、地域に密着した独立型店舗ならなんでもいいと思われるかもしれないが、そうした店とパン屋さんとでは決定的な違いがある。八百屋さんや魚屋さんの場合、売り物を自分で作ったり、採集してくるわけではない。生産や収穫は別の場所で別の人がやっているので、そこが町のパン屋さんとは違う。俺が言う町のパン屋さんは、売り物を自分で作って、自分で売るのである。

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2009/07/12

うひー

いやもう忙しいなんてもんじゃない。

大学はぼちぼち前期授業終了なんですが、ギリギリまで講義の準備に追われそうです。で、夏休みに入ったらすぐに回収した課題の採点作業がある。一方、夏コミに向けて「マヴォ」の編集作業が追い込みで、事務所を借りて事務機器を運び込んだり光ファイバー引いたりしなければなりません。事務所の公式サイトの開設準備もあります。

それに加えて産経新聞のコラム原稿とか、休み期間中のオープンキャンパスの準備とかもろもろあって、結局夏休みなんかあってないようなものです。

いい加減、テンパッてきています。『ヱヴァ』もあと3回くらい見ようと思って居るんですがなかなかその時間がない。実は昨日、新宿に行って少し時間ができましたので、バルト9ってシネコンに行ったのですが、1時間前なのに夕方4時半の回はすでに満席でした。公開3週目でこれですから、大ヒットと言っていいでしょうね。

本当はヱヴァのエントリで書いた「プロとアマの違い」についての文章を書いていたんですが、ちょっと時間がかかるので次回にアップします。本日は事務所の公式サイトについて、スタッフと打ち合わせがあります。明日は京都です。ひー。

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2009/07/06

ハマの蛙男祭り・ご報告

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←レオナルド博士の等身大ぬいぐるみ

先週土曜日に横浜みなとみらい・ブリリアショートショートシアターで開催された、「ハマの蛙男祭り」にトークイベントのゲストとして出演しました。蛙男商会デビュー五周年記念イベントの一環でして、「ええ?もう五年経ったの?」と驚きました。俺はほぼデビュー時から蛙男さんとお付き合いさせていただいていましたので、本当にあっという間でした。この「たけくまメモ」もこの12月に五周年ですから、蛙男さんのキャリアと「たけくまメモ」は、半年くらい向こうがお兄さんですけど、同い年というわけです。

Dscf6414←会場のFROGMANファンのみなさん。女性が多い!

この五年の間、蛙男さんはネットからテレビに進出し、DVDを多数リリースし、劇場アニメを5本も公開させ、海外にも進出しているわけです。「たけくまメモ」は、相変わらず個人ブログのままですので、蛙男さんの活躍には目を見張るばかりです。会場は7割くらいが女性の印象で、蛙男作品がアニメファンにではなく、女性を中心にした「お笑いファン」に支持されていることがよくわかるイベントでした。

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2009/06/20

こんなはずではなかったのだが

えー、本日も忙しくてブログ更新もままならない愚痴を書きたいと思います。大学教授になって、まさかここまで多忙になるとは思いませんでした。いや、「忙しくなるよ」といろんな人から伺っていたのですが、たかを括っていました。まあ大学の仕事だけならまだいいのですけど、俺の場合、本来の物書き業もあり、そのうえブログ更新やイベント出演、同人誌活動もありますので、大変なことになっているわけです。

大学教員のいいところは、アルバイトが(ほぼ)自由なところでして、実際教授職をお受けするにあたって「テレビや講演会、著作の仕事がありましたらどうぞ自由にやってください」と大学から言われていたのです。もちろん「講義のノルマはこなしてネ」というのが暗黙の了解ではあるんですが、毎月お給金をいただく仕事として、こういうのは他にあまり例がないのではないかと思います。

なんといいますか、大学教授は限りなく自由業に近い勤め人だというのが、やってみての印象です。その意味では、自由業生活25年の俺には違和感がありません。

世間にはタレント教授という人がいますけれども、なるほど、職場そのものにタレント教授を歓迎する雰囲気(大学の宣伝の一環)があったりするんだな、と思いました。まあ、俺の目的はタレントになることではありませんし、病み上がりということもあるので今後はほどほどにするつもりですが。

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2009/06/06

「担当がつきました」とはどういうことか

多摩美や精華大で日々、マンガ家志望の学生と接していますと、中には新人賞に応募して、佳作や奨励賞に入賞した人がいるわけです。おめでとうございます。出版社主催の新人賞に入選すると、多くは担当編集者がつくわけですね。これは佳作や奨励賞のような次点の賞であっても、同様ではないかと思います。

それで、奨励賞を受賞して、俺に「先生、僕に○○社の担当がついたんですよ」と嬉しそうに報告してくる人もいます。その顔は、嬉しそうなだけでなく、誇らしげだったりもするんですが、そういう学生に会うたびに「ちょっと待て」と俺は思うわけです。

「ちょっと待って。その担当さんと、作品を掲載する話をしているの?」

と俺が尋ねると、

「いえ、ネームを持って行くと、見てくれます。雑誌に載る話は、まだありません」

と、だいたい同じ返事が返ってきます。

先日、精華大で学部長の竹宮惠子先生と話したときも、そういう学生の話題になりました。竹宮先生の教え子にも、担当がついた学生が何人もいるそうです。しかし先生は、ため息まじりにこう言いました。

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2009/06/03

京都を見物するヒマがありません

現在火・水・木と京都なんですが、ほぼすべて大学にいますので、夜はメシ食べてレオパレスに帰って寝るだけ、金曜日は東京・八王子の多摩美で講義ですので、ほぼまったく京都市内を見物するヒマがありません。

それでも先日、人に案内されて市内にある「妖怪堂カフェ」というのに行ってきました。築200年の町屋で、天井の梁がゆがみ、壁と柱の間に2センチくらい隙間が開いているものすごい建物で、なるほど妖怪が住んでいてもおかしくはない作り。

それ以外には、大学の名物院生で、来日して10年京都に住んでいるので市内のことはなんでも知っている台湾人留学生の呉くんの案内で、修学院にある「ラーメン街道」でラーメンを食べたり。

それで俺は就任早々「××委員」などというものにさせられてしまいまして、昨日それの集まりがあったのですが、大学のことはまだよくわからないのでただ話を聞くだけでした。

どうも、こちらが少し油断していると、気がつくと新しい仕事が増えてしまうようで、うかうかしていられません。おかげでブログの更新もままならないです。ちょっと、書きたいことがあるんですけど本日は朝一番で大学に行きますので、次の更新は週末かも。それでは。

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2009/05/29

世界に羽ばたく?「たけくまメモ」

「Suzacu Late Show」という海外オタクの動向を紹介するサイトで、以下の記事が載りました。

http://suzacu.blog42.fc2.com/blog-entry-21.html
↑【海外オタクの反応】サルでもわかる竹熊教室

これは、「たけくまメモ」のエントリが海外サイトで紹介され、そこでの反応を翻訳して紹介してくださったものです。アメリカ人のkransomさんが拙文を翻訳してくれたもので、上のエントリで紹介された「第4回 マンガ版『ナウシカ』はなぜ読みづらいのか?」以外に、今では「第5回 反・物語作家としての大友克洋」も翻訳されています。

http://2chan.us/wordpress/2009/04/13/japanese-lectureblog-post-translation-the-space-between-anime-and-manga-4-why-is-the-manga-version-of-%E2%80%9Cnausicaa%E2%80%9D-so-hard-to-read-by-takekuma-kentaro/
↑welcome datacomp #4 Why is the Manga Version of Nausica So Hard to Read?

http://2chan.us/wordpress/2009/05/17/japanese-lectureblog-post-translation-the-space-between-anime-and-manga-5-katsuhiro-otomo-the-anti-story-author-by-kentaro-takekuma/
↑#5 Katsuhiro Otomo,the Anti-"Story"Author

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2009/05/15

教授をはじめて一ヶ月ちょい

昨日予告した「京都ならではのアレ(仮題)」ですが、現在準備中ですのでもうしばらくお待ちください。

今は神奈川県の実家にいます。昨日夜遅く帰宅したんですが、本日は午後から八王子の多摩美で講義をして、それから都心で仕事の打ち合わせがあります。GWはメビウスで潰れてしまいましたし、忙しいと頭がクラクラして、脳梗塞の後遺症がぶり返すのではないかという勢いです(まだ大丈夫です)。

「大学の正規教員になったら忙しいよ」とは聞いておりましたが、こういうものは実際になってみないとわからないものでして、それを今、実感している最中です。

神奈川の自宅と京都の往復生活も大変ではあるのですが、やはり多摩美の講義に加えて新たに準備が必要な講義がふたつも増えてしまい、週刊連載が二本同時に増えたようなもので、これが一番大変ですね。

週刊連載というのは、少し大げさですけれども。実際には、そのうち一本は実作系の講座なので、最初に課題を与えて「前期の最後までに提出して」とやっておけば、あとは学生の進行具合のチェックと、制作上の相談に乗るだけですから、まだいいんですが。

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2009/05/11

メビウス in 明治大学

1162414639_87 ←9日、明治大学シンポジウムにて(撮影・森川嘉一郎)

例によって詳細は6月末発売の「ユリイカ」に譲りますが、メビウスイベントのグランドフィナーレを飾る明治大学主催のシンポジウムに行ってきました。

この日の俺は一観客としての立場で客席からの聴講。この日は病院で定期検査の日でしたので、午前中に神奈川県綾瀬市の病院で検査を受けて、お茶の水に駆けつけた時にはシンポジウムは始まっていました。

それでも全体の三分の二くらいは見られたと思います。明大のホールがやけに立派で、これには負けたと思いました。俺が聞き始めたのは夏目房之介さんの話の途中からでしたが、さすがは夏目さんで、場慣れしております。得意の描線論でメビウスについて語っていて、論旨がまとまっており、お客さんにとっても「得した感」が高いでしょう。

6日の村田蓮爾さんの時もそうでしたが、参加者の手元にスケッチブックが用意されていました。メビウス、夏目さん、そして浦沢直樹さんもそれぞれ絵を描きながらトークを進めていて、マンガ家同士ならではの楽しいイベントになりました。

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2009/05/09

メビウス in 精華大学

Img_00761 ということで、メビウス氏の精華大学でのシンポジウムをレポートしようと思ったんですが、考えてみれば当日の内容はすべて6月末発売の「ユリイカ」に掲載される予定ですので、中身についてはそちらに譲ればよいと思いました。そこでここでは、当日のシンポの内容以外の「こぼれ話」を書くことにします。最初の写真は5月6日京都国際マンガミュージアムで行われたメビウス×村田蓮爾トークイベントの様子。中央の白髪の男性がメビウス氏、隣にいる帽子をかぶった男性が村田蓮爾氏。

Img_00791_2 ←いきなり日本マンガ風美少女を描いたメビウスさん。出血大サービス。

二人でスケッチブックを手にめいめい絵を描きながらトークをするという、絵描き同士ならではの会となりましたが、途中いきなりメビウスさんが村田蓮爾風(?)美少女を即興で描き出すひとコマもありました。

Img_00881

←6日夜、京都国際マンガミュージアムでの打ち上げパーティにて。

打ち上げには京都市長も出席する豪華なパーティに。メビウス氏のお隣の女性は奥様のジェシカ イザベルさん(※)。一番左が通訳をしたフランスのマンガ出版社・トンカム社員の鵜野氏。メビウス氏によると、現在フランスは大変な日本マンガのブームで、出版されているマンガの4割が日本マンガだとか。

※奥様の名前はイザベルさんでした。ジェシカさんというのは通訳してくれた人の名前です。大変失礼しました。

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2009/05/08

萌えびうす

Img_00991 6日からずっとメビウス漬けでしたが、明日の明治大学までまだ続いてます。今は8日朝ですが、まだ京都にいます。午前中に新横浜まで移動し、それから多摩美で講義をやります。

それで詳しい報告は明日以降になると思いますが、とりあえず6日に京都国際マンガミュージアムで行われた歓迎パーティでのメビウスさんです。

このTシャツは、京都市内のTシャツ屋さんで、その場で文字を入れるサービスがあると知り、急遽作ったものだとか。これは別にオタク向けに狙ったわけではなく、フランス語の発音では「メビウス」ではなく「モエビウス」になるんだそうです。

娘さんに「ナウシカ」(フランス式発音では“ノジカ”)と名づけたり、さまざまな意味でポイントが高いですね。

Img_01051 昨日、俺も司会をした精華大学のイベントがありましたが、今は書く時間がありません。壇上でメビウスと大友克洋のツーショットが拝めるとは夢のような光景でした。

では、また明日。

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2009/05/04

即売会雑感&今週の俺の予定

本日は5月4日、ゴールデンウィークもいよいよ終盤となりましたが、GW明けを含めた、今週これからの俺の予定をお知らせします。

【5月4日(月・本日)】 昨日はコミックシティでした。大変疲れましたので、本日は一日休んで英気を養います。4月26日COMIC1と昨日3日のコミックシティは初めて参加しましたが、即売会によってこれほど雰囲気や参加者層が違うのだということを初めて実感しました。以下、昨日までの感想。

「マヴォ」は当然、創作系で参加したんですけれども、COMIC1は男性向け同人中心で、入場の列に並んだときには女性の姿がほとんど確認できないくらい男性ばかりで驚きました。

昨日参加したスーパーコミックシティは、規模ではコミケに次ぐ大きさだと思いましたが、こちらは9.5対0,5くらいの割合で圧倒的に女性が多く、ブースをざっと見てもやおい系の二次創作ばかり。

いずれも俺がいたのは創作同人の島でしたが、一般参加者はまず壁サークルに並び、それから自分の興味ある二次創作ジャンル(COMIC1の場合は成人ジャンル)を回って、創作系は最後に時間があれば見に来る程度という印象。

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2009/04/22

なんとか生きてます

なんとか生きておりますが、激動の日々は続行中です。実は先週、精華の学生と話をしていて「自主ゼミ」の話が持ち上がりまして、この期に及んで忙しさにターボをかけてどうすると自分でも思うのですが、面白いことができるならそのほうがいいですから、たぶんやると思います。いろいろ正式に決まったらこのブログでも書くかもしれません。

こないだ新入生歓迎会というのがあって、俺も出席したのですが、さっそく堂々と新入生をナンパする学生がいたりして、青春だなあと思いました。

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2009/04/18

忙しいにも程があるというか

今、京都のレオパレスでこれを書いています。昨日の金曜日は多摩美の授業で、おとといまで京都にいました。それで本日午前中には京都にトンボ帰りですよ。

多摩美は金曜の4限だけなんですが、精華では一気に火・水・木で4つの授業を持つことになってしまいまして、その準備だけで土曜も日曜もありません。そのうえ、入試委員なんてものをするはめになり、加えて5月7日のメビウスシンポの準備もあります。

それだけではなく、中野晴行さんの単行本の解説と新聞コラムがふたつ。ど、どうすればいいいんですか!

とりあえず死にたくないので、ブログの更新頻度を落とすかもしれません。とはいえ「三日以上更新間隔を空けない」というマイルールを破りたくないので、当分の間、その時々の生存証明として、三日に一度なんか書くだけにします。4日以上空くことがあるかもしれませんが、たぶん死んではいないので、もしも一週間俺が何も書かなかったら初めて心配してください。

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2009/04/11

レオパレス入居報告(ブログ読者向け)

Madori このたび入居した京都のレオパレスですが、あれから契約書を読み返しましたところ、「室内に入居前からの傷跡があったら一週間以内にレオパレスまで報告」というのは、「一ヶ月以内」の間違いでした。そりゃそうだよなあ。もう少し住まないと、どこに傷があるかわかったものではないですからね。

そんなわけで、まだ少し時間はありますが、入居直後に発見した傷跡写真を撮りましたので、レオパレスに報告する前にブログに掲載して全国50万(推定)たけくまメモ読者の皆様にも証人になっていただきたいと思います。

上が間取り図です。狭いですがどうせ寝るだけの部屋ですのでこれで十分です。ただ、まだ布団を購入していないため、近所の登山ショップで寝袋を購入してこれで寝ております。ちょっと寝苦しいですが、来週京都に行ってから布団を注文したいと思います。

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2009/04/08

京都のレオパレスで書いています。

現在、京都某所のレオパレスから更新中。レオパレスは昨日入居して、今夜で二泊目になります。なかなか新しくていいんですが、噂通り、隣の部屋や上の階で人が歩くと結構音がしますね。俺は大丈夫ですが、神経質な人は気になって寝られないかも。

あと、室内に前の住人がつけていた傷跡を発見。さっそく日付入りで写真に撮りました。これを一週間以内にレオパレスに送っておけば、退去時に水掛け論にならずにすみそうです。「部屋に傷を発見したら一週間以内に申告しろ」と契約時に用紙まで渡されたんですよ。こういうのを渡すということは……。

あと、いろいろ書きたいんですが、今使っているレッツノートのCF-R7はキーボードが小さすぎて長文打つのがしんどいので、明日の夜、自宅に帰ってからにします。ではまた。

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2009/04/06

ブログを毎日更新できるか

以前も書いたと思うんですが、この「たけくまメモ」は、三日以上間隔を空けずに更新することを旨としております。別にそのことで直接お金になるわけではないんですけれども(アフィリエイトがちょっぴり動いたりはしますが)、これ以上間隔を空けてしまうと、そのままズルズル更新しなくなる危険があるんじゃないかと恐れているのですよ。

ブログの世界で四番目にアクセスを集めるのは面白い記事を書く人です。面白さにもいろいろあるわけなんですが、とにかく笑えるとか、読んでためになるとかが基本ですね。「おもしろくてためになる」というのは講談社を創業した野間清治が掲げた社是ですが、明治の奇才出版人宮武外骨のキャッチフレーズ「過激にして愛嬌あり」と同様、娯楽の本質であろうと思います。これについてはいろいろ思うところもあるので、そのうち改めて書きたいと思います。

それで三番目に集めるのが、まめに更新する人。これも、俺みたいに2~3日にいっぺんというのは実はよくありません。毎日更新が人気ブログになる基本ではないかと思うんですよ。実際人気ブログを見ますと、本当にまめに更新しているところが多いですよね。

知り合いのアルファブロガーでも小飼弾さん(→★)とか、ネットゲリラさん(→★)なんて人は、毎日どころか一日三回は更新してますからね。とても別のことをやっているとは思えないんですが、今度時間があったらじっくり問いただしてみたいです。いったいブログ以外に何かやってるんですかと。もしかするとヒマなんですかと。

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2009/04/03

京都から帰ってきました

さきほど3日間の京都行きを終え、自宅に帰ってきました。昨日、大学の自分の部屋(研究室)を確認したんですけれども、日当たりもよく、建物が新しいこともあって、なかなかいい部屋でしたよ。ただ前にこの部屋を使っていた准教授さんが、うっかり空けた数分間で泥棒が入った曰わく因縁のある部屋だそうで。うかうかしていられません。

病院の入院病棟とか、大学の研究室専門に狙う泥棒がいるんだとか。これを読まれている新任の大学教員がおられましたら、お互いに気をつけましょう。

講義は来週から始まります。火・水・木と京都精華大で、金曜日が多摩美の講義。やってみないとわかりませんが、ヘビーなことになるかも。これから大学で何をするのかは、これから「たけくまメモ」にもちょくちょく書くつもりですが、簡単に触れますと、精華大の木曜日と金曜の多摩美が「マンガ文化論」で、これは基本的に同じ講義をやる予定。アニメ史とマンガ史を相互影響の観点から見た歴史についてですね。すでに6年多摩美でやっているので、内容はほぼ固まっています。

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2009/04/01

本日、教授就任式

本日は京都精華大学の入学式でしたが、その前に教職員の就任式があり、マンガ学部教授の辞令が交付されましたので、ご報告いたします。正教授に就任することは以前から決まっていたのですが、辞令交付まではそれ以前に一度内定していた特任教授なのか、正教授なのかはわざとぼかして書いていました。正式には教授ということですので、よろしくお願いします。

この歳になって、俺みたいなのが教授職で正規雇用されるというのも驚きですが、なったからには精一杯頑張る所存です。と書こうと思ったら、なんと昔から仲間だった伊藤剛氏も東京工芸大准教授になったことを自分のブログで書いていました。だいたいどこの大学も入学式とセットで4月1日にやることになってるんだな。エイプリル・フールと間違われないかしら。

http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20090401/1238547642
↑伊藤剛「東京工芸大学芸術学部マンガ学科准教授に就任いたしました。」

俺が所属するのはプロデュース学科ですが、これは今のところ精華大にしかない学科になります。一応「編集者養成」の学科なんですけども、実際には編集者にとどまらない、もう少し広い範囲までカバーする学科みたいです。

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2009/03/31

本日、京都に行きます

これから3時の新幹線に乗って京都に行きます。明日の朝から精華大学の入学式と、ホニャララ式に出なければならないからです。ホニャララの意味は、明日書きます。

こないだ京都市内にレオパレスを借りましたが、この部屋の明け渡しが4月7日からなんですよ。それで、1日から3日まで、ホニャララ式とガイダンスとかあるので行かねばならんのですが、仕方ないからホテルに泊まります。

ところがホテルを予約したのが3月13日でして、これは遅すぎました。観光シーズンの京都を舐めていた。部屋が全然空いてないの。空いていても、一泊2万とか3万のレベルの部屋で、数千円の部屋が見つからない。焦りましたよ。

ようやく比叡山のふもとにある某ホテルが予約できました。一泊9000円。もっと安い部屋は埋まっていたので仕方がないです。ここ、京都市の外れもいいところですが、実は精華大には近いので助かりました。

今週、京都は桜のシーズン真っ盛りですよね。春の京都にはまだ一度しか行ったことがないのですが、円山公園の桜とか、ものすごく綺麗でした。なので楽しみなんですが、桜を見るヒマはないかもしれません。ではまた明日。

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2009/03/29

政治不信者の政治参加について

おととい「定額給付金をどうするか」というエントリをあげましたが、さっそくコメント掲示板で議論になっております。どうも、俺が「今回は自民公明には票を入れない」と書いたことで、竹熊は民主支持だと誤解された人がいらっしゃるようで。まあ政治ネタは荒れるとはわかっていましたが、どうも誤解が多いようなので、ムダとは思いますが書いておきます。

何度か書いたはずですが、俺は別に民主支持でも自民支持でもありません。俺には支持政党というものがないんです。じゃあなんで今回自民に入れないのかというと、バランスをとりたいだけです。こう考えている人は、俺以外にも、世間には多いんじゃないでしょうか。

自民公明以外なら、別に共産党に入れてもいいんですけど、共産党が政権与党になることはまず絶対になさそうなので、結局それは死に票になるでしょう。となると、消去法で民主になるのかなあと思っているだけです(まだ決めているわけではありません)。そもそも党首の小沢さんや幹事長の鳩山さんだって自民党を離党した人ですから、民主党だって第二自民党なんですけどね。そう考えると入れたくないんだけど、しかし、まあ、そんなことはこの際問題ではない。

今回、小沢さんの秘書が検察に逮捕されましたけど、「ああ、やっぱりね」と思うだけでした。あの人のボスの顔つきみたら、汚職のひとつやふたつやっていておかしくないと思っていましたよ。本人は否定していますけどね。しかし俺は、政治家は汚職をやるものだと思っていますので、さほどの感慨はありません。

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2009/03/27

定額給付金をどうするか

うちにもついに来ましたね。いや給付金そのものではなく、申請用紙ですけど。一人12000円ですから、俺のぶんと父親のぶんで、あわせて24000円。(※)微妙な金額ですね。お小遣いとして考えればまあまあですが、生活費として考えたら微々たるもの。まあしかし、用紙に名前書いてハンコ押して、あとは保険証と預金通帳の写しをつけるだけで、お金を振り込んでくれるというのですから、早速記入してポストに入れてきました。

※ 父親は76歳なので、8000円プラスされてトータル32000円でした。

得したような、でも考えてみれば原資は税金なのだから、単に取られたものの一部が還付されるだけであり、どこまでも微妙な気分です。とりあえず、くれるものはもらってしまえという、庶民としてはしごく当たり前の行動に出てしまいましたが。

これってあれでしょう。来る総選挙を睨んだ、麻生さんの有権者に対するご機嫌とりなんでしょう。だから、まるでアリバイみたいに「給付が不要の場合は、ここにシルシを入れれば給付しませんよ」という欄まで作ってある。つまり「私は12000円のハシタ金で選挙を有利にしようというさもしい考えには同意できません」という意志表示の手段まで、あらかじめ作ってある(※)わけで、それを含めて微妙だと言っております。

※いや、あくまで定額給付金の目的は経済活性化であって、選挙対策ではないということなのでしょうが、誰がそんな建前を信じるというのでしょう。

まあ、かつて小渕内閣の時に実施されたクーポン券みたいなのがあったじゃないですか。クーポン券じゃないや、地域振興券。あれ、経済活性化の効果があったかどうか、まるで不明でしたけどね。そもそも俺、地域振興券の現物、とうとう見たことなかったですし。アレに比べれば、今度はまだ現金であるぶん、潔いのかもしれません。

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2009/03/19

楳図先生はスゴイ

090318 昨日「まことちゃんハウス内部写真・解禁」のエントリをアップしたんですが、その直後からアクセスがグイグイ伸びてすごいことになっています(左図)。

現在「たけくまメモ」の平均アクセス数は、だいたい1日あたり1万6千なんですけれども、今年に入ってからはやや落ち着いていまして、1万から1万2千といったところでしょうか。おとといは1万4千ちょいでした。

楳図邸ネタは、本来は2月1日の話なんですけれども、ブログ解禁になるまで寝かせておいたものです。「まことちゃんハウス」は昨年は裁判にもなって大変話題でしたから、これは久々に来るゾ、とは思っていましたが予想以上の伸びで、4万を超えました。

改めて、楳図先生の人気、および「まことちゃんハウス(楳図ハウス)」の注目度の高さを思い知りました。

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2009/03/18

「まことちゃんハウス」内部写真・解禁!

Umezudscn0397←楳図邸外観。 何人もの通行人が「わ!まことちゃんハウスだ!」とケータイで写真を撮っていた。すっかり吉祥寺の観光名所となっている。

おととい16日、フジテレビの『とくダネ!』にて、噂の楳図かずお先生の新居「まことちゃんハウス」の内部が初公開されましたが、ご覧になった方もいらっしゃると思います。

これを受けまして、俺が2月1日に参加した「楳図邸新居完成披露パーティ」の際に撮影した内部写真の公開が解禁されました。なので一挙掲載したいと思います。披露パーティを仕切っていたウメズドットコムの人から、「新居がマスコミで公開されるまでは、ブログ掲載は控えて欲しいと楳図先生は希望されている」とのことでした。

http://umezz.com/jp/
↑UMEZZ.COM

Umezudscn0398 ここに掲載いたしましたのはすべて俺がデジカメで撮ったものですが、素人写真であることもそうですが、改めて確認しましたら「あ。あの大事な部分を撮ってない!」といちいち舌打ちしてしまいました。ほかの部分は、今後ウメズドットコム等にも載ると思いますのでご勘弁ください。

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2009/03/16

京都に行ったら訪ねてみたいスポット

この4月から俺は半分京都の住人になるわけなんですが、京都に行ったら是非訪ねてみたいスポットがあります。

http://images.google.com/images?q=%E3%82%AC%E3%82%B1%E6%9B%B8%E6%88%BF&sourceid=ie7&rls=p,com.microsoft:en-US&oe=utf8&um=1&ie=UTF-8&sa=N&hl=ja&tab=wi
↑ガケ書房の画像検索より

えー、上の写真を見ればおわかりの通り、壁から赤い自動車が半分飛び出ているお店で、「ガケ書房」と言います。なんだかよくわかりませんが本屋さんだそうです。

http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/index.htm
↑ガケ書房のレシート(公式サイト?)

京の町には、80年代から何度も訪れているんですが、そのすべてが仕事がらみでして、ゆっくりと散策したことはあんまりありませんでした。しかし、その乏しい経験からも、古都のイメージとは反対のサブカル度数の高い町だという印象があります。

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2009/02/25

人生の「節目」について

ちょっと今、久しぶりに原稿の締切に追われている最中でして、しばらく更新は控えめになります。といっても、「更新を3日以上空けない」というのがこのブログで自分に課した「掟」でありまして、過去4年間に、3日以上空けたことは脳梗塞での入院期間を除けば、たぶん数回しかないはずです。

本当は2~3日空けることも俺としては不本意なのでして、できれば毎日更新したいところなんですが、実際問題なかなかそうも行きません。特に今回のように、雑誌の〆切りが入った場合には。

しかしこの春からは京都精華大学での教師業が本格的に始まりますし、従来からの多摩美の非常勤講師も引き続きやりますので、昨年の春くらいから、フリーライターから大学教師業に仕事パターンをシフトするべく調整を続けて来ました。

別に25年間続けていたライターを引退するというわけではないのですが、仕事のパターンが激変しますので、「雇われ文筆家」としての仕事は当面休業状態になるという予感があります。どのみち、ライターとしては40歳の坂を越えたあたりから限界を感じておりました。俺より若くて活きのよいライターはたくさんいますので、「今、一番面白いマンガは何か教えてくれ」みたいな仕事は、どんどんそういう人に振ってあげてください。

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2009/02/21

リアル「バクマン」な話

そういえば確定申告の受付ってもう始まっているんですよね。

しまった。何にもやってない。昔、一瞬青色申告やろうと思ったことがあったんですが、結局面倒くさいからずっと白色申告です。それも文筆家は5割までは必要経費が認められるってんで、アバウトに5割経費で。一応領収証も保存しているんですけどね。面倒臭いから整理もしないで段ボールにぶち込んでます。

それでも、今のところ税務署から何も言って来たことがないので、まあ、これでいいのかなあと。

今年は4月から大学の給料が入りますし、厚生年金とかにも入るので、この俺が生まれて初めてのサラリー生活ですよ。なんとまあ。しかしこの不景気ですから、将来どうなるかはわかりませんけどね。

精華大学では多摩美とは別の講義も持ちますんで、今、それのシラバスをヒーヒー言いながら作っております。通年の講義なので、なんとか30コマ分作らなければなりません。このあたりの話は、まだ詳しく書けませんが、4月になったらいろいろ書きたいと思っています。

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2009/02/10

隣の変態は誰だ

Img_001_original

←オリジナル写真

昨日「ハゲてくる私」をアップしましたところ、さっそく鈴木さんから俺の合成ハゲ写真が送られてきました。先日の川上未映子さん主催による「竹熊をハゲます会」の報告エントリに掲載した写真を加工されたものです。

Img_002_b ←加工後

未映子さんの妖艶な表情と相まって、なかなかいい感じに仕上がっております。未映子さん、せっかくのツーショットを台無しにして申し訳ありませんでした。

Uporg2003553

←情苦さん作品

それからコメント掲示板の方にも、情苦さんが素敵な加工写真をアップローダーにあげてくださいました。こちらもありがとうございました。

俺は何をされても平気なんですが、それはそれで、ハゲゆく恐怖をぬぐい去ることはできません。

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2009/02/09

ハゲてくる私

昨年の春あたりから薄々気づいていたんですが、今年に入って、朝、鏡を見て「うーむ」と唸ることが多くなってきました。俺の頭の、髪の分け目のあたりの地肌がはっきりと透けて見えるようになってきたのです。

現在はまだ「薄毛」状態ですが、このまま進行すると「ハゲ」に移行するのも時間の問題かもしれません。

お昼のワイドショーのCMで、野際陽子さんがやっている「女性用部分カツラ」があるじゃありませんか。お年を召されたご婦人が、やはり髪の分け目が薄くなってきたところに装着してボリュームを補うというあれ。ああいうのを俺も欲しい感じです。

それでこないだ薬局に目薬を買いに行ったとき、なんだか妙に「不老林」とか「リアップ」とか「カロヤンハイ」なんかの棚に目が行くようになって困りました。いや、まさか自分がこんなことを気にするようになるとは思わなかった。年齢から考えたら、まああってもおかしくないことなんですけどね。

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2009/01/27

竹熊健太郎を囲む会・ご報告

Kakomukaip1264917 昨日、1月26日夜、西新宿にて「竹熊健太郎を囲む会」なる奇妙な集い(俺を肴にして飲み食いする新年会)が開催されました。

主催はミュージシャンで作家の川上未映子さん、作家の海猫沢めろんさん、そしてそのご友人たちです。中には俺と旧知の仲もいましたが(ユリイカ編集部の山本充さん、腐女子評論家の金田淳子さん)、残りはほぼ初対面の人ばかりで、あまり知らない人たちから誕生日でもないのに闇雲に「囲まれる」というのは、俺の人生でもほぼ初めてと言ってよく、これでいつ成仏しても悔いはないと思いました。

黒澤明の遺作で『まあだだよ』という、巨匠の耄碌と自己満足が極まって成層圏を突破し、そのままシュールになってしまったような映画があります。主人公の内田百閒(松村達雄)が大勢の弟子に囲まれて「先生は素晴らしい人だ!」「先生、いつまでも長生きしてくださいよ!」とチヤホヤされながら「♪出~た出~た~月がァ~」とか、「♪オイチニの薬は日本一~」を歌うシーンがあるんですが、なんとなくそれを思い出してしまいました。

とはいえ、俺はただ年上というだけで、昨日集まってくださった方々の師匠でもなんでもないんですけど。

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2009/01/03

どうでもいい話

さっき『感染列島』って正月映画の宣伝をテレビで見ててふと思ったんですけど、「ウイルス」って、昔は「ビールス」って言ってましたよね? 俺の子供の頃はみんな「ビールス」って言ってたはずなんだけど、いつから「ウイルス」になったのかが判然としないんですよ。高校の頃かなあ? 

ハリウッド映画などでウイルスって発音が出ると、「バイラス」に近いですよね。ヴァイァラスとか、そんな感じ。英語で聞く限りは「ビールス」のほうがより近いと思うんだけど、なんでわざわざ「ウイルス」と表記されるようになったのか、どなたかご存じですか?

こう書くと「ググれカス」と言われそうなので、検索してみました。

Virus はラテン語で「毒」を意味する語であり、古代ギリシアのヒポクラテスは病気を引き起こす毒という意味でこの言葉を用いている。ウイルスは日本では最初、日本細菌学会によって「病毒」と呼ばれていた。1953年に日本ウイルス学会が設立され、本来のラテン語発音に近い「ウイルス」という表記が採用された。その後、日本医学会がドイツ語発音に由来する「ビールス」を用いたため混乱があったものの、現在は一般的に「ウイルス」と呼ばれている(「日本ウイルス学会が1965年に日本新聞協会に働きかけたことによって生物学や医学分野、新聞などで正式に用いる際は、ウイルスと表記するよう定められている。」という説もあるが定かではない)。
↑Wikipedia「ウイルス」より抜粋(→★)

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2009/01/01

謹賀新年2009&今年の抱負

明けましておめでとうございます。

年賀状を書く習慣がありませんので、友人知己の皆様にはブログの挨拶で横着させていただきます。でも、仲のいい友人でも、俺のブログ見ていない人もいるんですよね。……まあ、俺だって知り合いのブログを毎日チェックするわけではないから、お互い様ですが。

旧年中はお世話になりました。今年は俺にとって、本当の転機の年になりそうです。

転機といいますのは、この春から京都精華大学で通年の講義を持つことになりましたので、休み期間以外は毎週、東京と京都を往復することになるからです。もちろん多摩美の講義も引き続き行いますので、体力的にはエライことになりましたが頑張りたいと思います。このへんのことは、いろいろ確定しましたら改めて書きたいと思います。

「コミック・マヴォ」についても、以前「コミケとコミティアでしか買えません!」と書いてしまっていますが、体制を着々と整えておりますので、都内で開かれる大規模即売会にはできるだけ出品したいと考えております。

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2008/12/25

明けましてメリークリスマス

クリスマスおめでとうございます。俺は今日、多摩美に行って学生の課題を採点してきます。もう半分くらい見たのですが、今年はちょっと低調な感じがします。鉛筆で描いたネーム状態の作品が異常に多い。

これはあれですね、「あの先生の課題は鉛筆のラフ描きでもOKだ」という情報が学生の間に回っていたとしか思えませんね。確かに俺の講義は歴史の授業で、実作指導ではないので、オール鉛筆状態の作品でもOKには違いないんですが、それでも丁寧に描いているかどうかというのは採点のポイントになります。

明らかに手抜き作品だと判断した場合、容赦なく減点しますので受講生は今から覚悟しておいてください。

それはそうと、昨日帰宅したら、家に『マヴォ』の自宅配送分が届いていましたよ。乱丁や印刷ミスはないみたいでホッとしましたが、表紙のPP加工をマットにしたのは少し地味だったかも。今回は表紙絵がシブイので、つや消しではないピカピカする表紙でよかったかも。もう後の祭りですが。これはこれで、同人誌らしからぬシブさで、いいかもしれません。

ともあれ21歳の時点を最後に、実に久しぶりに作った同人誌ですので、出版社から出す自著とはまた違った感激がありますよ。本日これから多摩美に行きますので、さっそく参加してくれた学生に招集をかけて、手渡すつもり。

◎このエントリにコメント→★
◎掲示板トップへ→★

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2008/12/06

なかなか一段落が

付きません。おっかしいなあ。連載をかなり減らしたので、今年は年末進行とはそんなに関係ないはずなんだけどなあ。でも「マヴォ」の俺の原稿と入稿作業がまだ残っているし(表紙のみ、本日入稿しました)、この18日と19日は京都精華大学にて特別講義があり、その準備もあります。

それから来年春に出す予定の単行本の作業、これがもうなかなか進みません。というかこの企画、そもそも12年前に連載したものを今頃になって本にするんですよね。ただし雑誌連載時の原稿では量が足りないので、全体を三倍くらい増やす計画なんですよ。これが全然終わらない。

しかしこの機会を逃したらたぶん一生出せないと思うので、これはやるしかありません。内容については、たぶん年が明けてからここで公表すると思います。

竹熊は、出版社の仕事を遅らせても同人誌にかまけていて何やってるんだ、と疑問に思われる人もいると思うんですが、俺は俺なりに残りの人生に対して考えていることがあるんです。ただ今は当面公表できない計画が動いているので、うまく説明できません。これについてはいずれ、時期が来たら書きたいと思います。

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2008/12/03

俺の家に裁判員の通知が・・・

来なかったので残念です。でもこれ、毎年選抜されるんでしょう? 今通知が届いているのは第一期生ってことですか? ニュース見てると、裁判員に選ばれてパニクってる人が大勢いるみたいですが。

裁判員って、選ばれたら最後、断れないそうじゃありませんか。拒否したら10万円以下の罰金だとか。病気とか、どうしても抜けられない仕事に就いているとか正当な理由がある人のみ、裁判所が認めたら免除されるみたいだけど。

そりゃそうだよなあ。もし「イヤだからイヤ」なんて理由で断れるのだったら、みんな辞めちゃうよねえ。「誰でもいいから死刑にしてみたい」と考える秋葉原の加藤みたいな奴とか、単にやってみたいだけの俺みたいな物好きなら別かもしれないけど。

でもあれだよねえ、麻生総理大臣とか、皇太子殿下とか、ヤクザの組長とかは最初から外されてるんでしょ? たぶん前科とかも調べたうえで選抜してるんだと思うんだけど、よくわかりませんね。

今後この制度が続くのなら、いつか俺や貴方も裁判員に選ばれる可能性もゼロではないと思うんですが、みなさんはどうされますか? 醤油を一升呑んで急性肝臓疾患を装って……って、徴兵拒否じゃないんだから。そのうち「裁判員を免れる方法」なんて本が出るかもしれませんね。(※)

※「裁判員制度の正体」という本がもう出ているみたいです。下にアフィリエイト貼っておきました。

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2008/11/30

「マヴォ」、入稿間近

ここのところ忙しくて、本来書きたかったエントリの更新がしばらくできない感じなんですが、今は連載もそんなにないのに、なんでこんなに忙しいのかわかりません。いつの間にか人と会うことになったりとか、毎日何かしら用事が入ってしまうんですよね。

その合間に「マヴォ」の編集作業もあって。明日、多摩美の女子大生タシロさんから作品を受け取れば一応マンガ原稿は全て揃うのですが、問題は俺の原稿だったりして。もうアレですよ。デザイン担当の山下くんがイラストレーターで文章のフォーマット作ってくれたんですが、そのフォーマットに直接、俺のイラストレーターで文章を書き込むことにします。

実は俺、「サルまん2.0」もこの方法でコラム部分を作っていたんですよ。イラストレーターでの文章直書き。俺、ガリ版で学校新聞作ってた中学校時代から、こういう原稿の書き方に慣れているんです。普通は、ワープロやテキストエディタでまず文章を書いて、それをイラストレーターやインデザインのフォーマットに流し込むものなんですけどね。

なにしろ版下に原稿をぶっつけで書くわけなので、ガリ版のときは、文章をミスると修正が大変でした。が、PC上でなら文字修正も簡単でラクです。いい時代になったものです。

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2008/11/27

身辺雑記は苦手である

マンガ雑誌ネタの続きを書こうと思っているのですが、今度も長文になりそうで、なかなか書けずに滞ってます。今週は他の〆切りもあり、長い更新ができないかもしれないので、近況報告でお茶を濁そうかと。

と、書いて思ったんですけど、そもそも普通はブログって近況報告とか身辺雑記とか、今日は何を食べたとか飼い猫がどうしたとか書くことがほとんどですよね。俺みたいに必ずテーマやネタを考えないと書けないとか、長文を書かねばならないみたいな強迫観念にとらわれているブロガーというのはあまりいないかもしれません。

いや、いるかも知れないけれども、そういう人って「燃え尽き症候群」になったりするじゃないですか。ブログにばかり時間がとられて、そのうち本業の時間や生活時間を圧迫するようになって「燃え尽きて」しまう。しだいに更新が面倒になって、しまいにはそれが重荷となってブログから離れてしまう人が多いみたいです。

ブログについての心得とか読むと、燃え尽き症候群を防ぐためにも、短い身辺雑記で結構ですから毎日更新するようにしましょう、とか書いてあると思います。俺もそれはそうだよなあ、とは思うんですけどね。でも俺、前も書いたかもしれないけれど、日記とか身辺雑記書くことが苦手なんですよ。

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2008/11/14

ジンバブエにあの人を連れて行きたい

有史以来未曾有のハイパーインフレに見舞われているジンバブエですが、何度デノミを実行しても時々刻々と進行していくインフレの前になすすべもなく、山のような札束で買えるのが卵三ケだけとか、とんでもないことになっているようですね。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081111_zimbabwe/
↑兆を超えて「京」へ。1ドルが2京ジンバブエドルを突破

http://digimaga.net/2008/10/zimbabwean-bill-real-crisis.html
↑世界最悪水準、ジンバブエの超高額紙幣を写真で紹介

http://zimbanet.jocv.net/05_what_zimbabwe/inflation.html
↑青年海外協力隊体験記 ジンバブエ インフレーション

こういう非現実的な数値を目にすると、俺が小学生のとき、学研の「五年の学習」に載っていた「数の単位」のことを思い出します。俺、必死になって暗記したので今でもソラで言えるんですよ。

一、十、百、千、万、億、兆、京(けい)、垓(がい)、禾予(じょ)、穣(じょう)、溝(こう)、澗(かん)、正(せい)、載(さい)、極(ごく)、恒河沙(ごうがしゃ)、阿僧祗(あそうぎ)、那由他(なゆた)、不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうたいすう)

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2008/11/04

専門家の未来予測について

今から25年ほど前の話です。俺が23歳かそのくらいだったはずだから、1983年だったと思う。俺は大学にも行かないでブラブラしていて、そろそろフリーライターの真似事みたいな仕事を始めておりました。

高校時代の友人でY君というのがいたんです。彼は当時、どこかの大学院に行っていて、バリバリの理系でした。その頃彼の大学では、通産省(今の経産省)の肝いりで「第五世代コンピュータ」の研究をしていて、彼はその方面で有名な先生の研究室で手伝いとかやっていたはずです。

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%AC%AC%E4%BA%94%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF&oldid=22393814
↑第五世代コンピュータ

第五世代コンピュータとはなんなのか、今もってよくわからないんですけど。上のウィキペディア見ると、どうも人工知能みたいなものらしい。とにかくその頃一般庶民の世界では、NECのPC-98(通称キューハチ)が出るか出ないかの頃で、まだPC-88(ハチハチ)が全盛でした。俺が出入りしていた編集プロダクションの社長が、事務所にハチハチ入れて自慢していたことを思い出します。

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2008/10/17

iPhone、買っちゃいました

Iphonedscn0395 実は先週に買ってたんですが、報告が遅れました。結局1週間いじったことになるのかな? まだ試してないことがたくさんあるので、暫定的なものですが感想を書きます。

結論をいえば、買って良かったです、今のところは。ハンディなインターネット・マシンとして俺的には最強かもしれないです。電話としては今のところ一回しか使ってないので、正直まだわかりません。でもヘッドホンマイクでハンズフリーで電話できるのはいいですね。人前でこれやるのは変な感覚かもしれませんが。

あとiPodマシンとしては、バッテリーが異常に長持ちするのがいいです。ただしカメラを使ったら、ものすごく電気を食う。カメラも日常的に使うとなると予備バッテリーは必須でしょうな。

現在、電話はauの携帯をメインに使っていますが、これは二年しばりの契約なので、しばらくは併用します。電話機としてのiPhoneは、今後ともプライベート専用機にするつもり。俺としては屋外でインターネットができたらそれでいいんですよ。俺、もともと携帯メールは滅多につかわないし、顔文字も使う気はないので、携帯でネットやメールすることを考えたら、全然こっちのほうが使いやすいです。

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2008/10/09

いろいろもう死んでいる(恐慌編)

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2008/10/06

こないだ中野のタコシェで

Harukawanamio1← 春川ナミオ 「CALLIPYGE」より

こないだ中野ブロードウェーにあるサブカルアングラ書店・タコシェに立ち寄ったんですよ。この店、昔は早稲田にあって、ライターの松沢呉一さんが店長をされていました。でも俺、松沢時代のタコシェに実は行ったことがないんです。ところが店長が演劇ライターの中山亜弓さんになったので、この人とは知り合いだったもんで、今じゃ中野に行くと必ず店に立ち寄って中山さんとだべってから帰ります。

ちなみにマンガ評論家で原作者の大西祥平さんもかなり前からこの店で店員をされてます。関係ないけどこの大西さん、実家が六本木にあるんですよ。作家で暴力温泉芸者っていうバンド(?)やってる中原昌也さんが、やはり実家が青山にあったそうなんですが、六本木とか青山と「実家」ってあんまり結びつきませんよね。まあ両方とももとは墓地の町でしたし、今みたいな盛り場になったのは戦後の話で、実は庶民的な町だったそうなんですが。原宿も40年前までは普通の住宅地でした。

閑話休題ですが、タコシェに行ったら、中山亜弓さんに「竹熊さん春川ナミオ好きですか?」って言われたので、「いやマニアというわけでは……まあ、好きですけど」と答えたんですよ。そうしたら「最近うちで春川ナミオの画集出したんです」と言われて、大判の3000円以上もする画集をいただいてしまいました。申し訳ないので、たけくまメモで宣伝させていただきます。

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2008/09/23

【お願い】電話は10回鳴らしてください

今回は個人的なつぶやきを書きます。本当にたいしたことではないのですが、個人的にどうにも気になりますので、私の友人知己・仕事関係の方にお願いがあるのです。

それは、今後、竹熊に電話をかける人は、できましたら呼び出し音を最低でも7回、できれば10回鳴らしてから切っていただきたいということです。なぜ、このようなことを書くのかと申しますと、うちに電話がかかってくるときは、どうしたわけか俺が寝ていたり、顔を洗っていたり、トイレや風呂に入っているときが多く、「あ、電話だ」と気がついて出ようとしても、もたもたしてしまって受話器を手にした瞬間に切れてしまうことが多いからです。これが、とても悔しいのです。

自宅の固定電話は父親専用になっており、名刺に載せている俺個人の電話は携帯に一本化しているんですが、普段は振動のマナーモードにしていることが多く、かかってきても気がつくのに時間がかかることがたびたびです。さらに、どうも最近は呼び出し音を3~5回鳴らしただけでお切りになる人が多いようで、出るタイミングを逃してばかりいます。5回ならまだいいのですが、3回で切る人が多いのは本当になんとかならないかと思います。

さらに、最近は「番号非通知」にされている人が多く、折り返してかけようにも、誰にかければいいのか躊躇することがたびたびあります。

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2008/09/18

陰謀論よりラジカルなもの

Dadakanhagaki02 昨日、東高円寺で開かれている鬼放展(ダダカン展)第二会場である、東高円寺のギャラリーPara GLOBEに行って来ました。銀座会場の初日は人が多すぎて、展示がよく見られなかったんですが、こちらは地下にある小さい会場ながらたいへん見やすい展示で結構でした。

平日昼にも関わらず数人のお客さんが来ており、ほとんど無名のヘンテコ・アーチストの展覧会を会場ふたつで同時開催するという異例の展示にも関わらず、これは成功ではないでしょうか。

会場では特製ポストカードも販売しておりまして(1枚150円)、銀座で買い損なったのでこちらで買うことに。若き日のダダカン師を撮影したカッコイイ葉書です。

Dadakanhagaki01 銀座会場は、高円寺会場よりスペースがやや大きく(どっちも狭いですが)、ダダカン師の歩みを中心に展示した総合展といった趣でしたが、東高円寺は師のハプニング(パフォーマンス)が中心。師が着用した衣装とともに、師直筆の「ハプニング計画メモ」もあって、ダダカン師といえば発作的にストリーキングしているイメージがありますけれども、やはりこうやってきちんと計画した行動だったのだなあと感心してしまいました。

あと、ビニールテープを貼って「描いた」という絵画作品も三点展示されていて、これがマチスの切り絵みたいでいいんですよ! ダダカン師のアートはこれまでコラージュしか見たことがなく、絵画作品は俺、はじめて見ました。

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2008/09/17

いろいろもう死んでいる(株価暴落編)

経済のことはサッパリ素人なんですが、アメリカの大手証券会社のリーマンブラザースが財政破綻して、日本法人も潰れるとかで大ごとになっとりますわね。 で、その傘下だか系列会社だか、実際はよく知らないんですが(※1)、アメリカ大手生保会社のAIGの株価が暴落して、日本法人ともども存亡の危機にあるらしい。

※1 リーマンとAIGは会社としては別に関係ないみたい。

それでAIGの傘下に日本でも保険業を展開しているアメリカン・ホーム・ダイレクトとアリコジャパンがあって、当然このふたつも倒産の危機に直面しております。(※2)

アメリカン・ホーム・ダイレクトといえばあれじゃないですか。地井武男さんがニコニコ笑いながら「50、80、よろこんで!」と叫んでいるCMのあの会社じゃないですか。「これまでだ」ではないや、「これからだ」っていう保険。

医者の診察なしで80歳まで入れる保険というんで、俺ちょっと注目していたんですよ。そしたらある人から「あの保険、保障が受けられるのはケガによる入院だけで、病気じゃダメなんですよ」っていうから、本当かなと思ってウェブサイト見たら、本当でした。

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2008/09/14

ダダカンシンポとGEISAI

Dadakansinpodscn0300 この週末はあわただしく過ごしました。まず12日の金曜日は多摩美の後期開始日でしたが、終わったらすぐ浅草に直行しまして、浅草寺の横にある木場亭で開かれたダダカンシンポジウムに参加。

Dadakansinpodscn0304 今年79歳になられる前衛芸術評論家ヨシダヨシエ先生(左から2番目)を筆頭に、60年代に街頭で全裸儀式を行っていた過激ハプニング集団ゼロ次元の加藤好弘氏(右端)、映像作家で日本のヒッピームーブメントの重鎮であるおおえまさのり氏(右から二番目)、そして「保革の谷間に咲く一輪の白百合」を合い言葉に1975年と79年の東京都知事選挙にも出られ石原慎太郎と戦った前衛芸術家・秋山祐徳太子(左端)の皆さんが壇上に上がって、60年代における前衛芸術運動の想い出とダダカン師の雄姿に思いをはせました。俺も70過ぎまで生きていられたらこんなナイス翁になりたい!と思わせるような、素敵な面々でした。

Dadakansinpodscn0325 途中、会場にいらしていたいろいろな人にもマイクが向けられまして、不詳・俺も一言しゃべる羽目になりましたが、急に頼まれて何を話せばよくわからず、うっかり「たけくまメモ」の宣伝をしてしまいました。

しかしその日いちばん大受けをとっていたのは「ダダカンの孫」である某君で、おじいちゃん(ダダカン)が50年ぶりに自宅に現れ、仏間で全裸になって某君の父親(つまりダダカンの息子)に「今まで放っておいて済まなかった」と詫びた話をされ、笑っていいのか感動すべきなのかよくわからない微妙な空気が流れていかにもダダカン師らしいと思いました。

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2008/09/11

明日から新学期開始

えー、あっという間に夏休みが終わり、明日から多摩美の新学期が始まります。学生時代も思っていたのですが、夏休みにはアレとコレとソレはやっておこう、と考えていてもなんかいろいろあってできなくて、気がついたら新学期なんですよね。時間はあったはずなんですが、どうしてなんでしょうね。つくづく、時間の使い方が上手くなりたいです。

『たけくまメモ』でも、この8月中にどうしてもあげておきたいエントリがあったのですが、ちょっと書き方が難しい内容なので手をこまねいているうちに9月も10日を過ぎてしまいました。なんとか来週には上げたいと思います。

Dadakanten4 それで今日は明日の講義の準備があり、明日は講義終了後に浅草まで行って「ダダカン・シンポジウム」(右図参照)に行かねばなりません。

そして日曜日には村上隆さんが毎年有明ビッグサイトで開いている「GEISAI」で本田透君とトークをすることになっています。

http://www.gakuen-sai.net/
↑GEISAI#11 学園祭実行委員会のお知らせ

今度のGEISAIは、架空の高校の学園祭がコンセプトなんだそうで、まるで24年遅れのビューティフル・ドリーマーみたいですが、ここの特設ステージで午後2時半頃から二人でトークをする羽目になってしまいました。上のURLの中の「参加ゲスト」というページをクリックしてみてください。

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2008/09/09

ダダカン展初日

Dadakanten31

←写真・羽永光利

昨日(8日)、銀座のアーチストスペースにてダダカン糸井貫二師の個展「鬼放展」が開催され、会場は立錐の余地もなくお客さんで埋め尽くされるなど、大盛況でした。

Kihoutendscn0296 ←お客さんでギッシリの会場。手前右が主催者の鳥水亭木呂さん。

この日は初日ということで、現代美術家の秋山祐徳太子氏や加藤好弘氏立ち会いのもと、鳥水亭さんの手により1962年に封印されたまま一度も開封されたことがないダダカン「時の小包」開封儀式が執り行われました。

Kihoutendscn0282Kihoutendscn0278 ←写真左、後ろを向いているのが秋山祐徳太子氏。写真右、「時の小包」。

いわばダダカン流タイムカプセルですが、大阪万博より8年も早いところがポイント高いです(個人的に)。

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2008/09/07

iPhone、まだ買ってません

俺、1年と少し前にここで「iPhoneが欲しい」みたいなエントリを書いたんですが、覚えておいででしょうか。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/iphone_9b56.html
↑iPhone、欲しいかも(2007.07.11)

それで、このエントリの1年後にソフトバンクがドコモに競り勝ってアップルとの契約に無事こぎつけまして、早くも7月には「iPhone 3G」の販売を開始したわけです。そしたら先行発売の日に行列ができて大変なことになったわけですよね。

http://japanese.engadget.com/2008/07/10/iphone-3g-sbjapan/
↑iPhone 3G、ソフトバンク表参道で先行販売開始

↑の行列の中には、栃木から出てきたモヒカン刈りの兄ちゃんがいまして、「乗るしかないでしょ、このビッグウェーブに」とテレビのマイクに向かって発言して、2ちゃんでアスキーアートになったりと大変でした。

http://hatimaki.blog110.fc2.com/blog-entry-522.html
↑モヒカン男の画像まとめサイト

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2008/09/03

いろいろもう死んでいる(雑誌編)

この5月に『ヤングサンデー』の休刊が話題になったばかりですが、夏の終わりから秋にかけて、続々と雑誌休刊が報じられています。その中には大手の老舗雑誌が多数含まれていて驚きますが、いよいよかねてから噂されていた事態が「始まった」のかもしれません。

http://www.cyzo.com/2008/06/post_606.html
↑リベラルはもう受けない?「論座」休刊へ(日刊サイゾー)

http://www.zakzak.co.jp/top/200808/t2008083001_all.html
↑講談社月刊現代休刊…読者の著しい高齢化で販売低迷(zakzak)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008090100665
↑月刊「現代」など休刊=講談社(時事ドットコム)

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/entertainment/20080901-567-OYT1T00304.html
↑映画雑誌「ROADSHOW」休刊へ(gooニュース)

http://news.goo.ne.jp/hatake/20080902/kiji2300.html
↑相次ぐ月刊誌の休刊、月刊誌は必要なのだろうか?(ニュース畑)

http://www.asahi.com/culture/update/0901/TKY200809010263.html
↑ネット・携帯におされる雑誌 総合・映画誌…相次ぐ休刊(asahi.com)

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2008/08/26

お気に入りニコニコ歌祭り

俺の「お気に入り」に入っていたニコニコ動画の曲をご紹介します。数ヶ月前にアップされたものばかりなんですが、再生数がまだ三桁とか、行って2000くらいのものがほとんどです。人気的にいまひとつのようですが、個人的にたいへん気に入った曲ばかりです。


最初はお遊びで作ったジョーク動画かと思いましたが、どうやら本物のようです。であるなら、どうして北朝鮮当局が日本語で「青い山脈」を歌うことを許可したのか? しかもなぜ動画内に将軍様の顔写真まで使っているのか、謎は深まります(もしかすると将軍様が好きな歌なのかも)。歌は相当にうまいですが、サイケデリックな画面効果がなかなか凄すぎます。

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2008/08/18

北京からのメール

友人のラジオディレクイター、Tさんからメールが届きました。彼は今、仕事で北京オリンピックの取材にかり出されて、開会式からずっと北京にいるそうです。

彼は向こうでこの「たけくまメモ」前回エントリ(→★)を見たそうです。そこで、現地で彼が実際に体験したことを「たけくまメモ・コメント掲示板」に書き込もうとしたそうですが、どうしたわけか書き込めないとのこと。メールは出せるみたいなので、俺宛ての個人メールとして送ってきました。ということで、以下に全文をアップします。

《以下転載》

です

コメント欄に北京から書き込みが出来ないようなので・・・

現在 五輪取材で北京に来ております
開会式は観客席におりました
巨人の足跡は会場にいる限りわからず
あとで日本のニュースを見て知った次第です

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2008/08/16

オリンピックは全部CGにしろ

中国政府が国家の威信をかけて実行している北京五輪ですが、威信をかけ過ぎたか、早くもさまざまなヤラセ演出が暴露されております。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080812_firework_footprints_faked/
↑北京オリンピック開会式の花火による「巨人の足跡」は本当にCGだったのかどうかを検証してみた(gigazin)

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080812_olympic_bsod/
↑北京オリンピックの開会式にブルースクリーンが登場していた

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200808130007.html
↑歌は口パク、花火はCG合成 北京五輪開会式の「偽装」判明

もうテレビでさんざん報道されているので皆さんもご承知でしょうが、開会式に打ち上げられて世界の度肝を抜いた「巨人の足跡」の花火が実はCGだったとか、開会式で歌った美幼女の歌声が吹き替えだったとか、スタジアムには中国政府が配置した大量のサクラが各国選手を均等に応援しているとか、ハイテクと中国伝統の人海戦術を駆使した「演出」が大量に露見して、白けたとか興ざめだという声が世界中で上がっております。

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2008/07/29

そうだラジオを聴こう

こないだ何の気なしにテレビを見ていたら、画面の右上にうっすらウォーターマークで「アナログ」の文字が。

ああこれが2011年地上波デジタル全面移行に向けたアナログ・マークか、と思いました。いつからマークが出ていたんでしょうか。俺、毎日テレビはつけているんですけども、いわゆる「ながら視聴」ばかりなので、しばらくまともに画面を見ていなかったのでした。

俺、部屋にいる時はたいていテレビつけてるんですよね。でも、それはパソコンやりながらだったり、本読みながらだったりして、ほとんどまともに見ていないんです。夜寝るときも、テレビつけてそのまま寝てしまうので、父親からはよく怒られるんですよ。「コラ、つけっぱなしで寝てはいかん!」と怒って消しに来るのですけど、親父は親父で夜中にトイレの便座に座ったまま寝る癖をなんとかしていただきたいものです。

俺の場合、「完全に静かな環境」というのがどうも落ち着かないんですよ。無音の部屋だとかえって眠れなかったりする。それで、部屋のテレビをついつけちゃうんで、それ以上の意味はないんですよね。俺ももったいないと思いますよ電気代が。

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2008/07/24

ようやく一区切り

これまで特に触れてませんでしたが、入院前から引きずっていた仕事がひとつ終わりました。

8月末に小学館から発売予定の『20世紀少年探偵団』という本です。映画の公開に合わせた本なんだけど、マンガを解説した本ではなく、マンガの中の「70年代」について、俺の私的な想い出を交えて書いた本です。その中に70年代をめぐる俺と浦沢さんの対談もあって、結構ページをとるんですけどこれをようやくまとめ終わりました。長い旅をようやく終えた感じであります。

こないだ『ポニョ』を見たときに、映画館で『20世紀少年』の予告編をやってましたが、あれ見て「映画はもうすぐ公開……ヤバイ!」と冷や汗を出していました。それがようやく終わって、やれやれと今日は『ポニョ』の二回目を見に行こうかと思いますが、単行本の仕事というのは、これからがいろいろあるんだよなあ。直しとか。

それにしてもこの対談を取るので浦沢邸に行きましたけれども、あの人の家にお邪魔したのは三回目ですけど、家の中にエレベーターがあるとか、すっげえ高そうな三管式プロジェクターのあるオーディオルームがあったり、可愛い娘さんが『わんわん物語』に出てくるようなコッカースパニエルの愛犬を抱いていたりして、「これで同い年かよ!」という心の叫びが脳裡に木霊します。

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2008/07/19

Chris Kohler氏にアサノのカレーを食べさせたい


ヘロイン中毒者がヘロインを注射するのが大好きなように、私は日本のカレーを愛している。<Chris Kohler>

俺としては、 ぜひともそんなChris Kohler氏に町田・アサノのカツカレーを食べさせてみたいと思うわけです。Chris Kohler氏はアメリカの雑誌記者だそうですが、留学していた日本の大学の学食でカレーライスの虜となり、以来日本滞在中は毎日カレーを食べ、アメリカに帰国してからは禁断症状に悩まされ、向こうの日本食レストランに通い詰めてはカレーを注文するものの「違う。この味ではない」と絶望することの繰り返しだったとか。

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