カテゴリー「父と暮らせば」の22件の記事

2010/10/26

竹熊の父親動画、公開

えーこの8月28日に、新宿ロフトプラスワンで上映された「竹熊の父親」、竹熊圭男(たけくま・けいお)と俺のツーショットビデオがこのたびYOUTUBEにアップされましたのでお知らせします。監督・撮影・編集は伊藤弘二氏(「グワシ!楳図かずおです」監督)。

内容は、竹熊家の先祖(竹野熊)は景行天皇のお供として一緒に熊襲征伐をした曰くのある人間だという話を中心に、父親の趣味(日曜大工、韓国の壺集め、等)を紹介したものです。ビデオに出てきた「体重計の台」については、以下のエントリを見てからだと、より理解しやすいと思います。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_8979.html

一般人には何の興味もないとは思いますが「竹熊の父ファン」には興味を持っていただける内容ではないかと思います。ご笑覧ください。

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2009/05/26

父親の工作・そのⅡ

Takekumaimg_0052 以前、我が家のトイレの手洗いの件で、父親と口論したことがありました。トイレの手洗いというのが左の写真なんですが、水の出る側にコックがついている構造で、キュッと最後まで捻らないと水がボタボタと零れてしまうのです。

俺はこのコックが苦手で、いつも捻りが足りずに水をポタポタさせたままトイレを出てしまうので、父親に怒られるのでした。そのときの会話は、以前「ある日の父と息子の会話」というエントリで紹介したことがあります。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-0521.html
↑ある日の父と息子の会話

Takekumadscn0488 ところがこないだトイレに入りましたところ、父親が手洗いのコックを改造してツマミが補強されており、キチンと最後まで捻られるようにしているではありませんか(写真)。

使ってみたら、これが捻りやすいのなんの。これでもう水を漏らしたままトイレを出てしまうことはなくなりました。お父さんありがとう。

ちなみに「父親の工作・そのⅠ」は、以下のエントリです。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_8979.html
↑父親の工作

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2009/04/29

健太郎、うどんが出来たぞ

「健太郎、飯だ。うどんを作ったから、食え」

と父親が声をかけてきました。退院以来、うちでは基本的に父親が食事の用意をしています。なにしろ俺は料理がまったくだめ。約20年間の一人暮らしのうち、自炊したのはトータル一週間くらいで、あとはオール外食で済ませてしまったくらいですから。

父親が作ったうどんを食べるのは初めてであります。母親が存命のころは、たまにうどんを作ってくれましたが、実をいいますと、俺は母親の作るうどんが好きではありませんでした。俺の母親は関東人で、彼女のうどんは関東特有の丼の底が見えない濃い色の出汁であるばかりか、汁とうどんを分けて茹でることをせずに、最初から一緒に入れてぐつぐつ煮込むため、汁が煮詰まってゲル状の粘性を帯びてドロドロとなり、それでもかまわず煮込むのでうどんが汁をすべて吸収して、しまいには子供の頃「少年マガジン」の秘境特集で見た「アマゾン奥地に生息する全長3メートルの大ミミズ」の如くにブクブクに肥大してしまい、それしか食べたことがなかったからです。

食事は「慣れ」とは申しますが、俺はおふくろの手料理に慣れたことがなく、なかでもうどんについては「うまい」と感じたことが一度もありませんでした。母親は「煮込みうどんよ」といいましたが、店の品書きにある煮込みうどんとは何かが違うような気がしました。

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2009/01/26

ある日の父と息子の会話

Takekumaimg_0052

●その1

我が家には一階と二階にトイレがあるのですけど、一階のほうのトイレの蛇口(左写真)というのが、水が出る真下の部分にコックがついていて、これがジャージャー水が流れる箇所をつまんで、力入れてキュッと回さないと水が止まらない変な作りになっているんですよ。

俺はこの蛇口が苦手で、いつも最後まで回しきらずにトイレを出てしまうんです。

「健太郎。またトイレの手洗いの水が出ていたぞ。もっと力を入れて最後まで締めんか」

「俺あの蛇口苦手なんだよ。水が出る真下の部分にツマミがついているなんてヘンだよ。回しにくいったらありゃしない」

「そんなことはない。お前が不注意なだけだ」

「今度水道工事の人に言って、蛇口取り替えてもらおうよ」

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2008/12/09

お父さんヤバス

「健太郎」

「なんだよ。どうかしたのかよ」

「こないだ、おれは兄貴の法要で山鹿に帰ったろう」(※註・うちの父親は熊本県山鹿市出身。この場合は実家に帰ったという意。)

「うん」

「実家で兄貴の遺品を整理していたんだが、そうしたら、こんなものが出てきた」

と言って、父親は一冊の古ぼけた本を差し出しました。クロース貼りの装丁で、表紙に奔馬が刺繍されております。どう見ても市販の本ではありません。

「何これ。日記帳?」

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2008/10/21

こいつら全員アホウか?

こないだお昼のニュース見ながら父親とメシ喰っていたんですが、いきなり父が

「こいつら全員アホウか?」

と言い出したんですよ。何かと思うじゃないですか。

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2008/07/08

健太郎、箸を使え箸を!

おひさです。「父と暮らせば」シリーズ最新作です。イヤ別に新作ってのもヘンなんですけど。このシリーズでお届けするのは、俺と父親の共同生活の中で俺が見聞きしたもので、すべて事実であります。

それで一緒に生活していると、必ずぶつかるというか気になるのが「食事どき」の問題ですよね。食べ物の好き嫌いとか、マナーとか。この「父と暮らせば」でも、考えてみればずいぶんと食事どきの問題をお伝えしたように思います。俺が焼き魚をパックで買ってくると、やたらと「これは温めるのか?」と聞いてくるとかですね。

それで「温めるのか?」と聞いてくるのは相変わらずなんですが、本日も親父の好物について書きたいと思います。過去にも、セロリとかサバの味噌煮とか、俺はそうでもないけど親父にとっては大好物の話を紹介してきました。

今回紹介したいのは「フライドチキン」です。それもケンタッキーみたいなしゃれたものではなくて、スーパーで売っているパック詰めのフライドチキンがあるでしょう。それもひな鳥みたいに小さい骨付きのが数羽ぶん入っているやつ。親父は、よくあれを買ってくるんですよ。俺、あれが食いづらくてねえ。ナイフとフォーク使うのも、箸つかうのもまどろっこしいので、もう手づかみでムシャムシャ食べるんですよ。

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2008/05/03

今日は父親の誕生日

本業の締切の関係で、10日過ぎまでなかなか更新し辛いわけなんですが、今日は父親の誕生日でした。76歳。昼間、弟夫婦が我が家にケーキをもって来まして。父親の誕生日を祝うことなんて我が家では初めてのことで、さすが弟に嫁さんが来ただけのことはあります(男所帯だったらまず出てこない発想)。

ケーキを食べ終わってタクシーを呼んで母親の墓参りに行きました。助手席には父親が乗ったんですが、父親ったら運転手さんに「タクシーに乗って何年目ですか?」「このお仕事もなかなか大変でしょう」などと途切れなく話しかけているわけです。父は、なぜかこういう人に馴れ馴れしく話しかける癖があるんですよ。

運転手さんも「はい、7年目です」とか「ええ、まあ」などとにこやかに答えていたのですが、なんか困惑している感じ。俺はかねがね疑問に思っていたんですが、うちの父親は、本当に心の底からその人の職歴とか仕事上の苦労話を知りたいのですかね?

タクシーの運ちゃんなら、お客さんとの会話も仕事のうちでしょうけど、ファミレスのウェイトレスにも「この店はできて何年目なのですか?」「本店はどこにあるのですか?」などと聞いたりするんです。相手はどう見てもバイトの女の子ですよ。どうでもいいじゃないですかそんなこと。

そもそも親父にしても、このファミレスが実はすかいらーく系列であるとか、この支店が出来て何年目だとかいうことを、心の底から知りたいとは到底思えないんですよ。なんでそんなこと聞くのか。強迫観念かなんかですかね。

それで墓参りをしたんですが、父親は母親の墓に向かって「こうして息子たちも達者に暮らしているから安心しろ」みたいなことを話しかけていました。まあ、こういうことなら誰でもやるかもしれませんね。俺はどうも故人に話しかけるのは苦手なんで手を合わせるだけなんですが、弟は父親にならって話しかけていましたね。「また来るから。母さんも元気で」

元気でってお前……。

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2008/04/19

健太郎、これは温めるのか

前にも書いたかもしれませんが、我が家の食事は俺が外でおかずを買ってきて、親父がご飯炊いて味噌汁を作ります。それからキャベツの千切りと水菜とトマトのサラダですね。これも親父が作る。作るったって包丁で刻むだけですけど。このパターンがここ1年くらい続いてます。

おかずは、まあ焼き魚とコロッケやアジフライなんかが多い。とにかく男二人なんで、料理は料理とも呼べないような、なるたけ面倒のない方向で定着してしまいました。

それで、俺が焼き魚を買ってくると親父が判で押したように

「これは温めるのか?」

と聞いてくるんですよ。最初は、こう聞かれると「家で食べるんだから、冷えたの食べることないでしょ。1分半でいいからチンしようよ」と俺が応えていたのですが、あまり聞かれるので

「チンするのか?」
「当たり前だよ!」

と怒気を含んだ答えになってしまうんですね。まあこんなことで怒るのは大人げないと思うんですが、焼き魚はやはり温めて食べたいと思いませんか?

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2008/03/03

父親の幼なじみ

そんなわけで前回の「父親の野望」のつづきを書きます。父がいきなり回顧本を出版したいと考えたのはなぜか、よくわからないんですが、同郷(熊本県山鹿市)の同じ小学校出身だった人の刺激があったのではないかと、俺はにらんでいます。親父は昭和7年生まれですから、小学校はちょうど戦時中の話ですね。

父がよく名前をあげる「熊本のコガくん」という方が、長年熊本県議会で保守系議員をやっていて、最近引退したんです。この前の地方議会選挙で党の定年制にひっかかって議員を辞められたんですね。それでも議員を辞めたというだけで、なんとか連盟の理事とか、郷土資料館の理事長とか今もやってらして、地元を盛り上げるための出版とか映画を精力的に作っている。よく東京にも出てきて、戦後上京した同級生集めて飲み会やってますが、父親も必ず出席しています。

コガさんは大成功者なので、父親には自慢の友達だったりするわけですよ。コガさんが映画作るといっても、いわゆる製作総指揮なんですけど、使うスタッフが超一流でビックリします。

これを熊本県山鹿市の「温故創生館」という郷土史博物館で上映するんです。それ以外にも九州各地の公民館で上映したり、去年作った「平和への誓約(うけい)」というアニメ映画なんか靖国神社で今でも上映されております。

http://www.kofunkan.pref.kumamoto.jp/kikuchijo/
↑温故創生館公式サイト

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2008/02/29

父親の野望

実は父親にはあれでも野望があるんですよ。これは数年前、父が70歳になる前なんですが、俺にこう言ってきたことがあるんです。

「健太郎。本というのはどうすればいいんだ?」

いきなりこう言ってきたので、はじめ意図がよくわからなかったわけです。もしかすると本を書いて出版するという意味かな、と思ったので、「何。本を出したいの?」と聞いたら、「うむ」と頷くではないですか。それで俺、言いました。嫌な予感がしたので。

「どういう本を書きたいんだよ。まさか“私の歩み”とか“青春の思い出”とか、そういう…」
「まあ、そんなところだが……」
「誰が読むんだよそんな本!」
「定年退職したら、ぜひやりたかったんだが……」
「誰でも年とったら一度は考えるんだよ。でも素人の昔話を出版してくれる奇特な版元なんかないよ!」
「いや。それはそう思っていたんだが、熊本のコガ君なんか、今度映画まで作るんだぞ」

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2008/02/24

健太郎。パスタとピザは

こないだ父親が運転する車に乗っていたんですが、信号待ちをしている間にこんなことを言い出ました。

「健太郎。パスタとピザは、同じか?」

いきなりだったので、質問の意図がわからずキョトンとしておりますと、

「パスタはピザなのか?」
「お父さん。パスタもピザも同じイタリア料理だけど、違うものだよ」
「違うのか?」
「違うよ。ピザはイタリアのお好み焼きみたいなもので、パスタはスパゲティのことだよ」
「なんでスパゲティがパスタなんだ」
「知らないよ! 同じものを違う名前で呼ぶことってあるだろう。醤油をムラサキと言ったり」
「まぎらわしいな」
「まぎらわしくないよ! なんでいきなりそんなこと聞くんだよ」

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2007/12/15

サバの味噌煮は間違っている

父親も俺もサバが好物なんですよ。親子で好きならそれでいいじゃないか、と思われるかもしれません。ところが親父が買い出しに行くと、必ずサバの味噌煮を買ってくるんです。必ずですよ。スーパーのパックでも味噌煮。缶詰も味噌煮。

俺は、サバは塩焼きか水煮で食するのが正解なので、味噌煮は間違っているのではないかと思うわけです。というのも、サバって味が濃い魚でしょう。それを味の濃い味噌で食べると、両者の特徴が相殺されてしまって、サバを味わっているのか味噌を味わっているのかがよくわからなくなる。ここはやはり塩焼きが正解なのではないでしょうか。

それで、俺が買い出しに行くと、必ず塩焼きか水煮の缶詰を買ってくるんですが、親父は特に何も言いません。何も言わないけれども、心の中で「サバは味噌煮だろう!」と怒っているような気がするんですよ。親父が味噌煮を買うと、俺が「塩焼きにせんかい!」と心の中でつっこむように。

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2007/11/21

人それぞれの

父親との暮らしも半年目に突入しました。相変わらずといえば相変わらずなんですが、最近気になっているのは「衛生感」の違いというやつです。一緒に暮らしているとヨソ様には割とどうでもいいことが気になりますよね。そういうところから夫婦の不和が始まったりする。

以前も書いたとおり、ウチは母親の存在感が強力だったので、俺は父親とは比較的コミュニケーションが薄かったわけです。それで今になって気がつくことの連続なんですが、そのひとつにこの衛生感というか、衛生意識の違いがあります。

たとえば食事中、箸が床に転がったりすることがあるでしょう。俺は、特にホコリとか付いてなければ横のティッシュでパパッと拭いて、そのまま食べちゃうんですけど、そうすると親父が「汚い!」と言って怒るんですよ。

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2007/10/30

人間は三回メシを食わねばならん

また父親の話なんですけれども、現在、食事を作る係はほぼ父親の役割になってしまってます。俺は外出するときにデパ地下とかでおかずを買ってくる係で。結局家で料理するといっても、メシを炊くのと味噌汁作るくらいなんですけどね。あとキャベツの千切りとトマトのサラダ。三度三度これが基本になっちゃってます。

問題は食事の時間なんですけどね。父親は、昨年から不眠症ぎみになっていて、睡眠導入剤を医者から処方されているんですよ。睡眠薬より軽いやつ。こないだ書きましたが、夜中に便所に起き出してそのまま便座で寝てしまうのも、この睡眠導入剤のせいもあるのかもしれないです。

それで、朝起きるのが遅くなって、だいたい8時半とか9時になったりしてます。遅いといっても、俺より早いのだけれど。俺は夜中の3時とか4時に寝るのが多いですから、だいたい10時過ぎに起床することが多いです。

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2007/10/21

父と暮らせば

入院中、病院での父とのやりとりを書いたらこれが好評で、その後もなんとなくシリーズみたいになってしまったので、「父と暮らせば」という新カテゴリーにすることにしました。これからも何かあれば書いていきたいと思います。

俺の父親は昭和7年生まれですので、子供時代に戦争があり、戦後は「企業戦士」として50~60年代の高度経済成長を支えてきたひとりです。まあ、父親の年代ならほとんどの日本人がそうだったわけで、珍しくもないんですが。

ただそういう父親でしたので、子供の頃からちゃんと会話した記憶がなかったんですよ。なにしろ俺が起きて学校に行く頃にはもう会社に行っていて、帰りは俺が寝る頃、休日は家で寝ているか、さもなくば会社に休日出勤していましたから。

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2007/07/31

エアコン工事が

こないだヨドバシでナショナルのエアコンを購入して、本日工事の人が来たんですが、壁にホースの穴をあける位置決めに苦労しました。窓にアダプターみたいのつけて、そこからホース出せば簡単なんだけども、そうすると雨戸が閉まらなくなる。

うちの父親が、とにかく「雨戸が閉まらなくなるのは許さん」の一点張りで。その代わり穴あけるのはいいというんですが、壁の外側には庇とか雨戸の戸袋とかいろいろあって、なかなか場所が決まらなかったです。

しかも父親が、「外壁のホースには必ずカバーをかけねばならん」と。カバーとかそういうのが大好き。見栄えを相当、気にする人なんですよ。

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2007/07/28

父親の工作

Taijyudscn0003 昨日のエントリで体重計のことを書きましたが、こないだ親父と買いにいったやつなんですよ、体重計。それまで使ってたのがたぶん70年代に購入したやつで、アナログの針がふれて体重表示するものだったんですね。さすがに表示がみづらいので。

それで買ったのが上の写真のやつです。体重以外に体脂肪とか、骨量とかいろいろ出る最新型です。

それはいいんですが、買ってから親父が玄関でトンテンカンとやっとるわけですよ。なにやってんのかな、とおもっていたんですが。どうも体重計がすっぽり入る「枠」というか「台」みたいなのを作ってるんですね。なにやってんのかと。

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2007/07/04

健太郎、Vマークは止めろ

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←「Vマーク」の例

先日、父親とメシ食ってたんですが、いきなりこんなこと言い出すんですよ。

「健太郎。Vマークは止めろ」
「Vマーク? なんだよそれ」
「知らんのか。ほらあるだろう、写真撮るときに、指立てて“V”と」
「ああ、Vサインのことね」
「写真撮るのはいいが、おまえ、あれだけは止めとけよ」
「なんでだよ」

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2007/06/28

瓜の浅漬け問題

こないだうちの父親が漬け物(瓜の浅漬けみたいなやつ)を買ってきたんですが、冷蔵庫の奥に入れっぱなしで親父も俺も忘れてたんですよ。それでひさしぶりに引っ張り出したんですが、俺、一切れ食べて口中に違和感を感じて吐き出しました。

「お父さん…これ傷んでるんじゃない?」
「そうか?」

よくみると、瓜の表面にうっすらと、どんよりした白い膜みたいなものがかかっています。味も明らかにおかしい。腐っているか、腐りかけにちがいありません。

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2007/04/06

実家のトイレのカギが

しばらく更新が途絶えてましたが、昨日第1回引越をつつがなく終え、実家に一泊して本日は夕方まで荷ほどき&セッティングをやってました。さっきマンションに戻ってこれを書いています。

今回は本と本棚運びがメインで、段ボールはちょうど40箱になりました。まだあと13箱分くらい本が残っておるのですが、以前の引越では250箱もあったことを考えると隔世の感がありますね。俺の引越はほとんど本運びがメインといっても過言ではなく、早くも大きな山をこえたという感じです。

大和市の実家は純和風建築の二階建てでけっこう広いのです。母親が死んでからは父一人で暮らしていたのですが、広くてもてあましておったようです。

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2007/03/07

退院後の食事

こないだ父親と一緒に、退院後の薬剤指導・栄養指導というのを受けました。約3ヶ月に及ぶ入院生活でしたが、これが始まると最終段階で、この土日で試験的な外泊(実家で寝泊まり)を済ませて退院日が正式決定されることになります。たぶん来週半ばくらいでしょうか。

それで薬剤指導というのは退院後の服薬についての指導で、特に問題はなかったのですけど、ちょっと困ったのが栄養指導でした。要するに、退院後の食事はどういうパターンでどういうものをとればいいのかということです。

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