震災1週間目のツイートより
久しぶりのブログ更新を、こういう話題で始めるのは複雑な気分であります。本来ならこのブログは、今後まとまった文章を発表する場合に更新することにして、日常的な更新は基本的にツイッターで行おうと考えていました。「まとまった文章」は、実は書き始めているのですが、なかなかまとまらないうちに地震、そして原発事故が起きてしまいました。
震災直後からしばらくは、都内の電話も不通になりましたが、唯一インターネット、それもツイッターだけは繋がっていたので、これで肉親や友人と連絡がとれて助かった、という人が多くいます。なんでもツイッターは1パケットで即、送れるので、システム上アクセスの殺到に強い構造になっているからだとか。
その割には、時々クジラマークが出て「しばらくお待ちください」になるのはなぜだか知りませんが、今は問いません。3月11日の震災直後もその後も、少なくとも東京ではツイッターが「使えた」のは事実であります。
弊害もあります。地震の直後から多くの「ガセ情報」がツイッターで出回ったことです。これのいくつかに、俺も引っかかりました。その中にはリツイートする必要もなかったものもあってこれは反省しておりますが、「サーバーの下敷きで死にかけている」というツイートのように、もし本当なら人命に関わる愉快犯的なデマもありました。この体験を含めて、緊急時のツイッターの影響力の大きさに、改めて気がついていささか呆然とさせられました。
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※以下のエントリは20日付けの「SUICAを払い戻そうと思ったら」のコメントとして一度アップしたものですが、長くなったので独立したエントリにしたものです。
俺の書き方が足りなかったのか、こちらの意図がうまく伝わってない人がおられるようですが、俺はデポジット料金や、払い戻し手数料をとられることを怒っているのではありません。
もちろん俺は払い戻しを試みるまで、こうしたカードを払い戻すことに手数料がかかるなんて知らなかったです。これを不注意とか不勉強と言われればその通りですが、よほど注意していないと気がつかない人は俺以外にも結構いるんじゃないでしょうか。そう思ってエントリしたまでです。