カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の355件の記事

2009年11月10日 (火)

京都・地下鉄烏丸線国際会館の駅に…

Iphone056 俺が京都にいる間、毎日のように地下鉄烏丸線の国際会館駅からスクールバスで精華大学に通っているのですが、

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2009年11月 7日 (土)

パンツを置き忘れた

困っています。俺は今、京都の二条駅のあたりにアパート借りているんですけど、最初から洗濯機がついた家具つき物件だったんですね。こりゃ便利だと思って借りたんですが、洗濯したとしても、干す時間がなかなかとれないんですよ。

今、俺は火曜日に京都行って、授業して、木曜までずっと授業で、木曜の夜に神奈川県の自宅に帰って、金曜日に多摩美の講義やって、また月曜の夜か火曜の朝に京都行って、と行ったり来たりの生活を続けているわけです。

それでたとえば火曜日の夜に洗濯して、水曜日に干しておけばいいんですが、壁が薄いので深夜の洗濯ははばかられます。結局洗濯できないまま、リュックサックに洗濯物つめて新幹線で自宅に持ち帰って洗濯するわけです。洗濯物は、家にいる父親に干しておいてもらってます。

このパターンをずっと続けているんですが、このあいだ京都から神奈川の自宅に帰ってきたら、玄関前で「脱いだパンツやシャツを詰めた背中のリュックが無い!」ことにハッと気がつきました。新幹線に置き忘れたのか、あるいは途中で入ったメシ屋に置いてきたのかまったく思い出せない。とにかくオッサンの匂いつきパンツを目一杯詰め込んだリュックサックがないわけですよ。ものがものだけに、探すのも気が引けます。

「あの…もしかすると新幹線の網棚にリュックを置き忘れたんですけど」

「はいはい。どういうリュックでしょうか」

「茶色のリュックサックです。届いていませんか?」

「中身は何ですか」

「パンツです。男モノの」

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2009年10月18日 (日)

就職相談に不向きな先生

大学の先生などをやっていると、よく学生から就職相談を受けるのですが、たぶん俺くらい就職相談に向かない先生というのも多くはないでしょう。それというのも、俺は48歳で大学に「就職」するまで、正社員というものをやったことがなく、一度も「就職しよう」と考えたことがなかったからです。今回の大学への「就職」にしたところで、先方から舞い込んだお話に乗っただけですので、やはり就職したという意識が希薄です。

そもそも俺は20歳のときに学校を辞めて家出した人間ですので、最終学歴は高卒ですし、なんの資格もないし、これほど就職に向かない人間もいないというものです。よく、生きてこられたものだと思いますが、人間、死にさえしなければ生きていられるものです。

こういう話を、先日、特任教授の六田登先生としていましたところ、六田先生も「俺も大学行ってないし、就職もしてない」というので、仲間がいたと思わず嬉しくなってしまいました。嬉しがってどうするという感じですが。

六田先生は、高校卒業後に家を出られて、しばらくは日本各地をあてどもなく放浪したり、路上でアクセサリーを売って生活されていたそうです。いわゆるヒッピーだったんですね。時代も70年代初頭だそうですし、その時代では若者として当然とは言わないまでも、そんなに珍しくもないパターンだったといえるでしょう。

六田 「池袋の路上でアクセサリー売ったことがあるんだけど。そしたらすぐ近くで絵を売る連中が現れて、こちらの売り上げが落ちたことがあるんだよ」

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2009年10月12日 (月)

平田先生とネットゲリラと

Img_0125 昨日、代官山ヒルズで行われた「平田弘史先生大揮毫大会」にはせ参じました。会場に到着したら、どこかで見た記憶があるギョロ目の男性がこちらを見ているので、はて誰だっけと考えていたら、アルファブロガーとして著名なネットゲリラさんでした。

http://shadow-city.blogzine.jp/
↑ネットゲリラは潜水艦戦である。潜水艦に前線はない。自分に有利な時と場所で斗いを開始する。

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2009年10月 8日 (木)

台風一過とたけくま書店と吉祥寺アニメ映画祭

さっき京都精華大に到着してこれを書いています。

本日未明に台風18号が近畿地方を襲いまして、昨日の段階で大学からの通知では「AM7:00までに警報が解除されない場合は午前中休校」「AM9:00の段階で警報が解除されない場合は終日休校」とのことで、どうなることかと思っていましたが、今朝7:00の時点でレオパレスの窓を開けて見たらだいぶ小降りになっていました。で9時過ぎに大学に電話したら「午後から開校します」とのことでしたので、うれしいようなガッカリしたような複雑な気分で出校いたしました。

午後から講義をして、それから新幹線で神奈川に帰るんですが関東地方は台風どうなっているんですかね。ダイヤも乱れてそうですが、これはもうなんとか帰るしかありません。明日は八王子の多摩美で授業ですよ。

明日は夜に町田の事務所に行って、いよいよ「たけくま書店通販部」の最終確認を行います。予定通り10日にはオープンできそうですので、なにとぞよろしくお願いします。オープンしましたらここにリンクを貼って告知します。

それから、12日には吉祥寺アニメーション映画祭があります。こちらは入場無料ですのでどうぞいらしてください。

第五回吉祥寺アニメーション映画祭は吉祥寺武蔵野商工会館4F市民会議室ゼロワンホールにて開催します。作品上映は16時から、本選は17時からを予定。お楽しみに。

http://www.musashino-cci.or.jp/map.html
↑武蔵野商工会議所マップ

http://kichifes.jp/animation/home.html
↑吉祥寺アニメーション映画祭公式

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2009年10月 3日 (土)

近況報告

んー、しばらく碌な更新ができそうもないのでとりとめのない近況報告など。つーかブログって本来とりとめもない日記や近況報告に使うものなのかもしれませんが。俺の場合、なんかピシッとしたネタが決まらないと更新してはいけないような強迫観念があるのかも。そんなことやってたらこの多忙でいつ更新できるかわかりませんからね。

そんなわけで近況ですが、今は京都の俺の研究室でこれ書いております。土曜日に俺の講義はないんですが、明日朝早くから編入指定校入試っつーのがあるんですよ。俺はこれで面接官をやらにゃならんのです。今週は、月曜に京都来て、木曜まで精華大の授業やって、木曜夜に神奈川県にトンボ帰りして、金曜に多摩美の授業やって、終わってから「マヴォ3号」の参加作家のネーム見て、本日また新幹線に乗って京都に来ております。このような状況ならいっそ京都に住めばいいようなものですが、金曜日だけ八王子の多摩美がありますからね。当面、多摩美なくして「マヴォ」は作れないです。

「マヴォ3号」の準備は着々と進行しております。次号は「活動漫画館」ののすふぇらとうさんの特集ですよ。知る人ぞ知る、アマチュアアニメ界の人間国宝的な存在です。次号はのすさん以外、ついに全員女性作家になってしまいました。しかも俺の趣味全開で、変なマンガばかりになってしまいそうです。詳しくは準備ができ次第、宣伝をかねて随時発表していきます。

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2009年9月28日 (月)

忙しい。が、張り合いはある

この春から「忙しい、忙しい」とばかりブログに書いている竹熊です。不景気の折、ヒマよりははるかにマシなんでしょうが、ヒマなときには「将来に対する不安」が心をさいなむものの、肉体的にはラクだったりします。その点「忙しい時期」は物理的肉体的に忙しかったりするので、これはこれで大変です。

多忙になったのは、もちろん春から大学の教授になってしまったからです。正規教員になると、非常勤では絶対やらなかったような仕事が押し寄せて来て大変だという話は聞いていたので、ある程度は覚悟していたんですが、しかし今の状態には参っています。

一番困るのは、大学教員本来の職務である通常講義を行うための準備の時間がとれないことで、そのため講義前日になってあわててレジュメを作るはめに陥っていることです。これでは学生の試験前の一夜漬けと大差がありません。

普通、教授になるには講師、助教、准教授、教授と段階を経ることになっております。そうして、何年もかけて教師としての経験を積み、講義内容を固めることができるわけですね。

俺の場合、多摩美でもやっている「マンガ文化論」というのがもう6年目の講義で、毎年すこしずつ修正を加えながらやっているので、これをそのまま精華大に持って行っても大丈夫なんですが、精華大ではこれ以外に新しく開始した講義がふたつもあるので、パニックになっておるわけです。

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2009年9月16日 (水)

まだ行ってない県について

詳しいことは後日書く予定ですが、こないだの日曜に生まれてはじめて淡路島に足を踏み入れました。はじめての土地に入るのは、なんとなくドキドキします。

一応、これまで北海道から沖縄まで、一通りは行っているのですが、まだ入っていない都道府県はいくつかあります。新幹線で通過しただけとかだと、結構あるんですが、たとえば島根県と鳥取県は通過したことすらないとか。山口県と石川県と福井県もまだじゃないかな。九州ですと、佐賀県と長崎県にはまだ行っていません。こないだの淡路島は……何県になるんだっけ。兵庫県かな。

淡路島には、会いたい人がたまたまお住まいなので行ったのですが、そういうことがない限り、一生行かなかった可能性が高いです。あそこって何か観光名所ありましたっけ。山口県だと、秋吉台のカルスト台地は死ぬまでに一度は見てみたいですね。鳥取砂丘も。長崎だと隠れキリシタンのマリア観音とか。どこに展示されてるのか知りませんけど。島根県は、何があるのかいまいちわかりませんでしたが、蛙男商会さんのアニメの影響で、県庁や古墳、出雲大社は見たくなりましたよ。

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2009年8月29日 (土)

49歳になってしまいました。

本日、実をいうと俺の誕生日でありまして、なんと49歳になってしまいましたよ。最早おっさんまっただ中といいましょうか、あと12年くらいしたら初老と言われかねない年齢に達します。なんということですか。

それなりにバラエティに富んだ人生だったような、まだ何も成し遂げていないような、微妙な心持ちがします。

18歳で大学受験に失敗し、20歳で専門学校を中退して家出してしまい、そこからプータロー兼フリーランスの編集&ライターとして業界の片隅を歩いてきました。29歳で相原コージ君と『サルまん』を開始し、30代に入って迷い始め、40歳で結婚しましたがすぐに離婚し、スランプに陥って仕事が激減し、しばらく自暴自棄な生活でしたが44歳でブログを始めてブロガーとして生きることにしました。ところが46歳で脳梗塞で死線を彷徨いまして、47歳でなんとか復帰して『サルまん2.0』を始めましたが連載を中途で放り出してしまい、周囲に迷惑をかけたこともあって、プロライター人生に自分で引導を渡す決意を固めました。

ところが捨てる神あらば拾う神ありで、なんと京都精華大学マンガ学部からいきなり教授にならないかとのご指名を受け、専門学校中退のこんな俺でもいいんですかと言ったら大学教授に学歴も資格も関係ないそうで、ありがたいことに大学から給料をいただきながら同人誌編集にいそしむ毎日であります。

こう振り返ると、俺の人生はいいのか悪いのかよくわかりませんが、この歳になっても若い人と接したり刺激のある生活が送れているようで、とりあえず「いい」と信じて、死ぬまでは生きていくつもりであります。皆様におかれましては、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

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2009年8月 3日 (月)

パソの調子が悪い

今京都にいるんですが、ノートPCと大学の自分のPCが二台同時に不調になりやがりまして、夏休みなので誰かのパソを借りるわけにもいかず、仕方なくアイフォーンでこれを書いています。

ほんとはべつの内容を書くつもりだったんですが、長文を打つのがツライので、とりあえず適当に書いてます。アイフォーンは普通の携帯でメール打つよりは全然楽なんですが、ブログの更新はまだ面倒ですね。特に俺のような長文派には。

ああそうかTwitterっていうのがなんで流行っているのかイマイチ分からなかったんですけど、携帯とかアイフォーンで更新するのは楽かもしれないな。

そんな訳で、そろそろ書くのがキツくなってきましたのでこれくらいにします。いつもですとコメント掲示板にスレ立てて、そこにこのエントリurlをリンクさせるんですが、面倒臭いのでココログのコメント欄を開放しておきます。

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2009年7月28日 (火)

新幹線に乗ろうとしたら

昨日のお昼前なんですが、京都へ行くために新横浜駅に向かい、ホームでシューマイ弁当を購入して新幹線に乗ろうとしたら、いきなり警官に呼び止められましたよ。

「新幹線にお乗りですか?」

お乗りですかもなにも、ここは新幹線ホームですよ。新幹線に乗る以外、何の用があるというのでしょうか。

「ええ。京都へ行くんですけど」

「何号車ですか?」

「8号車です。チケットもありますよ」と、のぞみの指定席券を見せたところ、

「失礼しました。どうぞ」

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2009年7月25日 (土)

マヴォ入稿終了、その他もろもろ

昨日、「マヴォ」2号の最終入稿完了。今回は同人専門印刷ではなく、大阪の富士精版さんという一般の印刷屋さんにお願いしましたので、校正刷りが出ます。もちろん表紙の色校もバッチリ。富士精版さん、なにとぞよろしくお願いいたします。

次回の「マヴォ」は本文148ページ、表紙入れて全部で152ページになりました。8月16日のコミケで頒布開始ですが、その一週間後(23日)のコミティアでも頒布します。頒価1000円の予定。ブースアドレスはそれぞれ以下の通りです。

●コミケ76 8月16日 西館 “さ”-09b
●コミティア89 8月23日 西館 “れ”-09a

コミケ直後には中野タコシェと模索舎にも置きます。そしていよいよ「たけくま書店・通販部」も発足させる予定です。ちょっといつになるか読めないのですがコミティア後、8月中にはなんとか始めたいです。続報をお待ちください。

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2009年7月22日 (水)

焼肉小倉優子に行ってきました

今日から大学は夏休みです。まあ夏休みと言っても、教授となるといろいろ仕事があって、なんだかんだで出校しなきゃならないんですけどね。それはそうと、昨晩は京都市内の「焼肉小倉優子」で夕食を食べてきました。前から気にはなっていた店なんですが、なかなか入る機会……いや勇気がなくてですね。

入ってみると、普通の焼肉屋さんでした。でも入り口そばのレジ前に「店長による店内視察の様子」を写した写真がびっしり飾ってあって、「ああ、間違いなくゆうこりんの店なんだ」と確認することができました(まあそれ以前に店名が焼肉小倉優子で、外にでっかいゆうこりんの看板が出ているんですが)。

http://www.yakiniku-ogurayuko.com/
↑焼肉小倉優子 公式

席に座るとお兄さんが完璧なスマイルで寄ってきまして、「焼肉小倉優子にようこそりん! ご注文はいかがいたしましょうりん? ……ロースリンコとカルビリンコですね? ご注文いただきりんこ~! カルビリンコ一人前りん~!

という調子で、必ず語尾に「~リン・リンコ!」をつけるところにプロの接客を感じさせました。あれですかね、やっぱり、小倉優子店長が各地のチェーン店を視察しながら、「お客様にスマイルを欠かしちゃダメだリン! 語尾に必ずリンコをつけるんだリン!」と指導しているんでしょうね。

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2009年7月19日 (日)

「町のパン屋さん」のような出版社

「町のパン屋さん」のような出版社ができないだろうかと、考えるのである。どこの町にも一軒くらいは「こだわりのパン屋」があるだろう。家族経営で、石窯で焼いた手作りパンを売っているような。宮崎駿の『魔女の宅急便』に出てくるグーチョキパン屋とか、そんな感じだ。ご主人が奥でパンを焼き、奥さんが店に立ってパンを売る。奥さんが身重になると、女の子をバイトに雇って店番を頼んだりして。

事業規模はとても小さい。売り上げも微々たるものだが、旦那と奥さんと生まれてくる子供が生活できるのなら、それで十分である。お客さんは町の住民に限定されるので、奥さんの対人会話能力が店の生命線である。うまく行けば、ただパンを売るだけではなく、地域のコミュニティセンターとして機能することもある。こうなれば、町の店舗の理想であろう。

パン屋さんでなくとも、八百屋さんでも魚屋さんでも、地域に密着した独立型店舗ならなんでもいいと思われるかもしれないが、そうした店とパン屋さんとでは決定的な違いがある。八百屋さんや魚屋さんの場合、売り物を自分で作ったり、採集してくるわけではない。生産や収穫は別の場所で別の人がやっているので、そこが町のパン屋さんとは違う。俺が言う町のパン屋さんは、売り物を自分で作って、自分で売るのである。

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2009年7月12日 (日)

うひー

いやもう忙しいなんてもんじゃない。

大学はぼちぼち前期授業終了なんですが、ギリギリまで講義の準備に追われそうです。で、夏休みに入ったらすぐに回収した課題の採点作業がある。一方、夏コミに向けて「マヴォ」の編集作業が追い込みで、事務所を借りて事務機器を運び込んだり光ファイバー引いたりしなければなりません。事務所の公式サイトの開設準備もあります。

それに加えて産経新聞のコラム原稿とか、休み期間中のオープンキャンパスの準備とかもろもろあって、結局夏休みなんかあってないようなものです。

いい加減、テンパッてきています。『ヱヴァ』もあと3回くらい見ようと思って居るんですがなかなかその時間がない。実は昨日、新宿に行って少し時間ができましたので、バルト9ってシネコンに行ったのですが、1時間前なのに夕方4時半の回はすでに満席でした。公開3週目でこれですから、大ヒットと言っていいでしょうね。

本当はヱヴァのエントリで書いた「プロとアマの違い」についての文章を書いていたんですが、ちょっと時間がかかるので次回にアップします。本日は事務所の公式サイトについて、スタッフと打ち合わせがあります。明日は京都です。ひー。

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2009年7月 6日 (月)

ハマの蛙男祭り・ご報告

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←レオナルド博士の等身大ぬいぐるみ

先週土曜日に横浜みなとみらい・ブリリアショートショートシアターで開催された、「ハマの蛙男祭り」にトークイベントのゲストとして出演しました。蛙男商会デビュー五周年記念イベントの一環でして、「ええ?もう五年経ったの?」と驚きました。俺はほぼデビュー時から蛙男さんとお付き合いさせていただいていましたので、本当にあっという間でした。この「たけくまメモ」もこの12月に五周年ですから、蛙男さんのキャリアと「たけくまメモ」は、半年くらい向こうがお兄さんですけど、同い年というわけです。

Dscf6414←会場のFROGMANファンのみなさん。女性が多い!

この五年の間、蛙男さんはネットからテレビに進出し、DVDを多数リリースし、劇場アニメを5本も公開させ、海外にも進出しているわけです。「たけくまメモ」は、相変わらず個人ブログのままですので、蛙男さんの活躍には目を見張るばかりです。会場は7割くらいが女性の印象で、蛙男作品がアニメファンにではなく、女性を中心にした「お笑いファン」に支持されていることがよくわかるイベントでした。

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2009年6月20日 (土)

こんなはずではなかったのだが

えー、本日も忙しくてブログ更新もままならない愚痴を書きたいと思います。大学教授になって、まさかここまで多忙になるとは思いませんでした。いや、「忙しくなるよ」といろんな人から伺っていたのですが、たかを括っていました。まあ大学の仕事だけならまだいいのですけど、俺の場合、本来の物書き業もあり、そのうえブログ更新やイベント出演、同人誌活動もありますので、大変なことになっているわけです。

大学教員のいいところは、アルバイトが(ほぼ)自由なところでして、実際教授職をお受けするにあたって「テレビや講演会、著作の仕事がありましたらどうぞ自由にやってください」と大学から言われていたのです。もちろん「講義のノルマはこなしてネ」というのが暗黙の了解ではあるんですが、毎月お給金をいただく仕事として、こういうのは他にあまり例がないのではないかと思います。

なんといいますか、大学教授は限りなく自由業に近い勤め人だというのが、やってみての印象です。その意味では、自由業生活25年の俺には違和感がありません。

世間にはタレント教授という人がいますけれども、なるほど、職場そのものにタレント教授を歓迎する雰囲気(大学の宣伝の一環)があったりするんだな、と思いました。まあ、俺の目的はタレントになることではありませんし、病み上がりということもあるので今後はほどほどにするつもりですが。

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2009年6月 6日 (土)

「担当がつきました」とはどういうことか

多摩美や精華大で日々、マンガ家志望の学生と接していますと、中には新人賞に応募して、佳作や奨励賞に入賞した人がいるわけです。おめでとうございます。出版社主催の新人賞に入選すると、多くは担当編集者がつくわけですね。これは佳作や奨励賞のような次点の賞であっても、同様ではないかと思います。

それで、奨励賞を受賞して、俺に「先生、僕に○○社の担当がついたんですよ」と嬉しそうに報告してくる人もいます。その顔は、嬉しそうなだけでなく、誇らしげだったりもするんですが、そういう学生に会うたびに「ちょっと待て」と俺は思うわけです。

「ちょっと待って。その担当さんと、作品を掲載する話をしているの?」

と俺が尋ねると、

「いえ、ネームを持って行くと、見てくれます。雑誌に載る話は、まだありません」

と、だいたい同じ返事が返ってきます。

先日、精華大で学部長の竹宮惠子先生と話したときも、そういう学生の話題になりました。竹宮先生の教え子にも、担当がついた学生が何人もいるそうです。しかし先生は、ため息まじりにこう言いました。

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2009年6月 3日 (水)

京都を見物するヒマがありません

現在火・水・木と京都なんですが、ほぼすべて大学にいますので、夜はメシ食べてレオパレスに帰って寝るだけ、金曜日は東京・八王子の多摩美で講義ですので、ほぼまったく京都市内を見物するヒマがありません。

それでも先日、人に案内されて市内にある「妖怪堂カフェ」というのに行ってきました。築200年の町屋で、天井の梁がゆがみ、壁と柱の間に2センチくらい隙間が開いているものすごい建物で、なるほど妖怪が住んでいてもおかしくはない作り。

それ以外には、大学の名物院生で、来日して10年京都に住んでいるので市内のことはなんでも知っている台湾人留学生の呉くんの案内で、修学院にある「ラーメン街道」でラーメンを食べたり。

それで俺は就任早々「××委員」などというものにさせられてしまいまして、昨日それの集まりがあったのですが、大学のことはまだよくわからないのでただ話を聞くだけでした。

どうも、こちらが少し油断していると、気がつくと新しい仕事が増えてしまうようで、うかうかしていられません。おかげでブログの更新もままならないです。ちょっと、書きたいことがあるんですけど本日は朝一番で大学に行きますので、次の更新は週末かも。それでは。

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2009年5月29日 (金)

世界に羽ばたく?「たけくまメモ」

「Suzacu Late Show」という海外オタクの動向を紹介するサイトで、以下の記事が載りました。

http://suzacu.blog42.fc2.com/blog-entry-21.html
↑【海外オタクの反応】サルでもわかる竹熊教室

これは、「たけくまメモ」のエントリが海外サイトで紹介され、そこでの反応を翻訳して紹介してくださったものです。アメリカ人のkransomさんが拙文を翻訳してくれたもので、上のエントリで紹介された「第4回 マンガ版『ナウシカ』はなぜ読みづらいのか?」以外に、今では「第5回 反・物語作家としての大友克洋」も翻訳されています。

http://2chan.us/wordpress/2009/04/13/japanese-lectureblog-post-translation-the-space-between-anime-and-manga-4-why-is-the-manga-version-of-%E2%80%9Cnausicaa%E2%80%9D-so-hard-to-read-by-takekuma-kentaro/
↑welcome datacomp #4 Why is the Manga Version of Nausica So Hard to Read?

http://2chan.us/wordpress/2009/05/17/japanese-lectureblog-post-translation-the-space-between-anime-and-manga-5-katsuhiro-otomo-the-anti-story-author-by-kentaro-takekuma/
↑#5 Katsuhiro Otomo,the Anti-"Story"Author

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2009年5月15日 (金)

教授をはじめて一ヶ月ちょい

昨日予告した「京都ならではのアレ(仮題)」ですが、現在準備中ですのでもうしばらくお待ちください。

今は神奈川県の実家にいます。昨日夜遅く帰宅したんですが、本日は午後から八王子の多摩美で講義をして、それから都心で仕事の打ち合わせがあります。GWはメビウスで潰れてしまいましたし、忙しいと頭がクラクラして、脳梗塞の後遺症がぶり返すのではないかという勢いです(まだ大丈夫です)。

「大学の正規教員になったら忙しいよ」とは聞いておりましたが、こういうものは実際になってみないとわからないものでして、それを今、実感している最中です。

神奈川の自宅と京都の往復生活も大変ではあるのですが、やはり多摩美の講義に加えて新たに準備が必要な講義がふたつも増えてしまい、週刊連載が二本同時に増えたようなもので、これが一番大変ですね。

週刊連載というのは、少し大げさですけれども。実際には、そのうち一本は実作系の講座なので、最初に課題を与えて「前期の最後までに提出して」とやっておけば、あとは学生の進行具合のチェックと、制作上の相談に乗るだけですから、まだいいんですが。

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2009年5月11日 (月)

メビウス in 明治大学

1162414639_87 ←9日、明治大学シンポジウムにて(撮影・森川嘉一郎)

例によって詳細は6月末発売の「ユリイカ」に譲りますが、メビウスイベントのグランドフィナーレを飾る明治大学主催のシンポジウムに行ってきました。

この日の俺は一観客としての立場で客席からの聴講。この日は病院で定期検査の日でしたので、午前中に神奈川県綾瀬市の病院で検査を受けて、お茶の水に駆けつけた時にはシンポジウムは始まっていました。

それでも全体の三分の二くらいは見られたと思います。明大のホールがやけに立派で、これには負けたと思いました。俺が聞き始めたのは夏目房之介さんの話の途中からでしたが、さすがは夏目さんで、場慣れしております。得意の描線論でメビウスについて語っていて、論旨がまとまっており、お客さんにとっても「得した感」が高いでしょう。

6日の村田蓮爾さんの時もそうでしたが、参加者の手元にスケッチブックが用意されていました。メビウス、夏目さん、そして浦沢直樹さんもそれぞれ絵を描きながらトークを進めていて、マンガ家同士ならではの楽しいイベントになりました。

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2009年5月 9日 (土)

メビウス in 精華大学

Img_00761 ということで、メビウス氏の精華大学でのシンポジウムをレポートしようと思ったんですが、考えてみれば当日の内容はすべて6月末発売の「ユリイカ」に掲載される予定ですので、中身についてはそちらに譲ればよいと思いました。そこでここでは、当日のシンポの内容以外の「こぼれ話」を書くことにします。最初の写真は5月6日京都国際マンガミュージアムで行われたメビウス×村田蓮爾トークイベントの様子。中央の白髪の男性がメビウス氏、隣にいる帽子をかぶった男性が村田蓮爾氏。

Img_00791_2 ←いきなり日本マンガ風美少女を描いたメビウスさん。出血大サービス。

二人でスケッチブックを手にめいめい絵を描きながらトークをするという、絵描き同士ならではの会となりましたが、途中いきなりメビウスさんが村田蓮爾風(?)美少女を即興で描き出すひとコマもありました。

Img_00881

←6日夜、京都国際マンガミュージアムでの打ち上げパーティにて。

打ち上げには京都市長も出席する豪華なパーティに。メビウス氏のお隣の女性は奥様のジェシカ イザベルさん(※)。一番左が通訳をしたフランスのマンガ出版社・トンカム社員の鵜野氏。メビウス氏によると、現在フランスは大変な日本マンガのブームで、出版されているマンガの4割が日本マンガだとか。

※奥様の名前はイザベルさんでした。ジェシカさんというのは通訳してくれた人の名前です。大変失礼しました。

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2009年5月 8日 (金)

萌えびうす

Img_00991 6日からずっとメビウス漬けでしたが、明日の明治大学までまだ続いてます。今は8日朝ですが、まだ京都にいます。午前中に新横浜まで移動し、それから多摩美で講義をやります。

それで詳しい報告は明日以降になると思いますが、とりあえず6日に京都国際マンガミュージアムで行われた歓迎パーティでのメビウスさんです。

このTシャツは、京都市内のTシャツ屋さんで、その場で文字を入れるサービスがあると知り、急遽作ったものだとか。これは別にオタク向けに狙ったわけではなく、フランス語の発音では「メビウス」ではなく「モエビウス」になるんだそうです。

娘さんに「ナウシカ」(フランス式発音では“ノジカ”)と名づけたり、さまざまな意味でポイントが高いですね。

Img_01051 昨日、俺も司会をした精華大学のイベントがありましたが、今は書く時間がありません。壇上でメビウスと大友克洋のツーショットが拝めるとは夢のような光景でした。

では、また明日。

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2009年5月 4日 (月)

即売会雑感&今週の俺の予定

本日は5月4日、ゴールデンウィークもいよいよ終盤となりましたが、GW明けを含めた、今週これからの俺の予定をお知らせします。

【5月4日(月・本日)】 昨日はコミックシティでした。大変疲れましたので、本日は一日休んで英気を養います。4月26日COMIC1と昨日3日のコミックシティは初めて参加しましたが、即売会によってこれほど雰囲気や参加者層が違うのだということを初めて実感しました。以下、昨日までの感想。

「マヴォ」は当然、創作系で参加したんですけれども、COMIC1は男性向け同人中心で、入場の列に並んだときには女性の姿がほとんど確認できないくらい男性ばかりで驚きました。

昨日参加したスーパーコミックシティは、規模ではコミケに次ぐ大きさだと思いましたが、こちらは9.5対0,5くらいの割合で圧倒的に女性が多く、ブースをざっと見てもやおい系の二次創作ばかり。

いずれも俺がいたのは創作同人の島でしたが、一般参加者はまず壁サークルに並び、それから自分の興味ある二次創作ジャンル(COMIC1の場合は成人ジャンル)を回って、創作系は最後に時間があれば見に来る程度という印象。

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2009年4月22日 (水)

なんとか生きてます

なんとか生きておりますが、激動の日々は続行中です。実は先週、精華の学生と話をしていて「自主ゼミ」の話が持ち上がりまして、この期に及んで忙しさにターボをかけてどうすると自分でも思うのですが、面白いことができるならそのほうがいいですから、たぶんやると思います。いろいろ正式に決まったらこのブログでも書くかもしれません。

こないだ新入生歓迎会というのがあって、俺も出席したのですが、さっそく堂々と新入生をナンパする学生がいたりして、青春だなあと思いました。

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2009年4月18日 (土)

忙しいにも程があるというか

今、京都のレオパレスでこれを書いています。昨日の金曜日は多摩美の授業で、おとといまで京都にいました。それで本日午前中には京都にトンボ帰りですよ。

多摩美は金曜の4限だけなんですが、精華では一気に火・水・木で4つの授業を持つことになってしまいまして、その準備だけで土曜も日曜もありません。そのうえ、入試委員なんてものをするはめになり、加えて5月7日のメビウスシンポの準備もあります。

それだけではなく、中野晴行さんの単行本の解説と新聞コラムがふたつ。ど、どうすればいいいんですか!

とりあえず死にたくないので、ブログの更新頻度を落とすかもしれません。とはいえ「三日以上更新間隔を空けない」というマイルールを破りたくないので、当分の間、その時々の生存証明として、三日に一度なんか書くだけにします。4日以上空くことがあるかもしれませんが、たぶん死んではいないので、もしも一週間俺が何も書かなかったら初めて心配してください。

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2009年4月11日 (土)

レオパレス入居報告(ブログ読者向け)

Madori このたび入居した京都のレオパレスですが、あれから契約書を読み返しましたところ、「室内に入居前からの傷跡があったら一週間以内にレオパレスまで報告」というのは、「一ヶ月以内」の間違いでした。そりゃそうだよなあ。もう少し住まないと、どこに傷があるかわかったものではないですからね。

そんなわけで、まだ少し時間はありますが、入居直後に発見した傷跡写真を撮りましたので、レオパレスに報告する前にブログに掲載して全国50万(推定)たけくまメモ読者の皆様にも証人になっていただきたいと思います。

上が間取り図です。狭いですがどうせ寝るだけの部屋ですのでこれで十分です。ただ、まだ布団を購入していないため、近所の登山ショップで寝袋を購入してこれで寝ております。ちょっと寝苦しいですが、来週京都に行ってから布団を注文したいと思います。

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2009年4月 8日 (水)

京都のレオパレスで書いています。

現在、京都某所のレオパレスから更新中。レオパレスは昨日入居して、今夜で二泊目になります。なかなか新しくていいんですが、噂通り、隣の部屋や上の階で人が歩くと結構音がしますね。俺は大丈夫ですが、神経質な人は気になって寝られないかも。

あと、室内に前の住人がつけていた傷跡を発見。さっそく日付入りで写真に撮りました。これを一週間以内にレオパレスに送っておけば、退去時に水掛け論にならずにすみそうです。「部屋に傷を発見したら一週間以内に申告しろ」と契約時に用紙まで渡されたんですよ。こういうのを渡すということは……。

あと、いろいろ書きたいんですが、今使っているレッツノートのCF-R7はキーボードが小さすぎて長文打つのがしんどいので、明日の夜、自宅に帰ってからにします。ではまた。

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2009年4月 6日 (月)

ブログを毎日更新できるか

以前も書いたと思うんですが、この「たけくまメモ」は、三日以上間隔を空けずに更新することを旨としております。別にそのことで直接お金になるわけではないんですけれども(アフィリエイトがちょっぴり動いたりはしますが)、これ以上間隔を空けてしまうと、そのままズルズル更新しなくなる危険があるんじゃないかと恐れているのですよ。

ブログの世界で四番目にアクセスを集めるのは面白い記事を書く人です。面白さにもいろいろあるわけなんですが、とにかく笑えるとか、読んでためになるとかが基本ですね。「おもしろくてためになる」というのは講談社を創業した野間清治が掲げた社是ですが、明治の奇才出版人宮武外骨のキャッチフレーズ「過激にして愛嬌あり」と同様、娯楽の本質であろうと思います。これについてはいろいろ思うところもあるので、そのうち改めて書きたいと思います。

それで三番目に集めるのが、まめに更新する人。これも、俺みたいに2~3日にいっぺんというのは実はよくありません。毎日更新が人気ブログになる基本ではないかと思うんですよ。実際人気ブログを見ますと、本当にまめに更新しているところが多いですよね。

知り合いのアルファブロガーでも小飼弾さん(→★)とか、ネットゲリラさん(→★)なんて人は、毎日どころか一日三回は更新してますからね。とても別のことをやっているとは思えないんですが、今度時間があったらじっくり問いただしてみたいです。いったいブログ以外に何かやってるんですかと。もしかするとヒマなんですかと。

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2009年4月 3日 (金)

京都から帰ってきました

さきほど3日間の京都行きを終え、自宅に帰ってきました。昨日、大学の自分の部屋(研究室)を確認したんですけれども、日当たりもよく、建物が新しいこともあって、なかなかいい部屋でしたよ。ただ前にこの部屋を使っていた准教授さんが、うっかり空けた数分間で泥棒が入った曰わく因縁のある部屋だそうで。うかうかしていられません。

病院の入院病棟とか、大学の研究室専門に狙う泥棒がいるんだとか。これを読まれている新任の大学教員がおられましたら、お互いに気をつけましょう。

講義は来週から始まります。火・水・木と京都精華大で、金曜日が多摩美の講義。やってみないとわかりませんが、ヘビーなことになるかも。これから大学で何をするのかは、これから「たけくまメモ」にもちょくちょく書くつもりですが、簡単に触れますと、精華大の木曜日と金曜の多摩美が「マンガ文化論」で、これは基本的に同じ講義をやる予定。アニメ史とマンガ史を相互影響の観点から見た歴史についてですね。すでに6年多摩美でやっているので、内容はほぼ固まっています。

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2009年4月 1日 (水)

本日、教授就任式

本日は京都精華大学の入学式でしたが、その前に教職員の就任式があり、マンガ学部教授の辞令が交付されましたので、ご報告いたします。正教授に就任することは以前から決まっていたのですが、辞令交付まではそれ以前に一度内定していた特任教授なのか、正教授なのかはわざとぼかして書いていました。正式には教授ということですので、よろしくお願いします。

この歳になって、俺みたいなのが教授職で正規雇用されるというのも驚きですが、なったからには精一杯頑張る所存です。と書こうと思ったら、なんと昔から仲間だった伊藤剛氏も東京工芸大准教授になったことを自分のブログで書いていました。だいたいどこの大学も入学式とセットで4月1日にやることになってるんだな。エイプリル・フールと間違われないかしら。

http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20090401/1238547642
↑伊藤剛「東京工芸大学芸術学部マンガ学科准教授に就任いたしました。」

俺が所属するのはプロデュース学科ですが、これは今のところ精華大にしかない学科になります。一応「編集者養成」の学科なんですけども、実際には編集者にとどまらない、もう少し広い範囲までカバーする学科みたいです。

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2009年3月31日 (火)

本日、京都に行きます

これから3時の新幹線に乗って京都に行きます。明日の朝から精華大学の入学式と、ホニャララ式に出なければならないからです。ホニャララの意味は、明日書きます。

こないだ京都市内にレオパレスを借りましたが、この部屋の明け渡しが4月7日からなんですよ。それで、1日から3日まで、ホニャララ式とガイダンスとかあるので行かねばならんのですが、仕方ないからホテルに泊まります。

ところがホテルを予約したのが3月13日でして、これは遅すぎました。観光シーズンの京都を舐めていた。部屋が全然空いてないの。空いていても、一泊2万とか3万のレベルの部屋で、数千円の部屋が見つからない。焦りましたよ。

ようやく比叡山のふもとにある某ホテルが予約できました。一泊9000円。もっと安い部屋は埋まっていたので仕方がないです。ここ、京都市の外れもいいところですが、実は精華大には近いので助かりました。

今週、京都は桜のシーズン真っ盛りですよね。春の京都にはまだ一度しか行ったことがないのですが、円山公園の桜とか、ものすごく綺麗でした。なので楽しみなんですが、桜を見るヒマはないかもしれません。ではまた明日。

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2009年3月29日 (日)

政治不信者の政治参加について

おととい「定額給付金をどうするか」というエントリをあげましたが、さっそくコメント掲示板で議論になっております。どうも、俺が「今回は自民公明には票を入れない」と書いたことで、竹熊は民主支持だと誤解された人がいらっしゃるようで。まあ政治ネタは荒れるとはわかっていましたが、どうも誤解が多いようなので、ムダとは思いますが書いておきます。

何度か書いたはずですが、俺は別に民主支持でも自民支持でもありません。俺には支持政党というものがないんです。じゃあなんで今回自民に入れないのかというと、バランスをとりたいだけです。こう考えている人は、俺以外にも、世間には多いんじゃないでしょうか。

自民公明以外なら、別に共産党に入れてもいいんですけど、共産党が政権与党になることはまず絶対になさそうなので、結局それは死に票になるでしょう。となると、消去法で民主になるのかなあと思っているだけです(まだ決めているわけではありません)。そもそも党首の小沢さんや幹事長の鳩山さんだって自民党を離党した人ですから、民主党だって第二自民党なんですけどね。そう考えると入れたくないんだけど、しかし、まあ、そんなことはこの際問題ではない。

今回、小沢さんの秘書が検察に逮捕されましたけど、「ああ、やっぱりね」と思うだけでした。あの人のボスの顔つきみたら、汚職のひとつやふたつやっていておかしくないと思っていましたよ。本人は否定していますけどね。しかし俺は、政治家は汚職をやるものだと思っていますので、さほどの感慨はありません。

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2009年3月27日 (金)

定額給付金をどうするか

うちにもついに来ましたね。いや給付金そのものではなく、申請用紙ですけど。一人12000円ですから、俺のぶんと父親のぶんで、あわせて24000円。(※)微妙な金額ですね。お小遣いとして考えればまあまあですが、生活費として考えたら微々たるもの。まあしかし、用紙に名前書いてハンコ押して、あとは保険証と預金通帳の写しをつけるだけで、お金を振り込んでくれるというのですから、早速記入してポストに入れてきました。

※ 父親は76歳なので、8000円プラスされてトータル32000円でした。

得したような、でも考えてみれば原資は税金なのだから、単に取られたものの一部が還付されるだけであり、どこまでも微妙な気分です。とりあえず、くれるものはもらってしまえという、庶民としてはしごく当たり前の行動に出てしまいましたが。

これってあれでしょう。来る総選挙を睨んだ、麻生さんの有権者に対するご機嫌とりなんでしょう。だから、まるでアリバイみたいに「給付が不要の場合は、ここにシルシを入れれば給付しませんよ」という欄まで作ってある。つまり「私は12000円のハシタ金で選挙を有利にしようというさもしい考えには同意できません」という意志表示の手段まで、あらかじめ作ってある(※)わけで、それを含めて微妙だと言っております。

※いや、あくまで定額給付金の目的は経済活性化であって、選挙対策ではないということなのでしょうが、誰がそんな建前を信じるというのでしょう。

まあ、かつて小渕内閣の時に実施されたクーポン券みたいなのがあったじゃないですか。クーポン券じゃないや、地域振興券。あれ、経済活性化の効果があったかどうか、まるで不明でしたけどね。そもそも俺、地域振興券の現物、とうとう見たことなかったですし。アレに比べれば、今度はまだ現金であるぶん、潔いのかもしれません。

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2009年3月19日 (木)

楳図先生はスゴイ

090318 昨日「まことちゃんハウス内部写真・解禁」のエントリをアップしたんですが、その直後からアクセスがグイグイ伸びてすごいことになっています(左図)。

現在「たけくまメモ」の平均アクセス数は、だいたい1日あたり1万6千なんですけれども、今年に入ってからはやや落ち着いていまして、1万から1万2千といったところでしょうか。おとといは1万4千ちょいでした。

楳図邸ネタは、本来は2月1日の話なんですけれども、ブログ解禁になるまで寝かせておいたものです。「まことちゃんハウス」は昨年は裁判にもなって大変話題でしたから、これは久々に来るゾ、とは思っていましたが予想以上の伸びで、4万を超えました。

改めて、楳図先生の人気、および「まことちゃんハウス(楳図ハウス)」の注目度の高さを思い知りました。

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2009年3月18日 (水)

「まことちゃんハウス」内部写真・解禁!

Umezudscn0397←楳図邸外観。 何人もの通行人が「わ!まことちゃんハウスだ!」とケータイで写真を撮っていた。すっかり吉祥寺の観光名所となっている。

おととい16日、フジテレビの『とくダネ!』にて、噂の楳図かずお先生の新居「まことちゃんハウス」の内部が初公開されましたが、ご覧になった方もいらっしゃると思います。

これを受けまして、俺が2月1日に参加した「楳図邸新居完成披露パーティ」の際に撮影した内部写真の公開が解禁されました。なので一挙掲載したいと思います。披露パーティを仕切っていたウメズドットコムの人から、「新居がマスコミで公開されるまでは、ブログ掲載は控えて欲しいと楳図先生は希望されている」とのことでした。

http://umezz.com/jp/
↑UMEZZ.COM

Umezudscn0398 ここに掲載いたしましたのはすべて俺がデジカメで撮ったものですが、素人写真であることもそうですが、改めて確認しましたら「あ。あの大事な部分を撮ってない!」といちいち舌打ちしてしまいました。ほかの部分は、今後ウメズドットコム等にも載ると思いますのでご勘弁ください。

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2009年3月16日 (月)

京都に行ったら訪ねてみたいスポット

この4月から俺は半分京都の住人になるわけなんですが、京都に行ったら是非訪ねてみたいスポットがあります。

http://images.google.com/images?q=%E3%82%AC%E3%82%B1%E6%9B%B8%E6%88%BF&sourceid=ie7&rls=p,com.microsoft:en-US&oe=utf8&um=1&ie=UTF-8&sa=N&hl=ja&tab=wi
↑ガケ書房の画像検索より

えー、上の写真を見ればおわかりの通り、壁から赤い自動車が半分飛び出ているお店で、「ガケ書房」と言います。なんだかよくわかりませんが本屋さんだそうです。

http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/index.htm
↑ガケ書房のレシート(公式サイト?)

京の町には、80年代から何度も訪れているんですが、そのすべてが仕事がらみでして、ゆっくりと散策したことはあんまりありませんでした。しかし、その乏しい経験からも、古都のイメージとは反対のサブカル度数の高い町だという印象があります。

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2009年2月25日 (水)

人生の「節目」について

ちょっと今、久しぶりに原稿の締切に追われている最中でして、しばらく更新は控えめになります。といっても、「更新を3日以上空けない」というのがこのブログで自分に課した「掟」でありまして、過去4年間に、3日以上空けたことは脳梗塞での入院期間を除けば、たぶん数回しかないはずです。

本当は2~3日空けることも俺としては不本意なのでして、できれば毎日更新したいところなんですが、実際問題なかなかそうも行きません。特に今回のように、雑誌の〆切りが入った場合には。

しかしこの春からは京都精華大学での教師業が本格的に始まりますし、従来からの多摩美の非常勤講師も引き続きやりますので、昨年の春くらいから、フリーライターから大学教師業に仕事パターンをシフトするべく調整を続けて来ました。

別に25年間続けていたライターを引退するというわけではないのですが、仕事のパターンが激変しますので、「雇われ文筆家」としての仕事は当面休業状態になるという予感があります。どのみち、ライターとしては40歳の坂を越えたあたりから限界を感じておりました。俺より若くて活きのよいライターはたくさんいますので、「今、一番面白いマンガは何か教えてくれ」みたいな仕事は、どんどんそういう人に振ってあげてください。

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2009年2月21日 (土)

リアル「バクマン」な話

そういえば確定申告の受付ってもう始まっているんですよね。

しまった。何にもやってない。昔、一瞬青色申告やろうと思ったことがあったんですが、結局面倒くさいからずっと白色申告です。それも文筆家は5割までは必要経費が認められるってんで、アバウトに5割経費で。一応領収証も保存しているんですけどね。面倒臭いから整理もしないで段ボールにぶち込んでます。

それでも、今のところ税務署から何も言って来たことがないので、まあ、これでいいのかなあと。

今年は4月から大学の給料が入りますし、厚生年金とかにも入るので、この俺が生まれて初めてのサラリー生活ですよ。なんとまあ。しかしこの不景気ですから、将来どうなるかはわかりませんけどね。

精華大学では多摩美とは別の講義も持ちますんで、今、それのシラバスをヒーヒー言いながら作っております。通年の講義なので、なんとか30コマ分作らなければなりません。このあたりの話は、まだ詳しく書けませんが、4月になったらいろいろ書きたいと思っています。

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2009年2月10日 (火)

隣の変態は誰だ

Img_001_original

←オリジナル写真

昨日「ハゲてくる私」をアップしましたところ、さっそく鈴木さんから俺の合成ハゲ写真が送られてきました。先日の川上未映子さん主催による「竹熊をハゲます会」の報告エントリに掲載した写真を加工されたものです。

Img_002_b ←加工後

未映子さんの妖艶な表情と相まって、なかなかいい感じに仕上がっております。未映子さん、せっかくのツーショットを台無しにして申し訳ありませんでした。

Uporg2003553

←情苦さん作品

それからコメント掲示板の方にも、情苦さんが素敵な加工写真をアップローダーにあげてくださいました。こちらもありがとうございました。

俺は何をされても平気なんですが、それはそれで、ハゲゆく恐怖をぬぐい去ることはできません。

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2009年2月 9日 (月)

ハゲてくる私

昨年の春あたりから薄々気づいていたんですが、今年に入って、朝、鏡を見て「うーむ」と唸ることが多くなってきました。俺の頭の、髪の分け目のあたりの地肌がはっきりと透けて見えるようになってきたのです。

現在はまだ「薄毛」状態ですが、このまま進行すると「ハゲ」に移行するのも時間の問題かもしれません。

お昼のワイドショーのCMで、野際陽子さんがやっている「女性用部分カツラ」があるじゃありませんか。お年を召されたご婦人が、やはり髪の分け目が薄くなってきたところに装着してボリュームを補うというあれ。ああいうのを俺も欲しい感じです。

それでこないだ薬局に目薬を買いに行ったとき、なんだか妙に「不老林」とか「リアップ」とか「カロヤンハイ」なんかの棚に目が行くようになって困りました。いや、まさか自分がこんなことを気にするようになるとは思わなかった。年齢から考えたら、まああってもおかしくないことなんですけどね。

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2009年1月27日 (火)

竹熊健太郎を囲む会・ご報告

Kakomukaip1264917 昨日、1月26日夜、西新宿にて「竹熊健太郎を囲む会」なる奇妙な集い(俺を肴にして飲み食いする新年会)が開催されました。

主催はミュージシャンで作家の川上未映子さん、作家の海猫沢めろんさん、そしてそのご友人たちです。中には俺と旧知の仲もいましたが(ユリイカ編集部の山本充さん、腐女子評論家の金田淳子さん)、残りはほぼ初対面の人ばかりで、あまり知らない人たちから誕生日でもないのに闇雲に「囲まれる」というのは、俺の人生でもほぼ初めてと言ってよく、これでいつ成仏しても悔いはないと思いました。

黒澤明の遺作で『まあだだよ』という、巨匠の耄碌と自己満足が極まって成層圏を突破し、そのままシュールになってしまったような映画があります。主人公の内田百閒(松村達雄)が大勢の弟子に囲まれて「先生は素晴らしい人だ!」「先生、いつまでも長生きしてくださいよ!」とチヤホヤされながら「♪出~た出~た~月がァ~」とか、「♪オイチニの薬は日本一~」を歌うシーンがあるんですが、なんとなくそれを思い出してしまいました。

とはいえ、俺はただ年上というだけで、昨日集まってくださった方々の師匠でもなんでもないんですけど。

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2009年1月 3日 (土)

どうでもいい話

さっき『感染列島』って正月映画の宣伝をテレビで見ててふと思ったんですけど、「ウイルス」って、昔は「ビールス」って言ってましたよね? 俺の子供の頃はみんな「ビールス」って言ってたはずなんだけど、いつから「ウイルス」になったのかが判然としないんですよ。高校の頃かなあ? 

ハリウッド映画などでウイルスって発音が出ると、「バイラス」に近いですよね。ヴァイァラスとか、そんな感じ。英語で聞く限りは「ビールス」のほうがより近いと思うんだけど、なんでわざわざ「ウイルス」と表記されるようになったのか、どなたかご存じですか?

こう書くと「ググれカス」と言われそうなので、検索してみました。

Virus はラテン語で「毒」を意味する語であり、古代ギリシアのヒポクラテスは病気を引き起こす毒という意味でこの言葉を用いている。ウイルスは日本では最初、日本細菌学会によって「病毒」と呼ばれていた。1953年に日本ウイルス学会が設立され、本来のラテン語発音に近い「ウイルス」という表記が採用された。その後、日本医学会がドイツ語発音に由来する「ビールス」を用いたため混乱があったものの、現在は一般的に「ウイルス」と呼ばれている(「日本ウイルス学会が1965年に日本新聞協会に働きかけたことによって生物学や医学分野、新聞などで正式に用いる際は、ウイルスと表記するよう定められている。」という説もあるが定かではない)。
↑Wikipedia「ウイルス」より抜粋(→★)

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2009年1月 1日 (木)

謹賀新年2009&今年の抱負

明けましておめでとうございます。

年賀状を書く習慣がありませんので、友人知己の皆様にはブログの挨拶で横着させていただきます。でも、仲のいい友人でも、俺のブログ見ていない人もいるんですよね。……まあ、俺だって知り合いのブログを毎日チェックするわけではないから、お互い様ですが。

旧年中はお世話になりました。今年は俺にとって、本当の転機の年になりそうです。

転機といいますのは、この春から京都精華大学で通年の講義を持つことになりましたので、休み期間以外は毎週、東京と京都を往復することになるからです。もちろん多摩美の講義も引き続き行いますので、体力的にはエライことになりましたが頑張りたいと思います。このへんのことは、いろいろ確定しましたら改めて書きたいと思います。

「コミック・マヴォ」についても、以前「コミケとコミティアでしか買えません!」と書いてしまっていますが、体制を着々と整えておりますので、都内で開かれる大規模即売会にはできるだけ出品したいと考えております。

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2008年12月25日 (木)

明けましてメリークリスマス

クリスマスおめでとうございます。俺は今日、多摩美に行って学生の課題を採点してきます。もう半分くらい見たのですが、今年はちょっと低調な感じがします。鉛筆で描いたネーム状態の作品が異常に多い。

これはあれですね、「あの先生の課題は鉛筆のラフ描きでもOKだ」という情報が学生の間に回っていたとしか思えませんね。確かに俺の講義は歴史の授業で、実作指導ではないので、オール鉛筆状態の作品でもOKには違いないんですが、それでも丁寧に描いているかどうかというのは採点のポイントになります。

明らかに手抜き作品だと判断した場合、容赦なく減点しますので受講生は今から覚悟しておいてください。

それはそうと、昨日帰宅したら、家に『マヴォ』の自宅配送分が届いていましたよ。乱丁や印刷ミスはないみたいでホッとしましたが、表紙のPP加工をマットにしたのは少し地味だったかも。今回は表紙絵がシブイので、つや消しではないピカピカする表紙でよかったかも。もう後の祭りですが。これはこれで、同人誌らしからぬシブさで、いいかもしれません。

ともあれ21歳の時点を最後に、実に久しぶりに作った同人誌ですので、出版社から出す自著とはまた違った感激がありますよ。本日これから多摩美に行きますので、さっそく参加してくれた学生に招集をかけて、手渡すつもり。

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2008年12月 6日 (土)

なかなか一段落が

付きません。おっかしいなあ。連載をかなり減らしたので、今年は年末進行とはそんなに関係ないはずなんだけどなあ。でも「マヴォ」の俺の原稿と入稿作業がまだ残っているし(表紙のみ、本日入稿しました)、この18日と19日は京都精華大学にて特別講義があり、その準備もあります。

それから来年春に出す予定の単行本の作業、これがもうなかなか進みません。というかこの企画、そもそも12年前に連載したものを今頃になって本にするんですよね。ただし雑誌連載時の原稿では量が足りないので、全体を三倍くらい増やす計画なんですよ。これが全然終わらない。

しかしこの機会を逃したらたぶん一生出せないと思うので、これはやるしかありません。内容については、たぶん年が明けてからここで公表すると思います。

竹熊は、出版社の仕事を遅らせても同人誌にかまけていて何やってるんだ、と疑問に思われる人もいると思うんですが、俺は俺なりに残りの人生に対して考えていることがあるんです。ただ今は当面公表できない計画が動いているので、うまく説明できません。これについてはいずれ、時期が来たら書きたいと思います。

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2008年12月 3日 (水)

俺の家に裁判員の通知が・・・

来なかったので残念です。でもこれ、毎年選抜されるんでしょう? 今通知が届いているのは第一期生ってことですか? ニュース見てると、裁判員に選ばれてパニクってる人が大勢いるみたいですが。

裁判員って、選ばれたら最後、断れないそうじゃありませんか。拒否したら10万円以下の罰金だとか。病気とか、どうしても抜けられない仕事に就いているとか正当な理由がある人のみ、裁判所が認めたら免除されるみたいだけど。

そりゃそうだよなあ。もし「イヤだからイヤ」なんて理由で断れるのだったら、みんな辞めちゃうよねえ。「誰でもいいから死刑にしてみたい」と考える秋葉原の加藤みたいな奴とか、単にやってみたいだけの俺みたいな物好きなら別かもしれないけど。

でもあれだよねえ、麻生総理大臣とか、皇太子殿下とか、ヤクザの組長とかは最初から外されてるんでしょ? たぶん前科とかも調べたうえで選抜してるんだと思うんだけど、よくわかりませんね。

今後この制度が続くのなら、いつか俺や貴方も裁判員に選ばれる可能性もゼロではないと思うんですが、みなさんはどうされますか? 醤油を一升呑んで急性肝臓疾患を装って……って、徴兵拒否じゃないんだから。そのうち「裁判員を免れる方法」なんて本が出るかもしれませんね。(※)

※「裁判員制度の正体」という本がもう出ているみたいです。下にアフィリエイト貼っておきました。

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2008年11月30日 (日)

「マヴォ」、入稿間近

ここのところ忙しくて、本来書きたかったエントリの更新がしばらくできない感じなんですが、今は連載もそんなにないのに、なんでこんなに忙しいのかわかりません。いつの間にか人と会うことになったりとか、毎日何かしら用事が入ってしまうんですよね。

その合間に「マヴォ」の編集作業もあって。明日、多摩美の女子大生タシロさんから作品を受け取れば一応マンガ原稿は全て揃うのですが、問題は俺の原稿だったりして。もうアレですよ。デザイン担当の山下くんがイラストレーターで文章のフォーマット作ってくれたんですが、そのフォーマットに直接、俺のイラストレーターで文章を書き込むことにします。

実は俺、「サルまん2.0」もこの方法でコラム部分を作っていたんですよ。イラストレーターでの文章直書き。俺、ガリ版で学校新聞作ってた中学校時代から、こういう原稿の書き方に慣れているんです。普通は、ワープロやテキストエディタでまず文章を書いて、それをイラストレーターやインデザインのフォーマットに流し込むものなんですけどね。

なにしろ版下に原稿をぶっつけで書くわけなので、ガリ版のときは、文章をミスると修正が大変でした。が、PC上でなら文字修正も簡単でラクです。いい時代になったものです。

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2008年11月27日 (木)

身辺雑記は苦手である

マンガ雑誌ネタの続きを書こうと思っているのですが、今度も長文になりそうで、なかなか書けずに滞ってます。今週は他の〆切りもあり、長い更新ができないかもしれないので、近況報告でお茶を濁そうかと。

と、書いて思ったんですけど、そもそも普通はブログって近況報告とか身辺雑記とか、今日は何を食べたとか飼い猫がどうしたとか書くことがほとんどですよね。俺みたいに必ずテーマやネタを考えないと書けないとか、長文を書かねばならないみたいな強迫観念にとらわれているブロガーというのはあまりいないかもしれません。

いや、いるかも知れないけれども、そういう人って「燃え尽き症候群」になったりするじゃないですか。ブログにばかり時間がとられて、そのうち本業の時間や生活時間を圧迫するようになって「燃え尽きて」しまう。しだいに更新が面倒になって、しまいにはそれが重荷となってブログから離れてしまう人が多いみたいです。

ブログについての心得とか読むと、燃え尽き症候群を防ぐためにも、短い身辺雑記で結構ですから毎日更新するようにしましょう、とか書いてあると思います。俺もそれはそうだよなあ、とは思うんですけどね。でも俺、前も書いたかもしれないけれど、日記とか身辺雑記書くことが苦手なんですよ。

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2008年11月14日 (金)

ジンバブエにあの人を連れて行きたい

有史以来未曾有のハイパーインフレに見舞われているジンバブエですが、何度デノミを実行しても時々刻々と進行していくインフレの前になすすべもなく、山のような札束で買えるのが卵三ケだけとか、とんでもないことになっているようですね。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081111_zimbabwe/
↑兆を超えて「京」へ。1ドルが2京ジンバブエドルを突破

http://digimaga.net/2008/10/zimbabwean-bill-real-crisis.html
↑世界最悪水準、ジンバブエの超高額紙幣を写真で紹介

http://zimbanet.jocv.net/05_what_zimbabwe/inflation.html
↑青年海外協力隊体験記 ジンバブエ インフレーション

こういう非現実的な数値を目にすると、俺が小学生のとき、学研の「五年の学習」に載っていた「数の単位」のことを思い出します。俺、必死になって暗記したので今でもソラで言えるんですよ。

一、十、百、千、万、億、兆、京(けい)、垓(がい)、禾予(じょ)、穣(じょう)、溝(こう)、澗(かん)、正(せい)、載(さい)、極(ごく)、恒河沙(ごうがしゃ)、阿僧祗(あそうぎ)、那由他(なゆた)、不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうたいすう)

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2008年11月 4日 (火)

専門家の未来予測について

今から25年ほど前の話です。俺が23歳かそのくらいだったはずだから、1983年だったと思う。俺は大学にも行かないでブラブラしていて、そろそろフリーライターの真似事みたいな仕事を始めておりました。

高校時代の友人でY君というのがいたんです。彼は当時、どこかの大学院に行っていて、バリバリの理系でした。その頃彼の大学では、通産省(今の経産省)の肝いりで「第五世代コンピュータ」の研究をしていて、彼はその方面で有名な先生の研究室で手伝いとかやっていたはずです。

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%AC%AC%E4%BA%94%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF&oldid=22393814
↑第五世代コンピュータ

第五世代コンピュータとはなんなのか、今もってよくわからないんですけど。上のウィキペディア見ると、どうも人工知能みたいなものらしい。とにかくその頃一般庶民の世界では、NECのPC-98(通称キューハチ)が出るか出ないかの頃で、まだPC-88(ハチハチ)が全盛でした。俺が出入りしていた編集プロダクションの社長が、事務所にハチハチ入れて自慢していたことを思い出します。

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2008年10月17日 (金)

iPhone、買っちゃいました

Iphonedscn0395 実は先週に買ってたんですが、報告が遅れました。結局1週間いじったことになるのかな? まだ試してないことがたくさんあるので、暫定的なものですが感想を書きます。

結論をいえば、買って良かったです、今のところは。ハンディなインターネット・マシンとして俺的には最強かもしれないです。電話としては今のところ一回しか使ってないので、正直まだわかりません。でもヘッドホンマイクでハンズフリーで電話できるのはいいですね。人前でこれやるのは変な感覚かもしれませんが。

あとiPodマシンとしては、バッテリーが異常に長持ちするのがいいです。ただしカメラを使ったら、ものすごく電気を食う。カメラも日常的に使うとなると予備バッテリーは必須でしょうな。

現在、電話はauの携帯をメインに使っていますが、これは二年しばりの契約なので、しばらくは併用します。電話機としてのiPhoneは、今後ともプライベート専用機にするつもり。俺としては屋外でインターネットができたらそれでいいんですよ。俺、もともと携帯メールは滅多につかわないし、顔文字も使う気はないので、携帯でネットやメールすることを考えたら、全然こっちのほうが使いやすいです。

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2008年10月 9日 (木)

いろいろもう死んでいる(恐慌編)

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2008年10月 6日 (月)

こないだ中野のタコシェで

Harukawanamio1← 春川ナミオ 「CALLIPYGE」より

こないだ中野ブロードウェーにあるサブカルアングラ書店・タコシェに立ち寄ったんですよ。この店、昔は早稲田にあって、ライターの松沢呉一さんが店長をされていました。でも俺、松沢時代のタコシェに実は行ったことがないんです。ところが店長が演劇ライターの中山亜弓さんになったので、この人とは知り合いだったもんで、今じゃ中野に行くと必ず店に立ち寄って中山さんとだべってから帰ります。

ちなみにマンガ評論家で原作者の大西祥平さんもかなり前からこの店で店員をされてます。関係ないけどこの大西さん、実家が六本木にあるんですよ。作家で暴力温泉芸者っていうバンド(?)やってる中原昌也さんが、やはり実家が青山にあったそうなんですが、六本木とか青山と「実家」ってあんまり結びつきませんよね。まあ両方とももとは墓地の町でしたし、今みたいな盛り場になったのは戦後の話で、実は庶民的な町だったそうなんですが。原宿も40年前までは普通の住宅地でした。

閑話休題ですが、タコシェに行ったら、中山亜弓さんに「竹熊さん春川ナミオ好きですか?」って言われたので、「いやマニアというわけでは……まあ、好きですけど」と答えたんですよ。そうしたら「最近うちで春川ナミオの画集出したんです」と言われて、大判の3000円以上もする画集をいただいてしまいました。申し訳ないので、たけくまメモで宣伝させていただきます。

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2008年9月23日 (火)

【お願い】電話は10回鳴らしてください

今回は個人的なつぶやきを書きます。本当にたいしたことではないのですが、個人的にどうにも気になりますので、私の友人知己・仕事関係の方にお願いがあるのです。

それは、今後、竹熊に電話をかける人は、できましたら呼び出し音を最低でも7回、できれば10回鳴らしてから切っていただきたいということです。なぜ、このようなことを書くのかと申しますと、うちに電話がかかってくるときは、どうしたわけか俺が寝ていたり、顔を洗っていたり、トイレや風呂に入っているときが多く、「あ、電話だ」と気がついて出ようとしても、もたもたしてしまって受話器を手にした瞬間に切れてしまうことが多いからです。これが、とても悔しいのです。

自宅の固定電話は父親専用になっており、名刺に載せている俺個人の電話は携帯に一本化しているんですが、普段は振動のマナーモードにしていることが多く、かかってきても気がつくのに時間がかかることがたびたびです。さらに、どうも最近は呼び出し音を3~5回鳴らしただけでお切りになる人が多いようで、出るタイミングを逃してばかりいます。5回ならまだいいのですが、3回で切る人が多いのは本当になんとかならないかと思います。

さらに、最近は「番号非通知」にされている人が多く、折り返してかけようにも、誰にかければいいのか躊躇することがたびたびあります。

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2008年9月18日 (木)

陰謀論よりラジカルなもの

Dadakanhagaki02 昨日、東高円寺で開かれている鬼放展(ダダカン展)第二会場である、東高円寺のギャラリーPara GLOBEに行って来ました。銀座会場の初日は人が多すぎて、展示がよく見られなかったんですが、こちらは地下にある小さい会場ながらたいへん見やすい展示で結構でした。

平日昼にも関わらず数人のお客さんが来ており、ほとんど無名のヘンテコ・アーチストの展覧会を会場ふたつで同時開催するという異例の展示にも関わらず、これは成功ではないでしょうか。

会場では特製ポストカードも販売しておりまして(1枚150円)、銀座で買い損なったのでこちらで買うことに。若き日のダダカン師を撮影したカッコイイ葉書です。

Dadakanhagaki01 銀座会場は、高円寺会場よりスペースがやや大きく(どっちも狭いですが)、ダダカン師の歩みを中心に展示した総合展といった趣でしたが、東高円寺は師のハプニング(パフォーマンス)が中心。師が着用した衣装とともに、師直筆の「ハプニング計画メモ」もあって、ダダカン師といえば発作的にストリーキングしているイメージがありますけれども、やはりこうやってきちんと計画した行動だったのだなあと感心してしまいました。

あと、ビニールテープを貼って「描いた」という絵画作品も三点展示されていて、これがマチスの切り絵みたいでいいんですよ! ダダカン師のアートはこれまでコラージュしか見たことがなく、絵画作品は俺、はじめて見ました。

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2008年9月17日 (水)

いろいろもう死んでいる(株価暴落編)

経済のことはサッパリ素人なんですが、アメリカの大手証券会社のリーマンブラザースが財政破綻して、日本法人も潰れるとかで大ごとになっとりますわね。 で、その傘下だか系列会社だか、実際はよく知らないんですが(※1)、アメリカ大手生保会社のAIGの株価が暴落して、日本法人ともども存亡の危機にあるらしい。

※1 リーマンとAIGは会社としては別に関係ないみたい。

それでAIGの傘下に日本でも保険業を展開しているアメリカン・ホーム・ダイレクトとアリコジャパンがあって、当然このふたつも倒産の危機に直面しております。(※2)

アメリカン・ホーム・ダイレクトといえばあれじゃないですか。地井武男さんがニコニコ笑いながら「50、80、よろこんで!」と叫んでいるCMのあの会社じゃないですか。「これまでだ」ではないや、「これからだ」っていう保険。

医者の診察なしで80歳まで入れる保険というんで、俺ちょっと注目していたんですよ。そしたらある人から「あの保険、保障が受けられるのはケガによる入院だけで、病気じゃダメなんですよ」っていうから、本当かなと思ってウェブサイト見たら、本当でした。

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2008年9月14日 (日)

ダダカンシンポとGEISAI

Dadakansinpodscn0300 この週末はあわただしく過ごしました。まず12日の金曜日は多摩美の後期開始日でしたが、終わったらすぐ浅草に直行しまして、浅草寺の横にある木場亭で開かれたダダカンシンポジウムに参加。

Dadakansinpodscn0304 今年79歳になられる前衛芸術評論家ヨシダヨシエ先生(左から2番目)を筆頭に、60年代に街頭で全裸儀式を行っていた過激ハプニング集団ゼロ次元の加藤好弘氏(右端)、映像作家で日本のヒッピームーブメントの重鎮であるおおえまさのり氏(右から二番目)、そして「保革の谷間に咲く一輪の白百合」を合い言葉に1975年と79年の東京都知事選挙にも出られ石原慎太郎と戦った前衛芸術家・秋山祐徳太子(左端)の皆さんが壇上に上がって、60年代における前衛芸術運動の想い出とダダカン師の雄姿に思いをはせました。俺も70過ぎまで生きていられたらこんなナイス翁になりたい!と思わせるような、素敵な面々でした。

Dadakansinpodscn0325 途中、会場にいらしていたいろいろな人にもマイクが向けられまして、不詳・俺も一言しゃべる羽目になりましたが、急に頼まれて何を話せばよくわからず、うっかり「たけくまメモ」の宣伝をしてしまいました。

しかしその日いちばん大受けをとっていたのは「ダダカンの孫」である某君で、おじいちゃん(ダダカン)が50年ぶりに自宅に現れ、仏間で全裸になって某君の父親(つまりダダカンの息子)に「今まで放っておいて済まなかった」と詫びた話をされ、笑っていいのか感動すべきなのかよくわからない微妙な空気が流れていかにもダダカン師らしいと思いました。

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2008年9月11日 (木)

明日から新学期開始

えー、あっという間に夏休みが終わり、明日から多摩美の新学期が始まります。学生時代も思っていたのですが、夏休みにはアレとコレとソレはやっておこう、と考えていてもなんかいろいろあってできなくて、気がついたら新学期なんですよね。時間はあったはずなんですが、どうしてなんでしょうね。つくづく、時間の使い方が上手くなりたいです。

『たけくまメモ』でも、この8月中にどうしてもあげておきたいエントリがあったのですが、ちょっと書き方が難しい内容なので手をこまねいているうちに9月も10日を過ぎてしまいました。なんとか来週には上げたいと思います。

Dadakanten4 それで今日は明日の講義の準備があり、明日は講義終了後に浅草まで行って「ダダカン・シンポジウム」(右図参照)に行かねばなりません。

そして日曜日には村上隆さんが毎年有明ビッグサイトで開いている「GEISAI」で本田透君とトークをすることになっています。

http://www.gakuen-sai.net/
↑GEISAI#11 学園祭実行委員会のお知らせ

今度のGEISAIは、架空の高校の学園祭がコンセプトなんだそうで、まるで24年遅れのビューティフル・ドリーマーみたいですが、ここの特設ステージで午後2時半頃から二人でトークをする羽目になってしまいました。上のURLの中の「参加ゲスト」というページをクリックしてみてください。

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2008年9月 9日 (火)

ダダカン展初日

Dadakanten31

←写真・羽永光利

昨日(8日)、銀座のアーチストスペースにてダダカン糸井貫二師の個展「鬼放展」が開催され、会場は立錐の余地もなくお客さんで埋め尽くされるなど、大盛況でした。

Kihoutendscn0296 ←お客さんでギッシリの会場。手前右が主催者の鳥水亭木呂さん。

この日は初日ということで、現代美術家の秋山祐徳太子氏や加藤好弘氏立ち会いのもと、鳥水亭さんの手により1962年に封印されたまま一度も開封されたことがないダダカン「時の小包」開封儀式が執り行われました。

Kihoutendscn0282Kihoutendscn0278 ←写真左、後ろを向いているのが秋山祐徳太子氏。写真右、「時の小包」。

いわばダダカン流タイムカプセルですが、大阪万博より8年も早いところがポイント高いです(個人的に)。

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2008年9月 7日 (日)

iPhone、まだ買ってません

俺、1年と少し前にここで「iPhoneが欲しい」みたいなエントリを書いたんですが、覚えておいででしょうか。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/iphone_9b56.html
↑iPhone、欲しいかも(2007.07.11)

それで、このエントリの1年後にソフトバンクがドコモに競り勝ってアップルとの契約に無事こぎつけまして、早くも7月には「iPhone 3G」の販売を開始したわけです。そしたら先行発売の日に行列ができて大変なことになったわけですよね。

http://japanese.engadget.com/2008/07/10/iphone-3g-sbjapan/
↑iPhone 3G、ソフトバンク表参道で先行販売開始

↑の行列の中には、栃木から出てきたモヒカン刈りの兄ちゃんがいまして、「乗るしかないでしょ、このビッグウェーブに」とテレビのマイクに向かって発言して、2ちゃんでアスキーアートになったりと大変でした。

http://hatimaki.blog110.fc2.com/blog-entry-522.html
↑モヒカン男の画像まとめサイト

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2008年9月 3日 (水)

いろいろもう死んでいる(雑誌編)

この5月に『ヤングサンデー』の休刊が話題になったばかりですが、夏の終わりから秋にかけて、続々と雑誌休刊が報じられています。その中には大手の老舗雑誌が多数含まれていて驚きますが、いよいよかねてから噂されていた事態が「始まった」のかもしれません。

http://www.cyzo.com/2008/06/post_606.html
↑リベラルはもう受けない?「論座」休刊へ(日刊サイゾー)

http://www.zakzak.co.jp/top/200808/t2008083001_all.html
↑講談社月刊現代休刊…読者の著しい高齢化で販売低迷(zakzak)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008090100665
↑月刊「現代」など休刊=講談社(時事ドットコム)

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/entertainment/20080901-567-OYT1T00304.html
↑映画雑誌「ROADSHOW」休刊へ(gooニュース)

http://news.goo.ne.jp/hatake/20080902/kiji2300.html
↑相次ぐ月刊誌の休刊、月刊誌は必要なのだろうか?(ニュース畑)

http://www.asahi.com/culture/update/0901/TKY200809010263.html
↑ネット・携帯におされる雑誌 総合・映画誌…相次ぐ休刊(asahi.com)

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2008年8月26日 (火)

お気に入りニコニコ歌祭り

俺の「お気に入り」に入っていたニコニコ動画の曲をご紹介します。数ヶ月前にアップされたものばかりなんですが、再生数がまだ三桁とか、行って2000くらいのものがほとんどです。人気的にいまひとつのようですが、個人的にたいへん気に入った曲ばかりです。


最初はお遊びで作ったジョーク動画かと思いましたが、どうやら本物のようです。であるなら、どうして北朝鮮当局が日本語で「青い山脈」を歌うことを許可したのか? しかもなぜ動画内に将軍様の顔写真まで使っているのか、謎は深まります(もしかすると将軍様が好きな歌なのかも)。歌は相当にうまいですが、サイケデリックな画面効果がなかなか凄すぎます。

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2008年8月18日 (月)

北京からのメール

友人のラジオディレクイター、Tさんからメールが届きました。彼は今、仕事で北京オリンピックの取材にかり出されて、開会式からずっと北京にいるそうです。

彼は向こうでこの「たけくまメモ」前回エントリ(→★)を見たそうです。そこで、現地で彼が実際に体験したことを「たけくまメモ・コメント掲示板」に書き込もうとしたそうですが、どうしたわけか書き込めないとのこと。メールは出せるみたいなので、俺宛ての個人メールとして送ってきました。ということで、以下に全文をアップします。

《以下転載》

です

コメント欄に北京から書き込みが出来ないようなので・・・

現在 五輪取材で北京に来ております
開会式は観客席におりました
巨人の足跡は会場にいる限りわからず
あとで日本のニュースを見て知った次第です

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2008年8月16日 (土)

オリンピックは全部CGにしろ

中国政府が国家の威信をかけて実行している北京五輪ですが、威信をかけ過ぎたか、早くもさまざまなヤラセ演出が暴露されております。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080812_firework_footprints_faked/
↑北京オリンピック開会式の花火による「巨人の足跡」は本当にCGだったのかどうかを検証してみた(gigazin)

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080812_olympic_bsod/
↑北京オリンピックの開会式にブルースクリーンが登場していた

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200808130007.html
↑歌は口パク、花火はCG合成 北京五輪開会式の「偽装」判明

もうテレビでさんざん報道されているので皆さんもご承知でしょうが、開会式に打ち上げられて世界の度肝を抜いた「巨人の足跡」の花火が実はCGだったとか、開会式で歌った美幼女の歌声が吹き替えだったとか、スタジアムには中国政府が配置した大量のサクラが各国選手を均等に応援しているとか、ハイテクと中国伝統の人海戦術を駆使した「演出」が大量に露見して、白けたとか興ざめだという声が世界中で上がっております。

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2008年7月29日 (火)

そうだラジオを聴こう

こないだ何の気なしにテレビを見ていたら、画面の右上にうっすらウォーターマークで「アナログ」の文字が。

ああこれが2011年地上波デジタル全面移行に向けたアナログ・マークか、と思いました。いつからマークが出ていたんでしょうか。俺、毎日テレビはつけているんですけども、いわゆる「ながら視聴」ばかりなので、しばらくまともに画面を見ていなかったのでした。

俺、部屋にいる時はたいていテレビつけてるんですよね。でも、それはパソコンやりながらだったり、本読みながらだったりして、ほとんどまともに見ていないんです。夜寝るときも、テレビつけてそのまま寝てしまうので、父親からはよく怒られるんですよ。「コラ、つけっぱなしで寝てはいかん!」と怒って消しに来るのですけど、親父は親父で夜中にトイレの便座に座ったまま寝る癖をなんとかしていただきたいものです。

俺の場合、「完全に静かな環境」というのがどうも落ち着かないんですよ。無音の部屋だとかえって眠れなかったりする。それで、部屋のテレビをついつけちゃうんで、それ以上の意味はないんですよね。俺ももったいないと思いますよ電気代が。

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2008年7月24日 (木)

ようやく一区切り

これまで特に触れてませんでしたが、入院前から引きずっていた仕事がひとつ終わりました。

8月末に小学館から発売予定の『20世紀少年探偵団』という本です。映画の公開に合わせた本なんだけど、マンガを解説した本ではなく、マンガの中の「70年代」について、俺の私的な想い出を交えて書いた本です。その中に70年代をめぐる俺と浦沢さんの対談もあって、結構ページをとるんですけどこれをようやくまとめ終わりました。長い旅をようやく終えた感じであります。

こないだ『ポニョ』を見たときに、映画館で『20世紀少年』の予告編をやってましたが、あれ見て「映画はもうすぐ公開……ヤバイ!」と冷や汗を出していました。それがようやく終わって、やれやれと今日は『ポニョ』の二回目を見に行こうかと思いますが、単行本の仕事というのは、これからがいろいろあるんだよなあ。直しとか。

それにしてもこの対談を取るので浦沢邸に行きましたけれども、あの人の家にお邪魔したのは三回目ですけど、家の中にエレベーターがあるとか、すっげえ高そうな三管式プロジェクターのあるオーディオルームがあったり、可愛い娘さんが『わんわん物語』に出てくるようなコッカースパニエルの愛犬を抱いていたりして、「これで同い年かよ!」という心の叫びが脳裡に木霊します。

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2008年7月19日 (土)

Chris Kohler氏にアサノのカレーを食べさせたい


ヘロイン中毒者がヘロインを注射するのが大好きなように、私は日本のカレーを愛している。<Chris Kohler>

俺としては、 ぜひともそんなChris Kohler氏に町田・アサノのカツカレーを食べさせてみたいと思うわけです。Chris Kohler氏はアメリカの雑誌記者だそうですが、留学していた日本の大学の学食でカレーライスの虜となり、以来日本滞在中は毎日カレーを食べ、アメリカに帰国してからは禁断症状に悩まされ、向こうの日本食レストランに通い詰めてはカレーを注文するものの「違う。この味ではない」と絶望することの繰り返しだったとか。

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2008年7月17日 (木)

いつからマンガ家の住所は秘密になったのか?

Syounenmagazin720312 ←「少年マガジン」1972年3月12日号表紙

ええと、このエントリを読んでいる皆さんは、マンガ家の連絡先がどの出版社でもトップシークレットになっていることはご存じですよね。特に近年はプライバシーの保護に社会全体が厳しいですから、作家の連絡先が秘密になることは当然ではないかとお考えの人は多いと思います。でも、かつてはどのマンガ雑誌にも堂々と作家の連絡先が掲載されていたといったら、若い人は驚くでしょうか。

Syonenmagazin197203122_3 ←同じ号の65P「あしたのジョー」の欄外には、堂々とちば先生の住所が!

左の図版をご覧ください。たまたま俺の部屋にあった「少年マガジン」1972年の12号(3月12日号)を見ると、誌面に堂々とちばてつや先生の連絡先が載っています。ちば先生だけではありません。梶原一騎先生も、赤塚不二夫先生も、作家の連絡先は全部誌面に載っているのです。

72年といえば俺は小学校6年生でしたが、少なくともこの頃までは、作家の住所が番地まで雑誌に載っていることが普通でした。ちなみに掲載図版では一部を伏せていますが、オリジナルにはバッチリ全部載っています。

マンガ好きのよい子の皆さんは、ファンレターを編集部に送るなんてまどろっこしいことはせず、直接マンガ家先生の住所に送ることが当然でした。というか、編集部がそれを奨励していたわけです。東京に住んでいるよい子は、日曜日に色紙を持ってマンガ家先生の自宅に押しかけてサインをもらうこともよくありました。それでも大きなトラブルはなかったのです。

で、今回の疑問は、いつから作家の連絡先は部外秘になったのか?」ということだったりするわけです。これはもう、72年以降のマンガ雑誌をしらみ潰しに当たっていけば判明するのですけれど、今はその余裕がありません。

ただ俺の推理を書くなら、おそらく73年から74年にかけてのどこかではないかと思うわけです。これは作家のプライバシーに気を配るようになったから、というわけではありません。もっとビジネスライクな理由だと思います。その論拠を以下に示します。

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2008年7月10日 (木)

イエス小池さんがラジオに

517cz2z9yl_ss500 ←漫画家アシスタント物語 (SUN MAGAZINE MOOK)

あのアシスタント歴34年、「漫画家アシスタント物語」の著者であるイエス小池さんがラジオに出演されるそうです。7月13日(次の日曜ですね)の午前10時から。TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」という番組です。小池さんがメールで知らせてくださいました。マンガ家アシスタント34年の苦労話が聞けるようです。俺も聞きます。ぜひみなさんで聞くようにしましょう。

http://www.tbs.co.jp/radio/nichiten/
↑安住紳一郎の日曜天国

ところで、小池さんが昔、小林多喜二の『蟹工船』をマンガ化した『覇王の船』という作品があるんですけど、最近の蟹工船ブーム(なんでも新潮文庫版が今年に入ってからで40万部を突破したとか)の影響で、単行本化の話があったそうです。が、どうやら企画が流れてしまったとのことで、大変残念です。

34年もアシスタントされた苦労人のイエス小池氏以上に『蟹工船』のマンガ執筆にふさわしい人材はいないと思いますので、これをお読みの版元の人がいらっしゃいましたら、ぜひいかがでしょうか。小池さんがマンガにした『サイコホスピダー』(宇都宮精神病院の看護士による患者リンチ殺人事件に材をとった社会派マンガ)は異様な迫力の傑作でした。『覇王の船』にもぜひ、日の目を見せてやりたいものであります。

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2008年6月27日 (金)

マンガ界崩壊を止めるためには(補足)

前回の「マンガ界崩壊を止めるためには(6)」で書いた「マンガ・プロデューサー」についてですが、結局、マンガ界を活性化させるためには、社員編集者を独立させて作家と同じ競争原理に晒してしまったらどうか、というのが俺の提案のポイントだったりします。

それでは出版社が企業として立ちゆかなくなるかもしれないから、「半分はカンパニーエディターで、半分はフリーに」というのが長崎さんの提案なのだろう、と俺は解釈しました。つまり「サラリーマン」をやりたい人は会社に残れ、「マンガ編集」がやりたい奴は会社を出たほうがいいよ、というメッセージなのではないかと。実際、俺の印象としても、優秀な編集者ほど「作家」に近いメンタリティを持っているものです。出世して、本当にイヤそうにしている人っているんですよね。現場から離れてしまうことが。

それで、重要なポイントを書き忘れていました。

マンガ・プロデューサーは「新人のスカウトマン」を兼ねるわけです。

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2008年6月25日 (水)

マンガ界崩壊を止めるためには(6)

●限界に来たマンガのビジネスモデル

以上、述べて来ましたように、マンガ界はこれまでのビジネスモデルが限界に達しつつあり、早くなんらかの手を打たないと、大手出版社を始めとして版元も作家も共倒れになる危険性があります。

もちろんこれはマンガ界単独の問題では実はなくて、「版元―取次―書店」といった出版流通の構造が限界に達しているということで、全出版流通の三割を占めるマンガ(雑誌・単行本)が売れなくなってきているということが、事態をより深刻にしているわけです。

ブックオフやマンガ喫茶の隆盛を見る限りでは、マンガ読者が減っているのではなく、マンガを(新刊で)買う人が減っているだけだということがわかります。ここから考えても、マンガ表現そのものは、これからも生き残るだろうと思います。

実際、出版流通の中心から目を転じてみるならば、コミケなど同人誌即売会の隆盛は年々大きな存在感をしめしており、インターネットではマンガネタが大きなウェイトを占め、ケータイマンガなどのニューカマーが倍々ゲームで業績を伸ばしている実態があります。

しかし、版元―取次―書店流通による紙マンガ出版が現状、圧倒的主流であることは確かなことで、たぶんこれからも当分は主流であり続けることでしょう。

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2008年6月23日 (月)

マンガ界崩壊を止めるためには(5)

●樹林伸vs長崎尚志対談

51uzcfzxi8l__ss500_←KINO VOL.7 (7)

前回の「マンガ界崩壊を止めるためには(4)」において、俺は「日本型マンガ・エージェント」のありかたとして「マンガ・プロデューサー」を挙げ、現実に講談社を独立した樹林伸氏や、小学館を独立した長崎尚志氏のようなベテラン編集者が、「原作者」という名目でフリー活動を始めていることを紹介しました(長崎氏は浦沢直樹氏の『PLUTO』では「プロデューサー」としてクレジットされています)。

実は俺が今年から講義を始めた京都精華大学では、「KINO」というマンガ評論誌を発行しているんですが、今発売中の第7号で「21世紀のマンガ コミック雑誌の消滅する日」という刺激的なタイトルの特集が組まれており、巻頭でまさに樹林伸氏と長崎尚志氏の対談記事がカラーで掲載されています。

この特集には、俺と「マンガ産業論」の中野晴行氏との対談も載っているんですが、この仕事を受けた時点では、どんな特集になるのかよく聞いていませんでした。いざ完成した雑誌を読んだらまさに「マンガ界崩壊」がテーマになっていて、併せて新しいマンガ・メディアとして携帯コミックが特集されており、偶然とはいえ驚きました。俺のこのエントリと併せて、ぜひ読んでいただきたい特集だと思います。

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2008年6月22日 (日)

マンガ界崩壊を止めるためには(4)

●日米エージェント・ビジネスを巡って~松谷創一郎氏の危惧

だいぶ間が空いてしまいましたが、「マンガ界崩壊を止めるためには」の第四回をお届けします。前回の(3)をアップしたのが15日でしたが、実はその直後にmixiの俺のページで、フリーライターの松谷創一郎氏とコメントのやりとりをしていました。俺が(3)において

《 今、マンガ界で起きている問題は、構造不況のような個々人の努力ではいかんともしがたいものもありますし、作家の側に問題がある場合も多いと思いますが、すでに何人かのブロガーが指摘しているように、編集部と作家との間に「エージェント」を介することで解決する問題が数多くあると思われます。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_e699_1.html

と書いたことに対し、松谷さんはハリウッドのエージェントビジネスに詳しい立場から危惧を表明されたのでありました。松谷さんのブログで、その全文がエントリとしてアップされています。

http://d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH/comment?date=20080621
↑TRiCKFiSH blog「マンガ界にエージェント制は馴染むのか?」

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2008年6月15日 (日)

マンガ界崩壊を止めるためには(3)

●編集者は作家を選べるが、作家は編集者を選べない

agehaメモさんは今回の「雷句―小学館問題」について

《 問題の根っこは、共にサクヒンを作り上げるべき「編集者」が「出版社のサラリーマン」である事、であるように思う。》

http://d.hatena.ne.jp/ageha0/20080610/p1
↑agehaメモ「雑駁に言うとハリウッドは、東海岸の興行主から逃れた映画人達が形成した。」

と書かれました。問題の本質がズバリと簡潔に言い表されている、的確な指摘だと思います。今回の件とはまったく別の話題で、ある有名なマンガ家さんが

「作家に当たり外れがあるように、編集者にも当たり外れがある。でも編集は作家を選べるけど、作家には編集者が選べないんだよ。だから編集者の“外れ”を引いたら悲惨だよ」

という話をしてくれたことがあります。その通りだと思いました。医療の世界では近年「セカンド・オピニオン」の重要性が言われ初めています。医者も人間ですから、誤診することもありますし、どうにも相性の悪い患者もいます。そこで、生命に関わる治療や手術を受ける前に、患者は主治医だけではなく、別の医者の診断も受けるべきだという考えです。

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2008年6月13日 (金)

マンガ界崩壊を止めるためには(2)

●すでにモラルや精神論で解決する問題ではない

少し更新が開いた間に、当方のエントリに対していくつかのブログから反響があったようです。その中で、現状認識において俺の考えに近いと思ったのが、agehaメモさんの「雑駁に言うとハリウッドは、東海岸の興行主から逃れた映画人達が形成した」というエントリでした。

http://d.hatena.ne.jp/ageha0/20080610/p1
↑agehaメモ「雑駁に言うとハリウッドは、東海岸の興行主から逃れた映画人達が形成した」

プロフィールがなかったのでどんな方かはわからないんですが、解決策の一例としてあげられた「フリーマガジン」の案を除いては、俺の考えとほぼ同じです。以下、俺が「そう、そうなんだよ!」と思った箇所を同エントリから引用します。

《 問題の根っこは、共にサクヒンを作り上げるべき「編集者」が「出版社のサラリーマン」である事、であるように思う。「人気があるから続けて下さい」で、傑作が崩れていく様を我々は何度も見た。「出版社のサラリーマン」は「雑誌発行部数の為に」それをせざるを得ない。

 これは「シチョーリツが全てです」とドラえもんの声優変更を押し通すのに似ている。短期的には視聴率が上がったそうだが、あれは「未来のドラえもんが稼ぎだす利益」を幾ばくか、削いだ。「持続可能なドラえもんビジネスの発展」という点ではいささかマズい。ひらたく言うと、愛がない。

 逆に言えば、過去の編集者の人達は、『日本の出版界の慣例による「美徳」、つまり作家と版元相互の信頼に基づく関係』の為に、カラダを張ってた部分がデカイのだと思う。これは個々の編集者を責めて済む話ではないような気がする。ひらたく言うと、そこまで「モーレツ社員」にはなれませんということではないか。

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2008年6月10日 (火)

個人・ブログ・組織

「マンガ界崩壊を止めるためには」の続きを今書いています。「ずいぶん、大きく出たタイトルだな」と知人には言われましたが、俺としては、現役のマンガ家が大手出版社を訴えるということは、もちろん前例がないことだし衝撃的ではあるのですが、雷句誠氏を擁護する形で書かれた新條まゆさんのブログエントリや松永豊和氏の内幕暴露小説など、「業界内部」からこうした声が「今になって」出始めたことに、「時代の動き」を感じて、このタイトルで書こうと思ったのです。

ところがどうも本日中に書き上がりそうもありません。明日は仕事があって、これからその準備をしなければなりませんので、「(2)」は明日の夜以降になってしまいそうです。必ずアップしますのでしばらくお待ちください。

ところで続編でもたぶん触れきれないので、今書いておこうと思うことがあります。それは、今回の裁判が、従来のマスコミ報道の範囲を超えて、当事者がブログで見解を表明し、支援者やギャラリーも、ブログや掲示板でこれについての意見をめいめい表明していることです。

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2008年6月 7日 (土)

スピード社の水着は心配だ

昨日のニュースはスピード社の水着の話題で持ちきりでしたな。当初は国内メーカーの水着にこだわっていた日本水泳連盟も、新記録連発とあってはグウの音も出ず、容認の方向に向かうようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080606-00000080-mai-spo
↑決勝5種目で日本新…いずれの選手もLR着用前向き

それで、俺としては選手が望むようにしてやってくれと思うしかないわけなんですが、スピード社の水着には個人的に心配なことがあります。というのは、あの水着は極端に密着度が高いというか、肌にピッチピチに出来ているようで、継ぎ目もなく、着用するのに30分もかかるというから半端な密着度ではありません。

そうなると心配なのはトイレであります。たとえば競技30分前になって尿意を催しでもしたら選手はどうすればいいのでしょう。まさか股間にファスナーはついてないでしょうし、仕方がないから水着のまま排出することになるのでしょうか。

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2008年6月 4日 (水)

内田勝氏のお通夜

本日の告別式はもう終了したはずですが、昨日3日に江古田斎場で行われた内田勝さんのお通夜に行きました。ちばてつや・藤子不二夫A先生などマンガ界の重鎮をはじめ、元東映副社長の渡辺亮徳氏、なぜか「篦棒な人」康芳夫さんもいらっしゃっていました。本日の告別式には出席できませんでしたが、一時代を築いた名編集長とのお別れですから、さぞや多くの人が列席されたのではないかと思います。

焼香が終わってから、「団塊パンチ」編集長の赤田祐一君と3階の待合室で寿司を食べましたが、我々の向かいに康芳夫・渡辺亮徳氏・藤子A先生が座られました。渡辺氏は東映時代はオタク界で有名な平山亨プロデューサーの上司に当たる人で、平山氏とともに「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの水木三部作や、「仮面ライダー」や「ゴレンジャー」など東映変身ヒーローものの基礎を築いた方です。(※鬼太郎だけはアニメなので平山氏は関係ないかも)。

隣に座っていた康芳夫氏が「ボクは借金は返さない主義なんだが、この渡辺さんは特別で、借りた五千万を全額返済したんだ。ボクが借金を耳そろえて返したのはこの人くらいだよ、君」妙な自慢をしながら渡辺さんを紹介されていました。

なお隣にいた藤子A先生は、すでにへべれけに酔っておられました。

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2008年5月 7日 (水)

流星号をどうしようか

Dscn0276 みなさんは流星号を覚えていますか。俺が脳梗塞で倒れる前、「自転車が欲しい」とこのブログで書いたら、なんと最新の電動自転車をプレゼントしてくださった奇特なメーカーさんがあったのです。

なかなか格好のいいデザインで、感激した俺は自転車に「流星号」と名前をつけてブログで自慢したところ、むかっ腹を立てた近所の誰かさんが流星号の前輪だけ盗むなどしてブログのネタを提供してくださったのでした。

それにもめげずに、俺は力の限りブログで宣伝しようと力コブを入れていたのですが、メーカーさんのページでインタビューを受けることも決まっていた矢先になって、いきなり俺は倒れて長期入院してしまったのでした。それから1年数ヶ月が過ぎて、流星号はどうなっているかといえば、写真のように自宅の玄関におかれたままになっております。

それで、退院してからまだ一回も乗っていません。もう杖がなくとも歩けるのですが、まだ片足で立つとグラグラしますし、歩いていて後ろを振り返るとグラッときます。小脳梗塞ですのでバランス感覚がもうひとつ悪く、慎重を期してまだ乗らずにいるのです。

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2008年4月 9日 (水)

川内康範先生の想い出(補遺)

いくつかの新聞雑誌から川内先生の追悼文を書いてくれという依頼が舞い込んでいます。できるだけ対応するつもりですが、週末は生憎「サルまん」締切と重なるので、締切の早いところは電話コメントで勘弁していただきました。

川内先生の取材で強烈に覚えているのは、最初の日に取材を終えてホッとして帰宅したら、翌日の朝7時に先生本人から拙宅に電話があり、「もう一度インタビューやらないか」と言って来られたことです。

取材日に渡していた「クイックジャパン」創刊号に載っていた石原豪人インタビューをホテルで読んでくださったんですね。「石原くんの記事、読んだよ。俺のインタビューは少し堅かったかもしれんな。もう一度やろう」

こう言われて、内心万歳三唱で再度滞在先の高輪プリンスホテルに向かいました。そうしたら、二度目のインタビューは全然違った。そこで初めて、先生の口から戦争直前に仮病をつかって軍隊から「離脱」した話が出たのです。

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2008年4月 2日 (水)

未映子さんとしょこたんと俺

Bokuranojidaidscn0266

本日、フジテレビで毎週日曜朝にやっているトーク番組「僕らの時代」の収録で、三軒茶屋のネットカフェに行ってきました。

「三人ともブログをやっているので、ネカフェでロケなんかどうでしょう」と俺がプロデューサーさんに言ったら、それがすんなり通ってしまったものです。が、別にパソコンを三人で見ながらトークをするわけではなかったので、結局あまり関係なかったかも。

未映子さん、しょこたんさんとはほぼ初対面に近かったのですが(中川さんとは楳図先生番組でニアミスしたことはあり)、とてもシャイで礼儀正しい人で、川上さんは小説そのまんまの関西弁の気さくなお姉さんでした。今回は川上さんのたっての希望でこの顔合わせになったものですが、「時の人」であるお二人とどこの馬の骨かもわからぬオッサンの取り合わせは、おそらく二度とないだろうと思われます。放映日ですが、まだ未定みたい。たぶん4月下旬から5月にかけての日曜日にやると思います。渡辺篤史の「建もの探訪」よりは遅い時間ですがフジテレビの日曜朝7時からやる30分番組です。

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2008年3月30日 (日)

ご当地キューピー靖国仕様

Dscn0264 こないだ靖国神社行ったときに遊就館で購入した「靖国キューピー」であります。右から陸軍・海軍・自衛隊バージョンです。

「サルまん」がらみでキャラクターの歴史を調べていたんですが、マスコットキャラクター、いわゆるマスキャラの起源を考えると、とりあえず神話伝説宗教のキャラクターに行き着くわけですね。七福神とかもろに宗教ですし、おかめにひょっとこ、福助、招き猫なんかもなんらかの伝説に由来していたりするわけです。福助は実在のフリークスが元だったみたいで、キモカワ・キャラの元祖と呼べるかもしれません。

これがキューピーになるとルーツがはっきりしていて、20世紀の初頭、アメリカのローズオニールという女性イラストレーターが神話の「キューピット」をモチーフにして可愛い幼児の姿に描いた絵がオリジナルであります。

http://www.kewpie-jp.com/
↑ローズオニール・キューピー・ジャパン公式サイト

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2008年3月28日 (金)

軽く途方に暮れています

抽象的な話ですみません。ある問題があって、それに対してこうしたらどうだろうかと解決策を思いつき、途中まではそれでうまく行ったと思っていても徐々に問題の本質が姿を現して、はっと気がついたらのっぴきならない状況に陥っており途方に暮れることってありますよね。

当初の問題が解決したと思ったら、別の新たな問題が出てきて、しかもそれが実は最初から内在していたがなんとかなるだろうと不当に軽く見ていた問題だったりして、なるほど結局こういうことになるのか、やはり最初に引っかかった問題は最初の段階で徹底的に取り組むべきであったと己の不明を恥じたり。

世の中難しい。なんのことだかわからないと思いますがまあこういうことが書きたくなる夜もあるということで。

世にある失敗というものは、事前の見通しの甘さから来る。世の中勢いだけでなんとかなることも確かにあるわけですが、なんとかなるだろうと思っていてもそれは微かな不安を押し隠すために努めて軽く考えていただけで、実は全然軽い問題ではなく、結果なんともならぬ場合のほうが多い。先の戦争に突入したときの我が帝国陸海軍も、勇ましく精神論を唱えてみても実質的にはそういうことだったのだろう。

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2008年3月22日 (土)

近所の犬猫病院

Inunekobyouinliondscn0241_2 Inunekobyouinnliondscn024 本日父親の車で母親の墓参りに行ったのですが、途中思わず「停めて!」と言ってしまいました。そうして撮影したのがこの写真です。いやまあ、単なる犬猫病院なんですが、一瞬虚をつかれたような感覚に陥りました。

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2008年3月14日 (金)

柴田錬三郎の芸術的「言い訳」

本日の夕方、ようやく原稿が終わりました。『サルまん』のほうは、おととい終わっていたんですけど、もうひとつ20枚ばかしの原稿が残ってしまったのです。ある単行本に掲載する文章なんですが、これから編集者の意見を聞いて修正作業に入る可能性もあります。

今回の『サルまん』は、俺の分担がいつもの倍くらいあったんですよ。今回は、ちょっとまた読者のみなさんのご意見を伺いたいと思ってますので、25日になったらここと公式ブログで発表したいと思います。いや、こちらが用意したブツ(複数)に対して、読者の人気投票をネットでやろうと思っているんですけどね。投票システムのCGIって結構あるでしょう。それ使ってブログでやろうかなと。それで今、フリーCGIでいいのがないか探しているところです。

それにしても今回ばかりは締め切りに苦しみました。いやまあ、いっつも苦しんでいるといえばそうなんですけど。締め切りに間に合いそうにないときには、原稿が書けない言い訳をこちらは考えるんですが、こういう言い訳はたぶん出版史の最初からあって、馬琴や北斎なんかもきっとやったんじゃないかと思われます。

Urotukiyatadscn0223 締め切りで行き詰まったときに、俺が必ず思い出すのが柴田錬三郎の『うろつき夜太(やた)』という小説です。これは小説=柴田錬三郎、挿絵=横尾忠則の名コンビで、「週刊プレイボーイ」の1973年から74年春にかけて連載された時代小説なんですけど。74年5月 (※コメント掲示板での石川誠一氏のご指摘によれば、74年6月にまず小説版が出て、75年に今回紹介した完全版が出たそうです) には集英社から横尾忠則の装丁で単行本(左写真)になりました。「週プレ」サイズの大判で全ページ4色の布装ハードカバーというものすごく贅沢な本で、横尾ブックデザインの最高傑作と言われております(俺が勝手に呼んでいる)。

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2008年3月11日 (火)

現在苦闘中

さっき『サルまん』ではないほうの締め切りの催促が来ました。『サルまん』が終わったら必ず仕上げるのでもう少しお待ちくださいと申しておきました。

『サルまん』のほうもちゃんとやってますので関係者はご安心ください。

よく「あと何時間でできますか」と聞いてくる人がいるんですけど、そんなことは俺にもわからないんですよね。ただ、なんとか原稿が載るように善処するとしか言えないんです。

毎回こういう局面が来るたびに、こういう仕事を選んでしまった身の因果を呪うほかはありません。こういうのを読めば、竹熊に仕事を依頼するのを躊躇する編集の人もいらっしゃると思います。それは正しい感覚です。俺が編集者だったら、こんな仕事の遅いライターには絶対に仕事なんか頼みません。

そんなわけで、がんばりたいと思います。

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2008年3月 7日 (金)

何年経ってもシメキリに慣れません

また『サルまん』のシメキリが近づいて来たんですが、今は別件の単行本に寄稿する原稿も締め切りが来ていて四苦八苦しております。そればかりか昨日、ネット通販を使おうと思ったらクレジットカードが見つからなくて大騒ぎでした。

どんなに探しても見つからないので、さては落としたのかと思い、カード会社にとりあえず停めてもらおうと連絡したら、なんとすでに警察署から連絡があったとのこと。あわててさきほど大和警察までとりに行きました。どこで落としたのか、まったく気がつかなかったのですが、届けてくだった方、どうもありがとうございました。

何の話だっけ。おおそうだ、シメキリの話でした。そんなこんなで例によってテンパッております。俺、もう25年間もフリーでこういうことやっているんですけど、いまだにシメキリは苦手です。それで一銭にもならないこういう文章はなぜか書けるんですよね。いくらでも。

以前平田弘史先生にお話をうかがったときにも、あの先生もシメキリが大の苦手で、シメキリさえなかったらこの世は天国なのに、とおっしゃっていました。大きな声では言えませんが、今でも原稿落とされてますからね。シメキリが苦手な人は70歳越えても苦手なようです。

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2008年2月23日 (土)

エライ人の責任の取り方

自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故で、石破茂防衛相が辞めるの、辞めないのという話が早速出ております。

でも清徳丸の仲間の漁業関係者の人が、テレビで「今すぐ辞めるのではなく、原因をすべて究明して再発防止策を講じてから辞めていただきたい」ということをコメントしていました。

こういう事件が起きるたびに、責任者が引責辞任する話がとりあえず出るわけなんですけれども、俺は昔から、「なんとかならないだろうか」と思っていました。

これ書いている現在、清徳丸乗組員の親子の生死は不明なんですが、まあ冬の海に放り出されたわけで、それから4日間も経過しており、絶望視されております。状況証拠から考えても、「あたご」の不注意であった可能性が高く、そこのところを自衛隊がぼかして発表しているので、批判が集まっているようです。

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2008年1月20日 (日)

ビスタいいかげんにしてくれ

Dscn0207 昨年暮れから性懲りもなくPC自作にはまっていたことは断片的にお伝えしていました。我が家にある6台のマシンのうち、ハレルヤ1号から3号の三台のマザーボードを交換して、CPUをコア2デュオ E6600に入れ替えました。いきなりの高スペック改造であります。

なにが悲しくてそんなにパソコンが必要なのかとよく聞かれますが、自分でもよくわかりません。とにかくハレルヤ1号改はフォトショップやイラストレーターなどのアドビソフト専用マシンにし、2号改はネットと原稿書き専用、3号は動画編集&エンコード専用ということで、特製のエレクターのラックに三台ズラリと並べているのであります(写真)。

それでハレルヤ1号改・2号改ともにwindowsXPをインストールし直したんですが、動画専用の3号だけはwindowsVistaをインストールして使おうと考えていました。ビスタ、俺の周囲ではあまりいい評判を聞いてないんですが、動画マシンは完全に趣味のマシンですので、試しにどんなものか使ってみたいと思ったのです。

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2008年1月16日 (水)

サルまん入稿終了

Sarumandscn0205 昨晩、年頭から引っ張っていた「サルまん」の入稿が終わり、ゲラ出しを待つばかりとなりました。作業はすべて完了、といいたいところですが、校了の段階になってE編集長から「もっとギャグ、面白くならない?」などと根源的なダメが出ることがあるのでまだ油断がなりません。

今回はいつにもまして時間がかかってしまいました。まあ盗作検証サイトのパロディとか、例によってそういう面倒くさいことをやってたからなんですが、どういう内容かは今月25日売りの「IKKI」をごらんになってください。自分でいうのもあれですが、連載4回目にしてやっと「サルまん」らしいウンチク(俺が担当する部分)ができたという感じです。

89年から91年にかけての旧作連載時は、1回7ページとはいえ週刊連載だったんですよね。あの面倒な仕事を。俺も相原くんも若かった、ということでしょう。でも当時俺は「サルまん」を連載するためにほかの仕事を全部中断して、夜中の2時だろうが打ち合わせできるように相原くんのマンションから徒歩3分のところに部屋を借りて引っ越したのでした。

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2008年1月13日 (日)

追悼・月本裕さん

おととい、ゲームライターの成澤大輔さんからメールが来た。俺は成澤さんとは確か一回くらいしか会っていない。それも十年以上前のことだ。はて、珍しいこともあるものだ、何の用事かなと思って読んだら、作家でライターの月本裕さんの訃報だった。

月本さんのブログにはよく成澤さんの名前が出てきたので、二人は親友同士だとは思っていた。俺は、月本さんとはやはり一度きりしか会ったことがない。一昨年、月本さんが「ソトコト」で連載していたコラムで、彼の取材を受けたのである。それだけなので、特に親しい関係だったわけではない。しかし成澤さんのメールには、「竹熊さんは月本さんとはお知り合いだそうで…」とあった。いや一回しか会ってないんです、でも月本さんは同世代の気になるライターの一人でした、訃報に接してショックを受けてます、と俺は成澤さんに返事を書いた。

成澤さんの再度のメールには、「そうでしたか。でも竹熊さんのことは彼の口からよく話題に出ていました。竹熊さんが脳梗塞で倒れられたときも、二人で心配していたんです」と書かれていた。

それで、月本さんの死因も脳内出血なのだという。8日の夜に倒れて、9日の午前に還らぬ人となったのだそうだ。

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2008年1月10日 (木)

これが「ラブコメッサー」の原画だ!

Isedaanime05 あいかわらず忙しくて死にそうです。多摩美の採点はほぼ終わりました。明日の講義が今年度最後になりますが、講評をやりますので今日はそれ用の作品を選びに大学へ行ってきます。『サルまん』の締め切りも今週いっぱいといわれました。どうすればいいんでしょう。

それでもう昨年の話になりますが、31日のコミケ最終日に『ラブコメッサー』の伊勢田勝行監督のブースでご本人にお会いしてきたことを書きたいと思いました。どんな人かと思ったら、ごく普通の人でした。コスプレしてましたが、まあコミケですからそれを含めて普通です。当日は監督のマンガ同人誌と、膨大な伊勢田アニメと特撮のDVDを販売されてましたので、思わず1万円ぶんほど購入しました。

Isedaanime04 そしたら、「じつは竹熊さんにお渡ししようと思って」と渡されたのが『ラブコメッサー』の原画。監督の許可を得ましたので、ここにその一部を公開したいと思います。俺用にセレクトされたものだそうですが、かなりたくさんありました。

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2008年1月 7日 (月)

新年そうそう忙殺されて

大変なことになっております。本当は暮れのコミケで伊勢田勝行監督にお会いした話とかいろいろ書きたいこともあるんですが時間がとれません。なにしろ年明けそうそう多摩美の学生作品の講評と成績つけ、そして「サルまん」の締め切りが迫ってきております。10日過ぎまでこんな調子ですが申し訳ありません。

昨年、新しい仕事でいい話があったんですが今年は連載に集中しなければならないので、とりあえず延期しました。サルまん公式ブログも更新が滞っていますが、これも単純に手が回らないためです。こっちもなんとかしなければ。ブログ更新も連載の一部だと俺は思っているんですが、実際にはそれ専門で人でも使わないとなかなか厳しいことを、今になって悟りました。

本当はブログ専門のアシスタントをやといたいところなんですが、まだ給料払う余裕がありません。来年以降に延期した「いい話」が実現すれば、たぶん可能なんですが。ちょっと具体的に何か書ける段階ではないのですけれども、おそらく「話」が実現するとしても二年後になるでしょう。いい話なんですが、責任も重いので、なかなか気軽に引き受けるわけにはいかないのですよ。

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2008年1月 4日 (金)

新年はダダカン邸で

Dadakandscn0175 昨年暮れに『篦棒な人々』が文庫化したこともあり、この1月2日3日と仙台へ行ってダダカン師に新年の挨拶をしてまいりました。「おかげさまで文庫も売れ行きが好調です」と言いますと、ダダカン師もにこやかに裸体パフォーマンスをしてくださいました。

Dadakandscn0170 実はこの日は先客がいました。毎年正月になると鬼放舎(ダダカン師は自宅をこう呼んでいる)を訪ねてくるという女子大生P子さんです。P子さん、昔俺の本を読んでダダカンファンになったのだそうで、師もまんざらでもない様子いつもよりパフォーマンスに気合いが入っていたと感じました。

Dadakandscn0203 それでダダカン師とP子さんと俺の三人でコタツに入っていると、台所のほうからポタポタと水音が聞こえてきました。「先生、水道が出っぱなしですよ」と俺が言うと、師は

「あれでいいんです。ああしてほんの少しだけ水を出していると、なぜかメーターがほとんど回らないんですよ」とのこと。これは生活の知恵なのでした。新年からいいことを聞きました。ひとくちメモですよ。今年はたぶん縁起がいいです。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/4_9495.html
↑【篦棒な人々 4】「ダダカン」糸井貫二・抜粋

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2007年12月28日 (金)

【告知】桑沢ゼミの冬コミスペース&サイト

Iconopop_vol2 森川嘉一郎・伊藤剛、竹熊の三人でやっている桑沢デザイン研究所「桑沢キャラクターメディア研究ゼミ」が、この冬コミもコミケに出品しますので告知します。

12/31月曜日、西館 "や"ブロック 15a
桑沢キャラクター研究会

今回俺は講師としてたいしたことをやってないんですけども、生徒がかなり優秀で助かりました。昨年はゲームとマンガの二本立てでしたが、今年はアニメとマンガが二本柱になっています。

本当は同人誌にアニメDVDの付録を付ける予定だったんですが、諸般の事情でアニメはWEB公開のみになりました。同人誌にはアニメ班の紹介記事とメイキングが載っています。

▼ショートアニメ「帰り道」
http://homepage2.nifty.com/akihabara/cmr/anima_web/index.html
↑クイックタイム再生です。ウィンドウズ環境の人は、アップルのサイトからクイックタイムのWIN版(無料)をインストールしてください。

▼桑沢ゼミ公式サイト
http://www3.to/kuwasawa/

かなりの力作揃いですので31日、コミケに行かれる人はぜひお立ち寄りください。当日は俺も顔を出します(たぶん午後に)

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2007年12月25日 (火)

川内康範先生、首相官邸へ

たった今、テレ朝のワイドショー見ていたら、「篦棒な人」川内康範先生が、24日に首相官邸を尋ねて、福田首相と一緒に都内のホテルで面会したことが報道されてました。検索しても、その記事は現時点(昼12時半)ではまだネットに流れてないようですが、テレビでは車椅子でホテルを出る川内先生の後ろ姿がバッチリ映っていました。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071225/plc0712250249001-n1.htm
↑産経新聞12月24日「福田日誌」

俺が品川のホテルで川内先生と二人で食事をしたとき、「悪いな。これから小渕(総理)と会わねばならんから、メシだけで勘弁してくれや」とおっしゃっていたことを思い出しました。川内先生は、福田総理の父親の故・福田赳夫首相のブレーンも勤めるジッコンの間柄でしたから、今回も息子に「なにか一言」伝えたのでしょう。

その「一言」が効いたのかは知りませんが、川内先生と面会した直後に、福田首相はそれまでの態度を一変して、薬害肝炎の患者団に対して「一律救済」の方針を示しました。(※)直接面会の決断をしました。

 時系列的には23日の時点で「一律救済」の指針が出ていたので、これは「患者団に直接面会した」という表現に直しました。川内先生のアドバイスがあったかどうかはわかりませんが、俺が見た大和田獏のワイドショーでは「首相は定例の記者会見を延期して川内康範と会い」、「その後、患者団と会うことになった。」「首相が定時の記者会見を延期するのは異例である」という論調でした。

いやしかし、川内先生と政界との関係がここまではっきりテレビに出たのは初めてではないかな。先生は車椅子でしたが、お元気そうでなによりでした。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_4d0b.html
↑たけくまメモ「川内康範先生の思い出」

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/3_842d.html
↑【篦棒な人々 3】「正義の味方」川内康範・抜粋

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2007年12月22日 (土)

クリプトン伊藤社長の「態度」

またぞろ「初音ミク」界隈が騒がしくなってますね。この前もグーグル検索で初音ミク画像がいきなり表示されなくなったり、ウィキペディアの初音ミクの項目での著作権侵害疑惑で、ややこしい騒動が起きたりしたばかりですが、今度はニコニコ動画に絡んだ問題ですよ。

騒動は今月頭からみたいですけど、騒ぎが大きくなったのは昨日みたい。俺はこの件ではネット見てなかったので今日気がつきましたよ。とっくに2ちゃんねるのニュース速報+などではスレッドが乱立して祭り状態になってます。出遅れてすいません。

とりあえずわかっているのは、クリプトンの社長と「ニコニコ動画」を運営しているニワンゴの親会社であるドワンゴが、「契約した・しない」「オリジナル曲作者に使用許可をもらうのはどちらだ」「ドワンゴは、勝手に初音ミクをJASRACにアーティスト登録するな」みたいなことで揉めているということです。

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2007年12月20日 (木)

伊勢田勝行監督がコミケに!

※「伊勢田勝行監督の新作の一部が」のタイトル変更しました。

あの『恋戦士ラブコメッサー』の伊勢田勝行監督の新作(の一部)が、パソコンを持っていない伊勢田監督の許可を得てニコニコ動画にアップされましたのでお知らせします。 この冬コミ三日目に、伊勢田監督のサークル『嗚々~関学漫同伊勢田勝行支部』 が監督の自主DVDを販売するそうで、それのプロモーションだそうです。当日は伊勢田監督もコミケに来るそうですよ。ニコニコにアップされたのは今年の新作◆『風色スイーツ』(主題歌パートのみ)それと旧作の◆『ロザリオにおねゲッCHU!』(主題歌パートのみ) ◆『出前指令シャリダマン 』の三本です。完全版DVDは、コミケで販売されるそうです。

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2007年12月18日 (火)

ひろゆきさん、ありがとう

最近またしてもパソコンを組み立てております。何台目だよおい。しかしこの世界も日進月歩で、半年も作らないでいると規格が新しくなっていたりして分からなくなることが多い。自作に関する本はたくさん出てますけど、最新のパーツや規格については載ってないことも多いですね。結局、ネットや雑誌をこまめにチェックしてつねに最新情報を仕入れておくことが肝心みたいです。

でも、「作ることそのもの」が目的のマニアならともかく、こっちは仕事に必要だから作るわけで、そんなに頻繁に作るわけではない。年に一回くらい。ネットや雑誌も必要に応じて読む、って感じなので、マニアの間では数ヶ月前に常識になったようなことを、今になって知ったりする。

だったら出来合いの製品買えよ、って話もありますが、既製品って必ず余計なソフトが入ってたりするじゃないですか。OSがビスタとか。ビスタはあと1年くらい経って、バグがとれてこなれてきたら買おうと思ってるんですが、今はXPがいいですね。

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2007年12月 9日 (日)

俺がジジイになっていく…

今『サルまん』原稿の追い込みで更新どころじゃないんですが、一言だけ書きます。

今回の連載では、、たぶん6年ぶりくらいにペン持って絵を描いているんですけど、以前とは違って描きにくいのなんの。おそらく45歳くらいから始まっていた老眼が進行していて、手元がぼやけてよく見えません。おかげで細かい絵が描きにくいったらない。

わかっていたんですが、いざ自分がそうなってみると軽いショックがありますね~。そういえばこの前、新宿の喫茶店で杉作J太郎さんとバッタリ会って、「やあお久しぶりです。じつは引っ越しまして」と名刺渡したんですけど、俺の名刺がパソコンソフトのテンプレートで作ったやつで文字が異常に小さかったんですよ(今は大きいのに作り替えてます)。そしたら杉作さん、目をしかめて手を伸ばして名刺をながめてるんで、「もしかして…」と聞いたら、「ええ老眼なんですよ~」というので、僕もです、と同病相憐れんだのでした。

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2007年12月 1日 (土)

脳梗塞一周年

うっかりして更新が一日ずれてしまいましたが、これ書いている現在(11月30日午後11時50分)、俺が脳梗塞で倒れて入院してちょうど一年目になります。

だからどうした、と言われそうですが、個人的にはたいへん貴重な体験でしたので、ついこうしてエントリをしたためておる次第。いやあ、生きているからブログなど書けるわけでして、生きててよかったです、個人的には。

倒れたときはまだ脳梗塞の初期症状だったので、何事もなければ以前と変わりないままクリスマスには退院できたはずでした。ところがクリスマス前に実施した脳血管の撮影検査で、脳内に造影剤を注入したら、普通は大丈夫なはずなのに「非常にまれな悪影響」が出てしまって、今度こそ死にかけました。運が悪かったですが、なんとか生きて社会復帰できましたので、細かいところに目をつぶれば運がよかったのかもしれません。

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2007年11月 5日 (月)

多摩美祭で審査

『サルまん』の締め切りがまだ終わってないんですが、今日は多摩美の文化祭の最終日で、以前から頼まれていた学生の展示作品から審査員特別賞を選ぶ審査に行ってしまいましたよ。多摩美賞のグランプリはお客さんの人気投票で決まるようで、俺と特別審査員の高橋周平准教授は自分らの好きなのを選べばいいというんで多少気楽だったんですが、この時期に俺は何やってんだという思いを抱きながらもいい作品があれば素直に嬉しいと思って審査しておりました。

071104tamabidscn0137 071104tamabidscn0139 俺が個人的に気に入ったのは「ヨンビニ」という四人の学生によるグループ作品(写真)で、スペースをすべて「架空の商品」で埋め尽くした「架空のコンビニ」という設定の展示。架空のお菓子のパッケージとか、架空のマンガ雑誌の表紙なんかを細かく作っていて感心しました。

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2007年11月 1日 (木)

そろそろ締め切りか

もう月頭なので『サルまん2.0』のウンチクに取りかからねばなりません。相原君のネームはすでに出来てます。第二回はいよいよ鳳ヘボン先生が登場するのですがなかなか傑作なキャラクターになってます。白井や青空先生を超えた、サルまん史上最強のキャラになるかも。できあがるのが楽しみです。

『デスパッチン』の設定もそろそろ進めなければ。一応、今週中に公式設定をまとめて公式ブログにアップしようと思ってます。その後、キャラ絵や「主題歌」を作って送ってくれた方もいるんですが、発表はもう少しおまちください。

たぶん「やおいネタ」を取り扱うのは12月25日発売の第三回からになりそうです。それまでにはデスパッチンもある程度進めておきたいものです。

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2007年10月28日 (日)

秋葉原著作権シンポとちば先生の色紙

本日、台風が接近する中を秋葉原エンタ祭りで著作権関係のシンポジウムが開かれたことは、今朝になって慌ててアップしたエントリに書いた通りです。俺は第一部の「創作活動と著作権 引用・パロディ・保護期間」のパネルに出席し、いつもながらの持論をくっちゃべっただけなのですが、たぶん当日来ていた人のブログにレポートが載るんじゃないかと思います。ちょっと今帰ってきたばかりで疲れていますので、詳細はそちらに譲ります(横着ですいません)。

http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/
↑当日来ていた人のブログ

会場は満員の盛況で、著作権問題に関する一般の関心の高さを改めて認識しました。俺の参加したパネルでは弁護士の福井健策氏と角川書店社長の井上伸一郎氏が出席し、井上氏は『ケロロ軍曹』のパロディの例をプロジェクターで見せるなどして聴衆は熱心に見入っておりました。

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2007年10月16日 (火)

Gメールは確かに便利だった

こないだからなんですが、いまさらながらGメールとグーグルカレンダーに登録して使い始めてます。

これまでwebメールはいくつか使ったことがありますが、俺は旅行とか出張とかそんなにないので、外でメールすることもほとんどなかったんですよ。それで便利さがピンと来なかったんですが、Gメールはさすがによくできていてその日のうちにメインの使い方になってしまいました。

メールの内容がグーグルのサーバーに全部格納されていて、文面にあわせてアドワーズ広告が出るとか、今でも気持ちが悪いんだけれども、それを上回る「便利」を「タダ」で提供するところが、グーグルのグーグルたるゆえんなのでしょう。

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2007年10月15日 (月)

吉祥寺アニメ祭受賞結果報告

土曜日に行われた吉祥寺アニメ祭の結果報告です。遅れてすいませんが昨日は吉祥寺に泊まったので更新できませんでした。

■第三回吉祥寺アニメーション映画祭2007 受賞結果報告

◆一般アニメ部門

●グランプリ

Thecrockworkcity

THE CLOCKWORK CITY」 加藤隆
加藤隆さんは多摩美出身のアニメーション作家であちこちのコンテストで入賞している実力派です。この作品は24分と長いですが、長尺を持たせる画力と演出力が高く評価されました。お話は管理社会を風刺したもので、やや図式的ではあるんですが一般のお客さんにもわかりやすい作品になっていると思います。これはもともと卒業制作に作っていた作品らしいんですが、卒業してから完成させたものだそうで。これだけの作品をコツコツ作っていったのは大変なパワーだと思います

※誤解を受けそうなので訂正。加藤氏は多摩美出身なのは間違いないですが、その後東京芸大の大学院に進み、多摩美時代に短篇として制作したこの作品を大学院の卒業制作として長時間版に作り直したものが今回受賞した24分版だそうです。

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2007年10月12日 (金)

吉祥寺アニメ祭は明日です。

かねて告知してあった「吉祥寺アニメーション映画祭2007」ですが、いよいよ明日に迫りました。場所は武蔵野市商工会議所4階ゼロワンホールにて、時間はノミネート作品上映が17時から、審査結果発表と授賞式が19時20分頃からです。下にノミネート作品のタイトルを掲載しますので、作者の方は可能な限り来るようにしてください。

▼吉祥寺アニメーション映画祭
http://www.kichifes.jp/wonderland/event/filmfestival.html
▼武蔵野商工会議所(一番下にアクセスマップあり)
http://www.musashino-cci.or.jp/sitemap/index.html
▼2006年(去年)の吉祥寺アニメ映画祭受賞作品
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_32e8.html

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2007年10月10日 (水)

仕事が終わった

 ついさっき、ようやく『サルまん』の俺の作業が全部終わって編集者に送りました。もう精も根も尽き果てました。

今回は予期せぬ仕事が直前に入ったのと、俺の担当部分をアドビのイラストレーターで全部作ろうとしたのが裏目に出、マニュアル見ながらやったんで死ぬほど時間がかかってしまった。しかも俺のイラストレーター、最新のCS3ってやつなんですが、編集部にあるのがバージョン8と9で、CS3で作ったファイルはそのままでは読めないというじゃありませんか。

普段PCでイラスト描いてる人やデザイナーであれば、そんなの常識なんでしょうが、仕事の最中に知った俺の身にもなってください。結局、CS3の保存でバージョン9形式の出力というのが選べたので、それで送ったんですが、フォントや文字組みが崩れてしまって泣きたくなりました。

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2007年10月 5日 (金)

この週末が勝負か

いや『サルまん2.0』の締め切りなんですけど。もう10月でしょう。イッキは25日発売ですよ。こんなこと書いている場合じゃないっすよ。でも作ったばかりの「コメント掲示板」をつい更新してたりして。

http://www2.atchs.jp/takekumamemo/
↑たけくまメモ・コメント掲示板

ちょうど3年分の過去エントリで個人的に気に入ってるものをスレッド化してるんですけどね。掲示板にスレ立てて、そこにこちらのエントリのリンクを貼る。いや~3年間、よくも書きに書いたものだと半ば呆れています。みなさんも「あのエントリのスレ立てれ」とリクエストがあったら、優先的に立てたいと思っています。

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2007年9月29日 (土)

駄目だ、こんな絵描いてたら終わらない!

Ikkitora 今、IKKIの表紙用のイラスト描いているんですが、一枚の絵を描き込みすぎてしまって、一点描くのに2日もかけてしまいました。週明けまでにあと6点描かなきゃならないのに、もう土曜も終わりです。あと一日で描けるか。そんなわけで、A4に大きく描くなんてバカなことやめて、せいぜいハガキ大で描くことにします。

表紙は俺と相原くんの写真がメインで、それはとっくに撮影終了しているんですが、デザイン担当の祖父江慎さんから、「写真の周りに、象とかライオンの絵を入れたいな~」という注文があり、それもマンガ絵ではなく図鑑みたいな絵でいいというので、

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2007年9月13日 (木)

なんてステキな土建屋さん♥

http://www.doken-nakano.org/

マイミクさんから教えていただいたんですが、まあ、なんてステキな土建屋さんなんでしょう。

この土建屋さんでは各種保険も取り扱っており、「守られてるってし・あ・わ・せ」な感じです。
「ご意見ご感想おまちしておりますわ」だそうなので、みなさんもご意見ご感想を出してあげたらいかがでしょうか。

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2007年9月10日 (月)

ダダカン再訪記-藝術仏の近況

Dadakan01 ←「少年サンデー」1971年3月21日号「へんな芸術」特集に掲載されたダダカン師の写真。撮影/羽永光利、「Quick Japan」96年2月vol.6に再掲。

昨日、日帰りで仙台に行き、ほぼ9年ぶりにダダカンこと糸井貫二師にお会いしてきました。96年に俺が「クイック・ジャパン」でダダカン師を取材し、98年の拙著『篦棒(ベラボー)な人々』に収録したのですが、それがこの12月に河出書房新社から文庫化されるため、挨拶に伺ったのです(文庫発売は10月と告知してましたが、諸事情で12月初旬になりました)

ダダカン師は日本におけるハプニング・アート、全裸行動芸術の開祖的存在であり、1964年の東京オリンピックに刺激を受け銀座の路上で丸めた新聞紙で赤フンドシをくるんだものを聖火に見立ててて全裸で走り、お巡りさんに捕まったり、1970年の大阪万博で太陽の塔を赤軍派が占拠した事件のときには、数百人の機動隊が取り巻く中を全裸で15メートル走ってお巡りさんに捕まったりして「少年サンデー」の巻頭グラビアにも載った、偉い人なのです。

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2007年9月 2日 (日)

今夜「ヱヴァ」ラジオ

昨日収録した、宮台真司さんと俺の「ヱヴァ対談」が、今日の深夜1時40分からTBSラジオで放送されます。

http://www.tbsradio.jp/life/2007/08/post_24.html
http://www.tbs.co.jp/radio/present/0902_sun.html

実は収録前に別件で東浩紀氏と会っていたんですが、東くんは「僕は今度のヱヴァ、見たくありません」と言ってたんですよ。10年前にあれほど入れ込んだ作品だけに、いい思い出を壊されたくないという不安心理が働いたのでしょう。

その気持ちはわかります。「庵野監督が新会社を作って、ヱヴァの新作を作っている」と聞いたとき、一瞬「大人の事情か?」という疑念が頭をよぎりましたもの。会社を立ち上げて第一回の作品ですから外すことはできないですよ。確実に当たる作品といえば、庵野監督には今のところエヴァしかないわけで。でも旧『エヴァ』についていえば、その作られ方を含めて、あれくらい「大人の事情」から遠く離れた作品もなかったのは事実なので。なにせ、制作会社の監督とスポンサーサイドのプロデューサーが結託して、テレビ局をだまくらかして作っちゃった作品ですからね。放映したテレビ東京からすればテロに逢ったようなものですよ。

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2007年8月30日 (木)

70歳でブレイクできるか

昨日のエントリで「70歳で大成功する」と昔ある占い師に言われたことを書きましたが、実際問題として70歳でブレイクするようなことがあり得るのか? と長らく疑問に思っていました。ところが、こないだ「ある人物」のことにハタと思い当たりました。

やなせたかしがいるじゃないか!

あの『アンパンマン』の作者ですから、知らない人はいないと思いますが、昔読んだ『アンパンマンの遺書』というやなせ氏の自伝によると、戦時中は軍隊で、戦後になって三越の宣伝部に五年勤めて辞めて専業マンガ家になったはいいが、ずっと鳴かず飛ばずで、ようやく芽が出たのが40代になってから。週刊朝日の漫画賞をとったんですよね。

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2007年8月29日 (水)

今日は俺の誕生日だった

さっきmixiで何人かのマイミクさんから「お誕生日おめでとう」とメッセージがあり、あ、そういえばと気がつきました。メッセージくださった方、この場を借りて御礼申し上げます。

そんなわけで47になりました。1960年生まれなので計算が速いのが利点です。男の厄年は前厄が41、後厄が43なのでとっくに過ぎているんですけど、去年の脳梗塞入院で最後の厄が過ぎていることを願います。

でも夏目房之介さんによれば「50代の厄はもっと辛いよ」とのことなので(氏の友人の言葉だったかもしれない)、今から戦々恐々といったところです。

気がついたら人生の折り返し点をとっくに過ぎてしまいました。たぶん。それを考えるとちょっぴりブルーではありますが、20歳の頃、ある占い師から「あんた、70歳で大成功するよ!」と言われましたので、それだけを心の支えとして生きていきたいと考えています。

でも70で成功していなかったら俺の人生はどうなるのでしょう。まあいいか。そんなわけで今後ともよろしくお願いします。

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2007年8月 7日 (火)

「エヴァ」取材がなぜ俺のところに?

気がついたらとっくに8月ですが、大学は夏休みであるものの、本業のほうが妙にあわただしくなってます。まず9月25日売りの「IKKI」で『サルまん2.0』が始まるんですけど、この原稿を今月いっぱいで入れてくれと言われている。

もちろん、こちらもそのつもりでいたんですが、9月1日に新作『エヴァ』が劇場公開されるじゃないですか。これでいくつかの雑誌やTV・ラジオから出演依頼がきていて面食らってます。なんでも制作が押しに押していて、監督もスタッフも、一切取材に応じていないとのことで。

それで俺みたいな部外者のところにまで取材がきている。10年前の「エヴァ」のときに監督のロングインタビューをやったせいでしょうか。ついこないだもCSのMTVが特番を組むというので、家にTVクルーが来たばかりです(放映日がいつだったかな。スタッフの人、ここ読んでらしたらコメント欄で教えてください)。

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2007年8月 2日 (木)

阿久悠の死去に思う

特にファンだったつもりもないのですが、この度の作詞家・小説家だった阿久悠さんの死去で、訃報を伝えるワイドショーを見ていてある種の感慨を抱かざるをえませんでした。生涯に5千曲ともいわれる膨大な作品を残してますが、代表作の一部は下記のサイトで見る(聴く)ことができます。

●人間万葉歌~阿久悠作詞集(試聴あり)
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/-/VICL-61631.html

●本人自薦による261作品
http://www.aqqq.co.jp/sakuhin/sakuhin_music.html

 どれも俺の子供の頃からの大ヒット曲ばかりで、これ全部この人だったのかと唖然とさせられます。『ウルトラマンタロウ』とか『宇宙戦艦ヤマト』もこの人なんだよなあ。

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2007年7月27日 (金)

ケンタロウ/ピザを公開しました

Photo ココログのお知らせを見ていたら、「ケンタロウ/ピザ」を公開しました」というのがあってギョッとしました。今日体重計に乗ったら退院してからずっと64キロだったのが65キロに増えてたので、思わず下腹部を見つめたんですが、まあ入院前74キロあったのに比べればまだたいしたことはありません。

で、よくお知らせ見たら、料理研究家のケンタロウさんが、ピザをモチーフにブログのテンプレート作っただけではないですか。なんだあ。ちょっと自意識過剰でしたかしら。

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2007年7月24日 (火)

みんななんで選挙に出るか

丸川珠代さんが自民党から参院選に出馬して、期日前投票やろうとしてはじめて「東京都の選挙権がない」ことが判明して大恥をかきましたが、丸川さんはじめ、どうしてみんなそんなに選挙に出馬するんでしょうね。

いや、薬害エイズの川田龍平さんとか、ああいう人が出るのは理解できるんですよ。社会的弱者の声を政治に反映させるには、自分で当選しちゃうのが一番てっとり早いでしょう。そういう人はいいんだけども、アナウンサーの丸川さんとか、行列ができる弁護士の丸山和也さんとか、プロレスの誰それさんとか、本業が別にあるタレント候補がなんで出るのかよくわからないですよ。

だって面倒くさいでしょう。本業も休まなきゃなんないだろうし。丸川珠代さんなんてさっさと本業(テレ朝)まで辞めちゃいましたしね。そこまで議員になることには魅力があるのか。

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2007年7月22日 (日)

ボブの絵画教室とニコニコ動画

ここに来てニコニコ動画大ブレイクですね。最初はYOUTUBEの日本版くらいに思っていたら、見てる人が勝手に字幕コメントいれて自由に突っ込めるというのが、2ちゃんねる世代にジャストフィットしました。まあ運営を2ちゃんの管理人である西村博之氏の会社(ニワンゴ)がやっているわけですから、2ちゃんっぽくて当然なんだけど。2ちゃんの実況板と、YOUTUBEが合体したらこうなるって感じですかね。

それで、ニコニコ動画で、昔NHK-BSでやってたボブ・ロスの『ボブの絵画教室』が大量にアップされてたんで、思わず見入ってしまいました。

『ボブの絵画教室』は今、DVDボックスで発売されてますけど、俺、この日本版スタッフからコメント依頼されていたことを思い出しました。去年、発売前にメールもらってたんですよ。受けたはずなんだけど、そのあと長期入院しちゃったのでウヤムヤになったんですが。

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2007年7月21日 (土)

著作権の非親告罪化、断念の方向か

先日から当ブログでもたびたび取り上げていた「著作権侵害の非親告罪化」ですが、いくらなんでもこの方向での法改正は無理があると判断したのか、文化審議会著作権分科会法制問題小委員会においては、従来通り「親告罪」として行く、という方向で意見がまとまってきたようです。もし通ったならば稀代の悪法になるでしょうから、賢明な判断といえます。

●愚直なまでも著作権 著作権法の非親告罪化と捜査の実情
http://blogs.itmedia.co.jp/kubota/2007/07/post_ab0d.html
↑ACCS久保田裕氏のブログ記事

●同人誌生活文化総合研究所
http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/
↑7月20日日記。三崎尚人氏の報告。

三崎氏の日記は「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会」の第6回会合傍聴記録ですが、ヤフーオークションをめぐっての質疑応答で、委員会事務局長の応答がメチャクチャで笑った。

どうやら今回は、「非親告罪化」は見送られる公算が高くなってきましたが、今後のこともあるので監視は怠らないようにしたいものです。三崎さん、ご苦労さまです。

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2007年7月18日 (水)

俺の“難民”時代(2)

X氏の部屋は2階で、1階にはヤクザが住んでいてたいへんでした。ちょっとでも物音立てると怒鳴り込んでくる。それ以上に困ったのは、土曜日になるとXの彼女が部屋にやってくるんですよ。「クマさん…次の土曜、悪いんだけどさ……」なんて言われると、こっちは部屋あけるしかない。

それでしかたなく毎週土曜には池袋の文芸座行って、1000円くらいのオールナイトで「大島渚5本立て」とか「タルコフスキー5本立て」とか見に行くわけですよ。サウナや安宿にとまるより全然安かったし。ビデオが普及してなかったから、当時は週末に一晩中、映画を見せる名画座がたくさんあったんです。それで20代前半は猛烈に映画を見てましたよ。年間200本は見てたな。だんだん彼女が欲しいとかいう気が麻痺して、「土曜は朝まで映画」というのがいつのまにか習慣になってた。完璧に喪男でしたね~。何やってたんだか。

X氏のアパートは三ヶ月が限界でした。向こうの態度にそろそろ出ていって欲しい感がでてきたし、こっちも肩身が狭いんだけど、行き場所はないしで、しばらく悩んでました。

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2007年7月17日 (火)

俺の“難民”時代(1)

ええと、前のエントリ「フジでオマイラキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」(リンク→)で、「俺も昔はネカフェ難民みたいなものだった」みたいなことを書きました。ネカフェ難民のニュースを見ると、どうもそのことを思い出してしょうがないんですよ。俺の 『私とハルマゲドン』(ちくま文庫)にも出てくるエピソードなんですが(※注)、あの本は現在入手困難ですので、ミクシイ日記にそのことをちょっと書いたんですね。そしたらわりと好評でしたんで、加筆してあらためて「たけくまメモ」に掲載することにしました。

なんで俺が「難民」になったかというと、これはブログでも書いたと思うけど、直接的には親(母親)との確執が理由で、このままだと家庭内暴力に発展しかねないので自分から家を出たわけですね。1981年の初春、俺が20歳の時です。

でも家出た理由はそれだけではなくて、文筆とか編集のようなクリエイティブ方面に進みたかったというのもありました。普通はちゃんと大学出て出版社に就職するものなんでしょうが、俺の場合は高校時代から趣味(ミニコミ製作)にはまって学校の勉強を全然しなかったので、成績は惨憺たるもので、大学はどこも全滅でした。

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2007年7月16日 (月)

フジでオマイラキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 

さっき放映されたフジテレビの「プレミア5」という番組で「格差社会」の特集やってたんだけど、例によって「携帯で日雇い派遣」とか、いかにもオタク風な36歳の「ネカフェ難民」とか始まったんで、さっそく2ちゃんの実況板にアクセスしたんですよ。フジ専用の板に。そしたら、歳いったオタクの人が映ったのを見ながら、例の

オマエラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! 

……は実はあんまりなくて、

おまいらキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! 

が連呼されてました。やっぱり「オマエラ」が「おまいら」になってましたねみんな。前にこのことに触れたエントリ書いたときも、「おまいら」じゃないのって指摘があったと思うけど、このAAがはじまった2年くらい前は「オマエラ」が主流だったように思う。まあ、そんなことはどうでもいいんですが。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_1c15.html(前のエントリ)

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2007年7月15日 (日)

萬Zさんのベストアルバム

Manzo01萬Z。Best

『日本ブレイク工業社歌』や蛙男商会『ザ・フロッグマン・ショー』の音楽監督でも有名な、萬Z(manzo)さんのベストアルバムが出ましたよ。いや、なんで俺がこれを紹介するのかというと、もちろん音楽が素晴らしいからですが、それとは別に、これのジャケットのオビに推薦のキャッチフレーズを寄稿してるのもあるんですが。

本の推薦文頼まれることはわりとあったりするんですが、音楽CDは初めてですのでちょっぴり緊張しました。「年金はもらえなくともこのCDがあれば大丈夫!」とか、原稿がどこか行ってるのでどう書いたかわすれちゃったけど、ウケを狙ったしょうもないのをいくつか出したんですが、結局「愉快痛快、血湧き肉踊ってちょっぴり泣ける漢(おとこ)のCDだ!」という、わりと無難めなものが選ばれました。

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2007年7月13日 (金)

負け組、勝ち組という言葉

言葉はつねに移りゆくものであり、生まれたときは褒め言葉でも、何百年か経つと正反対の意味になってしまうこともあります。たとえば「貴様」という言葉。詳しい出自は知らないんですが、字面を見ればこれは敬語以外のなにものでもないですわね。「貴い」「様」なんだもの。もとは貴人に対して使っていた尊称なんでしょう。それがどういう経緯で今使われるような粗暴なムードの二人称になったのか、そういう方面に明るい方がおられましたらお教えください。

それでも、多くの人が現在は「悪い意味」で使っている以上、それに逆らってもどうしようもありません。ネットでは「“確信犯”はそのように使う言葉ではない」とか、いろいろありますけどね。呉智英先生が指摘して有名になった「すべからく」の誤用問題とか。あれは「すべからく○○すべし」と使うのが正しいので、「すべて」の上級表現ではないわけですね。「最近の若者はすべからく携帯電話を持っている」とかは、間違った使い方なのだと。

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2007年7月11日 (水)

iPhone、欲しいかも

最近ちまたで話題のiPhoneですが、アメリカでは先日発売されて大ヒットしているようですね。ネタフルさんの紹介記事を見ていて俺もうっかり欲しくなりました。

http://netafull.net/iphone/021028.html (ネタフルさんの記事)
http://www.cnettv.com/9710-1_53-28172.html?k=%22iphone%22&tag=cnetfd.vid
(↑iPhoneの動作を検証している動画)

俺が気に入ったのは画面表示されるキーボードの操作感なんですが。よくあるケータイのキー操作とは全然違って、両指も使えそうなのがいい感じ。そもそも俺はケータイで文字入力するのが苦手で、メールのやりとりはほぼPC専門なんですが、これなら大丈夫かもしれない。

日本ではいつ発売になるんでしょう。出たら買うかも。ただケータイとiPodとウェブブラウズと動画鑑賞が一台でこなせるとなると、便利には違いないけどバッテリーがあっという間になくなりそうで心配です。

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2007年7月10日 (火)

中森明夫氏からサイン本が

Nakamori001アイドルにっぽん

珍しいことです。中森氏とは知り合ってからたぶん23年くらいになると思いますけど、会うのは数年に一度くらいで、手紙や電話、メールを交わしたこともありませんでした。つまりそんなに親しかったわけではないので、俺の側から献本したこともなく、なのでいきなりサイン本をお送りくださったので面くらいました。どうもありがとう、中森さん。

添えてあった手紙には俺のことを「同世代の気になるライター」と書いてくれて、大変光栄に思っております。俺のほうこそ中森氏は「ずっと気になるライター」でありました。この本『アイドルにっぽん』にしても、もっと早くブログで紹介しようと思っていたのですけども、なかなか読むヒマがとれずに1ヶ月近く経過してしまいました。少しでも売れていただきたいので、最後にアフィリエイトを張っておきます。

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2007年7月 1日 (日)

平田先生、仏国TVに登場

Hiratahiroshi03 5月13日に神田で平田弘史先生のサイン会が行われましたが、それにはフランスのテレビ局の取材が入っていました。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_aaa3.html
↑平田先生サイン会のことを書いたたけくまメモ

で、その番組ができて、仏国営テレビ・France 2でこないだ放映されたんですが、フランスのユーチューブみたいな「DAILY MOTION」にアップされているのを日本の関係者が教えてくれましたので、ここにもアップします。会員登録もなく、そのまま見られるようです。フラッシュは入れておく必要があるかも。二つに分割されてますが、フルに見られます。

http://www.dailymotion.com/video/x2exmj_mangasfr2envoye-specialpart12_creati
http://www.dailymotion.com/video/x2eyf2_mangasfr2envoye-specialpart22_creati

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2007年6月26日 (火)

最近面白かったコピペ

こないだ2ちゃん見てたら、よくできたコピペがありました。もうあっちこっちに張られているようで、見た人も多いかもしれませんが、面白かったので紹介します。

「プロジェクトX~挑戦者たち~
 ミートホープの挑戦。奇跡の牛肉抜き牛肉風味コロッケ」

メーカーから、もっと安い牛肉コロッケを作れと迫られていた。
思案に暮れていたとき、社長は意外な事を言った。
「牛肉を抜いてみたらどうだろう」
工場長は戸惑った。

牛肉コロッケから牛肉ミンチを抜いたら牛肉コロッケでなくなってしまう。
「無理です。出来ません」工場長は思わず叫んだ。
「俺たちがやらずに誰がやるんだ。俺たちの手で作り上げるんだ!」
社長の熱い思いに、工場長は心を打たれた。肉屋の血が騒いだ。

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2007年6月24日 (日)

「商材」で一攫千金?

何年も前から気になってるんですが、よくスパムメールなんかで、

どんな商売をしてもダメで、大借金を抱えて一時は自殺まで考えた私ですが、ある人との出会いで人生が変わりました! その人からノウハウとともに商材を購入しましたところ、3ヶ月で1千万もの借金が返済できたばかりか、その年の収入が4千万を超え、今では年収が億に達して、豪華クルーザーでセミリタイア生活の毎日です。この幸福を貴方とも分かち合いたくメール差し上げました。私がそうであったように、きっと貴方も信じられないことでしょう。そんなうまい話があるのか?って。でも、あるんです!今なら、たった5万円で商材とノウハウを伝授いたします。この商材に触れたとき、貴方はきっと、今までの自分の人生はなんと無駄だったのかと思われることでしょう! 必要なのは、ほんの少しの発想の転換、それだけなんです。さあ、私のように貴方も幸福になりましょう!

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2007年6月19日 (火)

たけしは何度自殺すれば気がすむのか

昨日は終日ヒマだったので、映画でも見ようと思い、南町田のシネコンで『スパイダーマン3』と北野武の『監督・ばんざい!』を見てきました。本当は『監督…』と松本人志の『大日本人』を見ようと思ったんだけど、松本のは時間が合わずに断念。

『スパイダーマン3』ですが、特撮はさすがによく出来ているんだけれども、シナリオがちょっと生煮えな感じ。2本の映画を無理矢理1本にまとめたみたいな印象でした。監督は前2作と同じサム・ライミだけど、次は別の人が監督したほうがいいんじゃないかなあ。ライミは好きな監督だけに、もっと他の作品も見てみたいです。

それで『監督・ばんざい!』なんだけども、俺がこう書くのもなんなんですが、サルまん』みたいな映画でした。少なくとも俺や相原君が最初の『サルまん』に持ち込んだコンセプトを、映画で展開したらこうなるのか、という作品になってます。まあ、たけしさんにその意識はないでしょうが。

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2007年6月17日 (日)

今後の俺の予定について

昨日、病院でMRIと採血して主治医の診察受けたんですが、幸い俺の症状は血圧含めて安定しているみたいです。まだ外歩くときは杖が手放せないんですが、今後1年くらいかけてもう少し症状が軽減して、そこからずっとその調子で行くだろうとのことでした。

でも薬飲んでても1年以内の再発可能性が6~7%はあるんだそうで、これはどうしようもないそうです。薬飲んで血圧計るくらいしかこちらは何にもできないのがもどかしいところです。

現在、講師の仕事が週2回、文筆の仕事は月刊連載が3つくらいで、あとは単発とかコメント取材がチョコチョコ入ってますが、秋には『サルまん2.0』が始まりますんでその準備もあります。それから書き下ろし単行本の仕事が3冊あり、そのうちひとつは十年越しの企画なのでこれはもうなんとかしなければ。

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2007年6月15日 (金)

ネットアナーキズムの時代

すでに2ちゃんねるでは昨日から祭りになってますが、警官のPCから超極秘資料がウィニー流出して大騒ぎですね。

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007061401.html
↑ZAKZAKの記事

俺は、数年前にMXってファイル交換ソフトを一瞬試しただけで、結局ウィニーには触ってもいないんですが、触らなくてよかったというか、ウィニー流出用のキンタマ・ウィルスってものすごい威力ですね。安倍総理が官房長官だった頃に「ウィニーは絶対使わないように」と国民に呼びかけてましたが、こんなファイルがホイホイ流出するようではさもありなんと思います。

でもこういうのって人間の本能に直結してますから、エロ映像がタダで手に入るという誘惑には、公職にあろうがなかろうが関係ないんでしょう。あと、インターネット自体が持つ、便利さと裏腹のアナーキズム性というのを、強く感じました。

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2007年6月12日 (火)

ゾンビと年金問題

また暗い話題で恐縮です。ここんとこテレビで年金の話ばっかりやってますが、この前「TVタックル」見ていて、ふと既視感に襲われました。

http://www.youtube.com/watch?v=pmiXA3bgAE4
↑「年金」でYOUTUBE検索するとこんなのがたくさん出てきます。

既視感というのは、俺の好きなロメロの「ゾンビ」(Dawn of the Dead)を見ているような感じがしたんですよ。見たことある人はわかるでしょうが、あれの冒頭のほうにテレビスタジオのシーンがあって、立派な有識者たちが口角泡を飛ばして「なぜ、ゾンビが町中に溢れているのか?」ってことを果てしなく議論してるんですね。

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2007年6月10日 (日)

最近の雑感

明日提出の締め切りがあるので、ちょっとだけ。いやここんとこのニュースを見て思ってることなんですけど。ちょっと昔話から。

俺が20代のとき、世の中はバブルに向けてまっしぐらの時期で、周囲は浮き足立っていました。株や土地の値段がバンバン上がって、ディスコのお立ち台でボディコン姿の飯島愛が踊り狂ったりしてました。

俺はといえば、駆け出しの売れないフリーライターで、お金もなく、株も土地も買えなかったので、オンボロアパートで指をくわえてテレビを見ているだけでした。当時から「バブル」と言われていましたが、自分とは別世界の話だと思っていました。こっちは目の前の生活で手一杯だったからです。

80年代の終わりくらいでしたか、サブカル・ライター友達だったAという人が、俺に対して「タケクマくん株やらない?」と誘ってきたことがあります。「儲かるよ」と。でも俺は貧乏だったので、まとまった株を買うお金がありませんでした。

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2007年6月 7日 (木)

最近お気に入りのAA

 *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *    もうどうにでもな~れ
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚

年金問題のニュースを見ていたら、このAAを思い出しました。

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2007年6月 6日 (水)

オマエラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!の心理

昨日、入院前から頼まれていた、筑摩書房のPR誌「ちくま」に向けた、『オタク文化の現在』という連載原稿をようやく送信しました。(締め切りは週明けだったんですが)

これは桑沢で一緒にゼミをしている森川嘉一郎・伊藤剛両氏と交代で執筆する「持ち回り連載」でして、暮れに俺が入院してしまったため、その間森川・伊藤の二人だけで執筆していたものです。いろいろご迷惑をおかけしました>両氏

で、この3人では俺だけが「オタク第一世代」(二人は第二世代)なので、「オタク文化の現在」を語るには、少しトウがたちすぎております。したがって俺だけ「昔語り」が多くなると思いますけど、ジジイの繰り言だと思って大目に見てやってください。

それで、何を書こうかなと思ったんですが、以前から2ちゃんを見てて気になっていた、

オマエラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

について書くことにしました。

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2007年6月 3日 (日)

【著作権】「非親告罪化」今年度中に本案へ

もうすでにあちらこちらで報道されているのでご承知の人もいるかもしれませんが、例の「著作権違反の非親告罪化」が法案制定に向けて着々と動いているようです。

●「知財推進計画2007」正式決定、ファイル交換ソフトからの複製禁止など
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/06/01/15920.html
↑ちょっと前にネットで話題になった「ダウンロードを違法にする」話と「非親告罪化」が、セットで報道されています。

●知的財産推進計画2007(PDF・63ページが問題箇所)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/kettei/060531keikaku.pdf
↑ほんの数行であり、新しい情報は書かれていませんが、審議が進んでいることは確かなようです。

※追記・うっかりしてましたが「2007」は去年作られた文書に見えますね? ファイル名の日付が060531だけど、今確認したら今年(2007)の5月31日で間違いありませんでした。紛らわしいファイル名だなあ。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/kettei/070531keikaku.pdf

※6/8追記:首相官邸も気がついたみたいで、コッソリとファイル名を直していました。上のRLが正しいリンク先です。

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2007年5月28日 (月)

LANが復活した

引っ越し以来の懸案事項だった、我が家のPC同士のLAN接続がようやく復活しました。知り合いの書籍編集者で自作マニアのU氏に相談したら、U氏の友人でPCネットワーク関連の仕事をやっているTさんを紹介していただき、本日(もう昨日ですが)拙宅まで二人で来ていただけたわけです。どうもありがとうございました。

んで結論から言えば、俺が安くて更新料タダということで導入した「ウィルスセキュリティ」が悪さをしていた模様。しかしTさんによれば、俺のLAN障害は単純なものではなく、どうやら複数の要因が絡んでいるようなのですが、セキュリティソフトを無効にしたら、やや挙動不審ではあるものの、とりあえず隣のPCとつながることができました。

挙動不審というのは、隣のPCの認識が異様に遅いということですが(2~3分かかる)、認識したら後はなんとか使えそうなので、「とりあえず本日はこれで結構です」と俺が言ったのです。もう夜に近かったし。

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2007年5月24日 (木)

官僚の公文書を字義通りに読んではならない

↑ということを、ノンフィクション・ライターの松浦晋也さんが今年2月17日付けのご自身のブログで書かれていました。

●松浦晋也のL/D 「公文書を読む」
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2007/02/post_209a.html

友人の伊藤剛氏から教えられて一読、今回の著作権法非親告罪化にむけての「知的創造サイクル専門調査会」第8回会議で提起された問題とそのネット界での反応と、かなりの共通点があるように思われましたので、ご紹介します。

松浦氏がこのエントリを書いた背景には、自転車ライターの疋田智氏が、道路交通法を改正して「自転車を歩道にあげよう」とする官僚・警察の動きに対する疑問と、法改正によって権力が暴走しかねない危惧を表明し、それに対してネット内の一部から「公文書を読んだだけでは疋田氏の危惧するようなことは書かれていない。疋田氏の思いこみじゃないか」という批判が巻き起こったことにあります。

(と、いう理解を俺はしたのですが、俺が入院中の議論であり、すべてをフォローしているわけではありません。どこかに疋田氏が提起した問題とその議論について書かれた、いいまとめサイトはないでしょうか。ググってみたけどよくわかりませんでした)。

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2007年5月14日 (月)

平田弘史先生サイン会

Hiratasensei12_1

←サイン中の先生。左は奥様。(撮影・大牧北斗)

本日、おっともう昨日になりましたが、神田小川町にある時代劇グッズ専門店「時代屋」にて、先日告知した平田弘史先生の大サイン会が盛況のうちに終了しましたのでご報告します。時代屋って初めて行きましたけど面白い店ですね。小説や漫画、時代劇文献だけでなくDVDやフィギュアなど、マゲモノならなんでも揃う感じ。マンガ家のほりのぶゆきさんとか大喜びじゃないかな。もう行ってるかもしれませんが。

Hiratasensei10 サイン会終了後、青林工藝舎と「もののふ」が合同で進めていた「平田先生・古希のお祝いの会」へ直行。60年代70年代の歴代の平田番編集者や辰巳ヨシヒロ・みやわき心太郎・池上遼一・みなもと太郎各氏、高信太郎氏(司会)といった錚々たる大御所も集まって、思い出話に花が咲くにぎやかな会となりました。

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2007年5月11日 (金)

SUICA、本日解約しました

いいかげんしつこいと思われるかも知れませんが、例のSUICAの件、本日ようやく解約できましたのでご報告します。最初にこの件でここに書き込んだのが先月の20日ですから、まるまる21日間が経過していたわけです。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/suica_087c.html

まあ、一刻も早く解約したかったわけでもないのですが、なかなか使い切るチャンスがなかったのです。しかもすぐゴールデンウィークに突入したでしょう。その間大学は休みだったんでみどりの窓口に行くチャンスがなかったんですよ。

SUICA残高は30円ありましたが、券売機で残りの現金とあわせて切符を購入して使い切ることができました。

その足でみどりの窓口に行ったら、JR町田駅では今日は列に4人しか並んでおらず、10分程度で解約できました。当然ながら駅員さんは残高チェックをした後、何も言わずに500円返してくれました。ここまで妙に長い道のりに思いましたが、終わりはあっけないものでしたね。

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2007年5月10日 (木)

最近の俺の体調

ここ三日間で8回ものOSインストールを繰り返した竹熊です。最後はもう本当にウンザリしてしまいましたが、インストはうまく行ったものの今度はLAN接続ができなくなり、それもネットはできるのに隣のPCに接続できないという不可解なアレで、しまいにはPCに詳しい知り合いの編集さんに泣きつき、編集さんはネットワーク接続の専門家に相談したら「PCのトラブルは環境によってケース・バイ・ケースなので、実際に現場を見ないとなんともいえない」ということになり、まーそりゃそうだよなあと思ったので、来月専門家に見ていただくまでLANそのものを止めることにしました。

でも俺の場合ネットは繋がるし外付けHDDもあるので、大容量データのやりとりは外付け使えばいいから仕事に支障はきたさないんですけど。でも複数台使ってるのでLAN組めないと面倒なことは面倒ですよ。

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2007年5月 9日 (水)

インストール地獄、継続中

前回のコメント欄でも書いたんですが、もう何がなんだかわかりません。本日6回目のOSインストやったら、今度はLANがおかしい。インターネット接続はできるのに、同じワークグループに設定している他のPCを認識しないんですよ。ちなみに他のPCからは問題のPCにアクセスできます。

さてはファイヤーウォールの設定に問題があるのか、と思って「コントロールパネル」からファイヤーウォールやセキュリティセンターを見てみようと思ったら、なぜかこのふたつのアイコンが消えている。

なんか呪われてるような気がしてきました。昨日は別パソコンで「ニコニコ動画」にある心霊テレビ番組の傑作選をみながら作業したのがいけなかったのでしょうか。

OSはマザーボードと一緒に買ったOEMのXPで、前はまったく問題なかったんですが・・・。

まあ自作やってると、ときどきこういう不可解な現象に遭遇するんですよね。自作やってない人、たぶんわけがわからないエントリでごめんなさい。

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2007年5月 8日 (火)

インストール地獄

昨日から俺のメインPCにOS(XP)をクリーンインストール中。引越し前から相当動作が重くなっていたので、引越し終わったらやろうとおもってたんです。ブログはサブのPCで更新してます。

ところが昨日買った玄人志向のグラフィックボードがうまく刺さらなかったみたいで、これが全体に悪さをしていたのか、何度やってもOSインストールが失敗してしまう。うまくいったと思っても挙動不審。昨日今日で5回目ですよインストールは。

夕方「グラフィックボードが問題じゃないのか」とようやく気づいて、こいつを外してアナログ接続に戻したら、嘘みたいにスムーズに行ってます今のところは。

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2007年5月 6日 (日)

本の配置ほぼ完了

Myroomp1010505 先月30日に旧居の明け渡しが完了し、5月1日には転出・転入の手続きも終わって、引っ越しは最終的に完了しました。続いて段ボールの開封ですが、とりあえず本の段ボールに関しては本日完了。

まあ、複数回に分けて引っ越ししたので、先月末の段階で半分くらいは終わっていたのですけど。本棚の配置に苦労しましたが、最終的には写真のように薄型本棚をセットして、一番多いマンガを入れ終わりました。

自分でも気に入ったのは、スチール本棚の間にセッティングした80インチ・スクリーンなんですが、これがまるであつらえたかのようにピッタリ!(昔購入したやつ)

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2007年5月 1日 (火)

SUICA払い戻し・まとめ

Suicapasmo え~、あくまで竹熊の側からの暫定的まとめです。もっと早くアップしようと思ってましたが、引っ越しでバタバタしていてかないませんでした。初めての方は一連の経緯にざっと目を通してから以下をお読みください。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/suica_087c.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/suica.html

結局このSUICA払い戻し問題、PASMOというライバルカードが出現しなければ顕在化しなかったと思いますね。俺はこないだまで入院していたこともあって情報に疎く、よくわからないままパスネットの延長としてPASMOを買ってしまったけど、SUICAでも私鉄に乗れるのだとその時点でわかっていたら、たぶん買わずに、この問題を意識することもないままSUICAを使い続けていたと思います。

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2007年4月30日 (月)

引越完了

P1010501 約1ヶ月の長丁場でしたが、さきほど最後の荷物を運び終え、掃除も終わって引越を完了しました。写真は新居の仕事部屋です。

あとは明日、管理会社の立ち会い点検を残すのみ。なにしろ敷金が返るかどうかの瀬戸際ですので、引越のたびにドキドキします。そういや敷金ってデポジットだよな。本来全額返済すべきものを、返したくない感じありありなのもSUICAやPASMOに似ています。いやSUICAやPASMOは、デポジットそのものは全額返済するんですよね。でもカードの残をゼロにしないとその残金返還に対して手数料210円とるとか、210円以下の残金は全額没収するとか、いろいろ面倒な事態が待っていますけれども。

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2007年4月27日 (金)

携帯に繋がらない?

ひかり電話、音声品質はなかなか良好ですが、本日困ったことが。

携帯電話に繋がらないんです。ひかり電話から携帯にかけようとすると、「00で始まる番号にはお繋ぎできません」という音声ガイドが流れて切れてしまう。でも俺は090の前に「0033」の携帯割引サービス番号なんか押してなかったんです。ちゃんと「090」で始めたのにダメなんです。でもこれはひかり回線やNTTのせいではたぶんないと思う。

今回の引越で、我が家には従来からある電話回線と、俺個人の回線の2回線ができて、どちらもひかりにしたんですが、どっちの回線で携帯にかけても結果は同じ。しかしNTTが大プッシュしているひかり電話が携帯接続不可とは考えにくいので、これはもしかすると電話機本体のデフォルト設定ではないのかという疑念が沸いてきました。

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2007年4月26日 (木)

ネット開通

昨日NTTの人が来て、大和の実家に光ファイバーを引き込む工事をしていきました。現在快適に使えていますが、我がパソコンシステムが新しい部屋にセッティングできるのが明日になるので、落ち着いたらブログを更新します。今はノートPCにて接続中。

「ひかり電話」も使えてます。音声のみの感じでは、普通の電話とまったく変わりませんね。FAXが使えるかは後日確認します。

では明日朝早いので、今日はこのくらいで。

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2007年4月23日 (月)

【引越】テレビを引き取りに来た

本日、東京・羽村市のSさんが、こないだブログで公募したテレビと洗濯機を引き取りに、わざわざ車(ボックスカー)で来られました。Sさんのご好意で、Tさんにあげるつもりだった冷蔵庫と電子レンジも途中の多摩市まで一緒に運ぶことに。Sさん有り難うございます。

それで初めてお会いしたSさんなんですが、某メーカーの開発部門の研究者と聞いていたのでヒョロッとした人かなと勝手に思っていたら、なんか服の上からも筋骨隆々だと分かるガタイのよさにビックリ。なんでも学生時代は重量挙げの選手だったとかで。なるほど~。

それで29型のブラウン管テレビ(激重)や冷蔵庫を一人でヒョイと持ち上げて歩き出したわけですよ。そういう前歴を聞いていても驚愕しました目の当たりにすると。それでSさんに、「最高何キロくらいを持ち上げたんですか?」と聞いたら、

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2007年4月22日 (日)

SUICA払い戻し・補足

※以下のエントリは20日付けの「SUICAを払い戻そうと思ったら」のコメントとして一度アップしたものですが、長くなったので独立したエントリにしたものです。

俺の書き方が足りなかったのか、こちらの意図がうまく伝わってない人がおられるようですが、俺はデポジット料金や、払い戻し手数料をとられることを怒っているのではありません。

もちろん俺は払い戻しを試みるまで、こうしたカードを払い戻すことに手数料がかかるなんて知らなかったです。これを不注意とか不勉強と言われればその通りですが、よほど注意していないと気がつかない人は俺以外にも結構いるんじゃないでしょうか。そう思ってエントリしたまでです。

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2007年4月20日 (金)

SUICAを払い戻そうと思ったら

関東ローカルな話題で恐縮です。一枚のカードでJRも私鉄もバスも乗れるというPASMOなるカードがこないだ発売されたんですね。そしたら予定よりも多く売れすぎたとかで品切れになってしまって、ただいま発売制限中というトホホな事態になっとります。まあ俺は発売してすぐだったから問題なく買えたんですが。

俺の場合、普段は小田急線中心の生活してるんですけど、週一で通ってる多摩美はJR横浜線の橋本にあって、バスにも乗るのでPASMO買ったわけですよ。全部一枚で済むから便利だと思って。で、PASMOは私鉄各社がメインで発行してるんですね。そしたらそれに対抗したのか、JR東日本が発行しているSUICAというのが、この春から私鉄もバスも乗れることになって「どっちでもいい」みたいな状況になってきました。

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2007年4月18日 (水)

しかし雨が多い

今月に入ってから延々と引っ越しを続けております。荷造りやって、ある程度箱が溜まったところでトラック借りて引っ越し、の繰り返し。その間こういう経過報告エントリが増えますがご勘弁ください。作業は町田のイシダ君オーマキ君が手伝ってくれて助かってます。

この22日にテレビや冷蔵庫を引き取りに来られる方がいて、23日に今月3回目の引っ越し決行、24日は引っ越し先の実家に光ファイバーが通るので、ネットができないのは23日だけです。

新しい部屋はなかなか綺麗で、仕事スペースもかなり広く使えそう(寝室8畳、仕事部屋が8畳)。実家なので冷蔵庫や洗濯機を持って行く必要もありません。一人暮らしだと、こういうのを置くスペースがバカにならんのです。

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2007年4月16日 (月)

2テラのLANディスク

P1010499 現在稼働しているパソコンが4台あり(ノーパソ入れると5台)、ため込んだファイル整理が大変になってきたので、思い切ってアイ・オー・データのLANDISK(2T)をヨドバシで購入。電車で自宅まで運んだら結構重かった。ひー。

大学の講義資料用に集めた古い欧米アニメとか、書棚を空けるためにリッピングしてデータ化した映画ソフトなどが、これでようやく一カ所にまとまりました。とはいえ、データが膨大なのでチョコチョココピーしていたら三日近くかかったけど。コピー一回の終了予想時間が250分とか平気で表示される。やはりテラバイトのデータ量は尋常ではないです。

それでようやくコピーし終わったんですが、データ量の総計とったら軽く1.3Tくらいいってしまい、あといくらも入らないことが判明。安全のためRAID5で組んであるので、有効記録量が1.5Tくらいしかないんですよ。

15万8千円もしたのですぐ買い足すこともできないし。これからもソフトは増えるだろうし、これでハイビジョンデータが普通になってきたらどうすればいいんでしょう。早く10テラくらいのディスクが常識になって、値段も数万以下になってほしいものです。

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2007年4月13日 (金)

本日は多摩美初日

でした。思えば昨年11月30日に入院してからというもの、休講したのは冬休みまでの3回くらいと新年明けてからの2、3回で、課題の採点は多摩美の椹木野依・高橋周平両助教授にお願いしましたが、講義そのものは大きな欠落もありませんでした。

つくづく「大学って休みが多いんだなあ」と感じ入った次第です。休講してしまった学生には申し訳ないですが。

それで本日が今年度の最初の講義でしたが、こうして教壇に立っているのも不思議な感じがします。脳梗塞の影響で、声の調子が少し変わってるんですが(親父に聞くと、声が少し低くなっているらしい)、考えてみれば生徒は全員入れ替わっているので、声の調子の変化に気がつくのはまずいないでしょう。

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2007年4月12日 (木)

なかなか更新できません

今月に入って更新頻度が落ちていますが、もちろん引越を小分けでやっているので頭がそちらでいっぱいになっているからです。この16日に二回目をやって、20~23くらいで3回目をやってそれでカタをつけたいんですが、新居の整理もあわせてやっているのでなかなか思うように進みません。30日には管理会社の立ち会いがあって旧居の引き渡しがあるので、少し焦りがでてきました。

困ったことに、旧居のマンションが20年に一度の大改修やってるんですよ。タイミングが悪いというか。今も外に足場が組んであって職人がいったりきたりしてるんですけど。入院中に知らせがあったんだけど、やれベランダのガラクタを片付けておいてくれとか、テレビアンテナ端子の取り替えやるので部屋に必ず居てくれとか、面倒くさい。

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2007年4月 2日 (月)

5日に引越第一回

P10104981 本当は本日が第1回の引越予定日だったんですが、気象庁の予報サイトでは神奈川の降水確率70%とのことだったので、5日に本番をずらしました。プロ業者に頼まないと、こういうところが融通がきいていいですね。

と思っていたら、今日は曇りだったけどほとんど降らなかったですね。夕方ほんの少しパラパラ来たけど、こんなことなら決行すればよかった。

でもまあ、荷造りの時間がタップリとれてよかったです。あと2日あるもんな。ま力仕事に限界があるので、亀の歩みみたいにノロノロやってますが。

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2007年3月22日 (木)

引越は大変だ

「川内康範先生の想い出(2)」を書いておりますが、合間に引越のための片付けと荷造りをやっているので忙しくてなかなか進みません。脳梗塞の後遺症で、動作が全体的に緩慢になっているようです。それで本を詰めた段ボールなど、とても一人では運べません。

そんなわけでウサギと亀の亀みたいにゆっくりやってます。とりあえず部屋の方は、腐海状態の一部が清浄の地となってきました。あともう少しです。それでは。

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2007年3月20日 (火)

杖は傘より始末に悪い

Img_0905 昨日から「川内康範先生の想い出」を書こうと思ってるのですが、俺と川内先生の素敵なツーショット写真が見つからないので、後回しにします。まあ引越の片付け中に見つかるかもしれませんが、途中まで書いてるので見つからなくともアップしますので楽しみに。

それで表題の件なのですが、ここんとこ毎日外出してるんですけど、病気になる前には想像もつかなかったことで悩んでおります。

杖の置き場がないんですよ。まあ家にいるときは、玄関の傘立てにそのまま立てておけばいいんですけどね。問題は外で、たとえば電車の中だと、傘なら引っかけておくことができるじゃないですか。でも杖だと、グリップ部分が曲がってないので、簡単に外れて落ちてしまう。店とか入っても、なかなか立てかける場所がない。まあ傘も同じですが。それで金属で出来ているので、転がるとガシャーンとデカイ音がするんですよ。

またコンビニで買い物するときも、サイフを出すときに杖が邪魔です。同じく杖ついてるおじいさんとか、どうしてるんですかね。ドクター中松も都知事選に出るヒマがあったら、「倒れない杖」とか発明してほしいものです。

そうそう、この前、森進一問題で取材に押しかけたテレビカメラマンに向かって、川内先生「無礼者!」と叫んで杖を振り回してましたね。ああいうカッコイイおじいさんに俺もなりたいものです。

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2007年3月15日 (木)

新宿に行った

ネットで調べたら「硫黄島からの手紙」がこの金曜までやってる劇場があったので、観に行ってきました。電車で行ったのですが結構ドキドキしました。リハビリ中や直後の電車はキツイと聞いていたので。それでロマンスカーに乗りましたが、座れるのでどうということはなかったです。

医者によると電車そのものより、人混みがキツイんだそうですよ。ただ俺の場合杖をついているので、これだと周囲が気を遣ってくれるので結構ラクでした。ただ杖で階段の上り下りはちょっとコワイ。当分は気を遣わねばという感じ。

映画は想像通りヘビーな内容でしたが、よかったです。病気で死にかかったばかりなので、余計ヘビーだったのかも。

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2007年3月14日 (水)

本日退院

Img_0913 しました。とうとう。長かったような、あっという間であったような…。いや、やはり3ヶ月半は長かったかも。もう、クリスマスには退院できたはずが、すでに3月半ばですよ。

本日、イシダくんの車で帰宅しましたが、車中でいろいろ馬鹿話をしていると、生きているのがつくづく不思議な感じになりました。いや、生きててよかったなあと。あ、ちなみに左は町田のオーマキくんが病院前で撮った写真です、本当にのどかな山の中の病院でした。

それで現住所のマンションに戻ったら、倒れる前とまったく同じ腐海状態で、いきなり現実に引き戻されました。ああ、これから一ヶ月半くらいかけて、少しずつ片付けて引越準備をしなければなりません。

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2007年3月10日 (土)

一時帰宅中

本日、一時帰宅の許可が出まして、昼間から自宅マンションに帰っております。この後、夜に父親が迎えに来て、一緒に大和の実家まで帰る予定。今夜は一泊して、明日夕方に病院へ戻ります。

それで14日退院なのですが、この日は間の悪いことに声優だった俺のおじさん(小林恭治)の葬儀でして、親父はそっちに行かねばならないので、急遽イシダくんの車で帰ることにしました。

本当は俺も葬儀に行くべきなのですが、状況が状況なので行けそうにありません。小林のおじさんはアニメ『おそ松くん』のイヤミ(初代)や『ひょっこりひょうたん島』のダンディ、『ファイトだ!ピュー太』のワルサー七世、『巨人の星』の実況アナウンサー、『宇宙猿人ゴリ』のネビュラ遊星から電波で命令する声、『太陽にほえろ!』の次回予告の声全部、往年のアメリカ製ドラマ『名犬ラッシー』のお父さんの声、そして洋画のアテレコではロバート・ミッチャムの声をよく担当してました。永井一郎や大平透、若山弦蔵などと同じく声優第一世代に属する大ベテランでした。この世代の声優は殆どが新劇俳優のアルバイトでしたので、「声優」と呼ばれると怒る人もいます。おじさんは怒りはしませんでしたが、やんわりと

「声優という職業は本来、なかったんだよ。おじさんの仕事は俳優であって、たまたま声の仕事を多くやっているだけなんだよ」

と諭されるのが常でした。昨年の俺の母親の葬儀には元気に列席されていたので、今回の訃報は残念でなりません、冥福を祈ります。

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2007年3月 8日 (木)

土日は外泊

来週の14日に退院が決まりました。その前の土日(10、11日)に大和市の実家で外泊するのですが、そこでよほどの不都合でも見つからない限り、14日退院できまりそうです。土曜には一度小田急相模原の自宅マンションに戻り、可能な限りメールチェックをすませてから実家に戻るつもり。しかし「実家に外泊」ってのも変な表現だな。

マンションに戻ったら、とりあえずブログにも何か書きます。それから13日まで、病院は連日の「駆け込みお見舞い」ラッシュになるので、更新できないかもです。なんでみんな土壇場になってお見舞いに来るのか。では、また。

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2007年2月28日 (水)

森進一はどうするべきか

オン書きです。「コレクター考」の途中ですが、前回川内康範先生のことをチラリと書いたので、いま巷を騒がせている森進一の「おふくろさん」問題について少し意見を述べたいと思います。詳しい経緯は報道に譲りますが、結論をいうなら、これはなんと言っても森進一が悪い。自分の詩に他人の書いたフレーズを勝手に付け加えられて、喜ぶ作者なんかいないですよ。当時の事情はどうあれ、10年前に先生から強く抗議されて、一度は謝っていたわけでしょう。

しかも相手はあの川内先生ですよ? 「おふくろさん」「骨まで愛して」「伊勢佐木町ブルース」「死ね死ね団のテーマ」など幾多の名曲を作った芸能・歌謡界のドンであるばかりか、「月光仮面」「レインボーマン」などヒーロー番組を生んだ「オタクの父」でもあり、政界にあっては右翼・民族派の論客として歴代総理大臣の私設政策顧問をつとめ、70年代には当時の警視総監から乞われて「警視庁の歌」を作り、同時に「稲○会の歌」も作って週刊誌ネタになると、「裏と表があってこその世の中だ。どっちもお国のためには大事なんだ!」と啖呵を切った人ですよ?

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2007年2月16日 (金)

3月中旬にはでられるかも

ども。最近はリハビリでセンターの周辺を歩き回っている竹熊です。

先月末には「一生、車椅子か?」と危惧していたのは杞憂に終わりました。俺の場合、梗塞が出来た場所が小脳なので、身体のバランスがとれなかっただけでどこにも麻痺が生じなかったのが幸いでした。麻痺の患者さんもここには大勢いらっしゃいますが、マジ大変そうですもん。

すでに温泉には週三回はいってますし、先生も「三月になったら外泊を…」と行ってくれてますんで、そのあたり(3月)で退院も見えてきそうな雲行きです。はじめは、4月中頃までかかると覚悟してたんですが。

外泊許可が下りたら、とりあえずマンションに戻ってメール処理をしなくちゃなー。昨年11月30日からチェックしてないんで、すごいことになってるだろうなあ。何時間かかってもやらなきゃなー。

それで、4月には引っ越しするんで、管理会社に連絡せねば。「4月いっぱいで退居しますので」と。あ、プロバイダにも移転手続きしなくちゃ。

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2007年2月14日 (水)

ザ・たっちの何が面白いのか

これから書くのは悪口のつもりじゃないんですよ。純粋に、俺には理解ができないから書くんですが、「ザ・たっち」ってお笑いコンビが今、人気じゃないですか。双子のチビデブコンビ。この年末年始も、テレビつけるとやたらと出てたんだけど、すいません、本当に俺わからないんだけど、あの二人のどこがおもしろいんですか。なんで人気あるのですか。

「ちょっと、ちょっとちょっと」って、あれはギャグなんですか。テンポや間が悪いのは、わざとなんでしょうか。

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2007年2月12日 (月)

猪木には気をつけろ!

あ。そういえばまだこのことを書いてなかったな。またもや病気ネタで恐縮ですけども、俺、後頭部の頭蓋骨が2枚ないんですよ。

開頭手術したって書いたじゃないですか。それは後頭部の首の付け根のところの前頭骨を2枚外して手術したんです。それでお医者さん、骨を元に戻さずに、そのまま縫合しちゃったそうなんです。

いや、忘れたとかいうんじゃないですよ。医者がいうには、その部分の骨はもともと「いらない」んだそうです。後頭部の首と前頭骨の境界のあたりには、分厚い筋肉の層があるんだそうで、それが骨のかわりに脳みそを守ってくれるんですと。理屈ではそうなんでしょうが、最初聞いたときはギョッとしましたがね。

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2007年2月 8日 (木)

あれが“死”か。(2)

そういえば先日、ある見舞客から「人生観が変わったでしょう?」と問いかけられた。要するに死の一歩手前を経験したのだから、それなりにものの見方だとか価値観が変化したのだろうと言うのだ。

なるほど、命に関わる体験をして、信心に目覚めたり、それなりに信奉していた価値観がコペルニクス的転換を遂げたという人は多そうだ。俺にも、何かそういった変化が起きたなら劇的で面白いと思う。それで自分の胸に手を当ててしばらく考えてみたのだが、残念ながらまだそういった変化はなさそうだ。少なくとも俺の場合、病気前と病気後で性格や考え方にほぼ変わりはない、とこの場で断言したいと思う。

そうした心境の変化について言うなら、あくまで俺の場合、仕事がスランプに陥った時期のほうが「変化」は大きかった気がする。俺はまだ未経験だが、子供を持っても変化は大きいだろうと思う。そいつが成長するまで面倒をみなければならないという「責任」が発生するからだ。これは大変なことだ。

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2007年2月 7日 (水)

あれが“死”か。(1)

ブログにも既に何度か書いたが、昨年12月19日、俺は2度目の脳梗塞発作を起こして死にかけた。医者や親父の話を聞くと、脳出血も起こしていて本当に死の一歩手前まで行ったようなのだが、残念なことに俺はまったく覚えていない。麻酔でぐっすり眠っていたからである。

だから、死の淵をかいま見た人の多くが体験するという、いわゆる「臨死体験」も経験しなかった。もしかすると経験したのかもしれないが、全然覚えていない。勿体ないことである。立花隆の『臨死体験』その他類書をひもとくなら、臨死体験のパターンは世界中でおおむね決まっていて、暗黒の世界にある暗く狭い穴にグングン引き込まれていくと、突然視界が開けて光に満たされた広大な空間があらわれるのだという。人によってはそこは草原であったり花畑であったりするそうだが、なぜか前方に川が流れていて、向こう岸に死んだはずの肉親などが立っていてこっちに向かって手を振っている。そこで死者の招きに応じて川を渡ると二度とこの世には戻れないのだというが、俺の場合は花畑も死者もな~んも見られませんでした。

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2007年2月 5日 (月)

あの手品師はなんだったんだろう

今回、生まれて初めての長期入院をやっているわけですけど、今の病院ではこうしてノーパソが使えるので(ネットを除く)気が紛れるものの、PCが不許可だった前の病院では、暇つぶしが読書とテレビ(有料)しかなく、長い一日を退屈と戦わなければなりませんでした。

手術直後の年末年始は集中力が持続せず本を読むのが辛かったので、もっぱらテレビを見ていたんですが、ご存じの通り正月番組はつまらないのが相場ですんで、つまらん、でも他にやることもないので見ていました。集中力いらないし。後の時間は、ベッドの上でひたすらとりとめのない回想にふけっていたりしてですね。

それでマジックの番組があるじゃないですか。別に正月に限らず近年は何度目かのマジックブームだとか。前回のブームの主役は超魔術のマリックさんでしたが、バッシングを受けて一時期表舞台から去り、それでもしぶとく復活して、今でもブームの一翼を担っているのだからたいしたものです。実際何度見てもおもしろいもんマリックさん。ネタもさることながら、演出や演技がいいんでしょうね。

もうひとりスターをあげるとすればプリンセス・テンコーでしょうが、俺はなんとなく覚えてるんだけど、彼女は70年代に確か朝風マリとかいう芸名でアイドル歌手でした。歌いながらハンカチ振ってハトを出したりする。当時10代だったはずだけど、初代引田天功に弟子入りして、魔術師ではなくアイドルになったという変わり種。なまじ顔が可愛かったからかな。でもアイドルとしてはキワモノ扱いで、人気もパッとせず、初代が急死してから2代目引田天功を襲名したはいいが、襲名披露の最初のマジックショーに大失敗してですね。それテレビ中継されたから俺よく覚えてるんだけど。

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2007年2月 2日 (金)

あ。左の耳が…

ブログ更新にはまったく影響がないのでこれまで書きませんでしたが、実は今、左耳が聞こえない状態なんです。それも完全に聞こえないのではなくて、高域だけはなんとか聞こえる感じ。低中域がヤバイので、人の声とか聞き取りづらいですね。こちら(Nリハビリセンター)に転院して3日目にきがつきました。家に電話かけて親父と会話するうちに、親父の声がやたらとモゴモゴ籠もっていたので、聞きづらいなあと思ってふと受話器を右に当て替えた瞬間、今度は鮮明に聞こえたので気がついたわけです。

おそらく昨年12月19日の2度目の発作以来こうだったと思うのですが、まったく聞こえないというわけではなく、右耳は正常に聞こえるので、およそ一月半も自覚していなかったのだと思われます。

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2007年1月26日 (金)

リハビリ開始

Nリハビリセンターで快適なリハビリライフを続けている竹熊であります。前の病院では「厳しい、厳しい」とさんざ脅されていたわけですが、いざリハビリが始まってみると全然そんなことはなく、担当の先生の中には俺と同世代の女性もいて、面談していて俺がマンガ関係者だと知ると俄然身を乗り出してきたので、萩尾望都先生や竹宮惠子先生に会ったことがあるというと「キャー!」と絶叫せんばかりに(いや、さすがに絶叫はしませんでしたが)喜ぶので、非常に俺としては話がしやすい人でした。

一昨日は手すりや介助者なしで、自分の足で8メートルほど歩くことができました。まさに「クララが立った!」状態です。28日に目白の椿山荘で弟の結婚式があるんですけど、この調子なら外出許可が出るかもしれません。まあ、外出には車椅子と介護タクシーが条件だそうですけど。

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2007年1月22日 (月)

まだ生きてます

お久しぶりでした。今月の途中から、訳あって更新が途絶えておりました。べつに代理更新を頼んでいるイシダくんと美人看護婦をめぐって三角関係に陥り殺し合いになったとかそういうわけではなく、関係は良好なんですけど、前の病院でいきなりノートPCの使用が禁止になってしまったのです。

最初は俺に使用許可を出してくれた主治医の先生から、ある日突然「タケクマさんゴメン! ボクもよく知らなかったんだけど、患者のPC持ち込みは病院の規則で禁止されてたんだ。一度許可しといてこんなことになってゴメンね」と言われてしまいました。

なんでも近年、病棟で患者のノートPCの盗難事件があったそうで、「今度また起きたら病院としては責任がとれない」のだそうです。かりに盗まれたとしても病院を訴えるつもりは毛頭ないので、いささか釈然としませんでしたが、規則とあってはしかたがありません。おとなしくノートPCは実家に預けることにしたので、今まで更新を我慢していたのです。
体調は順調に回復しております。また症状が悪化したり、死んではいないのでご安心ください。

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2007年1月12日 (金)

採掘するもの

再手術からこのかた、まだ歩けないので、ずっとオムツが外れない生活をしています。そういうマニアならいざ知らず、40代の成人男子にとっては、これで用を足せ、といっても結構慣れが必要で、つい三日間ウンコが出なかったりして、便秘になったりしてしまいます。こないだも一週間くらい便が出ませんで、とうとう下剤のお世話になりました。それでも便がカチンコチンで尻から顔だけ出してそのままになっているところを、ナースコールで来てくれた美しく優しいMEGUMI似と小西真奈美似の看護師さんが、俺の尻の状態を見て一言。

「掘っちゃいましょうか?」

俺は赤ん坊のようにベッドで仰向けになって尻もチンチンも丸出しでこれを聞いていたわけですが、看護師さんの仕事も大変だなあと思いつつ、できれば聞きたくないような複雑な気分でした。

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2007年1月11日 (木)

俺の病状

この暮れに、「竹熊が死んだ」「一命はとりとめたが、再起不能らしい」という噂が流れたらしいです。この際ですので、俺自身の筆で真相を明らかにしておきたいと思います。

まず、死にかけた話は本当です。12月19日に例の血管カテーテル検査をしましたが、これはかなりリスクの高い検査だったみたいです。もちろんお医者から事前の説明はありましたが、「まれに症状が悪化する人がいるけど、まあ千人いて4、5人くらいだから」とニコニコ説明されて、「じゃお断りします」と断固拒絶できる患者なんているんでしょうか。先生も、まさか本当に悪化するとは思ってなかったとは思いますが、実際にはあの世との境まで逝きかけてしまいました。そこからほぼ一日意識不明だったようですが、先生が開頭手術をおこない今度はもちろん成功して、こうして生きているわけです。本当に、俺に死んでほしいと日々願っている人がいるとすれば残念なことでした。

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2007年1月 9日 (火)

なんとか生きてます

昨日、お医者さんから許可がでまして,
ノートPCの使用ができることとなりました。やれ嬉や、とさっきから使ってるのですけど、病状が俺の予想以上にアレだったみたいで、これだけ書くのに小一時間もかかってしまいました。物書きとしてはヤバイですが、まだリハビリも済んでいない状態だと考えると、かなりマシなのかもしれません。

そんなこんなで、今後更新は5日に一度くらいがせいぜいになりそうです。長文はツライので短文中心で。あと、LAN環境があるわけではないのでコメントへの返事はできないか、できたとしても数日後くらいになります。どうもすいません。

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2006年11月27日 (月)

漫画の製作方法が特許に?

ある人からメールで教えてもらって知ったんですが、2004年に「PCで漫画を製作する方法」の特許が下りたんだそうですけど、これって本当? それとも手の込んだフェイクなんだろうか。

http://banba.de-blog.jp/wadachi/2006/08/post_d8e5.html
http://banba.de-blog.jp/wadachi/2006/11/post_fad3.html

↑のWADACHIさんのブログで紹介されてます。特許庁の公式サイトでちょっと調べてみたんですが、よくわかりませんでした。検索方法が悪かったのかな。

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2006年11月24日 (金)

大泉さんとオタク対談2

の2回目が、更新されてました。

http://web.soshisha.com/archives/otaku/index.php
↑連載としては4回目にあたります。

前回俺が話した「オタク密教」についての続きです。内容は、10年前から折りに触れて話してきたことで、ここらで「先に進みたい」思いも個人的にはあるんですが、ここのところ改めて「オタクについて語ってくれ」という依頼が多いです。ただ、俺は自分の世代(第一世代)について語ることがせいぜいなので、第二世代・第三世代については正直、よくわかりません。ともあれ、ここで語っているオタク論は、これまであまり語られなかった領域の話ではないか、とは思います。

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流星号復活!

P1010398 そんなわけで昨日町田の自転車屋さんで流星号の前輪取り付け完了。修理代約1万円也。今後は、犯人野郎に出資法上限29.2%の金利をつけてやるからそのつもりで!いや、闇金なら年利1000%なんてこともあるから1000%だ!

それでクズ野郎の似顔絵だが、お寄せくださった中からhamさんのこの絵Ham が気に入った! あとでフォトショップでほんの少し加工させていただき、晒し首にして右サイドバーにでも半永久的に晒してやる! 名前は前輪フェチの助だがこれだとインパクトにやや欠けるので頭に【変態】をつけることにする! 変態前輪フェチの助だ、この変態野郎! もう少しいじって、変態前輪チンポコスリの助ってのはどうかな! 

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2006年11月19日 (日)

最近驚いた動画

これも有名かもしれませんが、かなり驚いた動画です。

ロンドンで開かれた「サルタンの象(The Sultan's Elephant)」という巨大人形を操作するアートイベントの一環らしい。そちらでYOUTUBE検索すればたくさん動画が見つかります。

巨大幼女好き、人形好きは必見かも。関連URLは下記まで。

http://www.youtube.com/watch?v=qBXr15K2uSc
http://www.youtube.com/watch?v=HQbTMEupTpk

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2006年11月18日 (土)

最近笑った動画

渡辺篤史の建もの探訪

↑かと思って見ていると、どこか様子がおかしい。かなり手のこんだMADビデオ。

俺、あの番組好きなんですよ。毎回へんな建物が見られて。不景気になってからは、リフォーム番組ばかりではないですか。その点渡辺篤史の番組は、どれもイチから建築している家ばかり。それだけでも贅沢であります。それにしてもこのビデオには笑いました。けっこうあちこちに貼られているので、もう見た人いると思いますが。元URLはこちら。

http://www.youtube.com/watch?v=VAmY_DJAPFc

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2006年11月17日 (金)

犯人の似顔絵中間発表

例の流星号前輪盗難犯のバカタワケさんの似顔絵がいろいろ来てますので、ご紹介します。

Seagel

Takesi

Norityan

Kato01 左端から、seagelさん、takesiさん、のりちゃんさん、加藤さんの作品。seagelさんは、「●一日の大半をパソコンの前で過ごし、ほとんどの時間をネット掲示板の巡回とエロゲーに費やす。●社会性に乏しく、幼稚。精神年齢は小学校中学年~中学生レベル。」などの詳細なプロファイリングを書いてきてくださりました。

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2006年11月15日 (水)

【業務連絡】明日あたり素敵な発表が?

Mobofaceb ←moboさんの犯人似顔絵

自転車パーツ泥の名無しの糞タワケの似顔絵は着々と送られております。来週頭には厳選して優秀作品の発表ができるでしょう。一応、日曜まで待ちますのでふるってご応募ください。素晴らしい作品ばかりですので、どこかで中間発表もします。

さて、明日、というか正確には今日なのですが、夕方くらいに都内某所で打ち合わせがあり、それによって嬉しいお知らせを発表できるかもしれません。つか、します。おそらく俺の過去10年で最大のプロジェクトになると思われ、今から途方に暮れているところです。本日は帰宅が遅くなると思うので、発表は明日になるかもしれませんが、皆様におかれましてはお楽しみにお待ちください! 松坂がどの球団に入ったかより大ニュースっすよ。個人的には。

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2006年11月14日 (火)

犯人の名と似顔絵を募集!

Hanninimage01 昨日、俺の流星号の前輪だけ盗みやがった大馬鹿糞タワケの名前と似顔絵を募集します。昔『ファミ通のアレ(仮題)』で左みたいなマンガを描いたのですけど、これは匿名で罵倒ハガキを書いてきた読者に対し、とりあえず顔と名前を想像して誌面でお返しをしたものです。

これ(肥溜皺之助)をそのまま使おうかとも考えましたが、すでに一度使ったネタでもあり、俺も10年前に比べ才能が枯渇してきているので、せっかくWEB2.0時代なのですから、有志の皆様のお知恵を拝借したいと思いました。

とりあえず、コメント欄に「痰壺五郎」とか、名前だけでもいいです。イラストは鉛筆ラフでも結構ですので、添付メールで俺のメアドまでふるってご応募ください。優秀作品は、今後未来永劫自転車イタズラ犯の名前や顔に決定するとともに、ことあるごとにブログに登場させて、みんなでバカにしたいと思います。俺へのメールは下記まで

UHI85087@nifty.com

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2006年11月13日 (月)

無惨!! 流星号がこんなことに!

Tounanp1010496 ついさっきマンション管理人から連絡あり、「あなたの自転車、えらいことになってるよ」とのこと。うぎゃー、と思って自転車置き場に駆けつけたら、流星号がこんなことになってました。

昨夜は11時に帰宅して、そのときはなんともなかったのを確認しているので、それから早朝にかけて何者かが自転車置き場に侵入し、俺の流星号の前輪を外して盗んでいった模様。

まあ、明らかにイタズラ目的でしょうが、考えられる犯人は(1)マンション内部の者か、または(2)外部の大馬鹿糞タワケ、のどちらかということになります。

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2006年11月 8日 (水)

【日記】今日は忙しかった

早朝6時に起床、以前から遅れに遅れていた単行本解説(みなもと太郎『極悪伝』、今月末にマガジンファイブより発売予定)書き、版元にメール。ちゃんと出るのでしょうか。9時半に小田急線に乗り、10時40分に原宿の桑沢デザイン研究所まで。ここではずっと報告してませんでしたが森川嘉一郎氏伊藤剛君とやっている「桑沢キャラクターメディア研究ゼミ」の一環で製作している冬コミ向け同人誌が佳境に入っております。もっとも同人誌というよりメインは付録のCD収録用完全作りおろしゲーム(「アリスエリア」)なんですが。学生がほぼ10人がかりで夏から作っていてゲーオタでもある森川先生ののめり込みが尋常ではない。俺はゲームはさっぱりなので完全にお任せ状態。コミケのスペース当選が早くも判明したとかで

日曜日(12/31)西地区“あ”ブロック 01a

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2006年11月 6日 (月)

流星号一週間

Oomakichari2 昨日で流星号(エアロアシスタント)が届いて一週間になります。この間、毎日乗っておりますが、ここらで乗り心地についてのまとめレポートをお送りしたいと思います。町田在住の友人である小宮くん・石田くん・大牧くんらにお願いして、車で座間や厚木まで移動し、俺が乗っている姿の写真撮影もしてきました。何かの参考になれば幸いです。

それでいきなり結論から申し上げますと、このエアロアシスタント、坂の多い土地で、日常的に隣町(~10キロ)くらいまで乗る自転車としては、おそらく最強ではないかということです。

Komiyap1010294c Ishida08 特に快適なのが坂道で、いくつか写真を掲載しますが、かなりの急勾配でも立ち漕ぎや手押しなどまったくせずに登ることができました。ここにこそ、電動アシスタント自転車の真骨頂があるといえます。

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2006年10月30日 (月)

波瀾!イキナリ職質に!(2)

というわけで昨日の続きですよ。座間キャンプにはどうやら自衛隊の駐屯所が乗り入れているみたいで(そういう看板も出ていた)、正門の中で銃を提げた警備兵も日本の自衛官だったようです。敷地内にはなぜか神社の赤い鳥居までありましたが、あれはなんなのかな。

で、やってきたのがどうみても日本人の軍属なんだけども。こう、レイバンのサングラスかけてチューインガムくちゃくちゃやりつつ「ヘイ!」とか「サノバビッチ!」とか言ってくるのかなあと構えていたんですが、全然そんなことはなくて、「憲兵隊の通訳官です」と淡々と自分の身分を紹介したあと、さっき警官に尋ねられたことと同じことを訊いてきました。

「名前と身分を教えてください」

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2006年10月29日 (日)

波瀾!イキナリ職質に!(1)

Aerop1010479

そんなわけで今日は一日中エアロアシスタントに乗っていたわけですが、さっそく俺らしい波瀾の展開が!

最初はですねえ、家の近所の行幸道路をずっと西に向かって走っていたわけですよ。走ると左手に相武台前(隣駅)の駅が見えてきて、なおも走ると左右に米軍座間キャンプ、そのまま坂を下ると座間の町に出るわけです。そこから海老名まで走って、駅前のTOHOシネマズでイーストウッドの『父親たちの星条旗』を見ようと思ってたんです。そう、あんなことさえなければ…。

Aerop1010481こんな感じでですねえ。気分も爽やかに調子よく走っとったとですよ。ちなみにこのエアロアシスタント、下り坂では自分で充電してくれるのです! あと慣性走行時も充電してくれます。それとは別に充電モードというのもありまして、このモードにして走ると、いわゆるアシスト機能は切れるのですが、平地を走りながらもどんどん充電してくれます。このへんの使い勝手については、後でまたレポートしますね。

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ああ!流星号が来ました!

Aerop1010477 Aerop1010478

どわ~! さっき到着しちゃいましたよエアロアシスタント! 広報担当のKさんは「月曜に到着します」と言っていたのに日曜日には早くも! すげー嬉しい!

さっそく近所のうどん屋の駐車場で勇姿を撮影しました! ぐわーカッコイイ! かなりコンパクトなボディでママチャリより軽い感じ! 最初は電動アシストモードなしで乗ってみましたが全然重い気がしない! これならバッテリーが切れても乗れそうだ!

これから、ちょっくら海老名まで乗って映画見てきます! 途中の坂が楽しみだ! 詳しい報告は夜にでも!

http://www.aero-life.jp/
↑エアロアシスタント宣伝ページ
http://www.aero-tobu.com/
↑株式会社東部公式ページ(エアロアシスタントの詳細データ載ってます)

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2006年10月27日 (金)

いよいよ自転車が!

以前、このブログで「自転車が欲しい」と吠えていたところ、「それならあげます」とおっしゃってくださった奇特なメーカーがいたという話を、ちょこっとしたと思います。

それから待てど暮らせど音沙汰がなく、途中で葬式なんてイベントもあってこっちも忙しかったわけですが、ようやく先方から連絡が来ました。悪魔に魂を売ったつもりで宣伝をすると約束してありますので、さっそく果たしますが、このメーカーさんのこれです。

http://www.aero-life.jp/

なんとも、広告ページから、すでにして後光が差しているようです。

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2006年10月25日 (水)

格差社会最終解決法

いや別に北朝鮮問題でも、いじめ問題でも、ニートでも、その他あらゆる問題が自動的に解決するわけですが。

http://www.youtube.com/watch?v=iaLpzhOpjTA

すげえなあ。こういうのが過去、何度か起きていたとは。ブルース・ウィルスでも、これではどうにもならないだろうなあ。

それにしてもYOUTUBEは便利だなあ。

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2006年10月21日 (土)

皆さんありがとうございました

昨日、母親の葬儀が無事終わりました。しばらくブログを空けることになりましたが、コメント欄に暖かい言葉をいただきました多くの方々、また弔電をくださった友人、仕事関係の方を含め深く御礼申し上げます。

本当は、こういう種類の私事をブログに書くつもりはなかったのですが、しばらく更新できないことだけは書いておこうと思い、その際理由をぼかすのも何なので、公表した次第です。

なにしろあっというまの出来事でして、倒れてからわずか22時間で母はあちらへ旅だってしまいました。脳梗塞にも種類があるそうですが、母の場合は最も進行が激烈なタイプだったとのことです。医者の話では、昔、彼女が患った心筋梗塞の古傷に血栓ができ、それが今になって脳の動脈を塞いだ結果、脳の左半分が梗塞状態となり、次いで動脈破裂を起こしたとのこと。

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2006年10月15日 (日)

吉祥寺アニメ祭成功御礼

ちょっとご報告が遅れましたが、この金曜に行われた「第二回・吉祥寺アニメーション映画祭」が成功裏に終了しました。受賞作品は以下の通りです。

Densinbashira0 ●グランプリ
「電信柱のお母さん」(坂元友介)

●優秀賞
「花の翳」(吉田暁)

●審査員特別賞
「ひよこどんとてれび」(松下藍)

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2006年10月14日 (土)

流出盗撮動画。うわあ~……

なんか、すごくヤバイものを見た気がする。

http://z.la/qchz7

これは……もしかして有名? 削除されるかもしれないのでお早めに。
(アクセス殺到? のせいかかなり重いです)

変な裏ビデオよりもショッキングでした。

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2006年10月11日 (水)

斉藤舞子さんは凄かった(その4)

おっと斉藤舞子さんとのトーク、最終回(第4回)がアップされてましたよ。今日は早いな。

http://www.fujitv.co.jp/ana/BB/index.html

↑と、まあこんな感じで最後はなんとなくいい感じでまとまりましたが。舞子さんが、川合俊一が司会している「こたえてちょ~だい!」の再現ドラマで人生を学んでいるとは知りませんでした。

それはそうとトークの最後に俺と舞子さんでブログをやるプランが出てきますが、すっかり忘れてました。向こうからもその後、特にアプローチはないので、舞子さんもあれっきり忘れているんでしょう。まあ、人生そんなものであります。

それから今日はTBSラジオの第二回の日でもありますが。野球中継のためラジオは中止で、ポッドキャスト配信のみ、夜9時にアップされます。こちらもよろしく。

http://www.tbsradio.jp/pod/

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2006年10月 9日 (月)

もしかしてタダで自転車が

手に入る可能性が出てきました。しかも電動です。もちろん、当ブログで「自転車が欲しい」「自転車が欲しい」と言い続けてきた結果であります。ある人を介して、あるメーカーさんから「電動自転車のモニターになって、インタビューに答えて欲しい。そしたら自転車あげます」との話が来そうなんです。

悪魔の囁きか?

本当にそれが実現したら、ここですべて報告しますが、もし、俺が悪魔に魂を売ったかのようにその製品を褒めちぎりはじめたとしても、みなさん堪忍してくれますよね?

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2006年10月 8日 (日)

米澤さん、さようなら

Yonezawap1010452 7日午後1時30分から3時まで、港区元麻布の善福寺にて故・米澤嘉博氏の葬儀・告別式が執り行われました。前日のお通夜は台風にもかかわらず1200名が焼香に訪れたそうですが、本葬のこの日もおそらく2000名を越えると思われる人々が焼香されました。

Yonezawap1010453Yonezawap1010455善福寺の参道にはコミケスタッフがズラリと並び、ありし日の米澤さんと奥さん(ベルさん)との仲むつまじい写真を手に持って、われわれ参列者を出迎えてくれました。予想通り大変な人出でしたが、さすがコミケ準備会、行列捌きは手慣れたもので、混乱もなく葬儀はすみやかに進行しました。参列者の多くにとってコミケは青春そのものだと思われ、その中心人物であった米澤さんの人徳に、あらためて一同感じ入った次第です。

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2006年10月 6日 (金)

物欲に迷う

P1010449 P1010446 iPODを購入してもうだいぶ経ってきました。しかしiPODに同梱されているヘッドホンというかイヤホンは、どうも形が耳に合わずすぐ落っこちるので、耳穴に差し込む形式の3000円くらいのやつをこれまで使っていたわけです。音質はそれなりでしたが、音漏れが気になるので、こないだ思い切って14000円もするナントカという外国製イヤホンを購入。ちょっと高いかなと思ったけれども、写真のような長巻き貝というか、ドリルみたいな形状なので落ちる心配はなく、しかも密閉度も高そうだなと。

店員も「これは音漏れありませんよ。音質もバッチリです」というものだから、信用して買ったわけですよ。それで使ってみたんですが

マジでいい音! しかも音漏れがないどころか、装着したとたんに外部音まで完全遮断!

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2006年10月 4日 (水)

そうだ、今日はラジオ初日だ

そうそう、舞子さんだけではなくて、本日はTBSラジオ初日じゃないですか。予定では7時半から「あべこうじのポッドキャスト番長」という番組が始まって、その中のワンコーナーが俺の「たけくまラジオ」ですよ。

ところが俺、考えてみたらラジオを持ってないことにさっき気がつきました! ダメダメじゃん!もう何年もラジオなんて聞いてないし、一台あったポータブルラジオも、部屋のゴミの山に埋もれてどこかにいってしまいましたよ。

そんなわけで、俺もポッドキャストから聞くことにします。予定では、下記URLの「あべこうじ」さんのところでダウンロードできるはずだと思います。よろしくお願いします。

http://www.tbsradio.jp/
http://www.tbsradio.jp/pod/

ええと、俺のは今夜9時すぎにアップされるそうですよ。

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斉藤舞子さんは凄かった(その3)

さあ今週も舞子タイムがやって参りましたよ!

http://www.fujitv.co.jp/ana/BB/index.html
↑フジテレびーびー「斉藤舞子のこの人にあってみました!」第三回をクリック!

この番組を収録したのは7月初頭なもんで、もうどんな話をしたのかすっかり忘れていたんですが(「インターネットとヤフーの違い」の質問だけはよく覚えている)、今見返すといろいろ思い出してきましたね。

なんと、この第三回では俺と舞子さんが「恋愛」について語り合っていました! 俺の話はまあどうでもいいんですが、舞子さん、

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電動自転車ってどうですか

んーと、こないだ愛用のチャリがぶっ壊れまして、もうあちこちガタが来ているのでいっそ買い換えようと考えてます。俺は今、神奈川県の小田急相模原に住んでるんですけど、ちょっと町田とか行こうとすると、途中にかなりの坂があって、これが結構しんどいんですわ。あの坂がいやで、ひとつ手前の相模大野から電車に乗ってしまったりします。いや、行きは下りだからいいんだけど、帰りがね。

それで少し高いが電動自転車はどうだろう、と思いまして、今日、近くの自転車屋に行ったんですよ。そこでヤマハのPASというのを勧められました。

http://www.yamaha-motor.jp/pas/index.html

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2006年10月 2日 (月)

亀田長男の試合が延期だそうだ

http://www.nikkansports.com/battle/kameda/p-bt-tp1-20061002-98272.html
http://www.sponichi.co.jp/battle/flash/KFullFlash20061002014.html

すると、18日の俺のTBSラジオは予定通り放送になるのかしら?

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_b17f.html

それはともかく、やっぱあれだな、一連の「絵」を描いた人の頭が悪すぎる。あそこ(最初のランダエタ戦)で一度負けておけば、亀兄もこんなことにはならなかったのに。強がり一直線で後に引けなくなるのは、まるで旧日本軍の断末魔を見ているようだ。

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2006年10月 1日 (日)

米澤嘉博氏、逝去

既に報道でご存じの人も多いと思いますが、マンガ評論家で、コミックマーケット代表であった米澤嘉博さんが亡くなられました。

http://www.asahi.com/obituaries/update/1001/001.html

特別、親しい間柄というわけではありませんでしたが、何度も仕事でご一緒したことがあり、今回の訃報はショックです。多彩な仕事をされていたので、彼の活動の全貌が発掘され、真の評価がまとまるまでには、少し時間がかかるかもしれません。

コミケが始まったのが1975年、米澤さんがコミケの主催者になったのは80年ですが、現在のコミケがここまでの規模になったのは、なんと言っても米澤さんの力でしょう。

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2006年9月30日 (土)

ガビーン!ラジオの放送が

こないだお知らせしたTBSラジオの俺の番組なんですが、第1回は10月4日(水)夜7時半ごろでフィックスなんですけど、さきほどディレクター鳥山氏から連絡があり、なんと!

第2回から第4回まで野球中継等ですべて放送中止になることが判明しました!

なんじゃそりゃあ! と叫びたいところですが、ポッドキャストでのネット放送は、予定通り行われるそうです。どうせこのブログ読んでいる人の大多数はネットで聴くでしょうから、別に問題ないと言えば問題ない。

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2006年9月28日 (木)

「酒のうえでのことですから」

Amazon.co.jp: 増補・アル中地獄(クライシス)―アルコール依存症の不思議なデフォルメ世界: ホーム: 邦山 照彦←俺が過去読んだアル中本で、もっとも描写がえぐかった「アル中地獄」。今見たら増補版になってたので、また買おうかな

ここのところ「飲酒運転事故」に関係する報道が多いじゃないですか。朝のワイドショーとかでは、やれ何人轢いたとか、何時間経過したらアルコールが抜けるのか実験しましたとか、そんなのばっかりです。

いや、もちろん飲酒運転は大迷惑ですよ。とくに俺は酒に弱いですから、迷惑以前に、飲酒する心理そのものが理解できないところがあります。つきあいで酒を飲むことは多いんですけど、ビール一杯が限度で、あとはウーロン茶の人間ですから。基本的には俺、酒を「うまい」と感じたことが、これまでほとんどないんですよ。

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2006年9月26日 (火)

斉藤舞子さんは凄かった(その2)

Saito02

←いつも明るい斉藤舞子アナ(フジテレビ公式サイトより)

てなわけで、フジテレビ斉藤舞子アナウンサーと俺の、楽しいトーク第二弾ですよ~!

http://www.fujitv.co.jp/ana/BB/index.html
↑これの第二回をクリック!

これまで俺も、いろんな人にインタビューしたり、されたりしましたが、こんな、バカ田大学放送研究会からインタビューされたような体験は初めてです。このコーナー、2月にアップされた第一回のゲストがみうらじゅんさんだったそうなんですが、舞子アナ、トークがはじまってから30分くらいのあいだ

みうらじゅんと假屋崎省吾を間違えて

いたそうで、さすがのみうらさんも二の句が告げなかったとか。それ、見たいんですけど、なぜか削除されちゃってるんですよね。プロデューサーさん、ぜひ復活させてください!

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2006年9月24日 (日)

【業務連絡】「たけくまラジオ」が始まります

Takekumaradiop1010434

えー、もうラジオでは告知が始まっているようで、すでにご存じの方もいらっしゃるみたいですが、来月10月4日(水)午後7時半ごろから、TBSラジオにて俺がパーソナリティを勤める「たけくまラジオ」が始まります。

平日午後7時から放送する「あべこうじのポッドキャスト番長」という番組内のワンコーナーで、俺は毎週水曜日に登場。番組名からもおわかりのように、ポッドキャストとの完全連動企画で、番組放送直後に完全版がインターネットからダウンロードできます。詳しいURLについてはまだ聞いてないので、判明しだいお知らせします。

http://www.tbs.co.jp/radio/
↑TBSラジオ公式
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/200609/graph/22_2/
↑ポッドキャスト番長についての報道記事

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2006年9月19日 (火)

斉藤舞子さんは凄かった(その1)

Maiko ←斉藤舞子さんから「たけくまメモ」に寄せられたレター

以前、7月くらいにちらっと告知したと思うんですが、俺とフジテレビアナウンサー・斉藤舞子さんとの楽しいトークがようやくネットコンテンツとしてアップされました(もちろん無料)。斉藤舞子アナは別名「最終兵器」と呼ばれているそうです。最初は意味がわかりませんでしたが、直接お会いしたところ、よ~~くわかりました。

フジテレビの公式サイトから行けるんですが、トップページだけですと、ほとんどの人がコンテンツまでたどり着けないと思いますので、直リンさせていただきます。

http://www.fujitv.co.jp/ana/BB/index.html

ちなみに次のURLがコーナー全体のページで、その次のがフジテレビ全体のTOPページであります。TOPページから上のコンテンツをすんなり見つけられた人はエライです。

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2006年9月17日 (日)

あ”~~チクショ~~!!!!!

現在俺はどこにも持って行きようのない怒りに打ち震えております!

誰が悪いって俺が悪いのですが……。

さっきメシ食ってから、ちょっとゲーセン行ったんですよ。ゲーセン行っても、ここ数年、俺がやるのは花札しかないんだけど。典型的なオヤジゲー。いや、脱ぐやつじゃないすよ。「お手並み拝見」ってオセロとかいろんなゲームが入っているやつ。あれの花札だけを、もう五年くらいず~~っとやってるんです。飽きもせず。

で、まあそれはいいんだけども。サイフに札しかなかったんで、両替したんですよ。

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2006年9月14日 (木)

タイ式マッサージの「愛子」さん

40歳の声を聞いたあたりからマッサージなしにはいられない身体になっちゃいまして。その頃、ソファで寝るクセがついてしまったわけですよ。転がってウトウトしているうちに、そのまま寝てしまう。それが何ヶ月か続いたら、ある日突然、背中が岩のようになって激しく痛み出したんです。もう、攣ってんだか凝ってんだかわからない。

近所の、目が不自由なマッサージさんのところに行ったら、これが柔道やってた人で、親のカタキみたいに強く揉むの。もう悲鳴なんてもんじゃない。絶叫ですよ。それが最初だったので、以後、ソフトタッチには満足できなくなってしまいました。

そこから町田、相模大野近辺のマッサージはほぼ制覇したんですが。最初は月に2回くらいが、だんだん週一回となり、今では週二~三ですよ。もうマッサージのために働いているようなものです。お金がもったいないんだけど、しかたがない。

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2006年9月12日 (火)

猿島OFFの写真

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Dsc_1657 Dsc_1618←撮影・吉澤士郎 

えと、だいぶ遅れてすいません。当日、プロカメラマンの吉澤士郎さんが撮影した写真をようやく入手できましたので、その一部を公開します。一応、吉澤氏より「転載自由」との確認を得ていますが、使うのであれば「撮影・吉澤士郎」というクレジットと、このエントリへのリンクを貼っていただくと有り難いです。

で、当日のレポートなんですが、すでに多くの人が各自のブログでアップされておりますのでそちらをご覧ください(もはや俺が書くまでもない)。まあしかし、齢四〇を越えたオヤジがスク水の間から肉を突出させてチャーシュー然とした浅ましい痴態を晒したり、ヒゲ面でメイドになるのも、これすべて日本征服&子供を上の学校にあげてやるためかと思うと、身が引き締まる(締まってないけど)思いがするものですな!

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2006年9月 9日 (土)

猿島から帰りました

たった今、猿島から戻りました。

疲れた……。

ええと、いろいろ書きたいんですけど今は余力がありません。ただ参加者は約50名で、混乱もなく全員和気藹々と時間が過ごせて、なんというかいい感じでした。

明日は更新できないかもしれませんので、ちょっと横着をするようですけども、参加者でブログに本日のレポートをアップされる方がいましたら、お手数ですがこのエントリまでTBをお願いできませんでしょうか。俺は明日からしばらく激多忙モードに突入しそうですので。

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2006年9月 4日 (月)

インディーズアニメ進化論

実はこないだ8月31日に、お茶の水にあるデジタルハリウッド東京本校で「インディーズアニメ進化論」というトークイベントが行われました。俺もゲストで登壇したのですが、『サルまん』イベントがらみでゴタゴタしてうっかり書くのが遅れてしまった次第。

当日デジカメも持って行き忘れたし、どうしようかなあと思っていたら、「アニメ!アニメ!」さんがうまくまとまったレポートをブログに掲載してくださいました。ちょっと横着してリンクを貼らせていただきます。

http://animeanime.jp/report/archives/2006/09/post_38.html
↑アニメ!アニメ!より

当日はだいたい上の通りだったんですが、俺としては「たけくまメモ」その他で書いてきた持論を述べたにすぎません。

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2006年9月 2日 (土)

【猿漫】サイン会満員御礼感謝!

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←左から相原コージ、白井勝也小学館専務取締役、竹熊健太郎

本日13時よりジュンク堂池袋本店にて『サルまん』刊行記念サイン会がおこなわれました。ネット書店では軒並み完売が続くなど、快調に飛ばしている今回の再刊ですが、リアル書店はどうなるかと思いきや、フタを開けてみるとお客さんが列をなし予定の整理券もほぼはけまして、ほっと胸をなで下ろしている次第。

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←誰のサイン会なのかわからなくなる一幕も。お客さんは大喜び

特に今回はサプライズゲストとしまして、『サルまん』連載時のスピリッツ編集長である白井勝也小学館筆頭専務取締役(63歳)が飛び入り参加され、勝手に「支配社専務白井勝也」とサインをはじめるなど、異常に充実したイベントとなりました。

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2006年8月30日 (水)

【速報】読売夕刊にあの表紙が…

Yomiuri060830ikki さっき担当の天野さんから知らされてあわててキオスクで買ったのですけど、本日発売の読売新聞夕刊に「あの表紙」が掲載されていました。

しかもカラーで。

出たばかりの『サルまん』についてもちょこっと触れられてはいますが、基本的に「あの表紙」を載せたかったとしか思えません。まあ、いいんですけど、つーか有り難いといえば有り難いのですが、さっき俺の親から

「見たぞ。」

と電話がありました。物書きであるからには、つねにこういうリスクとの闘いの連続であることを、覚えておいてください。

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2006年8月16日 (水)

もう無茶苦茶です

予想はしていたものの、ここのところ連日の締め切り地獄が続いております。まだ8月半ばというのに、まるで夏休み最終日のようなもの凄さ。

俺は「お誕生会」ってやったことないんですよ。誕生日が8月29日だから。こう書けば察しのいい人はわかるでしょうがクラスの全員が宿題でそれどころじゃないという。

ところで『サルまん』の発行日が28日と以前告知しましたが、昨日になってこの日は「搬入日」だということが判明しました。つまり 取次から書店に 版元から取次に搬入されはじめるのがこの日ということで、発売は30日だそうです。しかし 搬入されたそばから店頭に出す本屋さんもありますので、 28日に並ぶ書店もあると思います。

サイン会も企画されてますが、俺としてはこの際「たけくまメモOFF会」もやりたいと思ってます。今のところ9月頭くらいに。場所は秘密ですが、この間みたいに人数制限もなくて寒くもない場所でやりたいと。まだ夏だから寒さは大丈夫でしょう。

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2006年8月13日 (日)

竹熊インタビュー掲載

やはりグアム行きの無理が祟ったか現在尋常ではない忙しさなんですが、それはそれとして「人材バンクネット」というサイトで、なぜか俺のロングインタビューが始まりましたのでお知らせします。

●「魂の仕事人」第14回 竹熊健太郎の巻(その1)
http://www.jinzai-bank.net/edit/info.cfm/tm/047/

http://www.jinzai-bank.net/edit/info.cfm/tm/048/ (その2)

中身は、まあこれまでにも語ってきたこととだぶるんですが、「転職」「仕事」をテーマに絞ったシャベリなのでそれなりに面白く読めるかも。週一掲載で、4回続く予定です。

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2006年8月 9日 (水)

帰国しました

193115457_57

←俺が宿泊したオハナ・オーシャンビュー・ホテル。こう撮るとものすごくコジャレてますが、実際はオンボロのホテルでした。

そんなわけで本日未明に無事帰国しました。6日の早朝に羽田を出発し、9日の早朝に帰国するというあわただしい日程でしたが、なんとか向こうのスケジュールもこなすことができました。

8日の夕方になってやっと時間が空いたのでビーチに海水浴に行ってきましたが、遠浅の珊瑚礁がそのまま海水浴場になっていて、何百メートル歩いても水深が腰の高さまでしかないんですよ。で、見た目は本当にキレイなんですけど、底には無数のナマコが転がっており、気持ち悪くて歩けたものではない(ナマコの表皮は粘液で海砂が付着していて保護色になってるんですが、踏むと砂がとれて真っ黒になる)。

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2006年8月 7日 (月)

グアム2日目

Guamp1010277 ええと、グアム二日目です。こちらには一応仕事で来ましたので、まだ全然泳いだりしてません。この写真を見る限りではなんだか楽しそうかもしれませんが、実際にはここから海ではなく山に向かうのです。

Guamp1010205 ←こんな感じの。けっこうものすごいジャングルです。

ヤブ蚊が半端ではないので、防虫スプレーを肌になすりつけるようにして奥に入りました。

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2006年8月 6日 (日)

グアム到着

1時間半くらい前にグアムに到着しました。アメリカの領地に足を踏み入れるのはこれが初めてだったりして。

で、こちらは台風の真っ最中(爆)

時差が1時間あるんですけど、こちら時間でちょうどお昼くらいに通過するらしい。それまでやることないので、寝ます。

寝る前にノーパソでネット接続を試してみました。バッチリ成功ですね。ただしモデム接続ですが……。ひさびさに課金を気にする状況なので、今はこれくらいにします。

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2006年7月30日 (日)

スク水で写真を撮ってきました

Sukumizup1010181

正式な公開は8月の25日ですので完全にフライング発表ですが、本日生まれて初めてスク水(スクール水着)で写真を撮って参りました。まあ、隣に相原君もいるので察しはつくでしょうがあえて何も書きませんので皆さんも詮索しないでください。25日にはすべてが判明するはずです(ただし、スク水写真は使わないかもしれない。その場合はレアですよコレ)。

ここ3年くらいで異様に腹が出てしまいスク水なのか何なのかわからないのが難点です。ネコ耳も付けてるんですが、これもなんだかよくわかりませんです。

ちなみに『サルまん』の発売は8月28日ですが、翌29日は俺の46歳の誕生日です。ああ忙しい。

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2006年7月16日 (日)

フィギュア見てきた

481252838001_ss500_sclzzzzzzz_v51794862_ いや~昨日は生まれて初めてフィギュアスケートを見てきましたよ。荒川静香様や真央ちゃんもバッチリ見てきました! といっても取材席が一番はじっこなので、一部お客さんの頭で見えなかったですけど。まあタダで入場できたので文句はいえません。

横浜プリンスのスケート場には初めて行ったのですが、結構客席が狭いんで驚きました。キャパとしては1500人くらいしかないのでは。なるほど、これではリングサイド、いやリンクかぶりつきのスーパーアリーナ席が18000円もするのも理解できます。ここの席の人だけは、グランドフィナーレで選手が近づいてきて花束渡したり、握手とかできるんですね。

俺、遠くからコンパクトデジカメで写真撮ったんだけど、後で聞いたら許可証がなければ撮影禁止だったんですね。やばい。そんなわけで、編集部に迷惑かかるといけないので写真は掲載できません。でもまあ、ほとんど全部がブレまくりで、誰がだれだかわからない心霊写真状態でしたけど。

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2006年7月14日 (金)

明日はフィギュアの日

メンテ前後は猛烈に忙しく、いろいろ書きたいネタはあれど書くヒマがない。今日はちょろっと明日の予定を書いてお茶を濁しますが、明日はなんと! 生まれてはじめてフィギュアスケートを生で見るため新横浜に行きます!

http://www.onice.jp/
↑コレ

そう! トリノ後からことあるごとに書きつらねて一部の人を呆れさせてきた、荒川静香様を一目見るするためです! なんか「たけくまメモ」のエントリを読んでいたスケート雑誌の編集部が、ひとつこのニワカファンに原稿を書かせてあげようと思ったらしく、先日いきなり連絡がきたのであります。

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2006年7月 8日 (土)

「うつうつひでお日記」に見る物書きにとっての恐怖

Utuutuhideonikki00_1うつうつひでお日記

吾妻氏の新刊「うつうつひでお日記」、正式発売日は週明け10日なんですが、すでにアマゾンや一部書店でも入手できるらしい。今見たらアマゾンで42位と、さっそく売れているみたいです。よかった。

ただ、前のエントリのコメント欄でも書きましたが、本書は『失踪日記』の正式な続編ではありません。続編は、アルコール中毒の闘病をテーマにした『アル中病棟』で、前作と同じくイーストプレスから出版されます。角川から出た今回の『うつうつ』は、地獄の闘病生活から脱出した後の「平穏」な日々をしたためたマンガ日記でありまして、一度作者自身が出した同人誌を中心にまとめたものです。まあ、主人公は同じですので続編といえば続編なんですが、エキセントリックな描写は今回ほとんどありませんので、注意してください。

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2006年7月 6日 (木)

テポドン2が

竹島(韓国名・独島=ドクト)に間違って落ちたら、日韓両政府はどうするのだろうか。

たぶん史上かつてないくらい面倒なことになるだろうが、ちょっと見てみたい。

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2006年7月 4日 (火)

【猿漫】昨日、平田先生宅にて

Sarumanhiratap1010108 8月末刊行予定の『サルまん』の題字をお願いしてきました。先生に絵入りの色紙をお頼みするのは大変なのですが、字であれば

「おう、いくらでも書くぞ」

ということで、昨日も

「違う。これではない!」
「次! 紙もってきなさい!」

と何枚も何枚も昼メシを食べるのも忘れて取り組まれまして、

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2006年7月 2日 (日)

『うつうつひでお日記』で「たけくまメモ」が

Utuutuhideonikki00うつうつひでお日記

吾妻ひでお氏の『うつうつひでお日記』(角川書店)が7月10日に刊行されます(amazonで予約受付中)。アル中での闘病生活を送った後、『失踪日記』で大ベストセラーを飛ばすまでの間の鬱々な日々を淡々とつづった日記であります。

地獄からの生還は果たしたものの、吾妻先生に安心はなかなか訪れない。全盛期の仕事量とは比べるべくもなく、半ばリハビリを兼ねるかのように自分を騙し騙し仕事をしながら数年が過ぎ、刺激的な出来事は何も起きないかわり、鬱な気分もぜんぜん晴れません。が、その煉獄のさなかに『失踪日記』のベースとなる原稿を執筆していたわけで、吾妻氏の脳裏には、いろいろと期するものがあったのだと思われます。

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2006年6月29日 (木)

明日の講義は「日米アニメ戦」

Momotarou4_1『桃太郎・海の神兵』(瀬尾光世監督・松竹・1944)

明日の授業の準備をいましがたまでしておりました。明日は多摩美で「戦時下のマンガとアニメ」というテーマでやるんですが、その参考上映用のアニメの編集などを。

かの有名な日本最初の長編アニメでもある『桃太郎・海の神兵』(海軍省後援・瀬尾光世監督・1944)と、ディズニーの戦争プロパガンダアニメを見比べようという内容であります。昨年、ディズニーが第二次大戦中に製作したプロパガンダ作品ばかりを集めたDVD『ON THE FRONT LINES』がアメリカで発売され、この手の講義がぐっとやりやすくなりました。(日本での発売は金輪際ないと思いますが)

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2006年6月24日 (土)

11年ぶりの『アレ(仮題)』

Shinfamituunoare1

今出てる「週刊ファミ通」に載ってます。相変わらず内容はまったくありません。この11年の違いは、羽生生くんの絵がオールデジタル化してキレイになってます。でも色使いは年少読者を無視したようにシブイです。「ガンジス」もあります。

それから、この11年の歳月を強調するように、俺の似顔絵が中年太りしてます。実は俺、下書きまではチェックしたんですが、完成版は雑誌になってはじめて見ました。芸が細かいですね~。それから「新連載」となっていますが、これは俺が勝手にそうしてしまっただけで、これ一回でおしまいです。一応「マジで連載希望の方は、ハガキで編集部まで送れ」と欄外に書いてありますが、編集部も本気ではないでしょう。

関連URL
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_1aae.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/23_ebe5.html

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2006年6月18日 (日)

今ここに書き込んでも

誰も読んでないだろうなあ。あ、ハーフタイムだ。

明日は相原コージくんの家で『サルまん』打ち合わせです。

なお、今回の『サルまん』の題字は平田弘史先生に依頼することで決定。今度先生のお宅にお邪魔します。

ようやく形が見えてきました。これまでのヴァージョンより48ページも増えることに。ほとんどの人が見たことのないエピソードも載るので、ご期待ください! (ただし定価が上下ともに1600円になってしまいました……。もっと安くなるよう、がんばったのですがごめんなさい。でも三分冊で売るよりはちょっぴり安くなったと思います)

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2006年6月12日 (月)

フリーにとって原稿料とは何か(2)

ただ、もちろん我々フリーライターは原稿料で飯を食べている以上、その金額が安すぎては生きてはいけないわけで、おのずと限度というか、相場がなければ困るのは確か。ただ、これが部外者には、はなはだ分かりにくい部分なんですよね。いや部外者ならずとも、よくわからない問題なのでして、

はっきり申しまして、俺は文章で飯を食べるようになってそろそろ四半世紀になりますが、いまだに「原稿料の相場」というものがよくわかりません。

たとえば原稿依頼の際、向こうから正確な金額を言ってくる編集者など、まず、いないわけです(いても20人に一人くらい)。こちらから尋ねてはじめて教えてくれるとか、「だいたいこのくらいだと思います」と、アバウトな額を言ってくるとか、または「上に聞かないとわかりません」なんて人が大多数です。このあたりの話は「たけくまメモ」のエントリ「出版界はヘンな業界」でも書きました。

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フリーにとって原稿料とは何か(1)

http://www.actiblog.com/ugaya/7007
↑烏賀陽(うがや)弘道の音楽コラム 「みなさん、さようなら。ブログ連載から降ります」

元朝日新聞記者で、現在フリーライターの烏賀陽弘道さんが、原稿料のことで商用サイト編集部ともめて、連載を降板する際に最終回で事情を全部ぶちまけて怒っている、というのがネット内で話題になってますね。俺も一応同業者なので、無関心ではいられません。ちょっとこの件に関してコメントしたいと思います。

詳しくは上のページを読めばわかりますが、要約するなら

「AFPBB(原稿発注側)の依頼でネット連載を引き受けたが、原稿料が異常に安すぎる。これでは原稿にかける労力(取材・データ検証・執筆)にとても見合わないので、降ろさせてもらう」

ということのようです。

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2006年6月 6日 (火)

名古屋から戻ってきました

510606_1018001 510605_1625001 つい1時間前くらいに名古屋での雷魚釣りから帰ってきましたよ。うっかり個人用デジカメを忘れてきてしまいまして、携帯カメラで取ったのでぼけてるのは勘弁してください。(雑誌にはプロカメラマンの撮ったのが載ります)

名古屋郊外の海部郡というところなんですが、雷魚棲息率が日本一の土地なのだそうです。

そのへんの民家脇の淀んだ用水路とかに、平気で70センチとか80センチの大物が居るのでビックリしました。しかし釣るにはかなりコツがいるので、正直、素人の手に負える相手ではなかったです。

でも10匹くらいはルアーに食いついたのを確認。これがしかし、なかなかバコっと食いつかないんですよ。こんなに難しいものだったとは。

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2006年6月 3日 (土)

近年稀に見る

忙しさです。まあ、いいことではあるんですが、本当は俺、忙しいの嫌いなんです。でもヒマすぎると家賃が払えなくなるので、しかたなく働いているんですよ。今、ここに10億円あったら、もう一生、働く気はないのですが、どこかの竹藪に、悪徳商法の社長さんが、脱税した金を10億円落としてないものでしょうか。すぐ、取りに行きたいんですけど。よろしくお願いします。

それはそれとして、本日は朝カルで「ブログ論」のことをしゃべって、帰ってから産経新聞のコラムを書きます(昨日が締め切りだったんですが)。それで寝て、明日は日曜ですのに、お昼くらいにファミ通編集部へ行きまして、羽生生純くんと『アレ(仮題)』のネーム作りをしなければなりません。ギャグ漫画の場合、シナリオを別に書いてもどうせダメなので、その場でマンガ家と一緒にネーム作るのが一番早いのです。夜までに終わればいいのですけど。

それが終わったら、寝て、月曜は愛知県まで泊まりがけでライギョを釣りに行きます。イヤ別に遊びに行くのではなくて、これも仕事なんですよ。なんか知らないけどライギョ釣らなくちゃいけないんです。釣りなんて小学校以来ですよ。なんかの罰ゲームみたいですねまったく。

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2006年5月29日 (月)

「盗作」と「合法的盗作」

Sugi_1 Wada_1

←左=アルベルト・スギ作、右=和田義彦作(SANSPO.COM/06年5月29日更新分より引用)

これはすごい。えと、左がイタリア人画家のオリジナルで、右が「盗作」疑惑が囁かれている和田義彦氏の作品。しかもその「盗作」が文部大臣賞をとっていたってんで、騒ぎが大きくなってますね。私見では、これは申し開きができないと思います(本人は弁明しとるようですが)。

《今春の芸術選奨で文科大臣賞を受けた洋画家の和田義彦氏(66)が、主な受賞理由だった昨年の展覧会に、知人のイタリア人画家の絵と酷似した作品を多数出展したとして文化庁が調査していることが28日わかった。

「盗作された」とする伊画家に対し、和田氏は「似た作品」と認めながら「同じモチーフで制作したもので、盗作ではない」と主張している。》


http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200605/sha2006052905.html

これはもう、昨年話題になった末次由紀さんの「スラダン・トレース疑惑」なんてものではないですよ。あれとは次元が違う。今回のこういうのを、正真正銘の盗作というんです。

というか俺、裸眼立体視用の図版かと思ったくらいですよ。

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2006年5月27日 (土)

丸山薫さんにお会いました

毎日新聞のフリーペーパー「まんたんブロード」の仕事で本日、丸山薫さんにお会いしたのでありますが、ウギャー! 俺すっかり日付を勘違いしていて、担当川中氏の電話でようやく気がつき、待ち合わせ場所に1時間も遅刻!

丸山さん、川中さん、本当に申し訳ありませんでした。

ええと、丸山薫さんがどういう人かご存じない方は、ご本人のサイトをご覧になってください。昨年のJAWACONで発表されてネット内外で話題になったフラッシュアニメ『吉野の姫』の作者さんです。

http://maruproduction.com/
http://maruproduction.com/flash/yoshino.html

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2006年5月26日 (金)

荒川様のドラマ+酸素缶

ちょっと猛烈に忙しいので本日は小ネタで勝負します。

トリノ以来、俺様が大ファンになってしまっている荒川静香様ですが、さっさとプロ宣言したかと思いきや、今度は女優デビューなされるようですね。

http://www.youtube.com/watch?v=ZPGTh9axvC8

↑「七人の女弁護士」予告編。6月1日テレビ朝日系で放映だとか。

予告見ると、予想以上にイイ感じだ! しかもスケートでコケるシーンもある! 静香様曰く、「今回一番のチャレンジはスケートを素人っぽく滑るところです」とか! 釈由美子の大学同期の検事役だそうですが、静香様の怒り金時みたいなクールビューチーなご尊顔を見るだけでいいです。ドラマとしての出来はこの際どうでもいい。

しかしライバルの村主章枝さんも、最近やたらバラエティに出まくってますね。見てると、天然ボケキャラで、こっちもいい感じだ! 浅田真央も、ふわふわまおまおって、バカみたいでいい! ミキティは……どこいっちゃったんだミキティ!

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2006年5月16日 (火)

ワオ!とうとう職質に!

Kanagawakennkeicard さっきチャリンコで走ってたら、前に警官が。……来るか? と思っていたら、やっぱり止められましたですYO!

わあ、今年初めてじゃん! なんか知りませんけど、今年に入ってから一度も止められなかったんですよ! 去年は10回くらい止められましたのに! 久しぶりに神奈川県警の「ピーガルくんカード」(写真)を出すことができましたYO!

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/04/post_e87e.html
↑昨年の関連エントリ

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2006年5月 9日 (火)

ラジオクリルタイ

こないだ収録した「非モテ」をテーマにしたネットラジオ「ラジオクリルタイ」第六回がweb公開されているようなので、俺からもお知らせします。

↓ラジオクリルタイ・第一部
http://www.voiceblog.jp/hatenahimote/127126.html

↓第二部
http://www.voiceblog.jp/hatenahimote/127129.html

俺と加野瀬さんがゲストなんですが、一部も二部も、ほとんど俺の独演会になってしまったことをあらかじめお詫びしておきます。つーか、そもそも出演依頼は加野瀬さんから来たので、けっこうギリギリまで彼もゲストだってことを知りませんでした。(むしろ主催者かと思っていた。すいません)

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2006年5月 1日 (月)

【衝撃】蛙男商会の製作風景

Takanotume_sam ネットのFLASHアニメがその形のまんま地上波進出したということで、その驚異のコストパフォーマンスとジブリやIGにも負けない面白さで、業界を震撼させている「ザ・フロッグマンショー」ですが、初放映時の視聴率がなんと1.9%を記録したとかで、予想以上の健闘ぶりにテレビ朝日も驚いているそうです。1.9という数字は一見少ないようですが、なにしろ深夜2時40分から放映なので、実はこれ、かなりの数字なのだそうです。

(f・Д・)f たーかーのーつーめー

それで最近はマスコミでも取り上げられて知名度も徐々に浸透しておりますけど、俺は俺で先週、日経BP社の取材で製作母体であるDLEに行って参りました。社長の椎木さん、プロデューサーの谷さん、そしてフロッグマンこと蛙男商会さんに話を伺ってきましたよ。

媒体が日経BP社のウェブサイトなので、DLEとフロッグマンさんが今後どのようなビジネス展開を考えているのかが中心の、やや堅い話でありますが、いろいろ野望が聞けて興味深かったです。詳しい掲載日時がわかったら再度告知しますが、今月末か来月頭くらいになるみたい。

(Γ・∀・)Γ たーかーのーつーめー

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2006年4月29日 (土)

私の出会った微名人

一昨年、行きつけだった近所のスーパー銭湯が本物の温泉を掘り当てましてね。昨年暮れにリニューアル工事をして温泉になったんですよ。これまでは480円の会員価格でサウナとか入り放題だったんですが、温泉になった途端、値上げしやがりまして2時間で800円、一日入り放題で休憩所使い放題ですと1400円になってしまいました。

正直高いな、とは思いましたが温泉とサウナの誘惑には勝てず、結局3日に一度は通っております。自由業なんで昼間から入ったりしてですね。なかなか結構であります。

それで本題なんですが、こないだここで「どこかで見た人」と出会いました。露天風呂で一緒になったんですけどね。どこかで見たなあ、名前が思い出せない……でも、確かにテレビに出ていたよなあと。こういうのって、もどかしいですよね。

年の頃は、50代後半くらいですか。鼻筋が通った元男性モデルみたいな感じで、なかなかハンサムなんですよ。若い頃はさぞやモテただろうなあ、というダンディな雰囲気を漂わせてましてね。渋い感じで湯船に浸かっている。誰だっけ……。髪の毛は完全にロマンスグレーで、ちょっと薄くなってるんですよ。そのときその紳士が湯船から上がりまして、後ろを向いて歩いていったんです。後頭部の一部が完全にハゲてましてね。ハゲ……ハゲ……ハゲ?

思い出した、あの人だ!

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2006年4月26日 (水)

またグーグルネタで恐縮ですが

グーグルに広告を出稿したが、グーグル側が示した金銭データには疑問が多く、でもグーグルのことですから一切の金額的根拠が示されず、結局、出稿をとりやめた「アンテナハウス株式会社」の社長さんのブログ。その5まであります。

http://blog.antenna.co.jp/PDFTool/archives/2005/12/28/

これを読むと、グーグル「被害者」には、アドセンスにおける末端のブロガーだけではなくアドワーズなどの「広告主」にも存在するみたいですね。URLは23日のエントリのコメント欄でSODAさんが教えてくれました。実は以前も読んだ記憶があり、今回、ぜひ紹介したかったのですが、うっかりブックマークし忘れていたものです。SODAさんありがとう。

ここしばらくグーグルに批判的なエントリが続きましたけれども、それは一般ユーザーとの金銭的関係が生じる広告ビジネスに関してだけで、これ以外では俺はかなり評価しておるのです。それだけに、グーグルのあまりに機械的な「顧客処理」は、どこかで態度を改めないと、いずれは会社の足を引っ張るのではないかと危惧しておるわけです。すくなくとも「画期的な自動翻訳システム」をウェブ上に無料公開するまでは業界での優位性を保っていただきたい、と思いますので。

なお、これをもって「たけくまメモ」でのグーグルネタはいったん打ち止めにします。また会うその日まで、ニコラやトーマスやバーバラの活躍にご期待ください!

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2006年4月19日 (水)

【桑沢】ゼミ面接終了

本日は桑沢のゼミ2日目でして、自作プレゼンと面接によって30名を20名に絞らせていただきました。落ちた方はめげないでください。1年生の場合、どうしても、という人は来年もチャンスがあります。

レベルの高い人が何人かいましたな。1年生で、一人だけアニメを作っていた人がいて、それも予備校卒業から桑沢入学の間に作ったらしい。これがまるで『タイガーマスク』の木村圭市郎ばりの肉体派アニメで驚く。他にもそれぞれ得意技や個性があって、最初にしては、結構いい感じかも。

どうしても20名に絞らねばならぬので最後は迷ったんですが、特に迷ったのは、

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M越くんがケータイを!

M越くんの続報です。前のエントリをアップ後、M越くんから電話があったのですが、なんか「たけくまメモ」はまだ読んでないみたいで。

「今度見るよ」

とのことでした。たぶんずっと見ないな。

それはともかく、驚くべきことに、あのM越くんがかけてきたのは自分の携帯からだったのです! ついに彼も43歳になってマイ携帯を購入したのでした! どうやら彼と一緒に仕事しているデザイナーが「今時ケータイもないなんて仕事にならない! 俺がついていってやるからケータイ買え!」と現代人としてしごくまっとうなことをいって、近所の携帯屋さんで強引にドコモのやつを買わせたらしいのです。

 「なんだよ。ウィルコムにしとけばよかったのに。俺もウィルコムだから、夜中にパソコンがわからなくなって電話しても、ウィルコム同士ならタダだぜ」

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2006年4月17日 (月)

M越くんをどうすればいいか

ちょっと人生相談やらせてください。俺の古い友達で、ライター仲間のM越くんというのがいるんですよ。俺より2つ年下なんですが、40年前の芸能情報にやたら詳しかったり、お母さんが昔銀座で働いていて(夫人になる前の)デヴィ夫人とライバルだったり、昭和30年代の映画に登場するグランドキャバレーのマニアで、「ミカド」とか「ラテンクォーター」みたいな往年のグランドキャバレーの写真を見るだけで「抜ける」と豪語したりするナイスな奴です。

↓グランドキャバレーについてはここ参照
http://media.excite.co.jp/ism/002/

で、時々夜中に彼から電話がかかってくるんですが、これがだいたいパソコンの不調とか使い方がわからないのを訴える内容なんですね。実はこれ書いてるたった今もかかってきましたよ。

「あのさ、単語を辞書登録するのって、どうやるんだっけ?」

というのが。

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2006年4月15日 (土)

多摩美一日目(&桑沢のこと)

そんなわけで多摩美の一日目も無事終了、こないだの桑沢と併せて今年も本格的に始まったという感じであります。

学生も、今年は別の人気講義と時間がかちあうため、集まりがどうなるかと思いましたが、最終的には2クラスとも満杯になりまして、喜んでいいのかどうなのか複雑な心境でした。まあ、ウィンザー・マッケイの「リトル・ニモ」という最終兵器をいきなり投入しましたからウケはよかったと思いますけどね。しかしまだガイダンス期間ですので、最終的にはどうなるかわかりません。

↓マッケイについてはこちらを参照
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/01/95.html

「たけくまメモ」を読んでいる学生も増えているようで、「私のマンガも見てください」という学生さんが何人かいました。そもそも俺が大学で教えている最大の目的は「新しい才能に出会いたい」というものですので、そこは喜んでお相手しますですよ。

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2006年4月12日 (水)

【日記】今日は桑沢初日

今週は桑沢と多摩美がふたつとも初日を迎えるのですが、一足早く、今日は桑沢デザイン研究所の初日でありました。研究所、となってはいても実体は専門学校であります。ただし大学並みの入学試験があり、東京造形大学の母体でもあるからややこしい。

それで、前にもちょこっと書いたかもしれんですが、桑沢では今年からゼミをやるのです。しかも俺と一緒に森川嘉一郎、伊藤剛と三人でひとつのゼミを受け持つという、あまり例のない形式です。

一応「キャラクターメディア研究」となっておるのですが、その実態は俺と森川さんと伊藤君で学生にコミケ同人誌を作らせるというもので、なんというか、もう大変です。しかも選抜がありまして、先着で30名ほど集まった生徒を、面接で20人に絞って俺と森川さんと伊藤君で徹底指導します。目的が同人誌なので、われわれは講師というより編集者の役割に近いです。

こういうのはやったことがないので、どうなるかは見当もつきませんが、さっそく一部の学生は大喜びでした。しかし、かつてないほどハードで実践的なゼミになる予定なので、喜んでいるのもいまのうちでしょう。

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2006年4月 6日 (木)

やわらか戦車のラレコさんに

Yawarakasensya01

←「やわらか戦車」ラレコ/ネトアニ

会ってきましたよ。なんというか、一応性別年齢不詳ですので表現に苦慮しますけれども、とても素敵なナイス●●●でした。

http://anime.livedoor.com/theater/2.html
↑ネトアニシアターのラレコさんのページ

例によって毎日新聞のフリーペーパー「まんたんプレス」の仕事ですので、今月末発行のやつに載ると思います。そんなわけでインタビュー内容には触れませんが、昨日は昨日で蛙男商会さんの『ザ・フロッグマンショー』の地上波進出第一回だったこともあり、どうやら今年は本格的な「フラッシュ元年」になるような気配。

蛙男さんと、この「やわらか戦車」のラレコさんは、現状「商売にもなるフラッシュ作家」の双璧であると申せましょう。実際、ラレコさんのもとにもいろんな企業からのオファーが殺到している模様。その数、数十社はくだらないとか。

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2006年4月 1日 (土)

♪ムこうの山に月が出て…

Taketaikentaro_1 ちょっと前に小飼弾さんが、本当は「小飼」なのにあまりにも「子飼」と表記されることに音を上げて「これからは弾さんと呼んで」と悲痛に訴えておられるエントリをアップされていました。

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50414409.html

弾さんの気持ちはよくわかります。というのも、俺だって「竹熊」ではなく「竹態」と書かれ続けているからです。つい先日もこういう封書が届きましたし(図版参照)。

さすがにワープロ変換でこうなることはまずないんですが、手書きの場合、2~3割くらいの確率で「熊」が「態」にされてしまう。自分の名前で領収書を切ってもらうときには、必ず「動物の熊。熊本県の熊です」と説明するのですが、それでも間違える人がいらっしゃいます。

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2006年3月26日 (日)

個人アニメとエージェントの時代

ishihara←実行委員長・石原慎太郎東京都知事

そういえば今度の東京アニメフェアでは、個人作家のブースがえらい増えていて、あちこちで商談が始まっていましたよ。それも大資本が青田買い、というイメージではなく、小資本のマネージメント代行業、いわゆるエージェント会社が昨年あたりからたくさんできているようです。俺も最近ウェブアニメについてあちこちで書きまくっているせいか、いろんな人に声をかけられました。ありがとうございます。

前エントリでは蛙男商会さんの地上波進出を取り上げましたが、今、個人アニメが注目されている背景には、BS、CS、ケーブル、ネット局の数が増えているばかりでなく、携帯向けコンテンツ需要の増大があるんじゃないかと思います。この状況がいつまで続くかはわかりませんが、個人作家にスポットが当たることは、少し前までは考えられませんでした。いずれにせよチャンスには違いない。面白い時代になったものです。

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2006年3月25日 (土)

「ザ・フロッグマン・ショー」製作記者発表

takekuma1 蛙男商会のサイトのつながり具合がまだ不安定なようです。聞くところによると、昨夜はピーク時で1時間に1万アクセスが殺到したとか。どうやらヤフーニュースで紹介されたのが原因みたいですが、驚きです。皆様におかれましては、何度もクリックせず、一度クリックして画面が表示されなければ、しばらく時間をおいてから再度接続なさることをオススメします。(写真は向かって右がFROGMAN氏。タニグチリウイチ氏撮影)

先日も速報でお伝えしましたが、TAF(=東京国際アニメフェア/主催側代表・石原慎太郎)でのFROGMANさんの地上波進出第一弾『ザ・フロッグマン・ショー』製作記者発表の模様をお知らせいたします。まずは番組データから

『ザ・フロッグマン・ショー』

●4月5日深夜2:30よりテレビ朝日(大阪朝日放送)にて
●毎週水曜(深夜なので実際は木曜)全11回放送
●内容 FROGMAN脚本・監督・作画・編集・声の出演による『秘密結社鷹の爪』『古墳GALのコフィー』
●製作 蛙男商会/DLE

前回のエントリを少し訂正。基本的に蛙男商会作品は、FROGMANさんの個人FLASHアニメなのでありますが、今回はテレビ地上波での毎週30分番組という非常事態もあり、アシスタントを2名、入れたとのこと。

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蛙男商会のサイトがダウン

先日お伝えしましたように、個人FLASH作家からアレヨアレヨと地上波テレビ(テレビ朝日)進出を果たしてしまったFROGMANこと蛙男商会さんですが、昨日の東京国際アニメフェア(主催者側代表・石原慎太郎)にて制作発表会が行われました。夕方6時には各メディアが記事をサイトにアップしましたが、その直後、蛙男商会のサイトにアクセスが殺到、めでたくサーバーダウン(通称・鯖落ち)と相成りました。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/24/news086.html
↑当日の模様を報道する記事

一夜明けた午前9時現在も、つながりにくい状況が続いているようです。負荷を少しでも軽減するためここではURLを表記しませんけども、これはこれで話題を集めているということですから、さい先のいいスタートと言えるかもしれません。

なお『ザ・フロッグマン・ショー』記者発表の模様は本日中にアップします。

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2006年3月20日 (月)

荒川静香をやりたい

Amazon.co.jp:荒川静香 Moment ~Beautiful skating~: DVDAmazon.co.jp:フィギュアスケートトリノ五輪完全ガイドShinyusha mook: 本Amazon.co.jp:little wings―新世代の女子フィギュアスケーター8人の素顔: 本








俺が今、一番やってみたいのが、荒川静香さんだったりします。

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2006年3月19日 (日)

昨日は疲れた

昨日は午後2時から5時まで吉祥寺で「PCで作るアニメーション&2006年アニメ最前線」、それから新宿に移動して朝日カルチャーセンター「僕のインタビュー術」、これが6時半から延長して9時15分まで、計約6時間しゃべり続けでさすがの俺も疲れ果てました。

どちらも満員で、来てくださった皆さん、ありがとうございました。

吉祥寺のほうは、第1部でPIXのうもとゆーじ氏が自作やPIX作品を中心にCGアニメの最前線をレクチャー。PIXは「プロ作家の自主制作集団」という珍しい形態で、全員がゲームやCF、劇場アニメの最前線でCGを担当しているプロ中のプロ。レベルが高いのは当然なのですが、それぞれ手弁当で制作しているところが面白いです。

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2006年3月13日 (月)

「名声の口座」としての「実名」(2)

さて、一方の匿名発言も、じつは同じことが言えるんですね。匿名にもそれなりの「責任」が存在し、それはさまざまな形で決済を迫られることがある。悪意のある匿名発言の場合、たとえば誰かに実名をばらされるなんてことも「決済」のひとつでしょうし、最悪、IPアドレスから本人が特定されて逮捕、なんてことも最近では珍しくなくなりました。

でもまあ、ほとんどの場合はそこまで行きませんわね。そういう形で露骨に決済しなくとも、多くの匿名発言は、それがいいものでも悪いものでも「その場限りで読み流される運命にある」ということです。小飼氏が言うところの「匿名での発言には流動性がない」とはこのことでしょう。

匿名のまま、自分の発言に現実的な効力を求めようとしても、それは虫がいい以前、に矛盾した行為だといえます。それが分かっているから、ほとんどの匿名発言者は自分の発言が「その場(ネット内)限りのもの」になることで満足しているわけでしょうし。また、ひとつひとつの姿なき声が、時に状況を動かす(「のまネコ」問題など)ことだってあります。匿名の報酬といいますか、たまに起こるそうした「祭り」に参加するカタルシスだってあるわけです。

匿名発言の「有効距離」にはおのずと限界がある。これが匿名のデメリットです。よほど論理的な説得力がない限り、発言の内容以前にギャラリーに「聞き流される」ことを覚悟しなくてはならない。読む側に回ることを考えれば、誰だってそうしているんじゃないですか。それを誰かに伝えるとしても、ソースが匿名カキコなら、なかなか「ウワサ話」以上のものにはならない。もちろん、それはそれでいいわけですよ。

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2006年3月12日 (日)

「名声の口座」としての「実名」(1)

「404 Blog Not Found」の小飼弾さんが、この間から自身のブログで面白い議論を展開しています。3月9日付の「実名は振込口座?それとも振替口座?」から始まる一連のエントリがそれ。

▼実名は振込口座?それとも振替口座?
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50406879.html
▼芸名口座
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50409913.html
▼別名(alias) vs 別人格(alter-ego)
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50410279.html

小飼氏も書いているように、「実名・匿名」問題そのものはネットではありふれた議論です。インターネット以前の、それこそパソコン通信の時代からありましたし。その度に激烈な議論が巻き起こり、「決着」がついたと思われても、なにかの拍子に蒸し返される。ということは、本質的には決着がついていないことでもあるわけです。

この問題、物書きとしての俺にも無縁ではないので、昔から折にふれて考えていたことでもありました。いろいろ考えて、結局のところ実名・匿名にはそれぞれメリット・デメリットがあり、そのこと自体はいいことでも悪いことでもない。実名でも匿名でも「いい発言はいい」「悪い発言は悪い」のであって、時と場合に応じて使い分けるべきだという、いささか身も蓋もない結論に達しておるわけです。

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2006年3月11日 (土)

必殺技ひとくちメモ

Amazon.co.jp:荒川静香 Moment ~Beautiful skating~: DVD

こないだオリンピックで金メダルとった荒川静香選手の番組見てたんです。それまでフィギュアスケートなんて全然興味なかったんですが、荒川さんの演技見ているうちにすっかりハマッてしまいまして。うっかりDVDまで注文してしまったくらいです。

それはともかく、荒川さんといえばイナバウアーなんですけど、番組でアナウンサーがですね、「出た必殺技・イナバウアー!」って叫んでいたわけです。確かに

「イ~ナァ~・ヴァゥウ~ワアアアアアー!」

とか絶叫すれば必殺技っぽいんですが、実際はそういうわけではなくて。

普通に「必殺技」って言ってる。これに違和感がありましてね。細かいことかもしれないですが、別にイナバウアーって人を殺すワザではないでしょう。せめて「必勝ワザ」と言えばいいじゃないですか。いや、イナバウアーって実は得点にならないそうなので、しいて言えば「得意技」ってだけ。「印象技」とかね。なのになんで必殺技なのか、と考えてみたんですが、たぶん何も考えずにこの言葉を使ったとしか思えない。そのほうが格好いいから、なんとなく言っちゃったんでしょう。

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2006年3月 8日 (水)

長崎尚志さんに会ってきた

Amazon.co.jp:PLUTO (1)ビッグコミックス: 本

昨日のことですが、たぶん日本で唯一「マンガプロデューサー」を名乗っている長崎尚志さんに会ってきました(いや、大塚英志がいたか?)。80年に小学館に入社してから、いきなり手塚治虫、さいとう・たかをなど超大物の担当を歴任、そして浦沢直樹氏の才能を見いだしたという業界ではかなり有名な人です。

現在も浦沢氏の創作パートナーとして『20世紀少年』のストーリー協力や『プルートゥ』をプロデュースしたり、他にも東周斎雅楽などの名義で「漫画脚本家」としても活躍されております(氏は原作者という言葉を好まない。このへんはさいとう・たかを流)。

長崎さんはこれまであまりマスコミには出なかったので、いろいろ謎も多い人だとされていました。今も「原作者」なのか「編集者」なのかよく分からない人と言われますけど、俺に言わせれば氏もまた「編集家」であります。会社員時代から、非常にクリエイティブな側面で作家と対峙する人だったわけです。まあそもそも、マンガ編集者とは作家と一緒にネタを考えることが重要な仕事の一部でありまして、他の出版分野(文芸など)に比べても特に高いクリエイター的能力が要求されるのは確かなんですけど。

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2006年3月 6日 (月)

忘れえぬ君(1)イッサクさんの巻

(1)、なんて銘打ってますが発作的に書いてるだけなので続くかどうかはわかりません。

ある時期、ほんの一瞬すれ違っただけで、友人とも呼べぬ関係なのですが、なぜか心に残る人というのがいます。俺の人生にとって利害関係が何もなく、特にこれといった影響を受けたわけでもないのですけれども、強烈なオーラだけが残る。そんな人のことをふと思い出したので、せっかくなので書こうと思います。

昔むかしの80年代前半、俺が群雄社というエロ本出版社で仕事をしていたときのことであります。ここにイッサクさんという編集者がいました。正社員だったかは知りません。だいたいこの会社、社長(故人)が元全共闘の過激派で、社員の多くがヒッピー、営業部長がヤクザ、編集局長がお坊さんでポルノ小説家と、なんというかまともな人が誰もいないのがナイスでした。イッサクさんは、まだまともなほうだったと思います。

俺はその頃22,3だったんですが、家出して2年目くらいで、ド貧乏ながらカツカツなんとか生きていたという感じ。ここで、こないだ復刻された『色単』を作っていたわけであります。

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2006年3月 1日 (水)

いや、本当に申し訳ないのですが

昔、筒井康隆がしみじみと書いていたことがあった。

「信じられないことだが、世の中には、冗談というものが本当にわからない人たちがいる」

今、俺たちのいる日本で、俺たちの目の前でおこっているこそがまさにそれかもしれない。

ここ2、3日の自分をとりまく状況を見ると、本当にそう思う。もしかして狂いかけているのは俺や民主党だけかもしれませんが…(笑)。

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2006年2月16日 (木)

いつからパンティと言わなくなったのか

Amazon.co.jp:永井豪ワールド まぼろしパンティVSへんちんポコイダー: DVD

まあ、どうでもいい話なんですが、最近は女の下着のことをパンティとは言わないようですね。ずいぶん前なんですが、別れた妻とその友達(♀)のいる前でうっかり「パンティーが…」と言ったところ、大笑いされたことがあります。今の若い女性はそんな言葉は使わないんだそうですが、本当なんですか?

「じゃあ、今はなんて言うんだよ」と聞くと、「普通にパンツじゃない?」ですって。いつからそうなったんだ。これが歳をとるということなのでしょうか。

女物の下着も男と同じく「パンツ」と言うようになったのって、いつ頃からなんでしょう。永井豪先生に『まぼろしパンティ』という作品がありますが、あの作品の立場がないではありませんか。そういや『まぼろしパンティ』って映画化もされてたな。河崎実監督で。

それ以前に、最近ではズボンのこともパンツっていいますよね。たぶん英語でもそっちが正しいのかもしれませんが、俺なんか混乱して困りますよ。下着と区別する意味でも、もう一度ズボン!の復活を望む。ついでにパンティ!も。

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2006年2月 7日 (火)

【日記】中途半端な忙しさだ

Amazon.co.jp:日本ブレイク工業 社歌: 音楽

体調も回復しブログも怒濤の更新をしたいのですが、なんか中途半端に忙しくてイライラしますな。打ち合わせとかいろいろ入ったりして。今日は『日本ブレイク工業』でおなじみの萬Z量産型(MANZO)さんにお会いしましたよ。ああいう人だったのね。すごくいい人でした。

『日本ブレイク工業』といえば俺のカラオケの愛唱ナンバーでもあったりするんですが、昨年カラオケで歌われた回数が40万回だったりするそうですよ。んでもってその収入が……だったりして。俺なんか思わず目が点になりました。

俺「40万回歌われて……ですか」
萬「ええ、マジにそうです」
俺「じ、じゃあほとんど●●●●●●が…」
萬「そうなんです」
俺「そんなの意味ないじゃないですか」
萬「意味ないですね」

なんて会話が交わされたりして。以前から●●●●●●にはいろんな疑問がありましたが、どうやらミュージシャンにとっても何で存在するのか、意義がわからない機関になっているようだ。

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2006年1月30日 (月)

ようやく一段落

てなわけで、本業のほうもようやく一段落しました。一気にヒマができ気が抜けましたが、実はこれからが大変だったりして。2月・3月はほぼ書き下ろし月間になりそうで、『サルまん』はじめ単行本作業が詰まっておるのです。

単行本作業は、締め切りがゆるやかな反面、あまりそれにかまけていると生活も逼迫するという諸刃の剣です。だいたい俺の場合、雑誌に連載していたものでも大幅に手を入れることが多いので、編集者にある程度の締め切りを設定していただかないと進まない。気がついたら未完の原稿を抱えたまま夏休みの最終日状態になりやすいのです。

編集も編集で、雑誌の進行とは違うのでのんびりとしてしまい催促にも迫力を欠くことが多いわけです。結果として出すタイミングを逸してしまうこともあったりして。この5月に出す予定の『私もまんが家だった』にしても、もとは10年前の連載ですが、急に出すことになってまとめ直しをすることになり、エライ事になっております。それでも、まあ雑誌の進行とは違うのでブログの更新はもう少し頑張りたいと思います。

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2006年1月27日 (金)

夜中に気になったこと

fera よく時代ドラマなどで、殺す気はないのだが相手が殺気立っていて、やむなく刀の背中で相手の首筋や胸などを叩いて

「峰打ちじゃ、安心せい」

というのがありますが、俺昔から気になっているのだけど、あれヘタしたら死にませんかね? 刀って鋼鉄製でしょう。相当重いはずですよ。首筋なら頸椎打撲じゃすまないでしょうし、胸だったらアバラの数本は折れるでしょう。まあ急所は外すんだろうけど、ドラマみたいに、しばらくして「う~ん」なんて言って起きあがれないのではないでしょうか。

それから現代劇ですと、よくあるのが拳銃の尻で後頭部を叩いて気絶させるというやつ。拳銃だって立派な鈍器なのだから、カナヅチで叩くくらいの破壊力はあると思う。気絶させるくらいだと、思い切り叩かないとダメでしょうから、ヘタしたら頭蓋骨陥没するんじゃないですか。

いやなんでこんなこと書いているかというと、原稿が終わらないからなんですけどね。締め切りが過ぎても終わらないと、よくこんなことが頭の中をグルグルグルグル駆けめぐるんです。それだけです。あと、写真と本文は関係ありません。

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2006年1月20日 (金)

ダストシュートのある生活

8913c9f8 …に、憧れております。ほらよくあるじゃないですか。ビルの上層階からパカッとダストシュート開けて、ゴミを落とすだけで済むやつ。最近のビルはどうなってんのかよくわからんけども。いやなんでこんなことを書くかというと、萌える、否、燃えるゴミを出し忘れて一週間が経つからなんですが。

うちの地区では燃えるゴミの日は月曜と木曜なんですが、ついに今週は両日とも出し忘れてしまった。ハッと気がついたらもう朝の10時で。いつもですと寝る前(深夜)に出してから寝るのですが、最近外が寒いじゃないですか。つい億劫になって、起きてから出そうと思うと気がつけば10時なんですよ。9時くらいに目が醒めれば絶対間に合うのですが。

気がつくと「やじうまワイド」が終わってるの。目覚ましかけてもダメ。人と会う約束なら、何が何でも起きるんですけど、用件がゴミだしだと思うと、面倒くさくてですね。ダメダメです。

であるからして、家の中に居ながらにしてゴミが出せるダストシュートというものに憧れておるわけです。ラクだろうなあ。こうペダルかなんか踏んでパカっとフタ空いたら、そのままサンダーバードみたいにシューっと。でも普通のマンションとかにあったら、絶対子供が落ちたりするんだろうなあ。それで最近見ないのかしら。

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2006年1月17日 (火)

【日記】読売ウィークリーでオタクの老後、他

たまには日記っぽいものを書いてみましょう。

といっても今日はほぼ一日家でグダグダしていたので、昨日の日記になります。昨日は神保町で取材と打ち合わせがあわせて三件。まあ日頃は神奈川県の奥に引っ込んでいるので都会に出るのが億劫なんですよ。それで出るときには用件をまとめて済ませることにしておるわけです。

最初は「読売ウィークリー」の取材で、なんか「オタクの老後」みたいなことをしゃべってくれというので喫茶店でしゃべりました。以前このブログでそういうテーマのヨタ話を書いたので、それを見たみたいです。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/post_b082.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/post_2349.html
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/post_02a2.html

でも同じ話をするのもなんだし、と思ってちょっと総合的な話をしているうちに、話が横道に逸れてしまった。

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2006年1月15日 (日)

ルーシーはダイヤを持って空の上

Lucy-5←Lucy in the Sky with Diamonds(アニメ『イエローサブマリン』より)

●LSDの開発者ホフマン博士が100歳http://www.zakzak.co.jp/top/2006_01/t2006011229.html
http://cnn.co.jp/science/CNN200601120020.html

まだ生きていたことが驚き。LSDといえば史上最強の幻覚剤として、60年代のフラワー・ムーブメントに強烈なインパクトをもたらした薬物として有名ですが、それを開発…というか発見したのがこの人。きわめてマジメな薬学者なんですけど、1943年(ということは戦争中か)に自分の研究室で偶然LSDを合成してしまい、しかも微量を体内摂取してしまったことに気がつかずに帰宅、夕飯を食おうとしたら、いきなり目の前のローストチキンがトコトコ歩き出したというエピソードが残ってますね。

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2006年1月13日 (金)

イカ大反響

shiro-09 昨日の多摩美学生の耽美イカマンガ「城」ですが、なんかこっちの予想を上回る反響でネットでプチブレイクしている模様。俺のmixiページ(内輪だけに限定公開)でも紹介したら、マイミク仲間の吉田戦車・古屋兎丸両氏をはじめプロ作家・編集者諸氏から好意的な評価をいただきました。

また本日(13日)の「たけくまメモ」は3万アクセスに達しそうな勢いです。ここは作者に成り代わりまして御礼申し上げます。

実はこのマンガ、そう長くないので全部公開しようか迷いましたが、部分的に未完成だったのでサワリだけ紹介したのです。これ以外にあと数ページぶんありますが、掲載部分だけでもだいたいどんな作品かはわかると思います。本人も「必ず完成させる」と申しておりますので、この春立ち上げる別サイトで、他の優秀作品と一緒に公開する予定です。

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2006年1月12日 (木)

今年の多摩美のイカした問題作

映像の一部をまだ残してますが、多摩美課題の採点もほぼ終わり、昨日、なんとか講評会にこぎ着けることができました。

今年は全体に低調だったという意見は変わりませんが、最終的には何本か評価しうる作品に遭遇することもでき、ほっとしております。面白いもので、毎年同じ課題(マンガかアニメを作って提出)を出しているんですが、その年ごとの「傾向」があるんですよね。

たとえば最初の年は、ドラえもんとかジョジョのパロディが悪目立ちしたりとか、それを注意したら、今年はパロディ系がぐっと減ったかわりに、自殺ネタが目立ちました。

アレですよ、青春の苦悩を抱えた主人公が、短い人生を回想しながら身投げしたりする。青春の一ページとはいえ、みんなそんなに死にたいんでしょうかねえ。首つりは大小便垂れ流しになりますし、飛び降りは痛いですよ~。

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2006年1月10日 (火)

やべえ、終わらない

2005061409_1052361331 年末年始のスケジュールがガタガタです。元旦あたりから仕事しないととうていこなせる量ではなかったのに、当然正月は仕事にならず、本当は年末にあげとくはずの仕事がようやく昨日終わったくらいで、今の気分は左の写真みたいな感じ。

特に困ったことは、多摩美の講評会が明日なんですが、採点がなかなか終わらないことです。マンガ作品についてはほぼ終わったんだけど、CDやDVDで出してきた映像作品が今年は結構あって、それが段ボールに二箱ある。見ても見ても終わらん! できるだけ見ますが明日の講評はマンガ中心になる可能性もあります。あ、もちろん成績出すの来月なので、採点そのものは責任をもって終わらせますので安心してください>受講生のみなさん。

マンガのほう、以前も書いたように今年は全体的に低調だったんですが、何百作もあると、さすがに数作は面白いのがありました。ただアイデアは面白いんだけど、ペン入れが途中だったりとか、作品として未完成だったりするんだよな~。惜しいというかなんというか。

あと、「ここを直せばもっとよくなるのに」という作品もあって、こういうのは講評する側としては実は嬉しいんだよね。講評しがいがあるというか。

まあ商業雑誌の新人賞でも、百作のうち2,3本いいのがあればめっけものですからね。もともとそういうものなのかもしれません。

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2005年12月17日 (土)

夏目さんからの夢バトン

ちょっと前に夏目房之介さんから「夢バトン」というのが回ってきました。俺は普段、バトンの類は受けないんですが、相手が夏目さんでもあり、ちょっと考える時間ができたので受けることにしまし